どちらの国も望んで取り交わしたわけではない、王族同士の婚礼。
第六王子と第七王女の婚姻は、双方の国にとっては不本意であった故に、秘めやかにゆっくりと、王女が婚姻のために王子の国に輿入れした後もじれったいほど時間をかけて手続きが進んでいく。
緩く流れる日々の中、それぞれに、それぞれの想いが、思惑通りに進まず複雑に育っていく。
政略結婚を受け入れざるを得ない、王族とはいえ地位はさほどでない王子と王女、そしてその身近にいる者たちの揺らぐ感情。
注釈なく性行為や無理強いなどのインモラルな行為などが散見する予定です。
あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 23:08:11
24401文字
会話率:24%
続・迷ったら月に聞け1転生の終わった時の時間軸です。十六夜だけが記憶を残して再び前世の記憶を封じた維月と維心。今生の記憶だけの維月が、婚姻がなんたるかを知らずに居るのをどうしたものかと十六夜が悩みつつも、前世の記憶に従って維月を愛して教えて
行く…という形で、本編で書けなくてすっ飛ばしているR18のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-02 00:00:00
4587文字
会話率:45%
転生して皇子となっていた維心。転生前に碧黎と約束した通り、碧黎は維月を連れて龍の宮へやって来た。二人共に記憶がない中、維心は維月を妃にしたいと望み、やっと了解を取り付けて喜んだのもつかの間、記憶の全くない維月は婚姻がなんたるかを知らず、維心
は自分も初めてのことを維月に教えながら、その夜を過ごすことになる…。続・迷ったら月に聞け~転生1から、端折った大人のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-16 23:00:00
3529文字
会話率:36%
空に巨大な月が輝く数日間、魚類からの進化派生。マナの民は繁殖期を迎えるべく『契りの森』へ向かう。眦に婚姻色を生じさせた幼生達も、月の下で雄や雌の成体と変じるのだ。
幼馴染イサナは雄の成体。スイは美しい雌へと変じた。しかしミナセは性的に未
分化の『ナリソコネ』となってしまう。
雄の欲望のはけ口の贄として使い潰されるナリソコネ。ミナセは自を雄の成体と偽り、恐怖と不安に怯えつつ幾度めかの森への道を下り、毅き雄と変じたイサナと共に二人の隠れ場所である洞穴に、ひっそりと繁殖の時を過ごす。
ファンタジーと言うより、おとぎ話。
官能的な場面の分量は少なめで、完結間際。
性的暴力場面の描写など残酷な表現を含みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-12 23:38:10
286219文字
会話率:17%
十数年前――議論に議論を重ねた政府案により、それまで問題になっていた少子化は解消されつつあったものの、性犯罪の発生件数は増加の一途を辿っていた。女性を同等に扱うことを認めない多くの男たちは狂暴性を増し、力で女を虐げようとした。
女たちが
怯え、街に出なくなったことにより経済状況は悪化し、そのうえ婚姻件数の減少、離婚件数の増加もあり、このままでは再び少子化が始まると予測された。
悩んだ政府は、ついに娼婦を国家に支える職業として認めることを決めた──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-28 22:00:00
100572文字
会話率:58%
兎族であるラウラは東の山に住む狼族のジュネに嫁ぐ事になってしまった。幼馴染であり互いに切磋琢磨して過ごしてきた友人との婚姻に戸惑いながら、ラウラは慣れ親しんだ西の山を出てジュネとの結婚生活に突入するが……。全6話
■花嫁シリーズ第四弾。
■
第三弾は『Bride of the Element』全9話。ムーライトノベルズ掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-10 20:00:00
30365文字
会話率:40%
なろうで投稿した「愛しき人」の二人の初夜編です。
めでたく婚姻の義を済ませた二人は初夜を迎えますが、初めての香燐はともかく、史義将軍までもががちがちに緊張しています。
はたしてうまくいくのか・・・?
最終更新:2012-10-16 20:45:58
4812文字
会話率:39%
地方の豪族の妾妃の子ども、16歳になったキサヤは一族の期待を背負い、この国の皇太子の『飾りの妃』に選ばれる。
『飾りの妃』とは選ばれた少年が皇太子の婚姻の儀式で正式な二人の妃と共に形式だけの妃となるこの国の慣習である。
それが終れば、少年
は中央の官吏になれるはずだった。
ところが『飾りの妃』の実体は、次の帝の眷属を選ぶ儀式。キサヤは人間の亜種、魔族だった。
婚姻の晩、キサヤは皇太子と結ばれる前に連れ去られてしまう。キサヤを連れ去ったのは帝位継承の無い第三皇子、三宮。
反発しながら紆余曲折の末、二人は結ばれる。
キサヤと三宮の二人は国の支配下に組み込まれていない地方の制定に向かうことになる。果たして二人は上手くやり遂げることができるのか。
「ずっと一緒に」、「ずっと一緒に それからの話」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-16 15:37:16
388686文字
会話率:38%
【PS。】の続編になりますので其方を先にお読み頂ければと思います。 ◆◇◆ 「貴方は全てにおいて、あたしを放棄したと言う事で宜しいかしら。」 絢香の婚姻話に身を引く事を決意した羽柴に絢香は告げた。 ◆◇◆ R微。
最終更新:2012-08-08 08:05:36
31183文字
会話率:45%
「貴女様の御傍より他に、この身を置く場などございません」
ただ一人の王女に付き従う騎士。捧げた剣は忠誠の証。
「この身を守る楯も剣も、一つあれば十分でしょう?」
ただ一人の騎士にのみ身を守らせる王女。受け取った剣は信頼の証。
そこにあるのは
、ただ、純粋な思いだった。
―――たとえこの思いが禁忌だったとしても―――
****表で短編として掲載していた物の加筆修正連載版。裏での連載はただの保険にすぎません****
2012年6月22日0時 リクエスト投稿終了。これをもちまして、完結とさせていただきます。永らくのご愛顧ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-22 00:00:00
116062文字
会話率:20%
女性国民はずば抜けた占い師の潜在能力を持っていると言われている、小国のインコヘト国。
血を守るため、国民同士での婚姻を結んでいるうち、血が濃くなり子どもが生まれなくなってきた。
国は子孫を残すために、女性を収容所で一生を過ごさせてきた。毎
日女性が弄ばれている、そんな現状を打破するために、リープが亡命して助けを求めようとするが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-26 17:48:03
36974文字
会話率:29%
大学を卒業し、今の会社に就職して上司の名前を知ったとき、双葉が最初に思い浮かべたのは、前の彼と同じ苗字だということだった。それほど珍しい苗字と思えなかったから、まさかふたりが親子だとは想像しなかったのだけれど。大学時代に知り合った(元)彼と
その父親の両方に想われ、彼女はどちらを選ぶ? //このカップリングのニーズが果たしてあるのだろうかという疑問はありますが、温かく見守っていただけると幸いです。婚姻届について書きたくて捻り出したお話。あまり甘くないです。というか苦くならないように頑張ったつもり…。
※全5話。作者の個人サイトにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-19 00:00:00
24126文字
会話率:23%
16歳になったばかりのマリエットは家同士の結び付きのためにクレマンと婚姻を結んだ。淡い初恋の相手であるブランを忘れられないまま。
マリエットは結婚初夜にクレマンから「三年後にブランと結婚できるように便宜を図る」と提案されるが…。
本編全
四話。お暇潰しにどうぞ。番外編書いてみたいので暫しそのままにしておきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-11 22:25:59
51125文字
会話率:14%
父親に告げられた婚姻相手は姉の婚約者だった人。そして初めて恋を知った相手。グレフ伯爵コルベール家の三女セシルはあまりの残酷さに涙を流した。◆◆◆名門公爵家令息ヴィクトルと伯爵令嬢セシルの婚姻に纏わる恋愛物語です。王道中の王道のため、どきどき
はらはらは期待出来ません。更には、大して中身もありません。薄っぺらいです。それでもよろしければどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-24 00:50:24
13155文字
会話率:23%
異形の者達の住む里に、贄としてやってきた彩十。そこで里の長である海理と強制的に婚姻関係を結ばされてしまう。
これは贄としてほぼ自由のない中で日々の中でのとある一場面である。
永久の贄(http://no-ichigo.jp/read/bo
ok/book_id/541867)の二人の話ですが、この話単体でも読めます。
*規約の関係でこちらに載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-14 04:49:38
2689文字
会話率:63%
いつの間にか私を押し倒しているのは、双子の姉の上司だ。流されてしまった翌朝、彼が出したのは『婚姻届』。なぜか強引に押しまくる彼に私は・・・。 問答無用の強引な魔王様と自信のない内気な女の恋愛。
最終更新:2011-07-19 03:04:27
15156文字
会話率:16%
小国アーグルの第3王女エマリアーナは妖精姫と呼ばれる美貌の姫。ある日、大国エクリュードの皇帝から婚姻を迫られ無理やり嫁がされることに。 そんな姫と皇帝の、政略結婚から始まるロマンス
最終更新:2011-03-25 21:52:48
18794文字
会話率:44%
俺、湖野山聡(このやまさとし)は子持ちのやもめ、27歳。ひょんなことから公国の王族血縁者だったことが判明。
日本からあれよあれよという間にコルメア公国に…。
世代が代わっているので自分に継承権はないが、大事な愛息には皇太子の資格がある!?
息子を大公にする気はさらさらないが、ろくな後ろ盾がないままではその身が危ないっ。
そこで大臣に進言されたのは…自分の花婿探し!?
婚姻による箔づけのため、候補者である美貌のワケあり有力者たちの中から、
お婿さんを選ぶことになった……「父さん昇(のぼる)のために、この身を賭して頑張るよ!!」
*****ある程度連載がたまったら改訂予定です。
文章が未熟で読みづらいところが多々ですが、気長にお付き合いいただければ嬉しいです^^;
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-22 21:13:57
28962文字
会話率:36%
生まれた時から、櫻子に仕えてきた恭哉。ひょんな事から婚姻を結ぶことになった二人の初夜、恭哉の恋情が暴走してしまう。
最終更新:2010-07-12 14:34:19
8640文字
会話率:26%