北の広大な帝国を統べる皇帝と、その属国の小さな里の機織りとのラブストーリーです。
王道ラブストーリーを目指したのですが間違って獣道に入ったようです。
お話はあっちに行ったりこっちに行ったり、ノロノロと進みます。
ちょっとシリアスだったりほの
ぼのだったり。
三十七歳の皇帝が三十二歳の機織りと出会って、周囲の人たちや、色んな国の人たちと、お仕事したり、ご飯食べたり、遊んだり暴れたり、いちゃついたりしながら、理解を深めて関係を築いていく、という感じのお話のはずです。
脇役たちも大勢出て、主役の二人以上に仕事したりいちゃついたり出会ったり、告白したり怒ったり怒られたり甘やかしたり甘やかされたり魔法使ったり、なんかやたらと目立ちまくってます。
主役の二人から察せられるように、登場人物の平均年齢が、高めと感じる人もいらっしゃるかもしれません。
ごった煮のようなお話ですが、楽しんでいただけますと嬉しいです。
脇役で両性具有の人間が出てきたり、体は男だけど心は女性、という人が出てきたり男性同士の恋愛を描いたりしています。
苦手な方はご注意ください。
途中で国名が混乱しているのに気付いて訂正しました(汗)
深き雪の大国(誤)→白き雪の大国(正)です。
失礼しました。
第137話、第181話、一部改訂加筆しました。(2015年9月3日)
第245話 一部加筆しました(2016年10月10日)
注意
登場人物数人の名前を変えました
作業は一通り済んでいますが念のためここにも書いておきます
(詳しくは2023/06/22のX活動報告をご覧ください)
お見苦しい部分もあると思いますがご理解のほどお願いいたします
ファビオ・キャンデロロ→ファビオ・カッシーニ
ヴィットーリオ・リギーニ→ヴィットーリオ・ロッシーニ
浜辺野伊織→浜辺野篁(はまべの こう/タケ)
クーリック→グーバレフ
ヴレー・グロワール→エテルネル・グロワール
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 00:00:00
7721899文字
会話率:28%
ムーンで連載している『紡ぐ糸が金色になる秘密』その関連作である「戦利品シリーズ」「戦利品?シリーズ」のどれに入れるか迷うお話をひとまずここに放り込んでいこうと思います。
とりあえず『紡ぐ糸が金色になる秘密』を読んでいないと多分分かりません。
更新は気まぐれ。端切れと言おうかこわれ煎餅と言おうか。
『紡ぐ糸が金色になる秘密』がそうであるように女性向けもBLもごちゃ混ぜです。
残酷な描写は今のところ保険です←一部、流血表現など出てくるようになりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 00:00:00
516159文字
会話率:21%
本編完結しています(2018/08/16)
おまけ話も書き加えて完結しました(2018/08/17)
※残酷な描写のタグはお話の最初の方での登場人物の容姿や年齢などへの暴言やひどい扱いをされる描写があるためです。
⚫︎ムーンで連
載している『紡ぐ糸が金色になる秘密』の関連作品、戦利品?シリーズです。
『紡ぐ糸が・・・』を読まれていないと分からない部分もあるかもしれません。
一応大丈夫かな、とは思ってるんですが。
⚫︎北にある大きな国、白き雪の大国で、反乱軍が蜂起して、長い間続いていた王朝が倒れました。
政権交代直後でも花街は相変わらず賑わっています。
大通りには女を物色しながらそぞろ歩きする客たち、その客を誘惑しようとする娼婦たちで賑わっています。
ある下級の娼婦も、客を呼び込もうと頑張っていました。
彼女はここ数日、お客を取れない、つまりお茶を挽く日々が続いていて、見世の人たちから睨まれていたのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 11:34:37
372988文字
会話率:22%
久々、戦利品?シリーズです。
ムーンで連載している「紡ぐ糸が金色になる秘密」に登場する治安維持隊隊長補佐と元大統領夫人の、題名通りの本当にちょっとしたある日のお話です。
※ 淡雪の国の元大統領夫人ガリーナことガーリャおばさんは、ある日街を
出て平原に狩りに出かけました。
獲物を追いかけているうちに思ったよりも遅くなってしまい、街に戻った時には日がとっぷり暮れていました。
おまけに治安維持隊によって交通制限が行われていて、家まで帰れません。
なんだか大掛かりな捕り物があるらしく、もうしばらく交通制限は続きそうです。
夜になって寒くなってきたし、お腹も空きました。馬も疲れてきたようです。
もう今から帰っても、一緒に暮らしている女の子たちは眠っている時間でしょう。
ガーリャおばさんは、どうしようかしら、と思いました。
本編終了しました。(2017/11/03)
後日短いおまけを付ける予定です。
読んでくださった皆様に楽しんでいただけますと嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 12:00:00
65809文字
会話率:22%
ムーンで連載させていただいています『紡ぐ糸が金色になる秘密』関連作です。
上記の連載では初代皇帝がお話の中心となっていますが、今回このお話はその皇帝位十代目を継いだ女性レオカディアという女性が、旦那様になるエティエンヌという人と出会って結ば
れるまでのお話・・・の予定です。
こっそり初代宰相などが背景事情で少々絡まってきます。
初代宰相の事情を詳しく知りたい方は、『白き雪の大国で働く人のお話 法務の忙しいあの人と宰相に恋した娼婦のお話』第八話をご覧になるとわかりやすいかもしれません。
ちなみに主役二人は例によって例の如く三十代です。
こんなごちゃごちゃしたお話ですが、読んでくださった皆様に楽しんでいただけますと嬉しいです。
北方の帝国の頂点に立つ十代目の皇帝となったのは、氷の大魔法使いと称されていたレオカディアという女性でした。
彼女は自身の魔法の力で人々を脅迫し、次期皇帝と目されていた二人の男性から皇帝位を奪い去った悪女だ、と噂されていました。
政府の軍部に所属していたものの海上保安隊の小隊長補佐として港街から離れたことのないエティエンヌは、そんな女帝の絵姿さえ見たことはありませんでした。
そんな彼の前に、レオカディアから皇帝位を奪われたと噂の、レオカディアの弟ミハイルが現れたのです・・・。
書いて見たらなんだか陰謀の匂いとかしてきそうですが、シリーズ全般と同じく相変わらずの間の抜けたお話です。
どうぞお気楽に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-01 13:56:51
137817文字
会話率:24%
ムーンで連載している「紡ぐ糸が金色になる秘密」の第157話のその後話です。
財相の部下のお話は、基本的に「戦利品シリーズ」というシリーズに組み込んでいるんですが、今回は連載の157話だけでも読んでいただかないと話の流れも分からず、ネタバレも
含まれていますので戦利品?シリーズとして発表させていただきます。
157話で散々飲んで酔っ払いお開きになった後、あれだけご機嫌で酔っ払っていた財相付き事務次官オレグ・レオノフは、どのような感じだったか、というとりとめもないお話です。
そしてあの時残念ながら(?)財相に阻止されましたが、彼のご意見とはどんなものだったか。
それを聞きたくもないのに酔っ払いから妻のヘルガが聞かされます・・・そんなお話です。そんなお話な上に前後編です。
私の書いたものの中で今のところ一番いやらしい(笑)お話です。
そんなお話なんですが楽しんでいただけますと嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 18:00:57
34239文字
会話率:27%