その物語は五年前の冬から始まる。とある仕事で出会った柄長と赤飛は導かれるように惹かれ合う。赤飛は、そのまるで初恋のような甘い痺れにただ酔い痴れた。だが、思い知る。骨髄にまで染み込んだ『彼』の存在と、己の貪欲な浅ましさを――――。舞台は北陸の
小さな港町。ヤクザ、殺し屋、仲介屋、裏家業の世界に生きる『彼ら』の少し歪な恋の話。柄長を中心に三角に繋がる彼らが演じるのは喜劇か悲劇か、或いは陳腐なメロドラマか。絶望だけがただ優しい世界で生きる彼らが最果ての景色を見るまでの物語。
(不定期更新で連載しております。一人称で語り部を変えながら少しずつ物語は進みます。また暴力的な残酷描写、未成年者への性的な虐待表現など、一部不快に思われる内容を含みます。閲覧の際はご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 01:23:10
313350文字
会話率:32%
黒ギャルでビッチと噂される愛梨、そんな愛梨が密かに気になって、目で追っていたクラスメイトの秋。
そんな愛梨と秋がちょっとしたきっかけで関わりを持ち、次第に惹かれ合うラブストーリー。
ただ、愛梨には誰にも言えない秘密が……
はたして2人
の恋の行方はどうなるのか?
《愛梨》
褐色の肌で背が低く、一見子供っぽいが、Gカップある胸のおかげでそうは見られない。
口は悪いが意外と面倒見がいい。
最近の悩みはブラがキツくなってきた事。
《秋》
身長は高くゴリマッチョ、強面のおかげであまり話しかけられる事もなくクラスではぼっち。
しかし内面は優しく、男らしい所がある。
最近の悩みは眠くて仕方がない事。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 02:05:13
85864文字
会話率:46%
※乙女ゲームプレイヤーの方の地雷をあらゆる方向から踏み抜きます。
注意書きさらに増える可能性ありますので、ご注意ください。
登場する地名、人名、団体名、宗教すべて創作です。
サブタイトル:~どうやら攻略対象同士がくっついていくよう
です~
ある日、星河みやこが写真館を出ると、自身がプレイしていた乙女ゲーム『花、開キ 星ニ唄エ』の世界にトリップしていた。
予定調和のように、みやこはヒロインとして攻略対象たちに出会っていく。
しかし、惹かれ合うことはない。
それどころか深まっていくのは、プレイ当時からあやしいと感じていた男性キャラクター同士の仲だった。
静観ヒロイン・みやこによる見守り系BL。ここにプレイスタート。
基本的に週末更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 20:57:22
12933文字
会話率:43%
塾の数学講師である明樹(あき)に惹かれるようになってから、涼輔はある男女の夢を繰り返し見るようになる。
明樹との距離が縮まるにつれ夢の中の彼らも惹かれ合うのだが、その夢が段々涼輔を悩ませるようになるのだった。
一方、明樹も同じように男女の夢
を見て、涼輔の夢とシンクロしているように感じていた。
ボーイズラブですが男女の恋愛のシーン(プラトニック)もあります。
18禁描写は予告なしに入ります。
キャラクターの視点切り替わりがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-07 07:00:00
89612文字
会話率:33%
Ωであるために苦労してきた笹原衣織。ある朝目覚めると隣には裸の男──幼馴染で同居人の夜長蒼(β)が眠っていた。ずっとあり得ないと思っていた相手と一夜を共にしてしまったことに動揺する衣織だが、こうなってしまった経緯を思い出す。
──そうだ、昨
日長く付き合ってきた同じΩ性の彼女に突然振られてしまったのだ。
その理由は、α男性と番になったから。そのショックは凄まじく、衣織は蒼につい泣きついてしまったのだった。
優しい声に慰められ落ち着きを取り戻した衣織。
そこへ蒼が掛けてきた言葉は────予想外の告白だった。
『ねぇ、オレにしない?オレが衣織を幸せにするから』
恋人との別れをきっかけに、幼馴染が長年隠していた自分への恋心をぶつけてきた話。
※最愛アンソロ参加作品
※独自のオメガバース設定があります
◆独自
・αもβもΩも妊娠可能だが、Ωの卵子が特殊なためβの精子では妊娠しないとされている(α✕β、β✕αは可能)
・Ωは子を宿すことに特化しているが、その身体は性質を考えればαのためにあると言われている(事実、αとΩの間に出来る子供は能力の高いαが多い)。一応男Ωも射精はするが無精子のため孕ませられない。
・Ωが服用する抑制剤は数種類ある。錠剤、粉薬、注射器タイプ。効果の強さや成分もそれぞれだが、服用を続ければ安定した周期で発情期が訪れるようになり、放つフェロモン量も抑えられる。
◆大体のオメガバースに共通していること
・番はαとΩにのみ起きる。男女関係なく起こり、ひと目で互いを惹きつけ合い、そしてそれに抗うことはできないと言われている。報告例が少ないため都市伝説だと思っている人が多く、番がどういう理由で惹かれ合うのかは未だ解明されていない。
・αがΩのうなじを噛まない限り、番は成立しない。
・人類の大半がβ。人口の二割がα、一割がΩ。
※タイトルは『こしあいあい』とお読みください
※R18シーンがあるところには、◆をつけます。(中盤くらいからあります)
※初BLです、お手柔らかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-26 19:29:24
37858文字
会話率:24%
ある日、異世界にやってきた樫井茉莉愛(かしいまりあ)は最初に出会った虚弱な少年アルベールと惹かれ合う。
茉莉愛は聖女として奇跡を期待されている自分が勝手に決めて良いものかと悩むが、アルベールからある実験に成功すれば国王の許しが得られると言わ
れ、助手を務めることになり…
※ハートマーク、「らめぇ」等注意。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 20:00:00
38626文字
会話率:46%
【あらすじ】
イタリアンマフィア・スコッツォーリの幹部であるΩのセイは、その日、会えば本能的に惹かれ合うという運命の番のエドアルドと出会った。
運命の番を見つけられることは奇跡。そう言われる中で彼と出会えたことに歓喜するセイだった
が、セイのボスであり、セイに危うい執着を見せるヴィートはいい顔をしなかった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 23:33:57
81551文字
会話率:47%
小さい頃から一緒に過ごしてきた秋亜と雛子も17歳になり、お互いに男女を意識し始めるお年頃。徐々に惹かれ合うも、二人には、お互いを想うがゆえに告白できない裏事情があった。
やがて迫る魔の手……二人が行き着く未来は!?
清水秋亜(しみずあきあ
)
高校二年の思春期丸出しの男の子。女の子と見間違われるほどの可愛らしい容姿。同性から間違われて告白されることもしばしばあり困っている。男らしくなりたいと無理して乱暴な言葉使いをしているが、根は優しい男の子。
鮎川雛子(あゆかわひなこ)
秋亜の幼馴染。密かにグラビアアイドル『藍川陽菜』として活動している。秋亜のことが好きなのだが本人がまったく異性として見てくれないことが悩み。責任感もあり気が強い女の子だが、秋亜の前では甘える一面も……。撮影を重ねるうちに自信がついてゆき、やがて雛子の裏の顔を形成することになる。
※エロから見たい方は、歪愛編から読んで頂いても話が分かるようになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-22 17:00:00
307937文字
会話率:37%
西欧の小国の第二王子であるクラウスは、運命の人を捜し求めて国中を巡っていた。
と、小さな湖に訪れた時、湖から美しい女性――マリア――が現れた。マリアが運命の人だと確信するクラウス。
二人は惹かれ合う。クラウスはマリアに求婚するが、断られてし
まう。
マリアにはある秘密があった。
女体化ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 16:20:13
46902文字
会話率:41%
二十歳の誕生日に母親から絶縁宣言された小祈(このり)は、ヤケになって投げ捨てたスマートフォンを拾うために海へと入った。
しかしそこでこんな場所で出会う筈のない、体長10mはあろう鮫に食われ、気づけば深海世界アティル・ズエラに降り立っていた。
一方アティル・ズエラのガレオン海帝国に住む美しい海魚人の青年アルヴァ・グラウカは、ある日この世界にはないはずの輝きを空に見つけた。気になったアルヴァは輝きが落ちた神殿へと向かうが……
家族に恵まれず孤独に生きてきた小祈。
その出自から愛を信じられないアルヴァ。
二人は戸惑いながらも惹かれ合う────
※『深海に堕ちた祈りと銀色の鮫』というタイトルで連載していた作品の改稿版です。
・深海が舞台なのでそれっぽい表現などでよりイメージし易く
・一話を最低3000字〜5000字前後で調整(※時にオーバーはする)
・設定の整理整頓
・Rシーン(微エロ含む)の若干の増量
・それでもやっぱりヒーローはヒロイン以外とも寝ます
・性描写を含む話には▲(ヒロインとの濡れ場は更に◆)、触手(エロの有無問わず)シーンがある話には△を付けます(触手はヒロインのみ)
改めてよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-25 22:02:09
70396文字
会話率:18%
美術館で出会った、彼と彼女の物語。
互いに大人で、パートナーもいる二人だが、惹かれ合う。
何歳になっても、中身は少年と少女の大人たちへ。
理性なんて、世間体なんて、既成概念なんて、関係ない。
ただ好きになっただけ。それだけ。
そんな二人の恋
の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 00:50:34
3146文字
会話率:12%
書生である水瀬雨月は、家庭教師の教え子である伯爵家令嬢に淡い恋心を抱く、純朴な青年。
いつものように伯爵家を訪れた彼は、そこで一人の青年に出会う。
彼の名は佐賀文晶。
英国人との混血児である彼の美しい容貌に心奪われる雨月。
しかし、人を弄ぶ
嫌いがある彼に反発するように……。
佐賀は佐賀で、雨月を面白いゲームの駒程度に思っていたが。
奔放な暗殺者の青年と純朴な書生の青年がぶつかり合い、惹かれ合う。
※あの夏の日シリーズの秋時雨で、永原と来嶋が演じた舞台を脚本風にしてみました。
台本形式なのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 23:52:50
34051文字
会話率:74%
気付けば真っ暗な森の中。突然迷いこんだ異世界で、ハルカは深紅の瞳と黒い鱗の肌をもつ男と出会う。薬師である彼の仕事を手伝いながら、一つ屋根の下。次第に惹かれ合う2人だが――。彼の身にかけられた呪いを解いて、ハッピーエンドを目指す物語。シリアス
展開なんてものはありません。両想いになってからはひたすらいちゃいちゃ甘々。※印はR18となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 18:01:47
263652文字
会話率:42%
江戸時代後期、禁断の恋をした。
性別の垣根を超え身分の差も超えた大恋愛をした男達は無残にも引き裂かれ幸せになることはできなかった。
輪廻転生し、現代にその記憶を持ったまま生きる男がいた。
その男が必ず惹かれ合う男がいた。
その恋人達には幸
せは来ない…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-06 09:50:27
915文字
会話率:35%
[竜人×男娼]
中絶魔法の副作用という愛のない行為で、関係を持った二人。
気高き竜人一族の王と、人間である男娼では、身分が違いすぎる。
分かっていながらも、必然と惹かれ合うのだ。
最終更新:2018-10-07 10:15:36
3110文字
会話率:6%
沖縄の読谷村でガラス制作をしている藤谷巡は、東京から師匠の作品を買いに来た、箱屋斗優という若き公認会計士に出会う。出会ってすぐ互いに惹かれ合うが、巡は斗優の情熱的なアプローチに戸惑う。自分にはそれだけの価値があるのかと。
最終更新:2018-08-06 20:00:00
53021文字
会話率:52%
忘れてしまった笑顔。
忘れられない笑顔。
自分が笑うことを許せない、紫苑。
自分が笑うことを許してもらえない、朱音。
別れから四年を経て再会した二人は、再び強く惹かれ合う。
けれど、お互いにお互いの笑顔を求め、お互いの傷に触れ
ることを拒む。
変わってしまった二人。
愛しているのに近づけない。
愛しているから告げられない。
ジレンマを抱えながらも離れられない二人。
紫苑は朱音が笑わなくなった理由を求めて、彼女の過去を探る。
朱音は紫苑の心の闇の一端を垣間見て、救いになりたいと願う。
紫苑のために笑顔を取り戻しつつあった朱音の前に、彼女の笑顔を奪った男が現れる。
紫苑を守るために別れを告げる、朱音。
紫苑は朱音を守るために、自分の過去と向き合う覚悟をする。
ふたりならきっと許し合える……。
きみの笑顔の為なら、なんでもできる……。
だから……
ねぇ、笑って……?
この作品は「エブリスタ」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 00:00:00
96452文字
会話率:44%
ますみ、21歳のOL。
愛くるしい顔立ちと類い稀なる肢体で会社とテニス部のアイドル。
ある日、混合ダブルスの試合で右腕を負傷したますみ。
昔、通った馴染みの整形外科へ・・
昔の彼氏の医者に火を着けられたますみの身体。
お互いに惹かれ合う、
私とますみ。
診療後に、ますみの部屋で・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 12:45:46
48923文字
会話率:32%
"いつか失ってしまうものを全部抱えて飛び込むから、受け止めて欲しい。"
螺旋階段でファインダー越しに目が合った、その瞬間に二人の運命は始まった。
高校生の崇史とその担任で写真部の顧問である小谷野。写真を撮った/撮られた瞬
間から意識し、惹かれ合う二人。もっと何も隠さない真実の自分を彼の前に晒し撮られたいと望む崇史と、過去の出来事から被写体に踏み込めない小谷野。
写真を通して築かれる二人の関係。彼は運命の人なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 23:04:24
108811文字
会話率:46%
優しく触れられて、泣きたくなったーー。
十代の頃に両親を事故で亡くしたアオは、たったひとりで弟を育てていた。そんなある日、アオの前にひとりの男が現れてーー。
オメガに生まれたことを憎むアオと、“運命のつがい”の存在自体を否定するシオン。互
いの存在を否定しながらも、惹かれ合うふたりは……。
運命とは、つがいとは何なのか。
★リバ描写、別の相手との性的シーンがあります。苦手なかたはご注意ください。
★実際には違いますが、当て馬的位置に女性がいます。
★別のサイトにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 21:01:01
126232文字
会話率:36%