※現在本文を手直し中につき、一部キャラクターの名称や称号などに齟齬が出ております。順次直していきますので、ご了承のうえ閲覧ください。
煌蘭国皇兄、煌仁瑶は下邪種でありながら独り身を貫いていた。
どんな縁談も断り続けていた仁瑶だったが、母の
頼みで異母弟の妃、翠玲を気にかけるようになる。
翠玲は二次性が転化するという特殊な体質の持ち主であり、仁瑶の母の従甥でもある。仁瑶は、もうひとり弟ができたような気持ちで見守っていたのだが、失寵した翠玲の世話をするうちにいつしか恋心が育ってしまった。
弟帝の妃に対して不敬だと、自覚した感情を押し殺そうとする仁瑶。
一方で、皇帝から冷遇されるなか、ただひとり真心で接してくれる仁瑶に、翠玲も心を動かされていた。
転化の予兆か、頻発する発情に苦しむ翠玲。ある時、とうとう理性を失い、仁瑶に襲いかかってしまう。
弟の妃と不貞の罪を犯す前に逃げ出した仁瑶だったが、残された翠玲の躰には異変が起こり始めていた。
pixiv(https://www.pixiv.net/novel/series/12702420)
アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/573100543/177914400)
上記サイトにも掲載しております。
※中華後宮風オメガバース、Ωからαへのバース転換有。
※元妃の皇子(Ω→α)×皇帝の兄(Ω)、総受けの傾向があります。
※攻めと皇帝(元夫)との性描写はありません。
※ハッピーエンドの予定です。
※オメガバースの呼称は、天陽(α)、范君(β)、下邪(Ω)と世界観に合わせて変更しています。
※本文中、特に性描写がある場合は+、流血描写には++をつけています。
※閲覧はすべて自己責任でお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 17:21:24
127520文字
会話率:34%
両親を亡くして悲しみに沈む主人公【相原鳴】は、叔母にほだされ、叔母【保坂寧々】と従姉【保坂奈々】といっしょに、新生活を始めることになる。
鳴は、妖艶な寧々と可憐な奈々から、保坂家の『三人ルール』を教えてもらう。
このルールの根幹は
、『気持ちを正直に話すこと』と『たくさんスキンシップすること』だ。
鳴は、『三人ルール』を実践し、家の中では寧々と奈々と三人で、素直な気持ちと濃厚なスキンシップを交わし合う。
家の外では、なぜか、魅力的な女性たちと、次々に出会っていき。
鳴は、その女性たちとも『三人ルール』で、次々と親密な関係になっていく。
鳴の両親を亡くした悲しみは、少しずつ、女性たちに癒されて。
女性たちも、鳴との交流で、大小の願望が満たされて。
ますます女性たちとの絆が、深まっていく。
そして鳴は、たくさんの女性たちを虜にし、愛し愛されるヤリチンに成長していく。
これは、そんな物語。
~物語構成~
『いちゃいちゃ家族編』
鳴が叔母に引き取られてからの約8か月の間に、鳴が、叔母【保坂寧々】と従姉【保坂奈々】と、相思相愛となる物語。20話構成。
『どきどき学校生活編』
家族編の時間軸における学校生活にて、鳴が、クラスメイトの二人【正木楓】【今宮詩織】と保健室の先生【南雲葵】と、心の距離を縮め、初デートをする愛の物語。23話構成。
『もっと! どきどき学校生活編』★執筆中★
鳴は、初デートを経て、クラスメイトの二人【正木楓】【今宮詩織】と保健室の先生【南雲葵】とさらに愛を深める最中、クラスメイトの母親【正木裕子】とも関係を持ってしまう愛の物語。
『ときめき一期一会編』
鳴との偶然の出会いから深まっていく、クラスメイトの母親【正木裕子】、従姉の友達【犬養彩音】、キャリアウーマン等々との愛の物語。
『とろとろお隣さん編』
家でも学校でも、女性に囲まれる鳴が、隣の家に引っ越してきた、未亡人【真鍋小雪】と夫と別居中の【真鍋一香】と急接近する愛の物語。
『生涯ヤリチン編』
※構想中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 10:21:50
196446文字
会話率:30%
公爵家の令嬢リーザレーナは、突然王太子に婚約を破棄され、代わりに婚約者となった義妹の補佐を命じられる。が、特に気にもせず異世界人の従者と魔物退治に勤しんでいた。ある日、義妹に「閨の指南をして欲しい」と言われ―――
☆若干のすけべな展開が中編
にあります。前編と後編は読まなくても大丈夫な前振りと設定のようなものです。最後はほぼタイトル通りです。
☆アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 08:09:32
19622文字
会話率:51%
ショッピングモールの倉庫で見つけた“彼女”と紡ぐ、歪んだ愛と奇妙な日常の物語。
最終更新:2025-02-11 00:08:00
3492文字
会話率:2%
『魔力の量と性質』が全ての公国で産まれ育った魔力を持たないルリは、見目麗しい女性騎士のエマ・ダシルヴァと出逢う。
ある事がきっかけとなり、二人はお互いを意識し始めるようになるのだが…。
性別や魔力持ちでは無い事に悩みながら、ルリはエマとの関
係に向きあっていく。
「竜は恋愛対象になりますか??」と同じ世界線の設定です!!
同性が恋愛する(ハズ)お話ですので、異世界でしたら抵抗感が薄れるかと思ったのですが…大丈夫かな(-""-;)?
挑戦してみよう!と手探り状態ですので、表現などに不快な思いをされる方がいらっしゃったら申し訳ありません。何卒、ご容赦ください!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 20:35:27
29504文字
会話率:44%
ある日、気が付くとワニだった!?と思っていたら…竜の子供になっていた!!私は、人間の女性だった筈なのに!?死にそうなところを元騎士のフランに助けられて、何とか生き延びるが…私は、人間に戻れるのだろうか?そして、フランに想いを伝える事ができ
るのか??
※異世界、初挑戦です!!大丈夫かな~(-""-;)??
※完結しました~!!
※番外編も投稿しております、よろしければ覗いて見てください(^.^)!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 00:15:34
80383文字
会話率:37%
穏やかな結婚生活13年目。40歳のサラリーマンである“私”は、妻・麻衣が不倫をしている事実を、ひょんなことから知ってしまう。
パート先の上司・瀬尾とのLINEを覗き見した瞬間、夫としての怒りや悲しみを覚える一方で、“妻が他の男に抱かれている
”という背徳的な情景に、得体の知れない興奮を抱いてしまった。
嫉妬に燃えて問い詰めるのか、それとも自らが得る倒錯的な快感に溺れるのか。葛藤する“私”は、さらに深く二人の関係を覗き込み始める。文字だけでは飽き足らず、ビデオ通話や部屋に隠されたカメラを介して、妻と瀬尾の逢瀬を克明に追うようになり、ついには「生の現場で見たい」という欲望さえ抑えきれなくなっていく。
倒錯と背徳が幾重にも交錯する中、果たして”私”は本当の“救い”を得られるのか――。日常が静かに崩れゆく緊迫感と、新たな欲望を手にしてしまった夫の慟哭を描く一作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 19:59:20
75377文字
会話率:10%
両親から愛を受けずに育った13歳の璃紅斗は、同じ孤独を抱える6歳の彩華と出会う。二人の絆は深まり、濃密な性愛関係にまで行きつく。だが、秘密が明るみになったことで少年は逮捕され、幼女を洗脳して凌辱した性犯罪者として裁かれた。
20年後、
彩華は夫の瞬也と娘の萌奈と共に優雅な生活を送っていた。瞬也は大財閥鬼頭家の三男にして、世界的に有名な建築家として活躍していた。
一方、亡父の莫大な遺産でひっそりと暮らす璃紅斗は、かつて愛を誓い合ったはずの幼女の今を知り、底知れぬ絶望と憎悪を抱く。彼は資産を投じて、海外で整形手術を全身に施し、推定14歳の美少女《紅璃果》として生まれ変わった。そして鬼頭家に近づいて、周囲の人間を魅惑と姦計で絡め取りつつ、彩華と幼娘に毒牙を向ける。すべては20年目の復讐と約束のために。
愛を知らない怪物の物語がいま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 19:00:00
297655文字
会話率:47%
絵里子は新たな夫の帝牙によって、前夫の息子である夏音とタワーマンション最上階で監禁当然の暮らしを強いられていた。世間では評判の良い実業家の帝牙だが、家の中ではDVを繰り返す巨躯の暴君だった。毎晩のように、拷問まがいのセックスで絵里子を凌辱し
て己の獣欲を満たしていた。継父から母を救うことのできない自らの無力に絶望する夏音の前に、「神乃紅璃果」と名乗る赤毛の美少女が現れる。はたして、彼女の目的とは⁉
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 18:18:13
101670文字
会話率:57%
玉の輿に乗った女と夫になる男の婚約者同士が、男が気分転換に提案した特殊セックスによって男が被虐に、女が加虐に目覚めてしまい、なんか大変なことになる艶話。
最終更新:2025-02-10 07:10:00
16318文字
会話率:32%
西暦23××年――異次元の少子化対策により未婚で妊娠出産経験がない満16歳未満の“全て”の国民が憲法違反、非国民とされた。
___「奴隷落ち」。
いつしか彼ら彼女らはそう呼ばれた。
「…くっ!私にこんな事をしてタダで済むと思っているの
!?♡」
「ひっ……!?いや、いや……ッ!こ、来ないで…ッ!?♡」
「妊娠…やだよぅ〜……ッ!?♡知らないおじさんの赤ちゃんなんて……ッ!!♡」
「あははははっ!!♡赤ちゃん…ボテ腹だぁ〜♪私……もうすぐママになるんだぁ〜♪うふふっ♡♡」
十人十色…彼らより悲惨なのは“彼女達”であった。
妊娠するまで誰彼問わずに犯され輪姦(まわ)され種付けされるのだ…例え妊娠したとしても解放されない。政府が用意した「保安所」での24時間365日徹底的に監視され栄養士の元バランスの良い食事が提供され医師監修の下適度な運動もさせられる軟禁生活が待ち受けている。脱走等不可能、万が一脱走が発覚しそれが管理者にバレると足を切断されるのだ。用意された食事を食べない場合は催眠療法で無理なく保安所が自宅だと思わされ子供が産まれるまで毎日催眠音声を聞かされ常に洗脳下に置かれる。
…これはそんな時代の彼女達の悲哀と苦痛と抗えない快楽の記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 00:00:00
15220文字
会話率:35%
メリークリスマス…聖なる夜に訪れる一人の少女の悲劇。
「いや、いやいや、いやぁ゛あ゛あ゛あ゛~~~ッ!!?」
「ひっ、やめて…やだぁっ!?赤ちゃん出来ちゃう。…やめてやめて…ッ!!中出ししないで…ッ!!」
「も、もういいでしょう…ッ!
?ねぇ、──んぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~ッ!!?♡」
ビクッビクンッ!!
ドクッ、ドクッ、ドピュルッ、ドプッ、ドビュルルルゥゥ~~ッ、ドクッドクンッ!!
プシッ、プシッ、プシャァアア~~~ッツ!!
男は少女の拒絶にも応えることはなく、ただ淡々と己の欲──少女が孕むまで犯すこと──を止めなかった。
「今日、君が一人なのは“知っていた”んだよ?●●●たん♪ぐひっ♡怯えた表情も注るねぇ…!好きだよ、●●●たん♡愛しているよぉ…♡」
「…ッ!?す、ストーカー…?!や、やだ…いやっ!!」
「大丈夫。ボクが●●●たんの夫になるんだからね。しっかりきっちり君を守ってあげるから」
「…ひいっ!?」
この最悪なクリスマスはまだ明けたばかりなのだ…。
今日は家族の誰も居ない日…母は病院、父は慰安旅行の幹事、姉は祖父母の家に泊まり掛けで…妹は友達4人で温泉旅行に行った(なんでもゲームの大会とかでその温泉旅館がゲーム会場…だと)。
本当に最悪、最悪なクリスマスになった。妹はイブの晩から叔父の運転する車でバスまで送って見送っていた。だから本当に今自宅に私しかいなかったのだ。
…………。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 04:00:21
11612文字
会話率:51%
変態な家族は変態(類)を呼ぶ…。
最終更新:2022-06-06 00:00:00
1247文字
会話率:70%
結婚五年目にして夫の不倫で離婚した紗奈は、突然聖女として異世界に召喚された。が、実は紗奈は聖女ではなかった。間違って召喚された挙句に異性を狂わせてしまう穢れた力を覚醒し、殺されそうになってしまう。
そんな紗奈を助けてくれたのは、糸目と長
髪が特徴的な大神官のリヴェル。紗奈はリヴェルの屋敷に引き取られ、穢れた力の影響が出ないよう軟禁生活を送ることになる。
最初はリヴェルを胡散臭いと警戒していた紗奈も、優しく接してくれる彼に次第に心を開いていくが……。
【キーワード】
一人称 異世界ファンタジー ハッピーエンド シリアス 純愛 ヤンデレ 敬語 柴犬系ヒーロー 微妙にホラー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 22:52:28
129447文字
会話率:41%
◆2025.1 フェアリーキスピンク様より「【アンソロジーノベル】絶対に私を抱かせて幸せになってみせますわ!」として書籍化いたします。表紙は黒木捺様、扉絵は鈴ノ助様です。詳しくは活動報告へ。
◆2023.12 第4回ジュリアンパブリッシング
恋愛小説大賞、特別賞受賞作品です。
伯爵夫人、アイシェ・ランシェスタ十八歳。大昔の祖先が魔女から受けた呪いの影響で体の成長が遅い彼女は、外見年齢はまだ十三歳程度でしかなかった。
そんな彼女は二年前、五歳の時から婚約していた騎士である夫・ルードと結婚した。アイシェは昔から彼のことが大好きで、早く身も心も彼のものになりたかった。しかしルードは、アイシェの体が未熟だからと言って未だに抱いてくれない。そこでアイシェは、あの手この手を使って彼を誘惑することにしたのだが……。
※ツンデレ&ちょい意地悪な夫と、頑張る方向性がちょっとズレてる、見た目は子供中身は大人な妻のお話。
【キーワード】
三人称 異世界ファンタジー ハッピーエンド ラブコメ ほぼ幼馴染 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 06:00:00
38276文字
会話率:53%
◆2024.11.28(木)18:00〜comico様にてコミカライズ連載開始(作画:風原KZBR様 構成:綾瀬まの様)詳しくは活動報告をご覧ください。
◆2023.7 comico様・ガブリエラブックス様共同主催「ロマンスファンタジー漫画
原作大賞」準大賞受賞作品です。
幼き日に助けてもらった初恋の相手・伯爵子息のヘヴンと偶然政略結婚できた、子爵令嬢のセレナ。甘い結婚生活を夢見ていたが、結婚初夜でその夢は踏み躙られてしまう。
ヘヴンは幼い頃とは違って性格の悪いクズに成り果てており、平凡な容姿のセレナを見下して義務的に子作りをしに来るだけで、外で派手な女遊びを繰り返す。社交界では嘲られ、セレナの鬱憤はたまっていくばかり。そんな時、夫ととある令嬢の密会現場を目撃してしまう。
夫からのあまりの仕打ちにセレナの怒りはついに限界に達し、彼のプライドをへし折るべく復讐を決意するが……。
※夫への復讐という柱を支えに強くなった令嬢と、クズになることで自分を守ってきた男のお話。
※後半に少々ショッキングな場面がございます。何卒ご了承ください。
【キーワード】
三人称 異世界ファンタジー ハッピーエンド シリアス 浮気 not不倫 復讐 陰謀 女性上位 からの逆転 ケンカップル? ツンデレ? クズデレ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 16:00:00
125454文字
会話率:43%
乙女ゲームアプリの世界の伯爵令嬢に転生したマルレーネ。
モブだと思って油断していたら、王子の婚約者(男)ルートの婚約破棄シーンのスチルで王子の新しい婚約者ということになっている背景令嬢だ!
いくら王子が前世の推しだからって、伯爵令嬢の自分が
王子妃なんて無理無理。
極力関わらないようにするつもりだったマルレーネだったが、ゲームの強制力か結局巻き込まれてしまう。
同性の公爵令息を女装させてまで婚約者にしていた王子をクソ野郎だと思っていたマルレーネだが、あまりの身勝手さに怒鳴りつけたらおもしれー女と認識されて気に入られてしまったようだ。
魔法が得意な才女マルレーネが、膨大な魔力と言動のせいで腫れ物扱いされていた王子イーヴァインと婚約して、ヒロインや元女装令息とも交流しながら、睦まじい王子夫妻となるまでのお話。
クソ王子と背景令嬢の短編からの連載化です。
一章と二章は章タイトルと同名の短編に加筆修正したもの、三章以降は書き下ろしです。
一章ep.1、二章ep.18文末~ep.20まで加筆修正、短編ラストのイーヴァイン視点はカットして三章マルレーネ視点で似たような内容を書いております。
一章と二章のユーリエとフランツィスクスサイドのお話はそれぞれ『ヒロインとは友情ルートだと思っていた王子の婚約者が実は男で溺愛されちゃいました』 https://novel18.syosetu.com/n5460jk/ 『ヒロインと元女装令息のラブラブ温泉一泊旅行~王子と才女を添えて~』 https://novel18.syosetu.com/n5064jn/ でお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 20:00:00
180855文字
会話率:34%
ディリエシオン侯爵家の若き女当主であるドゥルシラは、家系の存続のために子種を提供してくれる夫を必要としていたが、縁談は連敗続きだった。
そこへ、政争で王太子の座を勝ち取った第二王子から、敗れた第一王子を婿として引き受けるよう命じられた。
不
本意極まりない様子の元王子キャシアスは、「結婚はしたが君を愛するつもりはない」と言い放つ。
だが、ドゥルシラからしても「まあ、そうでしょうねえ」としか思えずそれを了承しかけたところ、突然キャシアスの態度が変わったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 20:00:00
126421文字
会話率:37%
荷運びをして日々を暮らしているアレクシは、ある夜、仕事の帰りに通った荒野で何かを捨てていく馬車を見かけた。
もしも人だとしたら、確認しないで帰ったら一生後悔すると思った彼が近づくと、それはやつれてぼさぼさの髪に薄汚れた服を身に着けた若い女性
だった。
女性の名はイヴェット。隣国ロンペテスで悪事を繰り返した彼女は、国外追放になったのだと言う。
捨て置けずにイヴェットを連れ帰ったアレクシもロンペテスの出身だったが、彼にも思い出したくない過去があった。
アレクシとイヴェットが心を通わせて、遠い土地で幸せになるお話です。
元の話 https://novel18.syosetu.com/n4495ij/ を書いた時には、追放されたイヴェットはきっと野垂れ死んだし、アレクシはその世界ではただのモブ、くらいの設定だったのですが、もしも追放されたイヴェットも、結局アレクシが運命だったら!? と思い立って書いたif設定です。
元の話は読んでいなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 20:00:00
126607文字
会話率:33%
様々な文化と文明が点在する世界。少年カロと少女チュロの二人は色んな街を巡る旅をしていた。恋人同士である二人はある街で『愛の神さま』なる存在がいる事を知り、二人の将来を願うため祀られている神殿を訪れる。現れた神は二人に「性愛の加護」を授けるが
、その加護とは「チュロのおまんこにカロのペニス以外が絶対に挿入らなくなるが、代わりにチュロのおまんこ以外の部位は度々性的な事に遭う」というものだった。
※主人公のショタと同い年のロリ巨乳少女によるインピオが主です。ロリの方が主人公のショタ以外の男性と性的行為をする描写がありますが、おまんこにはショタ以外のちんこが入ることは無いので安心してください。想い人以外と性的行為をするが、本番はしないという意味で軽微NTRというタグを使わせていただきます。
※世界観設定はざっくりと「キノの旅みたいなもん」と認識してくれれば大丈夫です。
※エロ有りの話にはタイトルの最後に★マークをつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 13:43:37
470132文字
会話率:39%
ここは、大国カジャの王の後宮。
妾妃として納められた、元奴隷のシュエンは倦んでいた。
慣例に従い、金で贖われた妾妃が王の子を身ごもらなかった場合、それは“娼妃”として国内外の有力者たちに貸与される。
当然のように組み敷かれ、あらゆる男たちに
抱かれてきたシュエンはやがて、「後宮いちばんの稼ぎ頭」とまで揶揄されるようになった。
ある日、シュエンはまたも褒賞代わりに見知らぬ男のもとに遣わされることになった。
◆
「異国の傭兵ですか」
「ええ。言葉は通じないと思いなさい。北の山岳を根城とする、最近勢力を増した傭兵団の長だそうよ」
「山岳……」
都のはるか北にそびえる山の峰は、ただ「北の山」「山岳」と呼ばれている。
王も後宮で働く女官たちも、誰も知らない。
そこには、かつてシュエンが暮らした村があるはずだった――
〜1話目や「隠す恋(1)」「隠す恋(3)」に凌辱及び複数での表現があります。二夫にまみえるヒロインが無理な場合はおすすめできません〜
※完結後、2024/11/18から藍玉を主人公にした番外編を始めました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 08:17:49
100133文字
会話率:39%
ある夜、辺境のクローヴァ伯爵邸で惨殺事件が起きた。
正確には、殺されたのは当主と後添いの夫人、客として招かれていた隣領の老侯爵。
内輪のパーティの最中に起きた惨劇から、かろうじて生き延びた貴族は娘のナタニエルだけ。
夫人の連れ子だった次女の
フィオは行方不明になっていた。
散り散りに逃げた使用人たちに続き、古参のメイドによって別の出入り口に案内されたナタニエルは、いよいよ殺人鬼に追いつかれてしまう。
「――ふうん……なるほど。綺麗なこった。おい、あんたは――」
「!! やめて、もう誰も傷つけないで!」
暗い瞳の青年は遠慮なくナタニエルに手を伸ばす。そのまま純潔を奪われたが、意識を失い、目覚めたあと、再会した青年の様子がおかしい。
逃がしたはずのメイドも戻ってきた。
どうやらパーティーには裏があったらしく――?
妹の行方を含め、惨劇のあった邸宅で明らかになるいくつかの真実。
奇妙な縁で繋がれた令嬢と殺人鬼(?)の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 01:15:49
13377文字
会話率:35%
化狐長男に嫁いだ先の顔整い義弟たちに色々なイミでいぢめられる現代舞台異聞奇譚風notホラー話。
ケモ耳天真爛漫長男夫/モラハラ気味クール美青年次男義弟/聡明美少年三男義弟/小生意気臆病四男義弟/横柄幼馴染/清楚系義いとこ美男子/その他未定に
つき苦手要素注意。
※※※やっていることは犯罪・女性蔑視・差別でございますので、加害欲を煽られそうな方の閲覧はご遠慮ください※※※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 00:10:00
673134文字
会話率:54%
ある咎を背負い領主の息子に良いように遣いに出されたら神社と結婚したり人狼の番いとして疑われたりする女の話。
なんちゃって和風/蛇姦/軟派ケモ耳(狐)男/男喘ぎ/片想い監視役美青年/near寝取り/妖術/異国下僕美少年/差別主義者美丈夫/女系
極道幹部お兄さん/畜生系横柄天下人美男子/差別的表現/独自宗教/造語あり/その他未定につき地雷注意
※不定期更新※ストック無し折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 20:38:57
343474文字
会話率:54%
二十二世紀初頭。医療技術の進歩により、限定された条件の下では完全な性転換(性器の相互移植による男性化または女性化)が可能となった世界において、少子高齢化に悩む日本では試験により国民を4階級に分け、劣等階級の国民は上等階級の国民に奉仕する一
方、上等階級の国民は一夫多妻等により優秀な子供を沢山つくることが社会的使命となっていた。
他方、一夫多妻の合法化により極端な男尊女卑社会が出現し、優秀な女性は多くが男性化(性転換)を望むようになったため、これを叶《かな》える法制度が整備されてきた。
かくして、国民の義務となった階級決定試験は中学三年の秋に全国一斉に実施され、結果によっては劣等階級の生徒は上等階級の生徒が希望する場合、性器の交換移植に応じる義務が課せられた。
そのような状況の中で、試験の結果、男子から女子への性転換を命じられた主人公杉田優稀と、希望が叶って男性への性転換が認められた優稀の腹違いの妹杉田千博の二人を中心に、杉田家とそれを取り巻く人々の日常を、笑いと涙と感動で描くヒューマンドラマ。
物語の開始時点で中学3年生の登場人物達が、性転換という運命の流れに翻弄されながらも年齢相応の性の発達に正面から向き合い、思春期の変化に迷い、悩み、戸惑いながらも、一人でも多くの子孫を残すという社会の要請に応えるべく必死になって日常を生き、家族を築き人生を営んで行く、そのような物語になります。
主人公及びその周辺の登場人物は、いずれもみな最終的に自分の居場所を見つけ、それぞれの幸せを掴むことになります。登場人物の意識の上では、程度の差はあれど全員がハッピーエンドで終了する予定です。
内容が性転換を扱っているため、性的な記述が随所に出てきます。性的描写は特に官能を意図してはいませんが、物語の背景として、中学卒業時点で成人し結婚が奨励される(なるべく早く結婚して子供をつくることが社会的に期待されている)時代のため、中学生でも性行為を普通にすることになりますし、この年齢でも夫婦生活としての性描写も出てきます。
なお、性行為の描写は、かなり詳細かつ微に入り細にわたりますので、ご注意下さい。ただし性的描写も含めて、医学的に完全に正しいということではありません。物語上の脚色があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 00:08:54
678164文字
会話率:68%
ハンターであるデリクは禁止されていた四発目の弾丸によって竜を仕留めるも、銃を暴発させ瀕死の重傷を負ってしまう。高位魔術師の治癒魔術によって命はとりとめるが、43日間眠り続け、ブチ切れた幼馴染の錬金術師、アリステアに魔力銃を取り上げられる。彼
はデリクの銃を製作整備することのできる唯一の技術者だった。謝罪し、銃を返してもらえることにはなったが、交換条件として苦手な精霊の調査をアリステアと共に引き受けることになる。アリステアの亡夫でありデリクの後見人でもあったイーデンのこともあり過去には距離を取っていた二人だったが、最近は友人としていい関係を築いていた。しかし、共に調査をする中でお互いの過去と感情に向かい合わざるを得なくなる。デリク×アリステア。
同性間での恋愛とか結婚とかが普通で同性も異性も子どもは神殿に申請して魔術で発生、みたいなのが一般的な世界の話です。社会全体で貞操観念が低く攻めも受けもそれぞれセフレがいますが、あたりまえ過ぎてセフレという言葉はこの世界にはありません。リバ要素が入る可能性があります。両片思いのままのもだもだが続きます。その他地雷への配慮がじゅうぶんでないと思われるため地雷がある人は読まないほうが無難です。
-----ご報告-----
感想ありがとうございます。すごく嬉しいです。
個別にだとどう返していいのかわからないため、こちらでお礼を言わせてください。
評価、ブックマークもありがとうございます。
月一投稿で、1.5年くらいかけて、ゆっくりと更新していく予定です。
まとめて読むのが好きな方は、1.5年-(投稿された章の数)か月くらいたったらまた様子を見に来てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 19:20:00
64187文字
会話率:29%
ある日、グルーブで配信活動をしていた滝原コウスケは『無能』の烙印を押されてメンバーから追放されてしまう。その後、脱退したグループは登録者数200万人を突破し、底辺フリーランスに成り下がったコウスケは家賃3万円のボロアパートでその日暮らしの生
活を送っていた。
そんな日々の中、コウスケは深夜の公園で奇妙な美女と出会う。
「――エルフの耳を引っ張ることは、求婚と同義なのですよ……?」
金髪美女・エリィは自らをエルフと主張し、突拍子もない理屈でコウスケを夫と呼ぶ。困惑必至だったが、彼女の破天荒さに魅力を感じたコウスケは「一緒に配信活動をすること」を条件に結婚を受け入れた。
そうして始まった異種同棲の配信生活。かつての仲間を見返すべく、エリィと共に成り上がりを決意するコウスケだったが……しかし!
現代生活に染まった異世界エルフは、日がな一日SNSに溺れ、カップラーメンを貪るだけの『ポンコツ』になってしまった!
ニート化したエリィを説得し、なんとか配信活動を始めるまでに至るが、彼女はトンチンカンな言動を連発。次々と炸裂する『ポンコツ』に頭を悩ませながら、コウスケはエリィとの配信生活に奮闘していく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 18:00:00
95684文字
会話率:48%
帝都に徴兵される前夜、幼馴染のミラと村の丘に寝そべりながら俺は星空を眺めていた。
「世界が平和になったら……、私たち結婚しようねっ」
「うん。また一緒にこうして星を眺めよう」
――10年。あの日から10年の歳月が流れ、勇者様が魔王を討ち
取ったことで世界に平和が訪れた。
魔王軍討伐隊の部隊長として戦っていた俺も、勇者様ほどではないにしろ、多くの功績を上げた。帝国への凱旋を果たすと、俺たち隊長位の人間と勇者様は叙勲パーティーの場へと招待される。
俺はそこでミラと再会した。文通こそ交わしていたものの、直に会うのはそれこそ10年ぶり。かつての約束を互いに再確認して、これから幸せな未来を歩んでいく――そう歓喜したまさにそのとき、
「――美しい。どうか僕を、君の夫にしてはくれないだろうか」
ミラは勇者様に見初められてしまった。勇者様は愛の告白のみならず、各国の要人が集うその場で高らかに婚約を宣言する。
「僕、ダミアン・バーニッシュは、勇者の名の下にここに誓う! このミラ・ルフランを我が生涯の伴侶に迎えると!」
「待ってください!」
俺はすぐに撤回を求めたが、勇者様はまるで聞く耳を持たない。当のミラも満更ではない様子であり、俺は絶望するしかなかった。ただ、その絶望は地獄の幕開けに過ぎず、
「ミラとの初夜に君を招待するよ。僕たちが愛し合う様をたっぷりと見せつけて、君の心を徹底的に折るとしよう」
勇者様に耳元で囁かれた直後、強烈な睡魔に襲われて意識を失ってしまう。次に目覚めたとき、どこぞの寝室で俺は椅子に固定されていた。
そして前方にあるベッドの上には勇者様と、10年想い続けた幼馴染のあられもない姿があって――。
⚠️寝取られ要素、♡喘ぎ、濁点喘ぎといった描写が作中にございます。閲覧の際はご留意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 19:00:00
20353文字
会話率:48%
高橋(たかはし)みつみが自宅でこたつとはんてんにくるまりながら仕事をしているところに妻の景山夏紀(かげやまなつき)が帰宅し、自分は寒い思いをしてきたのだと訴える。
はいはいと流すみつみに対し、夏紀は冷えきった手をおしつけ……
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冬
は女女が密着する季節であり、密着が冬の季語なのはそういう理由です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 14:00:00
10307文字
会話率:55%
おとなしい大型犬のようだとよく評される中原水樹(なかはらみずき)は井上沙希菜(いのうえさきな)の妻だ。いっしょに暮らしており、ふうふのいとなみをしている。そのいとなみはタチである沙希菜が求めてはじまることがもっぱらで、水樹から欲することはほ
ぼない。
――と思われていたところ、あるときふと「この行動は水樹のおねだりなのでは?」と沙希菜は気づく。
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猫はネコっぽくなく、犬はネコっぽいという格言があるのやらないのやら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 16:00:00
21788文字
会話率:45%
仕事のみならず町内自治の役職もかかえて活発に活動していた長尾無依(ながおむい)だったが、ある日疲弊によりまったく脳がはたらかなくなってしまう。
無依の妻の織原早津子(おりはらさづこ)はすばやく手をまわして無依がゆっくり休める状況づくりをした
うえ、無依をきもちよくして根こそぎストレスをとかしてしまおうともくろむ。
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仕事をかかえこみがちなひとへ。休みましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 17:30:00
20101文字
会話率:46%
エリナ・モーガンは10年間連れ添った夫に先立たれた28歳の未亡人だった。
前妻と離別した美貌の宰相様とお見合いをすることになったが、女嫌いで有名な宰相様は全くエリナには興味がなさそう。
残念!まあ、仕方ないか!
せっかくだからとたくさんお菓
子を食べて好き勝手に振る舞ったら、何故か宰相様に気に入られてしまった。
でも、なんで?
以前投稿した作品の改訂版です。あちこち加筆修正したあと、続きを書こうと思いますので、読んでもらえたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 13:05:19
34095文字
会話率:34%
エリナは10年間連れ添った夫に先立たれた寡婦だった。前妻と離別した宰相様とお見合いをすることになったが、女嫌いで有名な宰相様は全くエリナには興味がなさそう。
残念!まあ、仕方ないか!
せっかくだからとたくさんお菓子を食べて好き勝手に振る舞っ
たら、何故か宰相様に気に入られてしまった。
でも、なんで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 10:09:27
24154文字
会話率:31%
「組長のご飯係」の番外編、「もし正と太郎に子どもが産まれたら」という設定のif話です。直接的な描写はありませんが、男性が妊娠出産する世界線です。これだけでも子育てBLとして読めますが、本編を読んでから読むことをおすすめします。こちらを読んで
いなくても本編には差し支えありません。不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 13:01:59
62612文字
会話率:81%