社会人のはるは、ある晩から毎晩のように夢に現れる謎の男に抱かれ続けていた。
その男——カイは淫魔(インキュバス)。甘く囁き、深く貫き、快感の底へと引きずり込む存在だった。
現実では誰にも触れられていないはずなのに、身体は次第に敏感になり、
欲しがるようになっていく。
「夢だ」と自分に言い聞かせながらも、はるはカイを求めるようになっていた。
——だが、ある日を境にカイは夢に現れなくなる。
理由もわからぬまま、疼く身体と満たされない心に振り回され、はるは泣きながら自慰するようになる。
けれど、何度達しても心も身体も埋まらない。**「カイじゃなきゃダメな身体」**になってしまっていた。
そんなある夜、同期に誘われた合コンで、はるは夢で見ていた“カイ”その人と出会ってしまう。
現実に存在していた彼に連れ去られるように抱かれ、溺れるような快感の中で現実と夢の境を見失う。
——「もう離さない。俺のものなんだから」
そう告げたカイは、当然のように、はるの隣に居座り始める。
愛し方を知らない淫魔が、ただ一人を愛してしまった時——
はるは快楽に、愛に、そして甘い執着に堕ちていく。
これは、夢から始まる溺愛と依存の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 00:28:36
6281文字
会話率:30%
深夜0時、カチリと鳴るガラス戸。
幼なじみの澪は、恋人でもないのに毎晩ベランダから忍び込んでくる。
その理由は、ただ「好き」を伝えたくて──
でも不器用な僕には、言葉での愛し方がわからない。
唯一できるのは、身体ごと心をぶつける“プレス”だ
け。
驚きながらもそれを受け入れてくれた澪は、やがて自分からも深く、激しく、愛を刻み返してくるようになる。
月の夜、だいしゅきホールドで絡み合いながらふたりは恋人になり、
そして迎える幻想的な初夜──その鼓動が交わるたびに、ひとつの愛の形が刻まれていく。
これは、身体から始まり、心で結ばれる、純愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 00:35:56
9207文字
会話率:33%
殺人犯で死刑囚の男「灰谷ヤミ」と、時空の魔女「火置(ひおき)ユウ」。
二人はお互いのために死んでいいと迷いなく思えるほど、相手に殺されたら幸せだと思えるほど愛し合っています。
少し歪な愛し方をする二人のセックスの様子を短編ストーリーにして
お届けします。1話5分~10分ほどで読めますので、眠れぬ夜のお供にどうぞ。
じわじわと体の芯に伝わるようなエロスを、どうぞお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 22:10:00
71083文字
会話率:47%
名無しの奴隷だった私を身請けしてくれた伯爵家。
そこには私に名前を与えてくれた、美しい男の子がいた。
奴隷なのに、家族のように扱ってくれる伯爵家で幸せに暮らしていたけれど、ある夜起きた惨劇。
その夜から、全てが変わってしまった。
悪戯好きな
男の子は『冷酷無慈悲な伯爵』と呼ばれるようになり、私は現存する唯一の『精霊の宿し子』として名が知られてしまう。
本当は……こんなにも愛しているのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:48:00
133284文字
会話率:36%
ヴァルツが消えた。
家からも、職場からも。
チートとまで言われる能力を持つ気難しいイケメン問題児魔導士ヴァルツと紆余曲折の上、付き合い始めて早1年以上。様々な問題がありつつも、良好な関係を築いて同棲まで始めたというのに、ある日、リヒ
トに何も告げずにヴァルツが消えた。『探さないで下さい』とだけ、書き置きを残して。
丁度喧嘩をした次の日のこと。
リヒトの事を嫌になって家出したのか、気分転換にどこか行っただけなのかもよくわからなくて困惑するリヒト。
いつか帰ってくるだろうと気長に待つ事もできずにヴァルツを探してみるけれど、手がかりはどこにもなくて途方に暮れた。
そんなある日、職場にヴァルツが犯罪に関わっているのではないかという情報が入ってきて…。
チーター問題児の先輩×真面目な後輩のボーイズラブストーリー第4弾。(本作品は『竜使いの手懐け方』『竜使いの躾方』『竜使いの愛し方』の続きのお話になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 17:00:00
97840文字
会話率:23%
チートとまで言われる気難しいイケメン問題児魔導士ヴァルツと紆余曲折あって恋人兼仕事の相棒になったリヒト。未だにヴァルツの事を完全に理解する事はできないけれど、なんとなく関係は良好で順調。
王都勤務の時は、相変わらずリヒトの部屋に転がり込んで
いるヴァルツ。一人暮らし用に借りた部屋だと狭いから、少し広い部屋に引っ越す事を決めた矢先、突然ヴァルツが上司から後輩の面倒を請け負った。普通なら他人と関わるのはとことん嫌がるのに。
しかもそれからというものいつも夜の営みは中途半端に終わる。
一体どうしたというのか。
もしかして引っ越しに不満があるのか、それともリヒトに飽きたのか……。
中途半端に焦らされた体と不安な心を持て余すリヒト。
しかもヴァルツが請け負った後輩はなかなかの曲者…というかこちらもまた問題児で……。
チーター問題児の先輩×真面目な後輩のボーイズラブストーリー第3弾。(本作品は『竜使いの手懐け方』『竜使いの躾方』の続きのお話になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 17:00:00
78591文字
会話率:21%
章ごとに完結の短編連作式。
魔女になったパン屋の娘フランと魔女になった元修道士キーファー。中世末期のドイツを舞台にして、身の回りに起こる事件や問題を二人は今日も協力? して解決に取り組む。
キーファーは少年とサディストという正反対の二
重人格。フランは少年の彼を愛するも、床上手なのはサディストの方で?
振り回されるフランは一体どっちのキーファーを選ぶのか。
中世の教会、宗教、風俗ネタをたくさん入れていきたいです。
エッチな女子フランと、サドっ気のある悪魔美男子キーファーの二人なので章ごとにお色気シーンを出す予定です。
前作「甘いあまーい毒入りお菓子の身体」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 21:08:03
42344文字
会話率:46%
コッドピースを着けた男装の美女。彼女の正体は。
進学のため、田舎から都市へと上京した私は酒場で男装姿の女性を目にする。彼女は賭博師であり、美女であった。
※コッドピース(14〜16世紀にヨーロッパで流行した男性のファッション。性器の保護にポ
ケットを兼ねて股袋をつけること。中に詰め物をして強調したり、お菓子や小銭を入れることもあった)
※カクヨムにも掲載してます。
コッドピース企画の企画主である私の参加作品です。一人祭りで終わる可能性大です。
ムーンライトノベルズに連載している「魔女と魔女の愛し方の方程式」のスピンオフ短編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 21:51:31
6033文字
会話率:34%
『聖人の日』。
主人であり幼馴染のカルヴァン=ローレル子爵令息に頼まれ、
とある夫人の家を訪れたメイドのヴェラは、
魔女だった彼女に間違って魔法をかけられて、
黒猫になってしまう。
その魔法を解くためにはヴェラの好きな人に、
まず猫の姿の
ままいっぱい撫でてもらい、
それから人間の姿に戻ったタイミングでキスをしてもらう必要があるという。
「えっ……、そんな……じゃあ一生黒猫の姿のままだ……!」
悲観的になるヴェラ。
ヴェラはずっとカルヴァンだけが好きなのだ。
カルヴァンと自分が結ばれる未来なんてあるはずがない。
そう落ち込んで帰ったヴェラだったがーー。
「僕、《悪役令息》っていうんだって」
「《悪役令息》の愛し方を知ってね」
気づけば《悪役令息》な主人に囚われていたメイドの話。
※2022年ハロウィンに書いた「黒猫ヴェラの魔法を解けるのは、幼馴染の貴方だけ 」(現在検索除外中)のセルフリメイク作品です。設定ががらっと変わっているので、まったく別の作品として読んでもらえると嬉しいです。
※そのうち検索除外にします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 19:00:00
43835文字
会話率:38%
エリート女子を育成する聖白百合女学園に、採用された白鳥由奈は生徒のいじめ問題を解決すべく、加害生徒の緑川美姫と対決する。しかし美姫たちの卑劣な罠にはまった由奈は美姫とその仲間によって、淫らな調教を受けることになるのだった。
最終更新:2024-10-11 18:43:42
4750文字
会話率:54%
「ーーやっと見つけた、俺の運命の人」
彼はそう言って、怖いくらいの微笑みを私に向けてきた
閉じ込められたこの場所で与えられるのは…苦しいくらいの、痛いくらいの、彼の愛情だ
「ーー離して、もう終わりにして…!」
泣いても、叫んでも、彼は離して
くれない
「ーー絶対に逃さへんよ、俺の花嫁」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 16:57:43
26792文字
会話率:43%
『雪原の冷鬼』と恐れられ、冷酷無比な辺境伯、婚姻してから一切笑顔を見せたことも、つり上がった眉が下がるところさえ見たことのないソーニックの妻になったセセラは、ある日手作りのブランデーケーキを夫に作った。すると、「ぐずっ、なんで、ぼくは、みん
なから怖がられるんだろうっ……仲良くしたいと思ってるのにっ……」──わ、私は夢でも見ているのかしら?それとも幻覚!?泣き出してしまった夫に狼狽える。それ以降ブランデーケーキを食べては泣き上戸になる夫にセセラは惹かれていって……!?冷酷無比な泣き上戸×自信のない元王女のラブコメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 17:09:14
7077文字
会話率:37%
❗️【要注意・闇BL・自ら水に入るシーンがあります】❗️
高尾 旭(たかお あさひ)は人を愛する事を知らない。愛する事が分からないのに福原 晃(ふくはら こう)を欲しいと思ってしまった。コウに会ってから2人の人生の歪みが始まった。愛し方を知
らない男の愛し方と執着の結末とは。
ひたすら暗い話ですので、明るいお話が良い方はお控えください!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 18:30:52
10517文字
会話率:28%
【タイトル変更。pixivでも連載中。創作SNS「くるっぷ」に小説urlを記載。個人サイトにも掲載予定。未完の可能性大。キャラ萌え・設定萌え重視】
攻め×受け→ほぼ直接的な性行為無し、当て馬×受け→本番行為有り
あの人が俺に触れてこない
のは、俺が子供だからだと思っていた。
(あの人に触れてはいけない)
(──もっと、愛されてみたい)
相反する心。
「俺なりの愛し方で、君のこと愛していい?」
そう聞かれて自分は──
清濁様々な“想い”が交錯する。
性欲皆無な美形会社員攻め×性欲旺盛な平凡高校生受け
“肌を重ねることが出来ない自分は相手を愛してはいないのだろうか”
“欲に浅ましくはしたない汚らわしい自分は、綺麗で美しくて清らかなあの人を愛してはいけないのか”
純愛と性欲。
危うい均衡で保たれた異なる組み合わせは成り立つのか──
互いの違いに悩み揺れ動く二人。
周囲に翻弄されながらそれでも時は無情に進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 15:15:34
4497文字
会話率:27%
一か百かでしか想いを伝えられない、恋愛下手のワイザート。自分の愛し方に自信が持てず疑心暗鬼になっている中、同居人のアムンから重すぎる愛を押し付けられるが――。※無理矢理から始まります。
愛が重めの世話焼き軍人×恋愛下手研究者
★ガーベン
ド王国シリーズ二作目
※お手数ですがタグ&下記の説明をご確認の上お読み下さいませ。
・攻めの執着強めで噛み癖があります。
・性描写のある話はサブタイトル後ろに*がついています。
・同性愛がタブーではない世界です。
・女性と肉体関係のある描写があります。
・BLですが男女CPも多く、主要キャラに女性が出てきます。
・『幼馴染が主役の世界で』の脇CPのお話しですが、前作を読まなくても大丈夫です。
ブックマーク・評価・いいねありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 00:55:28
50810文字
会話率:39%
飲みっぷりの良さに声をかけ、男装していると知らずに恋に落ちたイケメン弁護士ガイア·シュナイダーと、婚約破棄されたのに、あっという間に新しい婚約者を迎えることになった顧客のエヴァ·カリヤドネのその後。「婚約破棄されたけど、私だって愛されたいし
!~欲望に忠実なイケメンが本気を出すそうです」の二人の話です。
家業を手伝っているエヴァは王都弁護士ギルドのエースで、婚約者のガイアに溺愛されている。多忙ながら、結婚式の細かな打合せは勿論、二人の未来にも細やかに気を遣うガイアとの結婚を何だかんだで楽しみにしている。ところがある日、ガイアの浮気現場に遭遇してしまい、ショックを受ける…。
でろっでろに溺愛するところをみたいと、リクエストを頂き、書き上げました。ガイアのできる男ぶりがあがってます。エヴァがツンデレしてます。勿論ハッピーエンドです。簡単に前回の内容も書いたので、単独でも楽しめると思いますが、前作から読んでいただくと、尚面白いと思います。 4/22日間総合一位になれましたー!嬉しいです。読んで頂いた方、評価等してくださった方、続編心待ちにしてくださった方、ありがとうございました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 19:05:07
11963文字
会話率:56%
『なんで家にいさせてくれるんだ?』
『んー…なんとなく。』
アパートの前に倒れ込んでいる青年(高崎 忍)を見つけ、好奇心で助けた売れない小説家(手島 里)。ーーその時から始まる曖昧な関係、そしてそれぞれの過去や問題、様々な時間を二人で過
ごし、距離は次第に近づいていくーー。
二人の人生とその二人を取り囲む人達の人生を描く、ラブストーリー。
※ 基本、すれ違いが多かったり、ぶつかったりしますが、日常を描いた、まったりしたストーリーとなっています。
人と人の繋がり方にそれぞれが持つ悩み事、愛し方を描いて行ければと思います。
未熟者の新参者ですので、温かい目で読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 21:00:00
6497文字
会話率:29%
「愛してる」
伝え方は人それぞれ。
君はそれを、愛とも幸福とも呼ばないだろうけど。
*タグ注意、明るいお話ではありません
*ヒロインが可哀想です
*細かい設定はしていませんので緩くさっくりお楽しみ下さい
最終更新:2023-02-08 01:58:23
3710文字
会話率:54%
【魔族とヒト族が暮らす世界。若さ溢れる年下ワンコ×大人の余裕~な元クール攻 の獣人たちのお話】
柴尾はついに斎賀と恋人になった。柴尾に愛されることを受け入れた斎賀だが、柴尾にはどうしても気になることがある。
それは、最中に斎賀が声を抑えよ
うとすることだった―――。
約半分がエロ…。エロの為のお話…(笑)
元・クール攻が恥辱を感じながらも愛されます。恋人になってからの方が屈辱的な目に合うことになるという受を、お楽しみ下さい。
※「啼かないケモノの愛し方」の続編&番外編。
ここから入られた方、そしてケモノは愛される⇒啼かないケモノの愛し方⇒このタイトル の順番です。
上記タイトルのみ公開予定(この作品は、個人サイト(プロフ参照)からの転載です)
シリーズは、タイトル上のリンクから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 22:31:05
20734文字
会話率:31%
「これくらいで息が上がってしまうとは、可愛い奴だ」
これから抱かれてくれるはずなのに、斎賀がかっこよすぎだ―――。
柴尾への気持ちを認めた斎賀。ついに二人は結ばれることになるけれど、斎賀が大人しく抱かれるはずもなく……。
【魔族とヒト族
が暮らす世界。若さ溢れる年下ワンコ×大人の余裕~なTHE・攻様 の獣人たちのお話】
「私に身を任せれば、手練手管で可愛がってやるが?」(37歳男性 抱かれる覚悟ができたと言いながら諦めが悪いようです)
元・クール攻が恥辱を感じながらも愛されます。恋人になってからの方が屈辱的な目に合うことになるという受を、生温く見守って下さい。
※「そしてケモノは愛される」スピンオフ。シリーズは、タイトル上のリンクから。
(この作品は、個人サイト(プロフ参照)からの転載です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 23:20:05
28413文字
会話率:31%
「お前も脱げ。恥ずかしい姿を見せてみろ」
片想い継続中の柴尾の前で、斎賀が催淫剤を浴びてしまった。純粋に助けたい気持ちで斎賀を介抱するが、好きな人の煽情的な姿に興奮せずにいられるはずもない。
【魔族とヒト族が暮らす世界。若さ溢れる年下ワ
ンコ×大人の余裕~なTHE・攻様 の獣人たちのお話】
「どうせ挿れることになるなら、最初は自分で挿れた方がマシだ…っ」(36歳男性 屈したのではなく自分の意志だということにしたいようです)
元・クール攻が恥辱を感じながらも愛されます。恋人になってからの方が屈辱的な目に合うことになるという受を、生温く見守って下さい。
※「そしてケモノは愛される」スピンオフ。シリーズは、タイトル上のリンクから。
(この作品は、個人サイト(プロフ参照)からの転載です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 00:18:14
23128文字
会話率:32%
芸能界の卵である透は、東北地方の祖父から隔世遺伝したヘーゼル色の瞳と髪を持つ、美しくしなやかな24歳の青年です。彼の職業は売れない俳優でしたが、初めての大仕事として映画の撮影に入ります。そこはベテランの多い現場で、共演手による透の扱いは様々
でした。大先輩の剛樹(こうき)という、黒い短髪をした高身長で体格のいい俳優は、とくによく透の面倒を見てくれました。しかし彼はある日「俺たちは付き合っているのか」と透に問います。バイ・セクシャルを自認している透は突然の告白に戸惑いますが――。※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 18:21:18
71311文字
会話率:69%
アンジーことエンジェル・オルソンには7歳の頃から忘れられない男の子がいる。それは大富豪の御曹司ジェームズ・ウエスト。アンジーが近所の子供達に虐められているのを助けてくれ妹のようにのように可愛がってくれた。12年後、ジェームズは美しく成長した
アンジーと再会する。最初は妹のように接するが、次第に彼女を大人の女性として意識するようになって・・・・。
このお話は以前書いた「愛し方を教えて」に出てくるサイラスの従兄弟ジェームズのお話です。
今回は前回とは違う作風の優しいお話を書いてみました。サイラスはSで強引な感じのヒーローでしたが今回のジェームズは基本的ずっと優しい感じです。強引なヒーローが好きなタイプだとちょっと合わないかもしれません。R18的な内容は後半になるまで出てきません。
R18の内容がある章には※が付いています。
本日12/16日に完結しました。あまり長い話ではないのでサクッと読んでいただけるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 06:00:00
49269文字
会話率:46%
こちら、再公開しました。
11/12 本編完結しました。
12/1 番外編①と番外編②を投稿しました。
生まれつき優れたフォトグラフィックメモリーの能力を持つアイリス。そんな彼女は小さい頃、連続殺人の犯行現場付近をたまたま通りかかって
しまう。
彼女は当時のその現場を詳細まで記憶しており、その中に犯人につながる手がかりを持っている可能性がある。
そんな彼女は破産しかけた侯爵家を救うため、大富豪の息子サイラスと愛のない結婚をする。彼にはすでに恋人がいて、アイリスは特に結婚に希望を抱いていない。最初はお互いに無関心だがサイラスは徐々にアイリスの性格に惹かれて次第に変わっていく。それと同時にアイリスも心を動かされてーーーー。
そんな彼らに次第に殺人鬼が忍び寄る・・・と言うお話です。
R18にはサブタイトルの横に☆が付いています。
残酷なシーンには★が付いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 14:09:56
85795文字
会話率:44%