かつて世を支配していた魔王は討伐され魔石に封印された。
その後の魔王はどうしたかというと・・・・・・
自分を倒した勇者夫婦から生まれた赤子の子守をするハメになった。
小さい頃からずっと面倒をみていたミリアはすくすくと成長し、いまでは可愛らし
い容姿の女性になった。だけど成長したのは体だけではない。心もまた成長したミリアは元魔王レギウスに恋心を抱く。
恋を自覚したミリアからキスをせがまれ困惑するレギウスだったが、彼女の告白を受けたレギウスは覚悟を決める。身も心も自分のものとすると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 21:29:23
10616文字
会話率:50%
宝田玻璃は、高校を卒業以来、家計を支えるためにブラック企業で朝から晩まで働きながら、体の不自由な弟の介護に人生を捧げてきた。恋も贅沢もしたことがなく、自分のための時間も持てず、わがままな家族のために尽くす毎日に疲れ果てた三十歳の誕生日に、
バースデーケーキを買おうと出かけた街頭で、車に轢かれそうな白猫を助けて、気を失った。
目覚めると、壮大なファンタジー世界の魔法陣の中に召喚され、聖女と呼ばれる存在に。
さらに隣にもうひとり、有名女優の御剣琥珀も同じ聖女として召喚された。
二人の役目は、悪魔に呪われた王子ヴィクターを目覚めさせること。見事役目を果たした聖女は王子の婚約者として迎え入れられる。
玻璃は聖女の勤めを果たそうとするが、もうひとりの聖女、琥珀は召喚士や貴族のイケメンを誘惑して遊び歩いているばかり。その上、絶世の美女、琥珀と比べられ、玻璃は聖女にあるまじき不遇の扱いを受けたが、それでも王子の快癒に尽くしたのは婚約者になるためではなく、亡くなった兄に、王子の容姿が酷似しているせいだった。
玻璃の献身の甲斐もなく、王子の容態は悪くなる一方で、ついには病が伝染するというあらぬ誤解が広まってしまう。
そしてある激しい雨の夜、ひとり寂しく息絶えようとする王子の傍らで、一心に祈りを捧げる玻璃のもとに、王子を呪う元凶となる悪魔ルシファーが現れた。
悪魔は、王子の命を助ける代わりに、玻璃に、その身を明け渡すよう契約を求めた。
玻璃は王子の身代わりとして死を覚悟し、悪魔と取引を成立させ、見事王子を助けることに成功した。その結果として、玻璃は婚約者として王子と結婚するはずだったが、結局は琥珀に陥れられ、婚約者の座を奪われて、無実の罪を着せられたまま城から追放されてしまう。
玻璃に残されたのは悪魔との契約だけだったが、これまでの抑圧された暮らしに比べれば今はずっと幸せになれたのだと、前向きに新生活を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 15:00:00
5001文字
会話率:18%
しがない劇団員として活躍する樹と楓。
実力が認められ、演劇界の巨匠が開く6泊7日の合宿に参加する。
あくまで真面目なその合宿で、楓が味わう羞恥とは――
※本番なしの羞恥メインのエロ小説です。
短編のつもりが長くなったのでちょっとずつ直
しながら分けて投稿します。
ラストまで毎日更新予定です。9/25日17時最終話投稿予定。
エロ要素薄い回も多いです。すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 17:00:00
27492文字
会話率:45%
転生先は力もスピードも普通の人族より遥かに強い見た目女性の人達が住む部落
女性だけど生きて行くために一部が男性器に変化する特性を持った両性しか産まれない。
そして女達には更に大きな秘密が……早く犬を見つけなければ!
17歳になると部落を出て
自分だけの犬(獣人男性)を探しに行く 愛すべき犬を
17歳になった私は掟に従い犬(夫)を捕まえに行く………
前世の記憶を持ったままこの世界で生きる事を覚悟して私は犬達と旅をする
まだ見ぬ世界にワクワクは止まらない、約束通りに村に戻るかそれとも………
旅をするうちに夫の種族は増えていく可笑しい、こんなはずじゃ無かったのに。
※小説中に男性を犬と呼ぶなどの表現が有ります苦手な方はどうかお避けくださいませ。
※女性優位、女性に男性器が生える、奴隷、残酷な描写、男性同士の絡み等の表現が有ります
キーワードをご確認の上閲覧して頂けます様お願いいたします。
かなり、御都合主義に走ってます……すみません。
また、作者の作品達は男性が喘がされると言う事がお決まりの様に成っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 21:00:00
238542文字
会話率:38%
「ではあなたは我が王に、腕の一本でも差し出せと言われたら、差し出す覚悟がおありですか?」
新しく宰相となった俺は、国王への忠誠心があるのかとそんなことを問われた。
忠誠とかはよく分からないからとりあえず仕事で結果を出そう。そう思って働いて
いたら、殺された。
しかし、死んだはずの俺は宰相となった日に戻っていて、それから何度も死んでは同じ時を繰り返すことになって……
※残酷な描写がありますので、苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 16:00:00
20562文字
会話率:23%
身分も境遇も違う二人は、たくさんの偽りを抱えたまま、出会ってしまいました。
真実に引き裂かれることを恐れて、ともに胸の内を明かすこともできない二人が、舞踏会の夜、誰もいない裏庭で、たわむれのようにワルツを踊るふりをします。
けっして触れあわ
ず、ただ寄り添うだけという暗黙の了解で――
連載中の話のスピンオフです。この先、出るかどうかわからないシーンですが、突発的に書いてみました。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 18:22:49
464文字
会話率:34%
西遊記二次創作。
えっちな妖魚のせいで身体を火照らせた三蔵が悟空にいろんな場所を吸ってもらって助けてもらう話。
こちらでも掲載しています。https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16043488
最終更新:2021-09-18 14:54:59
11358文字
会話率:53%
「ご立派な モノがここに あったとて 使えないなら ないのと同じ」 団長こころの俳句
騎士団長ジョージは自分のモノがご立派過ぎることを大変悩んでいた。モノがご立派過ぎて過去の女性たちからは怖がれたり痛がられたり泣かれたりの散々なもので
。一生独りで生きていく覚悟をしていたのに、なんの因果かある日10歳も年下の恋人ができた。やっとできた小さく愛らしい恋人に、自分のモノを見せて怖がられたらたまらない。そんなこちらの気も知らず歳下の恋人はグイグイと迫ってくる。誘惑vs自制心、負けられない戦いが今ここに開幕!!
「団長!ずいぶんご立派なモノをお持ちですね」の団長サイドのお話&その後のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 11:02:32
9132文字
会話率:34%
女の子のように可愛ければ隣のお兄ちゃんの恋人になれるだろうかと思い頑張ってきた。しかし最近ひげをメイクで隠せなくなり限界を感じている。だから最初で最後の覚悟を決めることにした。
最終更新:2021-09-15 19:00:09
8546文字
会話率:60%
俺、木田健人(きだ けんと)は高校3年生
10年来の付き合いのあいつ、小田陸(おだ りく)は小学生からの親友で、俺の好きな人だ。
あいつに「お前は1番の親友だ」と言われて、
この関係を壊したくなくて好きな気持ちを悟られないように日々気をつ
けてるんだけど・・・
好きな気持ちは日に日に大きくなって、隠すのも大変だ。
バレないためなら小さな嘘だってついてきた。
受験時期になり、進路を決める時が来た。
陸は当たり前のように俺と同じ大学を受ける気だ。
「お前頭良いのに。もっと上の大学行かなくていいのか?」
「だってー。健人がいないとつまんないじゃん」
「大学実家から通えないから健人、一緒に住もうよ」
俺はお前と男同士で幼なじみで親友だけど、
お前がすごくすごーく好きなんだ。
俺は隠れてお前を思い出して毎日エロい事してるんだぞ。
いいのか?
親友という安全な場所を無くしたくない
でも年々膨らむ密かな恋心は
無事隠しきれるのだろうか・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 18:00:00
25922文字
会話率:43%
ある日突然、私は思い出した。この世界は姉ちゃんが愛読していたテンプレざまあ小説の世界だと。このまま行くと私の姉として存在している娘は公爵令嬢を断罪するも逆にざまあされる。私の大切な家族は全員悲惨で不幸な道を歩まされる。
そんなのは嫌だ。
せめて仲の良い兄妹だけでも救いたい。私は素早く行動した。
溺愛気味R18でさらさらと進んで行きます。令嬢ざまぁ物ではありません。タイトルのせいでがっかりした方には申し訳なく思います。すみません……。タグを増やしておきました。
男性妊娠がある世界です。
文字数は2万字を切る少なさですが、お楽しみいただけると幸いに存じます。
追加編を少し加えたので、少し文字数が増えました。
アルファポリスにてHOT1位をいただいた作品です。凄くびっくりして踊ったりしてました。
こちらで完結済みです⇒https://www.alphapolis.co.jp/novel/804656690/461496444
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 19:00:00
26070文字
会話率:57%
兎獣人の青年と結婚し早一ヶ月――拍子抜けするほど穏やかな生活で、今のところ不満は全くない。
不満はないが――夜の生活、淡泊過ぎない?
友人、知人、家族から懇々と「兎獣人は夜がヤバい」「死にそうになったら前歯をへし折れ」とまで言われ続け、これ
は相当な覚悟を決めなければならないと気合いを入れたのに……身構えた事態は一切なく。
これはもしや……新婚生活、いきなりの擦れ違いか?!
我慢させているようならば、これは新妻として、どうにかせねば。
幼馴染みだった白兎獣人の青年と人間の娘が送る、新婚生活のとある一コマの物語。
(自サイトでも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 12:00:00
32638文字
会話率:37%
下働きとして働き始めた初日、とある大失態を犯したミラは、見事に上司の怒りを買った。そのまま猛スピード展開で市場へ突き飛ばされ、ごくごく平凡な金額で競り落とされようとする。
覚悟したミラであるものの、その後一人の参加者の乱入によって平凡な金額
が大金へと跳ね上がる。ミラを競り落としたのは――――。
素直に懐かしめない再会を果たした、雑草の少女と野良猫の獣人の、わりと王道系のお話。
(自サイトでも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-02 12:00:00
184300文字
会話率:32%
主人公の『僕』は異端の黒魔導士に召喚され、女の子になった。細くて白い手足、ハチミツ色の髪の毛、深い紫色の瞳に可憐な容姿……。念願かなってTS転生!と喜んだが、明日には奴隷としてオークションにかけられてしまうという。奴隷として売られれば、どん
な悲惨な目に遭うか分からない。最後の晩餐を済ませた後、覚悟を決めて自ら死のうとするも、失敗する。そんな『彼女』を買いたいと言ったのは黒魔導士の旧友の白魔導士で────。TS娘になった主人公(マーレン)が黒魔導士と、白魔導士の間で売り買いされたり、使用人として頑張ったり、ベッドで泣かされたりする話。※TSは性転換の意味で、男→女になった主人公がエッチな目にも遭います。主人公はもうずっと女のままです。※一人称は最初僕っ娘ですが、使い分けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 22:14:22
179226文字
会話率:30%
ある日前世の記憶が蘇ったリーデガルト。絶世の美少年と名高い公爵令息として転生したものの、実家がどう足掻いても真っ黒すぎて自分の置かれた状況のまずさを早々に悟る。
父親の暴挙を阻止するべく、しぶとく生きていたが、何となく覚える既視感に首を傾げ
ていたリーデガルトはようやく気付く。この世界が、前世で人気を博していた漫画の世界であることを。そして自分が、その漫画に登場する主人公と敵対するキャラであることを。
そこまで気付いたのに、問題はリーデガルトがその漫画を途中までしか読んでいないことだった。
自分は作中でどう扱われていたのか、断罪イベントは起こるのか、そもそも漫画の中の自分は一体何を考えていたのか。
何一つ素性が分からないミステリアスな悪役に成り代わってしまったらしいリーデガルトは、一世一代の決断をする。
忠犬のふりをした従者攻め×女王様になり切れない主人受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 20:00:00
32559文字
会話率:22%
精神疾患により生活保護に頼る兼城ムサシは通院するクリニックの主治医との揉め事をきっかけに逃亡生活を余儀なくされる。
全てを捨てる覚悟の途中でムサシはピンク色に髪を染めた黒装束の女性ツバキと知り合う。
「あなたを助けてあげる」
ツバキにそう言
われたムサシは彼女と行動を共にする。
ムサシの旅は日本を飛び出し、シンガポールを経てアゼルバイジャンそしてブエノスアイレスと続き、その傍らにはいつも最愛の女、ツバキがいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 18:00:00
37140文字
会話率:32%
これは5つのルートを悪夢という形で経験してしまった悪役令嬢と、転生してヒロインになってしまったオタク系OLと、ゲームの隠し攻略キャラによる攻防(?)の物語。
公爵令嬢・ヴィヴィアーヌは、体調不良の際に五つの悪夢を見る。しかし〈聖女〉クラリス
の登場で悪夢が予知夢であったと悟り、自殺を決意する。
一方、クラリスは事故で死んでしまった前世を思い出したことで、この世界がかつての自分がプレイしていた乙女ゲームの世界だと悟る。推しルート、逆ハーレムルート、まだプレイしていない隠しルートの内のどれを選ぶか悩むクラリスだったが、悪役令嬢が登場しないことに気が付く。
全てはゲームのシナリオ通りなのか?
それともバグなのか?
あるいは世界はシナリオを放棄したのか?
謎の双子が動き出す時、世界に変革が起きる―――のか?
更新は毎週(水)(日)20時!全8話を予定しております!←全9話で完結しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 20:00:00
42449文字
会話率:35%
酔さま持ち込み原木
[トュトュ編]サイト閉鎖時のオークションにて、443さま落札〈無気力同士/マグロ/人外/残酷描写含む/切なめEND〉
乗った馬車が土砂崩れに巻き込まれ、死を覚悟したラティアスは、「G」の従業員に拾われて袋に詰められる。
一緒に入れられていた人間を食糧にしておなかいっぱいつやつやになったラティアスは、退治されることなく「イケニエ」とやらの名目でトュトュ・ヤーネイの住む屋敷に放り込まれた。享楽主義人外と無気力人外のセックス込みの同居生活に、ある日村から新たな「イケニエ」として少年が一人加わることに。少年の影響でまともな生活を送り始めたトュトュの様子が、ラティアスは気にくわなくなり……
能天気吸血鬼×無害な左手です。ラティアスは攻。死にネタ注意。
[リチャード編]サイト閉鎖時のオークションにて、Captain Nemoさま落札〈貧乏/吸血鬼/甘め〉
時代を下り、左手も吸血鬼もおとぎ話の存在となって久しいとある町で、貧しい印刷工のリチャードは異国からの旅行者ラティアスと出会う。いったい何が気に入ったのか、なしくずしに同居することになったが、そんな折、ちまたでは、人が血を抜かれて殺される吸血鬼事件が起きていた。
平凡な男と人外のカップル。ラティアスは受です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 22:00:00
63802文字
会話率:40%
(ははははははは??? ハニートラップ???
たらし込む? 誰が? わたしが?)
モッサリとした魔術師ロゼッタは、得意の魔術で探し出した普通のパブ・噂の秘密結社で、身を持ち崩した姉の仇を打つために、騙した貴族の男ライアードに仇討ちがし
たいと打ち明ける。
そこでやって来た長髪の男・マシューが“色仕掛けでライアードの悪行の証拠を掴め”という指令を持ってきた。
二十二歳だが初恋も知らないロゼッタには荷が重い。しかし、出会ったばかりのマシューに色仕掛けの方法を教えてくださいと頼み込む。
「マシュー先生。よい生徒になりますから、どうかよろしくご指導ご鞭撻のほどお願いします」
「よろしくしてやらねぇっての」
翌日、引くに引けない理由と覚悟は変わらないと話す。事件に興味を持ったマシューとロゼッタは実家がある田舎メイズベリーに向かうことになった。
そして、色仕掛けの方法そっちのけで事件を追うことになり、ロゼッタは知り合ったばかりのマシューに惹かれていく。
結婚詐欺と火災事故の真相と恋の行方は……
▼会話多めです。
▽更新は毎日です
▼Rシーンは突然です
▽誤字誤用修正は適宜対応。誤字報告ありがとうございます。助かります。
アルファポリスにも転載します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 20:10:11
157850文字
会話率:52%
ヒーローもの?
悪の四天王の紅一点、ジョークアこと乃々子が、悪の活動中に正義のヒーロー、ジャスティス・レッド(HENTAI・ゲス)に性的に懲らしめられたり、性的にお仕置きされたり、性的に愛を囁かれたりする不憫なアホなエロコメディ。
You're my HERO!!(短編)http://novel18.syosetu.com/n9707dw/
の続きなので、そちらが未読でありましたらそちらを読んでおくといいかもしれない、不親切設計(ごめんなさい)
不定期更新。章ごとに完結予定の読み切りだと思ってください。
所々ハートマークの絵文字がありますので、覚悟してお読みください。作者は正常です。
※登場人名・団体名は創作で、作中の科学力は適当です。引き続き作者のネーミングセンスは皆無です。
タグは連載により追加していきますが、閲覧は自己責任でね!
追記:アルファポリスにも置き始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-29 21:18:00
8777文字
会話率:43%
8つ年下の女の子に手を出した。
その文面だけを見るとネットで炎上しそうだ。
だがそれは、悩んだ上での覚悟の結果だ。
雪ちゃんの恋愛事情の蛇足。
最終更新:2021-08-20 01:46:16
3407文字
会話率:15%
生まれ変わったと思ったら、「来世も共にありたい」と語り合った、生まれ変わりの恋人の守護霊になっていました。しかも彼には死期を悟る死神がつきまとっている。
骸骨の死神が低音で警告する。「これはアタシの獲物なんだけどぉ」と。
こうなったら全力で
彼をお守りします。
※冒頭から男女心中の描写があります。
別サイト別名(実)で投稿している作品を書き直しながら更新していく予定です(そしてあくまで予定は未定です。汗)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 23:54:06
4784文字
会話率:29%
自分でない人に心を捧げる相手に恋したその瞬間、失恋は確定していた。それも、きっと一番ひどい状態で。何故なら、彼の愛する人を彼から奪ったのは私だからだ。
彼に憎まれているけれど、それでも傍に居たいのです。そのためなら何だってする覚悟で、魔力の
腕を磨き、将軍と呼ばれる彼の横に並べるように努力して、なんとかそうなれたのに、彼はもう王都にはいないという。
「お父様、親不孝なわたくしをお赦し下さい」「お前にはもうついてゆけん。――感動だ」「――喜んで」「待て!私は感動だ!と言ったのだ!」「さようなら。お父様」「ジュジュリアーーッ!!」(注:誤字ではありません)
辺境の地だろうがなんだろうが追いかけて行きます何処までも。
――ヴァンドル・エルアー様、お覚悟。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 23:00:00
73147文字
会話率:41%