明治三十余年。街道沿いの宿場町。旧家の令嬢である矢幡雛子は差し迫った幼馴染との祝言を前にして沈んでいた。雛子は三年前に行方知れずとなった異母兄である直顕を密かに慕っていたからだ。自分を慕ってくれる幼馴染へ罪悪感を抱きながらも祝言を受け入れた
雛子の周囲で、不可思議な現象が起こり始める。
・全10話(21時更新予定)
・異母兄×妹
・微ホラー
・児童による性的表現があります(兄→妹)
・自死に関する表現があります
・性表現を含む箇所には※をタイトルに入れてます
・いちおうハッピーエンドです
・ヒロインが性格悪めです
・ヒーローも性格悪めです
・当て馬も性格悪めです
・誤字脱字を見つけた際は改稿します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 21:00:03
76482文字
会話率:22%
この作品はフィクションです。
人を避け、困れば笑って誤魔化し、とくにやりたいことも無く生きてきた真澄。大学で絡んでくる同期への対応に困惑しながらも、生活費を稼ぐために懸命に暮らしていた。
ある日、真澄が働くスーパーに一人の男性が客とし
てやってくる。真澄が接客しているうちに、その人は視覚障がい者だとわかった。目が見えにくい彼は、周りに自分の要求や考えをハッキリ言う人で、真澄は苦手だと感じ彼を避けようとする。
しかし、とあるきっかけでアルバイトを辞めることになり、真澄は次の職に家事代行のアルバイトを始めた。家主がいない間に進められる仕事なら、人と関わらなくて気楽で良いと思っていた矢先、真澄はあの、視覚障害の男性の家に派遣される。彼の名は稜。真澄はその名前と性格から、気骨稜稜という四字熟語を連想するが、仕事として彼と接するうちに、本当に四字熟語を体現した人なのだと知っていく。
同い年ながら点字や福祉に興味を持ち、障がい者の見ている世界をみんなに知ってもらいたいという彼の気持ちを聞いて、純粋に真澄は稜に憧れ、彼のサポートができることに喜びを感じ始めていった。
公募落ち供養なので1話が長めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 19:25:31
122548文字
会話率:49%
幸人には、人の好意が赤い糸で見えるという能力があった。他人の幸せを願う穏やかな性格の幸人は、ある日、大学で同じゼミの輝彦から遊びに誘われる。輝彦は見た目が派手で、いつでも女の子に囲まれている人なのに、どうして俺? と幸人は不思議でならなかっ
た。
なぜなら輝彦の糸が好意を示したのは、自分だったからだ。
すると輝彦の糸が、幸人の腕に巻きついてきて、その執着心と独占欲にさらに困惑する。輝彦の好きな人は自分? どうして? なんで? と思うものの、輝彦はあくまで友人として接してきて、表向きは爽やか。
彼の想いの強さに困惑しつつも、一緒にいるうちに、自分も知らなかった気持ちに気付いて……。
イケメンキラキラ大学生✕平凡癒し系大学生の青春ピュアラブです。
★はR18回。
この作品は、fujossy、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 19:00:00
145022文字
会話率:49%
年内いっぱいで非公開にします。
アルファポリス第11回BL小説大賞、奨励賞受賞作品。ありがとうございます!現在書籍化進行中です!
ヤンバルクイナのヤンは、英雄になった。
臆病で体格も小さいのに、偶然蛇の野盗を倒したことで、城に迎え入れられ
、従騎士となる。
仕える主人は騎士団長でハシビロコウのレックス。
強面で表情も変わらない、騎士の鑑ともいえる彼に、なぜか出会った時からお辞儀を幾度もされた。
彼は癖だと言うが、ヤンは心配しつつも、慣れない城での生活に奮闘する。
自分が描く英雄像とは程遠いのに、チヤホヤされることに葛藤を覚えながらも、等身大のヤンを見ていてくれるレックスに特別な感情を抱くようになり……。
強面騎士団長のハシビロコウ✕ビビリで無自覚なヤンバルクイナの擬人化BLです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 20:12:50
98341文字
会話率:47%
主人公が自分がエロ漫画の寝取り役に転生してると
気付いたのは、ヒロインを寝取った後だった。
でも、そんなことは関係ない。
俺は、好きに生きるぜ。
もちろん、俺と一緒にいてくれるやつも
笑顔にしてやりてぇしな。
最終更新:2025-04-10 00:00:17
152220文字
会話率:28%
error2やerror3よりも前に初めて書いた妄想エロ小説です。
AV好きですが、自分の好きなシチュエーションを文章にしています。趣味の合わない方は読まないでください。
error2や3と同じようなシチュがあるかもしれませんがご容赦くださ
い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 19:42:10
15999文字
会話率:10%
「愛しているよ、オルガ」
つがいでなければ子ができない世界。オルガは、王太子ミシェルの秘密の恋人だ。
人目を忍んで二人で逢瀬を重ねているが、つがいではないオルガたちはいずれ離れ離れにならなければならない。
それでいいと思っていたある日、隣
国の王女がミシェルのつがいだということが判明する。
身を引くしかないオルガは苦しい想いを断ち切り、修道院に入ることを決めたが――その道中で王女に父とともに殺されてしまう。
気づくとオルガはミシェルと出会う直前に戻っていた。
つがいではない、何の意味もない恋をもうしないと決心したが、舞踏会で会ったミシェルはなぜかオルガが『自分のつがい』だと告げた。
運命を間違えられた恋人(と、結果的につがいにおあずけさせられてこじらせる王太子)のお話です。★誤字報告などありがとうございました…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 17:53:21
13528文字
会話率:37%
【2023年8月22日に宙出版シェリーLoveノベルズ様より書籍化されます】『男ではない』という理由で冷遇されてきた王女エリス。自分に自信がない彼女は、失恋した痛手を胸に、家出を決意した。 しかし、幼なじみの公爵ジオの勧めで、彼の別荘の塔に
向かったはいいものの。ヤンデレの正体を現したジオに、そのまま監禁されてしまう。 ヒーローが普通にヒロインに刃向けますが、土下座が基本姿勢です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 06:14:11
110433文字
会話率:37%
※アルファポリス様より『見逃してください、邪神様~落ちこぼれ聖女は最凶邪神に溺愛される~』と題して書籍化していただきました。それに伴いまして、Web版の本編と一部番外編を引き下げさせていただいています。お読みいただきまして、本当にありがとう
ございました!!!
ペコラは精霊の声を聞き、力を行使する神殿の巫子見習いだ。お手伝いしてくれるのは「ものを土に還す生き物」の精霊。だがあまり手助けしてくれなくて万年落ちこぼれである。
面倒見のいい神官騎士の青年リベリオに見守られ日々を過ごしていた彼女だったが……最近なぜか彼から『おいしそう』『たべたい』など不審な心の声が聞こえてくるようになった。
そんなある日、四種の精霊に愛されている新入り巫子を見てこの世界が前世で遊んでいた18禁乙女ゲームの世界だと気づく。自分はゲームに名前も出てないモブ。そしてリベリオは神官騎士に扮して神殿に入り込んだ、ゲームのラスボスである享楽と災悪の邪神で……。
つきまとわれてプルプルガタガタするモブ巫子と、そんな彼女が美味しく育つのを涎を垂らして待つ最恐邪神のお話です。※はR描写があります。本編完結済み、番外編を更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 20:46:32
18548文字
会話率:46%
チャラ男クズ大学生×サラリーマン風殺人鬼
自分にだけ優しい殺人鬼は受け
登場人物に倫理観が無いです
最終更新:2025-04-09 17:22:31
8262文字
会話率:24%
久々の居酒屋の座敷を貸し切っての飲み会。今日はアレをするつもりだったのに…会社の予定を忘れてた。同僚に引っ張られて参加。なんだか変な視線を感じるが、大丈夫さ、バレてない。
酔いが回ったオレは、どうやらラブホテルにいるようです…。
リーマン
同士のお話です。
R18です。
暫く養生してて、復帰で書いた作品なので、ちょっとぼんやりですが、自分は楽しく書けました。楽しんでくれると嬉しいです。
「春の短編祭2025」【テーマ:ふたりのすれ違い】参加作品
アルファポリスさんにも公開してます。
あちらでは、連載形式になってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 16:47:47
7693文字
会話率:20%
『沼に咲く華』の続編です。
やっとこうかな?といった物が書けたので投稿します。
暫くしたらこうじゃないとなるかも知れませんが、今の自分の精一杯です。
よろしくお願いします。
アルファポリスさんにも公開してます。
最終更新:2023-03-20 09:05:01
6188文字
会話率:12%
吸った揉んだ、もとい、擦ったもんだあって付き合う事になる男たちのお話。
日常系のぽやぽやとしたモノやエッチが綴られます。
ローテンションのおじさんが、もやっとしながらも、長身だけどふんわり可愛い系の年下くんに、襲われたような出逢いなのに、
傾いていく気持ちに戸惑う。
タチの自分がまさかネコに戻るとは思ってもみなかったんです。
そんなおじさんを可愛いなぁと自分より見た目がっつりタチのイケメンを抱ける喜びを噛み締める攻めの年下くん。
冒頭から致してます(^◇^;)
R18には、タイトルの後ろに ※ 付けてます。
なんでもありの人向けでお願いします。
(全8話+【間話】1話 &【後話】話数は未定)
アルファポリスさんにも公開してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 14:15:01
36995文字
会話率:20%
バイト先の店長が『Dom』だった。女子がいいと思っていた俺、大歓喜。しかし当の店長は「嫌だよ、君みたいな子となんて」。優しかったはずの店長に自分の甘さを突きつけられながらも成長し、無事(?)専属をゲットする(される)までのお話です。
最終更新:2025-04-09 12:32:24
16781文字
会話率:47%
呪文、覚えられない問題。
憧れの魔術科へ、祝・ご入学。浮かれポンチもつかの間、大問題が浮上した。
前世も今世も勉強嫌いな体育会系、末端貴族家・次男イレネオ。魔力量の多さから、当初希望の騎士科から転じ魔術科へ。
楽しかったのは最初だけ。
自分だけ授業についていけない。このままいくと魔力暴発、からの死亡エンドが待っている。
そんな彼を見かねた幼なじみのイケメン兄ちゃん、ブルーノ先輩が声をかけた。
「あるよ。どうにかする方法」
それは想像の斜め上の更に上を行き、大気圏突入するような話だったのだ。
優しいお兄ちゃんだったはずの幼なじみとベッドでいかがわしく格闘し、眠れぬ森の王子を眠らせ、魔獣の走り屋がいると思ったら競馬したり。
日々を頑張る紳士淑女の皆様のため、気楽で笑える官能小説を目指しています。
※セクシーシーンの注意書きはありません。大体ノリでそういうことになるからです。
アルファポリスさんにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 19:15:19
95775文字
会話率:24%
かつて人間の美少女に恋した大妖魔は人間たちに裏切られ、殺される。人間に恨みを抱いた大妖魔は自分を殺した美少女退魔師たちとその娘たちに十七年の時を越えて復讐を開始する。
話数に★がある話数はエッチなシーンがあります。
最終更新:2025-04-09 00:58:04
4028文字
会話率:52%
キモデブは自分がオンラインゲームで作ったキモデブの鬼畜魔王に転生する。そこは爆乳美女があふれる世界。キモデブは欲望に忠実に女狩りを始めることにする。
★がついている話数はエッチなシーンがあります。
最終更新:2024-11-04 23:57:59
38034文字
会話率:53%
気が付くと、南北朝の武将に転生した俺。カリスマ抜群の殿・足利尊氏を支えながら、天下第一の家臣として力を得た俺は没落した北条の姫たちを犯して自分のモノにすることにした。
これは南北朝に転生した俺の人妻寝取り物語だ。
エッチなシーンが
ある話数には★がついています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 01:36:58
4787文字
会話率:51%
長年ライバルとして火花を散らしてきた、ミリタリア家のアリシアとシュバイツ家のアーノルド。
二人はいわゆる犬猿の仲で、常日頃からお互いに負けまいと勝負を繰り広げてきた。同じ学園に通うようになってもそれは変わらなかったが、競い合う日々にいつから
か楽しさも見出していた。だが、アリシアは浮気相手がいる婚約者との結婚が決まっており、卒業と同時にその関係も終わる────はずだった。
卒業式の日、ひょんなことから二人がロッカーに閉じ込められるまでは。
そこでアリシアはアーノルドが自分をずっと想っていたことを知り、彼女もまた彼への気持ちに気付き、浮気男と別れて新たにアーノルドと婚約することになったのだが……?
爽やかクールな見た目とは反して中身はかなりアレなイケメンと、それに振り回されつつも少しずつ彼に染まっていく伯爵令嬢が、周囲に幸せオーラを撒き散らしつつ仲良く過ごすお話。
【14万字程度、2月中に完結予定→4月になりそうです。途中少しだけダークな話あり。最初の方は二人が婚約者になるまで、残りは婚約してからの二人のお話です。※エロ、※?微エロ??です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 22:59:45
118087文字
会話率:41%
たぶん実用性は皆無です。申し訳ない、、、、、、
悪いことをした女の子が勝手に胸を大きくされちゃうお話です。
よくpixivとかで見かける人外じみた巨乳の女の子、自分は大好きでいつもお世話になっているんですが、実在するとしたら色々大変だよな
ぁと思いながら作りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 22:45:31
2333文字
会話率:30%
一瞬の出来事でした。自分の本性が出てくるとは。
最終更新:2025-04-08 21:50:57
678文字
会話率:0%
一四歳の時に両親を失ったメレディス・トスカは、父方の妹であるデボネ家の世話になる。けれどもメレディスが社交界デビューした直後、叔父が他界し、デボネ家は没落貴族と成り果てた。しかし、叔母はふたたび華々しい生活に返り咲くことを諦めていなかった
。愛娘二人のうち片方、あるいは両方に爵位を持った大富豪と結婚させようと画策する。そんなだから、よそ者のメレディスはいつだってのけ者扱い。
ある日のこと、叔母の元に一通の招待状が届いた。差出人はブラフマン伯爵家からのものだ。彼の末娘、キャロラインの社交界デビューを開くという。ブラフマン家は社交界で絶大な人気を誇っている貴族で、彼らが手がける事業はことごとく成功していた。そしてブラフマン家の息子二人はとてもハンサムだと貴族たちの中では専ら噂になっている。二人は結婚適齢期を迎え、淑女たちはみな、妻の座を狙っていた。そしてそれは叔母も同様だった。
ブラフマン家に招待された四人は早速会場へと赴く。そこでメレディスが出会ったのは、次男のラファエルだった。
豊かな金髪に緑の瞳、若さ故の引き締まった強靭な肉体と気品を兼ね備えた美しい男性。
――ああ、彼はなんてハンサムなの。
ハンサムなラファエルにひと目で恋に落ちたメレディス。やがてふたりは運命の糸に引き寄せられるかのように再会を繰り返す。けれど、メレディスは知っていた。彼が貴族とは名ばかりのメレディスに近づいた理由を――。なにせ彼は花嫁探しに乗り気ではないのだから。
ラファエルはきっと両親を失ったメレディスと社交界のスキャンダルになって、母親の花嫁探しを諦めてもらうための策略を考えついたに違いないのだ。
……そんなことは、もう知っているわ。
彼は自分を利用しているだけだ。そう言い聞かせるメレディス。けれども彼女の思いとは反対に強い力でラファエルに引き寄せられていく……。果たして彼らの運命は――。
シンデレラストーリーです。
※この作品は、R18指定の設定ではございますが、ストーリー重視ですので要素としてはやや薄いと感じる方がいらっしゃるかもしれません。
【Berry's cafe】【エブリスタ】さんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 19:39:27
226163文字
会話率:27%
生まれながらに鬼の魂を宿した常磐 総吾(ときわ そうご)は、ふと目覚めると大学内で可愛いと人気の如月 閏(きさらぎ うるう)とホテルの一室のベッドにいた。しかも二人共衣服を身につけていない。これらが指し示す事実はひとつ。夜を共にしたという
ことだ。我に返った総吾は閏が目覚める前にホテルを飛び出す。彼はただ気まぐれで自分と一夜を過ごしただけだと自分に言い聞かせて。しかし、大学に行くと門前に閏が待ち伏せていて――。
両親にさえも捨てられ、人に嫌われることを最も恐れる総吾に訪れる恋物語。
※この作品は、【fujossy】さんにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 12:58:06
7321文字
会話率:28%
ライオネル・フォンテーンは人間の活力を吸うヴィガーヴァンパイアだ。
彼は30歳のある日、父親にヴァンパイアに変えられてしまった。そこで彼の妹はライオネルを人間に戻す方法を探すべく、文献を探しに家を出るが、突如として消息が途絶えてしまう
。
ライオネルは妹を捜すため、あらゆる情報網をもつといわれている神と契約を交わし、人間に仇なす悪魔を狩るヴァンパイアハンターとなる。
日々戦いに身を投じるライオネルだがある満月の夜、美しい青年の悪魔と出会う。
どうやらこの悪魔、自分の命を狙っているらしい。
幾度となく激しい攻防が繰り広げられる。
だが何故だろう、この悪魔を憎めない。それどころか、保護したくなるほどの欲求に駆られてしまう。
誰にも頼れず、孤独を愛した1匹狼のライオネル。果たして闇に打ち勝ち、無事、妹を捜し出すことができるのか。
※この作品は【fujossy】さんの「第一回 fujossy小説大賞・秋」のイベント参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 09:47:57
113547文字
会話率:19%
寝ているところを淫魔に襲われた少年――光は、反射的に淫魔をはねのけた。しかし、その淫魔――シトリが刻んだ眷属化の淫紋によって、光の日常は一変した。自分の意志と関係なく半強制的に女性を誘惑・篭絡して、時と場所を選ばず女性に襲われるようになる。
女性から吸い取った精力を淫魔に捧げ、シトリをハイサキュバスにすれば解放するとのことだった。かくして、光が女性に襲われ続ける日々が始まった。
淫紋を刻まれた少年(旧) https://novel18.syosetu.com/n8593fz/ を一部改稿し、続きの話を投稿する予定です。設定に変更があるため注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 19:00:00
59442文字
会話率:26%
淫魔に襲われかけた僕はすんでのところでそれをはねのけた。しかし、その淫魔は刻んだ淫紋によって、僕の日常は一変する。自分の意志と関係なく半強制的に女性を誘惑・篭絡してしまう体質となったことによって、時と場所を選ばず女性に襲われるようになってし
まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 18:00:00
50498文字
会話率:25%
男は少ない。
生まれつきそうだった。
どこの国でも、どの地域でも、
女の数が男の十倍いるのが“当たり前”。
最初から偏っていた。
誰かが何かを間違えたわけじゃない。
そういう仕組みで、人類は存続していた。
──10:1。
この数字が
、すべての前提だった。
*
女たちは、社会を回していた。
働き、育て、担い、率いた。
朝も夜も、街の隅々まで動いているのは、ほとんどが女だった。
そして、男たちは違う場所にいた。
小さくて、華奢で、体温が低くて、においも薄くて。
彼らは「癒す側」として育てられた。
教えられた。
従うことを、舐めることを、出すことを。
性器を持っているから。
反応するから。
射精できるから。
それだけで、男には“役割”があった。
男は、癒す。
においを嗅いで、汗を舐めて、体液を飲み込んで、
その結果として、女が満たされる。
それが、存在理由。
好きとか嫌いとか、選ぶとか断るとか、
そんなものは“贅沢”だった。
彼らはただ、自分に与えられた身体と舌を使って、
日々、女たちを満たし、
種を出して、眠る。
それだけが“正しい生活”だった。
*
物語は、一人の男から始まる。
最初は、誰にでもある学生だった。
毎日授業を受け、制服を着て、電車に乗って、
鼻先に残る女の体臭に少し眉をひそめたりしていた。
でもその日常が、
少しずつ“正しい奉仕”へと変わっていく。
やがて、
舌を使い、
鼻を使い、
精を出し、
尊厳を失っていく。
これは――
“10:1の世界”に生まれた、
たったひとりの男の、奉仕と堕落の記録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 09:51:50
1205文字
会話率:7%
オメガの捨て駒王子は戦場で気を失った。
目を覚ますと体が縮んで幼女になっていた。
そして、自分の婚約者を名乗るアルファの男に溺愛されながら、教育される日々が始まるのだった。
糖度と変態度と粘度高めの万人受けはしない設定で行います。
※
シリーズを押すと短編バージョンがあります。
それに沿った展開になります。
ネタバレが嫌な方は見ないように気をつけてください。
タグもネタバレ要素になるので必要最低限とさせていただきます。
2024/05/04
裏5から裏6を削除します。目的再構成 読み直したら文章が雑すぎたからです。 ブクマ、いいね閲覧してくれている読者の皆様、混乱させたら申し訳ない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 04:08:59
21294文字
会話率:24%
異世界転生した主人公、ネコネは苦悩する。
理由、この世界の世界観が異常すぎるから。
自分が食べられることを受け付けないネコネに悲劇が起きる。
なんとネコネの高校が、捕食者との交流会をするのだ。
はたして捕食者からネコネは喰われずに済むか。
⚠️主人公性的にも物理的にも喰われます。
苦手な人は見るのやめろ。ブラウザバックと開くな。
BLです。
※この作品は現実と一切関係ありません。
こちらとは異なる世界の話しで異常な世界の話しでございます。
世界観必ず読んでください。
この世界には、2種類の人間がいる。
一部の守るものと九割九分の守られるもの。
守るものは頑丈で人を食べることで超能力を発現できるものである捕食者と呼ばれる人々。
守られるものは脆く強い再生力を持ちその身を捧げるもの被食者。
この世界は、被食者は様々な脅威(災害、モンスター害)から守ってもらうために捕食者を頂点とする世界。
そんな世界の恋愛は、転生者を含む一分のものたちにはきつかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 06:00:00
3766文字
会話率:13%
あらすじ
海で遭難して記憶喪失した主人公、ヤドカリ。
流れ着いた島の街で、残った記憶にあった魔法と船を扱う技術のおかげで資源調達兼漁師をしている。
記憶をなくした主人公を街の人達は親身に扱ってくれる。特に島特有の土着の神を信仰する神官スク
イが優しくしてくれて、ヤドカリを自分の住む社に同居させている。
スクイが流れ着いた主人公を拾ってくれた。
神官経由で船を買うお金を貸してもらい、お陰で今の漁師なることができた。
ヤドカリはお金と恩を返すために今日も海に行くのだった。
※タグを見て大丈夫な方のみ読んでください。
警告はしました。
全てが嘘です。現実とは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 21:36:19
9537文字
会話率:22%
『――名作乙女ゲーのRTAはぁじまぁるよー!』
そんな声が聞こえた瞬間から少女レイン・アルコートの人生は狂い出す。
祝福とは名ばかりの呪い《神託-RTA》を得た事で、彼女は自分の意思に反して最強魔王を目指す為に両親を殺め、大多数の人々
を不幸に陥れる。
声の存在を、真実を他者へと伝える事の出来ない彼女は声の言う『イベントは極力回避』の方針に則って差し伸ばされた手さえ振り払いながら修羅の道を歩む。
いつか声の目標を達成し、声から解放される事を願って……声の癇癪によって周囲の人間をなるべく殺させない様に孤独な戦いを強いられる彼女は――ただ、臆病で寂しがり屋な普通の少女でしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 00:00:00
130224文字
会話率:49%
乙女ゲームの世界に転生した。
けれど自分はゲームに登場すらしないし、ヒロインはいつになっても不在。ま、別にいいかと何事もなく普通の生活をしていたはずなのに、ある日ヒロインと恋に落ちるはずの王子の一人(よりによってチャラ男)に目をつけられる。
え?俺ヒロイン違いますけど?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 19:05:13
8836文字
会話率:35%
その日暮らしをするオメガのシロの前に、国で最恐と恐れられる王弟が待ち構えていた。最下層民であるシロには一生縁が無い相手。なのに、その最恐王弟から告げられたのは、自分が運命の番であるということ。
最終更新:2025-02-26 20:42:27
7958文字
会話率:38%
「エメリアに嘘告しろよ」
王都セントラル騎士団で文官として働くエメリアは
ある日、密かに憧れている騎士オスカー=シュワルツに、
周りの騎士たちが嘘告をもちかけているのを聞いてしまう。
それからしばらくしてオスカーがエメリアに本当に告白し
てきた。
(嘘告……だよね? でも、私……)
彼女は、その告白を受け入れることにした。
(だって期限付き、だもの)
エメリアは半年後に、地元に戻り、親の求める婚約を結ぶことが決まっていた。
嘘告じゃない限りオスカーが自分に告白なんてしてくれるはずがない。
だから偽りの恋人関係を、楽しもうと決めた。
けれど【恋人】のオスカーはただただエメリアを溺愛してくる。
「こんな気持ちは生まれて初めてだ」
「俺を受け入れてくれてありがとう」
「君の隣にずっといたい」
彼は思いやりのある、理想の恋人で。
エメリアのピンチには必ず飛んできて、守ってくれる彼にときめく。
(嘘なのに――、分かってる、けど……)
揺れるエメリアの心。
やがて期限の日がやってきて――。
◆カクヨムにも投稿しております
◇全39話。6&19時更新。
◆※はラスト付近になります
◇感想をたくさんいただき、ありがとうございました……!
これからしばらくすぐにお返事できるかわからないので
ここで一旦〆させていただきたく思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 19:00:00
135432文字
会話率:45%
気づいたら『テンプレ悪役令嬢』に転生していました。
しかし残念ながら、あまり元ネタを覚えていない。
けど、下手に動くと家は没落、自分も散っていくことだけは確かで。
それを避けるためには、唯一覚えている『悪役令息』に近づくしかない?
いや、その前にとりあえずは『悪役令嬢』からジョブチェンジして
ステルス令嬢になる!と、思ったけれど……
あれよあれよという間に何故か
『悪役令息』と結婚することになっていて?
もちろん契約結婚ですよね?
と、あわあわしている間に、流されて初夜を迎え、
気づけば策士の悪役令息にがっつり囚われちゃってる話。
========================
ちょっと残酷なシーンが続く映画を見ちゃって、
メンタルブレイクして逃げた私が
「待って明るい話が必要!」と自家発電しました。
勢いのみで走っているため、細かな点はスルーしていただき、
優しい気持ちで読んでやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 23:16:05
22961文字
会話率:38%
『聖人の日』。
主人であり幼馴染のカルヴァン=ローレル子爵令息に頼まれ、
とある夫人の家を訪れたメイドのヴェラは、
魔女だった彼女に間違って魔法をかけられて、
黒猫になってしまう。
その魔法を解くためにはヴェラの好きな人に、
まず猫の姿の
ままいっぱい撫でてもらい、
それから人間の姿に戻ったタイミングでキスをしてもらう必要があるという。
「えっ……、そんな……じゃあ一生黒猫の姿のままだ……!」
悲観的になるヴェラ。
ヴェラはずっとカルヴァンだけが好きなのだ。
カルヴァンと自分が結ばれる未来なんてあるはずがない。
そう落ち込んで帰ったヴェラだったがーー。
「僕、《悪役令息》っていうんだって」
「《悪役令息》の愛し方を知ってね」
気づけば《悪役令息》な主人に囚われていたメイドの話。
※2022年ハロウィンに書いた「黒猫ヴェラの魔法を解けるのは、幼馴染の貴方だけ 」(現在検索除外中)のセルフリメイク作品です。設定ががらっと変わっているので、まったく別の作品として読んでもらえると嬉しいです。
※そのうち検索除外にします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 19:00:00
43835文字
会話率:38%
朝、いつも通り目を覚ました。
けれど隣にいたはずの妻は、もういなかった。
スマートフォンの着信――それが、すべての始まりだった。
送られてきたのは、見知らぬ構図の写真。
そこには、自分の知らない顔をした妻が、誰かに命じられ、足を開いていた
。
写真、メモ、濡れた下着、そして命令。
“従う”ことしか許されない一週間が、静かに幕を開ける。
夫でありながら、夫ではない。
妻でありながら、誰かの“もの”になっていく彼女。
その姿に、怒りを感じるべきか。
それとも――
昂ぶる身体に、正直になるべきか。
これは、「目の前で堕ちていく愛する人」を、
スマホ画像、ガラス越しにただ見つめるしかできない男の物語。
その一線を越えてしまったとき、
あなたはもう――元の場所には戻れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 19:00:00
10478文字
会話率:11%