オレ、トラ猫の茶虎。
命の恩人の人間に恋をした。
神様にお願いして人間にしてもらったんだ。
だけどさあ、神様はなんでこうも気が利かねぇんだ? だってオレが好きな人は男なんだぜ?
人間にさせてもらって文句を言うのはアレだけどさ、オレ
の性別、オスのまんまじゃねぇか。なんでメスにしてくれなかったんだよ。これってまるで意味がない。
それに相手は裕福そうな身形をした人間だ。
わかってるこの恋は端っから叶わない。
でも、それでも――。
好きな人が生きている世界を見てみたい。そう、思ったんだ。
茶虎の親友、三毛の恋『キミがスキ』も一緒に公開しました!
※この作品は【fujossy】さんに、少し内容を変更して【エブリスタ】さんにも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 17:03:06
67781文字
会話率:27%
男子校、月ノヶ丘学園。
郁海 來珠(いくみ くるす)(17)が通うその学園にはおかしな伝承がある。
その伝承とはーー『相手を押し倒せば、交際の申し出』『受け止めれば承諾』というものだった。
月ノヶ丘学園は男子校ではあるものの、それゆえに同性
の恋人ができる生徒たちは少なくはない。
ある日、來珠はちょっとした事故から、月ノヶ丘学園に伝わるおかしな伝承をものの見事に実行してしまった。
彼が押し倒した相手はなんと、生徒会長を務める、眉目秀麗。イギリス人の父親と日本人の母親を持つ、金髪美形。学園きっての人気を誇っている、志月 碧(しづき へきる)(17)だった。
実はこの碧。來珠が中等部の頃からずっと密かに想い慕っていたその人だった。
「僕を押し倒すなんていい度胸をしているね。覚悟するがいいよ」
「離せ、変態!!」
碧は来る者拒まずな性格をしているが、容姿や成績からなかなか近寄りがたい高貴な存在だったため、誰も彼もが密かに慕うばかりだった。
おかげで念願だった彼と挑戦的ながらも付き合うことになった來珠。
しかし、持ち前の性格でなかなか素直になれず、いつも心とは裏腹な態度をとってしまう。
素直になれない來珠の恋は前途多難。それに加えて、碧には秘密があった!
その秘密とはーーなんと碧は、異世界のメルヴェイン国の王子様だった。
ーー碧が異世界の王子!?ーー
しかも、碧にはメルヴェイン国に許婚もいて……。
……許婚がいるのに、どうして俺を側に置く必要があるのだろう。ーーいや、答えは簡単だ。彼はただ、自分を玩具にして楽しんでいるだけなのだ。
彼を好きになってはいけないと思えば思うほど、ますます碧に嵌(はま)っていく來珠。
來珠のこの恋は果たして実るのか!?
※この作品は、携帯サイト【BLove】さんでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-10 23:48:06
34630文字
会話率:20%
枇々木 宝(ひびき たから)(25)にはかねてより好きな人がいる。相手は同じIT企業に勤めている遣り手の二つ年上の先輩、椎名 丞(しいな たすく)。
けれども丞はどうも宝を嫌っているようで、いつも宝が話しかけても素っ気ない返事ばかり。
ある日、会社のプロジェクトとして人里離れた山奥に企業進出をすることになった。丞は顧客を増やすべく、システムエンジニアの開発チームとしてリーダーに任命される。
丞にはどこか距離を置かれているように感じていても、それでもめげない宝もまた、自ら挙手をして丞と共に出張する。
これで好きな人とほとんど密室状態の中で仕事ができると思っていたのだが、普段から何かしらと言い寄ってくる斎 智也(いつき ともや)も一緒で――。
果たして宝の恋は実るのか!?
※この作品は、小説サイト【fujossy】、レンタルHP【ALIS+】の【lotus bloom】でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-29 11:13:57
31642文字
会話率:23%
田舎貴族の伯爵令嬢であるアリーチェに、ある日結婚の話が舞い込んだ。相手は隣の国である人狼の国の公爵様。伯爵家よりもはるかに身分高い家との縁談に、両親も使用人達も大喜び。しかし、当事者であるアリーチェだけはその結婚を喜べないでいた。なぜなら彼
女はー。
気弱な伯爵令嬢と美麗な人狼公爵の恋愛物語。
人狼シリーズ(3番目)《シリーズと記載していますが、他を読んでなくても単独で読めるようになっています》
完結しました。ありがとうございます!
◎→女視点(アリーチェ)
○→男視点(イラリオーン)
・R18に※つけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 06:00:00
349895文字
会話率:23%
篝火の教会を管理している火守り女ミモザは、この世界で唯一火の女神を信仰している修道女だ。大陸全土を支配している五領の王たちがもっとも忌み嫌う神を崇めていたことにより、近年、各地で名を広める『火種』と呼ばれる勇者に目を付けられてしまう。
―
―『火種』。
かの五領の王たちに単身で立ち向かう勇者。
彼の目的は寵愛の儀であった。マナと呼ばれる生命力を神に捧げる代わりに、神から恩恵を頂戴する特別な儀式。その儀式において触媒となる修道女は、自分と同じ系統でなければならないという制約がある。その内容は至ってシンプルで、触媒となる修道女に精液(生命力)を注ぐというもの。
ようするに彼は生娘をつかまえて『ヤらせろ』と言ってきたわけだ。
勇者が器量のある大人の男性なら願ってもない話だったが、相手は生意気な年下ときた。
おカタい修道女がオラオラ系の三白眼勇者さまと口喧嘩を重ねながら、あれよあれよという間に骨抜きにされてしまう、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 12:38:39
7985文字
会話率:41%
なんか知らないけど異世界召喚されて、なんか知らないけれどお姫様の代わりに輿入れさせられて、なんか知らないけど暗殺指令を出された。
私の選択権無しですか。そうですか。
ん?あれ??お相手の王子様、めちゃくちゃイケメンじゃありません?
最終更新:2022-03-01 19:15:44
13483文字
会話率:38%
維月はずっと片想いをしていた。
相手は親友で、こっちの気持ちなどすこしも気づいていない。
諦めることも玉砕することもできないまま十年が過ぎたころ、このまま動くこともないと思っていた感情を揺さぶられる男に出会った。
こんな簡単に人の心は変わ
るのか。
あまりにもあっけなく傾いた自分の心に戸惑いながら、新しい恋に向かっていく話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 20:30:03
46589文字
会話率:44%
高校入学一週間前に急にオメガだと診断されて、アルファとオメガだけの全寮制高校に行くことになった。
ただでさえ環境の変化に戸惑っているのに、出会ったばかりのアルファに番だと言われる。
言われたところでぴんとこないし、そもそも番ってなに?って
感じなのに、相手はやたらとキスしてくるし、デートにも誘ってくる。ぐいぐい来られるのは困るのに、嫌じゃないのは番だからなの?キスされて気持ちいいとか思っちゃうのは俺がオメガだから?
自分でもよくわからないんだから
「オメガでよかったって思わせてやるから」
なんて言わないでよ……
※番外編を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 08:30:07
146401文字
会話率:61%
その人とは行きずりの身体だけの関係から始まった。
相手は誰かに抱かれてみたかった律の欲求を満たしてくれる、大人の男だ。
会えばいつも付き合っていると勘違いしてしまいそうになるほど甘やかしてくれる。何もかも初心者の律が恋に落ちるのはあっという
間だった。
恋人同士のようにいちゃいちゃしているのに、お互いに思いが強くてなかなか好きだと言い出せないひとたちの話。
※後日談を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 20:30:04
60154文字
会話率:41%
俺はしがない大学生。灰色の青春を送ってきたが一念発起してソープに行くことを決意。初めての相手はまさかのサキュバスで!?
最終更新:2022-02-21 22:58:56
1444文字
会話率:4%
日本有数の退魔の名家である綾守家の三男坊、綾守三春。ある日父から、「セックスで御柱様をお慰めするように」と命じられる。そこから始まるセックスによる調伏の日々。相手はえっちなお兄さん神様、三男にコンプレックス爆発次兄、優等生王子様ライバルなど
など…。「退魔師だけど最近セックスばかりしてる気がする」この日々の果てに三春が得るものとは。/時々シリアスを挟みつつ基本はR18シーン、主人公がひたすら攻めまくる内容になる予定です。/注意書きはその都度掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 11:32:30
2416文字
会話率:25%
婚約者の浮気現場を目撃するのはこれが初めてではない。しかもその相手は私の妹。傷心することにも疲れてただ呆れるばかりだけれど、心が傷付かないわけじゃない。一人になりたくてぼうっと彷徨っているとき、目の前に現れたのは婚約者の叔父にあたる人で──
。*この話は♡喘ぎ・淫語を多用しております。そういったものが好きな方歓迎です。NTR感は薄味。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 23:00:00
13862文字
会話率:56%
家柄普通。見掛け普通。頭の中も普通。の私が幼い頃に婚約を結んだ相手は皇子様。その皇子様ときたら超絶美形の見本市みたく育ったのに、中身はオネエ!私にしか見せない外面厚塗り皇子と無事に新婚初夜を終えることが私に課せられた使命。でもこちらの思う通
りになんていかないのがオネエ。どうなるの?!私の愛の語らいは?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 11:31:31
4307文字
会話率:41%
全属性・魔力過多が禍となり誰とも触れ合うことができない第二王子ラファエロ。結婚を諦めていたラファエロはある少女と出会い、その手につがい紋が顕現する。相手は3大公爵家の令嬢ルクレツィア。申し分のない縁組にもかかわらず、公爵家は婚姻に応じようと
しない。一方、公爵家には公爵家の事情があった。ルクレツィアは魔力を持たない。王侯貴族の魔力で都市インフラが支えられているこの国において、魔力を持たない貴族は〈忌子〉と呼ばれ忌避されていた。
なんのひねりもないヒロイン愛され/溺愛モノです。私の厨二心をつぎ込みました。
*アナル使いますので苦手な方は自衛お願いします(エロはアナルがメインです)。
*R-18シーンがある回はタイトルに※つけます。
*一部無理やり表現、お道具えっちがあります。基本的にはいちゃらぶです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 15:08:00
117419文字
会話率:43%
※18歳未満閲覧禁止。連載中の為、キャプション内容は今後の予定も含まれます。
※アルファポリス様(https://www.alphapolis.co.jp/)にも掲載しております。
最終更新:2022-02-11 00:24:16
7247文字
会話率:36%
標葉祐一は大学一年生。高校時代に予備校で出会い、ずっと好きで、大学合格が決まってから付き合い出した恋人がいる。
彼女の名前は三嶋香奈子。お嬢様高校として有名な女子校に通う高嶺の花だった。
祐一は彼女と相思相愛になり、充実した大学生活を
スタートさせていた。
ある日、自宅に香奈子が遊びに来て、彼女がシャワーを浴びている間に、そのスマートフォンが光りだす。再生されだした動画は、彼女の浮気現場を映すものだった。
浮気相手はサークルの先輩の日下純一郎だった。
驚く祐一の前に黒服黒髪の美少女が現れる。彼女は自らを悪魔エリスと名乗る。
既に四月末の新歓コンパの頃から、香奈子が日下と関係を持っていたと、彼女は言う。
そしてエリスは祐一に提案する。過去を改変しよう――と。
光に包まれて、祐一は二ヶ月前の新歓コンパの会場へと飛ぶ。過去に飛んだ祐一。
しかし、そこで彼は気づく、過去にたどり着いた自分は――自分ではないことに。
NTR×TS×タイムリープ――純情性欲現代ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 19:04:20
5131文字
会話率:19%
樋本慎太(ひもとしんた)は友人が出ているサッカーの試合を観に海外へ来ていた。そこで運命の番と出会うが、相手はまさかの自分が憧れているサッカー選手だった。人気サッカー選手α×自分はβだと思っていたΩ。
◆サクッとエロが書きたくなって書きま
した。
1話完結ですが、後日談ものんびりかけたらと思っています。
注意:オメガバースの設定の説明が一切無いので、予め設定を知っていただいている方向けです。
2人のビジュアルをイメージしてもらいやすいように表紙やイラストがあります。
追記2023/06/10
色んな箇所を訂正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 22:00:00
46399文字
会話率:44%
惚れた相手は変態露出エロババアだった。
最終更新:2022-01-23 16:04:50
158301文字
会話率:33%
【平安時代オメガバース】
――あそこの家の吽陰(Ω)は男で、しかも醜いらしい。
そんな噂を立てられて縁談が絶望的になった俺は、ある日ひょんなことから宿世(運命の番)に出会った。御簾越しに顔を合わせた瞬間に求めあって番になったものの、どうやら
相手は番ったことを後悔しているようで……。
帝の覚えめでたい大納言の長子(α)×嫁き遅れ待ったなし傍流貴族の息子(Ω)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 08:00:00
9189文字
会話率:41%
20XX年。歯止めのかからない少子化による人口減少を重く見た政府は、適齢期の男女間での積極的な性交・出産を奨励。積極的な性交が難しい者がいることを考慮し、遺伝的に相性の良い異性を自動的にマッチングするシステムが公的機関で開発・運用された。
その後、関連法案の可決・施行により満16歳以上の男性および満18歳以上の女性は定期的な任意の相手との性交、もしくはシステム指定の相手と指定日時における政府提供の宿泊施設での性交が義務化された。
当初は世論の反発も大きかったものの施行により人口はV字回復、それに伴う好景気により、施行から数十年が経過した現在では一般的な慣習として受け止められている。
……じゃあ実の姉と弟がマッチングしてしまったら?
ネタは男性向け、描写は女性向け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 09:05:26
10275文字
会話率:29%
ちょっと抜けてる見習い魔女のシーナと爽やかな騎士アーロンのちょっとえっちな話。※短編「媚薬はいかが」の続編です。合わせて読んでもらえたら嬉しいですが、どちらかだけでも問題はないと思います。
★シーナは殿方が出すアレに触れることで魔力が増幅す
ることに気づいた。そんな恥ずかしいことを頼める相手はアーロンしかいないが、今回ばかりはさすがに頼みづらくて。けれど、どうしても魔力を得る必要があるシーナは自らオカズになることを思いつき、えっちな下着を身につけアーロンの理性を揺さぶるーー★
※最後まではいたしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 01:46:17
12693文字
会話率:49%
里長の命で虎獣人の元へ嫁ぐことになった、狐獣人のフゥリィ。かわいいもの好きで恋多きフゥリィの結婚相手は、屈強な虎獣人たちの中でも一際屈強な戦士でーー!?
※視点主の狐獣人フゥリィが攻め、虎獣人が受けです。ムキムキが受けです。(大事なことなの
で2回言います) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 00:00:49
10871文字
会話率:69%
出産後の性生活が皆無で欲求不満なマサミ。
彼女が愚痴の相手は義母のミドリ。
さすがに性生活のことは言えないけれど聞き役に回ってくれるミドリには感謝していた。
今日もいつものように愚痴を言ってるとミドリから体の凝りも原因よと言われマッサージ
を受けることに。
素人とは思えないミドリの手により眠ってしまったマサミが目をさますとそこには。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 19:06:10
4498文字
会話率:27%
童貞の童貞らしい童貞な仕草が大好きなエライザは、日々童貞をからかって楽しんでいる処女ビッチなお姫様です。そんな彼女の本命童貞は自身の許嫁でもあるジークフリート殿下。6歳でデビューが当たり前の社交界に、12歳になっても顔を出さない彼に、彼の父
親がかなりのブサメンであることもあり、どんなブサメン童貞が出てくるのだろうと多大な期待を寄せています。そしてある日、とうとう面会を許されたエライザは、そこでジークの姿を目にします。公の場に顔を出せなかった彼は、なんと先祖返りによっておぞましいオークの姿になった人間でした。もちろんエライザはこれに大喜び。戸惑うジークを甘やかし誘惑し楽しい時間を過ごします。それに心打たれたジークは引き籠るのをやめ剣術の修業を始め、それを見た彼の母はジークを腫れもの扱いし彼を追い詰めた自分の対応を後悔し泣き崩れるのでした。……しかし話はそれで終わりません。ジークにはウァルスという実弟がいました。ウァルスは美人の母親似のイケメンで、ジークの対極にいるような男です。しかも父親が婚約する相手はジークでもウァルスでもどちらでもよいと言い始めたので、エライザが好きなジークは焦ります。ところがウァルスという男は性格が悪く、早々にエライザに振られてしまいます。これに激高し逆恨みしたウァルスはエライザに乱暴しようと平民の男をけしかけました。捕らえられたエライザは純潔を散らしかけますが寸での所でジークに助けられました。その夜、エライザはジークにお礼をするため、えっちな下着を身に着けて彼の部屋を訪れます……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 18:08:29
20477文字
会話率:22%