村の権力者の男甚五。彼は妻を娶るが一向に子が出来ず、相手を離縁しては新しい妻を娶っていた。
今の妻はおようという娘であった。一回り以上も離れた彼に抱かれ、乱暴な性交に彼女はうんざりしていた。暮らしは裕福である。だが、やはり彼女にも子はできな
い。このままでは彼女もまた離縁させられてしまう。そこで彼女は噂で聞いた神、孕み神に願掛けをしに出掛ける事にした――。
寝取り、と云えば寝取りです。しかし特殊な……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-11 10:38:03
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会話率:26%