かつて『金糸雀の歌姫』と持て囃された歌手、ルナリィは、婚約者の裏切りによって失墜。かつての栄光は見る影もなく、小さな劇団で細々と舞台女優をしていた。
そんなある日、ルナリィは劇場のオーナーから頼みごとをされる。それは、『さる高貴なお方の話し
相手になる』こと。
拒絶したものの無理やり押し切られ、渋々訪れた先にいたのは、女神と見まごうばかりの美しい男性。彼は実は『金色の獅子』と名高い、イヴリル公国の南方将軍スタールだった。
スタールはある目的のため、ルナリィに偽装婚約を持ちかける。しかしルナリィは、大の軍人嫌い。
「軍人なんて大っ嫌いなのよ!」
そう言い放つルナリィに、スタールは彼女が所属する劇団への支援を持ちかけて……。
素直じゃない歌姫と、キザで女たらしな将軍。そんな二人の、偽装婚約から始まる物語。
※『身代わりの薔薇は褐色の狼に愛でられる』のスピンオフですが、株式会社一迅社様より、よそからの商業化問題ない旨許可をいただいております。もしよろしければお声がけお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 18:00:08
150468文字
会話率:34%
【■一迅社ノベルス様より書籍化いたします。また、それに伴い題名を変更いたしました。詳細は、ちょこちょこ活動報告にてご連絡します。 ■発売日:2021年09月02日 ■活動報告は名前の「あじ」から飛べます。】
傲慢で高飛車な貴族だった
過去を持つリリウスは、学生時代に家族から追放され、辺鄙な田舎村で治療師として働いていた。
そんなある日。リリウスは美しくも傲慢な少年と出会う。
どうやら少年が探している母親とリリウスは瓜二つなようで、冷たくあしらっても傍から離れようとしない。
面倒事に巻き込まれたくないリリウスだが、少年の父親は帝国の英雄と名高い騎士団長だった。
他にも個性豊かな双子の弟が二人いて、そんな四人と、ある理由で共に暮らすことになり困り果てたリリウスだが本当の波乱はここからだった。
*最後の方に獸姦がありますが、その回には警告を出しますので苦手な方は読み飛ばしのご協力よろしくお願い致します。
*拍手のお返事は活動報告にてお返し。(名前から活動報告のページに飛べます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 15:57:58
498838文字
会話率:43%
復讐と快楽に正義は踊る。悪の操り糸に気付かないまま。
異世界からの侵略者バイギフ。人を怪物に変える彼らの蹂躙に立ち向かった二人の少女は、胸の内に秘めた炎を力に変える騎士──エンバーナイツに選ばれた。
獅子奉明花と芝小百合の二人はそ
れぞれの特技を活かした連携により。バイギフを幾度も撃退していたが、明花の両親を狙った卑劣な策略によって全ては狂い始めた。
一人仇を追う明花を止めようとした小百合だが、バイギフによる世界規模の常識改変洗脳を受け。毎日のように快楽調教をされながらも疑問を抱けないまま、エンバーナイツの力を解析される日々を過ごしてしまう。
辛うじてエンバーナイツに変身している時だけは正気を取り戻し。正義のヒロインとして戦えるが、調教され尽くした淫らな身体は容易く堕ち。
そして快楽の首輪は、正義を捨て復讐を誓った明花にも牙を向け。唯一洗脳から逃れた明花は、狂わされた世界で一人でも戦おうとする。
復讐に正義を捨てた明花。快楽に正義を汚された小百合。
二人の騎士は失った正義を取り戻し。悪の手のひらで玩弄される世界に平和を取り戻せるのか……
Hシーンのある回にはハートマークがついています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 22:11:23
87015文字
会話率:52%
かつて謀反によって亡くなった赤髪の獅子と言われた男は、死際までひたむきに自分を愛し、盾となって死んでいった青年を生まれ変わっても忘れられずにいた。
地球に生まれ変わりあらゆる武道を極め、医術界で名を馳せる事になっても空虚さしかない人生の中、
過労死した。
ふと意識が戻ると、かつていた魔法の世界をやり直している事に気がついた。今度こそ、愛しい者をこの手で守ると誓い、自分を裏切った者たちをバッサバッサと蹴散らしてゆくのであった。
BL初投稿です。結構甘々。13話以降はゆるゆる不定期でUPします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 07:59:17
35837文字
会話率:24%
愛を知らないコンプ持ちワガママお姫様が、屈強な獅子公爵の元気な獲物になって、あがいたり悩んだりしながら心身ともに愛をわからせられる話。
拙作「国の英雄、私の獣」に出てきた公爵と悪役子ネズミちゃんの話ですが、前作をお読みいただかなくても
大丈夫です。
お姫様は純潔ですが、色々な男と遊んで(というよりも遊ばれて)きた過去持ちです。
本編完結済み。ふんわり設定。キーワードに苦手なものがある方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 16:23:37
40519文字
会話率:31%
息子を連れて妻の命日に墓参りに来た保積拓葵は、墓に現れた狼が喋った瞬間に何かに飲まれる感覚がして気が付くと戦場にいた挙句、敵に間違われて息子ともども捕まってしまい、連れて行かれた先で出会ったのは、「青獅子」と呼ばれる若き王ブルートゥースでー
戦しか興味がない王(22歳)×息子と意味も分からず異世界に来てしまった子持ち童顔おじさんパパ(39歳)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 09:47:45
660文字
会話率:50%
名家の子息・子女が多く通う私立セントナラア学院に通う一(にのまえ)聖(ひじり)は、周りからアルファ性だと思われているが実はオメガ性だ。この事を知っているのはオメガ性と判り両親からいない者と扱われていたのを引き取ってくれた本家の当主と仕えてい
る茅花(ちがやはな)獅子弥(ししや)、主治医、両親(養父母だった)のみだった。獅子弥の付き添いで大物政治家主催のパーティに参加した聖は急に発情期ではないのに発情期に近い状態になってしまい会場の外に出て蹲っていると一人の男に話しかけられて・・・男性妊娠・出産の描写あります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-21 23:00:00
27241文字
会話率:57%
※全15話完結済み!ぼちぼち番外編を投稿中。
フェリ・デールは、ムンデ国の軍師だった。
屈強な肉体と、濃い色彩が好まれるムンデ国において、青白い肌も、淡く薄い麦わら色の髪も、不気味に光る黄色い瞳も、全てが忌諱され、長らく暴虐の中にいた。
大
国グランカリス帝国との戦において、大敗を喫したムンデ国は、フェリに自国の被害も罪過も転嫁し、戦の首謀者としてグランカリス帝国に差し出した。
フェリを待ち受けていたのは、帝国の覇王と謳われる紅の獅子ジグムント・ヴァン・グランカリス。
自国で虐げられてきたフェリの行いを、最も理解し、認めてくれたのは、皮肉にも敵国の最高権力者だった………。
フェリ自身も知らない己の秘密、覇王ジグムントの想いとは………。
※最後はハッピーエンドです。
※肌の色や、髪、瞳の色を描写する表現がありますが、特定の色彩を中傷する意図はありません。ご不快になられる方は、お控えください。
※途中残虐、グロテスクな表現あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 21:47:58
105211文字
会話率:29%
朝起きると、前世の記憶を持ちながら金髪の美少年ショタインに生まれ変わっていた。
ショタインは大貴族オウネ家の嫡男だった。だが、家長で父のオウネ・ドエスは、俺に領地運営を学ばせるため、オウネ領の片田舎にある小さな領地『ペロリン』を治めてみろと
俺を家から追い出したのだ。獅子は千尋の谷から我が子を突き落とすというが、本当にそんなことをされるとは思わなかった。面倒見の良い世話係の癒やし系侍女アナベルと一緒に、俺はペロリンに向かう。しかし、俺は領地運営など全くやる気はなく、片田舎でアナベルといちゃいちゃスローライフをしてやろうと企んでいたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 12:00:00
13973文字
会話率:51%
暗愚皇帝レオンハルト、何か言い残すことはあるか?」
「別に白豚と呼んで構わんぞ。咎めはしない」
レオンハルト・ライゼンハイマーは愚かな皇帝だった。
五歳下の腹違いの弟カインにコンプレックスを抱き、僻地へ追放してから本格的に人生が狂いだした。
自分に甘い言葉を囁く人間だけ重用した結果、国は荒れ結果クーデーターを起こされる。
そして革命軍を率いていたのは「黒髪の獅子」と呼ばれるようになった弟だった。
彼の剣によって命を落としたレオンハルトは、しかし次に目覚めた時少年の姿に戻っていた。
それはカインの腹心であるリヒトの仕業だった。彼はレオンハルトに命じる。
「弟をベタベタに可愛がって死ぬまで仲良く暮らさないと地獄に落とす」
十二歳に戻ったレオンハルトは仕方なく、ぎこちなくも弟とスキンシップを取り始めた。
結果カインは堂々としたブラコンに成長し天才と呼ばれるカインに慕われるレオンハルトの評価も上がっていくが……?
アルファポリス、pixivにも掲載中。
fanboxの方にたまに短編を投下しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 20:00:00
139883文字
会話率:31%
!注意! タイトル通りの獣姦です。閲覧はご自身の判断でお願い致します。
森の中で神の化身の獅子と出会った乙女がとろとろに愛されるお話です。
突然獣姦の話を思いついたので、拙作『花冠と双剣と』の世界の建国神話ということにして書いてみました。
いつも通り安定のエロ重視。登場人物はシリーズ内で一部共通しますが、単独でも読めると思います。
お楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 12:19:37
7452文字
会話率:15%
彼に出会ったS級A級女性は抱かれる運命にあった。彼は超人的な運動能力で奇跡を巻き起こして行く。
男のカタルシス 欲望願望達成物語
高嶺の花にモテたい!やりたい!
そんなの現実的に無理じゃん。
俺に魔力があれば……
そ
んな男の夢を叶える日の本超人類奇譚シリーズの第2段
父方に天狗の血を、母方にドラキュラの血を引く主人公、天翔獅子朗 15歳が親譲りの特殊能力を使って通快に活躍する官能物語
獅子狼に出会った飛びきり上玉な女性たちは簡単に獅子狼の腕の中に落ちて行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 06:13:04
165832文字
会話率:10%
現代日本で生きていた裕人は気がつけば温かい白い空間に居り、目の前には知らないお爺さん。お爺さん曰く裕人は18歳で死んだようなのだが、元々生まれるべき世界が違ったらしくその影響で魂が傷付いているが、元の世界での役割もある為、この期に元の世界
へ返すという。
前世の体はそのままに新しい世界へ転生したが、そこは獣人がいる現代に近いようなファンタジー世界だった。
そこで、裕人は神子だと言われ事件や事故に巻き込まれつつ、前世の失くした記憶を取り戻しながら、覇王と幸せになる道を模索していく。
覇王(耳と尻尾だけ付いている獅子獣人)X神子(不幸体質可愛い系日本人)
※軽く?ですが、陵辱、モブレあり。
※アルファポリスさんでも掲載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 20:00:00
109012文字
会話率:29%
【男前騎士団長×平凡:異世界転移日本人】自分は誰かが鬱憤を晴らす良い標的で、居なくなっても誰も困らないような存在。
最終更新:2021-09-21 04:15:57
694文字
会話率:0%
自分の特異な体質を利用し、高級男娼として働くユキヒョウの少年。
ある日、いろいろあって異性との交際を避けていた次期国王で獅子獣人の青年に買われることになった。
小さな身体に、欲と愛情をたっぷりと。
最終更新:2021-09-14 12:53:05
28195文字
会話率:42%
双子の姉の身代わりに去勢された女装男子兎女王と、
自分は外見にしか価値がないと思い育った獅子の国の末っ子王子が、
幼い頃共に過ごした一週間の思い出を胸に、
触れ合ったり庇い合ったりすれ違ったりしつつも、不器用に求め合うお話です。
〜 目
次 〜
遠い夏の思い出 …… 七年ぶりの再会のお話
すれ違う秋 …… 兎に愛称を考える獅子のお話
長い冬と約束の春 …… 結婚式から初夜のお話(R-18)
↓従者サイド↓
それぞれの春祭り …… 春祭りで襲撃を受けるお話(R-18)
黒兎と飴色獅子 …… 従者達が致してるだけのお話(R-18)
pixivさん、fujossyさん、BLoveさんでも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 12:00:00
87623文字
会話率:27%
ラヴィリア王国のウサ耳のミーティア姫は15歳の時にヒュマルス帝国の金獅子レオジェス皇帝に嫁ぐことが決まった。しかし一身上の都合で直ぐには嫁げず、輿入れを先延ばしにしてもらっていたが、18歳の誕生日を迎えたある日、帝国から迎えの使者が来てしま
う。
ちょっとしたすれ違いからの歳の差ラブコメ(にしたい)です。獣人と人間が仲良く暮らす世界でのお話です。
所々に戦争の話が出てくるので残酷描写ありにしています。
設定はボンヤリで、ツッコミどころ満載かもですが、ご容赦ください。
誤字脱字報告もとても助かっております。
ありがとうございます。
8/4お知らせ
夏休み期間中、不定期更新にさせていただきます。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 21:00:00
128815文字
会話率:17%
飛空都市『楽園』で暮らす天使族のセラフィアは、人間に血と快楽を捧げる贄の乙女。
好奇心旺盛で、契約した御主人様(マスター)たちから、地上の話を聞かせてもらうことが大好きなのに、新しい御主人様は彼女の血を欲しがらず、興味もない様子。
だけどど
うしてもこの御主人様を癒したくなったセラフィアは、人間が血を求める薬を、彼を騙して飲ませてしまった。
――それが、けして許されない裏切りであるとわかっていたのに。
※途中から、ひたすらゆるゆる溺愛。終盤シリアス。
※毎日更新終了。ゆっくり不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 21:44:31
150155文字
会話率:23%
獅子と牡丹 ―ししとぼたんー
昭和十年代、花街のほとり。
変化朝顔の育種家・櫂(かい)は道に迷って途方に暮れていた。
困り果てていた櫂を、通りかかった大学生・哉(はじめ)が助ける。
美人で方向音痴な櫂と、まっすぐだけど恋愛には疎い哉が仲
良くなっていくお話です。
昭和初期というちょっとヒリついた時代感が好きで、当時の暮らしの手触りをBL風味で書いてみました。
R18は第十話、言葉責め…の、つもりです
それ以外はただひたすら主人公の二人が仲良くしたり葛藤したり…です。
おつきあいいただけたら、嬉しいです。
◆fujossyからの転載です。
https://fujossy.jp/books/21405折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 17:00:00
25263文字
会話率:56%
「お前にはこの城に嫁いで貰う──」
獅子の髪色をした男はそう告げた──
・
・
・
シエラの幼馴染み、カーラは家族を守るため自ら未開の地へ赴き、宝石の原石を元手に村の飢饉を救おうとしていた。
シエラはそ
んな彼女に代わって村を出る決意をする。
村の果てにある切り立った崖には恐ろしい竜が住むという。
シエラは恐怖に耐え、闇夜をひたすら駆け抜けた。
力尽きたその先で出会ったのは獅子のたてがみ色の髪を持つ美しい男だった。
彼はシエラに出会うことを星見から聞かされずっと待っていたと告げる。
その本当の目的をシエラは知るすべもなく──。
■ファンタジー要素のBLです。一国の王子様×異国の少年
■4年ぶりに執筆、ぬるい目で見守ってやってください。
※エブリスタ・Fujossy同時展開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 12:00:00
27166文字
会話率:38%
宰相エケミルは密かに王を慕い、王に似た者との交わりを報われぬ想いのはけ口にしていた。
そんなある日、エケミルは新設した王立の孤児院で奇跡と出会う。
まだ十三歳の孤児は、若き日の王と瓜二つだった。
エケミルは彼を手に入れるため、近づき、誘
惑を口にする。
愛に飢えた彼の心を統べるのは安易なものだった。
護衛として私邸に住まわせ、情夫となった彼と体を交える日々。
だが最愛の王を亡くした時、エケミルの中で積もり続けた歪みが国を侵す――。
身代わりと知りながらもエケミルだけに身も心も捧げる若き黒衣の護衛と、王と育ててきた国の滅びを望んでしまった美貌の宰相が、破滅に至るまでの物語。
※モブと受けのエッチあり。
※今作はメリバエンドです。
※拙作『後宮の獅子、雛に喰われる明日を知らず』の敵サイドの物語ですが、前作を未読でも読める内容になっております。そして盛大なネタバレ作品でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 21:00:00
57584文字
会話率:19%
猛火の獅子と謳われた将・イメルドは戦に負け、捕らわれ、牢へ投獄されていた。
いつの世も勝者が正義。
酷い辱めを受け、嬲り殺されても当然だと思っていた。
しかし牢から連れ出された先は、人気のない寂れた後宮。
囚われの敵将を招いたのは、まだ
幼い薄弱の王だった――。
Twitterの企画『#2020男子後宮BL』にて、5月現在ツイート連載している作品を加筆修正して公開開始しました。
前半~中盤はおねショタ展開あり。後半はスパダリに成長した攻めの溺愛展開の予定。また、当初の予定よりも燃えを詰め込んでお送り致します。
よろしくお願い致します!
※他サイトでも掲載中です。
※三章からR18が含まれます。R18描写は話タイトル前に『●』がつきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 20:00:00
143475文字
会話率:31%