両片思いの拗らせ話。
互いに嫌われてると思っていて、受はさっさと諦めて無関心を装い(というより自分を洗脳)、攻は受に異常に執着しているもののヘタレすぎて声もかけられません、というところからスタート。三年半ほとんど口を聞かなかった人たちが、受
の引越しを機に攻の執着が暴走してしまい、なんやかんやあって二人で一緒に暮らします。一緒に暮らしているし、やることやってるくせに、恋人じゃないし、想いは全く通じていない、すれ違いのもだもだな話です。ハッピーエンドですが、だいぶ拗らせているのでなかなか進展しません。
★『いつもの騒がしい朝(https://novel18.syosetu.com/n0093ii/)』の柚琉と蓮の、あったかもしれない話。蓮が記憶を失くさなかったら、こんな話になりました。というパラレルなお話なので、設定は全部前作から持ってきています。なので前作をお読みいただいてからを推奨します。この作品だけだと不明な設定が多いためです(タイパ的には本編の一章と四章をご覧いただければよろしいかと思います)。前作のネタバレがありますのでご注意ください。
過去の話を織り交ぜつつストーリーが進みます。過去の二人は、攻めの番犬はヘタレゆえに可哀想だし、受けはポンコツゆえにまぁまぁ酷い態度です。可愛くはない。
R18描写(大したものではございません)は予告しておりませんので背後にご注意を。なお、攻めが暴走した結果、最初の同意はございませんが、最終的にハッピーエンドです(二度言う)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 22:22:19
15156文字
会話率:25%
引っ越しで数年離れていた幼馴染と再会すると、泣き虫だった芙雪(ふゆき)は学園の圧倒的女王様系美人になっていた。隣には生徒会長がいる。奏(かなで)自身も厄介な役職に任命され、なかなか気軽に声を掛けられない。しかし思わぬ場所で姿を見かけ、助け
出すとともに我慢できず告白とキスをしてしまう。
幼馴染すれ違い両想い。藤奏×八尋芙雪。
過去サイトで掲載していました。現在サイトは閉鎖済み。
カテゴリーミスで一度あげてしまってすみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 23:30:00
11958文字
会話率:34%
魔法省の資料室で働くトワは、幼なじみでもある魔法騎士団副団長のエチルと恋人同士だ。
事後の浄化魔法は男の嗜みだと言って、いつもHの後に浄化魔法をかけてくれるのだが、その効果が効き過ぎて肌荒れがひどいのが最近の悩みだ。
「浄化魔法じゃなくてお
風呂に入りたい」の一言がなかなか言えないでいるトワ。
そんなある日、とうとうトワはアソコまで荒れて痛むようになってしまう。
仕方がないのでしばらくHを控えたいと言うと、なんと浮気を疑われる。
「エチルが下手なせいで、痛いのよ!」
泣きながら叫ぶトワの言葉に、エチルは顔面蒼白になって――!?
★アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 19:00:00
24993文字
会話率:42%
男性オメガの地位が最底辺の世界から、ある日突然Ωが大事に愛しまれている世界へと迷い込んでしまった青年。
愛されているのは分かるのに、育った世界の常識のせいで、なかなか素直になれない日々。
このひとの愛はホンモノなのだろうか?自分はいったいど
うすればいいのだろう。
「Ωの愛なんて幻だ」そう思っていた青年が答えを見つけるまでの物語。
本編完結済み!時々番外編追加します。
・固定CP α(貴族・穏やか・敬語・年上)×Ω(幸薄・無気力・流されやすい・年下)
・ちょっと不思議な設定がある程度でファンタジー(魔法)割合は低め。
・オメガバースで本番ありなので、18歳未満の方はNG。そこそこの描写がある回はタイトルまえに※入れてあります。
・最初は言葉が通じないので、若干の勘違い、すれ違いがあり。
・この小説はpixiv、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 00:36:33
107483文字
会話率:25%
黒木 花鈴 (くろき かれん) 高校3年生。
私には、年下の幼馴染みがいる。
「僕、花鈴ちゃんの事凄く好きなんだけどね。なかなか付き合って貰えなくて」
戸田 湊 (とだ みなと) 同じ高校に通う1年生。
傍から見たら、愛想
が有りイケメンで私の事が大好きな子犬系男子。
だが実際は…
「心にも無いこと言わないでよ」
「心にもない?そんな事ないよ。可愛い花鈴ちゃんと居たら女避けになるから楽なんだよ」
私の気持ちなんてお構い無しの腹黒男子なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 05:00:00
78992文字
会話率:54%
※後々日談「バッカスの誕生日」2023/11/5完結。
10年前に起きた事件が関係してか、なかなか縁談先が決まらない第一王女セシリア。
彼女には、英雄と称される騎士バッカス・ヴァレンティーノという10歳年上の幼馴染がいる。
戦争が原
因か、品のある貴族然とした昔とは打って変わって、酒や女遊びにと素行が悪く、荒々しい獣のような男になってしまったバッカス。元護衛騎士である彼に対し、成長するにつれ、セシリアは苦手意識を抱くようになっていた。
けれども、成人して何回目かの誕生日を迎えた朝、部屋の中に現れたバッカスがセシリアに告げてきたのは、「戦利品としてセシリアがバッカスの下へと降嫁すること」で――。
元護衛騎士と姫――ワケありの二人が、身体と心の傷を乗り越え、再び心を通わせていく物語。
※R18に※
※ケンカップル、主人公がツンデレ。相手役の口が悪い。
※トラウマ?幼女誘拐、主人公・相手役各々、性的虐待・凌辱示唆箇所ありますが、直接的な場面は書いておりません。
※終盤に戦闘、流血等あります。
※後日談「女王陛下の犬が不能になったんですけど!!」
※初期案短編「孤高の姫君は裏切りの騎士の愛を孕む」
※断酒バッカスにセシリアが「少しだけなら飲んで良い」と言いますが、フィクションなので悪しからず。
※2ヶ月間、毎日投稿にお付き合い下さいました皆様にこの作品を捧げます。
※2022/8/11~電子書籍発売。
※2022/8/2 電子書籍発売記念で前日譚投稿。
※ちくちく無精髭版バッカスの後々日談R2021/9/1投稿。
※4/30全62話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 23:39:34
255591文字
会話率:37%
フランス書院eノワール様で電子書籍化。2023/7/28~コミックシーモア様で先行販売開始。皆様のおかげです、ありがとうございます。
2021/4/8 21時本編完結。
2022/2/27過去編ジェラルドside投稿(長らくお待たせしまし
た…!)
2023/7/26過去編ジェラルドside2投稿。
学生時代、女生徒の羨望の的だった交際相手のジェラルドが、学年の人気女性キーラと抱き合っているところを目撃したミランダ。その出来事が心の傷となったミランダは、浮気をしない相手と結婚したいという思いから、平凡な男性トムとの結婚を決める。
取り立てて不満もない結婚生活を送っていたミランダだったが、ある時、トムが夫婦の寝室に女性を連れ込み、情事を交わしている姿を目の当たりにしてしまう。
なかなか離婚を決めてくれないトム。
そんな中、離婚協議の際に現れた弁護士は、穏やかな雰囲気を失い、冷徹に変貌した、かつての恋人ジェラルドで――?
毎日更新にお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。
5/5〜アルファポリス様にも投稿開始しました。1/2エブリスタ様、ベリーズカフェ様に投稿。
※ジェラルドside投稿予定あり、2022年になるかもしれませんが一部改稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 00:07:43
69694文字
会話率:32%
※「憂い顔で外を眺めるアンジェの姿を見つけたヴィルヘルム。声をかけようとしたところ、『窮屈です……』とアンジェが呟いているのを聞いてしまい――?」という内容になります。大したオチはなく、メイド服でのただのイチャラブえっち。後日談は数話で完結
します。6/22後日談完結。
※5/4全12話完結、5/5補足追話。
ずっとずっと追いかけてきた。
だけど、なかなか振り向いてくれない初恋の人――今は辺境伯として、数多の騎士を率いるヴィルヘルム王子。
ふとしたきっかけで中途半端な身体の関係になって以来、なし崩し的にその関係が続いていたのだけれど……。
もうさすがに脈がないのかな?
嫌われるぐらいなら、いっそ綺麗に身を引きたい。
そう思って、メイドとして仕えてきた私が「好きな人が出来た」と伝えたら、ヴィルヘルム王子の態度が豹変して――?
※R18に※
※予定より長引いたり、原稿の不備があったりしましたが、お付き合いくださいまして誠にありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 02:38:46
58494文字
会話率:44%
後宮でスルタンに愛でられるために存在する奴隷のケイは、日々をそれなりに過ごしていた。
ある日、美しい金の髪に目を奪われたケイは、自分の所有者であるスルタンにその者が欲しいと強請った。
「あやつは隣国の皇子だ。なかなか難しかろう。……だが、あ
やつが気に入ったのならば、そなたを贈ってやってもよいぞ?」
「なぜ、子もなせぬのに、俺が男を抱かねばならん」
「では私は、何をすれば良いのです?」
禁欲的で潔癖な皇子と、貢物となるためだけに存在してきた寵姫のお話。
果たして二人が心を通じ合う日は来るのか。
(ご都合主義&調査不足で進みます。時代や舞台設定等に正確さを重視される場合は合わないかもしれません…)
同名の類似作(TL)をアルファポリスに公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 08:00:00
151021文字
会話率:41%
山吹(α)至上主義の戦国時代。山吹の世継ぎしか望まぬ大名家・伊吹の家に、イロナシ(β)として生まれてしまったため、誰にも必要とされず孤独に生きてきた高雅は、六つ下の弟「月丸」を産まれたその日から溺愛し、大事にしてきた。しかし十二歳の時、幼い
弟を置いて出兵することに。十年後、高雅は妻子を連れて凱旋するが、可愛かった弟は敵意に満ちた目を向けてきて……。
早く駆けつけてやりたい。どんなところでも構わない。
なにせ、俺は……かれこれ二十年近く、「月」を探し続けている。
男前溺愛兄β×腹黒拗らせ弟(β→α)のガチ兄弟もの。
和風オメガバースで、α=山吹、β=イロナシ、Ω=白銀設定です。
2022年7月19日幻冬舎ルチル文庫様より書籍発売された「都落ちオメガの戦国愛され婚絵巻 」の主人公攻の父親の話(前日譚)となりますが、書籍未読でも問題なくお楽しみいただけます。
基本主役兄弟はほのぼの仲がいいですが、αからの迫害あり。謀略あり。ガチ兄弟もの。攻は妻帯者。受は攻以外との性描写あり等、なかなかハードな内容となっておりますので、何でもばっちこい! なご奇特な方のみお付き合いいただけますと幸いです。
ちなみに、完璧ハッピーエンドではありませんが、バッドエンドでもありません。
* 番外編後日談の予定あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 06:00:00
238185文字
会話率:27%
ある日、友人達との麻雀に負けた罰ゲームでゲイ向けのデリバリーヘルスを自宅に迎えることになってしまった深海俊哉(フカミトシヤ)。
そこに現れたのは派遣されたデリヘル嬢である早瀬諒太(ハヤセリョウタ)だった。
お互い初めて出逢ったはずなの
に運命のように惹かれ合う二人だが、無慈悲にも時間制限のタイマーが鳴り響く。
その後も必ず早瀬を指名する事を約束する深海だが、仕事の都合上なかなかそれも叶わずすれ違いが続いてしまう。
お互いいまだ本名も知らないのに遭わずとも惹かれていく二人だが、そんな早瀬にとある常連客がやって来る。
深海に本気になりすぎたあまり、他の客との逢瀬ではデリヘル嬢なのにも関わらず快楽を得ることが出来なくなってしまった早瀬は、それにいち早く気付かれた常連客に媚薬を飲まされ乱姦されてしまう。
自らの立場を改めて思い知らされた早瀬は、自分には深海に遭う資格がないと心を閉ざしてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 16:17:14
36195文字
会話率:39%
ある日、友人達との麻雀に負けた罰ゲームでゲイ向けのデリバリーヘルスを自宅に迎えることになってしまった深海俊哉(フカミトシヤ)。
そこに現れたのは派遣されたデリヘル嬢である早瀬諒太(ハヤセリョウタ)だった。
お互い初めて出逢ったはずなの
に運命のように惹かれ合う二人だが、無慈悲にも時間制限のタイマーが鳴り響く。
その後も必ず早瀬を指名する事を約束する深海だが、仕事の都合上なかなかそれも叶わずすれ違いが続いてしまう。
お互いいまだ本名も知らないのに遭わずとも惹かれていく二人だが、そんな早瀬にとある常連客がやって来る。
深海に本気になりすぎたあまり、他の客との逢瀬ではデリヘル嬢なのにも関わらず快楽を得ることが出来なくなってしまった早瀬は、それにいち早く気付かれた常連客に媚薬を飲まされ乱姦されてしまう。
自らの立場を改めて思い知らされた早瀬は、自分には深海に遭う資格がないと心を閉ざしてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 16:01:06
2039文字
会話率:44%
とある学園に、3年に1度だけ、手に入れると絶対に恋が叶う花が出現する。そんな伝説のある世界で、当代雌しべ巫子(みこ)こと雌しべさまに選ばれたザフラと雄しべ巫子(みこ)こと雄しべさま瑜尹(ユイン)の物語。
※実は受けちゃんが大好きな攻めさま×
攻めさまの気持ちになかなか気が付かない受けちゃん
※念のため印はつけまーす!
※なんちゃって中華風です
※夏芽玉様主催『恋が叶う花BL』参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 00:00:00
81813文字
会話率:42%
エルヴィス王弟殿下の従者・オズは、今日も今日とて苦労していた。なかなか自分の話を聞いてくれないし、顔も見てくれない。でも、そんなエルヴィスにオズは片想いをしていた。相手は王族だ。結ばれるはずがない、釣り合わないけど……結ばれたいな。そう願
った次の日、オズの左手の薬指には、『赤い糸』が。何だこれは……幻覚かと思ったその赤い糸は、エルヴィスの左手の薬指と結ばれていた。しかも、その赤い糸についていた白い紙コップのようなものからは、エルヴィスの心の声が聴こえてきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 22:00:00
11622文字
会話率:41%
政略結婚した新婚夫夫だが、良好な関係を築けているはずだ。……夜の営み以外は。
新婚夫夫の俺達は、なかなか触れ合うことに積極的になれないでいた。が、昼間は照れてなかなか触れてこない妻には、困った癖があった。それは、夜、寝ている時、俺に抱きつい
て来る事。その夜、いつもの様に俺に抱きついて寝ていた妻が、寝ながら喘ぎ声を上げて「旦那様」と連呼。そんな妻にそっとキスをし、妻の夢を見たいと思って寝たら、本当に夢に妻が出てきた。夢の中の妻は積極的で素直で、俺もまた、夢の中なのだからとキスを繰り返し、首筋にすいてしまう…が、そこで妻に拒絶されてしまった。それは、ただの夢のはず……だったのだが、翌朝目が覚めると、妻の首にはキスマークがあって……。
「政略結婚だから愛してないなんて誰が言った?」のシリーズの第2弾です。「旦那様の浮気発覚?編」から読んで貰えると分かりやすいです。
※軽めのベッドシーンはありますが、本番はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 19:53:06
13967文字
会話率:42%
職業・モデルの赤羽根織人は、先輩のモデル・文瀬紬に長年片想いをしているが、片想いをこじらせ、今は盗撮やら盗聴やらを日常的に行う……いわゆるストーカーになっていた。なかなか告白できないでいたある日、マネージャーから紬の熱愛報道が出ると聞かされ
、落ち込んでいた織人は、『えんむすび』ののぼりが立ってる神社を見つけた。そこで聞こえてきたのは、神様(?)の声。神様に、「願いは何か」と聞かれた織人は、付き合えなくてもいいから想いを伝えたいと思い、「告白したい!」という願いを口にする。その願いを神様は聞き入れてくれたものの、織人が紬に実際にした告白は……『俺は紬くんのストーカーです!』という、自らの罪の告白だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 19:00:00
41601文字
会話率:56%
インカン魔法公国にある魔術師団、その救護班で働くユナは、人見知り魔術師のハンジ先輩が好き。なかなか近付けない彼に襲ってもらうべく行動に移すが。-----ユナとハンジの視点が入れ替わりながら、話が進んでいきます。読みにくかったらごめんなさい。
どうしても1視点にまとめられず。1話は2000文字以下程度で短いです。ゆる魔法世界(20230611 あらすじまとめ直し)
ハンジがどんどん舐め犬気質を爆発させています……おかしいなあ……ここまでしつこく書くつもりじゃなかったんだけど。『舐めイキ』ワードも追加しました(20230616追記)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 08:00:00
41456文字
会話率:48%
リサリスティは、家族ぐるみの付き合いがある公爵家の、次期公爵である青年・アルヴァトランに恋をしていた。幼馴染だったが、身分差もあってなかなか思いを伝えられない。そんなある日、夜会で兄と話していると、急にアルヴァトランがやってきて……?
あ
れ? わたくし、お持ち帰りされてます????
ちょっとした勘違いで可愛らしく嫉妬したアルヴァトランが、好きな女の子をトロトロに蕩けさせる話。
※勢いで書きあげました。
※アルファポリスにも同名義で掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 23:56:08
7642文字
会話率:47%
「終焉の魔女」と呼ばれ国の内外から恐れられるマイアは、住処にしている森の中で捨てられた獣人の子供を見つけた。下働きをさせようと連れて帰るが、子供の扱いがわからず。厳しく躾けているつもりが、甘やかして育ててしまう。それから十五年後。逞しく有能
な美青年に育ったタイランは、相変わらず過保護な魔女マイアが無自覚に振りまいてくる好意と色気に翻弄されていた。日々悶々と(たまに外注しながら)過ごしていたある日、タイランは催淫効果のある香水のせいで、強引にマイアの処女を散らしてしまう。…… 欲望に忠実な魔女と、本能に忠実な獣人。やることやっておきながらすれ違い、なかなかくっつかない二人の拗らせ両片思い。
※片思いを拗らせた男主人公が普通に自慰したり娼婦を買ったりします※最初は無理矢理気味です※ハッピーエンドですが、なかなか幸せになりません※以上大丈夫な方推奨。毎話のように何らかのエロ展開はありますが、がっつりR−18話にはタイトルに★がついています。※完結まで毎日更新予定※メンタル豆腐なコミュ障なのでコメントいただいてもたぶん返事しません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 22:52:16
56450文字
会話率:54%
令嬢リゼットは代々魔術医の家系に生まれたものの、魔力を殆ど持っていなかったが為に忌み子とされ、家族から冷遇されていた。修道院送りになる話も持ち上がったが、体裁を気にした彼女の両親はそれを許さなかった。
そんな折、王立陸軍参謀部に所属する若き
参謀ルーデルが結婚相手を探しているという噂が流れてくる。強面かつ喜怒哀楽の薄い彼は女性に怖がられるが故、なかなか結婚相手が見つからないのだという。
ルーデルは「無口で口が堅い女であること」のみを結婚相手の条件としており、リゼットは半ば家から追い出される形で彼に嫁ぐこととなる。そして彼と交流を重ねたことにより、リゼットは彼への思いを募らせていった。
結婚後数ヶ月経ったある日、ルーデルはリゼットに大事な話があるから部屋で待っているようにと命じる。彼女はまだ妊娠の兆候が見られないため離婚話をされると身構えるが、彼が持ってきたのは離婚届ではなく大きな薔薇の花束であった。
リゼットが彼を深く愛しているように、彼もまたリゼットを深く愛していたのである。
+3/25後書きにて小話追加(約840字)
+他サイト掲載有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 22:51:26
10515文字
会話率:40%
山城花には憧れの先輩がいる。同じ会社の別部署に勤める、無口で無愛想で体も大きくてクマのようなその先輩のことを、花は遠くからひっそりと見つめているだけで幸せだった。しかし先輩はどうやら花のことを“オカズ”にしているらしく、それを知った花は紆余
曲折を経てとある宣言をする……――勘違いしたままどこまでも突っ走るヒロインと、なかなか弁解の機会が得られずに墓穴を掘り続けるヒーローの物語。
❀R18を含む話にはサブタイトルに「*」をつけます。
❀不定期のんびり更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 22:02:30
29025文字
会話率:59%
幼なじみがポメラニアンになってなかなか人間に戻らない。こっちは心配してんのにひょうひょうとしやがってかわいくない……、なんてことは決してない。くっ、もともと美形とはいえ、このポメラニアンかわいすぎる!
高校生の一瞬すれ違い両片思いほのぼのコ
メディーハッピーエンドの短いお話です。
※ポメガバースかわいい! と勢いで書いています。攻めがポメです。ふんわり知識と独自設定を多々含みますのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 23:32:41
7342文字
会話率:28%
とある廃城の浄化を頼まれた魔法使いのリュックは、そこで眠りについていた不思議な娘を見つける。
リュックのキスで眠りから覚めた彼女は、なんと百年前の魔女だった。
夫に生き写しだったリュックに、知らずに身体を預ける魔女は、抱き合うことでリュック
の抱える魔力障害を解消することができた。
たちまち彼女に夢中になるリュックだったが、彼女は百年前に自分を魔法で眠りにつかせた夫を未だ想っている。
こんなことができるのだから、きっと彼はどこかで生きているはずだという彼女に、リュックは仕方なく付き合うことにした。
抱き合うことはできるのに、心でなかなか繋がれない。
そんな二人の前途多難な恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 22:00:00
107257文字
会話率:52%
主人公の貞久の趣味は、【置き姫】と呼ばれる【パンツを置く女性】と、それをハントする男たちの掲示板でのやりとりを見ることだった。
いつか自分も置き姫のパンツをゲットしたいと思っていたものの、なかなか踏み出せないでいた。
ある日、「水玉J
K」という名前の置き姫に興味を持った貞久は満を期して参戦する。
この置き姫のヒントは、「駅の喫煙所の裏」にパンツを隠したということのみ。
男たちはそれを頼りに、探しまわるのである。
探しても、探しても見当たらず途方に暮れているとき、貞久の片思いの同級生、花園玲奈を見かける。
その後、学校でばったり会った玲奈に話しかけようとするも、取り巻きにより排除される。
掲示板で置き姫につい相談してしまう。
いつしか、奇妙な置き姫と貞久とのメッセージのやりとりで、妙な連帯感が生まれる。
そして、ついに置き姫が背中押してくれて、告白を試みる貞久。
置き姫が好きな花園玲奈と気づいていない貞久は、はたして結ばれるのか?
パンツ争奪戦と、彼女の心を掴む戦いに挑む男子は、引っ込み思案でじれったさ100%
ミッドナイトノベルスでは、初の掲載ですが、応援をよろしくお願いします。
主人公・・・・貞久(さだひさ)あだ名はテイク
ヒロイン・・・花園玲奈(はなぞのれいな) 美少女生徒会長
貞久の友達・・寛(ひろし) 花園玲奈ファンクラブ会長(自称)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 17:53:29
14860文字
会話率:18%
使用人のネイトは、アルベルト王子に密かな思いを秘めていた。憧憬、尊敬、それはもちろんだが、今すぐ抱いてほしい!……そんな妄想はひた隠しにして、日々真面目に卒なく仕事をこなして来た。夜は城をこっそり抜け出し、一夜限りの恋を楽しむ日々。そんなあ
る日、ひょんなことから王子に夜遊びが見つかってしまう。嫌われるのが怖くてとっさに「ただ一緒に眠る相手がほしいだけ」と言う。「それなら私に言えばいい」と、思いもよらない言葉を頂いてしまい……?
ーー貴方にぐちゃぐちゃに犯されたいだなんて、口が裂けても言えない。でも、頭の中くらい好きにさせてくれ!
なかなか心を開いてくれないネイトにやきもきするアルベルト王子、(絶対に)叶わないと思っていた片想いをこじらせ、ますます妄想も暴走するネイト
天然(?)王子×素直になれないこじらせビッチ
※アルファポリス、fujossyにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 21:00:00
76641文字
会話率:46%