中国三大奇書の一つ『水滸伝』をめっちゃ簡単にリライトしてみようと思って書きはじめました。
かなりの程度オリジナルです。すみません。
ちなみに私が特別好きな登場人物は一丈青、花和尚、母大虫です。
かなり自分勝手な水滸伝ですがご容赦ください。
作者は横光版コミック、北方版小説、岩波文庫版原典でしか水滸伝を知りません。そして原典はかなり昔に飛ばし読みしかしておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 19:55:14
18867文字
会話率:52%
5/20
141話で第一章終了です。
第二章の内容は考えてありますが、更新は未定です。
とりあえず新しい作品を書くつもりです、その作品が一区切りついた後に評価次第で続き書くか決めます。
とある密命を帯びたくノ一の「桔梗」は、旅の途中で武芸
者を名乗る「筆」という女と出会った。
最初こそ桔梗は身を守るための護衛として筆に頼り、旅の友連れとなった二人であったが、
桔梗のことをいたく気に入った筆は、彼女のことを守るために邪魔になる全ての者を切り殺していくようになる。
追っ手の隠密――
市中の自警組織――
密命の邪魔となる暗殺者――
街の任侠――
里の忍者たち――
まるで斬り狂いで、何かにつけて騒動を引き起こす筆に悩まされながらも、幾度も命を助けられることで、桔梗は次第と彼女のへと惹かれていってしまう。
やがて二人の珍道中は、幕府の転覆を狙う暗躍と深くかかわるようになっていき――
※基本的に、時代考証無視のとんでも時代劇です。ご了承ください。
※カクヨムに重複投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 19:00:00
438552文字
会話率:38%
時は天保、十一代将軍家斉様の御代のこと。
元日の午後、豊前守は奥の女達に宣言した。
「御先祖様が東照大権現様からいただいた茶碗を昨夜、庭者を使い奥御殿に隠した。それを明日の暮れ六つまでに御錠口に持って参った者が明日の姫初めの相手じゃ」
茶碗
を見つけるのは誰か。
側室か、はたまた殿様に懸想するお小姓か、それとも……
今、仁義なき戦いが江戸上屋敷の奥で始まる。
二話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-06 05:00:00
22890文字
会話率:36%