深夜の街に出没する黒い影は、鋭い爪と牙で、若い女たちを食い尽くしていく。恐るべき事件に、担当した女新聞記者は、背後にいる美貌の女との関わりを探っていくのだが‥‥‥‥‥‥。
最終更新:2024-11-10 21:23:59
6666文字
会話率:29%
架空の都市《星光市》を舞台にしたタウン情報誌 編集コメディ。
新聞記者志望の女子中学生 日比野 晶と幼友達の少年 加賀谷 光汰。そして 晶の母親で 光汰の叔母である若菜さん。
廃部寸前の新聞部を立て直すため 晶はタウン情報誌の発行を目指すこ
とに······いまいち気乗りしない光汰を巻き込んで。
タウン情報誌 編集を巡るドタバタの影で蠢く一冊の書物。
その一冊を切っ掛けに 3人の間にも淫靡な影が。
拙作『紺野さんとあきちゃん』の住む〈星光市〉の設定資料集。
なろうをはじめとするweb投稿サイトで活躍される FFさんの作品へのファンアート的オマージュ集にもなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 06:00:00
150065文字
会話率:13%
英京新聞報道部きっての犬猿の仲として有名な、直情熱血型の小野将吾と、頭は切れるが嫌味な東堂流星。 上司命令でしぶしぶ協力して取材を進めることになった2人だが、偶然東堂の意外な一面を知った将吾は次第に一人の人間としての東堂に惹かれていく。しか
しその矢先、東堂のプライベートな過去を知るという人物が将吾たちの取材の妨害をしてきて……?
種類の違う不器用どうしが少しずつ惹かれ合う、ちょっぴり社会派・バディものお仕事BL。
※R描写あり回には*または**をつけます
※エブリスタにて連載していたものの大幅改稿版です。アルファポリス・fujossyにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 19:00:00
74955文字
会話率:32%
第3部 中学三年生の番長、桐野以蔵は多くの人間の恨みを買い、命を狙われる。
そしてある日、それは実行に移された。
以蔵が刺されたところから始まる物語
第2部 作者代表作の脇役たちの物語、外伝
一章 新聞記者、美乃すずめ
を襲った元プロ野球選手ストーカー、神路彰祥
二章 警察官僚、有栖舞衣の元彼、早水真二郎
三章 二人が協力して上司、永上海魏の敵討ちを行う。
第1部 スクールカースト底辺にいる校内たった一人の男子高校生、黒神嘉志朗が、女性担任教師からマンションに呼ばれ、セックスを教えてあげる、と言われる。
いったい、どういうこと? から始まる物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 06:05:43
111972文字
会話率:1%
一人目の男は顔がいい、金もある、女にももてるという世間ではセレブといわれる成功者だった。
だが、幸せではなかった、彼女が遠くにっ行ってしまったからだ。
二人目の男は妻に離婚を切り出された、素直に従ったのは自分の夢、役者をあきらめきれなかった
からだ。
三人目の男は新聞記者だったが、知り合いに勧められて小説を書き始めた。
ある晩飲み過ぎて行き倒れ寸前のところを女性に助けられた。
礼を言うために後日、アパートを訪れた、ところがそこで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 21:35:54
2344文字
会話率:19%
無表情不憫主人公が、異世界で美丈夫軍人に甘やかされるお話。
幼い頃にネグレクトを受けて育った新聞記者の諏訪秋雄(24)は、未だに生きる気力が持てずにいた。
ある時、5年前に起きた残忍な連続殺人事件の犯人が逮捕され、秋雄は上司の指示により、
犯人の周辺人物や被害者遺族など罪のない人たちをかぎまわっては罵声や暴言を浴びる生活を強いられることに。満身創痍で眠りにつき、目を覚ますと、異世界の人攫いに拉致監禁されていた。
その世界では異世界から生物を呼び寄せる召喚術はすでに禁忌とされており・・・。
※実際の史跡や事件名が出てきますが、事実とは一切関係ありません。
※一部残酷な表現があります。
※アルファポリス様にも転載を始めました。
異世界トリップ/軍人/無自覚/体格差/不憫受け/甘々/精霊/ハッピーエンド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 21:32:23
405380文字
会話率:37%
ピオニーは、魔王四天王の襲撃によって孤児になった。
彼女はたまたま拾った火炎剣のおかげで、勇者メンバーに加えられた。
しかし、「誰も愛さない」という誓いを立てたせいで、勇者メンバーと距離を置いていた。
メンバーとの関係は最悪で、それでも
旅を続けていた。
旅先の居酒屋に行くと、必ず声をかけてくる男がいた。
その男は新聞記者らしく、ピオニーのファンらしい。
旅の終わりが見えてきた頃、ピオニーの部屋に新聞記者が訪ねてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 17:11:47
3571文字
会話率:30%
ダーリング小路には、表向きは下宿だが実際はモグリの売春・連れ込み宿の《女王蜂亭》がある。それとは分からない外観と秘密厳守が徹底されているおかげで商売は上々だったが、女将のマーガレットは都会暮らしと商売に疲れ、店を畳んで田舎に帰ろうかと思い悩
んでいた。そんな彼女の前に、一組の気になるカップルが現れた。下町に似つかわしくない上等な服を着た上品な男女。一目で上流階級の人間と分かる彼らに、マーガレットは気になりつつも部屋を貸す。そして翌日、予定時間を過ぎても音沙汰のないこの二人のもとへマーガレットが行ってみると、そこには変わり果てた姿の女がいた。
被害者の女は身元不明と公表され、売春婦によくある客とのトラブルがらみの事件と思われ、捜査打ち切りとなる。だが、刑事のゴードン・マトロニックにはこれがただの痴情事件には思えず、ひとり秘かに捜査を始める。
そして、別にこの事件を追っていた新聞記者のリディア・ハミルトンと出会い、殺された女が堕落していった真相を追っていくうちに、上流階級社会が抱えていた暗部にたどり着く……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 17:35:37
5099文字
会話率:14%
ダーリング小路には、表向きは下宿だが実際はモグリの売春・連れ込み宿の《女王蜂亭》がある。それとは分からない外観と秘密厳守が徹底されているおかげで商売は上々だったが、女将のマーガレットは都会暮らしと商売に疲れ、店を畳んで田舎に帰ろうかと思い悩
んでいた。そんな彼女の前に、一組の気になるカップルが現れた。下町に似つかわしくない上等な服を着た上品な男女。一目で上流階級の人間と分かる彼らに、マーガレットは気になりつつも部屋を貸す。そして翌日、予定時間を過ぎても音沙汰のないこの二人のもとへマーガレットが行ってみると、そこには変わり果てた姿の女がいた。
当初は身元不明だった女の素性が明らかになるにつれ、彼女がどうしてこのような最期を遂げねばならなかったかと世間の関心は高まる。
そして、この事件を追っていた刑事のゴードン・マトロニックと新聞記者のリディア・ハミルトンは、彼女が堕落していった真相を知っていくうちに、上流階級社会が抱えていた暗部にたどり着く……。
エロティックミステリというかサスペンスのお話です。
シロウトが書いているのであちらこちら詰めが甘い部分があるかと思いますが、そこらへんは生温かく見守ってやってください。すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 13:14:18
4826文字
会話率:18%
一つの事件をきっかけに複数の主人公が人生の歯車を狂わせる。
最終更新:2022-07-29 07:19:10
17269文字
会話率:27%
スタイル抜群の肉感的探偵・都築美沙希は、太田探偵社の調査員である。美沙希は、探偵社がそれぞれ個別の案として請けた7件の20代女性誘拐事件に、共通の関係者・佐々直人がいることを発見した。そして、そのことをきっかけに、それらを佐々直人による一連
の誘拐事件として統括担当することに。
被害者が全員20代女性ということで、美沙希は女性たちが佐々に拉致・監禁され、犯され、そして最悪の場合、殺害されている可能性が高いと睨み、孤軍奮闘する。だが、捜査は一向に進展しない。そんな中、仕事仲間で元新聞記者の中年ジャーナリスト・大河内博から、セックスと引き換えに、佐々に関する貴重なデーターを入手する。
その資料の信頼性が高いと判断した探偵社は、他の調査員も含めて調査を開始。美沙希は、事件の解決が近づいたと張り切って捜査を仕切るが、捜査の真っ最中に、同僚の調査員二人が行方不明となってしまう。そのため、事件は、探偵社の手を離れ、警察に主導権を渡すことに。
その後、大河内からの追加資料などから佐々の背景などがわかってくると、警察の捜査も3都県での合同捜査へと発展する。実は、佐々直人は、女性への異常な性癖を持つ血統の持ち主だったのだ。
事件解決どころか被害を大きくした責任を感じ、鬱々とした日々を過ごしていた美沙希だが、ある日、自然と大河内の身体を求めて彼を訪ねていた。美沙希はすべてを忘れ、大河内の身体を貪るように求める。
その後も、様々な事件を通して、そして様々なセックスを通して、探偵としても女としても成長していく探偵・都築美沙希の事件簿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 19:12:42
138117文字
会話率:40%
昭和中期、戦後、東京。
美術専門学校に通っている坂上啓は、普段は眼帯で片目を隠して生活している。常人には見えない不思議な景色を見ないようにするためだ。
絵画の師である高梨英介に尊敬以上の想いを寄せるも、自分に自信が持てず、恋心を伝えられずに
いる。
ある日、高梨の叔父、画商の北原諭介に、啓の絵を画廊に置きたいと商談を持ちかけられる。啓と同様に右目を隠す北原は、人形の様な美貌を持つ不思議な男だった。
初めは警戒していた啓も、北原の姪、愛子と親しくなる内、徐々に打ち解けていく。
一方、啓の親友、飯田和美の義兄で、刑事の飯田無流は、体の一部を切り取る連続傷害事件の捜査に奔走していた。そこに“連続珍猫行方不明事件”を追って聞き込みをする、新聞記者の椎名八重に出くわす。
二つの事件は関係している?
啓の特異体質と絵画が示す、事件解決の糸口とは――
【以下のサイトにも掲載しています】
エブリスタ→ https://estar.jp/users/723602937
アルファポリス→ https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/263077392
カクヨム→ https://kakuyomu.jp/users/MASAKI_N折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 20:00:00
160618文字
会話率:52%
御一新から三十年あまりたった頃。跳ね返りのモガで、新聞記者の光子は、縄を打たれて監禁されている。夫から受ける仕打ちが信じられず、光子はなんとかして事情を探ろうとするが、うまくいかない。
夫は清廉潔白の立派な櫻花帝国軍人で、曲がったことなど許
さないはずなのに。光子の知る夫は、そんな、秘密主義で理不尽な男ではない……。
//というスタートの、明治風日常ラブストーリー。堅物青年将校×きゃんきゃん噛みつく意地っ張り跳ねっ返りお嬢様のカップルで、監禁&いちゃいちゃ犯されてだめだめこんなのいけないわしてるやつです。
//歴史小説にしようとした痕跡がそこかしこにあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 19:00:06
232430文字
会話率:31%
新聞記者のエフィは先輩記者の代打で、競馬の国際レースに初めて愛馬を出走させるパダーン首長国のカーミル王子を取材することになった。派手な言動とは裏腹に、祖国思いの誠実な一面を知ったエフィは、意を決して王子に個人的な頼みごとをする。中東での医療
活動中に行方不明になった父について、何か情報があったら教えてほしいと。心を動かされたカーミルは、帰国後の調査を約束するのだった。ところが取材記事が新聞に掲載されると、思わぬ事態に陥る。「カーミルではなく、自分が真の王位継承者だ」。謎の男から連絡を受けたエフィはすぐにカーミルに連絡し、第三国で密会することに。それが、運命に導かれた〈真実の愛〉の始まりとも知らずに――。
マーシャ・グリーン(Marsha Green)作、全23話。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています
※この作品の漫画版が以下のタイトルで刊行されました
『愛と真実の砂漠』宮本果林
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4776739933/saranbo22-22折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 00:00:00
86722文字
会話率:41%
庶民の生まれのララは新米新聞記者でゴシップ誌の担当である。スクープがとれないとクビにすると編集長より言い渡されたララは、イリオネス商会の御曹司、ショーン・イリオネスのスキャンダルを狙って張り込みを行うことに。「可愛い仔猫ちゃん。いつも僕の周
りをうろついて、一体何をしているのかな?」ついにショーンに見つかってしまったララは、社交界の貴公子と呼ばれる彼に翻弄されて…。「僕と一緒に過ごしてみる?──熱い夜を…」新米新聞記者×百戦錬磨の御曹司の恋物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 15:07:37
4604文字
会話率:49%
「色に狂う家」で繰り広げられる淫らな闇の物語の数々。果たして、淫らな闇の中の真実は明らかになるのか……?
「色に狂う家」の第四弾にして、長編です。全ての謎が明らかになります。「色に狂う家」「続・色に狂う家」「色に狂う家への訪問」も宜しくお
願いいたします。
第一章は1話~35話まで。
第二章は36話~55話まで。
第三章は56話~130話まで。
全四章完結です。
第一章の主な登場人物
菊間翠(当時17)……母親の再婚で菊間姓になった次女。セミロングの髪で眼鏡をかけた文科系の美少女。新しい弟の白郎くんが大好き。
菊間白郎(当時11)……華奢で中性的な美少年の菊間家の末っ子。見えてはいけないものが見える。
菊間茜(当時15)……三女。ショートカットの髪の体育会系の美少女。ミキという親友がいる。
菊間葵(当時21)……長女。姉妹で最も母親に似ていて、ロングヘアの髪の美人な女子大生。しっかり者で優しい。
菊間水乃(当時43)と菊間透(当時45)……再婚して夫婦になった子供たちの両親。水乃はロングヘアの髪の若々しい美人で優しいお母さん。透の趣味はビデオカメラ撮影で外見はけっこうイケてる中年男性である。
伊勢原美紀(当時15)……三女の茜の親友。女子バスケ部所属。ある時期まで毎晩のように茜とメールのやり取りをしていたが……。
「私」……菊間一家が暮らした例の家を調べている人。
第二章の主な登場人物
石動彩(24)……霊能力者。第一章の「私」。髪を後ろに束ねている着物姿の凛とした美女。「例の家」に狂わされてSM嬢に転身した炎祭聖子の弟子であり、師の仇討ちと狂わされた被害者たちのために「例の家」に挑もうとしている。
菅原美智(28)……元・毎朝新聞・社会部の新聞記者でオカルト雑誌「アトランティス」の雑誌記者。眼鏡とスーツ姿がよく似合う美女。そして、巨乳。例の家の真実を探り求めている。
伊勢原美紀(17)……高校二年の女子バスケ部員。ショートカットでスレンダーな美少女。親友の茜を牝犬に変えた例の家の「何か」を許さない。
闇の中の住人たち……例の家の闇の中に潜む住人たち。
第三章の主な登場人物
門田、大月、渡辺、久保田(パシリ)(18)……不良学生たち。
烏丸芹那、牧田莉愛、尾山未菜(18)……不良少女たち。
第四章からの登場人物
黒幕……全ての元凶。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 01:00:00
102802文字
会話率:28%
小説家、コナン・ドイルはうんざりとしていた。推理作家として有名になったせいで、英国中の新聞記者が彼に、ロンドンを震撼させる連続殺人犯、切り裂きジャックについてひっきりなしに尋ねてくる。ぼくは名探偵じゃない、謎解きは物語の中だけで充分だ。そう
思うドイルの診療所をある夜、ジーンと名乗る少女が訪れる。少女は婚約者を助けてほしいと、ドイルに頼み込んで来る。その婚約者は、かつて行方知れずになったドイルの友人で、ジーンにとっては父のような年齢だ。そしてジーンの婚約者であるドイルの友人は、今英国中で悪だと蔑まれているという。一体あの男は何をしたのか。まさか、気になったドイルが問いかけると、ジーンはこう言った。
「あたしの婚約者は、切り裂きジャックよ」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 19:06:11
2315文字
会話率:58%
勇者一行が行方不明に・・・その原因を探りに一人の魔物新聞記者の人間が王様の命により、魔界の湖に行くのだが・・・
最終更新:2020-05-01 21:00:00
7817文字
会話率:29%
食品タイムスの記者、橋本浩二は大の女好き。
出張で知り合った女性とセックスを楽しんでいる。
今回は名古屋に出張。
ソープランドで二輪車に挑むが、
最終更新:2020-04-08 23:49:51
4393文字
会話率:1%
食品タイムスの記者、橋本浩二は大の女好き。
妻帯者だが、取材の先々でアバンチュールを楽しんでいる。
金沢の病院で看護婦をしていた茜が東京のマンションに住み、病院で仕事を始めた。
橋本は茜と新橋で待ち合わせ、会う事になった。
最終更新:2020-03-31 00:47:59
2124文字
会話率:0%
食品タイムスの記者、橋本浩二は大の女好き。
出張した先々で知り合った女性とアバンチュールを楽しんでいる。
今回の取材先は台湾。
どんな女性に出会えるか、橋本は浮き浮きしながら台湾に出発した。
最終更新:2020-03-31 00:24:47
3397文字
会話率:1%
はじめに
或る男の生涯(23~83)を描く予定です。
どうして人は生きるのかを探求しながら遠大な目的に向かって生きる
様々な障害を如何に乗り切って来たか、食うための手段としてやっては
いけない手段も手に出して生きる様を描き、これから生
きる人に少しで
もお役に立てればいいと云う思いで書くつもりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-26 09:01:49
704文字
会話率:48%
・相川真シリーズの要になる第2作目(第1作目【清明の雪】:18禁ではありません)。ハードボイルドもしくは(東直己さん風に言うと)ハーフボイルド・ミステリーもどき兼大河風壮大なるお伽噺……ただし内容は比較的ハードです。既定のためこちらに置いて
おりますが、性描写をメインとする小説ではありませんので、18禁度は低いです。
・ブログ(コーヒーにスプーン一杯のミステリーを:http://oomisayo.blog.fc2.com/)にて連載中ですが、こちらには連載終了分を掲載しております。
・あらすじ(事件の発端):以前付き合っていた女性、小松崎りぃさの自殺以降、相川真(27歳)は、保護者である大和竹流(36歳)と同居するようになり、すでに2年半の月日が流れていた。世間では「恋人」疑惑もあるものの、微妙な距離を保ちつつの同居であったが、ある日仕事に出て行った竹流が大けがをして戻ってくる。しかもその後病院から失踪。竹流の周囲に真の知らない男がうろつき、一癖も二癖もある竹流の仕事仲間たちも絡んでくる。一方、真の恋人(というより体の関係)であるバーのママ・深雪まで姿を消し、真の実の父親のことを知っているジャズバーの店長(元傭兵)が水死体で見つかった。失踪した同居人・大和竹流、事故死か他殺かわからない元傭兵の死、フェルメールの失われた絵画、ある雑誌記者の死の真相、新潟のある豪農の歴史、大和竹流のインタビュー記事の波紋……事件は糸が絡まりあって簡単には解けない。一体、何がこれらの出来事の中心にあるのか、そして真は同居人を取り戻すことができるのか。
・複雑怪奇な?登場人物多数:相川調査事務所のメンバー登場(気の弱いヤクザ志望の若者、元気な大学生の秘書、少年院上がりの若者、他)、バーのママ(真の恋人?)、竹流の恋人の一人である女刑事、元傭兵のジャズバーの店長、謎の事件記者、ヤクザ(調査事務所の秘書の恋人、ただし真に言い寄っている?)、代議士(真のパパ候補?)、竹流の仕事仲間たち、真の実の父親、内閣調査室関係者、真の友人である新聞記者やおかまバーのチーママ、そして竹流の恋人・芸妓の珠恵(タエ)、裏社会の実力者たち、次々と出てくる年齢・性別・個性ばらばらの登場人物たちもお楽しみください。あまりにも多いので、ある程度出そろったら、途中で人物案内が出てきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-16 23:55:47
131676文字
会話率:30%