【ご存知ないんですか?ヴィレム副団長様、毎晩女性を取っ替え引っ替えされているって社交界では有名なんですよ】
侯爵令嬢のマリアベルには、優しくて少し意地悪な兄がいた。幼い頃よく兄に構って貰いたくて、後ろをついて回っていた。そんなマリアベルの
頭を優しく撫でてくれる兄が大好きだった。
だが兄は9年前、突然実家である侯爵家を出た。それっきり兄が屋敷に帰ってくる事はなかった。
9年の月日は流れ、兄は騎士団副長にまで上り詰めていた。そしてそんな兄は元々美男子であり兎に角女性からモテるらしい……。久しぶりに見かけた兄は、あの貼り付けた様な笑みで知らない女性と話していた。マリアベルは、不意に噂が頭を過り胸が締め付けられる……。
*この作品はアルファポリスにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 09:10:11
4988文字
会話率:40%
タチアナは男爵家の一人娘で8歳の時に両親が海難事故で亡くなる。血縁者もおらず孤児になってしまった彼女に親王派の公爵家当主のカミュエルが彼女を婚約者として引き取ることに。そのすぐ後、中立派の公爵の爵位持ちのノヴァエルがカミュエルの屋敷に居候し
始めてーーー?
十年後、彼女が社交界デビューしたパーティーで自分がカミュエルに妻として引き取られたのは同性のノヴァエルとの恋愛を隠すためのお飾り妻にするためだったと知り……!?
旦那様!ご安心ください!私、旦那様と居候様のためでしたら、この身を持ってお飾りの妻を全身全霊務めさせていただきます!
でろでろに溺愛されてるにも関わらず自分が当て馬だと勘違いしてるヒロインと、頭がおかしいと思われても仕方がないほどヒロインが大好きな公爵家当主二人のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 22:04:40
357文字
会話率:54%
主人公であるアランには子爵家の次男として生きた、前世の記憶があった。当時、幼馴染に淡い恋心を抱いていたが、社交界で王に気に入られてしまい……。今世、捜査官として働いていたアランは、前世の思い人と同じ瞳を持つ男に出会う。そして前世の因縁が再
び動き出す。果たして前世の彼は誰なのか。そして今世こそは結ばれるのか。※サクサク&短い話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 22:00:00
7377文字
会話率:37%
クラウス・バッファは侯爵位を戴く、社交界で評判の美しく優雅な青年貴族。幼い頃からの初恋を紆余曲折を経て実らせ、ウェルシュ侯爵令嬢、エレオノーラ・ヴォルンテールとようやく婚約に漕ぎつけ我が世の春を謳歌していたというのに、ある日彼女に突然宣言さ
れる。クラウスの馬鹿!もう知らない!婚約破棄よ!!……聞き捨てならない台詞を聞いた彼は、即座に決断する。よし、監禁しよう。だがエレオノーラは驚くべき方法で驚くべき場所に逃亡してしまう!
これは、冷徹で優秀だが初恋を拗らせた男と、天真爛漫で明後日の方向に爆走する少女の、たぶんきっと恋の攻防戦からなる、最終的にはハッピーなラブストーリーです!たぶん!!!紆余曲折はなろうさんの方で見てネ!(またもや宣伝!!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 22:14:30
92771文字
会話率:50%
その美しい見目から精霊姫と名高い公爵令嬢・ルシアは、父親の推薦により春先に開かれる武闘大会にて勝者に祝福の薔薇を授ける『青薔薇の乙女』に選ばれる。
祝福を授けられた者は、どのような身分の者でも法により乙女の伴侶として正式に認められる―――
―とある男に長く片想いをしていた彼女は、ついに覚悟を決める。
周囲から反対されるのは分かりきっている、初恋の人。
いつまでも頼りなく、甘ったれで子どもっぽい己には少しも相応しくないけれど、それでも叶うならばその人の唯一になりたい。
切なる想いを胸に、どうにか武闘大会へ参加してもらえないか。それが無理だとしても、せめて一目だけでも会いたいと彼女が向かったのは――――
強者揃いの王国騎士団において比類なき剣の腕と、端正ではあるが周囲を威圧する眼光鋭い強面に鋼のようなムッキムキの肉体。そして粗野で残忍と評される、人間味に欠けた冷酷非情な狼のような男。
魔王も裸足で逃げ出す最恐の見目と性格故に……社交界における【触れるな危険物件】として名高い、ヴォルフ・フロル・クレマティス元帥のもとであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 18:13:32
44004文字
会話率:30%
オールドミスと言われようと、エマは何とも思わなかった。社交界から離れてから久しいのでそんなことも耳に入らなくなったけど、例え面と向かって言われようと笑顔で流せただろう。だというのに。だというのに!何故今になって結婚の話なんかが出てくるという
の!
聖女になりたかった王女さまとずっと彼女が好きだった三人の王子さまのお話。乙女ゲームシナリオ風小説ですが攻略すると言うよりは攻略される話です。まず説明を読んで頂けたら幸いです。(ここで言う聖女とは奇跡の力を秘めてい人のことではなく、王族に近い女子がなれる高位神官のこと。感覚的には尼さんに近い。)
作者にしてはエロが少なめになる可能性があります。ですが軽率に入れて行きたいとも思っておりますのでよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 19:53:28
35305文字
会話率:82%
庶民の生まれのララは新米新聞記者でゴシップ誌の担当である。スクープがとれないとクビにすると編集長より言い渡されたララは、イリオネス商会の御曹司、ショーン・イリオネスのスキャンダルを狙って張り込みを行うことに。「可愛い仔猫ちゃん。いつも僕の周
りをうろついて、一体何をしているのかな?」ついにショーンに見つかってしまったララは、社交界の貴公子と呼ばれる彼に翻弄されて…。「僕と一緒に過ごしてみる?──熱い夜を…」新米新聞記者×百戦錬磨の御曹司の恋物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 15:07:37
4604文字
会話率:49%
公爵令嬢リーデハルトは見た目こそ儚げで華奢だが、その実かなりのぐーたら娘だった。
社交界での言葉遊びや腹の探り合いに辟易した彼女は、自身を病弱だと偽り、引きこもりの生活を送るようになった。
だけどそんなある日、彼女はひょんなことからこの国の
第一王子であるユーリアスと婚約することになった。ユーリアスはなんちゃって病弱なリーデハルトとは違い、本物の病弱である。
お互いの利害が一致したがための婚姻であったため、てっきり白い結婚になるだろうとリーデハルトは思っていたけれど。
R18→*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 20:36:29
43768文字
会話率:53%
英国屈指の名探偵、ウィリアム・ジレットは新聞社の取材を受けていた。その主な内容は、数年前に起きた"令嬢狩り"事件。社交界の令嬢たちが次々と狂気的な貴族の男に凌辱されては、ゴミのように捨てられさらに、その被害者となった令嬢
たちは全員処女という非道な事件だ。そして事件は未だ未解決のままだが、ウィリアムにロンドン警察から捜査依頼は来ていないという。
そんなウィリアムを取材しているのは、新聞社からの依頼を受けた医師であり推理作家、コナン・ドイルことアーサー・コナン・ドイルだった。ウィリアムの屋敷に取材のために招かれたドイルは、ウィリアムの愛人であるという可憐な乙女、アイリーンを紹介される。取材を行う前、ウィリアムとのセックスを終えたアイリーンからは、果実か花のような妖しげな香りが漂っていた。まだ処女だというアイリーンを目にしたとき、彼女に惹かれ、ただならぬ感情を抱いていたドイルは決めていた。アイリーンをウィリアムから寝取り、まだ処女だという彼女に秘密の「レッスン」を施そうと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 19:49:24
6179文字
会話率:52%
今年こそは、王城での舞踏会に参加できますように……。素敵な出会いに憧れる侯爵令嬢リリアは、適齢期をとっくに超えた二十歳だというのに社交界デビューができていない。侍女と二人暮らし、ポーション作りで生計を立てつつ、舞踏会へ出る費用を工面していた
ある日。リリアは騎士団を指揮する青銀の髪の青年、ジェイドに森で出会った。気になる彼からその場は逃げ出したものの、王都での事件に巻き込まれ、それがきっかけで意図せず異国へと転移してしまいーー。その上、偶然にも転移をしたのはリリアだけではなくて……⁉︎ 思いがけず、人生の方向展開をすることに決めたリリアの、恋と冒険のドキドキファンタジーです。
この作品はアルファポリスのウェブサイトと同時掲載となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 10:14:44
175843文字
会話率:40%
社交界の華と呼ばれる少女に夫や婚約者を盗られた犠牲者たちを描く物語。アンハッピーな彼女たちにハッピーエンドは訪れるのでしょうか?
第一幕:家の為に契約結婚したコーネリア
【現時点でのあらすじ】
恋人と別れて家同士の結婚をしたコーネリアは、
乳兄妹セレネを自分の為に行われる政略結婚から助けたいハルシオン王太子の密談を聞いてしまい・・・
第二幕:恋愛結婚したグレイス
第三幕:恋人と婚約しているナタリア
最終幕:政治的な婚約をしているセレネ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 06:00:00
28938文字
会話率:31%
両親の愛情はすべて妹に注がれ、厳しい祖母に育てられた美雪。祖母の秘書兼付き人として社交界に出入りしていた美雪は、高遠から「娘には愛情を注いでくれる母親が必要だから」と契約結婚を持ちかけられる。家族の愛に恵まれなかった女と愛情の必要な子ども、
最愛の女性を亡くした男の話。
※アルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-17 09:00:00
35825文字
会話率:26%
伯爵令嬢シルビアは16歳の社交界デビュー以来2年ぶりの王宮で初恋相手でもある王太子クラウディオと再会する。2年ぶりにもかかわらず、なぜかクラウディオは独占欲を露わにし、嫉妬にかられシルビアの純潔を散らす。服を着たまま抱かれた事により遊ばれた
と感じたシルビアは王宮から逃げ出すが、すぐに捕まってしまう。シルビアが好きすぎて始終暴走するクラウディオの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 18:38:16
48025文字
会話率:46%
高貴なる者の社会的な責務が、「30歳までの妻帯と、子作り」である、急速な少子化に悩む皇国で、独身貴族を貫く予定だった異端児のヘンドリックは、社交界で話題の大貴族の令嬢と、なぜか突然に騙し討ちのように結婚させられてしまう。
しかし、その花嫁
の正体は、結婚したくない妹に代わり、ヘンドリックのところに女装してやってきた兄、ジュネヴァだった。
その日から、堅物騎士のヘンドリックの日常は、様々な顔をもつ不思議な男、ジュネヴァに翻弄されていくのだった。
…というような、貴族やら騎士団やらが存在する中世ヨーロッパ風の異世界で、天然小悪魔受けに振り回されながら、どんどん深みにはまっていく堅物攻めが書きたかっただけのテンプレのお話です。
※子作りは男×女の場合のみで、男は妊娠しない世界です。
出来ている所まで、毎日20時投稿します。
第一章が完結したので、いったん完結にします。
第二章はストックがある程度溜まったら再開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 20:00:00
35033文字
会話率:25%
生まれ変わっても、貴方と愛し合いたい・・・ファーティスは転生の秘術を唱える。目の前には断頭台があった。
魔女の娘ファーティスは、社交界デビューの舞踏会でアレクシオ侯爵子息に魅了され、彼の心酔するレジスタンス運動に利用されていく。
純潔を奪われ、身も心も彼に落ちたファーティスはついに、甘囁石のネックレスを盗んだ罪で投獄される。レジスタンスに利用され、断頭台で処刑されるその時、自分の死と引き換えに母から教わった転生の秘術を使った。
騙されても愛した女と、失って初めて愛していたことに気が付いた男の真実は。
転生したファーティスが出会ったのは、思いがけない人物であった。もう二度と、恋に狂わされたくはないと誓っていた彼女は、思いがけなく彼に囚われていく。
R18要素のある回に*をつけています。
2021年2月7日 プロローグの変更と第一部改訂しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 23:52:52
126490文字
会話率:32%
「オーランド殿下に嫁ぐのは諦めたほうが、お前のためかもしれないな」
侯爵である父の言葉に、アナスタシアは静かに頷いた。自分はきっと王太子妃に相応しくない。
幼い頃からの恋を諦め、修道女になることを決意したアナスタシアは、最後の夜会へ向かう。
そのとき社交界では、オーランドが別の令嬢と婚約するという噂がまことしやかに囁かれていた――。
◆本作品は、以前投稿した同タイトル作品の長編版です。前半は長編化前の作品と同じシーンが多くなりますが、ご了承ください。また長編化前の作品は現在検索除外としております。
◆他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 09:00:59
131818文字
会話率:33%
「オーランド殿下に嫁ぐのは諦めたほうが、お前のためかもしれないな」
侯爵である父の言葉に、アナスタシアは静かに頷いた。自分はきっと王太子妃に相応しくない。
幼い頃からの恋を諦め、修道女になることを決意したアナスタシアは、最後の夜会へ向かう。
そのとき社交界では、オーランドが別の令嬢と婚約するという噂がまことしやかに囁かれていた――。
*幼い初恋のじれじれ両片想いなお話
*他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 14:00:00
45403文字
会話率:33%
【ロマンスファンタジー漫画原作大賞】で佳作をいただきました!
ありがとうございます!
公爵令嬢アリスティアは恋をしている。
社交界デビューの日に一目惚れしたルクレティウスに淡い恋心を抱いているアリスティア。
いつしか彼の行動を観察する
ことが日課になり、遠くから見つめることに何よりも幸せを感じていた。
だが、婚約者もいない娘を心配した父公爵はある日、アリスティアの了承も得ずに婚約者を決めてしまった。
落ち込むアリスティアの目の前に現れたのは、夢にまで見た愛する人で……。
予想もしていなかった出来事に戸惑うアリスティア。
バレてはいけない。
自分が彼のストーカーだなんて、絶対にバレてはいけない……!
しかしある日、彼の秘密を知ってしまい──。
ストーカー(二年目)×ストーカー(六年目)のすれ違い恋愛
*★がついているのはR18部分になります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 18:32:35
53379文字
会話率:31%
時は一九世紀フランス、第三帝政期の裏社交界ドゥミ・モンドにおいて、最も危険な高級娼婦(クルティザンヌ)として知られたニナ・フォートリエ。その正体は怒りと悲しみを胸に秘めた、女装の少年娼婦だったーー
この物語は、二〇一五年発表のビジュアルノ
ベル「亡国のクルティザンヌ」の本編から遡ること十二年、一八五一年十二月四日以降のパリを舞台に少年ニコラが高級娼婦になるまでの、悲しい運命とその足跡を辿るものである。
※本編をプレイされた方向けの作品です。
※更新はのんびりですが、宜しければお付き合いください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 15:52:55
46805文字
会話率:46%
時は19世紀フランス、第三帝政期の裏社交界ドゥミ・モンドにおいて、最も危険な高級娼婦クルティザンヌとして知られたニナ・フォートリエ。その正体は怒りと悲しみを胸に秘めた、女装の少年娼婦だったーー
この物語は、2015年発表のビジュアルノベル
「亡国のクルティザンヌ」の本編から遡ること12年、1851年12月4日以降のパリを舞台に少年ニコラが高級娼婦になるまでの、悲しい運命とその足跡を辿るものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 11:36:19
47717文字
会話率:45%
「ぅ、ひぁっ、あ……!」
「……んっ、キツ……」
「アッ、あ、あつい、熱い、ゃ、やだ、や、抜いて」
「だーめ。我慢」
ライラの体に寄り添うように、ハイトがピタリと体を寄せた。
ハイトを通じてライラに魔力が流れ込む。
ハイトは言ってい
た、呪いをなかから『焼き切る』。文字通り、焼き切らんとライラの腹の奥がジリジリと焦げるように熱い。
「ひぁ、あ……ゃ、あつ……ゃだ、や」
「我慢。もう少しだけ我慢……ほら、息吸って?」
小さいころから体が弱く両親に心配ばかりかけてきたライラは、とある社交界の帰り道、銀髪銀目の青年と出会う。青年の名前はハイト・アドラス。町はずれに住む自称魔術師だ。
青年はライラが呪われていると言い、ライラの唇を奪う。
するとライラの体調不良が嘘のように消え、ライラはハイトに不思議な力があることを認めかける。
しかしハイトは、ライラの呪いは体の内側に印が刻まれているため、内側から呪いを焼き切る必要があるのだという。
つまりハイトは、交わることで中から魔術を流すというのだ。
ライラは憤慨し、ハイトを殴りつけてその場を後にする。
しかし翌日、再び体調不良の日々に見舞われたライラは、最後の望みだとハイトの屋敷を訪ねてしまう。
不本意ながら体を重ねたライラだが、情事を終えてハイトが、「一回では焼き切れない」と言い放つ。
途方に暮れるライラだが、いい方法があるとハイト。
翌日、ライラに婚約の申し込みが持ち込まれる。それはほかならぬハイトでーー
ライラの前では「僕」、ほかの人間の前では「俺様」なハイトとライラの、呪いを解くための婚約生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 12:24:34
39240文字
会話率:48%
転生したら下っ端貴族だけど超ハイスペック美女にうまれかわりました。
初めての社交界でイケおじに助けられて以来、彼を落とすためにあの手この手で奮闘するお話。
最終更新:2020-12-24 23:41:16
3189文字
会話率:14%
4年前に亡くした婚約者を思い、生涯独身を貫くつもりだったグレイス。
社交界からも足を遠ざけてひっそりと暮らしていくつもりだったのに、亡くなった婚約者の遺言だからと国の英雄として名高い騎士団長様から求婚されて…?
※R18は終盤になります
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 17:25:27
50576文字
会話率:31%