【10/21 新作単話投稿しました】
――優しいあなたが好きです、と恥ずかしそうに言葉にしながらちゅ、と短くキスをする彼女の親愛の行為はあまりにも甘く、優しかった。学生時代、お前はヤクザの子だからと中身のない、謂れのない因縁で一方的に殴られ
、血が滲んでいた深い傷を臆することなく手当てをしてくれた指先はいまも変わらず自分に優しく――
背中に墨色の影を持つ企業経営者の今川司(34)と社会人生活に少し疲れてしまっていた小倉千代子(30)。学生時代、互いに思いを告げず淡い片想いのままに離ればなれになってしまっていた二人はある日、十数年ぶりに再会をする。
甘えて甘やかされて、時には切なく、落ち着いた大人同士の穏やかで静かな、ちょっぴり艶のある恋模様をお楽しみください。
(R-18シーンがあるページには※マーク)
(アルファポリス、pixivにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 23:00:00
159635文字
会話率:27%
生まれつき痣があるために家族に虐げられているリーセロットは、ある日記憶を失くした男と出会う。
ラスと名付けた男といつしか愛し合うようになり、夫婦の契りを交わすように。
一緒にここから出て幸せに暮らそうと誓い合っていた。
ところが、ある事件
でラスは以前の記憶を取り戻した代償にリーセロットとの思い出を失ってしまう。
竜帝の弟であったラス……ヴァルラムのために身を引けと竜帝に詰め寄られ、一度は身を引いたリーセロットだったが、偶然ヴァルラムと再会してしまう。
目が合った瞬間、ヴァルラムはリーセロットのもとにやってきて「お前は俺の番だ」と言ってきた。
けれども、リーセロットたちは決して結ばれてはいけない。
愛は呪いとなってふたりを苦しめるのだから。
「……お前は他の男を思っているというのに……どうしてこんな……」
二度記憶を失った竜の血を引く王弟と、忘れられた痣持ち令嬢。
愛し合いたいのに愛せないふたりが幸せに行きつくまでの物語。
※完結まで毎日投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 22:56:40
119021文字
会話率:31%
漫画の中に転生したモブ令嬢シャロン。
国が魔族に滅ぼされる運命にあるものの、滅ばれては平穏無事な暮らしができないと、これまた死ぬ運命にあった王弟でありこの国の英雄であるクレイグを救う。
別荘に引きこもり悠々自適な暮らしを満喫するぞと意気込ん
でいたところに、クレイグがシャロンを探してやってきた。
「もう国の英雄として生きることに飽きたんだ、今度はお前の所有物として生きる」
死ぬつもりだったのにシャロンのせいで生きることになったので責任を取ってほしい王弟と、いつの間にか国の命運を握ってしまった令嬢のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:49:52
6689文字
会話率:31%
寡黙で口数の少ないジェラルドに密かに恋をするアーシャ(こちらも鉄面皮)。
互いの家が不仲なために、この恋は一生秘めるものだと思っていた。
ところがある夜、部下に間違えて酒をぶっかけられて挙句酔っ払ったアーシャは、ジェラルドに拾われ醜態を見せ
てしまう。
すると、ジェラルドの様子がおかしくなって……。
「――俺から理性を奪うような姿を見せた、お前が悪い」
……閣下、どうして舌に淫紋があるのですか?
大好きだけれど嫌われていると思い淫紋の性衝動をずっと我慢し続けていたけれど我慢できなくなった男と、大好きだけれども家の事情で結ばれないと諦め鉄面皮で隠し続けた女のお話。
※三話完結の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 18:00:00
12052文字
会話率:33%
魔王討伐から十年。
平和な日々を送っていた勇者ヴァルの元に、魔王誕生の神託が伝えられた。ヴァルが強すぎたことが原因で、次の魔王は先代の力を全て引き継ぎ十年後に誕生する。そして次代の勇者は先代の勇者を師事し備えよ。
想定外の神託により、次代の
勇者――アレク八歳を引き取ることになったヴァル。彼の『勇者育成という名の子育て』が今、始まったのだった。
そんなヴァルの前に立ち塞がるアレクの反抗期。
反抗期がなんだ、二人ならきっとやっていける。絶対にアレクを立派な勇者にしてみせる。そう思っていたヴァルであったが、アレクが十八歳になった時こう言われてしまう。
「俺はお前のことを家族として好きなわけじゃないからな」
師として家族として元勇者として、アレクを無事に送り出さなくてはいけないのに。
どうしてこんなにべったりに育ってしまったんだ。
あぁ、女神よ。ぼやいてすまないが、やっぱり俺は子育てには向かなかったんじゃないだろうか。
※Rシーンは大人になってからもしくはサブCPで、おまけや閑話など本編外にての予定です。
※「アルファポリス」にも掲載しています。
※本編は「ノベルアップ+」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 21:00:00
131565文字
会話率:27%
苦手な会社の先輩からある日下された突然の不条理極まりないアホ指令。
「次の飲み会、月末だな。ハロウィンだから、幹事のお前が仮装して盛り上げろ」
陰キャな俺に無茶ブリ要求。後輩イビリも大概にしろやのパワハラ注文。
それでブチ切れた俺が、姉から
借りた女物の服を着ていったら信じられないぐらい周囲に悦ばれて更に俺の人生と他人の人生両方を狂わせた、という話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 10:26:28
2169文字
会話率:38%
血族至上主義の同族会社、藤沢造園。
縁者以外の社員や下請会社を低報酬で奴隷のごとく働かせ、その利益をむさぼるブラック企業ぶりは昔から業界内で有名だ。
そんな悪しき因習が続くなか、我慢の限界に達した者達が報復を企てる。
ターゲットは社長令嬢
、藤沢真弓。二十一歳。
自分の立場を利用して、会社の金を散財する世間知らずのわがまま娘。
手ひどく輪姦することで、真弓のみならず、藤沢一族へ精神的な打撃を与えるのだ。
こうして彼らの計略にはまった真弓は監禁され、拘束具で恥辱の姿に。
そこへ怒りのペニスと鬼畜な手指、さらにはバイブ、遠隔ローターまでもが次々と襲いかかり、純潔と柔肌は無惨にも汚されるのであったーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 23:30:00
133663文字
会話率:23%
ねえ、知ってる?
ウサギってさ
淋しいと死んじゃうって……
ってお前、そんなキャラじゃねえだろッ!
__________
※ご注意下さい※
“溺愛”通り越した“狂愛”です。微かに“BL要素”あります。一部“微エロ”表現有り。こ
れらが苦手な方は、回れ右推奨!
※心理学やら、工学分野やらのデタラメ知識が満載です。
一応、調べては書いていますが所詮、机上の空論です。それにフィクションも多く混ぜ込まれています。広い心で、さらりと読み飛ばして頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 00:00:00
48394文字
会話率:30%
【特殊能力・変身・人外・忠犬的苦労性攻 × 振り回し系我儘王子受】【溺愛・無自覚一目惚れ】
架空のファンタジー世界を舞台にした、わりとゆっくり関係が深まっていくタイプのラブストーリーです。そういうのがお好きな方に。ハッピーエンド後のラ
ブH確約。
「きみよ奇跡の意味を知れ」(本編完結)
https://novel18.syosetu.com/n9052gn/
と同世界観ですが、これ単体でも読めます。
☆ ☆ ☆
成望国が有する異形「騏驥」は、人であり馬でありそして兵器である。
そんな騏驥に乗ることを許されているのは、素質を持った選ばれし騎士だけだ。
ある日、護衛をまいて街歩きを楽しんでいた王子・シィンは、一人の騏驥と出会う。
彼の名はダンジァ。
身分を隠して彼に話しかけたシィンだったが、ダンジァの聡明さに興味を持つ。
親しくなる二人。
何事にも「一番」にこだわり、それゆえ「一番の騏驥」に乗りたいと望むシィンは、ダンジァに問う。
「お前たち騏驥の間で『一番』は誰だ?」
しかしその問いにダンジァは言葉を濁す。
それまでとは違う様子に、シィンはますます彼が気になり……。
☆直接的な行為及びそれなりの意図を持った性的なシーンについては、タイトル横に*印がついています☆
【アルファポリスでも同作掲載中です】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 02:59:36
462399文字
会話率:22%
「初代勇者が闇落ちした!」
日本で大人気のRPG【ソードクエスト】最新作の世界で、”勇者“に転生してしまった主人公。彼はラスボスである魔王に仲間達と共に闘いを挑む!しかし、魔王が強すぎて一向に倒せない!それもその筈、その魔王はシリーズ最強
と名高い初代勇者の闇落ちした姿だったのだ!
完全に勝つ事を諦めた平凡勇者は、仲間である召喚士から”最後の手段”を行使される。
「勇者!お前を初代勇者の魔王討伐時代まで送る!歴史を変えて、俺達と世界を救ってくれ!」
そんなワケで、平凡勇者は初代勇者の居る時代まで戻り、初代勇者様の闇落ちを救済しようとするのだがーーー!
※【本編】完結済。現在【番外編】更新中。
--------2023年10月29日追記--------
この度、幻冬舎様より書籍化して頂く事になりました◎
読んで頂いた皆さまのお陰です。
ありがとうございました^^
※こちらの作品は、出版社さんの許可のもと今後も掲載継続いたします。
書籍化につきましては4万文字→12万文字と、内容量が大幅にレベルアップしておりますので、もしよかったらお手にとって頂けると更に嬉しいです◎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 20:30:38
184377文字
会話率:56%
「お前はくつしたの交尾の相手!くつしたが決めた!決めた!だから交尾する!」
「いや、しないからーー!?」
日本で大人気のRPG【ソードクエスト】初のスマホゲームの配信日に、ウッカリ交通事故で死んでしまった主人公!
気が付くと、彼は【ソー
ドクエスト】の世界に転生してしまっていた!
犬好きが高じて警察犬訓練士として働いていた彼は、転生後も〝テイマー(調教師)〟として、狼の訓練士として働きながら生活していた。
そんなある日、彼の元に金持ちの貴族から、やんちゃで言う事を聞かない一匹の仔狼の調教の依頼が舞い込む。
「この子を、1年後に開催予定のシュテファニッツ大会で優勝させて欲しい」
シュテファニッツ大会とは、狼の使い魔の最高峰を決める世界大会である。彼は、依頼主から仔狼「くつした」を預かり、1年間面倒をみる事になった。しかし、なんとその「くつした」実は人語操る神獣の仔だった!
「俺とは交尾できませんっ!おやつもあげませんっ!」
「あ゛――――!なんで―――っ!」
噛みつく、吠える、暴れる、そして隙あらば交尾をしかけてくる!
果たして主人公、イアンは1年後の大会で、くつしたを無事に表彰台に上げる事が出来るのか――!
※【本編】完結済
【番外編】更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 19:46:33
90579文字
会話率:54%
鈴木 一(すずき すすむ)と春原 奏多(すのはら かなた)は高校1年生、中学校からの親友同士。その2人の人格がひょんなことから入れ替わってしまった。
イケメン奏多のセレブ生活で早くもホームシック気味のすすむに対し、奏多人格のすすむの方はイキ
イキと魅力を増して行く。え、何で大人のアイテム買ってんの? お前俺の身体でいったい何してるの?
恋をするのは心か身体か、それとも脳か!? ほんの少しだけ♡で喘ぎます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 12:00:00
37683文字
会話率:27%
郁也(いくや)と柊(しゅう)は大学生。付き合って1年が経っている。だけど、柊に避けられ最近レス気味。郁也は欲求不満を募らせ、とうとうアホな事を言い出した。「もうさ、ドーナツの穴でもいいから挿れてぇよ」その言葉に対する柊の返事は「俺は、お前の
チンコ挿れられたドーナツが食いたいね」はぁ? どういう意味? 自分が言い出したことにも関わらず意味不明。大学生カップルのちょっとせつないすれ違いラブコメディ。本当に挿れますので御注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 08:35:21
10749文字
会話率:28%
天使様の愛玩物(モノ)
「なんでも叶えてあげよう、僕はお前の父親だからね」
我儘で甘やかされた少女エデが育ての親の美女顔天使♂に光源氏計画されて娘兼お嫁さんになる話
※以前書いた「天使様の所有物」の違う登場人物のアナザーストーリーとな
ります。
https://novel18.syosetu.com/n2064im/
こちらを読んだ方が楽しめるかもしれませんが、読んでいなくても話には影響ありません。
※R18要素は比較的薄め
※なんでも読める地雷のない方だけ読んでください。
※ほかのサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 00:00:00
70839文字
会話率:33%
「ローズ。お前との婚約を破棄させてもらう!」
学園でのクリスマスパーティ当日に王子から婚約破棄を言い渡された公爵令嬢ローズ。
更には婚約破棄だけではでは終わらず、そのま輪姦されてしまう。
そして王子の命令により性処理生徒として男子たちに奉仕
することを命令されてしまった。
そんな詰んだ状況をひっくり返すため、ローズは凌辱されながらも女子たちと手を取り奔走する。
大勢が悲劇に落ちようとしている現状をより良いほうに修正するために
サスペンス風味がありますが雰囲気程度のものです
視点によりNTRかBSSになりますが、それぞれから微妙にそれておりますのでご注意ください。厳密に分類すると第一王子からの寝取らせ凌辱か、女主人公凌辱モノとなります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 19:00:00
153282文字
会話率:64%
祖父の遺品を整理中、封印された箱に入った水晶で出来た古いブレスレットがバラバラになり、主人公が水晶のうちの一つを踏んで破壊。
それは水晶に宿った付喪神の片目で、対価として「お前が俺の目になれ」と命じられる。
最終更新:2024-10-14 13:11:22
35434文字
会話率:51%
俺は思い出した。
この世界は18禁BLゲームの世界だってことを。
俺には本来6人の攻略対象がいて、彼らとの交流を通して世界を救う献身の旅に出るはずだったってことを。
それを思い出した……。思い出した、けど!
世界なんてもうとっくに救ってるん
だよなあ!!?
しかもそれ、新婚初夜の致してる真っ最中に思い出したくなかった!!! 今更お前らなんかどうでもいいわ!!
俺はやっと口説き落として結婚できた番とヤりたいんだよ!!
平和になった世界で、元攻略対象たちに『俺たちいま幸せです。そちらもどうぞお幸せに』と挨拶に行くルドルフ・ファリスと家族たちの旅が、いま、始まる。
※完結済みです。全4章+閑話をはさみつつ投下していきます。◆マークがあるところは濡れ場シーンがあります。
まず第一章+閑話を投下し、第二章からは毎週土曜日21時に数話ずつ投下予定ですのでブックマークや高評価、いいね、レビュー、ご感想等をいただけると大変嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 21:00:00
927526文字
会話率:56%
俺の旦那は結婚前にこう言った。「本物の夫婦ではない」と。だがアイツは絶対に偽装結婚の意味を履き違えてると思う。
偽りの夫婦はここまで毎日イチャイチャしないんだぞわかってるのか。
ご近所から「村一番の熱愛夫婦ね」とか「運命の番って本当にいるの
ね」だなんて言われ続ける俺の身にもなれよ。
なあ、しかも俺たち、夫婦になって十数年経ったぞ?
いつまで偽装夫婦を続けるんだ。
そして俺はいつ捨てられるんだ?
どうせいつかいなくなるくせに。
お前、偽装夫婦だと言ったよな?こんなに愛されるなんて聞いてないんだが?
※毎日21時投稿 全四話
※全話に濡れ場シーンあり、途中で陵辱表現を含みますがハッピーエンドです。
※スピンオフ作品です。本編を読まなくてもお楽しみ頂ける構成とはなっていますが、本編の主人公や登場人物たちが所々に出てきます。
興味を持っていただけた方はぜひ本編もお楽しみください。
本編→『俺たち結婚しました。運命の番と家族みんなで幸せに暮らします。元攻略対象の皆さんも、どうぞお幸せに。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 21:00:00
66422文字
会話率:57%
「お前、妹に手を出してるだろ?」
高校に入学しての最初の冬休み。お母さんと妹、それに叔父さん(お母さんのお兄さん)と行った温泉旅行で僕は衝撃的な事を叔父さん告げられた。これは僕が一瞬の気の迷いを見せるお話。
*Pixivにも投稿しています
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 19:30:07
4294文字
会話率:47%
後天性Dom 暴走系年下ワンコ × 後天性Sub 開き直り系医師。
医師である真崎は、数年前に第二性が発覚したいわゆる「後天性Sub」だった。
Domとのプレイがなければ体調は悪くなる一方なのはよくわかっているが、現実問題としてそれはセッ
クスを伴うことが一般的だ。だが今更初心だなんて年でもない、三十路も過ぎた可愛げのない男のSubにそんな相手なんて簡単に見つかるはずもなく、煙草の本数だけが増えていく。
そんなある日、患者として来院した青年が後天的なDomだと判明。
他人事とは思えず同情しつつも、無自覚に放たれるグレアは自分にとってはあまりにも眩しすぎた。だからただ淡々と事実を説明してやり過ごし、専門科に引き継げば仕事は終わりのはずだった。
──それなのに、なんでまたここに来てるんだ?
また俺に診てほしいって? ああもう、お前はDomなんだから無闇に圧をかけるんじゃない!
結局放っておけなくて世話を焼いてしまううち、段々とこいつが可愛く見えてくるし体調も悪くないから困ってしまう。
気づけば外堀まで埋められて、戸惑いながらも一途な彼に絆され愛おしい存在になっていく話。
全10話。
同人誌「DomとSubにはふいにおちる」より転載。
他サイトにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 18:00:00
21426文字
会話率:61%
「俺とお前」や「きみと僕」だけの世界で、名もなき短編未満のSS置き場。主にTwitterからの転載で、タグ企画や季節モノなど。
性描写については直接表現を避けているものも含まれますが、基本的には行為自体は有りの前提です。
その他、概要や注意
事項等は各話前書きに記載しております。
一部、他サイトにも転載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 19:39:14
17585文字
会話率:44%
「こんな、こんな、いかがわしいこと……。精霊様が見たら、きっとお怒りになります……!」
「馬鹿だなぁ。精霊様だって見たいに決まってんだろ」
────王都郊外のしがない農村で暮らす少年リュリュは、その地に根付く精霊信仰の敬虔な信徒であり、そ
して天涯孤独の身であった。身内を亡くした侘しさを紛らわさんと王都まで出稼ぎに行き、忙しくも充実した日々を送るリュリュは、常連客である眉目麗しい騎士オリヴェルに対して密かな思いを寄せる。しかしオリヴェルは特定の恋人を作らない生来の遊び人だとの噂が……。そんな身分違いの恋に振り回される中、リュリュには何やら特別な力があることが分かり、事態は思わぬ方向へと進展していく。
◇◇
※男性妊娠を可能とする描写があります。
※「お前」呼びしちゃう攻めです。
※タイトル回収後もしばらく話が続く予定です。
※R-18描写が入る回には米印(※)を付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 21:11:31
56635文字
会話率:43%
「瑞季、お前……朱皇帝の皇妃となるべく嫁いでくれ」
父上からの言葉に愕然としたのは、私が発情しないオメガだから。
愛されもせずただ皇妃として存在していればいいだけなんて……そんなのはイヤだ。
でも、無情にも輿入れの日は近づいてきて……。
中華風か和風のオメガバースを読んでみたい!
そんなリクエストをいただいて試しに書いてみましたが、オメガバース初心者なのでこれくらいが限界です(汗)
かなり短いお話ですが、希望があれば続きは書くかもです。
ハッピーエンド小説ですので、楽しんでいただけると嬉しいです♡
R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさま、pixivさまでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 10:00:00
34898文字
会話率:38%
30代で会社が倒産し無職になった俺、田中透也は現実がうまくいかずにうんざりしていた。
その「現実が不満だ」とう気持ちにつけこまれ俺は異世界転移する事になる。
チートスキルで無双できると思っていた俺は、この世界の人間にすら勝てず勇者ではな
いという烙印を押され追放さる、しかし俺の持っていたスキルはある特定の性別にしか効果のないチートスキルだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 22:15:33
6049文字
会話率:62%
花びらよりも滑らかに
淑子は二十歳を迎えたばかりの少女だった。
これまでの恋愛経験は少なく、まず、その様な関係に至ることは無かった。
付き合い始めた彼たちにも淑子はいつもこう言われていた。
「抱きたいと思えるほどの魅力をお前から感じら
れない・・・」
淑子はこのように言われるたびに”そうなのか・・・”と妙に納得するのだった。
二十歳を迎えた淑子は、この齢ばかりは女を成し遂げたいとあることを決めていた。
それは、裸の女優となること。いわゆるAV志望だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 00:00:00
139542文字
会話率:63%
冒険者のエメトは、魔獣や魔植物、獣性の強い獣人に襲われやすい体質。
ある日、魔獣避けの薬草採集のために入った森で、魔獣に追われ、魔生植物に絡め取られ、全裸にされた上で精液を搾り取られてしまう。それを救ったのは、A級冒険者のアルスだった。ヒト
族に見えるアルスだが、エメトの匂いに顔を顰めて距離を取る。しかし、エメトの事情を知ると、あれこれと世話を焼いてくれて……。
◆
「アルスから借りてたマントを着てると、獣人たちに絡まれないんだけど!?」「良かったな。だが俺に近づくな」「はぃ……」
◆
「マント着ててもちょっかい掛けられるようになった……。今着てるマントと交換とか、ダメか?」「エメト臭いマントなんて使えるか」「ひどっ!」
「ハグで俺の匂いを付ければいい」「えっ!」「嫌ならやめるが」「お願い、します……」
◆
「アルー、ハグしてー」「すっかり遠慮がなくなったな」「……ごめん」「別にいい」
◆
二人の心の距離間がゼロになった頃、滞在する街の近くでスタンピードが起こる。エメトの「魔獣寄せのクスリ」のせいではないかと囁く街の人々。エメト自身、長期滞在しすぎたことを悔やむ。だがアルスは、エメトを守るために一人で何とかすると言い出して……。
「アルがいくら凄い冒険者でも、数が多すぎる! 一人でなんて無理だ! 俺も行って、囮になる!」
「お前に、俺の正体を知られたくない」
チート・真面目・理性的・絶対的安心感(家族関係不憫)
✕
不憫・感情豊か・小動物系ヤンチャ主人公(苗床の一族)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 20:00:00
3279文字
会話率:33%
【攻】幼馴染み従者として受けのそばにいるケルベロス
【受】自信が持てないツンデレ令息(15歳)
⚫すれ違ったままの肉体関係。外堀埋めて一方的溺愛。
⚫あらすじ
エリート魔法師一家の三男に生まれた俺セシルハルトは、精霊や魔法生物にはなぜか
嫌われ、無詠唱魔法も使えない出来損ない。
王立学園の受験前、幼馴染で従者のアーサーに、「俺と契約すれば強力な魔法でも使えるようになる」と言われ、魔法契約をする。しかしそれは、アーサーとの番の契約だった。
「どうして人間のお前と契約して、魔法が使えるようになるんだ? おかしいだろ」
入学した王立学園ではトップの成績で入学し、第四王子の側近に選ばれる。気さくな殿下とアーサーのやり取りに嫉妬しつつ、アーサーが何でも俺を優先するのは心地よかった。
うまく魔法を使うためには、アーサーとキスしたりそれ以上の行為で絆を深める必要がある。長年の従者であるアーサーのことは嫌いじゃない。癖のある性格だけど一番信頼しているし、俺への執着心は心地良い。
長年傷ついた自尊心が満たされていく。半ば恋人同士のようになり、卒業後も一緒にいようと約束する。
しかし、長期休暇で実家に帰った折、父が母に俺のことを「アーサーの生け贄だ」と辛そうに話しているのを聞いてしまう。
実はアーサーのせいで魔法が使えないことを知ってしまう俺。
あれほど悩んでいたのに、あれほど愛していると言っでいたくせに、アーサーは俺の幸せよりも、自らの欲望を満たそうとしていた。そのことに絶望して…。
(ハピエンです!)
★印のついた話数には、キス以上の描写があります。背後にご注意ください。
一部、流血シーンがあります。その際は前書きに表記しています。
キャライメージは、Picrew の「人間(男)メーカー(仮)」様にて作成しました。Twitterにて公開➡
https://twitter.com/e1dra_on/status/1551701652381773824?t=NAEh1nVdZIW0jMg58xOoGg&s=19
pixiv様に一部改稿して掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 20:28:26
326254文字
会話率:57%