『銀鳴鳥の囀る朝に。』
変える事の出来ない運命を越えた、その続きの物語。
※こちらは『銀鳴鳥の囀る朝に。』という短編の続編になります。
そちらを先にお読みいただけると幸いです。
ネタバレが多数あるお話なので、銀鳴鳥のあらすじを下に抜粋して
おります。
「そうだ。死ぬ前に一度だけ、好きな人に抱いてもらおう」
夕方、宮廷の一室に呼び出された青年騎士は、「明日の朝、王子の代わりに断頭台に登れ」と命令される。十代半ばから王子の身代りを勤めていた青年には、その命令を断る選択肢もなく、その理由を尋ねることすら許されていなかった。
青年騎士が、断頭台に登るまでに与えられた一日にも満たない猶予で願ったのは、大切に飼っている鳥を譲り渡すことと、想いを告げることなく胸に封じ込めていた、片想いの友人へ処女を捧げることだった。
片想い→すれ違い両片想いへ転ずる物語。
美形で恋多き両刀の騎士×不憫で健気な清廉な騎士
彼らを救うべく、今、時が動き始める。
作者の定義では、ハピエンの物語です。
人によっては、そう思えない場合もございます。
願わくば、最後までお読みいただき、物語の結末を見届けて頂けたら、何よりも幸いです。
残酷な描写があります。ご注意ください。
※アルファポリスの第11回BL小説大賞に参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 20:00:00
34736文字
会話率:42%
バーのカウンターの中でシェイカーを振る日々。大きな楽器ケースを背負った男が店にやってきた。男に色気を感じるなんてどうかしてる。曲を弾いてくれるらしい。相棒のチェロを軽やかに奏でる男。俺は運命を感じた。
バーテンダーとチェリストの出会いと。
。。
R18はタイトルの後ろに※をつけます。
(3話+後日談)
こちらはバーテンダーの視点でお送りする予定です。
◆後日談書きました。タイトル前に「後】」を付けました。
『音に浸る』の短編の派生です。
だったのですが、
この短編(7編)は『音に浸る〜組曲〜』に連載として2話追加して加筆修正で纏めました。時間軸は被ってる話です。
もしよろしければ、そちらもどうぞ。視点も違ってチェロの人です。
根底にマスターの影がチラついてます。
チェロの人視点の話で、
『音に浸る:ソナタの後で〜弦が切れるってありますか?〜』
を書きました。
アルファポリスさんの公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 11:42:56
22838文字
会話率:18%