俺(古谷一太)と山田太郎は、小3のとある出来事をきっかけに親友になった。超イケメンモテ男の山田太郎が俺に秘密を話したいという。なんだ?告白か?お前の告白なら聞いてやらないこともないぞ?
だが山田太郎の告白は……
※エロはありません。
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パンツを履かないシチュエーション(人魚・エイリアン・ケンタウロス・プール・全身タイツ・裸エプロン※選択肢から一つをチョイス)&おパンツという組み合わせでお話を書いています。
天木あんこ(@54azuki_mochi)さん、深山恐竜(@fuka_yama2021)さん主催のTwitter企画『おぱんつ企画2023』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 22:00:00
13183文字
会話率:28%
「君」と同級生で仲の良い女友達に、両片想いで幼馴染の女の子が、モデルでイケメンの先輩に堕とされたことを報告されるNTRものです。
こちらはskebにてリクエストいただいた作品です。
pixivに投稿しています
https://www.pi
xiv.net/novel/show.php?id=20092439折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 21:31:44
14230文字
会話率:100%
11話完結です。
大好きなBL漫画の主人公姉に転生してウキウキだったけど「ドキッ」と男性にときめいくと相手にイケメンとの恋愛イベントが発生する特殊体質だと気がついた。
恋人居ない歴=年齢だけど恋も結婚もしたい!と努力するもののイケメンに
奪われる日々。そこに希望の光が差したのは会社のPRキャラクター『タチネコにゃん』の着ぐるみを着た彼との出会い。
■アルファポリスでもイラスト付で投稿済み。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/661161698/737767906
表紙絵:永丸。
文章:かたたな折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 08:05:35
38881文字
会話率:42%
逆行転生したというのに婚約者に番(ツガイ)が現れ、無実の罪で追われ他国へ亡命。
トロルゴアという【犯罪者の国】の異名を持つ国に保護され王立学園へ。
掌サイズの石を出す魔法しか使えない亡命の為に男装する王女アスティリーシャと、そこで同室になっ
た呪印のせいで気味悪がられる惚れやすいけど優しい彼との学園生活。
◆積極的なヒロインと押されぎみのヒーローの両片想いのお話。
◆前半少し美醜逆転(美醜逆転書きたかったのに美醜逆転?ってなった作品。)
◆エロまで遠いです。
◆ゆるゆる設定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 17:19:11
159934文字
会話率:43%
大学生の幼馴染で親友の両片想いが、酔いと勢いでなし崩しに関係もって、そのまま付き合う話。
女装表現あるので、苦手な方はご注意下さい。
最終更新:2023-07-15 17:00:00
7209文字
会話率:54%
姉の自由を奪ったのは私だ。聖女の姉を持つアリシアは幼い頃に過ちを犯し、姉のセレナの足を不自由にさせてしまう。そのため外での治療ができない姉の代わりに、アリシアがベールで顔を隠し姉のふりをして聖女代理を務めていた。そんな中、最強の騎士団長リュ
シドが魔物の呪いを受け、アリシアが治療にあたったことで恋慕われるようになる。その感謝も愛情も全て姉から奪ったものだと姉とリュシドの仲を取り持とうするアリシアだが、どうにもうまくいかない。どうか気付いて欲しい。絶対に、この恋の配役は間違っているということに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 17:29:11
54201文字
会話率:37%
リオナ=フォン=エーデラストは銀狼の血を引くエーデラスト王国の第一王子。性悪と噂されるリオナだが、実はそうした振る舞いの裏には騎士団長ディランド=フィスティーによる仕置きへの期待があった。
婚約者の兄であるにも拘らず、リオナはディランドへ
の想いを募らせていく。一方、婚約者メラニアはその様子を楽しく傍観していた。彼女はこの世界への転生者で、密かに騎士団長と王子の恋物語を執筆していることをリオナは知る由もない。
狼の血が流れるエーデラストの王族は生涯に一人の番しか作らないと言われており、リオナとディランドの関係を怪しんだ神官が、メラニアとの婚儀を早急に進めようとするが——
雪深い国で繰り広げられる禁断?BL
*アルファポリス様からの転載ですが、諸事情あり、現在掲載元では非公開にしております。
*頭の緩いエロ回(*表記)があるのでお気をつけください。獣人姿でのRあり、完全獣体でのRはなし。触手とのRシーン(* * *表記)あり。
*完結しました!ブクマ、評価、大変嬉しいです。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 16:53:05
86187文字
会話率:55%
◇2023年6月23日完結しました!
ありがとうございます。
登場人物紹介
◇ライシス・クラディッシュ 26歳《国境の騎士団長、やがて救国の英雄となる》
◇ミシェル・フランシス 21歳《男装した女性騎士、戦時中の性欲処理も…》
◇
キクルス・クラディッシュ 30歳《ライシスの兄 クラディッシュ伯爵家当主》
◇レオン・ミステリア 22歳《ミシェルと同期の騎士 ミシェルは命の恩人》
幼い頃、老婆と共に隣国との国境で行き倒れていたミシェルは、武門として名高いクラディッシュ伯爵家で育てられて年の離れたライシスを兄とも慕い、恋心を持つようになるが、そんな彼女にライシスは徐々に冷たくなっていく。
剣の才能を見出された彼女は頭角を現し、やがて戦地で戦う騎士団長ライシスの元に騎士団の一員として駆けつけたいと申し出る。
念願が叶い、過酷な状況の元、男装騎士として活躍するミシェルはやがて、団長であるライシスの性欲処理として扱われるようになり、終戦を迎えるが……
王道・ハッピーエンドのフィクションです。
◇アルファポリス様でも別作者名で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 16:00:00
67061文字
会話率:40%
看護師をしている春山栞奈には、過去、不登校になったというトラウマがある。
ある日、急患が運び込まれてきて、それが過去の同級生 相場圭吾だと知り驚く栞奈。
圭吾ことKEIGOは今や『恋人にしたい男・部下にしたい男・結婚したい男』ランキング一位
を獲得していて、バラエティ番組やドキュメンタリーで引っ張りだこの人気芸能人だったからだ。
入院中に何かと圭吾に執着される栞奈は戸惑いを隠せないが……
【抱かれたい男の心の闇は二人だけの秘密です!】の圭吾の話となります。
こちらだけお読みいただいても大丈夫かと思いますが、順番を重視される方は前作からご覧いただけますとよりご理解いただけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 18:41:10
13864文字
会話率:24%
魔法国家に生まれながらも国で唯一魔法の使えないシェリーティアは一人でこっそりと魔法の修行をしている時に出会った、名前も素性も知らない青年と恋に落ちた。
実は彼がこの国の王太子であること、隣国の王女と近々結婚することを知り、自ら身を引くもの
の、想いを捨てることができずに王女への嫉妬から魔力を暴走させて彼を殺してしまう。
そうして次に目が覚めた時、彼と出会う二か月前に時が巻き戻っていると気がつくのだった。
――今度こそ幸せになって欲しい。だからどうか、あなたを殺めた私を見つけないで下さい。
彼に憎まれていると思って今度こそ身を引こうとする伯爵令嬢と、彼女に避けられていると思って今度こそ捕まえたい王太子の、すれ違いの恋の話。
4月5日に本編が完結しました。
6月11日から後日談の公開を新しくはじめています(6月20日追記 3話目に大幅な書き足しをしました)
第30回フランス書院文庫官能大賞様にてe-ノワール部門賞を受賞しました。
2023年6月23日より電子書籍が配信されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 22:00:00
150310文字
会話率:30%
マールロイ王国の魔法騎士団に所属する魔術士アルマは、魔力使用の副作用によって興奮した魔法剣士たちに求められれば、誰とでも寝る日々を送っていた。 無気力で何もかもあきらめている平民アルマは、ただされるがままに流されるように生きてきた。 ある日
、辺境地での魔物討伐を勝利へと導いた英雄イーサンが魔法騎士団の団長として就任してきて、アルマは彼の副官およびペアとなる。 マールロイ教を信じまっすぐすぎる英雄イーサンと、現実の厳しさに傷つけられたアルマは反目し合いながらも徐々に惹かれ合っていく。 アルマが過去に抱えた傷と、それによって彼女が何を選択したのか。 その傷に触れた時にイーサンは何を思うのか。 貴族と平民の越えられない壁に翻弄されながらも、アルマが自分の生きる道を見つけるストーリー。 ※一人称視点で話によってアルマとイーサンが交代します。 ※強姦モブ表現があります。苦手な方はご遠慮ください。 ※途中自傷に関する表現があります。ご注意ください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 17:43:21
102329文字
会話率:37%
長年の友人であり片想いの相手であるルカに「結婚する」と告げられたオニキスは、結婚式をきっかけに長年過ごした故郷から去ろうと決意するも、式当日予想外な出来事に巻き込まれ代償を負うことに。
数年後2人は再び再開するも…
【ワンコ系溺愛攻め
×ツンデレ系クール受け】
※pixiv・エブリスタにも投稿しています。
※少し悲しい描写があります、ご注意ください。
血やグロなどの描写はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 03:50:44
27636文字
会話率:63%
スペンサー・ハングリッド公爵は王が欲する【聖女】を見に娼館を見に行く。
そこで、エリザベートという聖女になれるかもしれない素質の女の娘を見つける。
スペンサーは【聖女】とは【異端】だと考えているため、絶対にエリザベートを聖女にしたくない
。
身分を自分の娘にして、聖女の力を覚醒させたいとは思わないスペンサー。
自分の力を全く知らないエリザベート。
道徳的に未成年者に手は出したくない恋愛音痴、不能、寝取られ経験アリのスペンサーと、とりあえず前向きにガツガツ行きたいエリザベート。
二人の恋愛には王様が絡んできたり、スペンサーの瞑想があったりとしていくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 08:25:58
53448文字
会話率:42%
高3女子高生のレンは近所の居酒屋でバイトすることになり、そこで働く作家志望の中年男、多摩川ウズマと出会う。
レンは初出勤のその日、ピンチのところを多摩川に救われ、惚れてしまう。
多摩川もまたレンに恋をし、お互いを意識し合う二人は「未必の故
意」を駆使して駆け引きすることで、徐々に距離を縮めていく。
しかし大きな年齢差、レンが女子高生であること、そして周囲の目によって、バイト仲間以上の関係になることができずにいた。
そんな日々を過ごしながらも、レンと多摩川には秘密があった。
それは、拡張現実メタバースである「メタラブ」で、夜な夜な性行為を共にする仮想恋人がいることだった。
居酒屋のバイトとメタラブでのやり取りを通じて、互いにそれぞれの仮想恋人が本人どうしであることに気がつく二人。
しかし、レンは卒業、多摩川は作家デビューのチャンスを掴むという、それぞれの人生の分岐点がおとずれつつあり、居酒屋での二人の関係は終わりを迎えようとしていた。
あきらめきれない二人は最後のクリスマスに、二人が”偶然”会うための「未必の故意」をそれぞれしかけるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 20:00:31
10350文字
会話率:42%
広大な宇宙に点在するステーション。その一つに『ヲミナ』はある。マナリはそこで給仕班として勤めていたが、ある日警報が鳴り響いたかと思えば、ステーションは密輸物資から漏れたウイルスの脅威に晒された。
特殊部隊所属・半機械人型種のエーリヒは暴露し
てしまったマナリを救助するべく、緊急処置を始めるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 20:00:00
12241文字
会話率:47%
性交渉がおおっぴらに行われるとある国のさる時代に、頑なに誰も選ばず、誰から選ばれても拒む騎士と、彼に好意を寄せる町娘がおりました。望みの薄い恋に区切りをつけるべく彼に抱かれようと一晩彼を買って、『思い出作り』がしたい彼女と、彼女の意図が分か
らず問い詰めようとのこのこやってきた騎士の話。
全体的にちょっとおつむ弱め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 10:54:28
13514文字
会話率:49%
彼女もセフレもいるヤリチンの先輩とズルズル関係を続けてしまう後輩の話。攻めには同棲中の彼女がいますが一瞬しか出てきません(女性との絡み描写はなし)社会人×大学生。攻めには愛しかないです。受けには伝わっていません。
※タグやあらすじをご確認の
上、大丈夫そうな場合のみお進みください※
【含まれる要素】受け視点/クズで執着強めの攻め/攻めに彼女あり/両片想い/中出し/潮吹き/小スカ/生ぬるいわからセ/彼女とバッティング未遂 抜けがあったらすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 21:00:32
17347文字
会話率:48%
健吾は不毛な恋をしている。
コンプレックスだった酷い癖っ毛を活かした髪型にカットしてくれた美容師の中村を好きになったが、客として美容院に通って三年後、中村は健吾の前から姿を消した。
中村のような美容師になるため、そして彼にもう一度会う
ために美容師免許を取り、ある地方都市の美容院『LINK』に就職すると、そこには探していた憧れの美容師中村がいた。
しかし、彼の左手の薬指には指輪が光っていた。
全16話です。
前作『キープでいいからそばにいたい!』(https://novel18.syosetu.com/n0234hz/)と同じ地方都市が舞台ですが読まなくても大丈夫です。
興味のある方はぜひそちらも読んでいただけたら幸いです。
pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 12:30:41
59541文字
会話率:28%
幼なじみの空雅と太一。
突然化け物に襲われて、ついでにお互い襲ったり襲われたり。
何だかんだとお互いの気持ちに気づく、そんなお話です。はよくっつけ。
グロは少なめのつもりですがわりと苦手な方は見るのお勧めしません。グロ大好きな人には完全に
物足りないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 08:16:15
13642文字
会話率:60%
救国の神子として異世界に召喚された萩原涼太(肥満)は、期待されていた祝福スキルをもっていなかった。そのため、召喚した王子や従者からは冷遇され、国民からはヘイトを向けられる。
しかし、唯一自分にちくちく言葉を交えながら声をかけてくれる男がいた
。それは王子の婚約者である、悪役っぽい顔をしたリゲル・シャウザー公爵令息だった。
口の悪い公爵令息×祝福のないデブ神子が、幸せになるまでの物語。
R18設定ですが描写はありません。両片想いのような感じで話が進んでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 00:36:56
16572文字
会話率:50%
残業で終電を逃した椎名紗夜は、資料室にあるベッドで寝ようとする。
しかし、そこにはすでに同期の波矢瀬司が寝ていた。
仕方なく隣に寝た椎名は、明け方、波矢瀬からキスをされていて───!?
会えばケンカばかりなのに、あのキスが気になって仕方がな
い。そんな感じのオフィスラブです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 23:35:41
15443文字
会話率:31%
私、白石雪は会社の上司・菅野さんに恋してます。今日こそ菅野さんに抱かれたいから、今から尾行して家に押し掛けようと思います!
でも菅野さんが住んでいるのは、とんでもない山奥で───!!
サクっと読めてハッピーな気持ちになれるお話です。
最終更新:2020-06-19 20:27:10
4454文字
会話率:29%
日間総合ランキング11位、一週間で100,000PV、ありがとうございます!!
●不器用な俺様王子 × 不器用でマジメな女装令息
●すれ違いじれじれ両片思い。
同性婚が認められている世界。公爵家のノアは、ひとつ年下の第三王子殿下と
婚約していた。
だがここ数年、殿下にはキツい態度を取られるばかり。
地味だ、陰気だと罵られていたノアは、一念発起。女装をして自分を忘れ、性格を変えてみようと試みる。
参加した仮面舞踏会で、なんとお忍びでやってきた王子と良い仲に。
「もしや殿下は浮気相手を探しに来たのでは?」
「浮気ダメ、絶対! それなら俺がお相手しないと!」
一方で王子は、大人になるにつれて反応の鈍くなった婚約者に焦れていた。
眼鏡を掛けたり前髪を長くしたりして、表情もよく見えず、いつもつまらなそうにしている。
花婿修行には熱心なので、もしや「王子との婚約」が目的なのかと邪推する。
反応を引き出すためにキツい言葉を言うようになり、どんどん拗らせていく。
気晴らしに出かけた仮面舞踏会で、子どもの頃のノアに似た明るい雰囲気の女性と出会う。
声も似ていて、仮面を外すと目の色も似ている。
一心に慕ってくれる様子に、「ノアに愛されなくても、彼女となら幸せになれる……」と悲壮な決意を固める王子。
可愛さ余って憎さ百倍。ノアに婚約破棄を叩きつけるが……。
〇女装受けちゃん先導の着衣えろ。「お触り禁止ですよ、ダーリン♡」
〇受け視点からだと攻めがちょっとひどく見えますが、後半に攻め視点を入れてます。
ハピエン厨の書くハピエンです。
R18シーンにはサブタイトルに★印を付けています。閲覧にご注意ください。(ほとんど付いてます……)
Twitter企画 #王子残念ながらそれ俺です (宮野葉月さま主催)に参加させていただきました。
⚫キャライメージ
https://twitter.com/e1dra_on/status/1555497595233251328?t=DFlujznPiicOtkKnW42JFA&s=19
Picrewの人間男メーカー(仮)にて作成しました。感謝!
https://picrew.me/share?cd=3iKbQq7wF6折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 19:00:00
55439文字
会話率:45%
彼奴に初めて会ったのは、辺りに桃色の花弁が舞い散る、とある春辺の昼下がりだった。
今までに出会ったことのない、どこまでもまっすぐで太陽みたいな男。その印象は、十年の付き合いになった今でも変わらない。眩しくて、温かくて、一緒にいると自然と笑顔
になってしまう。そんな彼奴を、好きにならないわけがなかった。
「なぁ千草、さっきからどうも目的地に着かないんだが何でだと思う」
「お前が先陣きってるのが原因だ、方向音痴が」
……とはいえ、好きであっても当然、腹は立つのだが。
***
かつてこの地には、二種の竜と呼ばれる種が棲んでいたのだという。
ドラゴンと龍、それぞれが互いに協力し合いこの地の人々を導き、繁栄させ、立派な国家を作った。どの近隣国にも負けない豊かな国……しかし、それも長くは続かず、二種の竜による凄烈な仲違いが起こったことで、国は真っ二つに分断することとなったのだった。
……とはいえ、それも千年以上も前の話。今ではすっかり竜と呼べるような存在はいなくなり、国にいるのは普通の人間と、他所とは違うちょっとだけ特殊な能力をもった『竜の系譜持ち』だけ。
かつて竜がすんでいた国。そこを治める二人の当主は、一つの中立機関を作った。『竜族取締機関』。竜の系譜持ちを取り締まる、今や国内において最重要機関である組織。そこには、優れた能力を持つ系譜持ち達が、十二の班に分かれて勤めていた。
これは、その組織に所属する、彼らそれぞれのじれったい恋の物語。
(今後複数のCPが出来る予定です)
※登場人物は竜の能力を受け継いでいるというだけで、竜ではありません。
(いちゃらぶまではちょっと遠いのでその描写を入れる際には*をつける予定です)
この作品はカクヨム様、アルファポリス様、エブリスタ様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 14:00:00
164121文字
会話率:38%