恵み多き異界、ルーフェンを支える精霊たち。
その精霊たちが慈しみ愛する聖霊になんの因果か転生してしまった元日本人女性の受難。
いや、あの、一夫多妻ならぬ多夫一妻ってなんなの?アホなの?
そもそも許可してないから!そこ!勝手に夫になるな!
我
も我もとよってくる美形どもを蹴散らし彼女はただ一人の愛しい伴侶を見つけられるのか。
※主人公の相手が複数です。
逃げられません。お相手が一人じゃないとお嫌な方は見ないのをオススメします。
Rな展開があるお話には※が付きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 00:28:56
9775文字
会話率:20%
「瑞貴……?」
俊樹は確信を持って、瑞貴と呼び掛けた。すると彼の考えを肯定するかのように校医……瑞貴は口端だけを上げて、「先生と呼びなさい」と云う。
「瑞貴、今までどこで何を……?」
しかし、動揺した俊樹にそんな決まりごとなど
どうでもよくて、間を置かずに訊ねた。だが、瑞貴は何も答える素振りを見せずにただ首を横に振る。
「椎名くん、今は先生です。まずは落ち着きなさい」
冷静な瑞貴の言葉に落ち着いていられず俊樹は身体を起こした。だが、視界が真っ白に染まる。
日中と同じ耳鳴りに襲われて頭部を真っ直ぐに保てず体勢を崩したが、すかさず手を伸ばした瑞貴に支えられて事なきを得た。
耳鳴りの不快感に眼を細めながらも身体を支える瑞貴の腕を掴んで、その無感情な瞳を覗く。
「センセー。あのあとどうしたんだよ、みんな心配してたし」
「……あの時は、申し訳ございませんでした」
※のあるページは性描写、または自傷シーンが含まれております。
苦手な方はご注意ください。
本作品は「信号はいつも、紅。」より重複投稿しております。
お気軽にご意見、ご感想、誤字脱字報告をいただけましたら幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-23 07:15:02
19401文字
会話率:28%
自分の勤め先の坊ちゃんに遊ばれて、一方的に勤め先の主人から悪い虫扱いされて叩き出されたメイ。それでも坊ちゃんが本気で好きだったので落ち込む日々、傷物の娘に来た妾話をきっかけに彼女は故郷を離れる決心をした。失恋をしてボロボロになったメイが周囲
に支えられながら色々考えるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 23:00:00
134851文字
会話率:29%
フリーライターの叔父・匡史を支えながら質素に過ごす樹は、親友である優也から付き合うつもりだという女性を紹介され――
フリーライター(一応)の叔父と、大人しい甥のシリーズものです。本編はこれで完結になります。
話の性質上、近親相姦描写と女性キ
ャラの出番があります。苦手な方は避けていただいた方が無難かもしれません。
PictBLandさんにも置いています。
AmazonKindleにて『比翼は繭を紡ぐ』を表題作に本作と合わせて販売しています。Unlimited対応。洞施 うろこ名義です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-28 22:56:11
36350文字
会話率:46%
シャーリー姫と、公爵家のレナードはいとこ同士。幼い頃、レナードは自分の失敗で、シャーリーに消えない傷痕を残してしまった。深い悔恨を抱え、シャーリーへの恋心を押し隠し、彼女を支え守るためだけに生きてきたレナード。しかし、とあることがきっかけで
、シャーリーと婚約を交わすことになり…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-18 09:10:40
121017文字
会話率:42%
侑太は生まれつきの心臓病のため、高校生の今日まで病室で過ごしてきた。
両親は忙しく、妹は幼い。
孤独を感じていた時に両親が連れてきた一人の青年ナツ。
その日からナツは病室に一緒に住んでくれて、
身の回りの世話をしてくれて、心の支えになっ
てくれた。
ある日、別の病室の友人がナツはアンドロイドだという。
少しづつナツに恋心を抱き始めていた侑太は、
病気のせいで長く生きられないと思い、
ナツに恋人と幸せになって欲しいと頼む。
そんな侑太の告白に、ナツは自分の正体を明かした。
★_______________________________★
「ちるちるBL小説アワード 第1回 お題 アンドロイド」
投稿作品を登場人物の名前、設定を少し変えて書き直しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 16:41:34
10163文字
会話率:24%
目が覚めたら少年たちは知らない場所で目が覚めていた。
右も左もわからない廃村で埃や泥、血に汚れても今日という日を生きるために、知恵を振り絞り、協力して生き抜いていく。
少年の心を支えるのは手紙とダガー、そして5人の少年少女。
(今後、増
えるかもしれません)
人類最後の砦イヴィルスから出たことのない少年たちは自分の目で世界を知り、そして学ぶ。
物をつくること、食べ物をつくること、戦うこと。
明日を迎えるために。
この世界は崩壊した世界。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-08 14:43:57
202786文字
会話率:44%
主人公の魔獣クーと公爵家の次期当主の青年アルフェルド・アルバラックの成長物語になっております。6歳のアルフェルドが森で拾ってきた赤ちゃんは魔獣でした。家に持ち帰り家族に反対されるも一緒に暮らすことを許されたクーは皆に支えられアルフェルドと共
に成長していきます。幾多の困難に立ち向かい、時には攫われたり取り返したり三角関係?になったりすれ違いがあったりのハラハラドキドキものを書いていく予定です。ほのぼのあまあまのR18あり!魔法が飛び交ったり戦ったりのエセファンタジーで誤字脱字あると思います作者の超ご都合主義物語になっております。文才が壊滅的で読みにくいかと思います。ご指摘くださったら幸いです。それでも許せる方のみどうぞ!!(追記)リアルの都合上亀更新です。よろしくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 03:17:39
8820文字
会話率:63%
出会いは病院。なんとなく知り合って、なんとなく話を聞いてもらって。気付いたら一番近くにいてほしいひとになっていた。だけど────家族、恋愛、将来、私を支えてくれる人たち…偶然の出会いが未来を変える。園田紗弥加、今回は自分の幸せに向かって頑張
ってみようと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-04 06:28:02
15834文字
会話率:44%
老人内村は脳梗塞の後遺症で左の手足があまり動かない。そんな彼と知り合ったのが、彼がかつて塾で教えた少女の妹で年齢不相応の胸の持ち主綾女。彼女は彼の不自由さを目にして介護をすることになる。だが彼を支えてあげると胸が彼の腕に当たり、繰り返すと気
持ちよくなることを知った。内村の方もその感触に魅了される。そして二人は互いを思いやりながらもその感覚を求め始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 05:05:25
63881文字
会話率:41%
子供の頃。
元々ひとりっ子だった千翠(ちあき)に、兄と弟ができた。
お互いがお互いを支え合うような、理想的な兄弟だった。けれどそのやさしい時間は、数年だけで終わることとなる。
弟の悠介(ゆうすけ)と再び出会ったのは、ただの偶然。
あれから
10年程経ち、千翠が25歳となった春のことだ。
背は千翠を優に追い越し、声も聴きなれない男の声へと変質していて。
――また、一緒に住もうよ。
ふたりが出逢ったその日に、悠介がある提案をしたことからはじまる。
千翠と悠介の、内緒のルームシェア生活。
※めちゃくちゃ甘ったるい・王道・エロ注意。
※R-18要素がある場合、サブタイトルに「◆R-18」と記載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 19:22:07
15070文字
会話率:22%
嘗て日本国には、人を啖らう『鬼』がいた。悪鬼調伏の舞を得意とする巫舞(みこまい)宗家である如月家に生を受けた如月芙蓉は、いずれ家元となるべく幼少期から厳しい稽古を積んでいた。
孤児院から引き取られた耀月は、そんな芙蓉の良き兄、良き相談相
手となるべく陰から支えた。自分はあくまで従者。芙蓉は主人。その一線は決して越えてはならぬと自らに言い聞かせて、全てを捧げ尽くす耀月。しかし、美しい青年に成長した芙蓉は、決して主従の線を越えようとしない耀月に次第に苛立ちを募らせた。
そんな折、芙蓉を我が物にしようとする者が現れ…。
和風ファンタジー。人外。主従。年の差。年上敬語攻め×健気受け。
第一部・第二部完結しました。
運営サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-02 22:08:39
150915文字
会話率:48%
懐かしい地に帰ってきた。
あの頃の切ない想い出と共に……
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先生と元教え子のお話
とある企画向けに書いていたお話でしたが、どうにも基準を満たせそうになかったのでそのまま短編としてあげました。
時間が出来たらもう少し加筆して仕上げたいです。
※2016/2/2 微妙に加筆
※2016/4/6 微妙に加筆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-21 12:00:00
5281文字
会話率:75%
Sugardaddyの後日談。高校生の時に出来ちゃった婚で双子のママになってしまったけれども、周りの人々に支えられながら何とか大学へ進学できた和樢。新しい自分は沢山の自分。母として、妻として、大学生として、そして大人の女としての自分に完璧を
求めてしまい、大人として自立を焦るあまり周りを見失い奮闘する日々。歪な結婚生活だけれども、焦らず一歩一歩夫との二人三脚を噛みしめる和樢と和樢を翻弄する様々な出来事を描いたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-19 07:42:52
79807文字
会話率:52%
目が覚めたら知らない場所にいて目の前の知らない人に突然異世界と言われて泣きまくる高科由樹。
地球に帰りたい思いを持ちながらも帰る手段がないことに前に進めずにいた。
だが、自分をずっと支え続けてくれるイストリア王の獣人ガインのおかげでな
んとか前向きに別世界でも生きていこうと決意する。
次第にガインに惹かれる由樹だったが初めから番である由樹を意識しているガインだった。
すれ違い時にはお互いを傷つけあったりするが2人は困難を乗り越え一緒になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-12 10:00:00
29390文字
会話率:54%
両親を亡くした自分を支えてくれた彼女。
しかし、その彼女ともいつしかすれ違い…、そんな時に出会ったジュエリーデザイナーが気になる。
彼女や友人との関わりを失い、心がすさんだドクターと若いジュエリーデザイナーの物語です。
「愛する2人」完結
記念に書いてみました。
そちらを読まなくてもわかる内容になっています。
R18は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 05:00:00
7973文字
会話率:34%
米国では青色は卑猥なイメージを連想させる色からのBLUEシリーズです。
各章、独立した話になり、どこから読んでも差し支えないと思います。
☆Maybe blue☆
リーマンもの。相原真沙也(あいはらまさや)は夜の街で、ホストクラブ『グレイ
スガーデン』のオーナー、吉野雅人(よしのまさと)に出会い、ホストにならないかと誘われた。吉野雅人からはゲイだと告げられ、流されやすい自分に危険を感じるが、その事を会社の先輩、滝川総一郎(たきがわそういちう)に伝えると……どうなるねん。というお話。
☆psychedelic blueーサイケデリック ブルー☆
ショートショートなのでお気軽に。
松川碧生(まつかわあおい)は自分の性癖を隠して生きてきたが、ある日、『根なし草』になって自分に正直に生きようと、すべてを捨てて、住んでいた街を飛び出した。そこで偶然出会ったのは吉野雅人(よしのまさと)という男。「ホストクラブで働かないか?」と囁かれて。
☆RED AND BLUE☆
吉野雅人が、またひとりの男をホストクラブ『グレイスガーデン』に連れて来てきた。
でもこの男、たいそう無口なので、ドラァグクイーン(女装家)でNO2のホスト、嵯峨野 涼(さがのりょう)は、どうしたものかと思うのだけど……。
☆BLUE JOKE☆
スコンお兄ちゃん、直太(なおた)は、ひょんなことから、妹が参加しているバレーボールのコーチになってしまった。そこに現れた監督、須賀原清春(すがわら きよはる)が一体何を考えているのかが分からずに……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 16:27:05
88776文字
会話率:40%
ムーンで連載している「紡ぐ糸が金色になる秘密」の番外編です。
「紡ぐ糸が金色になる秘密」を読まれていないと、お話の内容は分かりづらいと思います。
本当は連載の中に閑話として組みこもうと思ったのですが、長くなってしまったので単独で発表させてい
ただきます。←このお話自体の本編は完結しています。後日おまけをつけて完結予定です。←おまけ話も更新し、完結しました←もう一つおまけ小話追加しました(2015/12/14)
●ある時ある場所で少年は少女と出会いました。
少年は後に皇帝となり、少女は彼の妻になって皇后となりました。
皇帝を周囲の人々は助け支えました。
皇帝は無事に北方の広大な帝国を治めました。
そのせいで後々の世の学生たちは苦しむことになってしまったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-14 15:52:55
36894文字
会話率:22%
ムーンで連載している「紡ぐ糸が・・・」と短編「戦利品」シリーズ(笑)の関連作です。こちらは連載を読んでいただかないと分からないかもしれません(汗)
法相と外相の部下のお話です。
ほぼ二人の会話です。(笑)
「法相の戦利品」に手こずっていたら
こちらが先に仕上がってしまいました。
BLというには微妙なんですが、感想でご指摘いただきましたので警告タグをつけさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-12 20:41:18
5011文字
会話率:29%
ムーンで連載している「紡ぐ糸が・・・」と以前発表した短編戦利品シリーズ(笑)の関連作です。
これだけに関して言えば短編「財相の戦利品」を読んでいただけましたら大体わかるようになっています。
財相の部下のお話です。
最終更新:2014-06-12 20:31:21
5023文字
会話率:20%
半年前に、わたしはこの無医村地区へ派遣された。
はじめのうちこそ村民の期待に応えようと熱意に燃えていたが、もう限界だ。一秒だってこんなところにはいたくない。この村の連中ときたら、腐りきっている。支えてくれた妻には悪いが、辞めようと思う。今
夜、伝えるつもりだ。
だが、帰宅すると妻の様子がおかしかった。疲れただけだと彼女はいう。大丈夫だろうか?
翌日。村人の態度が一変していた……。
※この作品は他サイトにて公開したことがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-08 22:11:46
17256文字
会話率:20%
幼い頃、ある日を境に突然姉にいじめられるようになったエリシスは、いつしか貴族の位を捨て、一人で生きていこうと考えるようになっていた。
そんな中、姉の嫌がらせにある危機的状況を迎えてしまう。必死で逃げて、間一髪のところで助けてくれたのは、
無愛想な侯爵だった。
彼はエリシスを妻にと望み、困惑するエリシスをよそに、状況は目まぐるしく変わっていく。エリシスの傍にいて彼女を支えてくれる侯爵の姿に、エリシスはだんだんと気を許すようになっていた。
いつしか彼の傍にいることが心地いいと感じるようになっていたエリシスに明かされた最大の禁忌に、彼女は決断を迫られた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 02:12:29
122096文字
会話率:43%