孤児院で愛情をかけて僕を育ててくれたリサねえ。
ずっとずっと好きだった。独り占めしたかった。母親でも姉でもなく、一人の女としてずっと欲しかった。年だってたった七歳しか違わない。
僕をこんな気持ちにさせたのはリサねえが悪いんだからね?いつも触
ってきて、頬に口づけて、僕の顔がいいと言い、僕のために泣いてくれた。
伯爵家に引き取られてからずっとこの日を待っていた。リサねえを閨教育係として、この屋敷に迎える日を。
もう僕は庇護されるべき子供じゃない。
もうここから逃がさないから。
あくまでも自分は母親代わりだと言い張るなら、その体に僕の愛をわからせてあげる。リサねえが僕に堕ちてくれるまで。
『かわいい幼児を愛でているつもりが、ヤンデレに育ててしまったようです』のルイス視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 16:00:00
9043文字
会話率:38%
伯爵家三男アーレンには、出版社の編集者だった前世の記憶がある。そのため、この世界が、とあるティーンズラブ漫画の舞台であることも知っていた。
幼なじみのリリアはヒロイン、アーレンは当て馬。リリアはこれから、ヒーロー・リチャードから執愛を向けら
れる運命にある。ついでにアーレンは、嫉妬に狂ったリチャードから殺される運命にある!
そんなの、受け入れられるはずがない。アーレンは、リチャードの健全な精神を育もうとあれこれ構い倒した。その成果もあって、リチャードは心身ともに健康な青年に育つ。だけどある日、怖い顔でリリアとの関係を尋ねられて……。
アーレンは、リチャードの嫉妬を恐れて彼を避ける。だけどこのままじゃダメだ! 一念発起してリチャードの屋敷を訪れると、彼はアーレンへ手錠をかけた。
「俺から逃げようだなんて許さない」
あれ、これ俺に執着してる!? 混乱するアーレンをよそに、リチャードは甘く愛を囁いて……。
鈍感おひとよし年上受け vs. 執愛さみしがり年下攻め。今、おひとよし渾身のよしよしセックスが幕を開ける――。
※ムーンライトノベルズ、pixiv、アルファポリスへ掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 23:20:37
9271文字
会話率:37%
※追記:本作は2025年6月にアンダルシュノベルズ様にて書籍化が決定いたしました。応援してくださったみなさま、本当にありがとうございます!
今回の書籍化の規約に伴い、2025年6月から掲載の取り下げを予定しております。
■BL小説の世界に
転生した腐男子が、推しカプのために「当て馬ヤンデレキャラ」を演じていたら、なぜか攻めに執着される話。
■だんだん執着してくる美形生徒会長×当て馬ヤンデレキャラを演じる腐男子
美形×平凡/執着攻め/ハッピーエンド/勘違い・すれ違い
【あらすじ】
伯爵家の令息であるアルト・リドリーは、幼い頃から療養のため家に籠っていた。成長と共に体調が安定し、憧れていた魔法学園への途中入学が決まったアルトは、学園への入学当日、前世を思い出す。
この世界は前世で読んでいた「学園モノのBL小説」であり、アルトは推しカプの「攻め」であるグレン・アディソンに好意を寄せる、当て馬ヤンデレキャラだったのだ。アルトは「美形クール攻め×平民の美少年」という推しカプを成立させるため、ヤンデレ当て馬キャラを演じることを決意する。
アルトはそれからグレンに迫り、本人としては完璧に「ヤンデレ」を演じていた。しかし、そもそも病んでいないアルトは、だんだん演技にボロがではじめてしまう。そんな中、最初は全くアルトに興味がなかったグレンも、アルトのことが気になってきて…?
※アルファポリス、pixivでも公開しております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 21:30:00
109914文字
会話率:41%
メイドの分際で生意気な態度を取るサラ。
伯爵家に嫁いできた、美しき若夫人と侍女のシーナにより、普通では無い仕置が始まる。
薬のせいで、四肢切断、陰部破壊されてもなお止まらない快感に、サラの末路は……?
最終更新:2025-02-13 20:00:00
8673文字
会話率:49%
ブラッド・カザニアは、同級生であり上司でもある騎士団長、アルバート・スターチスに恋心を抱いていた。それは叶わないものだと思いつつ、素直になれない自分自身に悔しい思いをしながらも捨てることができなかった。――その恋が報われる時が来た。よりにも
よって、『悪役令息』として世間で悪い噂が流れ始め、実家の伯爵家が窮地に追い込まれた時のことだった。
侯爵家の嫡男で騎士団長 × 負けず嫌いな一途な悪役令息によるケンカップルによる物語。
※R指定要素が多い作品になります。目印はつけてありません。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 15:33:40
75220文字
会話率:30%
伯爵家の次男、レオナルド・カルミアは人嫌いで有名である。学院の入学を拒否し、家庭教師を雇わせて卒業資格だけ手に入れた。その後は伯爵領に籠り仕事をしているだけで社交界には年に一度、家族の付き添いがなければ顔を出さない変わり者。――という印象を
与えることを長兄セドリックにより提案され、実行したことにより、レオナルドは知らぬ間に「BLゲームの悪役令息」の破滅ルートを回避していた。
兄の名案により「BLゲーム」に関わることを回避したレオナルドは、この世界がBLゲームであるということを知らされないまま、のんきに生きていた。
そして、長兄が海外出張の為、伯爵領を離れている時に事件は起きた。弟のアルフレッドがサザンクロス侯爵家の嫡男、ジェイド・サザンクロスの婚約者を寝取り、妊娠させたという手紙が届き、条件に応じなければ伯爵家は莫大な借金を背負うことになってしまった。借金を回避する為にジェイドを説得しようとするが……。
※アルファポリスにも投稿しています。
※R指定の要素には、一部強引な言動等を含む可能性があります。苦手な方は注意してください。(11/3 注意事項追記)
※2023.8.9 連載再開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 04:20:00
178550文字
会話率:30%
伯爵家の次男×貴族だった主人公
美青年と美少年です。
ある日突然投獄された主人公が、自分をこんな目に遭わせた伯爵に復讐を誓う。しかし、牢獄から出して主人公の生きる場所を与えたのも伯爵家だった。主人公がそこで世間を知り、成長していく話。
⭐
︎アルファポリス様にも投稿しています
⭐︎R18の場面には※を付けています
いいねやブックマークありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 21:10:00
36081文字
会話率:29%
完結しています。
文庫1冊くらいの長さです。
12月21日から、毎日、夜9時ちょうどに更新します。
*
女騎士であるクリスタは、敵国の第六副将軍に、部隊ごと捕えられた。
「お前が『戦場であれば、何度抱いても処女
のまま』だという、伝説の戦乙女か!」
凌辱されかかるクリスタは、突然現れた、敵国の総将軍に助け出される。
目を覚ましたクリスタは、豪華な屋敷で、姫君のような扱いを受ける。
「ここは、王弟殿下の私邸ですよ」
世話をしてくれる家政婦のロラーナが言う。
「王弟殿下の姿絵がございますよ。八年前の、二十二歳の頃に描かれたものです」
仮面を外さないという総将軍の素顔を見るチャンス! と、見に行ったクリスタは驚いた。
それは、クリスタが十二歳の時に出会った少年。隣国から人質として訪れた六歳のアルトにそっくりだったのだ。
男子が生まれず、跡取り不在のため『男として生きること』を厳命されて生きてきたクリスタは、伯爵家の長男として、少年騎士団に入り、隣国の王子であるアルトの世話係となったのだった。
大人びた、尊敬できる人間性を持つ六歳年下の少年に『理想の男性像』を見るクリスタは、それが自分の初恋だとは、気が付いていない。
その晩、クリスタの部屋に忍んで来る者があった。
王弟のアルティガである。
「結婚して欲しい」
王弟がクリスタを抱き締める。
「戦乙女クリスタ。今からおまえを抱く。私の申し出を断れないようにするために。婚姻の儀式の前に、その身体に、私の印を刻み込むために」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 21:00:00
120918文字
会話率:36%
伯爵家の次男に生まれたウィリアムには、前世の記憶がありました。そしてこの世界が前世で見た作品に似ていることに気が付きました。ウィリアムはその知識を元に、ヒロインが苛められる未来を回避しようと奮闘しますが…。
イケメン王子×伯爵家次男。エロな
しです。後々おまけを追加するかもしれません。
(他サイトにも掲載あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 09:42:01
10738文字
会話率:47%
クリスティアン・ドイル侯爵に嫁いだエラ。
初夜を迎える日、寝室で向かい合うクリスティアンにエラは泣きついた。
「……私、好きな人がいるんです」
実家の伯爵家で使用人をしているハリーのことが忘れられないと言うエラに、クリスティアンは「その
男に思う存分抱かれてこい」とエラを焚きつけた。
可愛い新婚夫婦の話です!
【追記】
・誤字報告ありがとうございます!
・2025/1/20 日間総合ランキング3位にランクインしました!ありがとうございます!
【続編更新】
続編更新しました!
https://novel18.syosetu.com/n7090ka/
・タイトル
初夜に「ゆっくり夫婦になればいい」と言った旦那様が全然抱いてくれないんですけど!夫婦になる気ありますか!?
・あらすじ
初夜のあと、「ゆっくり夫婦になればいいんだ」と言ったクリスティアン様は、三か月間、一度も私を抱いてくれなかった。
何度私から誘っても、クリスティアン様は全く拐かされてくれない。それどころか、始めの頃は唇にしてくれていたキスも、最近はしてくれなくなってしまった。
子を作るのは貴族の義務だって言ったくせに……! クリスティアン様の、うそつき!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 18:00:00
10022文字
会話率:53%
目覚めたら小説「竜騎士と麗しの薔薇の園」の主人公の敵である伯爵家のエロでゲスで横暴で醜男な息子から虐待を受け、手をつけられてしまう義理の弟ジュエルになっていた! 数年後にクズすぎる兄は主人公たちから断罪され、伯爵家も滅亡する展開なのだ。
あらゆる意味で大ピンチだよ俺! せっかく儚げな美少年に転生したっていうのに。
そんな絶望的な未来からは、絶対に逃れてやる! そう決意した俺はとりあえず、兄に媚びることにした……。いや、だって他にできることがないし。
こうして母の再婚により出会った義理の兄は、前世の俺の基準では意外に良い男で……?
兄に媚びまくりながら、貞操の最後の一線を守りつつ、ゲスで変態の兄を更生させているうちに、この体の元の意識が時々浮上してくるようになって、兄に懐いてしまった。
いや、もう少し待ってくれ。兄を断罪させないようにしてるところだから!
というか兄も、俺を触りまくってくるんじゃない! そういうことをしてる場合じゃないんだよ!
兄を更生させて断罪と伯爵家の破滅を防いで、俺はのんびりとお気楽な貴族生活を送れるようになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 17:11:27
104235文字
会話率:36%
生まれつき首に痣のある私は、実の親に捨てられ、孤児院では「ルフラン(汚れたやつ)」と蔑まれていた。最悪な私の世界に光をもたらしたのは、一人の少年だった。
「今日から、うちにくる?」
ヴァレット伯爵家次男・オリヴィエ。私の痣に、彼は興味も
示さず、あろうことかボロボロの私を拾ってくれたのだ。その日から、私の世界は一変した。オリヴィエと過ごす毎日は、幸せに溢れ——その日々が続くことを、信じて疑わなかった。しかしそんな幸福な日々は、オリヴィエに婚約者ができる——そんな噂を耳にしたあの日から、ゆっくりと終わりへ向かっていく。ボタンを掛け間違えたように、少しずつオリヴィエと私の距離は、遠くなっていく。
「二度と、僕の前に。姿を見せないで」
そうして私たちは、決定的にすれ違ってしまった。私は彼への想いを胸に秘めたまま、去ることを決意するが——
R18回は最後だけです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 20:00:00
123972文字
会話率:31%
本編完結済。アルファポリス第12回BL大賞奨励賞いただきました!僕、エリオット・アノーは伯爵家嫡男の身分を隠して、公爵家令息のジュリアス・エドモアの従者をしている。事の発端は十歳の時…我慢の限界で田舎の領地から家出をして来た。もう戻る事はな
いと己の身分を捨て、心機一転王都へやって来たものの、現実は厳しく死にかける僕。薄汚い格好でフラフラと彷徨っている所を救ってくれたのが我らが坊ちゃま…ジュリアス様だ!坊ちゃまと初めて会った時、不思議な感覚を覚えた。そして突然閃く「ここって…もしかして、BLゲームの世界じゃない?おまけにジュリアス様が主人公だ!」
知らぬ間にBLゲームの中の名も無き登場人物に転生してしまっていた僕は、命の恩人である坊ちゃまを幸せにしようと奔走する。だけど何で?全然シナリオ通りじゃないんですけど?
ブックマーク&評価&感想をいただけると嬉しいです!孤独な作業なので(笑)励みになります。
※貴族的表現を使っていますが、別の世界です。ですのでそれにのっとっていない事がありますがご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 09:00:00
243676文字
会話率:30%
伯爵家令息シルフィ・スレイドは不幸な結婚の末、不慮の死を遂げる。そこに現れたのはこの世界の神で、聖者を救った褒美として死に戻らせて人生をやり直させてやるという。何故こんなに辛い人生を二度も生きなければならないのですか?絶対に嫌です!そんなシ
ルフィに困惑した神は、死にかけている人に憑依させてくれると言う。もうどうでもいい…楽に死なせて?そんな願いも叶わず、違う身体に魂を移されてしまう。それからロディア・グレンとしてのシルフィの人生が始まった。もう二度と夫ドミニクとは会わない!そう心に誓ったシルフィ。なのに運命の悪戯なのか、またもやドミニクとの縁談が持ち上がり…。新しい人生は好きに生きてみせます!そう誓うシルフィだが、神からはもし再び不幸な死に合ったとしたら、その時は強制的にシルフィとして死に戻ることになると…。それだけは絶対に嫌!
「悪の華」と呼ばれた令息の、人生やり直しと再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 08:00:00
108868文字
会話率:22%
伯爵家次男のマリンは、公爵家嫡男のミシェルの婚約者として一緒に過ごしているが実際はお飾りの存在だ。そんなマリンは池に落ちたショックで前世は日本人の男子で今この世界が小説の中なんだと気付いた。マズい!このままだとミシェルから婚約破棄されて路頭
に迷うだけだ┉。僕はそこから前世の特技を活かしてお金を貯め、ミシェルに愛する人が現れるその日に備えだす。2年後、万全の備えと新たな朗報を得た僕は、もう婚約破棄してもらっていいんですけど?ってミシェルに告げた。なのに対象外のはずの僕に未練たらたらなの何で!?
※貴族的表現を取り入れていますが、独自の世界と捉えて下さい。
タイムスリップしてきた中世ヨーロッパではなく、あくまで異世界ですので。そこの所は緩くお楽しみ下さいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 10:00:00
97845文字
会話率:16%
元祖王道BL小説の生徒会長のような人生だった主人公。
転校生を守るのと引き換えに交通事故で命を落とした。
転生した場所は王道少女漫画のようなキラキラとした世界だった。
極悪非道な噂が絶えない伯爵家に生まれてしまい、家族を反面教師にして身
分も名前も隠して生きてきた。
ワルプルギスのパーティーの夜、美しい騎士団長と出会う。
その騎士団長もまた、己を隠し生きてきた謎深き人だった。
寵愛執着激重騎士団長×転生俺様悪役令息
捕まったら最後、茨の蔦に絡まり囚われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 20:30:00
12880文字
会話率:14%
王国の守護、ハーマイン伯爵家。そのお家にメイドとして仕える私の一日のお仕事内容をお教え致します。誇り高いメイドのその仕事内容とは…。
最終更新:2024-12-31 20:00:00
10460文字
会話率:50%
ヤンデレドS変態皇太子×不憫な転生伯爵令嬢
伯爵家令嬢に転生した主人公・シエナ。レッツエンジョイだらだら生活! と思っていたのに、この国の皇太子妃選びのやばい文化を知り、自分がその対象に選ばれたと伝えられる。貴族の子女はえっちなメイドになっ
て皇太子宮に住み込み⁉︎ しかもその間、皇太子のお世話をするってどういうこと⁉︎ 間違っても寵愛を受けないように、親友のアレクに教育係を頼みこみ、メイド教育をキャンセルしまくるシエナだったが、健闘も虚しく送りこまれた先の皇太子宮では、ドSな皇太子に性的に悪戯・調教を受ける快楽責めの毎日が待っていた。しかも、皇太子はまさかの人物で……。設定上淫語と特殊プレイがノールックで飛び出すあほえろ小説です。なんでも許せる人向け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 19:39:43
66044文字
会話率:37%
黒豹族のヴェルナーは伯爵家の嫡男として生まれたものの、父と後妻との間に生まれた弟が伯爵家を継ぐことになり、家を追い出される未来が決まってしまった。
行く当てのないヴェルナーは必死に訓練し、騎士団への入団を果たしそこで騎士団長まで上り詰めたヴ
ェルナーの前に現れたのは新人騎士のマクシミリアン。
侯爵家出身の熊族の彼は大きくて逞しい身体でどこに行くにもついてくる始末。
気づけばマクシミリアンが隣にいるのが当たり前になっていて……。
愛を信じられない黒豹騎士団長ヴェルナーと絶対に落とす気満々の新人熊騎士マクシミリアンのイチャラブハッピーエンド小説です。
『真っ白ウサギの公爵令息はイケメン狼王子の溺愛する許嫁です』の中で閑話として入れるつもりでしたが、長くなりそうなので、独立させることにしました。
最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。
R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさまでも同時公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 22:00:00
41307文字
会話率:43%
明治初頭、城之内伯爵家に生まれた待望の嫡男はお狐様が生ませた子どもであった。
それから150年……父と祖父の言われるがままに見合いをしていた城之内澪(じょうのうち みお)の前に現れたのは、花嫁を探し求めてやってきたお狐様の化身・神代護(かみ
しろ まもる)
150年前の約束を果たしにきたと言って、神代は澪を花嫁として連れ帰るが……。
あやかしとの恋愛小説が読んでみたいとのリクエストをいただいて初挑戦してみましたが、如何せんあやかしが出てくる小説をあまり読んだことがなく……うまく書けてなかったらすみません(汗)
なんとかハッピーエンドにできたと思います。
R18シーンがあるので※つけてます。
こちらはアルファポリスさま、pixivさまでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 17:10:06
15238文字
会話率:41%
伯爵家の三男であるアランは侯爵令嬢ビアンカの婚約者となった。
結婚式の準備と並行して、領地経営に興味のないビアンカの代わりにビアンカの父であるバートン侯爵と共に仕事に精を出す毎日だったが、ある時バートン侯爵に連れられて一週間王都を離れること
に。
急いで仕事を終わらせて、侯爵家に戻るとそこには信じられない光景が広がっていて……。
婚約者に裏切られ傷心の伯爵令息とそれを癒してくれた意外な人とのイチャラブハッピーエンド小説です。
3話完結予定。
R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさまでも同時連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 15:13:04
10507文字
会話率:58%
メルティーナは、人間と人獣が暮す国に、リュディック伯爵家の長女として生まれた。
十歳の時に庭園の片隅で怪我をしている子犬を見つける。
人獣の王が統治しているリンウィル王国では、犬を愛玩動物として扱うことは禁じられている。
メルティーナは密
やかに子犬の手当をして、子犬と別れた。
それから五年後、メルティーナはデビュタントを迎えた。
しばらくして、王家からディルグ・リンウィル王太子殿下との婚約の打診の手紙が来る。
ディルグはメルティーナを、デビュタントの時に見初めたのだという。
メルティーナを心配した父は、メルティーナに伝える。
人獣には番がいる。番をみつけた時、きっとお前は捨てられる。
しかし王家からの打診を断ることはできない。
覚悟の上で、ディルグの婚約者になってくれるか、と──。
他サイト様でも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 21:32:26
127145文字
会話率:27%
ルナリア・クリーチェは、没落に片足突っ込んだ伯爵家の長女である。
伯爵家の弟妹たちのために最後のチャンスで参加した、皇帝陛下の花嫁選びに失敗するも、
皇帝陛下直々に、結婚相手を選んで貰えることになった。
ルナリアの結婚相手はレーヴェ・フィオ
レイス神官長。
レーヴェを一目見て恋に落ちたルナリアだけれど、フィオレイス家にはある秘密があった。
優しくて麗しくて非の打ち所のない美丈夫だけれど、レーヴェは性欲が強く、立場上押さえ込まなければいけなかったそれを、ルナリアに全てぶつける必要があるのだという。
それから、興奮すると、血に混じっている九つの尻尾のある獣の神の力があふれだして、耳と尻尾がはえるのだという。
耳と尻尾がはえてくる変態にひたすら色んな意味で可愛がられるルナリアの話です。
アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 15:34:42
155490文字
会話率:34%
フィオラ・ケリーは伯爵家の娘。ケリー家は、代々王家からスパイ活動を任されている家柄だ。
婚約が決まってからというもの、婚約者のヴァレウス・フォーサイス公爵は驚くほど優しかった。しかし、それはフィオラにとってすべてがうさんくさい演技に見え
た。
何か裏があるに違いない。フィオラは警戒しながらも大きな事件に巻き込まれていく。
※全5話です。
※小説家になろうで、「うさんくさい旦那様と空気になりたい妻の攻防」というタイトルで公開している小説を、R18に書き直したものです。後半から思いっきり加筆して、話も変わってるので、タイトル変更しています。→なろう版は、ムーン版の1話とほとんど同じ内容の短編です。
※R18初挑戦です。難しい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 21:00:00
16998文字
会話率:51%
伯爵家に仕える侍女クララは目が覚めると3歳児の身体になっていた。考えられる原因は1つ、魔力持ちの令息アドニス様に何かされたに違いない!
そしてクララがアドニスの部屋に乗りこむとーーーー
★ほぼRシーンの幸せハッピーエンド! さくっとお
読みください♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 09:02:34
13554文字
会話率:76%
伯爵家に伝わる男子が亡くなる呪いのせいで、本物の令嬢として成長した深窓の令息シリル。幼馴染の侯爵家次男のジェイコブは他の男を牽制すべく婚約しようと申し出る。婚約などままならないと知っているシリルと、秘密に気づいたジェイコブのシリルへの愛の行
方は?
全部で7話の短編です♡よろしくお願いします
予想よりもデロ甘仕上げになりつつあります。溺愛好きな方にお届けしたい〜!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 08:00:00
17587文字
会話率:32%
高評価、ブックマーク、イイねありがとうございます♡おかげさまで日間完結ランキング11位⇧(^^)★
傲慢な男が、契約恋愛相手である小気味良いヒロインに翻弄されて、愛に悶えてからの溺愛がお好きな方に捧げるヒストリカル ロマンスです(〃ω〃)
二人の関係の変化を世界観と共にじっくり楽しめます♡
孤児院閉鎖を目論んだと思われる男の元に乗り込んだクレアは、冷たい眼差しのヴォクシー閣下に、己の現実を突きつけられてしまう。涙を堪えて逃げ出した貧乏伯爵家の令嬢であるクレアの元に、もう二度と会わないと思っていたヴォクシー閣下から招待状が届いて…。
「君が条件を飲むのなら、私の虫除けになりなさい。君も優良な夫候補が見つかるかもしれないだろう?」
そう言って、私を夜会のパートナーとしてあちこちに連れ回すけれど、何だかこの人色々面倒くさいわ。遠慮のない関係で一緒に行動するうちに、クレアはヴォクシー閣下の秘密を知る事になる。
それは二人の関係の変化の始まりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 21:00:00
81031文字
会話率:31%