第三騎士団長の黒羽族リンゼンと宰相補佐のエルフ族シヴァンは犬猿の仲として王宮では有名だ。
そんな不仲で知られる2人の実態は……
「今度こそ私が上です!」
「いや俺だ」
───ただのケンカップルだった。
どちらが『上』になるかという
ポジション争いに全力を注ぐバカップルが爆誕したのは、学院時代まで遡り……。
※黒羽族は妖の天狗をモチーフにしてます。
※リバ要素あり。
ケンカップル/騎士団長×宰相補佐/不良×優等生
アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 12:00:00
30231文字
会話率:55%
【迷子犬(メス)、保護しています】
犬種:ポメラニアン、保護場所:王宮の裏門の前、毛色:銀色、瞳の色:紫、好きなもの:雄っぱい
お心当たりの方は強面将軍までご連絡ください。
「これでよし」と執事は張り紙を用意した。
◇◇◇◇◇◇
強面
将軍の下へ降嫁が決まり、ストレスを溜めてポメラニアンに変身した姫が、保護してくれた強面将軍の雄っぱいにハマっていくお話。
※ストレスが溜まりすぎるとポメに変身するポメガバースの世界観ですが、かなり独自設定加えています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 21:00:00
48714文字
会話率:42%
国を追われた不遇の将軍(無自覚溺愛攻め)×有翼の美少年(口悪ヤンチャ受け)
「雪と繋星(ほしつなぎ)のスピカ」とお読みください。
ストーリー自体は少しシリアスですが、ふたりがこまめにイチャつくので糖分多めです♡
Rシーンには☆を付けておき
ます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
二十数年来の気候の異常により、万年雪に覆われた正統ガイア帝国。 正帝アナスタシアの末子シリウスはガイアの民には珍しい〈男〉であり、皇位継承から外され、将軍という地位に甘んじていた。 あるとき、天空の浮き島に暮らすウラノスの民の集団が、ガイア王宮を襲撃する。シリウスは襲撃のリーダーである少年スピカの身柄を預かる。 運命に導かれるように、出会って間もなく惹かれ合うシリウスとスピカ。だがスピカを狙うアナスタシアの〈鴉(カラス)〉たちがすぐそこまで迫っていてーー
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※オメガバースと似たような社会構造を使っています。ヒートはないですが男性妊娠はあります(ネタバレ)。
《ガイアの民》 ほぼ女性しか生まれず、生命力が強く優秀で美貌に恵まれる。帝国における支配階級を形成。ウラノスの民とのあいだにしか子どもが出来ない。
《ウラノスの民》 ほぼ男性しか生まれない、天空の浮き島に暮らす有翼の民。性質は穏やかで従属的。満月祭のときに地上に降り、ガイアの民とのあいだに子どもを作る。
《クロノスの民》 正統ガイア帝国の大多数を占める平民階級。元は農民。
※冒頭にイラストレーターのSuicoさま作の表紙を差し込みました(2023.7.5)
※天と地の星(3)にシリウス、ふたりの母親(1)にスピカの作者作イメージイラストをを追加しました(2023.6.15)
※ギリシャ神話を題材に用いていますが実際のギリシャ神話とはかなり違います。ご容赦ください。
※エブリスタとpixivでも同時連載をしています。
※こちらにも載せている「ルイ・ル・グランに誓って」の世界観とゆるく繋がっています。作品に登場する正統ガイア帝国は神聖ウェヌス王国の隣国という設定です。
※11万字弱で完結済み。毎日更新しております。
2023.5.4より投稿開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 22:37:19
109422文字
会話率:40%
《治癒術師のなりそこない》と言われながら働き続ける整体術師ノーマンは、王宮で広がった流行り病に本物の治癒術師たちと治療にあたった。以来、治癒術師のジェイドからじわじわと距離を詰められていき、身体からじわじわと絆されていく。
若くて有望な年
下治癒術師×自己肯定感低めのおじさん整体術師がステップアップラブしていく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 20:00:00
52767文字
会話率:40%
街中で治療院を営む整体術師のニコラは、王宮勤めの幼馴染みから同僚の治療を頼まれる。連れて来られたのは、憧れの治癒術師、アルドだった。アルドは、魔素の浄化が専門のニコラでも驚くほどの不調を抱えており、懸命に治療するニコラに次第にアルドは心惹
かれていく――。
(年上)仕事一筋だった誠実な男 ×(年下)健気系癒し青年の、ほのぼの甘いお話です。
魔法と剣のある世界ですが、戦闘シーンは特にありません。
本編全9話で完結してます。エロ展開は終盤に。
思い立った時に後日談を追加予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 17:46:29
56257文字
会話率:36%
王宮勤めの魔術師が詰めている研究塔には、「氷の月下美人」と呼ばれる若き天才魔術師がいる。その実力もさることながら、美しくクールな姿に多くの者が彼のファンとなっていた。魔法騎士のランディも魔術師キーランのファンの一人に過ぎなかったのだが、ひ
ょんなきっかけから親しくなり――クールなしかめっ面からは想像できないほど、キーランは可愛い人で――?!
包容力のある地味系魔法騎士(年下)× クールと見せかけて臆病な美人魔術師(年上)のゆっくり甘いお話です。
魔法と剣のある世界ですが、戦闘シーンは特にありません。本編18話で完結しました。楽しんで頂ければしあわせです。
時々、思いついたタイミングで後日談を追加します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 10:10:50
101488文字
会話率:34%
騎士道に強い憧れを抱き、王宮騎士団の治療師になったミラ。しかし、騎士道とはまるでかけ離れた、不真面目、女性にだらしないと浮名の絶えない公爵家三男に不毛な恋をしてしまう。貧乳で悩んでいたミラは、ある日話の流れで、片思いの相手に胸を大きくしても
らえることに。好きな人に触ってもらえて胸が大きくなるなんて一石二鳥なのでは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 23:18:28
19075文字
会話率:45%
全20話。「宰相閣下と結婚することになった魔術師さん」続編。
魔術師であるロアは結婚式を控えたある日、国王陛下より呼び出しを受ける。
『結婚式の場にて、隣国の王子に対する襲撃が計画されている』その事を伝えられ、かつて国王への襲撃計画を防い
だ際の王宮内の枠組みを復活し対応することを話し合った。
結婚式を控えるロアに対して結婚の信託を与えた神は、夢の中で『不老になりたくないか』と提案を持ち掛け続ける。夢には伴侶であるガウナーはおらず、彼には黙ったまま回答を先延ばしにしていた。
襲撃に対して調査が進む中で、伴侶からは自分の一族内に内偵がいるのではないか、という疑惑を告げられる。内偵が襲撃に加担すれば、それを理由に結婚式後に離婚となるかもしれない。
数多くの問題を抱えたまま、結婚式の日は迫る。
※他サイト掲載あり[2023/04/30~05/19 全話、他サイト掲載済]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 00:00:00
105856文字
会話率:42%
全7話。好きな子にちょっかいをかけたい魔装技師×突っかかる振り回され魔術師。
魔術師のフィオノは魔装技師のベイカーと同居し、丸め込まれて身体の関係だけがあった。仕事も二人で組み、魔術装置の修理を生業にしている。
ある日、王宮から連絡があっ
た。ベイカーが魔術の起動に巻き込まれ、倒れたのだという。
迎えに行った先にいた同居人は、魔術の影響で魔力の波を乱し、フィオノと身体の関係を持った時期から先の記憶を失っていた。
※他サイト掲載あり/[2022/02/27]他サイト初出折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 00:00:00
34603文字
会話率:37%
天才型変人な魔術師×巻き込まれ気質な魔術師。
王宮付の魔術師であるディノが目を覚ますと、職場の同僚であるアルヴァが隣で寝ていた。
記憶はないが、実験好きの彼が作った飴状の魔術薬を口にしてしまったようで、相手が言うには身体の関係を持ったと言う
。
魔力相性の良さという即物的な理由でもって求婚してくる変人に「言い方ってもんがあるだろ」と諭すと、アルヴァはディノを口説き落とそうと努力し始めた。
『宰相閣下と結婚することになった魔術師さん』同一世界観ですが、特に読んでなくても大丈夫です。
全8話。
※他サイト掲載あり[2021/10/31 他サイト初出]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 00:00:00
38786文字
会話率:41%
神子(ユーリ)と彼を守護する騎士(レイ)との身分を超えた王宮内の公然の秘密である恋物語のスタートです。
こちらだけ読んでもわかるようなお話ですが、連載中「ただ、あなたのそばで。」の主人公たちの前世の物語です。彼らの出会いは本編「ただ、あなた
のそばで。」の第1章ラストの【始まり】第2章のラスト【運命の日】をご覧下さい。
本編はまだ中盤にはいったところですが、二人の甘いお話を書きたかったので番外編としてもお楽しみ頂けるかと思います。ただ、こちらは本編以上に気まぐれ更新なので、一年に数回の更新になるかと思います。 神子:ユリウス・アングラ―ド 騎士:レイモンド・クラヴィエ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 00:00:00
13884文字
会話率:49%
新人魔導士のユーリィ・ブランシュは、昔から何度も同じ夢を見ていた。目覚めるといつも夢の記憶はなく、幸せで、切ない感情だけが心を占める。いったい、これは何なのか?
そんな中、王宮騎士団との初顔合わせの際に、
第一師団長のレインドール・バスティ
ードの姿を見た瞬間、ユーリィの心が急にざわめきだす・・・。
前世からの因縁を断ち切り、ふたりは幸せを掴むために奔走する。
物語重視なので、濃い恋愛部分は物語中盤くらいになります。更新が遅いので、気長にお付き合い頂ければと思います。
冒頭に≠マークがあるものは、前世の回想から入ります。
アルファポリスさんに重複投稿中。物語の進行はこちらが先になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 00:00:00
190129文字
会話率:38%
王宮から逃げるように王立寄宿学校に入学した王女と王子の姉弟にとって、安息の地は学校敷地内にある一画、通称『ヘスペリデスの園』だけだった。
しかし二人のかりそめの平穏も、隣国から帰国した編入生の辺境伯嫡男がその庭に迷い込んだことで脅かされてい
くことになる。
少し皮肉っぽくて機知に富んだ美丈夫・辺境伯嫡男
×
人嫌いで生真面目でじつは勝ち気な美人・廃嫡王子
◇
小説初心者です。
書き溜めが少なく更新が滞るかもしれませんが、完結までがんばります!
一章ごとにストーリーは完結する予定です。
この作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 12:00:00
23366文字
会話率:28%
子爵家の養女・セシリアは王家に忠誠を誓う間者。表の世界では〝笑わない侍女〟として王宮勤めをしている。
ある日、若き宰相ライナスに怪我を負わせてしまったセシリア。完治するまでしばらくのあいだ、宰相付きの侍女として彼の手助けをすることに。
ライ
ナスは言動が軽薄で、時々人をからかい、感情を引き出そうとしてくる厄介な人物だ。
それでも幼い頃の思い出から、セシリアは彼を秘かに想っていたのだが……。
彼の近くにいられる穏やかな生活は長くは続かない。
間者としての新しい任務が、謀反の疑いがある男を誘惑し、探りを入れることに決まってしまう。
最後の思い出にするため、セシリアはライナスに男性を虜にする方法を教えてほしいと願うのだった。
※こちらは2019年2月~電子書籍として配信していた作品で、廃刊に伴いWEB掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 18:47:52
96842文字
会話率:36%
【電子書籍版】
『恋い慕う白薔薇~ひきこもり姫は不器用な騎士に愛される~』が加筆改稿にて配信中です。
【あらすじ】
十四歳まで祖父母と一緒に暮らしていたレイラは、先王の庶子であることが判明し、突然やってきた迎えの騎士アルノルドに強引に連れ
去られる。
けれど、王宮での慣れない暮らしを支えてくれたのもまたアルノルドで、彼女は過保護な騎士に淡い恋心を抱くようになる。
ある時、レイラを守るためにアルノルドが重傷を負ったことがトラウマとなり、彼女は盛大にひきこもり、アルノルドとは離れ離れに。
それから二年の時を経て、戦で功績をあげたアルノルドが都へ帰還した。
最大の功労者であるアルノルドに、レイラの兄である国王が与えた褒賞は――――。
「我が妹、レイラの降嫁を許す」
という衝撃の内容だった。初恋の相手であり、因縁の相手でもあるアルノルドに、なぜか優しくくちづけされて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 16:00:00
107280文字
会話率:43%
黒髪銀月の瞳の狼勇者王子(22)×選ばれし勇者の仲間の双舞剣士アルビノうさ耳おじさん(37)
勇者と仲間である四英傑がついに災厄を打ち倒した。
サンドリゥム王国王宮での祝賀会にて、勇者でありこの国の第二王子であるノクトは、最弱の兎族と言わ
れながら、最強の剣士としての災厄討伐の旅の仲間となったスノゥの前に跪いた。
「双舞剣のスノゥよ、あなたに我が永遠の愛を。狼の雄は生涯ただ一人に愛を誓うもの。どうか、我が妻となってくれ」
突然の求婚にどよめく広間にスノゥは遠い目となった。
どこの世界に無精髭のおっさんに求婚する王子様がいる!いや、その前に自分達はすでにくだくだの“身体だけ”の関係ではあったのだが……。
この王子様の奇行?に仲間達に助けを求めても、なあなあに王子様を甘やかしたお前が悪いと言われる始末。ノクトの父である王も普通は反対するだろう!と思うが、なぜかニコニコしている。
俺には誰も味方はいないのか?とぐるぐるするスノゥの、さらに頭が痛いことに自分の出自の問題も絡んで、災厄を倒して平和になったはずの世界に、早くも騒乱の気配が……。
※この世界の人々には獣の耳や角、尻尾が生えています。
以前掲載したものの再掲+続編となります。
アルファポリスさんにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 07:00:00
559307文字
会話率:39%
黒髪銀月の瞳の狼勇者王子(22)×選ばれし勇者の仲間の双舞剣士アルビノうさ耳おじさん(37)
勇者と仲間である四英傑がついに災厄を打ち倒した。
サンドリゥム王国王宮での祝賀会にて、勇者でありこの国の第二王子であるノクトは、最弱の兎族と言わ
れながら、最強の剣士としての災厄の旅の仲間となったスノゥの前に跪いた。
「双舞剣のスノゥよ、あなたに我が永遠の愛を。狼の雄は生涯ただ一人に愛を誓うもの。どうか、我が妻となってくれ」
突然の求婚にどよめく広間にスノゥは遠い目となった。
どこの世界に無精髭のおっさんに求婚する王子様がいる!いや、その前に自分達はすでにくだくだの“身体だけ”の関係ではあったのだが……。
この王子様の奇行?に仲間達に助けを求めても、なあなあに王子様を甘やかしたお前が悪いと言われる始末。ノクトの父である王も普通は反対するだろう!と思うが、なぜかニコニコしている。
俺には誰も味方はいないのか?とぐるぐるするスノゥの、さらに頭が痛いことに自分の出自の問題も絡んで、災厄を倒して平和になったはずの世界に、早くも騒乱の気配が……。
※この世界の人々には獣の耳や角、尻尾が生えています。
pixivさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 23:00:00
96968文字
会話率:32%
テティは銀の森に住む、小さなもこもこのクマのぬいぐ……じゃない!
ある日、黒髪長髪超絶美形のエルフが森で大勢の兵士達に囲まれているところにテティは出くわす。
兵士の一人が「なんだぬいぐるみか」と言ったひと言にテティは激怒して、星のロッドでそ
いつをぽこった。
「ぬいぐるみじゃない!!」
助けたグラムファフナーはこの国の宰相で、ちょっと訳ありな感じの彼にテティは勢い?でついていくことにした。
悪い大公をやっつけて、勇者の子孫だという小さな王様を助けたら、ここにいて!とお願いされて、テティは王宮で暮らすことになる。
ある月夜の晩。テティはクマの皮?を脱いで“裸”になってお城の噴水で泳いでいるところを、グラムファフナーに見つかってしまう。
なんと、クロクマのぬいぐ……じゃない!の中身は月色の髪の美少年だった!!
誰にもないしょだよ!の中身はない!といいながら、実はあった!テティのあいとゆうきの物語。
pixivさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 19:00:00
157438文字
会話率:41%
最愛の夫を早くに喪った女伯爵セリアーナ。夫の死から一年が経ち喪が明けても、彼女は黒いドレスを脱げずにいた。そんな時、セリアーナの元に王宮から使者が来る。新しい婚礼の申し込みだと思い追い返そうとするも、使者は意外な依頼をセリアーナに告げる。ジ
ルスター王国第三王子の性教育係になって欲しいというのだ。王子はまだ童貞だという。始めは断りつつも、成り行きで引き受けたセリアーナ。王子とは面識があり、そして彼は亡き夫の従弟に当たった。しかし同じ頃、王国第三王子は、幼馴染である姫との婚礼を望んでおり……。王都と地方、ジルスター王国に吹き荒れる愛の嵐と思いの駆け引きを描く官能ファンタジー。【*官能シーンがありますが、特にこの章だとかの明示はいたしません。*主人公以外の官能シーンもあります。】 ☆連載に戻しました。引き続きご愛読願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 18:43:54
159247文字
会話率:33%
セリナ・ファイヤーバードはSランク冒険者にして貴族位を持つ女騎士だ。
王宮に休暇の届け出を出した彼女は、ギルドでオークの討伐依頼を受ける。
彼女のランクからすればそれは簡単な依頼。
ギルドの面々は何故そんな簡単な依頼を彼女が受けるのか
? と訝しむ。
たが彼女は言う。
「もう我慢がならんのだ……」
例え簡単な依頼でも、人々が苦しんでいるなら率先して討伐しにいくその姿に、ギルドの面々が感銘を受ける中、美しい髪を翻しギルドを後にするセリナ。
それが彼女の最後の姿だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 13:36:51
8199文字
会話率:50%
ある日突然、不自然な辞令により駐在武官として王国へ赴く事になった帝国陸軍将校ヴィルヘルムと、
無能な家臣や売国奴、後たまににスパイが跋扈する王宮で、色んなモノに翻弄され苦悩する王国唯一の王子ヨナタン。
2人が出会う時、運命の歯車は廻りだす。
(カフェーで出会う2人)
「失礼、相席しても?」
(夕暮れをバックに振り返るヨナタン)
「どうだい、ヴィル!この丘からの眺めは!」
(晩餐会でヨナタンの姿を見て呟くヴィルヘルム)
「ヨナ、君は」
(夜の林で対峙する2人)
「最初から演技だったのか…?なにもかも?」
「私はね、ヨナ。君を好ましく思っているんだ」
全ての真実が暴かれたとき、はたして2人は幸せになれるのかーー
*
ーーという洋画の予告みたいなネタメモを見付けて、続きはないんか?と探したけど書いてなかったんで取り敢えずプロローグを書いて尻叩きに投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 11:55:39
1693文字
会話率:31%
歴代最高と評されていた聖女ミーナスは、彼女を疎ましく思う人たちによって、聖女を追放され、元々の婚約も破棄される。代わりに王命により、騎士イリオスと結婚することになる。
「君を愛することはない」と言うイリオス。愛がない結婚だったが、ミーナスの
心の傷みは徐々に薄らいでいく。
しかし、最高の聖女を手放した王宮と神殿には、じわじわと崩壊の芽が育ちゆくのだった。もう一度ミーナスを取り戻したい者たちが暗躍を始める。
※なろう様で、ほぼ同じストーリーの作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 22:29:35
12826文字
会話率:31%
エリス・フォールドは貴族とは言っても田舎の貧乏男家出身の、至極平凡な家猫の獣人である。少々珍しい雌雄同体性ではあるが、見た目は完全に男。ごく普通に事務系官吏として王宮の総務課に務めている。
ある日、気軽な気持ちで獣人専用の結婚仲介所を訪れた
エリスは、紹介されたお見合い相手の名前を聞いて仰天した。国で一二を争う名家、ローエンヴェルド公爵家の次男で第二騎士団長でもある、リュシオン・ローエンヴェルドだったからだ。
だが家柄よりも何よりもエリスを一番驚かせたのは、紹介されたのが男だという事実だった。普通に女性としかお付き合いしてこなかった彼は、てっきり女性が紹介されるものだと思い込んていたのである。
しかし混乱するエリスとは裏腹に、やり手の所長に押し切られ、お見合いの話はどんどんと進んでしまって──。
※人と獣人が混在する独自の世界設定のお話です。
※エリスの一人称で書いていきます。
※少々強引な濡れ場あり。
楽しく読めるお話を、と思って書きはじめました。
お楽しみいただれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 21:02:09
56949文字
会話率:55%
こちらは、完結している本編『囚われの魔法使いと獣の番』のSS用に作成した部屋です。
不定期にはなりますが、完結後のお話や本編からは溢れてしまったお話を、時々更新していきたいと思います。
↓本編のあらすじはこちら
【完結済】囚われの魔法使い
と獣の番
https://novel18.syosetu.com/n3938hr/
只人のオメガでありながら、類い稀な魔法の才能と美貌を有する中大国コルトーの宮廷魔法使いユリウスと、戦の夜に偶然にも彼を捕らえたアルファで大国バラガの皇太子ダリオンが出会い、別れ、そして再び巡り会うお話です。
国運を分ける大国バラガとの戦の最中、突然の発情期に見舞われたユリウスは、森の奥深くに逃げ込んだところを、夜襲を仕掛けにきたアルファの獣人に偶然出会い襲われる。その獣人は実はバラガの皇太子ダリオンだった。ダリオンは捕らえたユリウスを王宮の奥深くに閉じ込めると、無理やり己の番にし、そして毎夜のように責め苛んだ。恩情を与えて命を奪わぬ代わりに、己の子を孕ませるのだという。 しかしある夜、ついに耐えれきれなくなったユリウスは、彼の元を逃げだして──。
※このお話はオメガバース設定を元に独自の解釈で世界観を設定しています。
※前半、主人公は少々乱暴な目に合います。苦手な方はお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 15:27:45
28217文字
会話率:51%
ソレーン王国の若き宰相カミーユは、商業交渉に訪れたはずのトレヴァニアの王宮で、交渉相手であるアレクセイ王に寝台に押し倒されてはじめて、自分がトレヴァニアからの支援金と引き換えに、アレクセイ王に売られたのだと知った。
事実を受け入れられないカ
ミーユは、何とかこの危機を逃れようと抗うのだが、アレクセイ王は甘い言葉を尽くしてカミーユを口説き、必ず今夜中に其方を私のものにすると言って、強引に体を重ねてきて──。
七〜九話で完結する、短・中編のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 15:02:25
24319文字
会話率:43%
王宮の文書翻訳課で働くユアンどこにでもいる平凡の翻訳家……のように振舞っているが、実は訳ありだ。元は貴族で優秀な魔法研究者であったが、訳あって平民に落ち借金を抱え、規則違反の副業をして返済を行っている。
ある日、ユアンは街でエリートといわれ
ている騎士ルーカス・エルバンと偶然出くわした。ユアンは副業がバレないようにと男娼のふりをしてルーカスと関係を持つことになるのだが……
人の心が分からない不器用騎士×人を信じることに臆病な不憫翻訳家
第二部終了。第三部開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 21:00:00
286774文字
会話率:23%
伯爵令嬢のシャロンは実家の借金のカタに20以上も年上の、侯爵位の男に嫁ぐ事になった──が新婚早々彼と愛人の不倫現場を目撃してしまう。
"地味で魅力がない女"と陰口を叩く夫は妻に関心を示さず、シャロンはお飾りの侯爵夫人とし
て虚しい日々を過ごしていた。
それから時は過ぎ、シャロンは王宮の夜会で幼馴染のリュカウスと再会する。5つ年下の、弟のように可愛がっていた彼は、王立騎士団の騎士として美しく成長を遂げていた。そんな彼からずっと好きだったと告白されるも、人妻であり、昔の姉弟のような関係を壊したくないシャロンは、一度は彼を拒絶するのだが……。
「難しく考えなくていいよ。今だけは何もかも忘れて? 夫も、家も、家族も、自分のことさえも」
そんな言葉に惑わされ、シャロンは彼と一夜を明かしてしまう。罪の意識に苛まれるシャロンに対し、リュカウスはこれで終わらせるつもりはない、と更なる関係を迫っていく。
その裏で、二人の関係を快く思わない人物がいて……。
・R18シーンは※表記してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 21:38:31
123625文字
会話率:24%
OLの絵麻は、後輩と飲んだ帰りに事故に遭ってしまう。
目が覚めた時にいたのは、明らかに日本ではない西洋風の世界……。
異世界転移してしまったことが信じられない絵麻は人を探して回るが、迷い込んだのはどうやらメイデンベール王国という国の王宮らし
い。
そこで出会ったのは、第二王子のキース。
間違いなく王宮に忍び込んだ不審人物である絵麻は捕らえられることを覚悟するが、どうやらキースにそのつもりはないようで……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 03:11:57
88002文字
会話率:54%
主人公・マライカはベータの両親から生まれた、この世界でもっとも希少種とされるオメガの性だった。
オメガは発情期では相手がどんな人間であろうとも子を宿してしまう蔑まれた性であるにもかかわらず、両親は分け隔てなくマライカを可愛がり、育てて
くれた。幸せな毎日が続くと思っていたある日、王宮で働く父親は隣国の王へ贈り物を届けるという大切な役目を仰せつかった。
明くる日、物資を運んでいると、どこで聞きつけたのか盗賊たちに積み荷を奪われてしまう。
途方に暮れたマライカの父親の前にひとりの大富豪が奪われた物資の肩代わりをすると名乗りを上げた。しかし大富豪の親切には裏があった。彼はなんとオメガの性であるマライカを貰い受けたいという。
マライカは泣く泣く大富豪に嫁ぐ決意をする。
けれどもその途中で、世間を騒がしている大盗賊が現れ、マライカは攫われてしまう。
果たしてマライカの運命は――?
※この作品は【fujossy】さん、【エブリスタ】さんにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 19:08:02
104369文字
会話率:22%
ヴァレイ王国では功績のあった者に褒賞として「花の名の王子」を与えると言う習わしがある。平民の魔道具技師ロビンは12歳のある日王家の血を引く「花の名の王子」の要員として王宮に拉致されサルビア王子として生きることを余儀なくされる。魔道具技師とし
ての将来を夢見ていたが王宮ではおもちゃのような魔道具を作ることだけを許されて虚しく日々を過ごしていた。やがて隣国との戦争が激しくなって…/ゆるい設定です/魔術師以外は魔道具を動かす程度の魔力しか使えません/誤字報告ありがとうございます。/R18回には※をつけてあります。/2021年8月13日に本編完結しました。番外編をゆっくりと更新していきます。/レビューをくださった方に感謝します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 19:00:00
193924文字
会話率:36%
自分を生んだ神子が毒殺されたのち、父王が訪ねて来なくなり、偏光金緑石(アレキサンドライト)の瞳を持つアロイス王子は王宮の奥にある金緑宮で寂しく暮らしていた。やがて、宮を訪れた兄のゴットフリートから溺愛されるが、金緑妃の呪いの噂から「偏光金緑
石の呪詛の王子」と呼ばれることは変わりなかった。やがて父王からも婚約者候補を紹介されることになり、ようやく穏やかな幸せが得られると思ったアロイスだったが運命は残酷だった。/近親相姦やレイプ、暴力表現があります/3話ぐらいで終了予定です。⇒3話で終わりませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 18:04:31
20068文字
会話率:37%