ペナー家の長女セイディの婚姻を打ち消してくれたのは、私兵団の副団長を務めるエルフであるエズヴァルト・ケアという男だった。
やせっぽちで、背は高くて。豊満である事が良しとされていたこの時代に彼女を快く迎えてくれる男はいなかったものの、いざ会っ
た事もない魔法使いに婚姻を申し込まれると彼女は混乱した。夜半に頭を冷やそうと家から抜け出したのが運の尽きか、幸運の始まりか。セイディはエズヴァルトに婚姻を打ち消しましょう、と純潔を奪われてしまう。とんとん拍子に挙式まで至ったが、彼女はどうして彼が自分を好きなのかわからないままだった。それでも心優しいエズヴァルトに彼女は心を許していった。好きにはなれないが幸福な日々を送っていたある日、実はエズヴァルトはエルフの王子でありながらも呪われていたのだ。そして、その呪いを解くのには純潔の花嫁の心臓が必要だったと知る。そんな理由で、とセイディは彼に激怒したが、次第に彼の呪いという無理矢理に背負わされた運命に負けずに前に進んでいく力に惹かれていく。またエズヴァルトも彼女を自分の運命に巻き込んでしまった事を悔いつつも彼女の為にも呪いを解こうと努力していく話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 13:57:36
69604文字
会話率:44%
長い冬が鎮座する寒い国、にんじん色の髪色をしたフレイアはとある事件で声も婚約者も失ってしまう。それで構わないと自由に生きようとするも、森の中でロスカという王様に見染められ運命が変わってしまう。気狂いだった父親のようになりたくないともがくロス
カは猜疑心が強く、フレイアに対して素直な気持ちを表せない。本当は彼女のことが大好きなのに。そんな二人がすれ違いながらも互いに心を寄せて、幸せになる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 23:38:43
3921文字
会話率:46%
良くある、『先生×生徒』モノ。 主人公・深水 悟(ふかみ さとる)は高3男子。地味で目立たない深水は、何故か人気者の先生、黄染 春(きぞめ しゅん)(27)に気に入られ、他人に分からない合図で放課後『社会科準備室』で二人きりで会っている。で
もそれは変な意味では無く、唯のお手伝い。ある日、いつものお手伝いで、先生の様子がおかしくなり…深水は動揺。関係は最悪な状態に。そんな中、深水は先生への気持ちに気付くけど…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 07:05:00
18146文字
会話率:35%
【攻】幼馴染み従者として受けのそばにいるケルベロス
【受】自信が持てないツンデレ令息(15歳)
⚫すれ違ったままの肉体関係。外堀埋めて一方的溺愛。
⚫あらすじ
エリート魔法師一家の三男に生まれた俺セシルハルトは、精霊や魔法生物にはなぜか
嫌われ、無詠唱魔法も使えない出来損ない。
王立学園の受験前、幼馴染で従者のアーサーに、「俺と契約すれば強力な魔法でも使えるようになる」と言われ、魔法契約をする。しかしそれは、アーサーとの番の契約だった。
「どうして人間のお前と契約して、魔法が使えるようになるんだ? おかしいだろ」
入学した王立学園ではトップの成績で入学し、第四王子の側近に選ばれる。気さくな殿下とアーサーのやり取りに嫉妬しつつ、アーサーが何でも俺を優先するのは心地よかった。
うまく魔法を使うためには、アーサーとキスしたりそれ以上の行為で絆を深める必要がある。長年の従者であるアーサーのことは嫌いじゃない。癖のある性格だけど一番信頼しているし、俺への執着心は心地良い。
長年傷ついた自尊心が満たされていく。半ば恋人同士のようになり、卒業後も一緒にいようと約束する。
しかし、長期休暇で実家に帰った折、父が母に俺のことを「アーサーの生け贄だ」と辛そうに話しているのを聞いてしまう。
実はアーサーのせいで魔法が使えないことを知ってしまう俺。
あれほど悩んでいたのに、あれほど愛していると言っでいたくせに、アーサーは俺の幸せよりも、自らの欲望を満たそうとしていた。そのことに絶望して…。
(ハピエンです!)
★印のついた話数には、キス以上の描写があります。背後にご注意ください。
一部、流血シーンがあります。その際は前書きに表記しています。
キャライメージは、Picrew の「人間(男)メーカー(仮)」様にて作成しました。Twitterにて公開➡
https://twitter.com/e1dra_on/status/1551701652381773824?t=NAEh1nVdZIW0jMg58xOoGg&s=19
pixiv様に一部改稿して掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 20:28:26
326254文字
会話率:57%
日間総合ランキング11位、一週間で100,000PV、ありがとうございます!!
●不器用な俺様王子 × 不器用でマジメな女装令息
●すれ違いじれじれ両片思い。
同性婚が認められている世界。公爵家のノアは、ひとつ年下の第三王子殿下と
婚約していた。
だがここ数年、殿下にはキツい態度を取られるばかり。
地味だ、陰気だと罵られていたノアは、一念発起。女装をして自分を忘れ、性格を変えてみようと試みる。
参加した仮面舞踏会で、なんとお忍びでやってきた王子と良い仲に。
「もしや殿下は浮気相手を探しに来たのでは?」
「浮気ダメ、絶対! それなら俺がお相手しないと!」
一方で王子は、大人になるにつれて反応の鈍くなった婚約者に焦れていた。
眼鏡を掛けたり前髪を長くしたりして、表情もよく見えず、いつもつまらなそうにしている。
花婿修行には熱心なので、もしや「王子との婚約」が目的なのかと邪推する。
反応を引き出すためにキツい言葉を言うようになり、どんどん拗らせていく。
気晴らしに出かけた仮面舞踏会で、子どもの頃のノアに似た明るい雰囲気の女性と出会う。
声も似ていて、仮面を外すと目の色も似ている。
一心に慕ってくれる様子に、「ノアに愛されなくても、彼女となら幸せになれる……」と悲壮な決意を固める王子。
可愛さ余って憎さ百倍。ノアに婚約破棄を叩きつけるが……。
〇女装受けちゃん先導の着衣えろ。「お触り禁止ですよ、ダーリン♡」
〇受け視点からだと攻めがちょっとひどく見えますが、後半に攻め視点を入れてます。
ハピエン厨の書くハピエンです。
R18シーンにはサブタイトルに★印を付けています。閲覧にご注意ください。(ほとんど付いてます……)
Twitter企画 #王子残念ながらそれ俺です (宮野葉月さま主催)に参加させていただきました。
⚫キャライメージ
https://twitter.com/e1dra_on/status/1555497595233251328?t=DFlujznPiicOtkKnW42JFA&s=19
Picrewの人間男メーカー(仮)にて作成しました。感謝!
https://picrew.me/share?cd=3iKbQq7wF6折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 19:00:00
55439文字
会話率:45%
「そんなに褒美が欲しいなら抱いてやろう」
「は? ダレが?」
「私が」
「ダレを?!」「お前を」
入江誠は赤羽のヤクザの組長。
昨今の不景気にくわえ、官憲の取締強化で青息吐息な日々ながら、調査事務所をフロント企業として、なんとかシノギをつ
けていた。
そんなある日、シックなスーツの長身男性が事務所に現れる。
その男は隻脚で、なんと刑事だった。
刑事の名は天馬祐一。天馬が入江に言う。
「お前の『秘密』を知っている」――
お前は「バニラ・サンダー」だ、と。
そして入江に「ヤクザをたため」と忠告するが。
Vanilla Thunder:
1 黒人などの他人種のステレオタイプを真似る白人
2 (黒人のような)巨根
ダンディ天馬とブルース入江。アラフォーおっさんたちのラブとかいろいろ。
登場人物その他は,すべてフィクションです。
作品中の警察制度その他は、実際とは異なります。
「僕と澁澤のこと」「大叔ノワール」と同じ世界線上の話です(が、単体で読めます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 17:00:00
101209文字
会話率:26%
「こんなタイムじゃ、アカデミーの修了証明は出せないな。カデット(訓練生)」 RCMP(王立カナダ騎馬警察)の準警部スタンレイ・ハンセンは、ある二月、トロントのダウンタウンでかつての教え子ジャック=バティスト・ミシェル上級巡査に再会する。
警
察学校で鬼教官として名を馳せていたスタンレイは、訓練生からは「ストーン・コールド」と呼ばれ、恐れられていた。ジャックは、教官のスタンレイを、警察学校で一目見て以来、心を奪われる。スタンレイは、誰に対しても、自身の内面を見せることはなかったが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-27 16:50:27
92430文字
会話率:32%
「分からせがいがあるよな。散々、俺の事煽ったんだ。ちゃんと、責任取ってくれるよな?」
鬼辻渚央は幼馴染みで恋人の、嫁噤ニエと付き合い始めて五年になる。しかし、渚央はセックスどころかキスさえ出来ないヘタレだった。
そんなヘタレな渚央
をからかい、さらに消極的にさせてしまっているニエは少し不満はありながらも恋人して仲良くやっていた。だが、このままでは愛想尽かされてしまうと、渚央は流れ星に「強い自分にしてください」と願ったところ、次の日吸血鬼になってしまう。
驚きつつも、吸血鬼になってしまった渚央は、衝動に抗えずニエの血を飲んだところで俺様ヴァンパイアに豹変してしまって――?
ヘタレが豹変!? 俺様攻め×メスガキビッチ受けの甘々分からせボーイズラブ!!
※この作品は魔法のiらんどに掲載しているシナリオを元に、短編にまとめたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 09:15:14
12531文字
会話率:53%
人質として帝国へ連れてこられた小王国の姫。
現実は、人質とは別に巫女⁉︎
そんなある日、帝国の王子とめぐり会うが、前世で彼女が執着、監禁された相手だったーー。
自由気ままで優しく、天然姫が振り回されます。
それとも横暴王子が振り回されるの
か?
じれじれの切ない恋愛小説です。
俺様なエロたっぷりなのでご注意。
エロには※入ります。
エロはほぼ横暴王子視点です。
楽しんで貰えるように頑張ります。
気長によろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 19:00:00
43012文字
会話率:26%
運転代行のために車に乗ったら、それはヤクザの車でした。間違えてヤクザの若頭を車ごと奪ってしまい、脅されています。いえ……誘惑されています……。
顔も知らないお母さん、お父さん、私はこれからどうなってしまうのでしょうか……?
※エブリスタ
にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 21:10:50
123732文字
会話率:48%
王太子殿下に婚約破棄されて魔の森へ捨てられた聖女リリテラ。
なぜか魔族の子どもに気に入られ、魔王の運命の花嫁探しを手伝うことに。
言い伝えによると運命の相手は3000年に一度たったひとりだけ異世界から転生してくるらしい。
(……私、
異世界から転生してるんですけどー!?)
転生してきたことを隠したかったリリテラだが、人が良すぎてすぐバレた。
ヤンデレな魔王だけでも大変なのに俺様な獣人の王まで登場してリリテラの運命、この先どうなる!?
最愛の女性を捕まえておきたい魔王と、翻弄される転生聖女のちょっぴり(?)淫らで甘々なラブコメディ。
※予告無しでR18シーンが入ります。
※複数での絡みはありません、魔王なのに一途な王子様系の恋愛物語。
※ざまぁは軽め、設定ゆるめ、ご都合主義です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 01:23:12
71111文字
会話率:24%
魔力不足を救う聖女として魔界に召喚されるも魔力が一切ないただの人間だったので黒山羊の悪魔のアデルの屋敷のメイドとして転がり込むニナ(28歳)
黒山羊の執事の息子の俺様ぼっちゃまのお世話係に任命されのんびりメイドライフだと思っていた矢先、
実はやっぱり聖女でそれに気付いた坊っちゃまに魔力供給として毎晩たくさん舐められてしまうお話。
手を出してほしい坊ちゃんと「子供(見た目)とえっちなんて捕まってしまう!無理です!」と好き放題されつつ最後の境界線は絶対に越えさせないと頑張るニナ。それにイライラしてムキになる坊ちゃん(700歳)
そして大人の余裕の黒山羊のお父さんアデル。
※坊ちゃんが出てくるまで少しかかります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 22:47:39
44459文字
会話率:33%
「俺がお前を立派な女王にしてやるよ」なんて……上から目線もいいところですっ!
ティタ王国の第二王女であるセッティミアには王位継承権がある。しかし、その順位は一桁代後半であり、回ってくることはないと考えていた。
さらには五つ年上の姉が自国の
有力貴族に降嫁したこともあり、セッティミアもいずれはそうなる運命だと思っていた。
だが、第三王子である兄が起こした反乱により、王家は崩壊。両親、そして第一王子と第二王子は殺され、犯人である第三王子は逃亡。国は混乱の渦中に放り込まれることに。
このままではこの国が崩壊する――。
その危機感を抱いた大臣たちは、残った王位継承者であるセッティミアに女王になってほしいと打診してくる。
けれど、今まで女王になるための教育など受けてこなかったセッティミアにとって、それは無茶ぶりもいいところで……。
でも、この国がこのまま崩壊していくのは見ていられない。
そう思ったセッティミアは、有能な補佐をつけてもらうことを条件に承諾。
そしてやってきたのは――補佐兼教育係となる男グイドだった。
「こんなことも出来ないのか? 王女殿下?」
「本当にあなたって気に食わないわ!」
気がついたら喧嘩ばかりの毎日。なのに、なんだか気がついたら……彼のことが気になって仕方がない。
しかも、ひょんなことからセッティミアはグイドと身体の関係を持ってしまって――……!?
傲慢な教育係(元有能な冷酷公爵)×いきなり女王になってしまった第二王女殿下。
二人の×××でほんのりと甘い逃げられない恋のお話。
――
◇掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 18:28:12
1474文字
会話率:29%
ノース王国に住まう伯爵令嬢ティンカは、ある日父に国王の九番目の側室になるようにと命じられた。
しかし、現国王ザガリーは女癖が悪く、大の女好き。
そんな人の側室なんて、まっぴらごめん! そう思ったティンカは、友人である公爵アドルファスに相談す
る。
すると、なんとアドルファスはティンカにプロポーズをしてきて――……!?
◆日刊ランキング2位(!?)になりました!誠にありがとうございます……!
※短めのお話ですが、後日談を追加予定なので、連載にさせていただきました。
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 12:48:04
19484文字
会話率:45%
元孤児で花売り娘のアリア(18)は昔から不思議な力をちょっとだけ使うことができた。黄金の光で擦り傷を直したり、枯れかけた花を元気にして咲かせる程度だったが。
貧乏ながらも平和に暮らしていたのだが、ある日孤児院に里帰りしていたところに、若き国
王ジークフリート(25)が来訪。そしていきなりこう宣言された。
「お前がエアハルトに追放された聖女レアの娘か。神託が下った。俺と結婚してもらうぞ」
「へっ? 聖女レアの娘?」
ジークフリートは悪政で国を弱体化させた異母兄の元国王・エアハルトに反旗を翻し、王位を簒奪したばかり。国民からは救国の英雄として崇拝されていた。
その冷酷なシルバーグレーの目を見た瞬間、アリアはブラック企業に入社一年目の新入社員だった前世の記憶を思い出す。
「まさかこの目の色……攻略対象じゃなかったけど、お姉様方に大人気だったあのお目々うるうる、かわいそかわいいショタっ子第二王子(5)のジークフリート!? どうして大人に、しかもこんな俺様になっちゃったの!?」
なんと前世でプレイしていた乙女ゲーム『ミラクル×ロマンス』の世界に転生していたのだ。
だが、そこはヒロインの綺羅羅がメインヒーローの王太子・エアハルトの婚約者だった聖女レアを冤罪で断罪、挙げ句追放し、略奪結婚した二十年後だった――。
愛を失くした英雄王×転生追放聖女の娘折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 17:00:00
111962文字
会話率:39%
突然、数百年先の未来にタイムスリップした主人公。
必死で元の時代に戻る方法を模索するも、そこは人狼が人間を支配する危険な世界だった。
人狼×人間で、なんでもありのなんちゃってファンタジー。自サイト(静かな緑の船)で完結済みの作品を修正し
たものです。三角関係、NTR描写、暴力表現を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 00:00:00
475710文字
会話率:66%
小さい頃に見せてもらった魔法により、ライリアは魔法の虜。
非魔導士なのに魔法が大好きなライリアの将来の夢は、父親と同じように魔法道具を作ること。
その夢を叶えたいなら魔法学校へ行けと父親から言われ、魔法も使えないのに強制的に魔法学校へ
編入させられる。
世話係の上級生ヴァンは失礼でいけすかない。
ちゃんと勉強しろというヴァンから逃げた先で、生徒から襲われそうになり、ライリアが魔法が使えることがバレてまずいことに…。
俺様上級生X減らず口下級生のボーイズラブストーリー。
※サブタイトルに『※』にあるものは、攻以外との性描写があるので、苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 16:00:00
98749文字
会話率:24%
◆35歳パート主婦が異世界転生した結果、碧眼騎士に犬として飼われて求婚されるまでの軌跡。
◆ある日突然、神様の気紛れで異世界に落とされた「私」は超俺様系騎士アーサー・フィン・マックールと契約を結び、犬として飼われることになる。身元を隠して
自らの名前を「イヴ」と改めたはいいけれど、周りにいるのは意地悪なメイド、距離感の近い主人、セクハラを働く伯爵たち……遠回りな恋愛の結末はいかに!?
「ご主人様、まさか犬相手に欲情されてます?」
「随分と偉そうな口を利くようになったな」
◆小説家になろうで連載していましたがR18要素が増えたのでお引越し中です。
◆加筆修正&アルファポリスのみで公開していたR18のアナザーストーリーも載せる予定。
◆続編公開しました。
https://novel18.syosetu.com/n4724if/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 22:45:14
111387文字
会話率:58%
藍華こと、アイは壊れてしまった母親に捨てられた子供だ。
本人は母が2人きりで住んでいた家へ帰ってくると信じて懸命に生きていた。
父親は物心がついた頃にはいなかったから、誰かも分からない。
中卒の上にまともに学んでこなかったアイにまともな職な
どありはしない。
だけど、母が帰ってくるアパートは守らないといけない。
だから、アイは荷物を運ぶ仕事をする。
例えそれが悪いことだと分かっていても。荷物の中身が何かを知らないままいる事が、自分を守る術であると分かっているから、知らないふりをして運び続ける。
そんなある日、終に捕まった。
見も知らぬ男に拾われたアイは、そこで生きること、甘えること、学ぶことを知る。
未来を見ることを知り、また、見てもいいのだと知った。
ただし、その男の腕の中で。
強面イケメン(年上)×物を知らない少年(隠れ美形、忠犬気質)
ちょいクズで粘着気質俺様な年上のお兄さんに歪んだ愛情を刷り込まれたひな鳥が溺愛されるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 22:59:41
78029文字
会話率:51%
俺、リージェス(36)は武装神官。俺に課された使命は、死霊を狩ることだ。他にも、学術委員会の顧問だろ? 町内会の草刈り隊長だろ? 何よりも、養い子ティルト(14)を守るために忙しい毎日を送っている。そんななか、銀翼騎士団の新たな部下、ミハエ
ル(20)が俺に求愛行動を始めた。「リージェス様。一緒に天国に行きましょう!」「地獄でひとり寝してろ、この絶倫バカ!」なんだかんだ言ってほだされてしまう、俺なのだった。──理屈っぽい俺様攻(プライドが高い童貞)×包容力がカンストしてるおっさん(パパ属性、ガチムチ、処女)のラブコメです。老若男女が出てくる系のBLです。Rシーンには※をつけます。バトルシーンでは、ガイコツとゴーストがボコボコにされます。※エブリスタ、アルファポリスにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 09:27:24
18678文字
会話率:46%
傭兵を引退しギルドの受付をするギィドには最近、頭を悩ます来訪者がいた。
毛皮屋という通り名の腕の立つ若い傭兵シャルトー。彼はその通り名の通り、毛皮好きで。
そして何をとち狂ったのか。「ねえ、頭(髪)触らせてヨ」「断る。帰れ」「や~、あんたの
髪、なんでこんなに短いのにチクチクしないで柔らかいの」「だから触るなってんだろうが……!」
俺様青年攻め×厳つ目なおっさん受けで、罵り愛でどつき愛なお話。バイオレンスはありません。ゆるゆるまったり設定です。
15話にて一応、本編が完結。
番外編やら本編のその後(2部)やらをのんびり公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 00:02:34
203080文字
会話率:32%
俺様はレンジ、泣く子も黙るイケメン。
今夜はバーで逆ナンされて、猫みたいにカワイイ好青年をお持ち帰り。
ラブホテルに入っていざ一勝負!……かと思いきや、どうにも雲行きが怪しい。
……待て待て、なぜ俺が尻を触られているんだ。しかもとっても気
持ちイイ……?
猫被り×俺様☆溺愛ワンナイト(?)ラブ!!
※B-loveにて初めての恋コンテストに参加中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 23:36:37
11272文字
会話率:32%
付き合う男にはことごとく裏切られて振られる。
30代、未婚、彼氏無し。崖っぷちライター・やよいの前に現れたのは、年下の男の子。誰かに振られる度に心も身体も慰めて貰うようになり、いつの間にかセフレとなってしまった。
一念発起し、彼との関係
を断ち切り新たな一歩を踏み出した。けれども実はその男の子がとある企業の御曹司だったことが発覚し、思わぬ邂逅から激しく執着されて――!?
「僕はずっと、やよさんを探してた」
「もう逃がさない」
慰められるだけだった歪な過去を否定したくて淡い恋心を見ないふりをしてきたやよい。そして、ついに。
『やよい。俺じゃ、だめか?』
---
過去の経験から拗らせて恋に臆病になってしまったふたりが紡ぐ、切なめオフィスラブ。
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*印=R18
◎全37話+番外編SS1話
◎作中に出てくる企業名、情報、登場人物が持つ知識等は創作上のフィクションです
◎本作は作者の他作品「愛と快楽に溺れて(書籍化に伴い引き下げ済→『俺様エリートは独占欲全開で愛と快楽に溺れさせる/エタニティブックス』)」と同じ世界観の物語です。前述作品の完結より5年の月日が経っている設定ですが、若干名の登場人物の被りがあるだけで本作単体のみでもお楽しみいただけます。
※アルファポリス・エブリスタにも投稿しています(エブリスタはRシーンをマイルドに全面改稿したバージョンです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 08:12:40
142578文字
会話率:40%
同僚夫婦の結婚式に出席した千草は、お開き後に喫煙室で同僚であり勤め先の御曹司である久嗣と鉢合わせる。互いに嗜好品の傾向は合わないものの、仕事上ではなにかと阿吽の呼吸を見せる千草と久嗣。ウマが合うようで合わない二人だったが、久嗣はなんとその場
で千草を蜜夜へと誘う。
「待ちきれないって言ってるみたいでエモいって言ってんの」
「……こーゆー時の好みは合ってるんだな」
久嗣の誘いに乗った千草を待っていたのは、彼女の想像を遥かに超える夜だったようで――?
***
ドSで俺様な腹黒御曹司×結婚願望なし勝気OLが繰り広げるドラマティックロマンス
***
【姫初め2023】参加作品です。
***
◎作中に出てくる企業名、施設・地域名、登場人物が持つ知識等は創作上のフィクションです
※作者が読みたいだけの性癖を詰め込んだ三人称一元視点習作です
※ヒーローヒロインともにかなり口が悪いキャラ設定となっています
※小説家になろうに別名義で投稿した短編「秘密の残り火」を加筆修正し、Rシーンを加えています
※アルファポリス・エブリスタにも投稿予定です(エブリスタはRをマイルドに全面改稿したバージョンです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 21:00:00
16178文字
会話率:42%
*この話は『気難しい王子とそんな彼の婚約者』の続きです。『気難しい王子とそんな彼の婚約者』を未読の方は、先にそちらの話を読んで下さい。
*今までに公開してきた『フェーベ大陸の恋人たち』シリーズの話のネタバレを含みます。ご注意下さい。
*
今回のお話の冒頭部分には、以前テレーズ編『寂しい月』を連載中に期間限定で公開した小話に修正を加えたものを使いました。
*イヴェットとスヴェンが結婚した後のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 12:00:00
47090文字
会話率:20%