椎名柚琉は、父の死の真相を知るためMRになった。
当時父の担当医師だった東城大学の教授・守屋に近づく柚琉だが、守屋から利用価値があると興味をもたれた結果、調査をされて身元がばれ、チャンスを失ってしまう。
自暴自棄になる柚琉はふとした瞬間に、
守屋の部下・木佐が自分に好意を持っていることに気づく。なりふり構わない柚琉は、「守屋の傀儡」と呼ばれる木佐に近づくが……
復讐を目論むヒロインと、敵の立場でありながら揺れ動くヒーローが葛藤しつつ医療業界のいろいろと闘うお話です。
・不定期更新です。医療、病気に関する描写があります。
・ヒーローはスパダリではありません。
・出てくる薬品名や効果はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 14:50:17
102701文字
会話率:45%
自分は、このままベッドの上で寝たきりのままなのだろうかと、男は未来を悲観していた。
そんなとき部屋に数人の男たちがやってくる、同室となった男たちは犯罪者だった。
男たちは自由に動いて
会話をするようになり、男たちは一日中、部屋にいるわけでは
ない。
数時間、時には一晩戻って来ないこともある。
女とやっていたんだ、セックスを。
その言葉に男は驚く、少し前まで未来を悲観していたが、自分もと思ってしまった。
生、性への渇望が男を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 15:03:44
3017文字
会話率:25%
自分がどんなことをしても両親は許してくれる、愛されているからだと思っていた。
イタズラという言葉ではいまない犯罪まがいのことをしてもだ。
成人した自分の後始末を、仕方のないやつだという父親、体だけは気をつけてねと母親。
グレーゾーンまがいの
犯罪を犯しても父親は許してくれた、それだけではない、多すぎるほどの自由にできる金も小遣いだと言ってくれるのだ。
その日、TVのニュースに両親は釘付けだった。
気がつくと男はベッドの上だった、手術は無事に終わりました。
両親と一緒に訪ねてきた男の言葉に驚いた、何が起きたのか分からない男に説明剃る。
国が決めた救済システム、犯罪者に対する新しい法律、更生したと思っても再犯の可能性のある人間に設けられた新しい法律。
自分に寛容すぎる両親の態度、すぎるほどの金、全ては国の法律に従ってのことだった。
両親の顔を男は思い出した、真面目な顔。
だが、その口元は。
あなたは犯罪者なんですから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 12:06:11
2726文字
会話率:21%
トラブルを招きやすいリシアに降りかかった災難は『大切なものを盗まれてしまう』面倒で複雑な呪い。
兄夫婦が手を尽くしても解呪の方法は見つからず、リシアの大事にしていた本が奪わてしまう。
そんな時、学生時代、告白してきた同級生のことをリシアは思
い出す。
卒業式を待たず声をかけてくれていたら、付き合ってもよかったと興味を抱いた唯一の相手。
自分のために力を貸して欲しいなんて、都合よく利用出来る存在ではない。
けれど、呪われて利用価値が下がった次男である今しか再会のチャンスは訪れない。緊張しながらリシアは特別な相手の名を呼ぶ。
アルヴィ・ヴァンシェッド。
耀竜族の国アドゥマ=アレスの次期国王。
排他的で容赦ない暴君気質のドラゴンであるにも関わらず、リシアの呼びかけに応えて現れた彼は、人懐っこい子犬のようだった。
CPはアルヴィ(竜/健気)×リシア(主人公/雰囲気ビッチ/処女)
直接的な描写がある話のタイトルには(※)がついてます
ノベルアップ+に投稿していた作品です(削除済み)ムーン版として、レーティング変更、加筆修正版。アルファポリス、カクヨムでも連載してます(視点違いのエピソードをそれぞれで更新予定)
閲覧ありがとうございます。評価、ブクマ等励みになります! いいねや感想、気軽にぽちっとしていただけるとうれしいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 12:03:32
28289文字
会話率:24%
ある日、仕事帰りに家のお風呂の湯船で自淫に耽る中井ちひろ、平凡女子、23歳、OL、独身、彼氏なし。
急に湯船の中に魔法陣が現れたかと思ったが…夢と錯覚してしまい…眩い光に自淫したまま包まれた。
次の瞬間、何処かの儀式の間の魔法陣の上に、
ちひろは全裸で自淫したままの姿で現れてしまった。
周りには見たこともない格好をした男達が、ちひろの姿を見て最初は手を叩き喜んでいたが…ちひろに手をかざした瞬間落胆の表情を浮かべた…。
言葉は一切通じ無かったが…ちひろはその雰囲気で言葉の意味を理解した…。
才能なし(スキルなし)と言われたことを…。
次の瞬間、男達の視線が…ちひろの胸や下半身へ集中し始めた…。
ちひろは、こう言う時の…スキルなしの女の利用価値は一つしか大体無いのは、ラノベやコミックをたくさん読んで知っていた…。
男達は何かを言うと…ちひろの身体は一切の自由を奪われてしまった。
ちひろの下半身の秘部に強引に挿れられる男の指…。中を掻き回された後、指を引き抜かれ滴る愛液…。
別の男が秘部に顔を埋め…愛液を吸い取り舌を挿れられ…内壁を犯され悶える、ちひろ。
その後…ちひろは首輪をつけられ男が何かを言うと…四つん這いの体勢に…無理矢理させられてしまった。
一人の男が穿き物を下ろすと…する事と言えば一つしか無かった…。
乱暴に男のモノがちひろの秘部へ突き挿れられると…鮮血が床へ滴り落ちた…。
泣きたいのに叫びたいのに…感情も声も操られていて出なかった…。
男達に代わる代わるモノを突き挿れられ…生温かいモノを流し込まれた…。
そして…ちひろは男達に穴という穴を散々嬲り尽くされた挙句…男の一人がちひろの首に剣を当てがった…。
そして、その男が剣を振り上げて…ちひろの首へ振り下ろそうとした時…。
ちひろの頭から黒い巻き角が二本生え、禍々しい黒い翼が背中から生え、黒く可愛らしいハートに見える先端の尻尾が生え、目の色が真紅に染まり…何か唱えた…。
すると男達は一瞬にして塵となり更に燃え尽きて消えた…。
「ワタシの身体をよくも弄んだねぇ?って…何だい!?この貧相な身体!!」
「あの…ありがとうございます。助けていただいて…?!え!?何なの?!翼!?尻尾!?」
これからはじまる一人に見えてホントは“災厄なあくま”と“平凡な人間”二人のドタバタ異世界性活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 00:00:00
33442文字
会話率:49%
定期的に行われる召喚の儀で、浄化と治癒の力を持つ神子として召喚された三倉貴史。
王の寵愛を受け後宮に迎え入れられたかに見えたが、後宮入りした後は「釣った魚」状態。
王には放置され、妃達には嫌がらせを受け、使用人達にも蔑ろにされる中、何とか穏
便に後宮を去ろうとする。
だが、放置していながらその利用価値は手放したくなくて王は神子を縛り付けようとする。
常に瘴気の被害が発生する度、異世界人を召喚し、助けて貰うのが当たり前となっているこの国の王侯貴族や民達に疑問と憤りを覚える騎士マクミラン。
最初は穏便にフェードアウトする方法をとろうとしていた神子も次第にCOでいいかと思い始める。
神子の置かれた状況に同情し、且つ、心を寄せる護衛騎士マクミランと共に神子は逃亡計画を練る。
護衛騎士×神子 攻目線(常に騎士マクミラン目線)
一見、神子が腹黒そうにみえるかもだけど、実際には全く悪くないです。
残酷な描写は基本有りませんが、動物の死骸とかは出ます。
「残酷な描写あり」は保険です。
あと、これは召喚された三倉貴史こと神子様の目線ではなく、常に彼に付き従っている護衛騎士の目線によって語られています。
多分最後までこの騎士目線で通すことになると思います。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 00:00:00
249453文字
会話率:19%
もはや兵器としての利用価値を得ようとする、研究所や研究者に嫌気を指し声明文をだす。
だが、戦場となる場所は研究所からテキサス州ヒューストンへと拡大し始める。
やがてバイオセーフティレベル4非常戒厳令が引き始め、部下を見殺しにしながらDoro
thyはスウォームドローンとUCAVによる襲撃…そして夜になると光学迷彩の利点を生かし一人一人無音殺傷攻撃へと移り海兵隊、DEVGRUのメンバーを蹴散らし蹂躙する。
この事態に、危機を感じた連邦議会はD-Ladyに刺客を送る…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 20:30:49
485文字
会話率:0%
田舎村で生まれ育ったオッサン。亡くなった両親から継いだ畑を耕し、貧しいながらも平穏な日々を送っていた。
ところがある日、勇者姫と魔王の少女との戦いに巻き込まれて、暮らしていた村が滅んでしまう。魔族の瘴気と勇者一行の禁呪によって土地も死
んでしまい、村から出ざるを得なくなるオッサン。
近くの町に移り住むが、生まれてこの方田舎村から出たことのなかったオッサンにできる仕事はなかった。
仕方なく、登録さえすれば誰でもなれる冒険者として生きることにしたが、四十手前の体では成長力も低く、所持スキルも0状態。
それでもなんとかパーティーの荷物持ちとして細々と暮らしていた。
だが、パーティー内で下着泥棒事件が発生する。犯人は、ファルという少年戦士だったが、オッサンは濡れ衣を着せられ無理矢理パーティーを追放されてしまう。
ソロ冒険者に戻ったオッサンは、後輩冒険者には追い抜かれ、若い冒険者やギルドの受付嬢から馬鹿にされる毎日。
冒険者生活もそろそろ三年になろうとした時、ようやくレベルが3になる。ステータスの成長は皆無だったが、新スキルとして『変化』を覚えた。
身体『等』を変化させるスキルに、利用価値を見出せない主人公だったが、ひょんなことからその真価を知る。
『変化』のスキルを駆使して、物体を、相手の精神を、自身のステータスを変化させてやりたい放題。
「ごめんなさい? 苦し紛れの謝罪など、謝罪に聞こえる音でしかない。本当の謝罪をその身体に理解<わか>らせてやる!」
濡れ衣をかぶせた元仲間、馬鹿にしてきた冒険者たちに村を滅ぼした勇者姫やメスガキ魔王を、スキルの力を使って自分たちがやった悪行をわからせていくおっさんファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 22:36:53
104379文字
会話率:48%
深い深い一度足を踏み入れると決して出られない森の中、少女は低級な魔物に捕まってしまった。
不思議な力を持つ少女を魔物は利用価値があると考え、玩具として手元に残すことに決めたのだ。少女と魔物は共に暮らし始める。
しかしそこは人が
いるべき場所ではない森、魔物だけでなくあらゆる怪物が少女を手に入れようと毒牙を向けるのだった。
これは魔物に翻弄される少女の物語。
そして時に少女に翻弄される魔物の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 23:07:18
41966文字
会話率:34%
ただの大学生であった男は、望まぬ形で異世界へと飛ばされた。しかし、召喚結果は無慈悲であった。利用価値なしと判断され、ゴミとして処分されるところを、黒髪の美しい女性によって救われる。
光か影か。素性の不明な彼女が囁く。聖者を殺せ、と。
そ
こは聖者と呼ばれる人間が崇められ、称えられ、畏怖される世界。強大なる聖者を討つには力がいる。そして、彼に与えられた力には悪意が必要であった。生命を奪い、女を抱き欲望を満たさなければ効果を得られないのだ。
体も記憶も欠け、変容してしまった青年だが他の道などない。その力が呪いで、行き着く先が黒の淵だとわかっていても、彼は聖者殺しへと堕ちていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 21:22:59
453755文字
会話率:36%
数年ほど前、南極の深い氷の中から、未知の生命体が発見された。生物と言うにはあまりに奇怪なそれは、様々な利用価値を見出され、バイオロボティクスを始め、様々な業界で利用できないかと模索されていた。
しかし、この触手産業が初めに発達したのは、言
わずもがな性業界であった。
次々と新たな触手が発見、開発され、それに伴い人間の性欲も満たされていく。まさにうってつけとも言える業界だった。
都道府県すべてに少なくない数の触手屋が建ち、レンタル業にまで手が伸ばされた。
これは、触手販売、レンタル業の先駆けとも言える、触手店「テンタクル」にやってくる客のレポートである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 15:11:48
2753文字
会話率:43%
僕にはお気に入りの玩具がある。どんな面白くない事があっても、玩具を殴れば、気持ちがすっきりする。お父様もお母様もそうしているのだから、きっとこれが玩具の正しい使い方なのだろう。
薄汚い道具にすぎない玩具に利用価値を与えてやる。高貴な僕達にし
か出来ない素晴らしい行いだ。
ある日、いつものように玩具で遊ぼうとしたら、屋敷に賊が押し入ってきた。
賊はあっという間に立ち去り…玩具を全て奪っていった。許せない。文句をいってやると賊の元へ向かったお父様とお母様…そして…それから…僕達は…僕は…。
―――――悪徳奴隷シリーズpart3。世界・時代は同じですが、カップルが違うので別登録しています。※アルファポリスさん併用掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 22:00:00
10476文字
会話率:68%
レーヴェ・メルシエにとって、故ブランシュ伯爵の令嬢ネージュは、利用価値を失った高価な人形だった。魔力欠乏症の彼女は、常に高価な魔力の結晶を飲み続けるか、強い魔力の持ち主の体液を摂取しない限り生きることができない。ブランシュ伯爵亡き今、ネージ
ュが彼に与えられるものはなにもない。それなのに、手放せないでいる。野心のために少女を利用しようとしていた男と、そんな男に調教され、快楽によって縛られた美しき令嬢の物語。
◆快楽落ちするまでの話ではなく、快楽落ちした後の話なので、痛いとか無理やりというよりは、逃げようなどという気持ちが起きないように、どろどろに甘やかして、溶かしていく話。ちょっとだけミステリー要素有。◆不定期更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 22:48:34
43703文字
会話率:23%
ダンジョン
それは中で魔物が徘徊し、魔物の数が溢れればスタンピートを巻き起こし、世の中を騒がせる、人類の最大の敵である。
それと同時に数多の財宝があり、資源があり、さらには魔物ですら有効資源になる、人類最大の利用価値のある資源の宝庫である。
そんなダンジョンに探索者と呼ばれる人々が自らの栄光を夢見て毎日挑んでいき、夢かなわず息絶えていく。
そんな世界で一人の探索者として立ち上がる青年の物語
…
……
………
ではなく、神々の無茶ぶりに応えなくてはいけなくなった一人のダンジョンマスターの物語。
かなりご都合主義の作品ですので、ご了承ください。
更新は亀のごとく遅いですので怒らないでください。
休憩所がエッチありの話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-15 18:00:00
8623文字
会話率:12%
その日、私は王妃リーゼロッテから、“ただのリズ”になった――。
王女の宿命として、政略結婚で他国に嫁いでいたリーゼロッテ。しかし夫は彼女を妻として認めはしても、愛そうとはしなかった。仮面夫婦を続けるまま時は過ぎ、『悪魔の兵器』によりリーゼ
ロッテは母国を失ってしまう。それは一人の“王女”が死に、また、一人の“取るに足らない女”が誕生した瞬間でもあった。
*とある戦国ドラマで「利用価値が無くなったために離縁された妻」というのがいて、書きたくなったお話。せめて自分が書くお話の中では幸せでいて欲しい、という願いが籠っていたりするので、ご都合主義展開注意です。
*6月9日、番外編を追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-09 11:18:45
86498文字
会話率:41%
私はある日、街角で男に声をかけ、身体を売った。
その男は、好きなひとに私が似ているから優しく抱いたと言った。
だが朝の陽光の下で私を見ると、突然「消えろ」と突き放してきた。
私はこの国の末皇子、ルナティア。皇族だけが持つ魔の知識と、それを
使いこなせる能力を持たないまま生を受け、皇族からつまはじきにされていた。
強大なる魔を使役する兄皇子たちは、魔力の分散を避けるため異性との性交渉を禁じられている。
私は、その兄たちの性処理に使われるしか利用価値がないとされ、毎日のように性的調教を受けていた……。
BL書きたい、BL書きたい! と脳が沸騰してきましたので、猫宮乾様企画の【BL遠雷企画2015】に参加して、短いですが一本書きます。一話も短いですが、ご容赦くださいませ。
もう一本の更新をお待ちのかたは、もうしばらくお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-04 00:00:00
16293文字
会話率:31%
嘗て、ゴーレムたちが権力者として大地を総べる時代があった。
そんなゴーレムたちに奴隷として扱き使われていた人間達は、下剋上を果たす。
ゴーレム達は辺境の土地まで逃げ延びたが、人々が抱えた傷は大きく深いものだった。
ゴーレムアレルギーを患う人
々は、ゴーレムの培ってきた文明の一切合切を放棄しようとするも、一部の権力者と賢者に止められた。
だが、怒り狂う民衆によってゴーレムが溜め込んできた書物の類は燃やし尽くされ、建造物は破壊され、ゴーレムたちが築いてきた文明を知る術はほとんど失われてしまう。
そんなときに現れたのが、プログラムと言う立体ホログラムを生み出し操作出来る魔法。
未知の魔法に危惧した者達は多かったが、誰にでも使え、劣化もせず情報媒体として便利だと言う利点からその魔法は普及していき、ゴーレム時代の象徴とされた紙の利用価値は地に落ち、遂には製紙技術すらも失われてしまう……。
そんな或る日、森の奥深くで竜人族と呼ばれる種族の青年を助けようとした少年セトは、自分の無知を漬け込まれ、その場に居合わせた錬金術士と悪魔の契約を交わしてしまう。
そして、竜人族(ドラゴニア)の青年セトと融合した人間のセトは、竜人族でも人間でもない者として生まれ変わった。
錬金術士は彼らが気絶している間に去り、行方不明に。意識を取り戻したセトに居場所はもはや残されていなかった。
それから冒険者として旅に出たセトは稼いだ費用で錬金術の勉強をしようとアカデミーの門戸を叩く。しかし、セトの性格は錬金術に極めて不適格だった……。
学園で出会った仲間達と共に学園生活を送りながら、セトは絆と技術を深めていくが、セトは果たして学園を卒業出来るのか? そして、彼らは自分自身の身体を取り戻せるのだろうか――?
歪な歴史を紡ぐ時代を舞台に、竜のセトと人のセトが織り成す物語が、いま始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-18 23:42:26
50276文字
会話率:72%