20XX年ダンジョンが世界中に出現し、それ以来ダンジョンから得られる様々な資源の有効性により、人間にとってダンジョンは身近なものであり、なくてはならないものとなっていた。一部のスキルを授かった人間はダンジョンに潜ることができモンスターを倒
し資源を回収するシーカーになり大金を稼ぐこともできる世界。
その世界で大学生の涼太はスキル「ガチャ」を授かり、そこから得られるとんでもない効果を持ったアイテムたちを使って、女とやりまくり、ダンジョンで金を稼ぎまくるようになる。そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 22:49:27
5818文字
会話率:25%
椎名美鈴は、悪役令嬢として乙女ゲームの世界に転生した。卒業パーティの会場で国外追放を言い渡されたエリシアは、密かに屋敷を抜け出し隣国へと逃げる。冒険者にでもなろうとギルドに向かったエリシアは、超絶イケメンのSランク冒険者に「……一目惚れした
かもしれない」と言われ、バディに誘われる。紆余曲折を経てようやくバディを組んだものの、エリシアの指名手配が始まってしまい...。
これは、愛情に飢えた勇敢な元悪役令嬢と、息を吸うように愛をささやこうとするSランク冒険者の話。
物理的に強い、且つ戦場で戦う悪役令嬢が書きたくて投稿し始めました。気軽に読んでいってください。
※アルファポリス様の方で全年齢対象に投稿しています。
第1章 帝国編 完結しました。
第2章 王都動乱編 連載準備中です。
第3章 帝国侵略編 予定
第4章 恋人編 予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 21:06:33
31380文字
会話率:31%
王太子である婚約者にパーティ会場で婚約破棄をされたミリアーナは国外追放を言い渡されてしまい、攫われるように無理やり連れていかれた場所は森の中だった。少女に助けられ教会で少しの間お世話になったミリアーナは1人帝国に向かう。これは、そんなミリア
ーナが帝国で皇帝に拾われ愛されに愛される物語。※以前アルファポリスで連載し完結したものを恋愛要素をふんだんに盛り込んで編集した改訂版になります。話の流れも変えてこちらの作品はヒーローとくっつくまでをしっかり描写させようと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 21:09:14
30004文字
会話率:38%
残酷なまでに不平等な世界にダンジョンマスターとして転生した鈴木彰人。
世界を滅ぼすことも支配する事も出来る力を得ながら求めるのはスケベのみ。
「でっかいおっぱいは素晴らしい!」
生きるか死ぬか、明日食べる物すら保証されない生活を送る者が
大半の街で脳内ピンクの男が暗躍……する?
滅茶苦茶な世界で平々凡々な男の爛れた日常が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 21:00:00
21673文字
会話率:41%
この前足、使い辛いよっ!――こことは異なる別の世界。そこで一匹の幼竜として転生した日向野春人(ひがのはると)は一人寂しく森を彷徨い、湖の畔で必死に生にしがみついていた。
そんなある日、ベルフェドラと名乗る一人の魔法使いと出会う。彼に拾
われ春人は、新たにライルという名と一冊の魔導書を譲り受ける事に。
それは《知恵の書》といい、持ち主の魔力に対して読めるページが増えるのだという。ベルフェドラは自分の変わりにエルフの里へ立ち寄り、長老にこの魔導書を見せてほしいという事だった。
かくして一匹の竜は、一冊の魔導書を抱えて世界へと旅立ちます――
※ブックマークしてくださった方。申し訳ありませんが年齢制限を間違えたため、別途作成します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-07 14:42:19
1392文字
会話率:43%
アリシアの悲劇は聖女召喚から始まる。天災が続き衰退する国を救うには異世界から聖女を召喚するしかない。召還の儀式でアリシアは婚約者である王太子ハロルドに寄り添い固唾を呑んでその様子を見守った。聖女さえ召喚できれば国を建て直し安寧を得られる。
憂いは無くなるはずだったが召還した聖女を見るなりハロルドはアリシアの存在など忘れ彼女に夢中になった。アリシアは愛するハロルドにあっけなく捨てられた。それでも彼を愛することをやめられず、その思いは聖女への憎しみとなっていく。「聖女さえいなければ彼を取り戻せるのに」悲嘆にくれるアリシアにハロルドは聖女の話し相手になることを依頼する。あまりの仕打ちに絶望するも、臣下として受け入れる。ハロルドへの執愛を隠し聖女の話し相手を務めるアリシアに、ある日聖女から取引を持ち掛けられる。(R18について無理やり表現があるので不快な方はご自衛ください)※この作品はアルファポリス様でも公開しています。本編後に聖女視点を投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 20:32:59
63714文字
会話率:39%
タイムリープにより築かれたもう一つの世界の真実とそこにあった思いとは?
◇2023年5月14日 完結しました!
【あらすじ】
20年来の幼馴染であり、恋人の海晴から浮気相手に子供が出来たという理由で突然の別れを告げられた陽愛は建築士で
職場の後輩の桐谷から「陽愛先輩、陽愛先輩」とまるで大型犬のように慕われ、猛烈なアピールを受ける。次第に絆されていった陽愛は、ある日海晴の婚約者の正体が高校時代の恋人であった大地南であることを知る。そのことに傷つき自暴自棄となった陽愛は勢いで桐谷と関係を持ってしまい猛省する。そして桐谷との微妙な関係が続くなかで徐々に癒される陽愛だったが、ある日海晴の子供を妊娠していることに気付く、やがて陽愛は大きな苦難の末にタイムリープをして、そこにはかつての恋人がいた…
◇この作品はアルファポリス様に【R15】指定での類似作品を掲載させていただいています。
◇作品の設定上、家族の生死に関わる描写がありますこと予めご了承のうえ、自己責任で閲覧いただけますようお願い致します。フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 13:00:00
158475文字
会話率:32%
幼い頃から空手一筋だった桃子は、高校二年のある日、幼馴染で一緒に空手を続けてきた拓海が新入生として入学してきたばかりの凛子の告白を受け入れて付き合い始めた事を耳にする。拓海への想いがいつの間にか、【幼馴染】から【恋】に変わっていた事に気付い
てた桃子は、散々泣いた後、拓海から精神的に卒業して空手道を極める事を決意する。しかし、拓海は自分を避けるようになった桃子に対して怒りをあらわにして過剰な干渉をするようになり、桃子は益々どうしていいのか分からなくなる。そんな時、道場帰りの桃子が痴漢騒ぎに巻き込まれ犯人を捕まえるという事件が起こる。その時、学年の王子と呼ばれ、有名画家を父にもつ梶原颯太の助けを借りた桃子は、その後、自分への好意を隠そうともしない颯太と、拓海の過干渉の狭間で心を乱しながら稽古に打ち込む。
だけど颯太も凛子も、その生い立ちから、人には言えない悩みを抱えていた。そして拓海にも一つの祈願があった…
◇投稿して連載中となっていた小説の改訂版となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 20:58:26
89167文字
会話率:27%
篤子は少し変った数学者を夫に持つ35歳。
過去に付き合った男は夫を含めて二人だけという不器用なほど生真面目な主婦だった。
結婚して5年になる篤子は優しくも、少し淡白で研究に没頭する夫との穏やかな日々を過ごしていた。
そんな篤子はある日突然
、夫と共に20歳くらいに若返って過去に戻っている事に驚愕する。
よく知った街、通い慣れたキャンパスに戸惑う篤子の前に現れたのは、自分と付き合っている(と思っている?)元彼 健太だった。
健太とは、彼の浮気が原因で、ボロボロになるまで傷つけあって別れたはずなのに、その時の健太は異常なまでの執着を篤子に持っていた。
“昔のままの元彼”と当時面識すらなかったはずの野暮ったい“若き日の夫”(容姿はありえないくらい端麗)に両方の手首を掴まれ、理不尽な罪悪感を感じる篤子。
(こ… これはどうした事だろう?? 一体何?? わたし、悪くないと思う。たぶん…。 不貞なんて考えられないほど、真面目に生きてきたはずなのに…神様……これは何の罰ですか? )
そんな私に、夫は過去を振り返り贖罪する……
(それでも、それが本当だとしても…)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 12:22:48
46460文字
会話率:15%
異世界を舞台としたとある王国の皇太子と、その護衛騎士という名目の仮初め相手である女性騎士の禁断と溺愛の愛欲絡む物語。
古から続く力の継承のための婚姻の掟を解放目論む皇太子。
異属性同士の騎士であった両親から生まれた異端の女騎士。
影を
潜めた力の発現を見せた彼女に、皇太子は『福音』と称す。
その言葉の意味は?
皇太子の思惑に漠然と感じつつも、自分と関係あるとは知らない女騎士。
希望が確信に近づき、急く気持ちを抑えつつ皇太子の想いは耽溺として彼女の心身に降り注ぐ。
果たして皇太子の願いは叶うのか?
皇太子に身も心も絆されながらも、募る想いを止められない女騎士。
二人の禁断の恋の行方は、どんな結果をもたらす?
護衛の女性騎士を愛して止まない皇太子
✕
力強く射抜く求愛に落ちた女騎士
開幕!!
https://novel18.syosetu.com/n4447ht/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 00:00:00
246949文字
会話率:27%
完全催眠おじさんこと寿限無に目をつけられた恵まれた高校生、瀬戸口 清史
彼は美しい母、自慢の姉、頼れる父が狂っていく様子を見せられる
その一方で寿限無に目をかけられることになった少年、福太郎は様々なものが与えられる
一人の恵まれていた青年が
狂わされ、そして一人の不幸な少年が幸福になる……コレはそんな理不尽なお話
*ブックマーク、評価よろしくおねがいします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 21:00:00
327975文字
会話率:36%
或る夜の典子と良太の異常な出来事です。
最終更新:2023-05-12 20:09:30
4468文字
会話率:45%
フウリ(23)は『眠り姫』と呼ばれる、もうすぐ引退の決まっている聖女だ。身体に現れた聖紋から聖水晶に癒しの力を与え続けて13年、そろそろ聖女としての力も衰えてきたので引退後は悠々自適の生活をする予定だ。
フウリ付きの聖騎士キース(18)とは
もう8年の付き合いでお別れするのが少しさみしいな……と思いつつ日課のお昼寝をしていると、なんだか胸のあたりに違和感が。目を開けるとキースがフウリの白く豊満なおっぱいを見つめながらあやしい動きをしていて――!?
★アルファポリスにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 19:00:00
26132文字
会話率:51%
桃から生まれたM太郎。そんな彼に迫る何人もの美女たち。
彼はそれに抗い旅を続けることができるのか? そして鬼退治を成すことが出来るのか?
(無理)
最終更新:2023-05-12 18:16:12
9956文字
会話率:39%
大衆居酒屋で一人飲みをしている健太のところに、部下の美緒がやってくる。怪しい会話のやり取りの末、二人は店を出てホテルに行き、そこで不倫の関係になる。
最終更新:2023-05-09 23:40:02
8250文字
会話率:37%
五年前、突如として現れた『大魔王・ドウテイ』の禁呪により、世界中の男たちは昏睡状態に陥ってしまった!
すべての男が眠りに落ちたことで子作りができなくなり、また、各国の防衛力が著しく低下したことで、人類は滅亡の危機に瀕してしまう。世界各地に
侵攻を開始した魔王軍は、禁呪発動から五年の歳月を経て、大陸の半分を手中に収めた。
次々と各地を侵略していく魔王軍。そして、女性だけの世界で減っていくばかりの人口。人類滅亡は必至――そんな絶望的な異世界に、日本から召喚されし三人の勇者が降り立った!
射精するたびにレベルアップする男、鬼頭郁雄(キトウ・イクオ)。
絶頂するたびにレベルアップする少女、尾名新菜(オナ・ニイナ)。
中出しされるたびにレベルアップする女、中田志子(ナカダ・シコ)。
三人とも召喚主である王女様から「最強に成り得る加護」と太鼓判を押されるが、それぞれの加護にはとある条件があって――!?
ストレスフリーなエロラブコメディを是非ともご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 22:10:15
9624文字
会話率:54%
幼なじみの空雅と太一。
突然化け物に襲われて、ついでにお互い襲ったり襲われたり。
何だかんだとお互いの気持ちに気づく、そんなお話です。はよくっつけ。
グロは少なめのつもりですがわりと苦手な方は見るのお勧めしません。グロ大好きな人には完全に
物足りないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 08:16:15
13642文字
会話率:60%
陰キャでぼっちで彼女のいない男子高校生・西村宏太(にしむら こうた)は、小学校の頃からずっと片想いしているスクールカースト最上位の幼馴染ギャル・松島玲奈(まつしま れいな)が彼氏とエッチしているところを目撃する。後日、玲奈からそのことを問い
詰められ、「秘密にしてくれるなら良いことしてあげる」と言われる。ひょんなことから始まる想い人との性春童貞卒業物語。
追記。5月8日に無事完結。ご愛読頂きありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 00:11:44
27810文字
会話率:41%
少女とお姉さん達によるちょっといけない遊びや貝合わせエッチをメインに物語が展開して行きます(百合やガールズラブと言うよりは“レズエッチ物”と行った方が良いかも知れません)。
各話はオムニバス形式です(多少の魔法要素、または異世界的要素
を含みます)。
なるべく読みやすく、かつ簡潔に、それでいて濃厚になるように纏めています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
なおこの物語は“アルファポリス”様にも投稿しております、どうかご了承下さいませ。
ちなみに読者の皆様方、御存知でしたか?
実は女性器って殆どの人が産まれてから暫くの間(幼女期~少女期)は“超前付き”なんだとか。
それが身体が成長して行くに従って臀部(要するにお尻)の筋肉や骨格が発達するのに合わせて徐々に後ろへと引っ張られて行き、最終的によく知られている位置、状態に落ち着くのだそうです。
その設定を取り入れてみました、なのでこの物語に出て来るヒロインとパートナーは全員が“前付き”か“超前付き”です(これらは勿論、彼女達の身体的特徴でもありますが、それに加えて皆、幼い頃から何某かの運動をしていた為に各関節が柔らかくなり、それと同時に腰部や鼠径部、そして太股等の足回りの筋肉や骨格が臀部のそれらに負けない位に発達して女性器の後退が起こらなかった、と言う訳です)。
そしてその結果として多少、無理な体勢も難なく取る事が出来る上に抱き締め合っての密着貝合わせレズセックスが可能となっている、と言う訳です。
どうぞ悪しからず御了承下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 19:01:34
164605文字
会話率:41%
セントヘレナ騎士学院に通う風使い、綾壁蒼太は落ちこぼれのドベだった、しかし彼にはある秘密があった。
そんな彼は今日も友人達に揶揄われながらも学園最強の火炎呪文の使い手にして幼馴染みの恋人メリアリア・カッシーニと共に愛欲の日々を送る。
蒼太の事が好きすぎてヤンデレ化して行くメリアリアとの明日はどっちだ!?
異世界でのラブコメディと言うかいちゃラブを目指します。
ファンタジー要素がかなり入っております(話が進むとエッチに魔法が用いられたりもします)、ご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 18:36:22
19166文字
会話率:48%
妃教育によって感情を削ぎ落とされたボンヤリ系令嬢と、真面目でロマンチストな融通効かない日本男子みたいな皇太子が身も心も通じ合うまでのお話。
女性優位の描写もあり。
本番は男性優位。
短編を書こうと思い始めましたら思いのほか長くなってしま
い、前・中・後編の3部仕立てです。
日間ランキング上位にまで入り感動…
読んでくださった皆さま、ポチッとくださった皆さま、ありがとうございます!!!
ブクマくださった方への心ばかりのお礼に番外編を画策中です。
続編というか、スピンオフ的なアレ、始めました。
宜しければ覗いてみてください(o^^o)
「悪役魔女が皇子様に溺愛されるとか誰得。」https://novel18.syosetu.com/n4966ie/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 01:19:51
45224文字
会話率:34%
救国の神子として異世界に召喚された萩原涼太(肥満)は、期待されていた祝福スキルをもっていなかった。そのため、召喚した王子や従者からは冷遇され、国民からはヘイトを向けられる。
しかし、唯一自分にちくちく言葉を交えながら声をかけてくれる男がいた
。それは王子の婚約者である、悪役っぽい顔をしたリゲル・シャウザー公爵令息だった。
口の悪い公爵令息×祝福のないデブ神子が、幸せになるまでの物語。
R18設定ですが描写はありません。両片想いのような感じで話が進んでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 00:36:56
16572文字
会話率:50%
やんちゃ、という言葉をそこに凝縮したような少年「陽和(ひより)」と、
浮世離れした雰囲気をまとった少女「明瑠(あける)」は偶然に導かれて出会った。
物忌みという特別な身分の者しか行わないしきたりを守る明瑠。
明瑠の背中には重大な秘密が封印
されていた。
ある日、物忌みの終わりを守らずに屋敷の外に出た二人は、突然現れた鬼に襲われる。
鬼に命を奪われそうになった明瑠をかばい、陽和は背中に大けがを負う。
やがて二人は大きく成長し、
鬼の封印を守る一族当主の明瑠と、
その明瑠に使える家臣の陽和の物語が始まる。
ある事情を抱えながらも明瑠を守りたい陽和と、
陽和を自分から遠ざけたい主の明瑠。
平安時代風恋愛ファンタジーを目指して書いてます。
★がある話はR-18です。
話の後半は戦闘シーン多め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 00:06:28
97602文字
会話率:37%
桜井陽太は、ヒーローのかっこ良さは「戦闘じゃなくて人を救うこと」にあると思っていた。そのため、人を助けるときには悩まずに飛び出せる人物だった。トラックのヘッドライトが白く世界を染めた。けたたましいブレーキ音が桜井陽太の鼓膜を揺らした。突如ど
こからか機械的な女性の声が聞こえてきた。『ジョブ【NTR探偵】を獲得しました。権能【女を寝取る者】の効果を発動。平成35年4月1日に転送。幸せになれなかった女を救ってください』 ※これはパラレルワールドに迷い込んでしまった男の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 00:00:00
61607文字
会話率:47%
彼奴に初めて会ったのは、辺りに桃色の花弁が舞い散る、とある春辺の昼下がりだった。
今までに出会ったことのない、どこまでもまっすぐで太陽みたいな男。その印象は、十年の付き合いになった今でも変わらない。眩しくて、温かくて、一緒にいると自然と笑顔
になってしまう。そんな彼奴を、好きにならないわけがなかった。
「なぁ千草、さっきからどうも目的地に着かないんだが何でだと思う」
「お前が先陣きってるのが原因だ、方向音痴が」
……とはいえ、好きであっても当然、腹は立つのだが。
***
かつてこの地には、二種の竜と呼ばれる種が棲んでいたのだという。
ドラゴンと龍、それぞれが互いに協力し合いこの地の人々を導き、繁栄させ、立派な国家を作った。どの近隣国にも負けない豊かな国……しかし、それも長くは続かず、二種の竜による凄烈な仲違いが起こったことで、国は真っ二つに分断することとなったのだった。
……とはいえ、それも千年以上も前の話。今ではすっかり竜と呼べるような存在はいなくなり、国にいるのは普通の人間と、他所とは違うちょっとだけ特殊な能力をもった『竜の系譜持ち』だけ。
かつて竜がすんでいた国。そこを治める二人の当主は、一つの中立機関を作った。『竜族取締機関』。竜の系譜持ちを取り締まる、今や国内において最重要機関である組織。そこには、優れた能力を持つ系譜持ち達が、十二の班に分かれて勤めていた。
これは、その組織に所属する、彼らそれぞれのじれったい恋の物語。
(今後複数のCPが出来る予定です)
※登場人物は竜の能力を受け継いでいるというだけで、竜ではありません。
(いちゃらぶまではちょっと遠いのでその描写を入れる際には*をつける予定です)
この作品はカクヨム様、アルファポリス様、エブリスタ様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 14:00:00
164121文字
会話率:38%