背徳の城と呼ばれるハーナ公爵家で起きた惨劇。転載あり。
本文より抜粋。
その子にとって初めての馬車だった。
大きな丸い月を小さな窓から覗き見るのは冴えた光に照らされる白く幼い顔である。ぼんやりとした苔のような色の双眸が月光を宿して
揺れる。
馬の歩みに連れて揺れるたびに、空に結ばれた残像の白い月が消えてゆく。
ゆらゆらと。
「ゆらゆら」
「ダヌシュさま?」
「ゆらゆらゆら」
「お嬢さま?」
同乗する男ふたりが心配そうに声をかけた。
まだ十を超えてはいないだろうダヌシュと呼ばれたその子は、熱に浮かされたように潤んだ眼差しを対面の座席に座る男たちに向けた。
「あなたたちはだぁれ?」
「ダヌシュってだぁれ?」
か細い声が歌うように呟いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 16:16:11
12006文字
会話率:23%
幼くして公爵家を継いだ薄幸の少年と訳ありのその執事、少年のひとつ年下の甥、母親違いの歳の離れた姉、母方の叔父が十九世紀ヨーロッパもどきの架空世界で繰り広げる、愛憎と復讐の物語。に微妙なゴシックホラー趣味が混じる。
−−−−−と、プロットと
いうか背景はできてるのですが、先は長そうです。転載あり。
カタカナのルビは基本的にチェコ語を使用しておりますが、耳で聞いた音をカタカナに直していますので、誤差があります。あくまで工藤の耳(低性能です)で捉えた音です。ご注意ください。
なろうの方で公開しておりましたが、運営からレイティングに障り有りと注意喚起がありましたのでこちらに移動することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 18:43:52
135613文字
会話率:0%
『鈴が鳴る』のビラーク・キラーリャ公爵視点です。いつも通り色気は全くありません。(転載)
最終更新:2017-02-19 13:38:57
8567文字
会話率:0%
見た目は悪くなく性格も穏やか、仕事もできて収入もあるのに、なぜか恋人ができない宰相補佐官の側近セオは、休みを取って訪れた故郷で無防備に眠るエステルと出会う。彼女は隣国からやってきた商人で、美しいのに少し変わった娘だった。
二度と会うこと
はないだろうと思っていたセオは、ある日、公爵家令嬢との縁談のためにやってきた隣国の人々の中にエステルの姿を見つけて……
苦労人が自由奔放な娘に振り回される話です。
過去作と同じ舞台の話ですが、こちらだけ読んでも大丈夫です。
甘くなるまで時間がかかります。
R18には*をつけています。
誤字報告ありがとうございます。
※完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 08:26:41
254691文字
会話率:45%
転生後は公爵令嬢にこっぴどく虐められている伯爵令嬢、公爵令嬢のお父さん責任を取って貰います。
キャロル・クロックハートは公爵令嬢イレーヌを中心に苛められていた。母親の形見の指輪を見たいと言ったので見せると無くされてしまった。
悲しん
でいるとロッカーに置いておいた教科書は泥だらけで汚されている。
放課後の教室で泣きながら教科書の汚れを取っている時、窓の外を不意に見た。自分の顔を見ている時、唐突に前世の記憶が駆け巡り思い出してしまった。
ブラック企業の社畜OLで給料が少ないため副業を沢山して過労死してしまったことを。
前世と比較したら生ぬるい虐めは証拠を揃えているので、公爵令嬢のお父様に話して解決してもらい指輪を返してもらうことにした。
公爵家に向かって歩いて行くと門番に断られ、不法侵入を考えて壁沿いに歩いていると裏口で言い争いの声が聞こえてきた。逃げた女性がキャロルの服を脱がして自身の服を着せると逃走してしまった。
娼婦と間違えられて公爵家に侵入できたものの手足が拘束されて動けない。
公爵令嬢のお父様が娼婦を頼んでいたみたいでキャロルは処女なのに抱かれてしまう。
16歳年の差カップリングです。
訳アリ公爵閣下と前世社畜のキャロルの組み合わせになります。
前タイトル 前世を思い出し転生後は悪役令嬢に酷い虐めにあっているので公爵閣下のお父様に責任を取っていただこうと思ったら溺愛される
この作品はアルファポリス様で先行配信しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 15:30:05
4264文字
会話率:10%
異世界 ジュエリア
魔法が存在する世界。瘴気が100年に一度満ちる異世界。瘴気は森や川を穢し、人々を死に至らせる。瘴気を浄化できるのは異世界からやってきた聖女だけ。
聖女は浄化の力を持ち人々を安寧に導く。
10年前アルトメルツ王国、王都ベ
ルツで魔神が王都侵略をしようとしていた。それを止めたのは二人の英雄。一人は当時10歳の少年ヒューズ、もう一人は謎の少女。神を倒すには異世界の人間しか倒せない。2人は協力して倒すと謎の少女は消えてしまった。それが表の歴史だった。
再び世界が窮地に陥る時、異世界から少女がやってくる。
数10年前に英雄が誕生した世界で、二人の英雄が出会う時物語が動き出す。
異世界に対して疑問が多いので現代と比較するところが多いです。
子供が生まれにくい世界観です。主人公ツエー系です。
異世界転移できる主人公と異世界の人とデートします。
突然エロが書かれます ※つけます
主人公がおかしいのか登場人物がおかしいのか。
ブクマ評価☆お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 16:42:38
65277文字
会話率:43%
22歳吉田舞は日本から違う世界に異世界召喚された。
しかしそれは聖女召喚のために行われたもので聖女は横にいる少女だった。
では自分は何のために呼ばれたのか、聖女のおまけだった。
神からの加護一切なしで聖魔法も触れられない。舞はこの世界で理不
尽に扱われながらも生きていく。
この世界の騎士たちの好み基準は強くて一人で生きられる人が好きだと知ったのは3人の騎士に追いかけられて大分後の話しである。
吉田舞さん基本的に悩みません。ま、いっかをモットーに生きています。
ボッチでスケベで常識がない女性が仲間を作らず一人旅で浄化の旅に出るという話です。途中までは。
困っている人助けません、優しい女性を求めていたり清純を求めている人には不向きな作品になっています。品がないエロが大好き!という方にはお勧めです。
唐突にエロシーンが出てきます。エロ覚悟で読んでください。
タグ ドスケベランキング1位目指しています。ブックマーク評価お願いします。
第2章
異世界からやってきた神クラスの少女は帝国に行ってしまい、そこで結婚してしまった。
彼女と一緒に召喚された聖女が弱くなってしまい、王国は異世界の者たちの召喚で王都は幽霊たちが現われはじめて対処できるものがいなくなってしまっていた。
旧タイトルあなたは仲間だと言ってついてきたけど正直邪魔でしかないから消えてくれ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 12:40:35
181653文字
会話率:54%
登場人物
ブリジット 18歳、平民出身の聖女
ダニ・ルグラン 26歳、聖騎士団長、ルグラン公爵家の嫡男
リアム・クラウン 21歳、第一王子、王太子
マチアス・クラウン 15歳、第二王子
リリアンヌ・ローレン 17歳、ローレン子爵家の長女
ネリー ブリジットの侍女 推定14〜16歳
ウンディーネ 水の精霊の王
テスラ ウンディーネの十七番目の妻
グリン 水の精霊
レベッカ・フランドル 16歳、宝石商会の長女
あらすじ
最後の浄化の旅に出て王都に帰ってきたブリジット達、聖騎士団一行。聖女としての役目を終え、王太子であるリアムと待ちに待った婚約式を楽しみにしていたが、リアムはすでに他の女性と関係を持っていた。そして何やらブリジットを憎んでいるようで……。
リアムから直々に追放を言い渡されたブリジットは、自らが清めた国を去らなくてはいけなくなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 01:32:16
181144文字
会話率:65%
母が死んでから、周りには乳母しかいなかった。公爵家に生まれたはずなのに、いつでも腹が減っていた。広い公爵邸では父と義母と兄が幸せに暮らし、嫡男である俺は、離れで放置されていた。
誘拐され、身代金を払って貰えず、奴隷に落とされるところだった俺
は、隙を見て人攫いから逃げ出し、暴行でボロボロになった身体を引き摺りながら街の裏路地を逃げていた。力尽きて諦めかけた時、水色の髪の平民の子供に助けられてから、俺はその子供のことが忘れられなかった。
牢獄のような家に戻ってきてから、俺はその子供だけを心の支えとして、毎日必死で生きてきた。
表向きは怠惰で最低な公爵家の嫡男として学園に入学。入学してみると、俺は何故か兄に辛辣に当たる公爵家の「悪辣令息」と呼ばれていた。そして、入学式で見掛けた、まるであの時の子供のような髪色の人は、「悪虐令息」と呼ばれており……
てんつぶ様主催の「悪役令息アンソロジー」に寄稿させていただいた作品です。
数話で終わる短編。シリアスなので、苦手な方は自衛くださいますようお願い申しあげます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 21:03:39
27965文字
会話率:29%
前世の記憶を取り戻した5歳の夏、俺は、子爵家の次男坊、ジョシュ・マーティンとして新たな人生を送ることになった。
そんな時、寄親のヘップワース公爵家の女当主、ヴァルダ・ヘップワースと、とあるパーティーで出会ったことで運命が大きく変わっていくこ
とになるのだった。
それはヴァルダの、性玩具としての人生だった。
幼年学校に入学するまでの7年間、毎日のように繰り返される変態行為によって、彼女の欲望を満たすための性玩具になることを強いられていたのだ。
話は12歳の幼年学校の夏季休暇から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 00:00:00
33610文字
会話率:28%
母の名代で出席していた戦勝の祝賀会で、王女レオノアは勝利の立役者である騎士から望まれ、降嫁することになる。
その騎士ウィリアムは公爵家の子息で、レオノアの初恋の人だ。ずっと恋心を隠し続けてきたレオノアは、ウィリアムから愛を告げられ、戸惑いな
がらも幸せに酔っていた。しかしある時、この申し出には王家と公爵家の思惑が働いていると分かり…
◆大幅改稿中につき、連載中表記にしてあります。ストーリーを一部変更していますのでご注意ください◆とにかくベッタベタに甘やかされ溺愛される主人公を目指します■残酷表現(◆)・R(※)の時にはタイトルに印をつけますのでご留意ください。※他サイトにも投稿していますが、そちらは改稿していません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 15:00:00
208844文字
会話率:47%
公爵家の令嬢のロレッタは双子の妹のレミリアに婚約者の王子を取られて肩身の狭い思いをしていた…
そんな時に王子の借金が発覚…それを友好国のアルゴラ国に肩代わりしてもらった。
しかしアルゴラ国は借金のカタに婚約者を寄越せと要求…困った王子達
はレミリアにそっくりなロレッタを婚約者の代わりとして差し出すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 20:00:00
120653文字
会話率:52%
「喜べ、フラン!お前の嫁ぎ先がやっと決まったぞ!」
帰宅した父が、最上の笑みを浮かべ、両手を広げて私の方に来た。
サロンに居た友人と私。嫌な予感しかしない。
友人は父を落ち着かせようと宥めながらソファーに座らせ、私は侍女が用意し
たカップにティーポットを傾けてお茶を注いでいる。
「なんと、あのアルベルト・ヨーゼフ・フォイエルバッハ公爵だぞ!」
興奮冷めやらぬ父。
「 … 」
お茶を注いだまま固まった私。
カップからお茶が溢れまくっている。
「へ?」
驚いた私の口から変な声が出た。
嫌な予感的中!!
アルベルト・ヨーゼフ・フォイエルバッハ公爵、御年28歳。
8年前に最愛の婚約者を事故で亡くされた。あと3ヶ月で結婚式だったという。
それ以来、一人息子である彼にの元に、喪が明けると同時に大量の縁談が持ち込まれたが、これを悉く撃墜…。付いた渾名が“撃墜王”、そして現在に至る。
あの“撃墜王”が何故…?
疑問に思うも、理由は簡単であった。“王命”である。
後日聞いた話だと、国王に呼び出された公爵閣下が、その王命を聞いた途端、室内の温度が急激に変化したらしい。
その上、公爵閣下から怒りのオーラが駄々漏れ、国王以下、場に居合わせた者達の顔色が一瞬で真っ青に染まったという…。
あー…
顔合わせの時、私…瞬殺されんじゃね?と思ったのは言うまでもない。
まぁ、その時は亡き夫の所に行けるからいっか…。(良くねぇーよ!ってか、行きたくねぇー)
私ことフランドール・アルバ伯爵令嬢、20歳(一応?)未亡人と最愛の婚約者を亡くした公爵閣下のお話。二人は無事に結婚出来るのか?(というか、ないわぁ。)
悲劇の裏に隠された真相とは?
*フィクションです。よくある設定のお話です。
*投稿者の他の作品で同じ名前や家名が出てきますが、使い回してたりするので、何の関係もありません。(シリーズではない)
*R18は、話の展開によっては必要かもしれないので、念の為に入れてます。
*ご都合設定なので、ザックリと細かい所はスルーして、時間潰しにでもお気軽にお読み頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 00:08:29
148444文字
会話率:25%
『漆黒の血塗れ悪魔』と呼ばれる俺は、辺境の地を守る後継者を作るため『魔性の徒花』と呼ばれ
家族からも社交界からも蔑ろにされていた伯爵令嬢と、婚姻を結んだ。
だが、その噂は全てが偽りだった。
噂を信じ切っていた俺は、初夜から妻に酷い扱いをして
しまう。
噂が真実では無いと分かり、俺は妻とやり直したいと奔走する。
妻を甘やかし、陥れた奴らを断罪し、二人で仲睦まじく暮らしたい。
一番に酷い事をした俺に、その資格があるのか悩みながら。
※一話目から酷いです。
※自分の事棚上げ公爵様が出てきますので、苦手な方は回れ右を推奨。
※子供を虐待するような表現が軽めですがあります。
※でも結局、ハッピーエンドです。ご都合主義ですみません。
完結前・ブクマ1470ありがとうございました
日間完結済女性向けランキング4位
日間総合女性向けランキング7位
※ 小説の背景はお勧めモードになっております。
読みやすいように適宜調整して下さると助かります。、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 21:25:47
72133文字
会話率:39%
陛下の思いつきで、今回の魔物の討伐は『魔物の死骸から採れる貴重な魔法石の重量を競う大会』になった。そして、一位となった者に贈られるのは『公爵令嬢』平たく言えば「妻」だった。
魔物討伐の報奨品に選ばれた公爵令嬢の私は、見事一位を取った新人騎士
と婚約を結ぶ為の「お付き合い」をすることになった。
でも、報奨を受け取る新人騎士の武勲に不自然さを感じ、公爵家の『影』を使って調べることにした。
そこで発覚した反則。それを暴いて新人騎士を断罪し、ずっと側で自分を守り見つめていた『影』と結ばれるお話です。
前編後編
頑張ってざまぁしてみましたが、これがざまぁと呼ばれる物ですか?!
R18は後編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 22:20:09
14642文字
会話率:47%
リーゼンフェルト公爵令嬢エレオノーラは家庭教師の学習範囲が狭い事にうんざりしていた。
幼少の頃より優秀な家庭教師をつけられ淑女教育を受けているが数学でも科学でももっと高度なことが知りたくなり教師に質問するといつも返ってくる言葉は『ご令嬢には
不要』の決まり文句だった。
王子妃筆頭候補として受けている王子妃教育の方が学習内容としてはマシだけれど、胡散臭いまでにキラキラ過ぎる王子と結婚する気なんて全くなくて…
「そうだ!男の子のフリすれば心行くまで教育受けられるんじゃない?」
そんな思い付きで屋敷内だけでこっそり「エーレンフリート」としてご令息たちの授業に潜り込み授業を受ける。
利発なクリストフォルスと知り合い仲良くなるがエレオノーラのデビュタントのパートナーとしてクリストフォルスが選ばれる。
バレる?バレない?
※中世風異世界ですがそれほど設定に関わりません。ふんわりした世界観です。
※R18展開は最後の方です。
※切った張ったな表現が少しありますが少しです。該当話の時に前置きします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 22:22:26
42053文字
会話率:47%
【本編完結】
公爵家の令息のリネー・マルクネルは、学園の卒業パーティーで婚約者であるマケール王子より婚約破棄されたショックで前世を思い出す。前世は女装してエロい動画で儲ける配信者だった。ストーカーと化したファンに告白されて断ったら刺されて
殺された。ウケ狙いで実況動画でプレイしたBLエロゲーの世界に転生してしまったと気づいたのでパーティ会場から逃げ出し、偶然にもチンピラに絡まれていた底辺魔術師のクジマを助ける。
なんとクジマは、悪役令息がいるゲームと同じメーカーの他のゲームでいかがわしい品物を売っているやさぐれ店主だった。しかし今のクジマは外見は若いので、どうやらやさぐれ店主になる前の若い頃のようだった。チンピラに絡まれているところを機転を利かせて助けたお礼としてクジマの店舗兼ねた家に住むことになるリネー。
ある時、クジマが持っているタブレットのような魔道具を見て主人公は思いつく。
「エロい動画を配信すればいいんだ!それで儲けてお金をためて外国に脱出して暮らす!」
気弱童貞底辺青年魔術師(攻)✕前世を思い出した悪役令息(受)
※後半、受けが他の男に襲われる展開もありますが、攻め以外には抱かれません。
※攻め喘ぎがあります。メチャ喘ぐのでご注意ください。
※ タイトルに「※」マークのついている時がエロありとなります。
※エロは三話からとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 00:41:10
85812文字
会話率:61%
王国第二王子のクヴォルと、公爵令嬢のユイナ。
婚約した二人の行く末とは……。
最終更新:2022-09-03 18:00:00
11348文字
会話率:19%
伯爵子息であるシェスリード・オルトナーは、失恋したショックから前世の記憶を思い出す。
そしてこの世界は前世で見たことのある物語に似ていることに気付く。
聖者であるミカを主人公としたその物語の攻略対象者の一人が、自分の幼なじみであり、想い人
である公爵子息ベアトリクス・カバルターナであった。
物語上では全く登場していないシェスリードは、ベアトリクスと共に生きる道は無いのだと諦め、忘れようとするが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 12:00:00
24459文字
会話率:48%
私は公爵家のお嬢様。
でもあだ名は『落ちこぼれ令嬢』。
だって私は、何もできないお嬢様だから。
最終更新:2022-09-03 01:04:33
5252文字
会話率:28%
犬獣人の国、ルトリーバ王国の公爵令息トーイ・プドゥルは、婚約者の第二王子との初体験の後、偽妊娠してしまう。婚約破棄されたトーイは、国外追放の上、性奴隷として娼館に売られてしまった。その時、封じられていた記憶が戻り、幼い頃遊んだ4歳年下の隣国
の王太子、リアンのことを思い出す。トーイは、リアンにもう一度会うために生き延びることを胸に誓う。2年後、トーイが行方不明だと知ったリアンは、トーイを探し始める。
年下王太子×年上公爵令息。何でも魔法で解決できるご都合主義世界観。受けは訳あって幼い容姿ですが、成人しています。犬種をもじった名前が出てきます。痛そうな場面もあります。ヘンタイもいます。
何でも許せる大人の方のみ、ご閲覧いただきますようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 00:00:00
57383文字
会話率:37%
私は公爵家のお嬢様。
でもあだ名は『落ちこぼれ令嬢』。
だって私は、何もできないお嬢様だから。
最終更新:2022-09-02 23:38:23
4738文字
会話率:30%
念願かなって芸術大国エスタローリア国への短期留学が決まったアメリ。浮かれる彼女だが、それには社交パーティへの参加が条件だった。――幼少の頃から苦手なダンスをなんとか誤魔化して踊ってきたのに、お兄様たちの手が借りられない外国でどうしよう!?
~若くして戦場で戦い、傷ついた王太子殿下と末っ子気質のアメリの恋物語~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 06:00:00
59982文字
会話率:63%
公爵令嬢ブリュンヒルト・ドレクスラーは、婚約者の第一王子に卒業パーティで婚約破棄を言い渡される。
理由は、ブリュンヒルトが吸血鬼ハーフと人間の間に生まれた「吸血鬼クォーター」だからだ。
公の場で吸血鬼一族を罵倒する第一王子。
しかし現代は解
毒剤が開発され吸血鬼に噛まれても、吸血鬼になることはなく、
それどころか吸血鬼の一族が解毒剤を開発する過程で得た薬草学や医学に対する知識は国内外で高く評価されていた。
それを知った第一王子はブリュンヒルトとの婚約破棄を破棄しようとするが……。
「Copyright(C)2022-まほろん」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
タイトル変更しました。旧タイトル
・「お嬢様は執事の中指が好き〜第一王子に婚約破棄された公爵令嬢は嗅覚と味覚を頼りに運命の相手を探します!」
・「第一王子に婚約破棄された公爵令嬢は嗅覚と味覚を頼りに運命の相手を探し出す」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 18:21:44
14516文字
会話率:31%
卒業パーティーで婚約者の王太子から「真実の愛を見つけた」と言われ婚約破棄され、王太子の想い人の男爵令嬢を虐めた冤罪をかけられ国外追放を命じられました。
私エルフリーナ・アーレントは五歳で王太子の婚約者になり、厳しい王太子妃の教育に耐え、十
歳のときから婚約者の代わりに王太子の仕事をこなしてきた。学園に入ってからは生徒会長の王太子の代わりに生徒会の仕事をしてきた。それなのに冤罪を着せて婚約破棄するなんて酷い。
実家の公爵家に帰れば、父と継母と腹違いの妹に罵られ、あざ笑われる。
父に物置に閉じ込められた私は、家族と縁を切り身一つで他国に渡ることを決める。
翌日王太子が公爵家にやってきて「エルフリーナ、君が側室になって王太子の仕事をしてくれないと、僕は愛するハンナと結婚できない! 傷物の君を僕がもらって上げるから側室になってくれ!」と言ってきた。
「はぁぁあああ!?」だれのせいで傷物になったと思ってるの! 馬鹿にするのも大概にしなさい!!
王太子にも家族にも愛想が尽きたわ! 私をコケにした全員に思い知らせてやるわ!!
ざまぁ有り、残酷な描写あり、R15作品、死ネタ有り。
性行為はありませんが作中「ペ◯ス」という言葉が何度も出てくるので、こちらにアップさせていただきました。
全18話、完結済みです。
※アルファポリスにもアップしています。pixiv、カクヨムにもアップ予定です。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 19:35:57
33766文字
会話率:31%
アルーシャ・ベルンシュタインは金髪碧眼の華奢な体躯の美少年、身分は公爵家の長男。
本来ならアルーシャは学園で一目置かれるはずの存在なのだが…………恋人兼幼なじみのエドワードが大陸一の超超天才魔法使いで銀髪紫眼の絶世の美少年なため「エドワー
ド様を開放してください! あなたはエドワード様にふさわしくありません!」といちゃもんを付けに来る生徒が後を立たない。
もちろんアルーシャも言われっぱなしではない。アルーシャ・ベルンシュタインのお仕置きタイムの始まりだ!
異世界ファンタジー、BL、残酷な描写有り、R15作品です。主人公はダークヒーロー。攻めが変態です。
※カクヨムとノベルアッププラスとアルファポリスとpixivにも掲載してます
BL小説なのでこちらにアップしましたが本番はありません。
「Copyright(C)2020-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 19:09:11
8196文字
会話率:31%
乙女ゲームの悪役令嬢であることを思い出したレジーナだが、登校中の馬車を襲撃され誘拐されてしまう。見知らぬ部屋で目覚めると、そこにはゲームの主人公リリスと婚約者エドワードがいた。誘拐はリリスの指示で、エドワードから婚約破棄を告げられる。家族や
婚約者に裏切られたレジーナは囚われ、魔力提供の道具として幽閉されることに。絶望の中、初恋の人との思い出だけが心の支えとなっていた。
ところがリリスのせいで傾いた国は隣国に攻められ、レジーナは初恋の王子にして隣国の王アンセルに救出される。レジーナもアンセルの窮地を救うが、そのせいで尽きかけた魔力を補うため彼に抱かれることになってしまう。(R18には★)アルファポリスさんにも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 22:07:52
21276文字
会話率:49%
逃げた聖女の身代わりとして人知れず敵国に差し出された少女がいた。リエーベルという偽りの名、偽りの経歴、偽りの身分で塔に幽閉される彼女にとって、話し相手として塔を訪れる公爵アロイスの存在は救いだった。彼に恋をした心だけは本当の自分、始めはぎこ
ちないが二人は優しい恋を育むようになる。ところが母親の病気を知らされたリエーベルは塔を抜け出そうとしてアロイスに見つかってしまう。真実を話せないリエーベルはアロイスから責められ、信じてほしければ身体を差し出すよう迫られる。(R18へと繋がる部分、本番中の部分には★)
アルファポリスさんにも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 08:25:10
101778文字
会話率:50%