『星の鎖』の番外編です。 本編からこぼれ落ちた物語の数々です。
ジェイ・ゼルとハルシャが帝星に移り住んだその後(のイチャイチャ)を中心に、ラグレンでのエピソードなど、思いつくままのランダムな長短織り交ぜてのお話になると思います。時系列もばら
ばらです。本編では語られなかった『星の鎖』の様々な物語を、不定期更新でお届けさせて頂きます。
※『星の鎖』を未読の方には解かりづらい内容になっております。まず本編にお目通しの上お読みいただければ幸いです。
※ほのぼののんびりな日常生活を描くことが多いと思います。そのために、若干本編『星の鎖』とは雰囲気が違うかもしれません。本編のイメージを大切にされる方は、閲覧にご注意ください。
※予告なしにエッチシーン入ります。ご注意ください。
※物語中にNL要素、同性婚、養子要素などを含みます。また、タグをその都度追加して行きます。嫌悪される項目のある方はタグをご確認の上閲覧回避をして下さい。ご自衛をお願いいたします。
※何でも許せるという、お心の広い方向けです。
※一話もしくは数話で完結の短編集です。また不定期での更新になるため、その都度完結とさせていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 07:00:00
114668文字
会話率:20%
ハルシャは突然死亡した父親の、莫大な借金を抱えることとなった。
闇の金融を握る男、ジェイ・ゼルから、父が借りていたのだ。
屋敷も貯金も全て返済に充てたが、なお足らない。
足りない分を、過酷な労働と、ジェイ・ゼルに抱かれることで返却す
る決断を、ハルシャは下す。
かつて名家と謳われた誇りを胸に、年の離れた妹をかばいながら懸命に生きる日々が、もう五年続いていた。
過酷な日々を過ごすハルシャの胸には、一つの疑問があった。爆死を遂げた両親の死に関する疑惑だった。一体誰が、両親を殺したのか。そして、この借金地獄に終わりはあるのか――
そんなある日、ハルシャは路上で一人の青年を助ける。リュウジと名乗る青年は、名前以外の記憶を一切失っていた。彼との出会いをきっかけとして運命が動き出す。それは奴隷状態だったハルシャとジェイ・ゼルとの関係をも変えていった。
※予告なしに、エッチシーン入ります。ご注意下さい。
※平成30年5月1日に完結いたしました。読者さまのご支援に心より感謝申し上げます。
※完結にあたり「ハッピーエンド」タグを追加いたしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-11 01:05:44
1481161文字
会話率:23%