伯爵令嬢のカトリナは、幼い頃から病弱で屋敷にひきこもりがち。そして、幼なじみの青年医師エルヴィンに密かな想いを寄せていた。
年頃になった彼女は、エルヴィンの診察を恥ずかしく感じるようになってしまう。
そんなある日、父がカトリナの縁談話を進め
ていることを知って……?(前後編でお届けします)
【イケナイお医者様アンソロジー参加作品】
ヒトトセ様、このはなさくや。様、星彼方様、日車メレの4人によるミニ企画。「イケナイお医者様」にまつわる珠玉のアンソロジーをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-09 21:00:00
16740文字
会話率:32%
とっくに廃業した元暗殺者の村に住んでいたシャノンは「三ヶ月後に死に至る」という先祖の残した迷惑な呪いを身に宿し、旅をしていた。
目指すは魔術師が集まる港町サイアーズ。
さっそく魔術師協会で呪いを解く相談をする彼女だが、高額すぎる相談料が払え
ずに万策尽きる。
「こうなったら呪いの発動まで有り金すべて使い果たしてやる!」と後ろ向きに開き直っていたところに現れたのは、国で一番の魔術師ウィルフレッド・レイという青年だった。
「貴様だな? この街に怪しい魔術を持ち込んだのは!」
眉間にシワを寄せた不機嫌そうな青年に、危険人物として保護(強制)されてしまった彼女は、解呪の方法を探すために、彼の屋敷で働くことに。
それぞれの事情で孤独だった二人が、一つ屋根の下で暮らし、解呪に挑むお話です。
※予約投稿をしているため、公開文字数と表示が異なります。
※小説家になろうに掲載している同題のムーン版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-11 21:00:00
111341文字
会話率:37%
いずれは、この屋敷の幼き主人である向坂蒼斗付きの執事と成るべく、現執事の青柳祥太郎の養子となった朔。皆に可愛がられる蒼斗を、もちろん朔も可愛いと思ってはいるのだけれど――――。恋愛未満な、ほのぼのしてるだけの話です。
最終更新:2018-06-08 11:06:35
4519文字
会話率:57%
戦国より少し前の時代。文武両道で男前だが、世間知らずのまま大人になってしまった男、勝巳(かつみ)。彼の屋敷の前に「さくら」と名乗る一人の少女が倒れていた。助けたお礼に・・・と彼女は恩返しを試みるも、炊事洗濯掃除全て出来ない使えない。頭も悪く
器量も良くない彼女を勝巳はとある目的のために拾って住まわせるが・・・!?
<<要約すると八犬伝に惚れた。俺様と暴走女のボーイミーツガール。ウホッイケメンだらけの珍道中ー!!>>
※エロ要素は少ないです。痛そうな表現があります。時代考証がおかしい等何かあればご指摘いただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-30 20:00:00
112643文字
会話率:55%
古い素封家の家を継いだ久遠虎ノ介は、ある山中の屋敷で暮らしていた。仕事もせず、ただ本を読み、散歩をし、陰花植物のように日々を静かに過ごしている。だが、そんな彼のもとには毎晩、訪れる客があとを絶たなかった。くる客はみな女――。旧家の当主となっ
た青年の、その後の物語。
『変態荘へようこそ』の番外編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-29 22:13:29
44068文字
会話率:31%
四国の山中にあるお屋敷で、文字通り箱入り娘として育てられた西園寺雛子は、15歳になり、東京の全寮制女子校「聖ハンナ女学院」に入学することになる。
淫乱変態の素質充分な雛子と、これまた変態ぎみの雛子の下僕、史郎が織り成す学園(?)もの。
最終更新:2018-05-29 16:08:33
62422文字
会話率:42%
リーデルライゾンの新任若署長はこの地に就任し一年が経過したころだった。
街は優雅で緑溢れる美しい街だが、スラム地区が存在しそこの若者が日々事件を起こし、警察はその首謀者でリーダーの少年を捕まえることに手を焼いていた。静かな時は屋敷の人間まで
何かと問題を起こし、駆け回される。悪漢リーダーは逮捕され、脱獄こそはしない少年だが、刑務所でガス爆破が置きまた騒ぎとなる。刑期を終えて出てきたリーダーを従え、スラムの少年少女らは街を離れて行った。そんななか、映画会社からリーデルライゾンを舞台とする映画撮影依頼を出され、そのキャストに若署長であり著名人の孫である美しいアラディスも出演を頼まれた。その映画に出ることになるのだが、正体を明かせないというと、皆がアイマスクをつけ出演するから大丈夫だと言われ、渋々応じることに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 00:11:27
366227文字
会話率:48%
それは奇妙な多角関係。
深い森に囲まれた屋敷で、俺はとある美しいマダムに、愛猫のように可愛がられ飼われていた。等身大の黒猫の装いをした猫奴隷、GATTOとして。
俺にはマダム・シルビアを取り合う二人の男がいる。一人はマダムの若い旦那サイモン
。一人はマダムの愛人ランブール。
彼女の愛を手にするのは俺だ。
✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵
一日に三~四話程の更新を行ないます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-26 08:00:00
43415文字
会話率:13%
声劇台本 大正時代、屋敷に取り残された男女が2人、もちろん。何も無いわけがなく
最終更新:2018-05-12 14:56:54
5757文字
会話率:98%
ハルシャは突然死亡した父親の、莫大な借金を抱えることとなった。
闇の金融を握る男、ジェイ・ゼルから、父が借りていたのだ。
屋敷も貯金も全て返済に充てたが、なお足らない。
足りない分を、過酷な労働と、ジェイ・ゼルに抱かれることで返却す
る決断を、ハルシャは下す。
かつて名家と謳われた誇りを胸に、年の離れた妹をかばいながら懸命に生きる日々が、もう五年続いていた。
過酷な日々を過ごすハルシャの胸には、一つの疑問があった。爆死を遂げた両親の死に関する疑惑だった。一体誰が、両親を殺したのか。そして、この借金地獄に終わりはあるのか――
そんなある日、ハルシャは路上で一人の青年を助ける。リュウジと名乗る青年は、名前以外の記憶を一切失っていた。彼との出会いをきっかけとして運命が動き出す。それは奴隷状態だったハルシャとジェイ・ゼルとの関係をも変えていった。
※予告なしに、エッチシーン入ります。ご注意下さい。
※平成30年5月1日に完結いたしました。読者さまのご支援に心より感謝申し上げます。
※完結にあたり「ハッピーエンド」タグを追加いたしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-11 01:05:44
1481161文字
会話率:23%
「「「転移したら奴隷だった」」」屋敷で働くギルは倉庫であるモノを触ったせいで奇妙な能力を身につけてしまう。透視、性支配、求めていた強さとはほど遠いが十分にリベンジできると考えたギルはその能力を使い裏から復讐を果たさんとするのであった。
最終更新:2018-05-07 18:00:00
1809文字
会話率:25%
伯爵家に引き取られ仕える少女エレナ。
侍女『マリア』として、またある時は 侍従『ケビン』としてーーー。
初夏のある日、お屋敷に現れた古の精霊王に似た美貌の青年シャリファイト。
高貴な気をまとったあなたは『伯爵家令嬢パミラの婚約者候補』で
したね。
私はパミラお嬢様のため影ながら尽くしていたのですが・・・。
「お嬢様!申し訳ありません。シャリファイト様は私をひと夏の遊び相手に選ばれたようなのです!」
純潔を散らされ、避妊のため薬草を煎じて口にするエレナ。
ーーー私は侍女失格です・・・。
「でも、ほんとうはシャリファイト様が恋しくてーーー」
少女の運命は?
エロには・・・☆マーク(微エロ)、★(激エロ)つけまーす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-04 11:43:53
47278文字
会話率:19%
――ボロボロなお屋敷に引き取られた学生。
とある事情でボロボロなお屋敷に住む事になる。
そこに住む二人のメイド姉妹――。 そのメイド姉妹に “悲惨” な程の “性的調教” をされ続ける。
――学校ではクラスメイトから拒絶される毎日。
酷
い酷い人生が始まって――終わりかけていた。
そんなある日の事。
深夜にも及んだ激しい調教終わりに妙な物音を聴いた学生は、その音の方へと導かれるように足を運ぶのだった。 そこは薄暗い“地下”へと繋がる階段で、コンコン――コンコンと音が鳴る――。
メイド姉妹以外は見た事がなく、不思議そうに思いながら薄暗い地下へ足を運んでいくと――。
そこには扉があった。 厭な空気が漏れ出すようなただよらぬ気配を醸し出す不気味な扉が。
――恐る恐るあける学生。
開けた先に待つのは――。
一人の“褐色肌”の美しい“女の子”であった。
この出逢いから全ては変わっていく――。
まるで分岐していくように――動き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-02 22:42:13
669797文字
会話率:25%
見習いメイドが御屋敷のペットとして飼われていた触手植物(陵辱種)のいる縦穴に投げ込まれてしまいます
最終更新:2018-04-25 12:00:00
8812文字
会話率:51%
美容師の真凛(まりん)は母親の葬儀の1週間後、美容院の阿留間(あるま)店長と共に、突如現れた青い髪の男に連れ去られる。
連れ去られた先は見たことのない世界、セドニー王国。青い髪の男の名はアウイ。
真凛はセドニー王国国王タンザの娘として生
まれ落ちたが、命を狙われたためタンザ国王の力で異世界に飛ばされていたと、アウイから聞かされる。
しかしタンザ国王が死に、その力が失われた今、この世界に戻され、ふたたび真凛の命を狙うものから身を守るために迎えにきたと。
「私が国王の娘っ…?」
「そうだ。おまえがこの国で生き残る方法はただ一つ」
___それは王子の女になること。
妻になるよう迫られた真凛はアウイにベッドに押し倒され、阿留間に助けを求める。しかし阿留間はアウイの家臣アルマンで、真凛とその母、藍(あい)の護衛のために側にいたと言って助けてくれない。
もうダメだと絶望する真凛を助けたのは赤い髪の王子ベリル。第二王子ベリルはアウイから真凛を守るべく一つの提案をする。
「あなたは今日から私の髪結です」
髪結とは王子の髪を結う侍女。王子の身の回りの世話をする最高峰の地位を与えられた侍従だ。しかしベリルにはすでにサンという名の髪結がおり、居心地が悪くて屋敷を抜け出した真凛は第三王子セオに出会う。セオは真凛にひとめぼれし、実の姉と知らず求愛するが…。
二人の兄、一人の弟の狭間で揺れる真凛の運命の恋の相手は____
*こちらの作品は他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-24 06:05:53
125314文字
会話率:60%
とある貧しい農村から7人の少女が領主の屋敷へと召し抱えられた。
華やかな暮らしを夢見る少女たち。
だがそれは残酷な悪夢のはじまりであった。
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リブート予定
最終更新:2018-04-22 18:07:13
19210文字
会話率:23%
中世っぽいどこかの異世界、辺境貴族の末息子シェラは、いつも空想に耽って時間を潰していた。
剣の腕はなまくら、魔術の才は皆無、もちろん勉学は最低限で、戦うと姉より弱い。
そんなだめ人間まっしぐらの彼の住む屋敷に、ある夜ひとりの美しい吸血鬼が襲
来する。
門番はどこに行った、父は気絶して兄たちは壊滅したという状況下で、彼は単独でその脅威に立ち向かうことになるが……。
(小説家になろうさんからの移動となります。その節は運営の方々、読者の方々双方にご迷惑をおかけしました。ですので、R-18はすでに保証されております。また作品は完結まで用意があります。安心してお楽しみください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 02:08:49
44029文字
会話率:18%
都外れの荒れ果てた屋敷に美しい姫が住んでいるという噂を聞いて出かけた僕が出会ったのは、長く美しい髪を持つ整った顔立ちの姫だった。
平安時代を想定。
若干の特殊嗜好オチなので、不安な方はキーワードをご確認ください。
他サイトの企画に出したも
のです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 19:29:58
4916文字
会話率:26%
舞季朶に押し倒されていた場面を雪最に見られた日夜野は仲直りの印として休日遊びに行こうと誘う。
これはその休日。
傍観者sideもあるよ\(´・∀・`)/んバッ
最終更新:2018-04-15 10:38:26
5764文字
会話率:57%
時は江戸、老中水野忠邦が失脚した頃のこと。
佳穂(かほ)は江戸の望月藩月野家上屋敷の奥方様に仕える中臈。
幼い頃に会った千代という少女に憧れ、奥での一生奉公を望んでいた。
ところが、若殿様が急死し事態は一変、分家から養子に入った慶温(よしは
る)こと又四郎に夜伽を命じられる。
初めての閨で又四郎はずっと前にも会ったことがあると言うが、佳穂には心当たりがない。
閨で海外の事情や英吉利語を教える又四郎に翻弄されるも、惹かれていく佳穂。
一方、二人の周辺では次々に不可解な事件が起きる。
事件の真相を追うのは又四郎や屋敷の人々、そしてスタンダードプードルのシロ。
果たして、佳穂は又四郎と結ばれるのか。
シロの鼻が真実を追い詰める!
アルファポリスにR15版を投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-10 16:00:00
329467文字
会話率:42%
日向国の山間にある香田角(かたすみ)。
これは藩主の五男として生まれた山置隆礼(たかゆき)と幼馴染の側室満津(みつ)と江戸の正室祝(のり)姫、彼らの周囲の人々の元禄から安永にかけての八十年余りの物語である。
参勤交代、江戸屋敷の維持管理、冠
婚葬祭、交際費と御家は火の車。
さらには小藩を襲う飢饉、謀反、刃傷沙汰、災害。
幕府からは普請の命令までも。
様々な事態に翻弄されながらも人々は愛に、政治に、剣に、趣味に生きていく。
なお、現代社会であればパワーハラスメントやセクシャルハラスメントに該当するような登場人物の言動、暴力行為、殺人、未成年の飲酒・喫煙・性行為等の触法行為があります。
また、当時の医療・社会事情によりあっけなく人も動物も亡くなります。
刑罰も現代から見ると無慈悲・残酷です。
ご容赦ください。
なお、アルファポリスでR15改訂版を連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 19:00:00
2048852文字
会話率:37%
時は天保、十一代将軍家斉様の御代のこと。
元日の午後、豊前守は奥の女達に宣言した。
「御先祖様が東照大権現様からいただいた茶碗を昨夜、庭者を使い奥御殿に隠した。それを明日の暮れ六つまでに御錠口に持って参った者が明日の姫初めの相手じゃ」
茶碗
を見つけるのは誰か。
側室か、はたまた殿様に懸想するお小姓か、それとも……
今、仁義なき戦いが江戸上屋敷の奥で始まる。
二話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-06 05:00:00
22890文字
会話率:36%
「誘ったのはそちらですよね、お嬢様」
「ちがう、こういう、の、じゃっ」
お屋敷の使用人を誘惑するお嬢様が、逆に取って喰われてしまうショートストーリー(SS)です。
サークル『鍛冶屋』の志魂様ご依頼で作成したシナリオ(※没案)を短編小説用に改
変したものとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-09 21:10:49
1486文字
会話率:38%
巷では、半幽霊という奇妙な病が噂になっている。
それは、あるとき突然、肉体の一部が透けていく病だという。
半幽霊について捜査を始めた永井昭一は、消えた肉体の色を取り戻してくれると噂の美馬高興を訪ねた。
大きな屋敷にひとりで住む高興は、男
とも女ともつかない不思議な存在だった。
高興は、半幽霊を色鬼の仕業だと言う。
消えた高興の幼馴染。
消えていく肉体。
失くした色。
罪悪感に塗りつぶされた二人は、互いに惹かれあい、求め合う。
「私も、色鬼なのですよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 21:00:00
103201文字
会話率:39%