『生まれるのが女の子であれば、侯爵家に厄災をもたらす』──未来が見えるという占い師に傾倒している母により、生まれながらにして男として育てられたアンヘル・サラサール。彼が女性であることを知る者は少ない。アンという令嬢であるはずだった彼は、女性
として育てばいわゆる悪役令嬢であったらしい。断罪され、家が没落すると信じた母によって運命を弄ばれ、それでも期限となる19歳まで立派に男として生きようと決めていたアンヘルに、本来の運命で巡りあうはずだった第一王子や第二王子、その供周りまでもが接近してくる。従者である男爵家四男に助けを求めるが、彼が提示してきた見返りはなんとも淫らなもので……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-11 10:55:15
13375文字
会話率:31%
公爵家の嫡男のアストラッドと婚約しているアントワーヌ。20歳になる彼女はある日、アストラッドが浮気をしていると執事やメイドから聞かされた。事の真偽を見極めるためにアストラッドの実家が所有している別邸に赴く。
そこには浮気相手のイリナ子爵令嬢
がいた。問い詰めるも逆にやり返されて地下牢に閉じ込められてしまった。絶対絶命のアントワーヌだったが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-02 00:12:38
6774文字
会話率:49%
異世界転生者の母と祖母を持つオルガは、夢見るお年頃の侯爵令嬢。母や祖母から聞かされる異世界の話は想像もつかない事ばかりだけれど、オルガは「日本に行ってみたい」という秘かな願いを持っている。そんなある日、就寝中の彼女の夢に見たことのない少年
が現れ、日本人だと言うではないか。
「母や祖母の国だ!」 少年と仲良くなったオルガだったけれど、夢の中で逢う度に彼はどんどん成長していく。青年になった彼に恋心を抱いたオルガは・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 18:00:00
13095文字
会話率:68%
商人の娘であるマリーカ・クルツの母は、男爵家の出だ。だが、マリーカは生まれながらのド庶民として育ってきた。母の双子の姉妹である伯母により、庭師と駆け落ちした娘クリスティーナの替え玉にされてしまったマリーカは、第四王子アレクシスの婚約者候補と
して1ヶ月すごすはめになる。婚約者は他の令嬢でほぼ決まりと聞いて安心していたのに、なぜだかアレクシスに気に入られてしまったようで……?
R18は予告なく入ります。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-07 13:14:03
52752文字
会話率:36%
無事に社交界デビューを果たしたエルシェーヌ。見初めてくれたのは軍人として名を馳せるゲフェンゲニス伯爵。幸せな結婚生活が始まるのかと思いきや...。いろいろ拗らせて暴走する伯爵様とそんな伯爵様でも好きな侯爵令嬢のお話。
スローペースでやって
いきたいと思います。暖かく見守って頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-22 15:00:00
16538文字
会話率:22%
侯爵令嬢のジュリアは結婚したくない。舞踏会のデビューで心無い言葉を聞いたせいだ。
結婚相手に選ばれないように、古いカーテンで作ったドレスを身に纏い田舎で生活をしている。
だが兄はいよいよ縁談を持ってきた。
「結婚相手はアレク・ハワード王子だ
よ」
よりによって、結婚したくない理由を作った王子が相手なんて信じられない。
彼が私を選んだのは、きっと遊びたいからだ。結婚したくない計画を遂行します。
そんな話です。
辻褄あってなくても、許してください。残酷描写あります。R18は突然に。
(アルファポリスさまにも投稿します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-08 20:23:18
94138文字
会話率:40%
侯爵令嬢エヴァンジェリーナは王太子カルロの婚約者だ。大恋愛の末に結ばれた両親を見て育ったせいで、カルロの夢は恋愛結婚。そのためエヴァは、いざというとき婚約破棄しやすいように、という観点で選ばれただけの娘だった。お望みどおりの運命の出会いを果
たしたカルロを見て、身を引く覚悟を固めたエヴァに、隣国の第四王子アランが求婚してくる。戸惑いながらも前を向きかけたエヴァ。なのに、これまでエヴァになど興味の欠片もないように振る舞ってきたカルロが、なぜだか接近してきて……。庶民育ちの少女と運命の恋に落ちたはずの王太子に翻弄され、それでも嫌いになれないエヴァは、果たして幸せになれるのか? R-18があるときは★をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 13:51:47
19527文字
会話率:33%
侯爵令嬢ゼノヴィアは、前世でプレイしていた乙女ゲームに転生する前は、SMクラブの女王様だった。今世での婚約者は第二王子アルバート。つまり殿下ルートの悪役令嬢という立ち位置にいる。M男でもないアルバートを相手に緊縛プレイの楽しい日々。そんなゼ
ノヴィアの前に、ついにヒロインが現れた。
※ただのえろラブコメです
※アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-04 12:00:00
13412文字
会話率:42%
【不埒なひと企画】参加作品です。
侯爵令嬢アリアは公爵家の夜会で兄から一人の男性を紹介される。
彼となら穏やかな関係を築くことができるかもしれない。
分不相応な想いには蓋をしてしまえばいい。
しかし竜の王子ルーカスとの再会によりアリアは
……
※柴乃(XID:X6065M)さまの2016年12月3日のTwitterでのお題「#絵を描いたら物書きさんがその絵から想像した一節書いてくれる」で書いた州麗の2016年12月4日のツイノベをベースにしています。(柴乃さま了承済みです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 23:00:00
9770文字
会話率:31%
ひどい悪政で領民から憎まれていた侯爵家にはサリアの花と呼ばれた麗しの令嬢フェリシアいた。
彼女は何も知らず、知らされず、ただ幸せな箱庭の中で一人の青年に惹かれていく。その青年が自分を破滅させる者になるとは思ってもいなかった…。
愛した人達
に裏切られ、捨てられ、侯爵令嬢から最下層の身分へ。
嫌われ、虐げられる生活のなかで少女は自分を見失っていく…。
裏切った青年は少女を探している様だった。「いまさら私に何の様なのか。何の価値もない私に…。」
一度は地に落ちた少女が懸命に生き、自分を取り戻していく物語。…になるはずです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 21:48:28
73480文字
会話率:27%
元侯爵令嬢が残された屋敷を守るためにふたりの悪魔と契約し、性奴隷の証たる淫紋を幾重にも刻まれながら徹底的に調教されるお話。
最終更新:2017-10-15 19:00:00
300613文字
会話率:33%
侯爵令嬢フィリアは、仮面舞踏会の夜に出会ったマリウスという男を探さなくてはならなくなった。
わかっているのはマリウスという名と、紫色の瞳を持っているということだけ。
巻き込まれ流され系ヒロインは、自身に施された呪いを解くことができるの
か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-08 13:52:26
106341文字
会話率:39%
美人で勝ち気な侯爵令嬢キャロラインの夢は、物語に出てくるようなワイルドな美青年と恋愛結婚すること。ところが、温厚な常識人と評判のどっかの伯爵に勝手に一目惚れされ、外堀を埋められた挙句、気がついたら結婚式の日取りまで決められていた。「絶対に嫌
われてやるわ!」婚約破棄を目指す夢見がち令嬢とちょっとあぶない腹黒伯爵の、思い込みと平行線の不純異性交遊。eロマンスロイヤル様より電子書籍版が発売になりました。※R18表現は予告なく入ります。9/29番外編更新、全三話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-01 21:57:58
128999文字
会話率:32%
亡き姉の代わりに王太子妃候補にさせられた侯爵令嬢、ルシア・アシュクロフト。ところが運命の日、選ばれたのは候補者の中では最も身分が低い子爵令嬢だった。両親から王太子妃の座を逃したことを責められるルシア。そんな彼女の元に婚約者だった青年が現れ、
冷たい目を向けて―――。
(訳ありすれ違いものです。性描写がある回はサブタイトルに※をつけています。アルファポリスでも掲載中です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-01 18:00:00
88983文字
会話率:32%
カルサイル王国王太子のルーシェベルゼは子供の頃に超絶美少女のリリーティア侯爵令嬢に一目惚れして激しい恋に落ちる。彼女は、類をみない魔法の才と精霊に愛される『女神の祝福』を授かる少女で国にとっても貴重な存在。すぐさま王太子ルーシェベルゼと婚約
が取り交わされた。舞い上がるルーシェベルゼ。好きで好きでたまらない彼女と離れ離れの辛い学園生活を終え、もう離れない離さない!大切にして溺愛しまくって…あぁ!もうどうしてくれようッ!!そんなコトばかり考えて戻ってきたのに…えっ?彼女にまだ会えない?その間に王太子教育?勉強散々してきたじゃんよ。はぁ?俺の留守中に彼女がトラウマを負ってたって?チョット待てよッ!待ちなさいッ!!戸惑ったって何だってルーシェベルゼの一途な想いは変わらずに周囲を巻き込みひたすら彼女に突き進む。※ヒロインの登場は中盤から。最後の方までR18はモブばかり。設定も適当なフィクションであくまで作者の妄想です。現実的な事とはかなり異なります。ご理解よろしくお願いします。
※1/27 キーワードと設定を変更しました。未熟ですみません
※5/6 第二章で本編終了。第三章→番外編に変更。番外編は何でもあり設定になります。本編とイメージが異なっていくので……未熟ですみません。
※5/21 【ルーシェベルゼと異世界の女】を外伝扱いにして、番外編からは削除しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 17:47:03
405552文字
会話率:47%
――私は気がついてしまった。ここがとある乙女ゲームの世界に似ていることを……。キーワードにご注意して閲覧ください。登場人物の名前を変えました。不定期更新ですが完結を目指しております。
最終更新:2017-08-12 14:00:00
58760文字
会話率:22%
侯爵令嬢のタリアは、兄が莫大な借金をしたために、男爵に体を捧げることになる。純潔を失った彼女が考えたこととは……。全4話の短い話です。
※性描写のある話には★がついています
※閲覧前に小説情報の「キーワード」をご確認願います
※アルファポリ
ス様に重複投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-25 20:00:00
23074文字
会話率:43%
その昔、天より舞い降りた竜が庇護するとされる国、メリュラーナ。その国の侯爵令嬢アイラは自分の容姿や体型のせいで自信が持てないでいた。姉の婚約により、いよいよ次は自分の番だと焦る中、幼き頃から共に過ごしてきた飛竜を通じての出会い。その出会いが
アイラの運命を変えた――
『現在、書き直し中』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-27 12:30:58
50367文字
会話率:20%
その昔、天より舞い降りた竜が創ったとされる国、メリュラーナ。その国の侯爵令嬢アイラは自分に自信が持てないでいた。姉の婚約により、いよいよ次は自分の番だと焦る中、幼き頃から共に過ごしてきた飛竜を通じての出会い。偉そうなばかりの不遜な男イルトが
この国の皇子で。第一印象は最悪と言って良いほどのものであったが、少しづつ二人の様子も変化を遂げてー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 00:31:30
27198文字
会話率:16%
ユーザレス国は古来より、第一王子の20歳の誕生日に花嫁となる姫君を集めて花嫁を決める風習があった。
城に一ヶ月程滞在させ、その中から未来の王妃を選ぶのだが、殆どは婚約者が決まった状態でされる出来レースだった。しかし、第一王子のエミリオは決ま
った人がいなかったので、張り切った令嬢達が集まっていた。
そこで、人嫌いで有名な王弟殿下と、人には言えない秘密がある侯爵令嬢が出会う物語りです。
(エロには★、少しエロっぽいのは☆、をつけました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-07 19:03:11
72597文字
会話率:48%
やや偏屈者の医師・研究者ユージーン(伯爵次男・意外や色男の過去)と、儚く謎めいた旧友の妹(侯爵令嬢・読書家の籠の鳥)ふたりの恋と、周囲の人々
1900年代初頭、英国。
ユージーン・マクラクランは、シェスタベリ伯爵の次男。
医師として研究者
として充実した日々を過ごしていたが、旧友コーネリアス・ウォーレン卿の父、ストラウド侯爵の急逝を契機として、その人生に大きな変化が訪れる。
儚くも美しいレディとの、幻想的な出会い。
戸惑いためらいながらも彼女との愛を深め合う、そんな幸福な時間も束の間、旧友を次々とおとなう不幸。
そして、ユージーンの人生もまた、とめようもない運命の波に飲み込まれていく。
(完結旧作の転載です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-08 22:00:00
308097文字
会話率:17%