王太子と長年婚約関係であった侯爵令嬢のシルヴィアだったが、入学した貴族学園で王太子は伯爵令嬢と恋に落ちたらしい。それだけでは飽き足らず王太子がシルヴィアの有責で婚約破棄しようとしているという噂を聞いたシルヴィアは、先回りして至極円満に婚約を
解消した。王太子には少しの未練もないものの、彼らの騒動に巻き込まれたことに対し腹が立っていたシルヴィアは、彼の護衛であり実質的な側近とも言える侯爵令息のルイスを篭絡してやろうと思い立ち、ルイスを呼び出したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 20:00:00
18126文字
会話率:55%
スタルブの王太子であるハロルドは、これまで完璧にその務めを果たしてきた。勉学に励み、剣の腕を磨き、社交で貴族たちの信頼を得て、友好の証として隣国の姫であるフィオナと結婚した。結婚して二年になるフィオナは王太子妃として申し分ない人物であり、ハ
ロルドは自分たちは誰よりも完璧な夫婦であり、彼女とであれば自国を問題なく治めていけると思っていた。けれどハロルドが隣国との諍いを治めて遠征から帰還した日の夜、完璧な妻であるはずのフィオナは、彼に向かって「国に帰りたい」と告げたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 21:00:00
26497文字
会話率:51%
立場を利用して領民から搾取し私利私欲を満たす両親のもとに生まれた侯爵令嬢テレーゼは、いつか自分たちが罰を受ける未来を予期していた。領地運営が行き詰まらないよう努力しながらそのいつかに備えて逃げる準備をしていた彼女の前に、公爵令息キルギスが婚
約者候補として現れる。公爵家との繋がりに喜ぶ両親とは違って、彼の求婚は建前だけのもので、実際は王太子の部下として侯爵家の現状を探りにきたのだろうとテレーゼは察した。けれどそれをわかっていても、今まで与えられることのなかった優しさに、いつの間にか彼のことを好きになってしまう。ふたりが逢瀬を重ねる中で王太子の調査の噂は領地にまで届き、それを知った両親に「身体で籠絡してこい」と家を追い出されたテレーゼは、キルギスの元を訪れて彼に「抱いてほしい」と頼む。その一夜をよすがにして、ひとりで生きていくために。5/24〜リブラノベル様より電子書籍化、シーモア先行配信されます。読んでくださった方ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 20:00:00
80524文字
会話率:56%
修学旅行で沖縄に行くはずが、なぜか龍の跋扈する異世界へトリップ!
高校二年生の草太は、高いところが大の苦手。親友の拓真と翔に勇気づけられ、なんとか飛行機に乗り込むが、不思議な笛の音に導かれて異世界と繋がった扉を開けてしまう。彼は未知の世界
に足を踏み入れ、そこで龍に出会う。
しかし、龍から転落してしまい、辿り着いた地で、空を自在に舞う船「レグルス号」の船長、ルイに助けられ……⁉
未知の世界への不安と興奮が入り混じる中、彼の冒険譚が始まる!
ルイ(24)イケメン船長×草太(17)男子高校生折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 00:48:21
15073文字
会話率:47%
" ミトラの真珠 " と称えられる黒髪の美しい聖女ナディアには、日本の女子大生だった前世の記憶がある。聖女になってからは「知識は小出しに、おとなしく」をモットーとして控えめに過ごしていた。
聖女をもうすぐ引退という
時、アストリア大帝国の皇帝が、ナディアを妾妃とするうえ属国になるよう要求してきて戦争が勃発。祖国の危機を憂いたナディアは、自らを差し出す代わりに独立を維持するよう交渉するため、文武に秀でたアストリアの皇太子へ密かに手紙を送る。
和平交渉がまとまり、嫁入りのため帝都に向かうナディア。だが途中で2ヶ月足止めされる。そして、ようやく来た迎えは皇帝の使者ではなくて...。
ちょっぴりシリアスめ
ラブシーン有りにはep.に※を付けています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:10:00
15792文字
会話率:25%
富を求める貴族たちから「美味しそうな令嬢」と噂される伯爵令嬢ソフィア・グロスター。豊かな領地で純粋培養された彼女は、大叔母の公爵婦人を後ろ盾に行儀見習いとして王宮で侍女になる。華々しく社交界にもデビューしたが、他の令嬢に比べて凹凸のある自
分の身体つきがコンプレックスで、令息たちの色めいた視線から逃げたいと思っていた。
金髪碧眼で軍神のように美しく逞しい王太子・アーサーは、冷酷に政敵を一掃した「青獅子騎士団」の団長でもある。とある場所でソフィアを知り、暫くは遠くから見守っているだけで特別に意識しているつもりも無かったが、騎士たちが別の意味でソフィアを「美味しそうな令嬢」と呼んでいる事を知り、独占欲が爆発。彼女を手に入れるために動き出す。
西洋風ファンタジー世界、王道ラブストーリーに
ちょこっとコメディを添えて。
ラブシーン有りにはep.に※をつけています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:45:07
60477文字
会話率:22%
エロ小説家、狐太郎先生の日々のエロロの物語
@@@#@@@@@
各話短めとなっております(^ω^)
脱字誤字はあるかもしれません。文章力と表現力書くの下手なのでご了承下さい(^ω^)
作者視点で進めます(^ω^)
ゲイレズショタ変
態そのたもろもろになりまは(^ω^)
ハチャメチャですがよければご覧下さい(^ω^)
追記
ネタ切れの為完結すました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 19:54:35
28965文字
会話率:57%
ある自称エリートのサラリーマンが読むエロ小説…
その小説はあのエロの神、狐太郎先生の書く小説だった…!
※※※※※※※※※※
ショタ、ゲイ、レズ、グロ、その他もろもろ出ます(^ω^)
完結すました(^ω^)
この話は過去作の世にも
奇妙なエロい物語の続編みたいな感じです(^ω^)
脱字誤字はあるかもしれませ。文章力と表現力書くの下手なのでご了承下さい(^ω^)
また何かあったら付け加えます(^ω^)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 14:55:24
97848文字
会話率:38%
7年前、公爵令嬢リゼリア・ファラデムは予言の力を持つ聖女から「断言します、貴方はきっと悪役令嬢としてその名を轟かせるでしょう」と宣告された。
聖女によって悪役令嬢の烙印を押されたリゼリアは王太子との婚約を解消し、19歳の年に新たな婚約を貧乏
な子爵家の長男アルヴァン・ウォルテルと結ぶ。
だがリゼリアがアルヴァンと結婚したのにはとある理由があった。
逞しく生きようと頑張るちょっとポンコツな令嬢(19歳)と貧乏ゆえに捻くれてしまったが実は面倒見がいい子爵家当主(23歳)の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 19:51:19
51987文字
会話率:46%
王太子妃だったサラは冷酷非道と呼ばれるグルドー伯爵家のノエンによって死んでしまう。しかし気づいたら3年前に戻っていた。
グルドー伯爵の王族への謀反を食い止めるため、サラは妹のアリスの代わりに彼に嫁ぐことに。
いざという時にノエンを殺して自
分も死のうと懐に短剣を忍ばせていると、あっさり本人にばれてしまい、死を覚悟する。
しかし彼はサラを殺さず、執拗に抱いて――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:32:28
10630文字
会話率:47%
それまでの全てが嫌になって家出をしてきた「僕」は、大矢湘太郎という男性と出会い、一緒に暮らすことになった。
心に深い傷を負っている「僕」が、大矢や周りの人たちと接していく内に、少しずつ癒されていく物語です。
最終更新:2024-05-19 21:29:16
122001文字
会話率:47%
「ねぇ、今度、海行こ?」
七月某日、机に突っ伏していた僕に、春香が声をかけてきた。春香とは幼馴染の間柄で、昔からよく一緒に遊んでいた。高校に入ってからもその関係は変わらず続いているのだが、遠出の誘いを受けるのは初めてのことだった。
「うん
、いいよ。」
行ったことのない海への好奇心、何より春香となら絶対に楽しいものになるという確信が、二つ返事へとつながった。
「やった!じゃあ、決まりだね!夏休み、予定空けといてよ!?」
春香はその場で小さく飛び跳ねると、女子グループの方へと帰っていった。幼さを色濃く残した身振りは、いつになったら大人の振る舞いになるのだろうか、などと考えながら再び机に突っ伏す。
波の音へ思いを馳せてみると、紅茶に砂糖を注いだときのような音色を響かせた。心落ち着く音に微睡み、意識を手放す。この時の僕は、たった一度の海遊びが二人の関係を大きく変えてしまうなどとは、微塵も考えてはいなかった。
そして、夏休みが来た。僕たちは海へとやって来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:56:12
17124文字
会話率:47%
※タイトルを『愛情と快楽に溺れる令嬢を溺愛する悪魔』→『悪魔の甘美な罠』に変更しました。
魔界の第二王子ルーリッヒに愛される人間ミリディアナ。
聖女の力を持っているのに魔族であるルーリッヒに愛され、快楽に溺れる日々を送る。
魔王の命令を
受けた彼に付いて行く形で再び人間界に戻る。そこで再び出会ったのは、半年間だけ婚約者だった王国の王太子スノーだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 16:27:05
60638文字
会話率:53%
ヨセミテを故郷とするアメリカ・インディアン、アワニチ族の六十名ほどの一団がロッキーの山裾を北上してゆく。その中には、明治維新の後に、武士というアイデンティティを失って、新天地を求めてサンフランシスコに渡ってきた豊田六郎の姿がある。日本刀を
背中と腰に帯びているが、見掛けはほとんど一族と変わらない。日本人の六郎は白人の生活が肌に合わず、混血らしいアワニチの女を妻に娶り、先祖の土地を奪われたアワニチと安住の地を求めていた。
そんな日米合作の映画の中で、アワニチから「クワイエット・サン」と呼ばれるサムライの役を、日本人俳優の松下礼史が演じている。
峡谷での撮影の日に、馬が滑落して、礼史は谷底で行方不明になってしまう。その夜は幸い満月で、瀕死の状態となっている礼史の霊魂が「幽体離脱」する。コヨーテ・キャンプという居留地に暮らす年老いた「メディソンマン」のトーキング・ロックが、そんな幽体を月夜の上空に発見する。トーキング・ロックは生き延びたいとうわ言を漏らす男を居留地に連れ帰って、呪術をかけて、男を蘇生する。
10年後のスイス。スキー・リゾートや観光で訪れる外者ばかりが目立つサンモリッツの街。そんな街の郊外のコテージで、礼史はなぜか年老いることも無く、静かに暮らしている。礼史は一人旅のドイツ人女性、ロミーと行きずりの一夜を共にする。そしてロミーは、奇怪な姿に変貌した礼史に体の生気を奪われて、固形化して神秘的な彫像となる。
ミュンヘンに住む富豪の父ヘルベルトは、サンモリッツの彫像家と一緒にいると言い残した一人娘のロミーとの連絡が途絶え、サンモリッツの警察に捜索願いを提出する。
礼史は奇跡的に回復し、精気を漲らせてロケ地へと戻る。頓挫するかと思われていた映画の撮影も無事に進められる。
アメリカに渡った六郎を追って、許嫁の小夜がお付きと共に渡米する。しかし、護衛の男たちは殺害され、小夜は無法者に連れ去られ、自らの手で命を断つことを選ぼうとする。無法者のハーヴェイは、そんな女に惚れ込んで、男のことを諦めたら自分の女になることを条件に、アワニチと部落を捨てた許嫁の行方を探す手伝いをする。
撮影の最中に、礼史は満月の夜に不可解な体調の異変を感じ取る。一方、撮影が進む映画の中では、六郎と小夜がアメリカと言う広大な土地で、苛酷な運命に翻弄されてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:00:00
214525文字
会話率:33%
2108年。夏のニューヨーク。セントラルパークには風力発電用の巨大な風車が立ち並ぶ。ビルの上層階がソーラーパネルで覆われていて、空が明るく感じられている。夕日が沈み、空が真っ黒な雲で覆われてゆく。夏が終わると、地球の北半球は3カ月間、厚い
酸性の雲に覆われて、太陽の光が届かず、月も星も見えない深い闇に閉ざされる。「グラファイト・シーズン」と呼ばれる闇の季節である。
その夜、タイムズスクエアの脇道で、東洋人の男が、目や、口や、汗腺などの全身の穴という穴から出血して死亡する。男は最後に「若さゆえに」とつぶやく。PME (ペースメーカー・エンタープライズ) からシェーン・ビショップとバーバラ・イーという2人の捜査官が、男の変死体を調べにやってくる。男は40歳以下らしく、身なりが高級だ。クレジットカードを見ると、男の名前はダイゴ・カミオとある。日本人である。男の体は無傷だが、胸にはバイタルを送信するデバイスが貼り付けられている。
セグウェイの車椅子に乗った老人が、医療用のモニターに男のバイタルが止まったことを知って、落胆する。
解剖室では、若いスタンレー・キムがカミオの遺体の解剖を進める。肺はまるで乾いたスポンジ、心臓は腐ったリンゴのようだ。体内の血液がほとんど排出されている。IDのバーコードがないので、未登録のクローンかも知れない。それにしては、出来が悪い。
バーバラがダイゴ・カミオを調べると、彼は純血の日本人で、天才的な生化学と遺伝学の研究者であり、ペンタゴンの生化学研究所の主任研究員であったことが分かる。しかし、2080年代に、カミオの行方が消えている。クローンのオリジナルであるカミオは1969年生まれ。現在、生きていれば139才になる。通常なら生きていられない年齢である。クローンの年齢が39才であると考えると、カミオが100才の時に作ったということになる。
一方、シリコンバレーは湾の東海岸を中心に統合されて、アメリカの一大都市となっている。闇の季節とはいえ、太陽灯の光に溢れるサニーベールには、6棟のビルからなるペースメーカー・エンープライズ社がある。そこでは、マテウス社長が、EVAと呼ばれる会社の研究の集大成である人間工学に則って、17才で亡くなった娘のエヴァ・ローザの脳と脊髄を活用して、彼女を長身で、美しいレプリカントとして再現しようと考えている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 07:00:00
414597文字
会話率:30%
元王太子妃候補の筆頭公爵家ご令嬢と、その護衛騎士のお話。
『素直にならないと出られない部屋』のエリーヌ編です。こちらだけでも意味は通じるようにしておりますが、ネタバレを含みますので、気にされる方はシリーズの『素直にならないと出られない部屋
』『引きこもりの元英雄をプロデュース』『腐った嗜好のなんちゃって男装侯爵令嬢とゼロ距離侯爵令息の関係性』を先に読んでいただいた方が、全体の流れがわかりやすいかと思います。
※こちらは短編作品です。
※ゴリゴリのR展開は後ろの方です。
※あとがきにシリーズの登場人物紹介があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 22:00:00
19281文字
会話率:39%
元王太子妃候補で、現在は騎士団所属文官として日々奮闘している腐った嗜好のなんちゃって男装侯爵令嬢が、気がついたら外国帰りのゼロ距離侯爵令息にロックオンされていたお話。
『素直にならないと出られない部屋』のマリーズ編です。こちら単独でも意味
が伝わるようにはなっておりますが、シリーズの『素直にならないと出られない部屋』『引きこもりの元英雄をプロデュース』を先に読んでいただいた方が、全体の流れがわかりやすいかと思いますので気にされる方はそちらからお願いします。
※こちらは連載作品です。
※R展開は後ろの方です。
※主人公の思考回路は腐っていますがBL的な部分はほぼありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:00:00
68307文字
会話率:52%
元王太子妃候補だった侯爵令嬢が、ファッションプロデューサーとして引き籠もりの元英雄騎士を立ち直らせるお話。
※ 『素直にならないと出られない部屋』のアメリーのその後のお話です。こちらだけでも意味は通じるように書いておりますが、ネタバレを含
みますので、気にされる方はシリーズの素直にならないと~を先にお読みいただける方が良いです。
※ 短編にするつもりが長くなったので前後編にしております。
※ R展開は後編のかなり後ろです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 22:30:00
52469文字
会話率:55%
貴族家の養子に迎えられてから厳しい教育を受け、ようやく実を結んで学園への入学が決まり、新しい日常が始まる。そして学園到着早々に思い出したのは、前世でプレイした乙女ゲームの世界。ちょうどゲームのオープニングシーンで、自分はヒロインである自覚を
したのである。しかし、ざまぁを恐れてヒロイン役を放棄しようとすぐに決意する。最終的には強制力により王太子ルートを攻略してしまうが、更にエンディング後まで強制力は続き、従わざるを得ない状況に追い込まれていく。
ヒロインは強制力に抗うのだが、この状況は本当にゲームの強制力……? トゥルーエンドを目指すヒロインは、誰のハッピーエンドのために存在する……?
※卑猥な直接表現が多数あります。苦手な方はご遠慮ください。
※キーワードの組み合わせで不快にならないことをご確認の上、お読みください。
※pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 07:22:38
77380文字
会話率:38%
【書籍の情報】
2024年5月17日、ティアラ文庫様より書籍版が発売します
書籍タイトル「追放令嬢ですが、お迎えが遅かったみたいです 年下王子と始める淫らで怠惰な薔薇色生活」
【あらすじ】
義妹を虐げ、毒殺しようとした罪をでっち上げられた
クリスティン。王太子から婚約破棄され、辺境の地で貧しい生活を送っていた。
それから十年経ち、ようやく身の潔白が証明され、都へ戻ることになった……。
かつて完璧な侯爵令嬢として努力を重ねていたクリスティンだが、苦労の反動で怠惰な悪女になって自由に生きようと決意。
王太子との再婚約を避けるために、悪女らしく愛人を侍らせて、周囲に十年という歳月の長さをわからせるための行動を起こす。
そんな中、追放当時たった十歳だったにもかかわらず、クリスティンを支え続けてくれた第二王子ジェイミーが執着してきて……。
悪女を目指すもなりきれない令嬢が、腹黒第二王子から逃れられなくなってしまうお話。
※書籍に合わせタイトルプチ改題しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:05:59
51355文字
会話率:28%
宰相の娘であるラケーレは、瀕死の者まで治療できる奇跡の力を持って生まれてきた。
その力を使う代償は、仮死状態となる長く深い眠りだ。
国王を治療したことにより一年の眠りについていたラケーレ。
目が覚めると王族から感謝され、憧れていた王太子と
の婚約が決まる。
婚約者から大切にされる幸せな日々。けれど、婚儀を間近にひかえた頃、今度は王太子が刺客に襲われるという事件がきっかけとなり二人の関係が変わりはじめる。
彼を助けるためにラケーレが支払った代償は三年の眠り。
ようやく目が覚めると、王太子の隣には美しい女性が寄り添っていた。
※小説家になろうにも投稿しております。なろう版既読の方は第六話をお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 18:00:00
33322文字
会話率:28%
【書籍】2021年8月27日フェアリーキスピンク様から書籍が発売します。
【あらすじ】突然、異世界に飛ばされた里央(りお)は服装のせいで少年に間違えられ、神聖な祭壇を穢したとして王太子に殺されそうになる。そんな彼女を救ってくれたのは、国王
の甥にあたる大公ローランド。行く当てのない里央は、左遷され気味なローランドの従者となって、誠心誠意ご主人様のお世話をし、魔境と呼ばれているド田舎で楽しく暮らすことに。
やがて、心優しく統率力があるのに、ちょっと残念なローランドに惹かれてく。
一方、都では予言書に記された乙女がいつまで経っても現われないと騒ぎになっているようですが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 18:17:32
160863文字
会話率:40%
池田涼太はある日リセットボタンを拾った。過去に戻ることができるこのボタンを使って、可愛い女の子と付き合う!と思っていたが、気がつけばクラスのイケメンの三浦海斗に犯されてしまっていた。
リセットしてもリセットしても、三浦に犯される涼太。リセッ
トしているはずなのに、段々と体だけは慣れていってしまって……?
テーマは「処女なのに気持ちよくなっちゃう♡」
アルファポリスさんと自サイトにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:02:43
241552文字
会話率:42%
組織の不正を告発したことで退職に追い込まれた俺は、肥え太ったブ男となって結婚詐欺の囮捜査を開始した。
肥満男×結婚詐欺師
モブレイプ、薬物描写あり
無理矢理多め
アルファポリスにも掲載しています
最終更新:2024-05-16 17:00:00
71264文字
会話率:46%
「正直に言わせてもらうけど、僕は今の君を愛することはできないよ」
そう告げるのは、リリーの婚約者マルコだった。
リリーは田舎の辺境伯の娘であり、美しい令嬢だった。
美しい金色の髪に菫色の瞳で、ほっそりとした体つき。美貌の令嬢とそれはそれは評
判だった。
そんなリリーは、ある時、婚約者マルコをかばって呪いを受けてしまう。容姿が豚のように太っとしまう呪いだ。
身を挺して守ったマルコは、リリーの容姿を蔑み、婚約解消を申し出た。リリーはそれを受け入れて、ひっそりと領地で暮らしていた。
そして、ある日、美しい男性を助ける。その男性はまさかの隣国の王太子だった。
「私を助けてくれた君は、まさに天使のような美しさだと思ったんだ」
----この王太子の目は、どうなっているのだろう。リリーは本気で心配した。
呪われた令嬢が王太子に愛されて、本来の美しさを取り戻し、元婚約者を見返すお話です。Rシーンは後半を予定しています。
※ほんの少しだけ改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 01:09:50
41600文字
会話率:58%
湯河原京太は、父の再婚相手、静香にメイド服を着てもらい、初めての熱い夜を過ごす。しかし、彼女はこの二十年近く恋をしていなかったという。父とは友人関係での結婚だったのだ。
京太は、静香の連れ子、舞花と夢歌の美人姉妹の初体験相手にもなり……
※第六話 舞花(初体験)を大幅加筆修正しました。
(24.1.1.26:00更新)
※特別編第一話、静香(母の日前夜)を公開しました。
(23.5.14更新)
※四話と五話の間に、「第四.一話 静香(母の日)」を公開しました。
(22.5.8更新)
※一番最初の話に、「プロローグ(エッチ)」を追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 23:43:16
193865文字
会話率:27%
瑠華を召喚したのはモフモフなネコ科っぽい生き物の王太子様だった。王太子様は人間の姿に戻るため、半身と呼ばれる異世界から召喚した女性と交わり、人間に戻るらしい。いつかは離れなければいけないのに王太子であるレイに心を持っていかれてしまう半身の瑠
華が、モフモフのレイに大興奮したり、人間姿のレイにときめいたりするお話。
性的描写が入る場合はサブタイトルに※がつきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:47:38
72439文字
会話率:64%
ある日の会社の帰り道、滝のような雨に見舞われ、眩しい記憶を最後に異世界に転生させられる。
川辺でご飯を食べていたら、奴隷に落とされ瀕死の怪我を負った黒竜の王太子と出会う。
女神様に貰ったチートで傷を癒し、生い立ちを知って父親代わ
りになろうと、ショタが明後日の方向に奮闘して戸惑わせまくる。
愛を知らずに育った元奴隷に執着されて、美味しく頂かれちゃう流され受けのお話。
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目標は、ひっそり静かに波風立てずに生きて行く(希望)
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不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 16:48:08
101277文字
会話率:33%
修道院の孤児院で暮らすアリーシャは、千年ぶりに再来した聖女の証である白銀の髪を隠してひっそりと暮らしていた。
しかし十八になった日、宮廷司書官に髪を見られ王太子に聖女の存在が知れることになる。
その結果、国の安泰を生涯女神像に祈るためドル
ーシュ家の館の主と婚姻することを余儀なくされた。
偽りの愛を誓う夫となる人は代々女神像を館に所有する宮廷司書官、アルラン・ドルーシュ。月に一度は顔を合わせ、ひっそりと憧れていた美しい人である。
しかし優しい彼はひとつ、アリーシャに約束させたのである。
返り血を浴びた自分とは顔を合わせるなと。
血を見ると気持ちが昂って理性の制御ができないと。
謎でしかなかった。
しかし司書なのになぜか頻繁に血を浴びて帰宅するアルランと顔を合わせない方が難しく、アリーシャは彼の本性を身体で知ることになるが…というお話。
アルファポリスにも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 15:37:26
11427文字
会話率:44%