華燭山という山の麓にある燭台村。
そこに住む修造は、突然叔父に「狐の嫁になれ」と言われ困惑する。
家族を人食い狐に殺された経験のある修造。
「何か裏があるに違いない」と考え、隙あらば寝首を掻いてやろうと狐――赫の家に行くものの、どうにも勝
手がおかしい。
本気で嫁が欲しいのか?何を考えているんだ?
戸惑う修造と、大きな狐。
そんな中、修造の親の仇であり赫の兄でもある黎の影が……
時代背景は明治初期だが主人公の住むのは田舎なので江戸末期と同じ暮らしをしているものとする:狐と猟師(になりきれない男)が結婚するまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 01:25:08
20843文字
会話率:45%
【執着年下攻め竜×逃げる年上受け狐】
愚者の森に住む銀狐の一族には、ある掟がある。
──群れの長となる者は必ず真竜を娶って子を成し、真竜の加護を得ること──
長となる証である紋様を持って生まれてきた皓(こう)は、成竜となった番(つがい
)の真竜と、婚儀の相談の為に顔合わせをすることになった。
番の真竜とは、幼竜の時に幾度か会っている。丸い目が綺羅綺羅していて、とても愛らしい小さな白竜だった。この子が将来自分のお嫁さんになるんだと、胸が高鳴ったことを思い出す。
どんな美人になっているんだろう。
だが相談の場に現れたのは、冷たい灰銀の目した、自分よりも体格の良い人形(ひとがた)の雄竜で……。
──あ、これ、俺が……抱かれる方だ。
──あんな体格いいやつのあれ、挿入したら絶対壊れる!
──ごめんみんな、俺逃げる!
逃げる銀狐の行く末は……。
そして逃げる銀狐に竜は……。
白竜×銀狐の和風系異世界ファンタジー。
・※はR15表現、★はR18表現があります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 05:48:19
91122文字
会話率:31%
少年への拗らせた想いを持つ竜×素直になれない少年の、じれったい恋物語。
──僕にはもう貴方を想う資格がない──
国を術力で護る縛魔師の香彩は、自分の養育者であり、国に守護の『力』を齎す真竜である竜紅人と、擦れ違いの末についに心
を通わせ、情を交わした。
だが自分の所為で真竜の掟を破らせたこと、そしてこれから執り行われるある儀式の真実に、香彩は次第に彼に対して罪悪感を募らせていく。
自分の心は一体どこに存るのか。
戸惑う香彩を嘲笑うかのように、ある事件が起きて──。
竜×人の焦れったい、和風異世界恋物語。
※こちらはただいまエクレア文庫様より配信中の作品『竜の御手付き~蒼竜は愛し子への愛に溺れる~』の続編に当たるお話です。『泡沫夢幻~』単独でもお楽しみ頂けますが『竜の御手付き~』をお読み頂きますと、より話の内容が深まります。
エクレア文庫様公式サイトに、配信サイトの一覧がございます。
https://mugenup-pub.jp/book/b10044860.html
※こちらの作品はストーリー重視&濃厚な性描写のある作品となっております。
※竜姦、結腸責め、近親相姦、二輪挿し、仔を孕む表現、軽いモブ姦表現があります。苦手な方はご注意下さい。
※★印の回はR18シーン回です。ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 18:05:13
538797文字
会話率:18%
⭐️エクレア文庫様より電子書籍配信中です⭐️
https://mugenup-pub.jp/book/b10044860.html
「……教えてほしいもんだ。どうしてお前から『俺の物の証』である甘い香りがするのか」
国を術力で護る縛
魔師の香彩は、自分の養育者であり、国に守護の『力』を齎す蒼竜、竜紅人のことを密かに想っていた。
だが想いは十八の歳になって霧散する。
竜紅人には既に想い人がいたのだ。
ある夜、香彩は一夜の思い出を求めて、竜紅人に眠り薬を飲ませて身体を繋ぐ。
それで全て終わらせて、思い出にするはずだった。
だが香彩から蒼竜のものになったという証でもある『御手付き』の甘い香りが漂い始めて……。
竜×人のじれったい和風系異世界ファンタジー。
※両片想いの、かなりこじれたすれ違いもので、少年へのこじらせた想いを持つ竜×素直になれない少年の物語です。
※『★』印のついている回はR-18シーンがありますので、ご注意下さい。
※こちらの作品が『第二回fujossy小説大賞・春』にて大賞を受賞致しました。電子書籍化に伴い、前半数話を残して削除させて頂きました。
※続編にあたるお話を新たに書いております。
『蒼竜は泡沫夢幻の縛魔師を寵愛する』
https://novel18.syosetu.com/n9261hh/
こちらの方もどうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 18:00:13
19448文字
会話率:13%
【優しく無邪気な青年妖狐×健気な不憫DK】
スケベし始めました(*´ω`*)
トラックにより近世日本のような世界に転生した仲里 優太(なかざと ゆうた)は、特典により『妖力供給』の力を得る。しかしながら、その力の引き渡し方法は『乳吸
い』つまりはパイ舐めのみ。転生担当の神からは有力者に取り入るよう勧められる。
他人の顔色ばかり伺って生きる。そんな自分を変えたいと意気込んでいただけに落胆する優太。
そうこうしている内に異世界へ。早々に侍に遭遇するも妖力持ちであることを理由に命を狙われてしまう。死を覚悟したその時――銀髪の妖狐に救われる。
彼の名は六花(りっか)。事情を把握した彼は奇天烈な優太を肯定するばかりか、里の維持のために協力をしてほしいと願い出てくる。
里に住むのは、人に思い入れがありながらも心に傷を負わされてしまった妖達。六花に協力することで或いは自分も変われるかもしれない。そんな予感に胸を躍らせた優太は妖狐・六花の手を取る。
※他サイトでも公開中。週一更新目指しで頑張ります٩( ''ω'' )و
※24年5月5日に改題。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:37:14
32401文字
会話率:53%
『本編完結済み、2024/05/07 番外編の投稿をはじめました』
人の子である犬飼すず子(30)と神に仕える猫の神使の頂点である“猫王”三条国芳。それぞれに持つ匂いは惹かれあい、そして重なり、優しくとろけるように混ざり合う。
――猫を吸
うはずの人間が逆に猫に吸われ、さらには番になって欲しいと頼まれてしまう“逆、猫吸い”譚な異世界転移和風ファンタジー小説。
ざまぁも無いし悪役令嬢も婚約破棄をしてくる酷い男もいない、ただひたすらに互いを思いやる、そんな一途でやさしくてちょっぴり艶のあるお話です。
(R-18シーンタイトルには※マーク)
(アルファポリス、pixivにも同時連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:30:00
158708文字
会話率:34%
受けを溺愛する狐耳・人型の人外(攻め)×愛され健気な大学生(受け)の和風ファンタジー・ラブストーリー。
!男性妊娠表現アリ(注意!オメガバースではない)
<あらすじ>
天涯孤独の大学生・緋唯斗(ひいと)は、あらゆる物や人、動物などを
拾ってしまう体質で、時折拾い物がらみのトラブルに巻き込まれつつも、「拾い物をするのも何かの縁があってこそ。袖振り合うも他生の縁」を、モットーにしている。
かつて手負いの白い狐を拾うが助けられなかった緋唯斗は、その後、『百日後に、あなたを嫁に迎えにゆく』と銀色の長髪の美青年に告げられる不思議な夢を見る。
そしてしばらくして夢で見たような青年・紺(こん)を拾い、ひょんなことから同棲生活が始まる。
「人を捜している」という紺はあれこれ緋唯斗の世話を焼いたり、緋唯斗の拾い物がらみのトラブルも解決したりするなど、頼れる存在として段々と緋唯斗も紺に惹かれていく。
しかし、「緋唯斗、お前を迎えに来た。さあ、俺と一緒に俺の国へ行こう」と緋唯斗に告げる金路(きんじ)という男が現れ、更に、「――種を仕込める期日まで後ひと月……それまでに“たね”を仕込めていなければ、俺が迎える」と妙なことを宣言してきて緋唯斗は困惑することに。
そんな折、紺の様子が豹変して緋唯斗に襲い掛かってきて、緋唯斗はその晩また不思議なお告げのような夢を見る。
夢を見た後、緋唯斗の身体にも変化が起き、紺から思いがけないことを明らかにされ、事態は緋唯斗の予想を超える展開をしていく――
※今作はエブリスタ、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 19:00:00
94354文字
会話率:37%
世界の西の果てにある猫の国には、半獣人の猫人(ねこびと)が住まい、山猫様と呼ばれる所謂化け猫を信仰する風習があり、毎年の収穫・漁獲の恵みや風水害の回避などを祈願したりしていた。
ある年、集落が飢饉に見舞われ、山猫様がお怒りなのだと考えた集落
の長の意見から、集落一の美しい青年のネリが山猫に嫁(生贄)に抜擢される。
しかしネリは狡猾で「山猫様の嫁は喰い殺される」のを知っていたため、双子の弟トビに泣き落としをしてトビを身代わりに山猫の許へ嫁がせることに。
ネリの身代わりとして山猫の許に嫁入りしたトビであったが、山猫は婚礼の初夜にトビがネリでないとバレても喰われる気配がなく、それどころか学のないトビに読み書きを教えたり、着飾ったり、腹一杯食わせてくれたりする。
しかしその本当の理由とは――
*この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 19:00:00
69797文字
会話率:42%
身分とプライドの高いネコがドスケベにされて尊厳をすり減らされる話が読みたいついでにケモチンとザーボテも見たい。そんな100%不純な動機でこのお話は書かれています。
>>タイトルと本文の温度差は仕様です<<
盲目の男やもめ狼獣人×隠れメス堕
ち済みの尊厳を奪われたドスケベ元王子の和風ファンタジーBL。
地の文しっかりお硬め、スケベシーンはねっちょり濃いめ、ハート喘ぎ濁点喘ぎありますやったね。狼獣人の耳と尻尾(そして亀頭球)をお楽しみください。うっかり筋肉体毛おじさん誘い受けにリバもある。
【あらすじ】
人間と、獣の形質を色濃く残す獣人、爪牙(そうが)族。国内は南北に分断し、長く戦を繰り返しているこの世界。
先の戦で若き武将を庇い、怪我により失明した大神十兵衛(おおがみじゅうべえ)は故郷で按摩をし、妻を亡くした寂しさを抱えながらも平穏に過ごしていた。
そんなある日、十兵衛の元へ珍しい客人が一人訪れる。ボロボロの姿で、都よりはるか北の爪牙の集落へたどり着いたその者こそ、先の戦で十兵衛が庇った若き武将、今生陛下の第四親王篤実雪政(あつみゆきなり)であった。
目の見えぬ十兵衛に篤実親王は、己の世話をしろと命じ気を失ってしまう。十兵衛はかつての主君の正体を隠しながら、生活を共にせねばならなくなり。
一方、離れた宿場町では旅人に宿の提供を強請る、美しくもひどく淫らな雪女男の噂が流れていた。集落へ帰ってきた十兵衛の友人である薬売りは、篤実が雪女男ではないかと疑い――…。
気高き主君の淫らな裏の顔とは。主従関係が故に越えられない一線、己の存在意義の揺らぎに苦しみ、傷ついた主君と如何に向き合うのか。
エブリスタとアルファポリス、pixivにも投稿しています。自サイトにも掲載します。
いいね、ブクマ、感想ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。
読む人の性癖を広げられたら光栄です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 19:12:10
110134文字
会話率:56%
註:本作は、「小説家になろう」様で連載中の、<a href="https://ncode.syosetu.com/n9451gu/">秋津皇国興亡記</a>のR18版番外編となります。本編をお読み
になってからご覧になることをお勧めいたします。
東洋の端に浮かぶ島国「秋津皇国」。
戦国時代の末期から海洋進出を進めてきたこの国はその後の約二〇〇年間で、北は大陸の凍土から、南は泰平洋の島々を植民地とする広大な領土を持つに至っていた。
だが、国内では産業革命が進み近代化を成し遂げる一方、その支配体制は六大将家「六家」を中心とする諸侯が領国を支配する封建体制が敷かれ続けているという歪な形のままであった。
一方、国外では西洋列強による東洋進出が進み、皇国を取り巻く国際環境は徐々に緊張感を孕むものとなっていく。
これは、そんな時代を生きた者たちの、秘められた断章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 12:00:00
64684文字
会話率:31%
飢え死にした白夜(びゃくや)は半妖に生まれ変わってしまった。一休みするつもりで寝て、次に目覚めたら背中から訳の分からないものが生えていたのだ。
こんな姿では都に住むこともできないと、あやかしが棲むという黒羽山の主、黒天狗に保護を求めること
に。
どれほど恐ろしい姿をしているのかと思った黒天狗は、端正な顔立ちをした美丈夫だった。しかし、口も悪ければ態度も悪い。
そんな黒天狗は白夜を「半妖」だと看破し、山へは連れて行けないと言い張る。半分人間である以上は山へ行っても鬼に襲われるというのだ。
けれど都に残っても討伐されるほかに道はない。
粘った結果、交換条件をだされることに。
白夜の命を守るかわりに、その美味しそうな妖気を定期的に提供しろというのだ。
ほかに為す術のなかった白夜は条件を飲むことにしたのだが、その方法というのが体を交えるということで……。いや、口づけだけでも十分こと足りるんだって。それなのにさ。
「もうやめっ!」「やめさせみろ」
性悪な黒天狗は白夜の反応を面白がって、あれやこれやと過激に求めはじめた。可愛いっていうな! ちゅっちゅっちゅっちゅしつこいんだよ!
半ば絆されるようにして黒天狗に恋心を抱きはじめた白夜は、新天地、黒羽山で甘い生活を送りつつ、半妖として成長を遂げていくことになる。
しかし陰陽師との壮絶な戦いに巻き込まれてしまい、あやかしと人間の狭間で揺れ動くことに。
恋と仲間、そして過去の生活。
陰陽師サイドの恋も絡み、様々な思いが双方ともに交錯していく。
白夜が選んだ結末はどのような未来を生みだすのだろうか。
※史実とは何一切関係ありません。
登場人物は全て架空。
※更新を楽しみにしてくださる方はブクマや★を入れて応援してくれると嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:10:00
9870文字
会話率:36%
アルファ、ベータ、オメガ。
男女の性別に加え、第二次性と呼ばれる性が存在する世界。
島国アズチに住む忍びのアヤメ(Ω)は、昔から幼馴染のハヤト(α)に恋をしている。
優しいハヤトと番いたくて毎日のように追っているのに、彼はいつも受け入れてく
れない。
そろそろ諦めるべきかもなんて思い始めたある日、ハヤトの前で発情してしまって……。
穏やかヒーロー×押せ押せヒロイン。
オメガバ幼馴染ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 20:50:10
12501文字
会話率:23%
異世界和風ファンタジー
伊織は村で平和に暮らしていた。ある日、その血脈を狙うものからの襲撃に遭い、村を仕切っていた兄と生き別れてしまう。村が壊滅し否応なく外の世界へ放り出され国一番の娼館で働き始めた。そしてそこで唯一肉親である兄が生きている
事を信じ探し続けるのだったが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 00:00:00
35949文字
会話率:37%
病を引き寄せる性質を持って生まれた止水(しすい)は、悪鬼と呼ばれ、十八年間座敷牢に閉じ込められて育ってきた。そんなある日「俺の付き人になれ」と言って止水を牢から出してくれたのは、癒しの力を持つ少年・暁斗(あきと)。神と呼ばれる暁斗に付き人と
して仕える中、唯一暁斗の力に中毒を起こさない止水は、しだいに身も心も暁斗と近しくなっていく。しかし、暁斗が二十の誕生日を迎える儀式の日、村に事件が起こり――?
因習村に生まれた兄弟の共依存関係のお話です。
※ドースバースの設定をふんわりお借りしています。設定をご存知なくても問題なくお読みいただけます。
※他サイトにも投稿しています。
※描写はほぼありませんが登場人物に性的虐待を受けた過去があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 19:19:39
11368文字
会話率:36%
宵闇のなか
男の孤独に、巫女の「まじない」がかけられる――
時代小説としては柔らかめ、おとなのためのおとぎ話のようなものです。
春の夜の無聊にいかがでしょう。残虐描写なし・冒頭、時代小説なりの官能描写あり・和風/中世日本風ファンタジーです。
ちょっと色っぽい夜伽話
それほど長いお話ではありません
それほどえぐみは無いです
どうぞ寄っていらして下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 23:55:15
6287文字
会話率:13%
根無し草、人斬り、淫乱、果ては『魔女の犬』。七宝の国に悪名高い男、名を火群。妖刀・紅蓮の継承者たる彼は、力を失った愛刀を蘇らせるべく今上帝・瑠璃に不本意ながら仕えていた。今日も今日とて人を斬る火群は、宮中にて一人の男・氷雨と引き会わされる
。
清廉潔白、潔癖で生真面目。火群とはまるで真逆の氷雨。彼は七宝の外から一族の使命を負って来たという。その腰には神剣・蒼天なる刀を、そして背後には白い少女を伴っていた――
* * *
和風ファンタジー。オラついた人斬りクソビッチ受けが斬った張ったしながら愛刀片手に好き勝手食い散らかしていく話です。
※この作品は個人サイト「ヲダマキ」にて更新、Pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 18:00:00
309069文字
会話率:34%
半獣人との戦いに敗れた人間が支配される世界。
無実の罪を着せられ逃亡中の夜空は、貧民窟の奥で小さな薬屋を営みながら生活している。国中が第二皇子の伴侶探しの話題で持ちきりだが、夜空は日々生きるだけで精一杯だった。
ある日、夜空の元に意識不明の
男が運び込まれて来たのだが、どうやら夜空と面識があるらしく……。
執着の激しい龍族の軍人第二皇子×無実の罪で指名手配中の人間の青年。
・世界観や設定はゆるふわです。何も考えずにお読みください。
・話の進み具合によってタグを追加する場合があります。
※2023/6/1…『大蛇の回想録1』の冒頭に注意書きを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 07:00:00
183381文字
会話率:30%
顔の左半分に大きな傷痕、両手の甲に青い小鳥の刺青がある落羽(らくう)は、帝都一の歓楽街・まほろば町にある娼館で用心棒として働いている。この町で働くにあたって、育ての親からは「背中に観音菩薩と天女の刺青がある男とは関わってはいけない」と言われ
続けてきた。
ある日、落羽の職場がある一帯をシマにしているヤクザ・宝部組の組長がやって来た。彼は初めて見る部下の男を引き連れていて、さらにはその男が落羽にやたらと絡んでくるのだが--。
極道のフリをしたヒゲ面の人外×顔に傷痕を持つ真面目な用心棒。
※世界観はゆるふわです。何も考えずにお読みください。
※倫理観はあまりありません。
※肉親からの虐待描写、違法薬物に関しての描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 07:00:00
2486文字
会話率:21%
前世は病弱で、なんやかんやあって
死んでしまった主人公は慈悲深い
女神様(当社比)に異世界へチート付きで
記憶を保持して転生させて貰ったようです。
えっ、性知識ほぼゼロで転生特典で
健康むちむちな狐耳ロリが世間知らずを
直すために和風ファ
ンタジー異世界で
生活する中、なんやかんやで起こした
失敗のお詫びにえっちなことをなんでも
してくれるお話だって!?
女神様「貴様、殺すぞ?」
そう言えって言ったのは女神様じゃないですか
ヤダー!あのちょっと槍構えないで、ちょっと
女神様…いやともかく、無知なケモ耳ロリの
ちょっとえっちな異世界生活が今始まりまいや
本当に殺さないでちょっと自分で解釈違い
起こsギャぁぁぁぁ!!
※本作は作者の処女作なので区切りや文書の構成、
加えてスケベ描写もした事がないので他の手慣れた
作者様の作品と比べたら色々おかしいと思うので
笑って許せる方のみお読みください
※2本作は不定期更新です、作者は遅筆で
スマホで書いて投稿するタイプのインターネット
よわよわ作者なので描写の修正などを行う場合
めっちゃ時間がかかるためです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 23:56:11
9533文字
会話率:24%
2024/2/22
お話追加。『右足』
アンケートで、最初の人が、右足だったので。
そっちに穴増やしました。
和風ファンタジー。
ビーエルだが、エルがない。
ただ、輪姦なだけ。
二次創作でやっていたのが元なのだけれど、
落ち度ないのに、延々輪姦されるのは、なんかねーと、思ってしまって。オリジナルに焼き直し。
エピソードはたくさんあるので、続けられるけれど、受けなさそうだから、とりあえずここまでで。
最近、寸止めとかエロくないのばかりだったので。
疑似子宮とか偽陰などあり。
獣姦あり。
ピクシブにも掲載 あちらはアンケートもあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 12:06:26
29940文字
会話率:31%
それは昔々のこと。とある小さな里に住み着いた妖狐がいた。名を姫昌という。彼女は男の精を糧としており、長い間男をさらっては喰うということを繰り返していた。だがある時誤って、まだ精通もしていない幼子、史郎をさらってしまう。子供を喰う趣味はなかっ
た姫昌はなんとなくその子と共同生活を始めるのだが、それは彼女の運命を決めてしまうことにもなったのである……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 21:25:13
21841文字
会話率:53%
猿神の申助は犬神で幼馴染みの戌二が大嫌い。しかし、勝負に負けた為に姉と戌二が結婚をする羽目になる。姉に結婚をしてほしくない申助は母に勧められて自分が代わりに女性の姿になって戌二の元に嫁ぐことに。話してみると案外いい奴だった戌二と発情期を過ご
す内に申助は彼の事を好きになってしまう。そんな時、人間の村で神隠し事件が頻発しており、解決して欲しいと依頼が来て……。
獣神✕謎解き✕ケンカップル✕BLな婚姻譚。
地雷になるかもしれない出来事一覧
・直前まで自分のことを攻だと思っている受
・赤ん坊の死体
・受けが攻め以外の男に触られる(一線は越えません)
・洗脳
・因習村
カクヨムにも投稿しています。
あちらでは「犬猿異類婚姻譚」という名前で投稿していました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 23:00:00
128168文字
会話率:45%
死にたい死にたいと思いながら生きてきた半妖のハル。
妖魔の里でいじめられ崖から川に突き落とされて死んだと思ったが、目が覚めたら人間の屋敷にいた。
死にたがりの性格は変わらずなのに、貴族のお家騒動に巻き込まれそうになったり、拾ってくれた旦那
様は何故か溺愛してくるし、妖魔達の天敵である阿闍梨様までニコニコ会いに来るわで、もう精神的苦痛はうなぎ登り。
とにかく早く死にたいんだから放って置いてほしいハルが、幸せを手にするまでの物語。【一章完結、溺愛小話はじまります】他サイト転載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 00:17:04
63828文字
会話率:44%
「蛇様は数えきれないほどお嫁さんを貰ったけど、皆食べてしまったんだよ」
和風・異種族婚姻譚。大正時代の日ノ本に少し似た世界の、因習のある閉鎖的で陰鬱な村に住む、無口で強くてまっすぐな娘・吉越祈(よしこし いのり)が、「祟り神の蛇さま」とい
う存在と結婚することが決まった。蛇さまと婚姻した者は食い殺されるとの噂が村にはあったが祈は絶望の気持ちよりも、この金ピカの小判で妹や弟たちに美味しいものを食べさせてあげられるとか、妹や弟たちを学校に行かせてあげられるとか、村の中で避けられていた父さんと母さんが村人達に感謝され受け入れられるという喜びで一杯だった。
しかし、次第に、自分が神様の婚約者に――つまり生贄にされるという事実や、蛇の化け物と初夜を迎えるという事実を恐ろしく思い始め……婚姻の儀の途中で逃亡をはかる……。
しかし、神域の森から降りてきた”蛇さま”とイノリは婚姻の儀のために会うことになる。蛇さまは白い髪と、桃色の目をした、とても美しい同世代の青年だった。
「わぁ、とっても可愛いお嫁さんだね。まるでボロ雑巾みたいで、弱った死にかけのドブで溺れる鼠か、親に借金のカタで売られた遊郭の人気のない娼婦みたい。肉も不味そうだね。でも……。いいよ、君を百二十五人目のお嫁さんにする」
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※この作品は異世界を舞台にしたフィクション作品です。現実での合意なき性交渉は犯罪にあたります。現実の性行為は両者の合意のもとに、避妊や安全などを考え慎重に行って下さい。
※飢兵村は架空の村です。
※作中には現代では耳慣れない言葉が少し出てきますが、これらの表現は、大正風の和風世界という世界観のリアリティをある程度守るために使用しております。差別・侮蔑を助長する意図は一切ございません。
※作中での危険な行為などを現実世界で真似しないで下さい。
※第一部分にポエムが書かれてます。苦手な方は読み飛ばしてください。村の空気はホラー色が強いですが、最終的には恋愛小説です。かなり大幅に加筆修正していますが、2023年8月後半に雪餅雀が蔦野四葉名義で投稿していた過去作「アガパンサスの咲く所【SS・短篇集】」の第一話「【ほの暗い】化け蛇様と生贄」のリライトです。
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「きみは僕のお嫁さんだよね」
「……ばけものめ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 04:30:45
6568文字
会話率:41%