【2/21 本編完結しました】
人の子である犬飼すず子(30)と神に仕える猫の神使の頂点である“猫王”三条国芳。それぞれに持つ匂いは惹かれあい、そして重なり、優しくとろけるように混ざり合う。
――猫を吸うはずの人間が逆に猫に吸われ、さらに
は番になって欲しいと頼まれてしまう“逆、猫吸い”譚な異世界転移和風ファンタジー小説。
ざまぁも無いし悪役令嬢も婚約破棄をしてくる酷い男もいない、ただひたすらに互いを思いやる、そんな一途でやさしくてちょっぴり艶のあるお話です。
(R-18シーンタイトルには※マーク)
(アルファポリス、pixivにも同時連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 18:00:00
152843文字
会話率:34%
現世とは切り離された異界に存在する居城。そこには居城の主人である女吸血鬼と、同居人の三匹の猫が住んでいた。彼らは現世の出来事には関心が薄いが、必要に迫られれば関わりを持とうとする。そして彼らの関わり方は相手の性(さが)を暴き立て、精搾取を行
うというものだった。
耽美な情景が浮かぶようゆっくり、ねっとり、じっくりを意識して書いていきたいと思います
よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 20:05:24
15521文字
会話率:43%
ダリアは拾うつもりのなかった獣人を保護してしまう。犬や猫ではない、ライオンだ。
昔ペットを獣に襲われた姉は捨ててきなさいとすごい剣幕だ。
うっかり自分で世話をすると宣言ししまったけれど、ダリアは猛獣に悩まされることになる。
どうせ拾うならも
っと常識的な獣人であったらよかったのに……。
世話してくれそうな家を探すけれど、誰からも嫌な顔をされる。
子どもの頃に出会ったと言い張る猛獣だが、ダリアにはそんな記憶はない。
ダリアに養われたい猛獣の執着はどんどんエスカレートしていく。
ダリアは無事に猛獣を捨てられるのだろうか?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 20:00:36
139232文字
会話率:36%