近衛騎士団で働いていた俺は、ある日国王陛下から勅命を受ける。王弟殿下である公爵様を護衛して欲しいとの事だった。左遷かなと思って宰相閣下に詳細を聞いてみると、「副団長ほどムッキムキならさすがに大丈夫だろう」と言われた。公爵様は男色家らしい。
※『夏のガチムチ受け祭り』の参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 19:04:55
27313文字
会話率:66%
中華風架空戦記になります。以下の方々には特におすすめしたいです。
三国志やキングダム、項羽と劉邦、その他中国史創作が好きな方
戦国時代などの前近代の戦記が好きな方
中性的な美少年・美青年が好きな方
BLが好きな方
長きに渡る国家乱立の時代
は、普(ふ)の国の武力による統一で幕を下ろした。しかし、その支配体制にも綻びが生じ、やがて大反乱が起こる。麗しい美貌を持つ騎射の名人、田管(でんかん)はたった四万の軍で十倍以上の反乱軍を相手に奮戦するもあえなく降伏。その後、田管は美少年軍師の張舜と共に反乱軍として普軍と干戈を交えることとなる。その田管の目の前に立ち塞がったのは、恐ろしげな仮面を着けた、騎射の名人の少年であった……
騎射の名人が戦場を駆け、美少年軍師の策が光り、仮面の騎兵が襲い来る。麗しい見た目の男子たちが戦乱の世を舞う、古代中国風架空戦記。
この作品はカクヨムさんとアルファポリスさんにも掲載しています。
カクヨム版https://kakuyomu.jp/works/1177354054893944442
アルファポリス版https://www.alphapolis.co.jp/novel/584729422/220367424折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 20:11:33
113701文字
会話率:36%
大秦大陸の東の国家群の中に、梁(りょう)と陳(ちん)という二つの国があった。梁の侵攻に対して陳は粘り強く守り、戦いは長期戦の様相を呈していた。厭戦気分が漂い始めた梁の首都の女たちは、和平を求め、夫たちの元を抜け出して宝物庫を占拠し、和平を
求めた。男しか愛せない若い武官張章(ちょうしょう)は、彼が見出した、騎射の名人である美貌の少年魏令(ぎれい)に私兵を与えて女たちと戦わせるが……
知将張章、若い美貌の勇将魏令、陳を支える老将周安邑など、様々な武将が戦場で煌めく、中国史風架空戦記。
中国史が好きな作者が架空国家群を創作して戦わせてみました。三国志、キングダムその他歴史・中国史創作好きに届けたいと思っております。
この物語は同性愛、少年愛の描写を含みます。
カクヨムにも同じものを掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 18:46:41
100220文字
会話率:41%
とある男色家の男の元に、古い付き合いの友人から連絡がきた。曰く、とある娼年を預かってほしいという相談だった。
最終更新:2019-12-25 21:38:39
16769文字
会話率:67%
カノン・ローサとリオン・ローサはローサ侯爵家の双子の姉弟。
2人は美貌の双子として社交界では有名であり、容姿もよく似た双子である。
この国の貴族の子息は奉公として15歳になったら王宮内で文官又は武官の職に最低3年間就く義務がある。
弟・リオンに王宮図書館の司書補佐官の職に採用通知が届くも、勤務開始日の一週間前に骨折してしまい、リオン本人が行けず、代わりにリオンによく似たカノンが男装してリオンとして勤務することに。
勤務先の王宮図書館館長兼図書館司書はルーク・スペンサー。
彼は王弟殿下で、カノンのことを想っている。
職場にやって来たリオンに扮したカノンを一目見て入れ替わりに気づくが、敢えて指摘せず、そのまま上司と部下の関係になる。
彼はカノンを口説いていくが、彼女は男装がバレているとは思ってないので「まさか男色家!?」と焦り、彼女と距離を縮めたい彼と攻防を繰り広げる。
ーこれは王宮図書館での秘密の恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 00:00:00
11274文字
会話率:20%
ようこそ、世にも不道徳な世界へ!
四人の冷酷な男たちは、都内の山奥に学園を開き、好みの美少年・美少女を集めて拉致、監禁、強姦、洗脳、拷問する。学園内は乱交状態になっており、様々な性癖に値なんだ性行為が行われていた。
今世紀にはまだ早いか
もしれない奇妙なお話。
※物語の進展と共に描写がエグくなっていきます。プロローグをお読みになって無理でしたら、先にお進みにならないよう、お願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 02:02:26
18579文字
会話率:38%
公爵家の末娘シャルロットは18歳。
何故だか王命で辺境伯であるカイルの元へと嫁ぐ事になる。結婚式が終わると直ぐに辺境伯領に行く事になったシャルロットは慌ただしく準備を進める。
噂では剣の腕前は素晴らしく、国で1番と言われた父とまともに剣を合
わせられる人。ただ、今まで異性に関する噂話も全く無く、むしろ男色なのでは?などと言う噂が囁かれている。滅多に王城にも姿を現さないので、辺境伯について詳しい人がシャルロットの周りにはいなかった。父に聞いても、自分で確かめなさいと言うばかり。
シャルロットには剣の腕前が素晴らしいと言う事が嬉しかった。強い男性は好きだ。もちろん強い女性も。父である公爵が屈強な男性であったためか、幼い頃からその姿を見て育ったせいか男性の強さに惹かれるのだ。
年齢も12歳年上。そんな男性から見たら、自分は子供にみえるのではないだろうかと不安が頭を擡げる。どう欲目にみても、豊満とはかけ離れた体型。形は良いと思うが谷間に欠ける胸や細い腰に小さな臀部。どう見ても子供のようにしか見えない。あと2、3年待ってはくれないだろうか?と真剣に考えている間に馬車は静かに止まり、到着を告げるようにドアが開いた。
今日から辺境伯様の妻として、シャルロットは不安と期待を胸に秘めそっと足を踏み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-05 22:13:55
12494文字
会話率:31%
【地雷原のため、タグ・あらすじ要確認】
【完結済、毎日更新】
一年前、勇者は神託を受けて《瘴気の霧》を晴らすために旅に出た。その姉、オルガが人質として聖教会の塔に幽閉されていることを知らないまま。
一年の間に、オルガは塔の上で聖職者や貴族
たちの慰みものとなっていた。何度も脱走を試みたが、そのたびに失敗、ついには王子から足に怪我を負わされてしまう。
一年前、《瘴気の霧》によって母を亡くした少年リュカは、孤児となり教会に住んでいた。しかし、教会を管理する聖職者に聖教会本部へ行ってはどうかと打診され、王都へとやってくる。
そうして、一年の間に、リュカは自らの出生の秘密を知ることになる。
脱走を諦めてしまった勇者の姉・彼女の世話係に任命された少年・狂気の王子、彼らの三角関係の顛末。
◆◇◆◇◆
おねショタ、ヒーロー以外との性描写あり(NTR)、監禁陵辱(ドアマットヒロイン)、胸くそ悪い展開、クズ男・男色家登場……つまり人によっては地雷要素たっぷり作品です。
タグを確認の上、お読みください。地雷を踏み抜いてしまわれても、責任は取りません。
自サイト・アルファポリスにも転載しています。
一章がほぼヒロイン視点、二章がほぼヒーロー視点です。
R18シーンは予告なく始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 19:00:00
97257文字
会話率:42%
十四歳の仙千代は、会津藩の大目付の次男で、衆道(男色)の契りを結んだ恋人がいた。
父は派閥争いに巻き込まれて切腹、母は病死。
遺児となった仙千代は、江戸芳町の陰間茶屋『川上屋』に売られてしまう。
そこは、美形の少年たちが痛みに耐えながら体を
売り、逃げれば凄惨な折檻が待ち受ける苦界だった。
快楽責め、複数、ハードな虐待やSMまがいの痛い描写あり。
江戸時代の男娼版遊郭を舞台にした、BL時代小説です。
上級武士の子として生まれ育った受けが転落する話ですが、最後はハッピーエンドです。
以前、掲載していた作品に、大幅に構成を変更して加筆修正した改訂版となります。
感想など反応をいただけると励みになります。
誤字脱字の報告も歓迎します。
アルファポリスで先行連載しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/275805006/116673543
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-10 23:17:54
735文字
会話率:38%
楊(ヨウ)家の三姉妹、そのボディーガードであるエリアルは悩んでいた。
本当は恋に恋する乙女なのに、男装のせいでうんともすんとも恋人ができないことに。
軍人のビンセントは悩んでいた。
男色家ではない筈の自分が何故か、楊家の護衛にときめきを覚え
てしまうことに。
「私は彼氏が欲しい!」「私は男色家じゃない!」悩めるふたりのアクション系ラブコメディ。
※下品めです※ずっとすれ違ってます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 23:49:11
75846文字
会話率:35%
ゆく川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず、流れに浮かぶ泡沫は且つ消え且つ結びて──
織田信長に従い本能寺で討ち死にした森蘭丸。
信長の美少年の愛人としてイメージばかり先行の彼の人生と実像に迫る。
森蘭丸として伝説となる前の、戦国に生を
受け短い生涯を終えた、初恋に揺れ強さを求めるも愛欲に溺れ、思うが儘にならず苦悩する「乱法師」。
愛する者を守りたい、そう願いながら大きな流れに呑み込まれていく。
源氏物語、そして方丈記と平家物語の序文が物語のベースにあります。
人間信長と人間蘭丸。
晩年の信長を健気に支えようとする姿を描きます
官能描写あり でも純愛
泣けるけど笑える戦国時代絵巻 マジメに時代考証してます。
厳つい戦国物に飽きたら、官能の戦国時代の扉を開いてみて!
※本作の一部または全部を作者の許可なしに引用、転載することを禁止します。
キーワード
純愛 森乱丸 不動行光 長谷川秀一 寵愛 衆道 小姓 本能寺 荒木村重 斎藤利三 豊臣秀吉 本多忠勝 金山城 武田勝頼 仁科盛信 織田信忠 年の差 依怙贔屓 近衛前久 千利休 茶道 人間無骨 京都馬揃え ヤスケ 有岡城 長宗我部元親 二条城 ルイス・フロイス 宣教師 岐阜城 忍び ショタ 佐久間信盛 村井貞勝 河尻秀隆 土屋惣蔵 年の差 古田織部 美濃 木曽川 岩村城 稚児 金剛寺 鷹狩 津田信澄 織田信孝 本願寺 一向宗 酒井忠次 吉田兼和 馬廻り衆 処刑 蒲生氏郷 セミナリオ 菅屋長頼 小倉松寿 森忠政 楢柴肩衝 別所長治 旗指物 初陣 元服 塩河伯耆守 楽市楽座 猿楽 幸若舞 奏者番 矢部家定 築山殿 琵琶湖 雑賀孫一 顕如 曲直瀬道三 猪子兵助 池田恒興 辻ケ花染め 正親町天皇 伴太郎左衛門 本城惣右衛門 島井宗室 妙覚寺 井伊直政 琵琶湖折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-29 18:26:05
423373文字
会話率:24%
目覚めるとそこは奴隷市だった。怪しい男に買われディアナは自らの運命を悟る。
間一髪で命は助かったが、新たに引き取られた先にいたのは類まれなる美貌を持つ“男色家”
一夜明け少女は自由と引き換えにある条件を言い渡される。それは―――少年として夜
の相手をすること―――
注:BLではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-13 00:00:00
45605文字
会話率:33%
緑豊かな森で暮らす一族“シジル”の女リーダーが地球人に捕まり、未知のエネルギー体について尋問を受けながら性的に調教されていく。
ダーク・NTR系な上、女を貶める手段の一つとして僅かに男色シーンありなのでご注意。
責め:水責め(水槽浴)、
処女喪失レイプ・輪姦、痛覚シミュレータ、発情ガス吸入、4昼夜不眠責め&仲間・恋人の拷問記録鑑賞、暗室内クリトリス・膣・肛門への機械姦地獄。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-15 22:56:40
13698文字
会話率:20%
配信者のしもやかとショタコンくらげが様々な勝負で対決し合うポンコツペナントレースで性欲我慢を対決!
お互い勝負は配信内で幕が下りたと思っていたが....
最終更新:2018-07-19 04:23:36
1795文字
会話率:74%
氷麗族を統べる長である氷咲の元に、ある日、見知らぬ男たちがやってきてこう告げる。
「皇帝陛下の閨の指南役となってはもらえませんか」
二十九歳の女を知らぬ皇帝・雷零と、三十四歳の女族長・氷咲との、初体験にまつわる物語。
※雪うさぎ(月城
うさぎ様&白ヶ音雪)主催、Dragon萌え企画参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 00:53:37
98642文字
会話率:28%
「やっぱり男の後ろの口は最高だ」
剣 武司(つるぎ たけし)は学校の帰り途中で絡んできた不良を犯していた。
彼は1発抜き終わると不良を解放し駅に向かう。そこで他校の生徒と一緒に異世界召喚に巻き込まれた。
「2人の勇者様、この世界をお救
い下さい」
巫女らしき女性が頼み込むが召喚されたのは3人。そして武司は勇者ではなかった。
3人は謁見の間に連れて行かれ、如何にも贅沢していますという感じの王族からこの国を救えと言われる。そして武司に奴隷になれと言われた時、彼の能力は覚醒した。
“股間の如意棒使い”“絶対結界能力”“浄化能力”“創造の腕輪”を得た武司は召喚した王や貴族を自らの奴隷にした。そして彼の覇道の物語が始まる。性的な意味でも。
性的表現話含みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 10:00:00
118097文字
会話率:55%
男色を司る元天使×真面目な戦士。
戦士の青年はある日、不審者に「眷族」にならないかと声をかけられる。眷族になるのであれば望みを1つ叶えるという。自ら眷族契約を持ちかけた青年だったが眷族に成るには方法が…。
常識が通用しない魔界で仲間に助けら
れ悪戦苦闘しながら徐々に元天使に懐く(?)戦士の話。
始まりは一部、史実を拝借して進みます。
13から本格的に魔界です。話が軽くなります。
☆の付いた所に落書きが入ります。★はR寄りです。落書きは一部修正しました(3/15了)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 12:00:00
60281文字
会話率:41%
剣の国シャーデンで、鎧作りにおいて屈指の腕を持つ甲冑師のナージュは、祖父の工房を受け継ぎ日々仕事に励んでいた。ある日、左岸将軍テンゲルの鎧製作という大仕事が舞い込んでくる。ナージュは以前請け負った仕事のトラウマから、初対面の時思わず男装して
しまった。強面で巨漢の将軍テンゲルは、ナージュが男であると疑いもしないまま、鎧作りを通して二人の距離は次第に近づいていって……。性別を誤解するテンゲルと、男色家だと思い込むナージュのすれ違いの行方は?
――これは、世界で一番美しい鎧をみて、それを「着てみたい」と思った青年と、それを「作ってみたい」と思った少女が、大人になってもう一度出会う甲冑ラブ物語。
【性描写表記 ☆本番なし ★本番有】
・ヒロイン目線、ヒーロー目線交互に物語が進みます。
・二人の心の葛藤が中心の物語です。
・【宝物庫】アップしました!10/3
・アルファポリス様にも遅れて投稿しております。
・本編は完結しました!不定期で番外編を追加します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 22:50:52
157458文字
会話率:39%
本好き、その中でも奇想天外な物語やほとんど現実逃避でしかない物語が大好きなリオン・ウッドは子爵家三男で、秀でた技能も特技もなかった。ただ家業を馬鹿にしてきた人間を見返せるような人間でありたい、だから目に見えるものだけしか信じないのではなく、
もっと見ようと出来る人間として生活をしていた。そんな姿を長兄は頼りなく感じ、誰かに騙されるのではないかと心配されていた。
ストレートに言葉にも態度にもされないからリオンは長兄が放り出した社交シーズンの真っ只中の夜会で知り合ってしまった伯爵令嬢の婚約者候補として名を連ねてしまう。
特化した魔法もなければ、技能すらもなく爵位を継ぐわけでもない。
かの伯爵令嬢は秀でた魔法と技能でエリートコースに乗って魔法育成研究所の準研究員。家格ですらも伯爵、身内はそれ以上の爵位。
これは出来高レースで、一応お情けで名を連ねただけだと思って正餐会に行った日。
伯爵家と囲む食事の席では、あべこべ夫婦とも言われている伯爵夫婦に、辺境伯に嫁いだ長女とその夫――ヘンゼル辺境伯、それに極度の潔癖症でありながら男色疑惑がある次期伯爵の長男がそれぞれの毛色の濃さを見せてきた。意気揚々としていたはずの他候補者は辞退を言葉にもせずに逃げ出し、同席しているのがリオン一人だけになった時。
「ようこそ、ブラックバーン家の一員に歓迎するわ」
そう伯爵に告げられてから気の休まる日々を過ごせないリオンと、何故だかリオンに異様な執着を見せる伯爵令嬢とのなんでもない日々の記録。
※あらすじ通りまでの道のりは少し長いです。オリジナル世界、架空の世界、気弱であり平凡で、活躍もない平凡の中の平凡ヒーローと溺愛ではなく、ただただ執着系なヒロインです。好きなものを好きなだけ書いていくので、どなたか一人でも読んでくだされば幸いです。(それだけで感涙です!)
また、進むにつれてタグを増やす可能性もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 08:00:00
71912文字
会話率:32%
十九世紀末のパリ。モンマルトルの片隅で、一人の少年が目を覚ます。アラン・グランダン、彼はあるブルジョワの兄弟に囲われている情夫だった。あまりに仲の良すぎる兄弟は、二人そろって男色家で、二人で一人の少年を所有している。アランと少し異常な兄弟と
の関係は、この先どうなっていくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-25 21:48:02
85436文字
会話率:44%
十九世紀末のパリ。ゴシップ新聞の記者、クロードは、上司である編集長からクラブ・シャ・ドールという秘密クラブを探って来いと命じられる。そこは上流階級の人間が集まる場所という以外は謎だったが、おそらく麻薬取引が行われているというのだ。気は進ま
ないながらも、なんとかシャ・ドールに潜入。そこは一見、普通のバーで、クロードはアルと名乗る金髪の青年と知り合う。クラブの秘密に少しでも迫ろうとアルに探りを入れる内に、二階にある個室に誘われる。その時になって、やっとここが男色家たちの出会いの場であることを知る。アルの巧みな誘惑により、クロードは彼と一夜を共にすることに。
その後、本名すら知らないアルのことが忘れられずにクロードは悩み続ける。実は、アルは社交界の寵児、ヴァクレール伯爵だった。クロードはアルと意外な場所で再会するが、彼は徐々に知ることになる。自分がいかに無謀な恋をしているのかを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 20:22:20
47598文字
会話率:46%
江戸後期のある時期、謎の連続殺人事件が起きます。短い話の連載。ホラーです。
※登場人物達はあらゆる宗教を信じておらず、あらゆる宗教の信者を拒絶します
西田惣吉・・・講談師 好き勝手な話を講談する。子供には人気があるがあまりに滅茶苦茶な話
の上、男色話ばかりなので子供の親が時々クレームに来る。芍薬に惚れられている。
松 平定信・・・商人の倅で本名は 田中平助。松 平定信名で面白い話や怪談噺をしている。たまに松平定信と間違えられる。時々、国学者がクレームに来る。ヘテロセクシャル。
三浦芍薬・・・美少年。本業は天文学者。本名は石塚市右衛門。惣吉に恋をしている。浮世絵師歌川偽重にモデルにさせられている。歌川偽重は売れない浮世絵師。
歌川偽重・・・売れない浮世絵師。色男では無いが心優しい気の弱いおっさん。バイセクシャルで、恋人を作らない。
易者・・・大阪から来た易者。色男で神秘的なことを言う。妖怪を見たという男。
若侍・・・備南(びなん)菊之助と呼ばれているが、本名は水野なにがしというらしい。仕事の出来る父親が裏切りで浪人にされ、苦渋を舐めて少年時代を過ごした青年。父は赦されて幕府で儒学を教えている。何も取り得が無いから行商の本屋をやっている。
陰陽師・・・浅草寺の前で三味線を弾いたり、琵琶を弾いたりしている謎の陰陽師。眼鏡をかけていて、変な歌を歌うが一応ご利益がある。背がやたら高い。
雅あきんど・・・大阪の商人
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 22:07:28
55663文字
会話率:47%