ザイレス王国軍にこの人ありと言われた将軍が亡くなって1年後。家督を継いだのは、無表情で無愛想の変わり者と囁かれる軍人女侯爵。その彼女の下に、縁談話が舞い込んだ。お相手は社交界の名士として名高く、ザイレス王国きっての美貌の持ち主の王太子補
佐官。猜疑心に溢れる彼女は、恐る恐るその見合いの席に臨むこととなる。
ややコミュ障で拗らせ気味の堅物軍人女侯爵が、謀略家であり女好きと噂される王太子補佐官との政略結婚に警戒し、逃げ腰になりながらも進めていくお話です。
連載中の小説「螺旋の果て~兄王子の愛する悪女~」のスピンオフ作品ですが、単独でお読み頂けるかと思います。
設定、時代考証等、ゆるめですがご容赦下さい。
Rシーンは少なめ、後半に入ってくる予定です。
※「女侯爵の別邸」https://novel18.syosetu.com/n4415ez/ にて番外編を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 16:30:46
384509文字
会話率:50%
幸せのコインの裏側は焦げた銀色だった。
怪我した漆黒の人魚を助けたら真珠を贈られた上に「永遠の愛を誓いたい」と言われたポレット。
相手はただの人魚かと思いきや、彼女の住まう国有数の製鉄企業の行方知れずの次男・ジャスパーだった。ポレットは自
分は見合わないと婚姻の申し入れを断るが、「あの日入江で愛し合ったのに」と迫られる。
そして最終的には彼の姉・ルドヴィカによって無理矢理婚約関係を結ぶ事になった。しかしこれは全てルドヴィカと腹違いの弟マーチアスとの家督争いが関係していた。それを見越しての婚姻だとわかっていたマーチアスはジャスパーを困らせるべくポレットを“おもちゃ”にしては邪魔をしてくる。
勿論ジャスパーがそれを許すはずがなく、2匹の人魚の間でポレットは翻弄される事になってしまった。
激しく進ゆく現実に心はついていかず、ただでさえ歪な婚約なのに彼女の頭を悩ませるもう一つの問題があった。長い間人魚の姿でいたジャスパーには人間のままでい続ける力が衰えてしまい、その力は人魚の想い人と交わる事でしか補えない。ポレットが彼を拒めば彼は人魚に戻ってしまう。幸せを手に入れるのが恐ろしいと思っていたポレットは自分を愛してくれるジャスパーの為に彼の誓いを受け入れる事を決意する。
・性描写が入る場合は※表記折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 15:56:55
62526文字
会話率:39%
「ねえちゃんのおっぱいをさわらせてください!!!!!!」
「ぶほっっっ」
15歳年下の義弟は庶民の出でありながらも家督継承権を持つため、それを面白く思わない貴族の子供に度々嫌がらせを受けていた。それが今回は「庶民の出の奴はどうせおんなの味
も知らないのだろう」と言われたと。
馬鹿にされないよう女性の悦ばせ方を知りたいと言う可愛い弟に当初は軽い気持ちで付き合っていたが、次第に要求はエスカレートしてゆき……
主人公が気持ちいいこと大好きなお気楽脳なので暗い展開にはなりませんが、一部無理矢理描写を含みます。
基本的にエロメインのコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 23:40:20
53813文字
会話率:48%
ヴァールスの血を引く者は代々、自身の体内で多量の血液を生成する能力を持って生まれる。本家の能力は一族の中でも一層強い。
本家の嫡男であるヌェーヴェルは、一族の中でも極めてその能力が優れていた。 ヌェーヴェルは、かつて勃発した吸血鬼と人間の戦
で生き残り、現代では希少種とされている吸血鬼と出会う。
生まれてすぐに戦争孤児となったノーヴァ。それを引き取った養父のヴァニル。ひょんな事から、2人は超優良物件(ヌェーヴェル)に住みつく事となった。
吸血と身体を貪られる快楽を知ってしまったヌェーヴェル。そして、ヌェーヴェルの血を特別美味しく感じるノーヴァとヴァニル。
そこに、3人の関係をよく思わないヌェーヴェルの従兄弟・ノウェルが、どうにか割り込もうと奮闘する。
ノウェルは想いをぶつけ続けるが、冗談だと思い本気で取り合わないヌェーヴェル。
ヌェーヴェルは、家督を継ぐ事で父親への復讐を目論んでいる。故に、恋だ愛だに現を抜かしている場合ではなかった。それに加え、脱童貞を諦めていないヌェーヴェルは、自分の心の変化にも気づかない。
そんなヌェーヴェルに、容赦なく欲をぶつけまくる絶倫鬼畜ドS吸血鬼たち。それにしがみついて諦めないノウェル。
それぞれの心の変化によって、血の味が変わる理由が判明してゆく····。
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
☆主な登場人物
ヴァニル:(攻)スパダリ絶倫吸血鬼、300歳↑、表向きはヌェーヴェル付き人
ノーヴァ:(攻)(受)我儘美少年吸血鬼、200歳↑
ヌェーヴェル:(受)ツンツン貴族の青年、20歳、学院生
ノウェル:(受)(攻)ヤンデレ従兄弟、19歳、学院生
イェール:(攻)血気盛んオラオラ吸血鬼、100歳↑
※この作品は、アルファポリス、fujossy、pixivにも掲載しています。
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https://ofuse.me/e/32936
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 22:00:00
102012文字
会話率:61%
異世界某国。軍神死後半年。陸軍本部諜報部分析課に所属する諜報名シャルは、6年前の大失態から課内の一部同僚達からの侮蔑と嫌悪と嘲笑に晒されていた。
そんな中、シャルの担当任務に大きなミスが起きる。
シャル(本名ロッチェ・モランバード)
37歳。
陸軍諜報部情報分析課のエリート。だが6年前の大失態で様々な時勢の影響もあり、見せしめに三階級降格となった。
ヴラド(本名エリアーシュ・ワイル) 36歳。
情報分析課主任。6年前の大失態以後、降格になったシャルを事ある毎に馬鹿にして蔑んでいる。
オーリ(本名ステファヌス・ランフィード)
情報分析課主任。情報分析課におけるトップエリート。39歳。
諜報の名門ランフィード家三男。長男は「工作課の申し子」、次男は「軍神の手」と言われた陸軍中佐。
二人の兄と比べられる事も多いが本人はほとんど気にしていない。
家督は弟が継いでいる。
いつものように完全見切り発車です!
濡れ場はありません!(笑)
本内容は拙作「愛と友情(?)の日々 ~こちら陸軍本部会計課~5 ミドスのゆるゆる日記」
及び「囚われの極意」とどこかでつながってます(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 14:12:32
20349文字
会話率:28%
異世界某国。東部カトムズ郡駐屯地。
『白い牡鹿』作戦成功後の一部幹部の人事異動。警務科に所属するジョナサンは、新しい上官に驚愕した。
その上官こそは、少年時代の悲しい別れの相手だった。
ジョナサン(38)陸軍軍曹。平民。
東部の大き
な港町で12歳の頃に小さな友人との悲しい別れを経験する。
その悲しみから逃げるように地元を離れる為陸軍に入隊。20年後に運命の歯車が回り出す。
死に物狂いで勉強し、現在は平民出身の兵士としてはほぼ最高位にあたる軍曹。
グランドル・コーレイン(40)現在陸軍大尉。
陸軍幹部を多く輩出するコーレイン家長男。
ただし家督を継ぐ気はなく、周りにもそれを話している。現在独身。
本作品は拙作「石ころの歌」とどこかかぶってます!
舞台は「ペッツァー家の兄弟」のセントワルドが副司令してるカトムズ郡駐屯地です!
でもセントワルドは出てきません!!(笑)
いつものごとく完全見切り発車なので、作者もストーリがー分かってません!
作者は軍関係の知識ポンコツです!おかしいところは読み流してね!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 19:50:57
16691文字
会話率:25%
異世界某国。大戦から7年後の王都・陸軍本部。諜報部部長のヨーゼフ・ベレンツ(44)の元に、かつての幼馴染であるニコラウス・ブラーウが高級娼館に売られたという報がもたらされる。
実は2人は17のある日から絶縁状態となっていた。
再び運命の輪は
2人を結びつけ、物語がはじまる。
ヨーゼフ・ベレンツ(44)陸軍諜報部部長。ベレンツ伯爵家の次男。めちゃくちゃお金持ち。
交友関係が広く人間付き合いは器用な方。仕事もそつなこなす。しかし目的の為なら手段を選ばない冷酷な一面も。しっかり体を鍛えてるのでかなり体は出来上がっている。
性格を反映した、表情豊かな中にもややキツい雰囲気のする面立ち。
イングリッシュ・アイビーの髪色にロンドン・ゴールドの瞳。
ニコラウス・ブラーウ(44)伯爵家の長男。本来なら伯爵位を継いでいるが、死去した父の遺言書を弟に偽造され弟に家督を乗っ取られ高級娼館に売られた。穏やかで落ち着いた中にもどこか儚げな危うさを感じる独特の雰囲気を持つ。体はそこそこ鍛えてるが文官なので限界あり。中肉中背の筋肉質。
オリーブグリーンの髪が光を反射してとても綺麗。一部にファンがいた。シグナルグリーンの瞳。
いつもの通りの見切り発車です!ストーリーがどう転ぶかはキャラ次第です。
かわいそうな描写がありますが必ずハッピーエンドです!
本作品は拙作「それぞれの勇気」からの派生ストーリーとなります。一部「オアシスはあなた」「オアシスを君に」「嫌われ男は涙を流さない」とも関連します
ほんの少し(?)18禁描写あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 22:08:48
62332文字
会話率:25%
雪緒に両親の記憶はない。5歳までは祖父母の家で、それ以降は親戚の家で育てられた。
12歳になったある日、雪緒の婚約者だという親子がやってくる。そして彼女には血の繋がった家族がいると教えられた。
彼女は生まれた島の風習によって、生後すぐ
によそへ出されたのだと。
夏休みを使って生まれた島へ家族に会いに行った雪緒は、そこで両親と兄たちに会う。
父から家督を譲られて当主となった長男と会ったとき、彼女は理解した。
なぜ妹である自分が島を出されたのか。
きっと初めてではないのだ。自分以外にもいたのだ。実の兄への恋情に気も狂いそうになった女が。
夜の夢に、自分の淫らな思いを見て絶望する妹が。
それでも彼女は兄のためにこの島で生きることを決めた。
兄への想いを敬愛だとごまかし、婚約者とともに兄の力になろうと。
だが、式を挙げる前に婚約者が事故で行方不明になる。
数年後、ようやく帰ってきた婚約者には妻と子どもがいた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 20:06:41
38482文字
会話率:31%
「老紳士侯爵に嫁いだ未亡人は不幸だったのか?」の続編になります。
先祖に蛇族を持つグレンジャー家には時折先祖返りが強く現れ蛇の能力を持つ子孫が生まれることがある。その力は建国時から王家を支えるこの国にはなくてはならないもの。ダリル・グレンジ
ャーは偶然見つけた“番”を手に入れ、家督を長男に譲り、領地の本邸で番のマチルダと蜜月の日々を過ごしていたが、ダリル・グレンジャーの家督を継いだ長男のセドリック・グレンジャー侯爵とマチルダが初めて会うことに。“番”には先祖も知らない予期せぬ事も発覚する。自分では抑えられない衝動にセドリックは苦しむがーーーーーーーーーーーー。
NTR種付けセックスのゲスいお話です。
浮気・不倫、なんでも許せる方向け。自己責任でお願いします。設定ガバガバ。
前置き長くてスケベまでどうでもいい設定盛り込み過ぎてしまった。父親よりも淡白?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 18:00:00
14566文字
会話率:57%
――ラスプール王国。
世界的に見ても珍しい女尊男非の文化を持つ王国で、初代より以降女王のみが国王として国政を担い、その他上位の役職も女性のみで構成されている国家である。
そんな王国においてグレナ・アルヌートは、『家督は継げないまでも国
家安寧の一助になれたらいい』という入団動機を掲げて王国騎士団へと入団した。
しかして、そこは魔境であった。
女尊男非という文化は当然ながらこの騎士団内部にも浸透しており、男であるグレナはその洗礼を受けることに。
度重なる洗礼に耐えるグレナ。
そんな折に、グレナも所属する部隊が新規発見されたダンジョンへと調査へ赴くことが決定した。
ダンジョンには当たりと外れの二種類があるのだが、しかして今回のダンジョンは外れ。魔物の巣窟と化していた内部において、グレナはここでも洗礼を受けることに。
しかしてその時の洗礼は度を越しており、命の危険を感じたグレナはとうとう逃げ出した。
が、早く逃げなければ殺されるかもしれないという焦燥感と、ここまでに振るわれた暴力による疲労感。その二つが重なっていたこともあって、グレナはその瞬間、次の一歩が空中を踏んでいることに気が付かなかった。
猛スピードで落下したグレナは、四肢の骨が砕けて頭からは血が流れる大怪我を負いながらも、何とか一命を取り留めた。とはいえ、ダンジョン下層にて一人大怪我を負った現状は、死を待つのみと言い換えても差し支えのない状況だ。
死という終わりが間近に迫ったことで、グレナの中でこれまでの悔しさ、そして怒りと憎しみの感情が湧き出た。
「俺にもっと、力があったならッ……」
そんな感情は言葉となって口を突く。本来であれば孤独なこの場。返事など返ってくるはずもなかったのだ。しかして、その声には事があった。
(力が欲しいか? 欲しいのなら、この俺がくれてやる)
その声は、ダンジョンに眠っていたアーティファクトが発した声であった。
自身がここまでの扱いを受けた元凶である王国。その王国に復讐が出来ると聞いて、グレナはこの声を受け入れることに決めた。
これは、そんなグレナによる王国への復讐劇である――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 19:00:00
5442文字
会話率:21%
魔法文化が発展したアルビニア帝国の公爵令嬢であるデイジーは、生まれ持った魔力が非常に少なく、差別的な扱いを受けていた。そんな中、はとこの婚約パーティで突如としてデイジーは彼女の婚約者から、魔力無しの令嬢は自分に相応しくないとして婚約破棄を突
きつけられてしまう。開き直ったデイジーは、家督を継ぐために国内で最難関の魔術師養成学校への入学を決意する。
(※全年齢で連載していた内容をR指定に書き直したものになります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 00:00:00
44113文字
会話率:47%
私、エルバ・バトリオンは急逝した父の家督を継ぎ22歳で大公という重い地位に就いた。しかし貴族として生きていく内に私は腹が黒くなりあり得ない程の性欲が滾って来るようになった。
そこでその性欲を解消するために私が住む洋館のはずれに小さな館
を建て、売買されていた三人の母娘を買い調教していく内に私の中である欲が生まれた
「女を孕まし、さらにその子も孕ましてみたい」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 20:00:00
7236文字
会話率:29%
男子出生率が女子の1/20という女尊男卑の世界に転生してしまった中年サラリーマン。
家督は全て女が継ぎ、男は使用人の様に炊事と家事に従事する文化。
若い男を巡る競争率こそ高いが、その実男は子を成す為の道具でしかなく、女は性欲の限りに男を蹂躙
していた。殆どの女が男日照りであり、性的暴行と言えば女が男にするのが常な世界。
それでも順風満帆に思える異世界生活を送っていた主人公、魔物使いの青年アーシェスであったが、仲間に抜け駆けして結婚しようとした幼馴染の婚約者が女勇者パーティの制裁を受け、痛痒に伴いアクメをキめるスケベで愉快なサンドバックに改造されてしまう。
アーシェスが、かつての仲間である女勇者のパーティに一癖ある死ぬより辛く惨めでドスケベな復讐を果たしながら旅をする眼を覆うほど凄惨で眼を見張るほど嗜虐的な、エロから始まる復讐生活。少女達の落涙が織り成す情け無用のリベンジングストーリー。
果たして復讐は成されるのか。復讐の旅の終わりにあるものとは……
※Hエピソードのサブタイトルには♥が付きます。
以前なろうで投稿していた作品ですが、描写に警告を頂いたので、開き直ってノクタに持って来ました。
ブクマや評価をいただけると、とても励みになります_:(´ཀ`」 ∠):
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 03:59:23
115685文字
会話率:40%
男子出生率が女子の1/20という女尊男卑の世界に転生してしまった中年サラリーマン。
家督は全て女が継ぎ、男は使用人の様に炊事と家事に従事する文化。
若い男を巡る競争率こそ高いが、その実男は子を成す為の道具でしかなく、女は性欲の限りに男を蹂躙
していた。殆どの女が男日照りであり、性的暴行と言えば女が男にするのが常な世界。
それでも順風満帆に思える異世界生活を送っていた主人公、魔物使いの青年アーシェスであったが、仲間に抜け駆けして結婚しようとした幼馴染の婚約者が女勇者パーティの制裁を受け、痛痒に伴いアクメをキめるスケベで愉快なサンドバックに改造されてしまう。
アーシェスが、かつての仲間である女勇者のパーティに一癖ある死ぬより辛く惨めでドスケベな復讐を果たしながら旅をする眼を覆うほど凄惨で眼を見張るほど嗜虐的な、エロから始まる復讐生活。少女達の落涙が織り成す情け無用のリベンジングストーリー。
果たして復讐は成されるのか。復讐の旅の終わりにあるものとは……
ブクマや評価をいただけると、とても励みになります_:(´ཀ`」 ∠):
この作品は、少し期間を置いてアルファポリスにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-06 11:35:46
8929文字
会話率:50%
アルベール子爵家三男ロランは転生者だった。前世のことは覚えていないことも多いが、思い出したくもない。生まれた時から記憶を持っていた彼は、自分の状況を認識しつつ、決意することがあった。
――生まれ変わったからには、好きに生きて、好きにヤって
、好きなやつと共に生きてやる。
自分が目を付けた女たちだけには自身の“力”を示し、そうでない者たちにはロクデナシを通す。下手に家督争いに巻き込まれることも、有能だとしてこき使われることも望まない。ただ自分は、良いと思った女たちを囲うために“力”を振るい、金を稼ぎ、彼女たちを抱く。
幼くして買った奴隷の猫耳メイドも兄の専属メイドも、他のメイド、冒険者ギルドの女たち、母も姉も。気に入った女は皆手に入れて抱き、幸せにする。
ぶっきらぼうで口は悪い、ロラン・アルベール、転生貴族の華麗なる性活。
お愉しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 16:47:55
401976文字
会話率:51%
平民の生まれの男は母の再婚と同時に貴族籍を得た。義父から愛され、よい環境でよい教育を受け、万事順調に過ごしてきた。しかし家督を継ぐ段階で行き詰まる。原因は、義姉だった。
最終更新:2022-06-03 23:30:08
13226文字
会話率:22%
男しか家督を継ぐことができない世界。騎士の名門、クラージュ家の一人娘として生を受けたフラウは、いずれ父の跡を継ぐため男として生きる道を歩んできた。男装して入学した騎士学校で高い実力を示すフラウ。そんなある日、同期のカプノスに女であることがバ
レそうになって……。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 13:27:14
7304文字
会話率:20%
戦国時代の「衆道(しゅどう)」を題材にしたシリーズ7作目です。
「忠」編と同様、「信」編の外伝にしようと思っていたものを短編として独立させました。
「礼」編、「信」編に出てくる人形のような無表情の平永家長男、孝政の小姓時代から家督を弟の政信
に譲るころまでのお話です。
純愛というか家族愛というか、です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 22:29:57
5410文字
会話率:63%
大富豪ウォルヴォンス一族は後継者問題を抱えていた。当主代理シュスタルは解決のため、この世を去った――ことになっている『母』を秘密裏に呼び戻し、自身と娘達を巻き込んだインブリードを決行することに。しかしそこには、家督争いの裏に隠れたシュスタル
のひたむきな想いがあった。
CP:両性具有娘×母娘 作中要素:GL/物理的NL、4P、近親相姦(三世代) ※倫理的にアウトな描写が多々ございますので、全て自己責任でお読みください。
時系列的に「夜の白妙」の少し前の話です。
あとがきに作中に出てくる男性が襲われているシーンの掲載がございますので、興味がある方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 14:23:01
19627文字
会話率:39%
大富豪ウォルヴォンス一族は後継者問題を抱えていた。現当主の娘であるシュスタルは女であるために家督を継ぐことが出来ない。シュスタルの二人の子供も娘である。
現当主の妹が、自身の息子フラムシャットを次期当主に推しているものの、女系当主が誕生して
しまうため『世間における一族の地位』を守るにはこれも避けたい。更にフラムシャットがシュスタルの娘との結婚を強要してくる。
背水の陣のシュスタルはこの世を去った――ことになっている『母』を秘密裏に呼び戻し、自身と娘達を巻き込んだインブリードを決行することに。
しかしそこには、家督争いの裏に隠れたシュスタルのひたむきな想いがあった。
CP:両性具有娘×母娘
作中要素:GL/物理的NL、4P、近親相姦(三世代)
※倫理的にアウトな描写が多々ございますので、全て自己責任でお読みください。
※冒頭部なので行為描写はほぼありません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 22:39:20
15089文字
会話率:42%
ここは時代劇めいた和風異世界の古都「ヒノヤマ藩」。
現世で不幸な亡くなり方をした「俺」は、下級武家の次男坊に転生する。
家督を継げない立場のため、不遇をかこつ暮らしを送りながらも、女中の「すみ」に密かな好意を寄せていた。
ある時、近所の不良
侍が、すみに手を出した。囲われ者にされかけた彼女を助けるため「俺」は生家を捨て、浪人となる。
ほとぼりが冷めるまで、うらぶれた四畳半の長屋で彼女と「かりそめの夫婦」となるのだが……。
◎全9話構成。最終回までのおおまかな下書きは完成しているので追記修正しながら随時投稿していきます。
◎性描写有りのエピソードには★マークが付きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 21:45:07
15286文字
会話率:33%
代々β性で、平々凡々で大きな力もなく、しがない男爵家に突如ωの娘が生まれた。娘の名前はミラ。結婚相手を決める上で力もない末端の男爵家では、それはカードになった。ミラ自身も家族も、伯爵家辺りに嫁に行ければ万々歳だと思っていた矢先、何故か男爵家
からは手も届かないような王国で数家しかない侯爵家に求婚を申し込まれる。それは27歳の若さで家督を継いだ、博識多才で眉目秀麗、社交界で有名なレイノーン侯爵だった。そして勿論彼の性はα。身分からしても断ることはできず、ミラは求婚を受けに彼の元へ訪れる。爽やかで眉目秀麗。彼女を見る瞳はとても優しく、それは誰が見ても好意的に思い、見惚れる彼。しかしミラは会った瞬間に気づいてしまう。
――私はこの人の運命の番ではない、と
※この作品はオメガバース設定です。苦手な方はご注意下さい。
◆10万PV突破しました!皆様ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 22:01:53
40228文字
会話率:43%
今、今川義元のノベライズ・ゲームを楽しんでいるのですが、今川の大重鎮・太原雪斎和尚の愛が、義元をがんじがらめにしている描写が、脳内リピート再生されています。(笑)
本来、家督をつぐのは、義元の異母兄だったのを、義元を愛した雪斎和尚が、暗躍
し義元を強引に当主につけてしまったとの事。この事件を花倉の乱というそうです。
雪斎和尚は僧というより、戦国武将の様な傑物で、彼が生きていたら、桶狭間で今川は、大敗北しなかっただろうとも、言われているそうです。
そこに着想を得てBL萌えして、拙いながらも書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 01:23:16
441文字
会話率:0%
かの昔話「長靴を履いた猫」のエロパロです。
昔々、大貴族オーガン卿が病死し、3人の息子に財産を残しました。
長兄には家督と領地を、次兄には経営する事業を。
そして三男に残されたのは、ただ一人のメイドでした。
兄二人に家からも追い出され
た元少年貴族に、メイドは「わたくしでもお役に立てます」と進言しますが…?
蒼髪三つ編みお下げで細身巨乳なメイドのお姉さんが、どう坊ちゃまのお役に立つのか…それは読んでのお楽しみ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 00:00:00
37355文字
会話率:39%