仕事に生き、恋愛も性も遠ざけていたはずの倉敷華那(36)。
彼女が、ある夜、後輩に誘われるまま足を踏み入れたのは――公開調教ショー。
理性が止めろと叫ぶのに、身体の奥底では何かが震えていた。
視界に映るのは、凌辱と被虐の中で、快楽に喘ぐ“
ペット”。
その瞬間、封じ込めていたはずの欲望が、静かに目を覚ました。
「私は違う。…そう思いたかったのに」
自らを律してきたキャリアウーマンの華那が、じわじわと崩れていく。
理性と羞恥の奥で疼く、被虐の快楽。
“望んでいない”と口にしながら、心も身体も、Mの刻印を深く深く刻まれていく――。
それは『God Only Knows』
神さまの意地悪は華那を…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 14:42:34
253204文字
会話率:18%
アデラインは二度目の人生を好きに生きると決めていた。一度目の死の光景を、数え切れないほどに悪夢として見続けきた。それは、アデラインが同じ過ちを繰り返さない為の警告だろう。
アデラインは警告に従い、聖女に選ばれた義妹をかわいがり、義妹を狙う
攻略対象者を義妹にふさわしい人間か見極め、不合格になった攻略対象者は徹底的に鍛え上げた。そうして、アデラインは一度目の享年を超えることができたのだ。
――そこまでは順風満帆だった。
十八歳の時、アデラインは、両親と王族の許可を得て、男装をすることを条件に騎士となった。そして、二十一歳になったアデラインは、女嫌いで有名な騎士団長の補佐役に抜擢されることになった。
それは名誉なことであり、順風満帆だったアデラインの騎士生活を脅かすものでもあった。
女嫌いで有名な騎士団長 × 男装の転生悪役令嬢
すれ違いの末に溺愛されることに――。
※Rシーンは「※」の目印がついています。
※他投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 07:00:00
46413文字
会話率:26%
ブラッド・カザニアは、同級生であり上司でもある騎士団長、アルバート・スターチスに恋心を抱いていた。それは叶わないものだと思いつつ、素直になれない自分自身に悔しい思いをしながらも捨てることができなかった。――その恋が報われる時が来た。よりにも
よって、『悪役令息』として世間で悪い噂が流れ始め、実家の伯爵家が窮地に追い込まれた時のことだった。
侯爵家の嫡男で騎士団長 × 負けず嫌いな一途な悪役令息によるケンカップルによる物語。
※R指定要素が多い作品になります。目印はつけてありません。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 15:33:40
75220文字
会話率:30%
伯爵家の次男、レオナルド・カルミアは人嫌いで有名である。学院の入学を拒否し、家庭教師を雇わせて卒業資格だけ手に入れた。その後は伯爵領に籠り仕事をしているだけで社交界には年に一度、家族の付き添いがなければ顔を出さない変わり者。――という印象を
与えることを長兄セドリックにより提案され、実行したことにより、レオナルドは知らぬ間に「BLゲームの悪役令息」の破滅ルートを回避していた。
兄の名案により「BLゲーム」に関わることを回避したレオナルドは、この世界がBLゲームであるということを知らされないまま、のんきに生きていた。
そして、長兄が海外出張の為、伯爵領を離れている時に事件は起きた。弟のアルフレッドがサザンクロス侯爵家の嫡男、ジェイド・サザンクロスの婚約者を寝取り、妊娠させたという手紙が届き、条件に応じなければ伯爵家は莫大な借金を背負うことになってしまった。借金を回避する為にジェイドを説得しようとするが……。
※アルファポリスにも投稿しています。
※R指定の要素には、一部強引な言動等を含む可能性があります。苦手な方は注意してください。(11/3 注意事項追記)
※2023.8.9 連載再開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 04:20:00
178550文字
会話率:30%
年下陰キャのストーカー×ビッチなメスお兄さん
ストーカー×弁護士
失恋からの再生BL
一話につき、1000字程度で進めていきます。
性描写あるエピソードはタイトルに「※」を付けてあります。
大学時代の全てを捧げた玖音にあっさりとフラれた男
・漆野 七尾。社長になった玖音の代わりに新入社員・五藤 大吾がやって来たことで、玖音との『二人だけ』の関係が会社の中でも無くなってしまった。
失恋を受け入れられない七尾は玖音の気を引く為に、玖音の弟・数間 六星及び大吾の両者と関係を持つ。
一方、七尾のストーカーである大吾は、七尾にバレることなく同じ会社で隣のデスクになれて幸せを満喫していたが、思いがけず亡くなった父親の不倫相手の手掛かりを掴んでしまう。
七尾は終わった恋と決別することができるだろうか?
大吾は七尾への恋心と、母の仇のどちらを取るのだろうか?
一から十までの距離(玖音と三国)から半年後を舞台に、玖音のケジメの為に振られた七尾が幸せを見つける物語。
犯罪行為も書かれていることがございますが、犯罪行為を助長する意図はございません。
テーマは
支配と自由
愛と執着
期待と失望
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 05:00:00
33562文字
会話率:52%
吸血鬼の貴族・レオニスに拾われた少年ユウは、逃げ場のない「檻」の中で、徐々に快楽と支配に染められていく。
血と共に刻まれた深紅の契約。
それはただの保護ではなく、永遠の執着――
彼だけを所有し、壊してでも繋ぎ止めるための儀式だった。
反発
しながらも、ユウの身体はレオニスの毒に蝕まれ、心まで侵されてゆく。
これは愛か、狂気か。それとも運命という名の牢獄か。
渇きと快楽が交差する、歪な主従愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 03:00:00
7178文字
会話率:30%
かつて世界を救った三本の聖剣——光、闇、風。
あまりに強大な力を持った彼女たちは、大戦の後、無用の長物として封印された。
人格を宿した聖剣たちは、力と共にその心を削り続け、
放置すれば、やがて暴走し、世界を再び滅ぼす危険物となる。
そんな
彼女たちを守るための役職、「封印剣管理官」。
それは、ただ彼女たちに触れ、声をかけ、温度を感じさせ、
人間らしい営みを繋ぎ止めることで、人格の崩壊を遅らせる——
決して報われることのない、終わりを待つだけの仕事。
主人公レイフは、その役目を担う一族の末裔。
彼もまた、彼女たちに触れ、名前を呼び、微笑み、
指先に残る熱と、甘い声の残響に胸を軋ませながら、
少しずつ、確実に彼女たちの「余生」を見守る。
触れなければ壊れてしまう。
でも、触れ続けることで、自分自身の理性もまた削れていく。
——これは、終わりを知りながらも繰り返される、
誰も救われない「お世話」の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 01:00:00
1317文字
会話率:6%
私(主人公・J)の妻・渚を他人に寝取らせてきた実話を基に書いた物語っである。
渚は、実年齢よりも若く見える童顔で、
可愛らしい笑顔が印象的な女性だ。
そして、
スレンダーな体型からは想像もできないほどの、豊かなバストの持ち主だ。
そんな、
妻・渚を数多くの男に寝取らせるようになったのは、
妻・渚の日記を、偶然読んでしまったことから始まった。
それは私と知り合う前に、元カレとの性行為の様子を赤裸々に書いたある日の日記だった。
それを読んでしまった私は、渚が他の男と性行為をしているところを見たいと言う衝動に駆られ、
寝取らせを実行する。
妻・渚が寝取られている姿を見た私は、さらなる興奮を求めて寝取らせの沼にハマって行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 00:01:41
285084文字
会話率:26%
留学先のウィーンに向かう途中、飛行機事故の巻き添えになった俺。気づいたら異世界に迷い込んでいたーー。
「お前が生き残る道はこれしかないんだ! とにかく今すぐ俺と結婚しろ!」
第一印象最悪の俺様系獣人が王子様で男の俺に雑なプロポーズ!
? 子供を産まなきゃ解放しないって何だそれ!
〈運に見放された男が運命の番となる獣人と出会い、抗えぬ絆に導かれて恋に落ちていくさまを描きます〉
*スタンダードなオメガバース設定にファンタジー要素を独自アレンジしています。物語を始める前に簡単な解説、世界観と設定を書きましたのでご一読くだされば幸いです。
*エブリスタにて先行公開中です。ムーンライトノベルズ用に加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 00:00:00
49359文字
会話率:38%
速水竜之介はゲーム会社に勤める24歳。
部屋に出入りするようになっていた会社の同僚でもある明菜がお泊り用にと部屋に置いている下着や普段着に触発され、高校卒業を機に封印していた女装趣味を再び始める。
女になりたいのではなく、小学3年生の時に両
親の離婚で離ればなれになった姉・聖子への思慕の歪んだ形だった。
部屋のごみ箱に捨ててあった伝染したパンストを明菜に見咎められ、浮気を疑われたが女装趣味を告白する勇気もなく、二人は別れる。
それをきっかけに一気に竜之介の女装趣味はエスカレートしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 00:00:00
157804文字
会話率:43%
気づいたらドラズニア王国へに居たリンは、突如として青龍の血を引く孤高の若き王、ヴァリオンの花嫁となる宿命を背負う。彼には、強大な魔力を持つ一方で、時に理性を失うほどの独占欲と激しさがあった。当初は戸惑い、抗うリンだったが、ヴァリオンの不器用
ながらも深い愛情と、彼の孤独に寄り添っていく。
自身に宿る「内側の刻印」と「つがいの咬印」を通じて、青龍の力と深く結びつき、真の「神妃」として覚醒する。
6/30本日投稿した閑話3は間違って途中のものをあげてしまったため、一旦削除して明日あげ直します。m(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 00:00:00
50485文字
会話率:32%
1000年前、ふたなり女帝アルテミシアの帝国は世界を闇に沈めたが、勇者たちに封印された。現代、傭兵リリアは故郷で女神シルフィの啓示を受け、聖剣を手に勇者の末裔として覚醒。妖艶な戦士の血が滾る中、復活したアルテミシアの誘惑と魔力が迫る。シルフ
ィに導かれ、散った末裔を探すリリアの旅は、情熱と戦いの炎を燃やす。だが、女帝の冷酷な微笑が心を惑わし、禁断の欲望が試練となる。世界の運命は、彼女の剣と絆に懸かる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 00:00:00
34181文字
会話率:4%
男主人公=朝霧ミトは、義妹の細波秋姫(さざなみあき)と頻繁に体を重ねる関係だったが、ある夜、性行為の直後に秋姫が倒れてしまう。
秋姫が運ばれた病院で、ミトは父親から秋姫が義妹ではなく実妹だと知らされる。
退院した秋姫と性行為を封印して日
常を過ごすことにしたミトだったが、ある日、秋姫から二人で遠いところに行こうと誘われる。
「一緒に電車に乗ってさぁ。遠くまで、逃げちゃおうよ。私とお兄ちゃんの関係、誰も知らない場所まで。きっと、楽しい未来が待ってると、思うよ?」
秋姫がこっそり予約していた寝台列車に乗り、二人は旅に出ることになるが。
列車の中で、体の弱い秋姫がレイプされて命を落としてしまう。
世界に絶望して死人のような日々を送っていたミトは、母親が生前研究していた禁呪法の本を見つけ、時間を戻す術があることを知る。
ミトは、禁忌を犯して、秋姫を取り戻す旅に出る。
R18純文学風妹純愛物語。
※性描写多めです。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 21:20:00
39840文字
会話率:28%
現代日本と限りなく近く、しかし異なる歴史を辿った世界、かつて、その世界は人類を脅かす魔族と呼ばれる存在に支配され、隷従の日々を過ごしていた。
しかし、退魔の姫巫女を中心とした退魔師たちは、魔族の統治者である魔王を命がけで封じ、人々を支配
より解放した。退魔師たちは退魔姫士と名前を変えて、魔王復活を目論む魔族たちと熾烈な争いが繰り広げられてきた。
そして、封印より900年、追い詰められた魔族たちの救世主となるべく魔王は蘇るも、20年前の不完全な復活の影響で、魔力の殆どを失ってしまっていた!
多くの魔族、そして自分を蘇らせた退魔シスター:リアーナ・フォンテーヌに呆れられるも、魔王は魔力が足りないのならば退魔姫士たちを眷属として魔力を集めていけばいいと不敵に笑う。
そして、その最中で魔王はかつての姫巫女の末裔でもある清流院飛鳥と出会い、魔族たちの世界を取り戻すために、退魔姫士たちを魔に染め上げ支配する魔染浸食を始めるのだった。
※基本的に3日ごとに更新を行います。Hシーンのある回は★マークをつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 21:14:09
2472429文字
会話率:59%
異世界に転生した俺を待っていたのは、剣と魔法の冒険ではなく、妖精たちによる「祝福」と称される奴隷調教だった。
鎖で繋がれ、肉体を改造され、羞恥と苦痛に喘ぐ日々。
両性具有と化した身体に刻まれる“女神の刻印”。だが、俺はあきらめない。
「逃げ
るのをやめた日」、全てが反転する——
これは、俺を嬲り尽くした妖精どもに、牙を剥く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 21:10:00
9482文字
会話率:42%
俺は自他共に認める不良中学生。名前は言いたくない。気に入ってないんだ。
そんな事はどうでもいいが、どうやら俺は呪われているらしい。
副担任の教師の小泉いわく「童貞を捨てる度に強制的に過去に戻って相手の記憶も消える」呪いらしいのだが、それって
メチャクチャすげぇ特殊スキルじゃね?
「やった!合法的にヤリ放題じゃねえか!」って喜んだのも束の間、なぜか俺は性的なトラブルばっかりに巻き込まれてしまう……※毎日更新中
※ちなみに普通に読みたい場合はep1から読むといい。ep0は長い上に特殊スキル要素とかないから暇な奴だけにしとけ。直球でR18パートだけ読みたいやつは全部すっ飛ばして★印のとこだけ読んどけ。
Twitter ⇨@SORESUTE
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:32:21
1437071文字
会話率:23%
過去に封印された、強大な力を持った妖『九十九』
人知れず復活を果たした九十九は力を持つ者を色で染め、力を与え、人ならざるモノにし、従順な眷属くノ一としていく。
これは、普通の生活を送っていたはずの一般人が妖に見初められ、堕ちていくお話。
最終更新:2025-07-03 20:17:19
70481文字
会話率:21%
過去の記憶を失っている浮浪児の少女ロザリアは、創造と慈愛の女神を主神と崇める教会の神父クロスツェルに拾われた。
彼は日々労働と説教を欠かさない真面目な神父だったが、共同生活を続けていく中、一人の男性として彼女に心惹かれてしまう。
立場と想い
の狭間で苦悩する神父に、教会の地下深く封印されていた悪魔がささやいた。
『その悩み、俺が引き受けてやろう』と。
こちらは、1998年頃の自分が描いた漫画もどきを原案として、2015年から『暁~小説投稿サイト~』様のR-18枠にて掲載させていただいている作品を、所々修正・転載した、多数の視点から成る物語です。
2024年7月22日から、改稿した物をアルファポリス様でも投稿します。
キーワードには十分ご注意ください。
2020年9月4日の更新にて、完結しました。
2025年1月27日から、新規エピソードを追加連載します。
目を留めてくださったすべての方々に感謝を。
彼らの『本当の声』が、あなたにも届きますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:03:23
1180104文字
会話率:35%
二十二歳のレイシー・アーチは自ら恐れられている国王ウィルバー・ベロフの妃になる事に手をあげた。
かつてこの国を襲った大蛇を体内に取り込み封印した国王は代償に瞳が蛇となり、肌にはその鱗が班目上に散った。
国を救ったのにも関わらず醜いとのけ者に
されていたせいでレイシーの事を中々信用できないが、徐々に彼は心を彼女へと寄せていくようになる。
R18のシーンには※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:41:33
7028文字
会話率:21%
稲生彦一は、ハーレムを作る夢を持つエロ少年であった。
偶然か必然か、彦一が魔神の封印を解いてしまったことで、神話の変革が起こる。
魔神から提示された三つの願いを、ハーレムを作る力とした彼の、神話破壊の物語が始まる。
神族、魔族、英雄、幻獣、
怪異、人間、宇宙の存在、その他色々……
ショタが女傑と呼ばれる強い女達を堕とし、アヘらせ、オホらせ、屈服させていきます。
独自の神話体系と、シリアスあり、ほのぼのあり、ギャグありの展開をお楽しみ下さい。
基本、ショタ上位な展開です。
今のところ、孕ませ、洗脳、ふたなり、スカトロはありません。
エロシーンのある話のタイトルには、♡を入れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:38:11
987548文字
会話率:49%
ディアナディル王国でもっとも王家に近い血筋を持つといわれている、ローゼンシュヴェルト公爵家。
その公爵家の長女として生まれたクリスティーナは、誰もが見惚れるほどの絶世の美女。
5歳の時に父親がどこからか連れて来た大型犬に吠えられ、驚いてひっ
くり返り、後頭部を強かに打ちつけたクリスティーナは、そのまま意識を失ってしまう。
意識を失っている間に、夢うつつで見た「現代日本を生きてきた自分」。
目が覚めてから部屋の鏡台を覗き込み、彼女は愕然とする。
そこに写っているのはクリスティーナ・フィッツェリング・ローゼンシュヴェルト。
乙女ゲーム【Destiny Love~聖なる乙女と光の勇者~】に登場する悪役令嬢。
その中でも無印(一作目)に登場する悪役令嬢のクリスティーナは、その行いがあまりにも残酷で悪逆非道なことから、乙女ゲーム史上・最低最悪の悪女と呼ばれ、多くのプレイヤーを戦慄させたキャラクターである。
まさかそんな最悪の存在に転生してしまうとは・・・。
しかもクリスティーナは、主人公(聖女)であるエリーゼが、どんな選択(ルート)を選ぼうとも、非常に悲惨なバッドエンドを迎える。
嫌だ!!
断罪されてバッドエンドなんてまっぴらごめんだ!!
私は何事もない平穏無事な人生を送り、眠るように老衰であの世に旅立ちたい!!
なんとしてもバッドエンドを回避しなくては・・・。
そうだ!国外に逃げよう!!
ゲームの舞台となるこの国から出てしまえば、主人公(聖女)や攻略対象者達と出会うことも無い。
だが今のままでは目立ってしまう。
(何しろ世界一の絶世の美女に育つ美少女。)
まずは見た目を変えなくては!
そうだ地味なモブ男の格好をすれば、誰も私が公爵令嬢クリスティーナだとは気づかないだろう!
そして国から国への移動が自由に行える職業といえば冒険者!
よし、目標は決まった!!
地味モブ男になって、冒険者として国外逃亡だ!!
こうして、悪役令嬢クリスティーナの、モブ男冒険者国外逃亡計画が始まるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:32:38
482845文字
会話率:45%
僕にはギャルの幼馴染みがいる。
名前は天宮夏希。いつもキンキラの金髪をポニテにした、明るく奔放なギャルだ。
そして、僕と彼女はいわゆる『セフレ』という関係でもある。
ある日、僕らはいつものように夏希の家でセックスに興じていたが、そんなとき
、突如として彼女の友人である眞鍋詩織が現れる。
夏希とはまったく別の、どちらかというとクールな印象を覚える清楚系美少女ギャルだ。
予想外の登場に焦る僕だが、なんとそこで聞かされたのは、『彼女の処女卒業を手伝ってほしい』というとんでもないお願いだった。
そして、その日を境に僕の日常はまるで想像もつかない方向に転がりはじめていく――。
※本作はフランス書院eブックス様より7月11日に電子書籍が配信される予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:30:00
27108文字
会話率:30%