王都から離れた田舎の村で、貧乏だけど幸せに暮らしていた少年が突然のお告げにより教会へ連れてこられた。
そこは厳しく、嫌がらせなど受けていた。
八年経ったある日のこと。一人で掃除をしていた図書室で、憧れていた第二王子と閉じ込められて…。
最終更新:2025-02-25 15:00:00
15304文字
会話率:47%
ダークBL童話?(本当はこわいグリム童話みたいな状態のやつ)みたいのを目指して書きました。
欲望に素直な利己的冒険者攻め、メンヘラショタじじい受け、ヤンデレサイコ王子受けの三人がメインキャラです。良い人は居ません。NTR要素があります!
──昔、王都の遥か西、炎の湖の向こう。ムクロ谷を越えた先に、ヨルドの森がありました。
それは、かつて神々の近習を務めていたヨルドの民が、ながい永い休暇を過ごしている常春の森でした──
病床の第一王子を救うため、ヨルドの魔法薬を手に入れよ。王のお触れに手を挙げた冒険者のルアンは、
夢で十度会った美少年を探すため、ヨルドの森への危険な旅に挑みます。
しかし、夢の中の美少年と、病身の王子は、どちらも一癖も二癖もある人物でした……
※直接的なグロ描写と言えるものはありませんが人はたくさん死にます
※[挿絵]とか書いてある場所がありますが「ここに挿絵があったらいいなぁ」と思っただけなのでスルーしてください笑
軽い人物紹介
・ルアン
主人公。幼い頃に親に捨てられ、旅をして暮らす。男女両方いける。
・ムイネ
ヨルド族の少年。120歳。ヨルド族にしては穏やか。
・第一王子
重い病にかかっている。その本性は悪辣。
・第二王子
文武両道の王子。兄想い
・老王
長く国を治めている。家族愛が強いが、政治のことに疎い。
・ムクロ谷の化け物
最低でも10メートルある一つ目の巨人。人間が好物。
・路地裏の賢人
廃人になった古の英雄。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 22:23:22
13018文字
会話率:37%
【 美しく冷酷な王 ✖ 世間知らずで純粋な人狼 】
ある日、森の奥深くに住む人狼の一族【ヴォルフ】の元に、王国から使者から訪れ、
「新たに王位についたルキウス王の元へ、妃候補を一人差し出せ」と命じてくる。
男しか存在しないヴォルフから、妃
候補を王都へ送らなければならない。
苦難に満ちた道へ進むことを選んだのは、ヴォルフで最も有望な若者【マドク】だった。
王都に到着した晩、刺客に襲われていた王を助けたマドクは、美しく冷酷な王からある取引を持ちかけられる。
「お前が俺の正妃となり、次の王を産むんだ」
マドクは王との取引を呑み、妃候補たちの中から反逆者を探し出そうとする。
最初は寵愛を受けるフリをしているだけだったのに、次第に王との距離が縮まっていき――
※作中に戦闘/流血描写ありますので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 18:23:02
59698文字
会話率:48%
10年以上の間、王太子である婚約者を支えるため血の滲むような努力を積み重ねてきた公爵令嬢のジュリアは、婚約者が他の人を愛したという理由で婚約破棄をすることになった。
長年の努力と恋心を粉々に砕かれ傷ついたジュリアは、心を休めるため王都を離れ
て領地で過ごし、そこで短い間だけど恋人もできて穏やかな日々を過ごした。
そして2年後、王都に戻ると王城に呼び出され、本当に愛していたのはジュリアだったと元婚約者から別人のように愛を告げられる。
結婚相手はジュリアしか考えられないと言われるも、もう欠片も愛していないし、お断り一択だ。
それにジュリアはもう純潔ではないから王家に嫁ぐ資格はない、はずだったが―――
◯誤字報告、有難うございます!
◯感想欄はネタバレ祭りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 19:03:27
57889文字
会話率:51%
王都の学園に入学する3ヶ月前、王命による典型的な政略結婚が決まった侯爵令嬢のアマーリエ。
相手は一つ年上の侯爵家嫡男で穏やかな人だった。
王都の学園へ通い始めて暫くすると、良好な関係を築けていると思っていた婚約者には秘密の恋人がいることが判
明する。卒業したら恋人とは別れて、アマーリエを大切にすると言うので、卒業まで恋人関係を黙認することにした。
王命による政略結婚は絶対。
ただ、恋人とのお熱いキスを何度も目撃したアマーリエは、キスだけはしたくないと拒否するのだった。
◯誤字報告、有難うございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 12:56:31
25092文字
会話率:55%
領地を守るため奮闘する後継娘マリアンヌ
家族のためにと奮闘(暴走?)の果て、王都から笑顔で帰ってきました
妊娠して、、、
その頃、愛するマリアンヌに捨てられたと思った子供の父親リオネルは暴走・妄執モードに突入
果たして2人と、その子カ
イルはハッピーエンドを迎えるのか???
暴走、妄想激しい、愛情深いカップルのエッチは激しめ???
2025.2.10
【誤字、語感、改行、情報加筆減筆および若干の設定変更のお知らせ】
最初からお読みいただいていた方にごめんなさい。
・誤字(誤変換、登場人物名称誤記等)
・語感(文末表現、時制、助詞、呼称など)
・改行
・情報加筆減筆(説明不足なところや過多重複部に対して)
をすでにアップしている全体にわたり編集を行い、改稿いたしました。
多少は読みやすくなっていることを祈りながらおこないました。
そして
・若干の設定変更 について ですが
*主人公マリアンヌのメガネ設定を記載した箇所の 削除
*主人公弟の髪色 変更
*カイル 年齢 修正(計算違いで、、、)
を行いました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 00:00:00
213673文字
会話率:30%
『クズはどこでクズを卒業するか ~「クズはどこでクズと自覚するか」完結編 』スピンオフです。
ブラッドフォードとロイゼン兄弟の、本編には書けなかった部分をほんの少し書きたくてお試しで書いてみました。
ブラッドフォード(46)
ダークブラ
ウンの髪にブルーの瞳。王都南区第二裏ギルドの中で存在感の強い大幹部。第二裏ギルドの次期ギルドマスター候補。
積極的に周りと争うことはないが敵に回せば必ず相手の息の根を止める。
裏社会での通り名は『首なし』。
ロイゼン(41)
ブラッドフォードの弟。実弟とされているが本当は腹違いの兄弟。だが外見は兄ブラッドフォードと双子のように酷似している。
ダークブラウンの髪に瞳の色は兄よりもやや濃いブルーアシード。
6年前に敵対組織から兄への見せしめとして拉致され拷問を受け、左顔面に深い火傷跡がくっきりと残っている。左耳は拷問の過程で切り落とされた。
裏社会での通り名は『フライフェイス(火傷顔)』
作者現在絶賛スランプ中のため、物語がとっちらかってもなにとぞご容赦ください。
軽く短編書くつもりだったのに予想以上に長くなり瀕死いいい!(笑)
注・前半~中盤のみ受けに攻め以外とのカラミがあります(表現はごく薄いです)
注・18禁描写は※マークでお伝えします~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 15:39:19
53052文字
会話率:23%
拙作『クズはどこでクズと自覚するか』
https://novel18.syosetu.com/n6947ia/
の続編です。
本ストーリーに18禁内容はありません。
前作及び本作のスピンオフストーリーとして
『花と復讐』(時系列として前作
ラストの少し前)
『お人よしのサンディ』(時系列として前作ラストの数年前)
がございます。
シルヴァ(39)
裏社会の悪童から起業し、小さな商会を持つまでに至った。
王都南区裏社会ではそこそこ名を知られた存在。ただし裏社会では組織も舎弟も持たない。
大柄で長身。喧嘩負け無し。ステゴロの実力は折り紙付き。
通り名は『ハーモの用心棒くずれ』。
現在ハーモ商会の会頭。ハーモ清掃社オーナー。
注・作者現在絶賛スランプ中のため、お話の出来がとっちらかってる可能性が極めて高いです。
おかしい所はなにとぞご容赦~~~!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 23:27:41
26767文字
会話率:23%
異世界某国。王都北区の小さな町の片隅で『グリバー時計店』に勤めるシャクールは、北区一帯の時計屋に声を掛けている匿名貴族の要請に応じて中央区の屋敷へ。
それがシャクールの人生を変えるとは思いもよらぬまま。
シャクール(31)
シャクールは中
肉中背でオリードラブ色の髪、マホガニー色の瞳、右目の下の黒子。あえて無精ひげを生やし老けて見られるようにして、周りにナメられないようにしている。
(今シャクールが使っている時計職人達はすべて歳上の為)
注・本内容はいつものように完全見切り発車です!どこかで見た話とか言わないで~
注・18禁場面があります!
お話のほんの一部が「灰色の手帳」にかぶります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 01:42:59
28071文字
会話率:28%
「拝啓、〇〇嬢。麗らかな陽気のこの頃。我が侯爵家の主もいよいよ身を固める、云々。つきましては婚約者候補面談を行いたく?!日時は本日朝10時。本日朝10時!!!?」この日、王都の方々の貴族邸宅で、御令嬢の野太い声音が響き渡った…。
いい意味で
人外と讃えられる絶世の美青年侯爵が婚約者を募ったら、小心者の痴女が混ざってた!
−−−
超美形過ぎて婚期が逃げ出す28歳初恋外堀埋め男✕美青年侯爵ファン心理をこじらせたおとぼけ痴女。おふざけ、シリアス、エロないまぜにして連載中のつもりが、だいたいほのぼの。主人公侯爵が羽目外さなすぎておふざけが足りぬ・・・(頭を抱える絵文字)。
筆者の体質上の理由でハピエンです。
随時更新します。遅筆ですみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 17:07:52
61932文字
会話率:65%
「王国は滅びた。だが、彼女の戦いはまだ終わらない。」
魔軍の侵攻によって、小国エルデンベルクは陥落した。
砦は破れ、王都は蹂躙され、生き残った者たちは奴隷として鎖に繋がれる。
剣をとり、戦場に立ち続けた王女イライザ。
彼女は命を賭して
避難民を逃がすため殿を務め、敵の大軍を相手に孤独な死闘を繰り広げた。
だが、圧倒的な数の前に敗れ去り、捕虜となる。
魔族の手に堕ちた闘姫を待っていたのは、果てしない苦痛と屈辱、そして終わりの見えない試練。
どれほど体が傷つこうとも、どれほどの辱めを受けようとも、彼女の瞳に宿るものはまだ消えていない。
しかし……
彼女の戦いの結末は、まだ誰にも分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 22:03:38
19437文字
会話率:27%
幼馴染のエリオットと結婚の約束をしていたオメガのアラステアは一抹の不安を感じながらも王都にある王立学院に入学した。そこでエリオットに冷たく突き放されたアラステアは、彼とは関わらず学院生活を送ろうと決意する。入学式で仲良くなった公爵家のローラ
ンドやその婚約者のアルフレッド第一王子、その弟のクリスティアン第三王子から自分が悪役令息だと聞かされて……?/見切り発車なのでゆっくり投稿です/オメガバースには独自解釈の視点が入ります/誤字報告をありがとうございます/魔力は体の中のエネルギーとして道具を動かすために使うけれど魔法は使えない設定です。よって魔法タグをつけていません/設定のゆるさにはお目こぼしをお願いします/2024/11/17本編完結しました。この後は番外編を投稿したいと考えています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 16:17:23
221851文字
会話率:38%
本編完結済・番外編更新中です。
魔塔所属のエリート魔術師サリウスは任務の帰り吹雪に合って行き倒れたところを狼獣人のリルに拾われた。
リルの献身的な手当てによりサリウスは英気を養い職場のある王都に帰るが、もう会うことのないと思っていたリルの
温かさが恋しくなり、度々リルの元を訪れるようになる。
そんなある日、サリウスはリルの発情に巻き込まれてしまう。
オメガバースの設定を使わせていただいております。
R18表現のあるお話は※をつけています。
アルファポリスさまでも公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 20:00:00
129548文字
会話率:20%
ーー「忌み子ってなに?」
竜が神として崇められる王都ラタヴィア。そこで生まれ、洗礼を受ければ竜からの思し召しで誰でも魔力を得ることができる。
だが十歳のルイスはなぜか魔力を授かれなかった。それだけでなく周りから忌み子だと罵られ、
街の人から石を投げられた。実の両親からも軽蔑な目を向けられてしまい帰る場所がなくなってしまう。
だがそれでも見捨てないでくれた幼馴染で第二王子であるジンと一つの約束をする。
「魔法学園で会おう」
十六歳になると貴族や王族、平民関係なくみんな魔法学園に入学する決まりがあった。
魔力を持たないルイスは助けてくれた不思議な青年アドルフと共に魔法学園へと入学を決意する。
大好きなジンの言葉を支えにルイスは困難な道を選ぶーー
全47話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 07:00:00
81096文字
会話率:43%
聖女の末裔を名乗る美少女辺境伯令嬢リリア・シャルロット・ストラスブルクは絶体絶命のピンチを迎えていた。王子と喧嘩をして婚約を破棄されたあげく、偽聖女の嫌疑までかけられ、辺境の大樹海に追放されてしまったのだ。魔王の伝説が残る樹海で巨大な触手に
捕まってしまったリリア、何度も陵辱され、そのまま魔物の苗床へと堕とされてしまうかと思ったその時、リリアの中に秘められた聖女の力が覚醒した! 巣穴から逃げ出し「このまま王都に戻って復讐ですわ!」と意気込むリリアだが、最強の聖女の力にも色々と制約があるようで……
果たしてリリアは無事に王都へと戻り、王子に復讐できるのか? それともモンスターの苗床にされてしまうのか!? リリアの冒険が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 20:00:00
303188文字
会話率:32%
【宙出版シェリーLoveノベルズ様より「引きこもりの特異体質令嬢は束縛魔法士様から逃げ出したい~甘いささやきはお断りです~」というタイトルで電子書籍化】雪深いリグル国の東には魔狼の住む魔の森がある。魔装騎士団の第二師団長であり、魔法士でもあ
る辺境伯領主アルバード=ジャイスコはその魔の森を含めた領地を治めている。女よりも美しいとされる容姿に貴公子然とした態度。
人気の高い彼の婚約者は十八歳のジェシカだ。伯爵令嬢とはいえ、平凡な容姿に王都にある家で引き籠り生活を送っている残念女子だ。
ジェシカが彼の婚約者になった理由はただ一つ。魔法士に魔力を供給し続けられる永久駆動魔力炉という特異体質のためだ。
そのため彼は平凡な自分に甘く囁きながら、いつも嘘をつく。
可愛い、大好き、笑顔が素敵、愛している、と。彼には嫌われていることなどとっくにお見通しなのに。
そしてとうとう結婚式の日に、ジェシカの我慢は爆発した。礼拝堂に立てこもって新郎を拒絶したのだ。
すると、穏やかな笑顔を絶やさないアルバードが礼拝堂に乗り込んできて、逃がすつもりはないと無理やり体を繋げてしまい―――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 17:36:20
124191文字
会話率:36%
王都魔法図書館司書のユフィは数少ない『魔力も魔法が使えない』人間であり、周知の事実ではあったが実際は他者に魔力を分け与えることや治療魔法が使える。けれど魔法を使うには『えっちで恥ずかしい行為をすること』が絶対条件であり、そんな恥ずかしす
ぎる条件がないと魔法が使えないとは言えずなんとか魔法が使えないことを演出している。
しかしそんなユフィの秘密を先輩である王都魔法部隊隊長のシドにバレてしまった。こんな恥ずかしい事情を他の人にバレたくないユフィはなんとか黙ってて欲しいと口止めするが、黙っている代わりにシド専属の治癒魔法士になって欲しいと条件を出される。他の人に言わないことを条件にシドに魔法を使うことを約束するユフィだが──
「ユフィちゃんって意外と胸大きかったんだね、どう?気持ちいい?」
「…ん、っ…言わないで、ください…っ」
※ひたすらユフィがシドにえっちなことをされるだけの話になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 02:49:43
1612文字
会話率:32%
公爵家の平凡なヴァミレスが公爵家に代々伝わるしきたりによって王都追放されかけてることに気づき、貴族の生活を諦められないヴァミレスが今まで仲良くしようとしていなかった兄のデニファーに媚をうっていく話。
近親相姦を書く予定なので気をつけてくだ
さい。
あと、ヴァミレスは能力平凡だけど顔がいいっていう無自覚美形です。無自覚美形と転生者設定上手く生かせなくて申し訳ないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 04:03:09
11270文字
会話率:35%
伯父の死をきっかけに大陸から王都へ帰ったアーベル。王城で勤めるかたわら、休日は伯父のものだった屋敷を片付けるため城下で過ごしていた。ある週末、伯父の屋敷へ注文した記憶のない大量のピザが配達されたのをきっかけに、城下を見回り中の騎士クレーレと
友人になるが…
精霊系と技術系、性格が異なる2種類の魔術がある世界。
騎士×魔術師。R18
「馬とピザと」「ローブと剣」「荒野に降る」の3章。完結済。稀に番外編を更新します。
※他投稿サイトにも掲載。
【本編書籍化のお知らせ】
幻冬舎コミックスさんより2023年に書籍化されました。電子書籍版も同時発売です。書き下ろしエピソードあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 12:34:54
299623文字
会話率:50%
王立図書館の副館長であるルークは、誰もが目を見張るほどの美貌の主。一方館長のラッセルは現王の七番目の王子で、騎士と見まごう堂々とした美丈夫である。黙って並んでいればお似合いなのに、このふたりどうも仲が悪い。
ある日ラッセルに「運動不足の引き
こもり」と言われたルークは、王都の〈竜のヤドリギ〉でドラゴンをサブスクし、毎日散歩させるようになった。もう引きこもりとは呼ばせない、そう思っていたある日、ドラゴンが卵を産む。実はその卵は王家の秘密と関係していて――
王立図書館の館長×副館長 天然無自覚美形受け 人外 ドラゴン ほのぼの ハッピーエンド R18
ファンタジーBL。思いこみとコミュ不足でいきちがっていた二人がくっつくラブコメ。気楽に読んでください。
本作、アルファポリスさんの第12回BL大賞で奨励賞をいただきました。他サイトにも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 07:05:08
121480文字
会話率:46%
十数年前の事故で魔力を失ったソールは、精霊魔術師で治療者でもある恋人のクルトと一緒に海辺の村で暮らしている。故国の王都では魔術書を商う古書店を共同経営者の助けを借りて運営する一方、住んでいる村では子供たちの教師の役割も果たし、穏やかで平和な
毎日を過ごしていた。しかし海底から引き上げられた遺物をきっかけに、過去の事故以来ソールの中に秘められた「力の書」をめぐって不穏な気配がわきおこり…
魔術師×古書店主。R18 10歳差、年上受 完結済
*あらゆるいのちが「魔力」を持って生まれるこの世界には、精霊系と技術系、性格が異なる2種類の魔術がある。そんな架空世界のお話です。
*『きみがいなくなっても教室はそこにある』の続編ですが、単体でも読めます。他サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 00:00:00
393565文字
会話率:50%
本編完結済。アルファポリス第12回BL大賞奨励賞いただきました!僕、エリオット・アノーは伯爵家嫡男の身分を隠して、公爵家令息のジュリアス・エドモアの従者をしている。事の発端は十歳の時…我慢の限界で田舎の領地から家出をして来た。もう戻る事はな
いと己の身分を捨て、心機一転王都へやって来たものの、現実は厳しく死にかける僕。薄汚い格好でフラフラと彷徨っている所を救ってくれたのが我らが坊ちゃま…ジュリアス様だ!坊ちゃまと初めて会った時、不思議な感覚を覚えた。そして突然閃く「ここって…もしかして、BLゲームの世界じゃない?おまけにジュリアス様が主人公だ!」
知らぬ間にBLゲームの中の名も無き登場人物に転生してしまっていた僕は、命の恩人である坊ちゃまを幸せにしようと奔走する。だけど何で?全然シナリオ通りじゃないんですけど?
ブックマーク&評価&感想をいただけると嬉しいです!孤独な作業なので(笑)励みになります。
※貴族的表現を使っていますが、別の世界です。ですのでそれにのっとっていない事がありますがご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 09:00:00
243676文字
会話率:30%
ミーシャが田舎から王都に出てきて三年になる。食堂で働いた僅かな給金を郷里に仕送りしつつ、同郷の仲間と一軒家をシェアして暮らす毎日。
そんな中、道端で蜘蛛の糸に絡まっていた青い蝶々を助けてやったところ──
窮地もざまあも意外性もなく気楽に読ん
でいただけるハピエンの短編となっております。Rは後半に少しだけです。本年も皆様にハッピーなことがたくさん起こりますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 11:23:09
9957文字
会話率:52%
十一歳の少年カルロス・トレドは、とあるパーティー会場に居たミルバ嬢の姿を見たとたん、その場に縫い止められたかのように動けなくなった。
それは、竜の獣人として生まれたカルロスが初めて経験する〈番〉への衝動だった。
しかし、ミルバは本家の伯爵家
の嫁。家柄も年齢も立場も、到底カルロスと結ばれるはずのない相手だ。カルロスは自分の〈番〉衝動が暴走することを恐れ、王都を離れて騎士となった。そして、十五年の月日が流れ──
冒頭シリアスのように見えて、あまり捻りもなくタイトル通りの単純な〈番〉ものです。三話完結+おまけのエピローグです。さくっとお読みいただけたら嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 00:37:48
26912文字
会話率:45%
辺境伯の一人娘ノーマは両親の死後、叔父夫婦と砦の城に住んでいた。虐げられて出奔し、出自を隠して王都のとある侯爵家の使用人となるが、そんなノーマを見初めて求婚してきた人物は…
よくある、虐げられ令嬢が幸せになるストーリーです。シリアス、戦争
表現があります。残酷描写は少し、Rは後半に数回です。七~八話で完結予定です。お立ち寄りいただけたら嬉しいです。
2023.7.3 番外編を投稿させていただきました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 22:53:11
78141文字
会話率:53%
凍てつく北の大地、雪と氷に覆われた「凍月(とうげつ)」の領都。その中心にそびえ立つ大聖堂の頂上で、北の聖女セレナは静かに眼下を見渡していた。彼女の長い銀髪が冷たい風に揺れ、月光を反射して輝いている。ここ数年、魔物との戦いは沈静化し、領都は平
穏を保っていた。しかし、戦士として鍛えられた彼女の心には、不穏な影が常に揺れていた。
そんなある日、王都から急な召集命令が届く。若き王が新たな王妃を迎え、聖女たちに王都へ集うよう命じたのだ。セレナは王が自分を所望していたことを思い出し、王妃の誕生にほっとする。しかし、彼女はまだ知らない。王妃として迎えられたその女性は淫魔であり、王はその魔力によって欲望を増幅され、セレナを堕とすために動いていることを。
王都への道を進むセレナの胸に広がる不安は、やがて現実のものとなる。淫靡な晩餐の席またそこから続く陰謀の中で、彼女はこれまでの信念と誇りを試されることになるのだった。
冷たい月光のように冷静で鋭いセレナ。その運命の歯車が今、音を立てて動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 16:51:59
23819文字
会話率:47%
王都の貧民窟に暮らす男娼マーリンは、建国祭で聖剣のレプリカを抜いてしまった。
最終更新:2025-01-01 00:30:00
1732文字
会話率:0%