高評価、ブックマーク、イイねありがとうございます♡おかげさまで日間完結ランキング11位⇧(^^)★
傲慢な男が、契約恋愛相手である小気味良いヒロインに翻弄されて、愛に悶えてからの溺愛がお好きな方に捧げるヒストリカル ロマンスです(〃ω〃)
二人の関係の変化を世界観と共にじっくり楽しめます♡
孤児院閉鎖を目論んだと思われる男の元に乗り込んだクレアは、冷たい眼差しのヴォクシー閣下に、己の現実を突きつけられてしまう。涙を堪えて逃げ出した貧乏伯爵家の令嬢であるクレアの元に、もう二度と会わないと思っていたヴォクシー閣下から招待状が届いて…。
「君が条件を飲むのなら、私の虫除けになりなさい。君も優良な夫候補が見つかるかもしれないだろう?」
そう言って、私を夜会のパートナーとしてあちこちに連れ回すけれど、何だかこの人色々面倒くさいわ。遠慮のない関係で一緒に行動するうちに、クレアはヴォクシー閣下の秘密を知る事になる。
それは二人の関係の変化の始まりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 21:00:00
81031文字
会話率:31%
アルセント帝国は、時の神・クロノス様の守護を持つ大きな国だった。
エルザは、アルセント帝国のサファード公爵家の一人娘。この一族は時の神の加護を受けており、時を止める能力を持っていた。
そして皇太子・レイヴァンの婚約者。しかし、異世界か
ら聖女・レイナが現れ、自分をイジメる悪女に仕立て上げられてしまう。
レイヴァンはアカデミーでは冷たくするも、身体の関係を続けていたが。
しかし、邸宅では気遣う優しさも見せるため、矛盾な態度に悩まされる。
そんな中で妊娠してしまう。だが、レイヴァンはアカデミーの卒業パーティーでレイナをパートナーにし、聖女殺人未遂の濡れ衣の罪で婚約破棄を告げられてしまう⁉
エルザは、お腹の子と自分を守り切れるのか⁉
ドキドキハラハラの悪役令嬢ファンタジー。
公開日・2022年12月30日。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 21:51:37
136610文字
会話率:38%
上級貴族の橘家の長子として生を受けた雅延は、本来ならば光り輝く人生が約束されたはずの立場だったが、病弱な彼にその未来は早々に閉ざされ、寂しい生活だけが残された。
しかし、彼女と共にいられればそれで幸せだったのだが……。
平安時代風のヒスト
リカルロマンスです。
アルファポリスと自サイト(https://www.factoryofumiworks.net/)にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 19:59:22
4497文字
会話率:23%
王国の花と謳われる美姫シダリーズは、エマンシュナ王国教育局の役員として片田舎のエラデール地方を訪れた。目的はこの地に学校を建てること。ところが、閉鎖的なこの地に味方をしてくれる者はいない。
頼る宛てもなく困り果てたシダリーズのもとへ、名
士ギイ・ルマレが現れる。粗野な言動の中に気高さを秘めた、危険な匂いのする男だ。
剛気なシダリーズは顔の広いギイを利用して任務を果たそうとする。しかし――
「報酬なら、あんたがいいな」
ギイは獲物を狩るようにシダリーズに近付いた。
果たすべき使命と初めての恋心のあいだで揺れるシダリーズ。
そしてギイもまた、暗い秘密を抱えていた。
互いに惹かれ合いながら近付けないふたりの、じれったい恋の闘争。
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈シダリーズとギイ篇〉。
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【作者註】
※〖エブリスタ〗〖アルファポリス〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 09:00:00
99501文字
会話率:35%
二つの王国が戦乱にあった頃。
小さな島国イノイル王国の王女キセは王都を遠く離れ、海の女神の神官として祈りを捧げながら暮らしていた。
ある日、そんな彼女の暮らす神殿へ月神を思わせるような美貌の青年が現れる。
青年は敵国エマンシュナ王国
の王太子テオドリックと名乗り、キセにこう告げた。
「あんたを俺の妻にする」
テオドリックは驚くキセの唇を奪い、神殿から連れ出した。
戦乱を終わらせ、自らが玉座に就くために。――
敬虔な王女と野心に燃える王太子。平和を願うふたりの、慈愛と情熱の軌跡。
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈キセとテオドリック篇〉
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ロマンスファンタジー漫画原作大賞【奨励賞】受賞作品
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【作者註】
※一部戦闘場面に於いて暴力、出血などの痛々しい表現があります。
※性暴力に関する描写があります。
※〖エブリスタ〗〖アルファポリス〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 18:06:16
590338文字
会話率:44%
航海士のアルテミシアは、港で出会った風変わりな女王に剣の腕と語学力を見込まれ、通詞として雇われる。船を下りた彼女の下宿先として選ばれたのは、精悍な海神を思わせるサゲン・バルカ将軍の屋敷だった。
自由気儘な新参通詞のアルテミシアと、堅物の
海軍司令官サゲン。正反対の二人は互いに反発し合い、信頼関係もままならない。
ある日、そんな二人に海賊討伐の任務が課せられる。
言葉の通じぬ海賊との交渉役と司令官として合同作戦に出た二人は、危うい緊張感と戸惑いの中で次第に惹かれ合っていく。
そんな折、ある海賊を捕らえたことで思いもよらぬ事実が発覚し、周辺の国々をも巻き込む大事件に発展する。
そしてそれは、アルテミシアの過去に起きた悲劇と深く関わっていた。
気儘な航海士と堅物将軍。波乱に満ちたふたりの航海の行き着く先は。――
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈アルテミシアとサゲン篇〉
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【作者註】
※一部戦闘場面に於いて暴力、出血などの痛々しい表現があります。
※性暴力に関する描写があります。
※猟奇犯罪に関する描写があります。
※〖エブリスタ〗〖アルファポリス〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 09:00:00
762559文字
会話率:47%
バンスネット伯爵の娘、アイリーン・マキヌスの頭痛の種は、いつだって一人の幼馴染だった。伯爵の次男、エイデン・バレンジャー。跡継ぎでないゆえに相続財産を何も持たない、かわいそうな立場の幼馴染。
幼い頃は誰よりも大好きな人だった。なのに、今じ
ゃお腹を空かせた熊のように、むっつりしてカリカリして、おまけに野蛮で……アイリーンのことを『君は歩く災いだ』なんて罵ってくる。確かに、事故とはいえ、鼻を折ったことは悪いとは思っているけれど!
淡いブルーの瞳に睨まれ、厄介者のレッテルを張られることに、とうとう耐えられなくなったある日。アイリーンはエイデンへの思いを胡麻化すため、もう一人の幼馴染、アリンウィックに恋をすると決めた。ほかの誰かに目を向けろというのならそうするまでよ。エイデンは兄を崇拝しているから、認めざるを得ないはず、そう思っていたのに……。
「君は兄さんに痛い目を見せられる」――確かに、その通りになった。
「君の手綱を握るのはおれの義務だ」――〝義務″。エイデンにとって、自分はそれほどの価値しかないのね。
言葉でも行動でも厄介者扱いされて……それなのに!
『愛してるよ、アイリーン。ずっと昔から。兄さんには敵わないと思ってずっと口にはできなかったが、それでも心の中では君を思っていた』
――それって、いったいどういうこと?
一周回ってこじれたふたりが、どうにか思いを通わせあったのもつかの間。アイリーンが日記がわりに書いていた秘密の手紙によって、思わぬ事件に巻き込まれていく!?
◆R18シーンには*マークがついております。
◆2022.7.28 本編完結いたしました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 20:21:37
112180文字
会話率:37%
19世紀中頃、大英帝国
没落貴族アーサー・エドワーズ男爵の使用人の娘であるルーシー・ミラーはアーサー卿と両親から愛されて育ち、貧しいながらも幸福な生活を営んでいた。
ルーシーが5歳の頃、アーサー卿はファッションデザイナーであるサラ・バーネッ
トと結ばれるが、3年後、サラの腹の中に子を残して他界する。
そして、サラはエドワーズ家の嫡子となるフィリップ・エドワーズを出産。ルーシーはアーサー卿との誓いを守り、フィリップをエドワーズ家を継ぐのにふさわしい紳士に育てることを決意する。
その後ルーシーは12歳から16歳までをカレッジで過ごし、卒業後はフィリップの教育係として付きっ切りの生活をしていた。
ルーシーが19歳の頃、フィリップは11歳でパブリックスクールに入学して3年間を別れて過ごし、卒業と同時に社交界デビューすることになった。
サマーホリデーの始まりを祝う舞踏会で、ルーシーはトラブルに巻き込まれた辺境伯ヴィクター・クロムウェルを助け、その流れでダンスに誘われることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 08:26:49
133980文字
会話率:62%
【侵略した王×侵略された女王】
「どうして、殺さないの」侵略されたリーネルト国の暫定女王ユリアーネは、処刑を覚悟した。
「この方が、屈辱だろう」侵略者であるギーレン国の王レオンハルトは、寝台に拘束したユリアーネの純潔を奪う。
その上レオン
ハルトはユリアーネに、妃にするつもりはない、高級娼婦になれと命じるが……
性描写のある回は「※」、本番描写のある回は「※※」がついています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 00:22:18
205398文字
会話率:33%
5歳のクラーラ・アインホルンは、のちに皇帝となる当時7歳のヴィルヘルム2世と恋に落ちる。
そして「必ず迎えに来る」という誓いのキスを受けた瞬間に前世の記憶が蘇り、自分がかつて日本人でだったこと、そして中二病を拗らせた歴女だったことを思い出し
、加えてその原因となった大好きなヒストリカル・ロマンス『傾国』の世界に異世界転生したことを知った!
その小説の中で絶世の美女クラーラは皇帝の寵愛を受けるが、反皇帝派のクーデターにより、皇帝ともども処刑されてしまう運命──!
そんな運命、認められるかっ!ということで、前世の歴史の知識を活かしながら、『傾国の美女』にならないよう男装して、今回は超絶ハイスペック美男子からの『名宰相』を目指します!!
さあ愛する皇帝よ、クーデターなんて起こさせず、今度は親友として一緒に処刑エンド回避だぜ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 00:00:00
29796文字
会話率:45%
ある夜、夢現の子爵令嬢ミエルは不思議な夢を見る。
「妖艶」という言葉が似合う声の主に、しびれるほど可愛がられた唇。
直後、首筋にチクッとした痛みとぺろりとひと舐めされた感覚。
それが二人の始まりだった。
中世を舞台にしたファンタジックヒスト
リカルロマンス…オネエな吸血鬼はいかがですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 21:38:42
90741文字
会話率:33%
ある日突然父が多額の借金を抱え、不可解な自殺を遂げた。さらに後を追うように母も亡くなり、使用人たちも散り散りになってしまう。
残された館と主人公エルフリーデは借金の方となり、悪人と名高いアウラー男爵のものになることが決まっていた。
絶望の
中、月夜を見上げて涙する彼女のもとに、突如現れた男性。
「私とともに来るなら、貴女の全てを救おう」
エルフリーデは彼の手を取る。
彼女の未来が向かう先は…。
似非ヒストリカルロマンス第1弾です!ずっと書いてみたかった物語。エルと公爵様の不器用で甘い恋物語をお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-14 18:18:20
182114文字
会話率:34%
男嫌いとして有名な、女性官吏ルチア。男性に対していつも無表情で、ついたあだ名は「氷の女王」。でも本当は、男嫌いではなく、男が超苦手。必要最低限の接触で仕事が出来るように、男嫌いの噂を利用していたけど、いつまでも男性を避けてはいられない。克服
したいルチアは、男だらけの近衛軍団付きの官吏になることに。近衛軍の若き団長レオンは、ルチアに協力するため、まず親友になることを承知してくれる。ゆっくり?大胆に?進んでいく二人の甘めなロマンスです。
※2020年12月5日 完結。
※R18は予告なく入ります。中盤以降、多め。
※「海王の娘」スピンオフ作品。「海王の娘」を読んでいなくても大丈夫ですが、説明不足なところがあったらごめんなさい。
*「海王の娘」第一部→この作品→第二部 が時系列順です。この順番に読んでいただけるとわかりやすいです。
※番外編が「王国の人々」にのっています。よかったらぜひ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 07:00:00
239977文字
会話率:40%
「攻略対象が俺様、ドS、鬼畜しかいない乙女ゲームの世界に転生!? しかも俺がヒロイン!?」
婚約者に押し倒されたその時、俺は身の毛がよだつ記憶を取り戻した。どうやら俺は、ドM女子御用達俺様系18禁乙女ゲーム「縛って!嬲って!いたぶって!~
蜜濡れヒストリカルロマンス愛~」のヒロイン、レイアノート・フローズンに転生してしまったようだ。……俺、これ知ってる。こないだヤリ捨てした女が好きだった奴。
俺が転生したヒロインレイアノートは、ヒーロー達に「このいやらしい雌豚が」と罵られると感じてしまうという変態ドMの雌豚令嬢。俺を押し倒した婚約者を蹴飛ばして寝室から逃げるが、何故か彼に気に入られてしまい……?
「あーん? お前はオレ様の事が好きなんだろ、素直になれよ」
「このいやらしい雌豚が。この私が口をきいてやったんです、感謝なさい」
と、続々現れる俺様キャラ達。
最愛の妹を助ける為に、いずれかのドSキャラの家に嫁ぐしかないレイアノート(俺)の運命は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 12:00:00
23982文字
会話率:33%
カルサティ侯爵令嬢ベルティーユ・ガスタルディは、ラルジュ王国の若き国王アントワーヌ五世の王妃候補として有力視されていた。
ところが、アントワーヌ五世はロザージュ王国の王女と政略結婚することになる。
王妃になる道を閉ざされたベルは、王の愛妾を
目指す決意を固めた。
ラルジュ王国では王の愛妾は既婚者であることが暗黙の了解となっているため、兄の親友であるダンビエール公爵オリヴィエール・デュフィの求婚に応え、公爵夫人になって王宮に上がる計画を立てる。
一方、以前からベルに執心していたオリヴィエールは半年の婚約期間を経て無事結婚すると、将来愛妾になるための稽古だと言いくるめて夫婦の親密さを深めようとして――。
国王の愛妾を目指すために公爵と結婚した令嬢と、彼女をひそかに溺愛する公爵の微妙にちぐはぐな新婚生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 20:00:00
204343文字
会話率:41%
北の諸国が長い戦に明け暮れる激動の時代。永久凍土に住まう狩猟遊牧民族、フリージアも例外でなく大人は皆、戦地に向かっていた。その末裔の少女レイヤは、この春、十六歳となり翌年には戦士として戦に向かう筈だった。しかし敗戦は唐突に訪れ、異国で奴隷と
して売られてしまう運命を辿る。短髪で四肢は細く胸も平ら。年相応に見えず、その性質は非常に獰猛。奴隷としての商品価値も薄い〝売れ残り〟の彼女を買った者は、吟遊詩人に似た装いの旅人の青年だった……。
吟遊詩人(?)旅人青年×狩猟民族の少女の旅路とは?
北欧風・純愛ヒストリカルロマンス
※霧の森の異端深愛(https://novel18.syosetu.com/n4464dw/)
を合わせてお読み頂けたら(順不同)、より楽しめる内容となっております。
※2020年5月22日 リライト版差し替え完了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 20:28:46
147234文字
会話率:33%
18世紀、ドイツの小王国。宰相令嬢のアレクサンドリーナは王妃の密偵であった。
公爵家の子息であるアルトゥールはそんなアレクサンドリーナを子供の頃から熱愛していた。二人の縁談が進められる中、アルトゥールはアレクサンドリーナが王妃の愛人ではない
かと疑い始める……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 20:00:00
110448文字
会話率:38%
17世紀末、ドイツ。ネッカー川のほとりの小国、ヒルシュホルンの姫であるアデラは父から冷遇され、虐げられていた。孤独な日々を送っていたアデラに突然言い渡された結婚相手は、アデラが殺した男の、弟だった――。
2018/6/15 番外編「魚狂騒曲
」UPしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 22:00:10
95036文字
会話率:31%
18世紀後半、イングランド北西部の田舎で仲睦まじく暮らす、元軍人の夫と若い妻の日常と過去。ヒストリカルロマンス風味。
最終更新:2019-04-21 22:28:46
7622文字
会話率:23%
落ちた先で、恋に墜ちた。
生き別れの兄と妹が再会したとき、悲劇が起こる――和風ヒストリカルロマンス。
研修医の木梨(きなし)は精神科外来で働く看護師、六花(りっか)のことを密かに想う25歳。
あるとき受験によるストレスで通院してい
た少女、舞雪(まゆき)と知りあい、彼女が生き別れの妹であると知ってしまう。
真実を知った舞雪はショックで自暴自棄に陥り、木梨も彼女と共に病院の屋上から転落してしまう。
木梨が目覚めたのは古代、允共天皇が治めた大倭(ヤマトゥ)の遠飛鳥(トオツアスカ)だった。
どうやら、白羅(しらら)という少女が誤って彼の魂を皇家の長男の身体に入れてしまったらしい。
元の世界に戻りたいと願う木梨だったが、白羅の姉である名形(ながた)は彼を次世代の天皇(スメラ・ミコト)にしようとしていて……?
* * *
禁忌の兄妹が結ばれる日は訪れるのか? 古事記がベースになっている異世界転生モノです。
メクるとプチプリでも掲載しておりますが、若干の修正を加えております。
※平日昼前後に更新予定、Rシーンは予告しませんが、ほぼ後半に集中します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 11:00:00
115702文字
会話率:36%
舞台は栖暦(せいれき)1428年、中世の都市国家ヴェネツィア。
四旬節を目前に、元首が主催する謝肉祭が連日のように行われていた。
前元首の末孫姫ディアーナに仕える少女エーヴァは、主の一生のお願いを叶えるため、彼女に変装して祭りに参加
していた。そんな彼女は異国からやってきた貿易商の息子、デーヴィットと出逢う。だがふたりは互いに仮面で顔を隠し、ダヴィデとディアーナと名を偽ったまま、恋に落ちてしまった。
次の祭りの夜、二人は仮面で素性を隠したまま再会を果たす。デーヴィットはエーヴァに月下美人の鉢植えを手渡し、「ただ一度の恋」という花言葉を告げ、彼女がディアーナではないと暴きつつ、彼女と一夜限りの関係を結んでしまう。
二人は思いがけない形で再会する。
それはディアーナの結婚話。十五歳になった彼女に、両親はデーヴィットを紹介したのだ。
けれどデーヴィットは謝肉祭の夜に出逢った少女の存在が忘れられずにいた。その少女がディアーナのお気に入りの侍女、エーヴァで……
身分違いのふたりは無事に想いを貫き、遂げることができるのか?
*中世ヴェネツィアの世界観をベースにした半分架空のヒストリカルロマンスです。そのため時代考証などあえて無視している描写もあります。ご了承くださいm(__)m Rシーンは予告なしに入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-29 18:00:00
146251文字
会話率:42%
天華国の皇族には、奇妙な制度がある。16歳になると宮殿を追い出され、民間で自活せねばならないのだ。その制度を下凡(げぼん)といい、長く紡がれてきた王朝の歴史の中で、様々な逸話を残してきた。
これは、下凡にまつわる物語のオムニバス短編集です。
R18は保険。
★歌妓(うたひめ)になった皇女の話 を連載中です★
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 22:14:16
10796文字
会話率:36%
なろうさまにて3ヶ月間連載させていただいた、へっぽこヒストリカルロマンスもどき【クラウン】のスピン…というか、描ききれなかったエロだけを追求したものです☆彡
第60話をなまなまし~くしただけです☆彡
ヒーローが、【クラウン】のときとは別格に
えろくなっています。
【クラウン】をしらなくても、ひらすらエッチしてるだけなので、それなりに楽しめるとは思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-21 01:03:55
10612文字
会話率:18%
ファウラーの襲撃にあい、弟のアンドレアと領地を追われることになったローレンは、イングランド王・ヘンリーに彼の所業を訴える術もなく、領地へ戻ってひっそりと暮らしていた。
それから七年の月日が経ち、王に領地を封土されたという男・サイラスがやって
くる。
彼は、エレノア・オブ・アクイテイン(エレアノール・ダキテーヌ)の旅行の護衛時の襲撃で王妃を守り、ファウンテンの小領主を封土されやってきたものの、自分の領地の森に醜い魔女がいると聞いた。
気味が悪いので追い出して欲しいと村人に懇願され出向く。魔女の騎士だという者達を捕らえて魔女をおびき寄せるが、その魔女というのはローレンのことで……
ローレンは「フェイ」と名乗り、ファウンテンの崩れた城に「薬草魔女」として潜り込む。
お互い少しずつ惹かれ合うが彼女は自分の秘密と行方の知れないアンドレアのために、素直になれなくて……
イギリス一二世紀イングランドを背景にしたヒストリカルロマンを目指して書いてます。
R18部分は中盤からあります。
※時代考証ならびに薬草・ハーブの知識が甘い部分があります。あまり突っ込まずに読んで頂けたら嬉しいです。
小説家になろうから引っ越ししました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-11 06:45:29
198308文字
会話率:39%