騎士団で事務方をしているカレンは、騎士団長のベゼルから期間限定の偽装結婚(性交渉なし)を持ち掛けられた。「なぜ自分と?」と困惑するカレンに、ベゼルは「俺を嫌っている君となら間違いが起こりそうにないからだ」と告げる。
なんて失礼なヤローだ!と
思いつつも、彼の提示した報酬に目が眩んだカレンは話を承諾してしまう。そして二人は離縁前提の偽装結婚をした……はずだった。
絶対に子は成さないと決めている夫(偽)と、絶対にひ孫がほしい大姑の戦いに巻き込まれた口の減らないマイペース女子のお話。
(フェアリーキス様より書籍化いたしました 2020/04/28)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 00:00:00
251227文字
会話率:43%
小国バルカイルにある三領土、青薊・赤薔薇・白百合領は二百年前から常冬の地に成り果てていた。万年雪を降らせるのは、魔術を使う狼たち。
青薊の娘として狼たちと戦う娘・ローレッタは、赤薔薇の領主・オルフェルの元に嫁ぎながらも、夫とすれ違う日々
に一人、耐えていた。
結婚して一年、子だけをせがまれる毎日の中、狼たちの長たる狼王が姿を見せた。騎士団長にして、実兄のルーイと共にローレッタはこれを討伐することに成功する。
三領土を包む霧が晴れ、ようやく冬の時代が終わっても、夫オルフェルは神子である白百合領の少女、リゼリエに優しくするばかり。
離縁すら考えていた矢先、ローレッタは王都から来た詩人ライムントと出会う。
だが狼王を倒したその日から、オルフェルは執拗に、激しくローレッタを抱き始め――
真意を知らぬまま夫の欲望を受け止めるローレッタだが、その胸には切なさが去来していて……。
※Hシーンは予告なく入ります/改行多め?
※毎日22時過ぎに更新(投稿初日は三話更新/12万文字程度で完結)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 22:22:14
122210文字
会話率:45%
どうも!私、大国の元女王です。クーデターを起こされて、今は塔の最上階で幽閉されてます。誰にかって……元夫に。
いや、まだ離縁はしてないから正確にはまだ夫なんですが。夫が私を幽閉するのは、ヤンデレだからとか、変な性癖を持ってるからとかじゃなく
て──初夜も終えてないので本当に持ってないかどうかも知らないんですけど──怨恨の果てに、ってやつです。
まあ私、五年前に夫の祖国滅ぼしましたからね。喪服の女王とか、血濡れの狂王とか散々に言われてましたからね。しかも、それがあながち間違いじゃないっていう。
まぁとにかく、私に残る仕事はたった一つ。
──最期まで、無慈悲で傲岸不遜な女王であること。それだけです。
* タイトル、あらすじ詐欺感(主にノリについて)が否めないです。ご了承ください。
*本編完結済みですが、続きや番外編を随時更新予定。
* R18描写は主に後編に含まれています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-13 19:00:00
13568文字
会話率:15%
成人を迎えたレネットは麗しき公爵アクバールと結婚をし、初夜を迎えた。そして長い間、呪いによって失っていたアクバールの声が戻り、喜ぶレネットだが、今までの彼とは様子が違っていた。温厚で柔和であった彼が妙に傲慢で刺々しい。おまけに呪いは完全には
解け切れていなかった。
呪いを解く為に騙されていたと知ったレネットはアクバールから離れる為、呪いをかけた魔法使いを探しに行く。運良く目的の魔法使いに会う事が出来たが……。完全に呪いを解く方法は「性的ご奉仕」をする事だった! ……それで本当に呪いが解けるのかと疑問をもちつつも、レネットは実行せざるを得なかった。
そしてこの性的ご奉仕を機にアクバールのとんでもない秘密を知る事になる彼女だが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 00:00:00
363852文字
会話率:46%
短編「お願いですから、離縁して下さい!」のヒーロー視点です。新たなイチャエロエピソードを追加してのお話です。
長い間、魔法使いにかけられた呪いによって声を失っていたアクバールだが、美しい妻レネットと初夜を迎え、ようやく呪いを解いた。だが、
お互いが未来永劫に愛さなければ、呪いはまた降りかかってしまうという。
声が戻り、喜ぶところだがレネットの様子が一変する。それによってアクバールがある計画を持ち出し、レネットがアクバールに性的奉仕をする事になり!? そして隠された真実が明かされていき……最後にはやっぱりイチャエロになるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 08:00:00
22047文字
会話率:46%
成人を迎えたレネットは麗しき公爵アクバールと結婚をし、初夜を迎えた。そして長い間、呪いによって失っていたアクバールの声が戻り、喜ぶレネットだが、今までの彼とは様子が違っていた。温厚で柔和であった彼が妙に傲慢で刺々しい。おまけに呪いは完全には
解け切れていなかった。
呪いを解く為に騙されていたと知ったレネットはアクバールから離れる為、呪いをかけた魔法使いを探しに行く。運良く目的の魔法使いに会う事が出来たが……。完全に呪いを解く方法は「性的ご奉仕」をする事だった! ……それで本当に呪いが解けるのかと疑問をもちつつも、レネットは実行せざるを得なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 10:30:27
19597文字
会話率:42%
リリアは伯爵家で働く平凡なメイドだった。貴族の息子からぜひにと乞われて嫁いだが、初夜の後肝心の夫に相手を間違えたから離縁してほしいと頼まれてしまう。周囲もリリアも離縁に向けて動き始めるけれど、全員の合意を得たはずの離縁がどうした訳かスムーズ
に進まない。それにリリアにもまた思惑があって――。
※ヒロインがモブに触られることがあります。苦手な方はお気をつけ下さい。
※ヒーローは爽やか(?)に最低で変態で歪んでます。登場は三話目頃から。
※なんでも許せる広い心で全部許して下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 20:40:44
99840文字
会話率:70%
南部の大貴族であるアイヒホルンに金で買われ四人目の妻として嫁ぐことになったエルメンヒルデ。
顔は良くても性格は未知数な夫相手にギリギリまで抵抗したものの、子を残すのも貴族の妻としての役目だと閨事もするようになり、同時に性格の不一致だと聞
いていた前妻たちの離縁の理由も知る。
何故なら彼はあらゆる意味で女を狂わせる男根の持ち主であり、同時に女を限界まで身悶え狂わせることでようやく興奮できるという異常性癖者だったからだ。
幸か不幸か夫クリスティアンの凶器を受け入れられる身体を持っているエルメンヒルデは日々夫に躾けられ、逃げられないと解っているがためにそれを粛々と受け入れていると、気付けば夫に溺愛されていた。
これは首を傾げるエルメンヒルデが夫に溺愛されながら暮らす爛れた日々のお話。
──なんとなくえっちなのが書きたくて、なんとなくファンタジーな世界を舞台にした、なんとなく書いているエロ重視のお話です。
詳しい設定はありますがあくまでもえっちなのがメイン。だから道具だって使うし、ファンタジーだからエッチな生き物だって出てくるし、アブノーマルな内容だってあるかもしれない。とにかく女性向けのエロいの寄越せって方向け。
ページ冒頭の(エッチ内容)を見て無理だなと思ったらプラウザバック推奨。頭を空っぽにしてお読みください。タグは随時追加していきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-26 23:40:48
21436文字
会話率:37%
時は戦国時代。
甲斐国(現在の山梨県)に一人の英傑がいた。
武田太郎晴信
源義家の弟・新羅三郎義光を始祖とする甲斐源氏の嫡流、武田家の十九代当主。
父を追放し、妹婿を殺し、嫡男を廃嫡し、更には北条に嫁いだ娘を離縁されても野望に燃えた漢。
だ
が、その野望も病の前に潰えた。
そんな晴信が御先祖様の力で人生やり直し?!
時を遡って、今度こそ天下統一を果たす?
強欲生臭坊主を返上して一家のために奮闘します。
*史実に沿って進めますが、細部は作者の創作です。徐々に歴史改変が進みます。あしからずご了承ください。
アルファポリスでも公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 06:00:00
171345文字
会話率:65%
故国から遠く離れた土地で鉱山夫として働くファルク。妻のイルマは、忙しいながら満たされた日々を送っていた。――ただ一つ、二人の間に子供がいないことを除いては。そんなある日、イルマは鉱山のオーナーである伯爵の姪・コルデーリアからキスされる夫の姿
を目撃してしまう。その上、夫が自分と離縁し、彼女と再婚する噂まで耳にしてしまい……。『Fool’s Gold‐アルケミストの恋‐』の侯爵と洗濯女の三年後。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-19 06:00:00
82946文字
会話率:50%
無口でクールな美貌の海軍大将の天馬は跡継ぎが出来ない事を理由に妻と離縁させられる。
その後、一族の望み通り後妻に迎えた令嬢、紗栄子との物語です。
本編4話プラスおまけ1話の全5話で投稿させていただきます。
天馬の行動、セリフは正統派ヒー
ローとは程遠いです。
時代背景は明治、大正時代をイメージしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 22:26:57
8790文字
会話率:33%
伯爵家に生まれたリリーナは十五の年に、一回り年上の侯爵に嫁いだ。十八になれば離縁することが決まっている白の結婚だ。
最終更新:2018-07-24 05:00:00
14731文字
会話率:52%
村の権力者の男甚五。彼は妻を娶るが一向に子が出来ず、相手を離縁しては新しい妻を娶っていた。
今の妻はおようという娘であった。一回り以上も離れた彼に抱かれ、乱暴な性交に彼女はうんざりしていた。暮らしは裕福である。だが、やはり彼女にも子はできな
い。このままでは彼女もまた離縁させられてしまう。そこで彼女は噂で聞いた神、孕み神に願掛けをしに出掛ける事にした――。
寝取り、と云えば寝取りです。しかし特殊な……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-11 10:38:03
17205文字
会話率:26%
親の血を引かない子として使用人のように育てられたシェリルは美しい妹と間違えて求婚され、グレイグ・セノーデル辺境伯へと嫁いだ。
結婚すると言うことに胸を高鳴らせ、幸せになれると思っていたのもつかの間、一年後離縁することを約束させられる。
また
シェリルは寒くて寂しい日々を過ごすことに…
遅い初恋に失恋してしまったグレイグと、本当の幸せを見つけたいシェリルとのすれ違い。
少し焦ったくあるかもしれませんがハッピーエンドです。
※2018年9月28日【予定】にアマゾナイトノベル様より書籍配信されることになりました!誤字脱字の修正や表現がほんの少し変わっているところかわありますが、ほとんど同じ文章です!表紙イラストがついております^ ^こちらの文章は削除いたしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-13 21:11:54
93398文字
会話率:39%
「マリウスのばかぁ! 腐れ外道っ。あそこが腐って落ちてしまえばいいんだわっ」他人には話せない秘密は穴の中へとばかりに夫に対する不満を公園に埋めに来たイリス。そこで可愛い最愛に出会い、家に連れ帰るとその飼い主が現れて婚家を追い出されることに
……?!
これは夫に裏切られて捨てられた妻が、元許婚にデロデロに甘やかされる話です。元許婚はやや変態ぎみ? いや、エロエロ大魔王かも?
※※※※※※この作品の著作権は朝比奈呈にあります。無断転載は許可しておりません※※※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 22:32:07
185098文字
会話率:61%
外国の血が入っている故に差別されてきた公爵と、大国の王女を娶るため離縁された王妃を母に持つ姫君。
不幸な二人が顔を合わさぬままに結婚することになった。
小説家になろうへ投稿しております「一途な公爵と勘違いの姫君」の自作パロですが、元ネタを
知らなくても楽しんでいただけます。
「不埒なひと企画」に参加させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 00:47:27
23764文字
会話率:39%
不倫のふの字はふしだらのふ。不倫のりの字は離縁のり。不倫のんの字は?
最終更新:2017-11-23 02:49:33
788文字
会話率:0%
イサギの妹で公爵家に嫁いだリゼッタ。義理の姉で兄のイサギの妻のリューネに夫の公爵子息ことアルタイルは横恋慕していた。
自分を見てくれないアルタイルにリゼッタは苛立ち、悩む日々を送っていた。侍女の進言もあり離縁を告げた彼女にアルタイルは?
(
「君の体は蜜の味」の番外編です。リゼッタ視点のお話になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-19 00:41:02
5366文字
会話率:48%
※2017年1月31日 一迅社メリッサより文庫になりました(下げません)
2017/1/31 番外編「甘い嘘もほどほどに」をアップしました※
性に奔放な国で成人を一年後に控えた少女はまだ処女だった。女性は成人と同時に結婚することが多く、初夜
で処女だとわかると離縁されてしまうこともあるらしい。成人前に処女を捨てようと、想いを寄せている相手に『初めて』をもらってもらおうと少女は声をかける。
◇ストーリーも重視していますが、あまあまらぶ18禁がメインです◇
アルベルト兄編もあまあまらぶ18禁です。こちらの方が背景等ストーリー色が濃いですが、えろシーンもしつこいです。兄編キーワードは、出戻り、巨根、強引、俺様等(何
2016年1月29日 一迅社メリッサより四六判で発売されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 07:08:31
223985文字
会話率:35%
救世の神リュピテルの転生者レイジェルが暗黒神を封じて十年。彼は愛する妻リアリフィーアと幸福の日々を過ごしていた。そんなある日、リアリフィーアが事故に巻き込まれて両腕を失う。類稀なる美貌と賢王と名高い夫を前に、自信を喪失した彼女は絶望し、愛す
る夫を想い離縁を申し出る。盲目なまでに妻を溺愛するレイジェルは、彼女の想いを承知の上で離縁を認めない。遠慮がちな良き夫の仮面を脱ぎ去り、悦楽に溺れさせていく。身体欠損の衝撃を上回る狂愛とも呼ぶべき溺愛ラブロマンス。R18は副題に(※)入れます。この物語はストーリーよりエロ中心になる予定。特に聖王妃編以降はひたすらいちゃいちゃするだけです。
【以前「なろう」に掲載していた『月の雫は永遠に……』の結婚編】パラレル。若干設定を変更しています。不定期更新。
※『月の雫は永遠に……』はイラストを残し削除。大幅な改訂版を構想中。出来上がり次第投稿を開始します。
※身体欠損など、不快感を与える描写があるかもしれません。その他注意事項満載、予告なく入りますのでご了承の上閲覧をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-03 07:00:00
22545文字
会話率:21%
その日、私は王妃リーゼロッテから、“ただのリズ”になった――。
王女の宿命として、政略結婚で他国に嫁いでいたリーゼロッテ。しかし夫は彼女を妻として認めはしても、愛そうとはしなかった。仮面夫婦を続けるまま時は過ぎ、『悪魔の兵器』によりリーゼ
ロッテは母国を失ってしまう。それは一人の“王女”が死に、また、一人の“取るに足らない女”が誕生した瞬間でもあった。
*とある戦国ドラマで「利用価値が無くなったために離縁された妻」というのがいて、書きたくなったお話。せめて自分が書くお話の中では幸せでいて欲しい、という願いが籠っていたりするので、ご都合主義展開注意です。
*6月9日、番外編を追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-09 11:18:45
86498文字
会話率:41%
聖女として召喚されて無事に役目を終えた私は騎士様と結ばれて、めでたしめでたし。とはいきませんでした。結婚1年目にして離縁を申し渡された私は失恋の痛みよりも今後の生活の事を考えるだけで暗澹たる思いで泣いている暇などありません。前向きに生きて行
こうと決心をしたその矢先に―――11月19日完結。番外編を書きたいなと思っているので完結設定はしません。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-19 00:00:00
40785文字
会話率:49%