グランディア王国の姫君エレスティーナは王家の血を引いてはいるが御手付きの子である事から、周囲から迫害され政略結婚の道具としてでしか扱われず、辛く孤独な幼少期を過ごしてきた。
そんなある日、王家の次に権力があるというローゼンヴァルト公爵家の次
期当主となる美しい少年レイヴィリオが近衛騎士となり、共に過ごすうちに意地悪ながらも面倒見が良く心優しい彼に次第に惹かれていく。
ところがエレスティーナは隣国の皇太子の元へ嫁ぐ事が決まっていて、さらにはレイヴィリオにも婚約者がいたため、彼への恋は早々に諦めていた。
しかし結婚式が数日後に迫り、宮廷の裏庭で最後の夜を過ごしていると、突然現れたレイヴィリオに押し倒され──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 12:21:29
20495文字
会話率:19%
ティア・リュシーヌはリュシーヌ王国の姫である。
ブラッドレイ帝国の属国であるリュシーヌ王国に、皇帝の花嫁としてティアが欲しいという打診がくる。
小国であるリュシーヌ王国には拒否権はない。兄に頼まれて、ティアは皇帝として即位したジークハルト・
ブラッドレイの元へと嫁ぐことになった。
帝国ではきっと酷い目にあうだろう。わくわくしていたのに――なにも、起こらない。
それどころか、大切に扱われる羽目になる。
虐げられたかったのに。皇帝ジークハルトはとても優しく扱ってくれる。
ティアは徐々にジークハルトの献身的な優しさに惹かれていき、やがてジークハルトが自分を愛してくれる理由を知ると、虐められたいという感情にも少しづつ変化が生まれてくる。
夫婦として歩み寄りながら愛情を育む、孤独な過去を持つ二人の話。
アルファポリス様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 10:53:22
242819文字
会話率:29%
ミレシュカはごく普通の庶民として、毎日を平凡に暮らしていた。
そんなある日、一緒に暮らしている男の様子がどこかおかしいことに気付く。
「……今日、街の女共が広場に連れて行かれるのを見た」
魔女狩りが横行する世界で、人狼と魔女がくっついた
り離れたりする話。
※途中から視点変わります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 19:36:55
7969文字
会話率:43%
婚約破棄?そんなことはありえない。
なぜなら、俺の姫様は世界一かわいい!
これは、とある国の姫君と、その婚約者である騎士団長の、特に意味もない日常を書き記した物語である――
一話完結型もどきのシリーズ物。
視点がコロコロ変わります。(
ダブル視点)
タイトルと本文の視点が逆です。
以前アルファポリスに掲載していました。
ブクマ評価ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 23:00:00
63845文字
会話率:38%
『深森の魔女』ミランダは、森の中で傷ついて倒れた王子を助け、そして、恋に落ちた。しかし、王子にはフィアンセとなる姫君がいた。それでもミランダは慕う王子との一夜限りの逢瀬を成就させようと、王宮に紛れ込み王子付きの侍女となるが……
最終更新:2021-08-02 00:00:00
20837文字
会話率:44%
その悪魔は対価を望む。
・・・ただしエッチな。
絶頂をパワーに変えて、敵を撃て!
亡国の王女と女従者が出会ったのは、
絶頂を力の源にする悪魔だった。
行って、逝って、イキまくれ!
そんなお話。
基本、毎回エッチなことしてます。
最終更新:2021-08-01 15:00:00
34815文字
会話率:35%
曼珠沙華の咲き乱れる屋敷に、その美しい姫君はいた。
【概要】
ピュア過ぎる片想い下働きが、犯されかけた片想い先の美しい姫君のえっちな姿に心を掻き乱されて、真っ白な純情が一気に桃色な妄想に変わってしまい戸惑っていたら、姫君が夜這いに来て
誘惑されてヤッちゃうハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 12:41:01
3111文字
会話率:18%
舞台は自然界のあらゆるものに精霊の命が宿り、その精霊たちが自分の属する季節に合わせて各地を巡ることで四季が存在している世界。
北の大陸には冬の神官、西の大陸には春の神官、南の地には夏の神官、東の大陸には秋の神官が身を置き、滞りなく四季を巡
らせる為の役割を果たしていた。
その四季を司る神官が精霊たちの統制をとることにより、人間たちの知らないところでその力の均衡は保たれていた。
これは、負けず嫌いな美貌の雪女から無愛想な従者への突拍子もないお願いからはじまる恋の話。
※全10話予約投稿済み。毎日23時更新。
※途中、若干の無理矢理描写あり。
※この話は『冬の神官と偽りの婚約者』の関連作品ですが、単体でもお読みいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 23:00:00
70226文字
会話率:35%
滅びた王国の王女が、滅した王国の王子と服従の契約を結ぶお話。ハッピーエンド。
最終更新:2021-05-15 22:26:25
120065文字
会話率:53%
初恋の王子様の元に政略で嫁いで来た王女様。
けれど結婚式を挙げ、いざ初めての甘い夜……という段階になって、これは一年限りの白い結婚だなどと言われてしまう。
「白い結婚だなどといきなり仰っても、そんなの納得いきません。先っぽだけでもいいから
入れて下さい!」
「あ、あなたは、ご自身が何を仰っているのか分かっておられるのですか!」
「もちろん分かっておりますとも!」
初恋の王子様とラブラブな夫婦生活を送りたくて、非常に偏った性の知識を頼りに一生懸命頑張る王女様の話。
5/3 タイトル模索中につきコロコロ変わる可能性があります。すみません。
「アルファポリス」様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 22:00:00
40937文字
会話率:32%
時の帝と閻魔の娘との間に生まれた貴仁は、今は三条院と呼ばれる上皇の身。退屈な余生を紛らわせるために、今宵も都に巣くう魑魅魍魎(ちみもうりょう)を狩る。
そんな夜に出会ったのは、星屑を散らしたような黒髪、袿に長袴姿の美しい……ただし、その
頭には尖った大神(おおかみ)の耳を持つ、姫君(男)だった。
半分鬼神の血を引く退屈上皇様と大神の先祖返りの姫(男)のW異類婚姻譚!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 12:55:51
112342文字
会話率:36%
時の帝と閻魔の娘との間に生まれた貴仁は、今は三条院と呼ばれる上皇の身。退屈な余生を紛らわせるために、今宵も都に巣くう魑魅魍魎(ちみもうりょう)を狩る。
そんな夜に出会ったのは、星屑を散らしたような黒髪、袿に長袴姿の美しい……ただし、その
頭には尖った大神(おおかみ)の耳を持つ、姫君(男)だった。
半分鬼神の血を引く退屈上皇様と大神の先祖返りの姫(男)のW異類婚姻譚!?
ストック分がつきるまで、毎日0時にUp予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 22:31:17
65435文字
会話率:34%
大国の王太子に望まれ、ゆくゆくは彼の許へ嫁ぐことが定められているナディア姫。
彼女の許に、婚約者から、見事な装丁の本が届けられた。木箱に入り、美しい布に包まれたその本は、かつての古えの姫君の、悲恋から始まる物語であった。
忠実な女官シエラ
と共に、ナディア姫は次第にその物語に夢中になるのであった。
※第一章はナディア姫の物語で、第二章から騎士の物語になります。全十一話で完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 00:01:10
16512文字
会話率:22%
姫騎士セレスティーナは山賊が村娘を攫っているという報告にいてもたってもいられなくなった。
騎士団の編成を待たずに一人でアジトを見つけ、一騎当千の力で倒していく。
だが山賊達は卑怯にも村娘を人質に取った。
そしてすぐさま村娘たちを犯し始め、
代わりに人質になれば犯すのを止めてくれるというのだ。
仕方なく自身を差し出すセレスティーナ。
だが溜まりに溜まった山賊達の性欲を麗しき姫君は知らなかった。
何度も犯されながらも懸命に耐えるセレスティーナ。
彼女は最後まで快楽に耐えられるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 23:22:12
5852文字
会話率:37%
数々の戦功をあげて引退することになった勇者へ、帝国元老院は感謝の印として同盟国の姫君をめとらせると決定した。
しかし勇者は、つい最近まで死闘を繰り広げたオーク族の長が結婚相手だと知り愕然とする。
押しかけてきたオーク姫と一夜を共にしてしま
い、いよいよ退路を断たれた勇者だが、やはり毛むくじゃらな妻と連れ添うなど我慢ができない。
息まく勇者へ元老院議長が与えたのは、戦って倒した相手に変化できるという魔法の指輪だった。
議長は囁く。退役した御身に強制はできないが、その力があればベタ惚れしているオーク姫に、好きな姿をとってもらえるのでは?
体よく利用されているとは知りながら、人間を色気で魅了する魔物が存在することも事実であり……
引退勇者はオークと共に、変化の力を求めて新たな旅へ出ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 00:56:32
101742文字
会話率:34%
「あんな大きいの、入らない…無理っ!」人狼族への輿入れを控えた姫君にあらぬ相談をされてしまった教育係のファンニ。が、色っぽい話どころか恋愛経験もゼロなのでいまいち意味が分からない。思い余った彼女は、恥ずかしがり屋の人狼騎士バラージュに相談し
た。このあと彼が、狼に豹変するとも知らず。一迅社メリッサより書籍化しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 21:00:00
509532文字
会話率:30%
宰相家の高子姫は、父に仕える小さな従者に恋をしていた。身分差の壁に加え四尺三寸の絶望的な身長差。現実的な彼は姫君の真剣を信じようとしない。挙句転職して遠方へ行くなどと言い出した。そんな折、都を騒がす鬼の噂を聞いた高子は、打出の小槌に一縷の望
みをかける。
※非常に若いヒロインによる性描写があります。当時は合法でしたが現代では違法です。苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-05 06:00:00
53552文字
会話率:39%
私、貧乏貴族の令嬢、メリューの仕事は、何か分からない(扉の中を見た事がないから)大切な宝物を守る守護者だ。
ありとあらゆる美しい姫君達が護りきれなかった…開かずの扉の守護者を、王家から打診され承りました。
皆が数日から数週間しか守護者をして
ない中、メリューはもう2年の間この扉の前で生活している。
素敵な人と、恋愛したい。
別に相手は貴族でなくて構わない。
無理なら後妻でも愛人でもいい。
そこまで酷くはないはずなのに、私は誰からも選ばれない。
そんなメリューはすでに〝彼〟のもの。光の精霊、闇の精霊を従えさせ、王国中、国外、全ての人から憧れと畏怖を抱かせる美貌の第三王子。
第三王子からの愛は歪んでいて。とんでもない初体験と事実を受けることに。
ちょっと拗れた愛欲(だけ)の物語。数話程度です
サラッと読んで頂こうと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 21:00:00
13927文字
会話率:31%
誰が知るであろう。
のちに『人畜王』と呼ばれる外道な所業した人物。
それをもたらしたのがたった一人の少女の思いからだったと。
きっと少女が思いを寄せなければ『人畜王』の誕生なぞあり得なかった。
みなは知らない。
本当に囚われの姫君
が穢され、凌辱され、孕まされた事を…
その果てに少女が『人畜王』を誕生させる【チカラ】を得た事に…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 00:18:55
44714文字
会話率:29%
【色欲の皇帝陛下のハーレムの一員になりに行ったら……何故か美貌の二人の皇子様に愛されています!?】
武力国家、オルネラス帝国の現皇帝は周辺から「色欲の皇帝陛下」と呼ばれるほど、女好きで有名だった。その女好きは五十を過ぎても衰えず、近隣の国
に平和と引き換えに姫君を要求するほど。しかし、その残忍な性格から誰もその皇帝陛下には逆らえず――……。
♢ ♢ ♢
小国ジュステ王国の王女アドラシオンは、ある日国がオルネラス王国に攻めいられそうなことを知る。
どうにかして民を守らなければ! そう思ったアドラシオンは、自身がオルネラス帝国の皇帝の元に愛人として向かえばいいと考える。そして、オルネラス帝国に向かったのだけれど――アドラシオンを迎え入れたのは二人の皇子、アティリオとオスバルド。さらには、アドラシオンは彼らの妻になるらしく、そのまま監禁紛いのことをされ愛されていく――……。
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 22:32:50
5463文字
会話率:57%
『純潔なる姫君と最高位聖職者である聖司卿は、淫欲の呪いに抗えない』(N5004GM)の改稿版です。
世界中が魔物の存在に怯える時代。ヴィツルカ国は魔物達と対等に戦うことのできる聖職者…聖司士達を多く擁していた。ヴィツルカの第三王女ルーシア
姫は、ある夜、魔物によって淫欲の呪いをかけられてしまった。姫を助けようとした最高位聖司士(聖司卿)の1人であるユクは、異様なほどに力を持ってしまったルーシアに犯されてしまう。
互いに長い事秘めていた想いを抱え、淫欲の呪いに抗えない2人。
呪いの発動がない昼は居た堪れず、しかし夜になればまた互いを貪り合う。体を重ねるほどに自責の念にかられるルーシアの心を溶かすのは…。
前半はシリアスめ、後半はコメディいちゃらぶめです。
エロ回が多いです。
エロシーン掲載時には★マークでお知らせします。
★→キスシーンなど ★★★→本番に近い ★★★★→濃厚な交わり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 15:43:01
145103文字
会話率:37%
辻褄の合わない部分や、設定や描写の浅い部分を改めたいため、改稿版をご用意しました↓
(純潔なる姫君と聖司卿は、淫欲の呪いに抗えない【改稿版】 N3907GR)
悪魔に淫欲の呪いをかけられたルーシア姫を助けようとした最高位聖職者の1人で
あるユク聖司卿は、異様なほどに力を持ってしまったルーシアに犯されてしまう。聖職者たるユクも抗い難いほどの快楽に戸惑い、最後は呪いに落ちて、自責の中ルーシアを貪ってしまう。呪いの中でも自身の意識をもつルーシアは「私を見ないで…」と泣きながら快楽に溺れていくのだった。
悪魔の呪いは夜などの闇の時間だけの発動のため、お互いに昼間は居た堪れない時間を過ごしながらも距離を縮めていきます。
前半はシリアスめ、後半はコメディいちゃらぶめ、を予定しています。
エロシーン掲載時には★マークでお知らせします。
★→キスシーンなど ★★★→本番に近い ★★★★→濃厚な交わり
※現状感想欄は閉じていますが、多分そのうち開けます。
※辻褄が合わないなど発生した場合は、追加や変更することもありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 21:32:05
126236文字
会話率:44%
我々が知る歴史とは少しだけ違う江戸草創期。
伊達家の嫡男・忠宗は父・政宗に連れられ江戸城に参上する。
そこで待っていたのは許嫁である今は亡き徳川家康の五女・市姫。
豊臣に嫁いでいた千姫の提案で、姉夫婦・兄夫婦とともに箱根に行くことになったの
だが……。
生真面目だけど許嫁が好きすぎて妄想ばかりしている残念御曹司と明るく心優しいが胸が小さいことを悩む姫君の閨を供にするまでのお話。
姫初め2021参加作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 06:00:00
8391文字
会話率:63%
戦乱世が終わり、天下泰平のなったある雪の日。
将軍・秀忠の娘で、大御所・家康の孫である千姫は庭にひっそりと咲く椿をみて愛しい人に思いを馳せた。
それは太閤の遺児である秀頼。
千が唯一無二愛した男であった。
姫初め2017 参加作品
椋本
梨戸さんリクエストによる豊臣秀頼のお話
*この作品はフィクションです
実際の人物・事件等とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 19:00:00
6137文字
会話率:64%