雪代ライカは、男子よりも女子にモテるオレっ娘JSである。
黄金を溶かしたかの様な髪に、蒼氷(アイスブルー)の輝きを放つ瞳……ハーフ故の日本人離れした美貌に加え、運動神経抜群で天性の喧嘩巧者だ。
彼女は、その生まれ持った美貌と才能を生かし、
学園中の美少女を性的に食い散らかしてきた。
アイドル並みの容姿を持った美少女も、自分だけが可愛いと気づいていた地味娘も、全てがライカの毒牙にかかり、処女を食い散らかされてきたのだ。
だが、そんな彼女もとうとう、天罰が落ちる時が来たようで……
挿絵を依頼したのは、ミドリコ先生(https://skeb.jp/@Midoriko)です。
ウチの娘ライカがモブサキュバスにレズレイプされるという内容でしたが、あまりにも最高だったので、文字を付けちゃいました(笑)
この作品は、pixivにも投稿されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 00:01:44
8116文字
会話率:34%
壮大な中華の歴史において、サキュバスは実在する!
春秋時代、仙人の気まぐれによって精を喰らい生に変える術を得た夏姫という少女は、腹違いの兄すらも吸い尽くし、時の権力者、英傑達を喰らい続けた。
彼女と体を結べば最後、骨と皮だけにされて、豪傑は
ぽっくりと逝き、名君は暗君になり果てる。
その様をあざ笑い続けた夏姫は、当時の導士によって封印され、末裔によって日本に持ち込まれた。
時は流れ、現代になって子孫の一人により、夏姫の封印は解かれる。
中年太りのキモデブ童貞は、絶世の美女である夏姫の裸体を見て……。
「汚い体見せるんじゃねぇ、ババア」
「はぁっ⁉ はぁっ⁉ はぁぁっ⁉」
即座に導術で夏姫の力を封じ込め、ロリ体系に幼児退行させてしまったのだ。
そう、この男阿部卓郎は、生粋のロリコンであり、夏姫の封印を解いたのも、自身のロリババア奴隷にするためであったのだ。
かつて弄んだ男とは比べ物にならない卑小な男に抱かれるのは、夏姫にとって屈辱の極み。
だというのに、その幼い体は、次第に快楽を受け入れ始め……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 22:32:49
12336文字
会話率:27%
催眠モノです。
いわゆる優しい世界の物語で、主人公は優しい(笑)
最終更新:2024-07-13 10:00:00
149492文字
会話率:44%
ある日偶然見掛けた主婦、由香里。
偶然通りかかって、買い物をした店で、1人の笑顔の美しい店員、由香里を見て男は暗い欲望を抱いた。
あの幸せそうな笑顔を快楽で歪ませたい、自分のモノにしたい…
冴えない中年男、敏春が邪悪な欲望を満たすために、由
香里を始めその周辺の女性を陥れ、さまざまな責めと自慢の逸物の力で平凡で幸せな主婦達を性の奴隷に調教し、最終的に家も主人からも奪い取る。
基本、直接の暴力(多少は…)や身体改造などの危害を加えるようなコアな調教プレイはないかと思います。
羞恥心を煽るような言葉責めが中心です。
近所で評判の美人な奥さんみたいな身近な存在がヒロインと作者の嗜好やこだわりでできたような作品です。
もし読んで、興奮できた、良かったと思われたら……望外の喜びです。
本編は完結しています。
不定期に番外編を上げてます。
PV20万超えてました、感謝します!
2024/7より第一部から随時改稿しております、見直して至らない点が見つかりすぎて…最初よりかなり加筆しています。
7/14 第一部改稿で完結致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 00:24:24
292855文字
会話率:39%
BARミルキィウェイを営むユーリィ・ヘンゼルは故郷を離れた友人知己を思っては、変わらない自身の日常を憂う毎日。そこへ、古い友人が隣国シークレストから舞い戻り姿を現した。
「会って欲しい人がいる」その言葉に胸騒ぎを覚えつつ、笑って流すユーリィ
だったが――。
常冬の国ヘリオトロオプで少数民族紅眼《ロゼリア》を巡る物語第四弾!
「花は甘く匂い立つ」で活躍したユーリィの青年期はどうなって行くのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 20:50:55
20505文字
会話率:35%
異世界に迷い込んだら、いきなり罠に捉えられた。あなたを捕まえたのは、白キツネ耳の妖魔獣の男、キツネ目で柔らかい話し方をするが、やる事は超ひどい! 自分の領域に足を踏み込んだんだから、何か払えと良い、何も持って無いと言うと「じゃあ、身体で払う
しかないよね」と明るく言われて、なんだかエッチな事をされだす。元の世界に帰りたいのに。
ドSで容赦ない白キツネ耳の男の、超ひどい孕ませエッチで、わけわからなくなる異世界小説。
【ギコ】
白キツネの妖魔獣で、人型の姿に白いキツネ耳を持ち、笑うと糸目になるキツネ目をしてる。炎系の力が使え、その高い魔力で権力を有し、森一つを自分の領域としている。自分の領域に迷い込んできた人間が罠にかかると、通行料と称して、いろいろな物を払わせる。
他の世界に帰る方法を知っているが、タダで教える気は無い。性格は超ひどい。
「第一回がるまに大賞」 応募作品
「部門名(異世界ファンタジー)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 16:32:22
19947文字
会話率:35%
誰でも、好きにさせる事が出来る媚薬。
そんな薬を、与えてくれる悪魔がいると聞いて
狭い路地に訪れると、紫の髪で、スーツにシルクハットの男が立っていた。
「この媚薬が欲しいのであれば、条件は一つです。これから1時間、『イヤだ』と言わない事で
す」
了承して、薬を受け取ると、悪魔が言った。
「キスして良いですか?」
否定の言葉を言えないあなたは、了承する以外になく、笑う悪魔に執拗にキスされながら、この取引の正体に気がついた。
「そうです。あなたはこれから1時間、私に好きに犯されるのですよ」
そうしてあなたは、悪魔の男に絶対服従で犯され続ける1時間が始まった。
〈ムール(仮名)〉
長身で紫の髪をして、スーツにシルクハットで白手袋をした悪魔の男。恐ろしく整った顔をしていて、ドSで冷酷で容赦がない。常に敬語で、丁寧な口調だが、指示することはとにかく酷い。
「第一回がるまに大賞」 応募作品
「部門名(媚薬)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 07:12:17
17146文字
会話率:24%
童話を魔改造した話です(笑)。
ギャグ、ふたなりなのでBLのカテゴリーに入れるか迷いましたが、男体出産ありなのでBLにしました。
最終更新:2024-07-06 19:28:17
6333文字
会話率:34%
もうおなかいっぱいかもしれませんが(笑)、またヤクザ絡みな話です。
短編でかなりな変態プレイが入りますが、ハピエンです。
最終更新:2024-02-28 16:27:09
15060文字
会話率:32%
気分転換に短編をいくつか書き溜めてたりするんですが^^;ひとまず、時代劇BLを手直ししたのであげます。
とは言っても、なにぶん脳みそが衰えておりますので(笑)、至らぬ箇所があるかもしれませんm(_ _)m
武士、男色、バイセク、江戸時代、
陰間、ハピエン。
ひとりの武士のたわいもない日常を描いたものですが、※男女の交わりも入ります。
苦手な人はご注意くださいm(*_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 19:30:03
8493文字
会話率:19%
国立魔法研究所で働く魔法研究員のミユティアとザシヤは顔を合わせれば悪口の応酬が始まる自他ともに認める犬猿の仲である。ある日、彼氏に振られたミユティア(処女)は憂さ晴らしにザシヤと一緒に飲みに行く。そこで「セフレになろう」と提案され、身体の関
係を持っつことになったのだが、なんと彼はとんでもなく前戯がしつこい系のネチネチ鬼畜絶倫だった。
「元彼のことなんて忘れるくらい、君を抱きつぶしてあげるよ」
言葉通り熱い楔で何度も貫かれ、絶頂させられるミユティア。もう無理と音をあげても離してもらえずイカされ続け、快感でいっぱいになり……。
翌日、身体の相性の良さを自覚したミユティアはザシヤとつき合うのもいいかもしれないと思う。が、結局はいつものように言い合いになり、ケンカ別れしてしまったのだった。
ザシヤとの夜は忘れて仕事に生きようと決心するミユティア。しかし、なぜか彼がやたらと構ってくるようになる。職場でのコンペが二カ月後に迫っているミユティアに魔法のアドバイスをしたり、自分の研究個室を使わせたり。人が変わったように優しくされ……。
*修正版も完結しました*
・評価、イイねなどありがとうございます。励みになります~!
・誤字報告も助かってます。ありがとうございます!(特に1話目の同じ文章を重複してたヤツ/笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 09:23:34
135614文字
会話率:36%
「私、イヌじゃなくてたぬきです!」
子供の頃に助けてもらった男の子へ恩返しがしたくて山奥から人間の街へ降りて来たたぬきの獣人であるユノ。獣人であることを隠し、薬屋でポーション作りの手伝いをしながら働いていたのだが、そのユノに飄々としながらプ
ロポーズしてくる軍人がいる。この軍人こそが、子供時代の恩人であるカイン大佐なのだ。ユノはどうにかしてカインに恩返ししようとするも上手くいかない日々を送っていた。
そんなある日、初めて迎えた発情期で身体の自由が利かなくなったユノ。たぬき化したまま人間に戻れなくなったところをカインに保護されたのだが、実はカインはモフモフ好きな愛犬家だった。膝の上に乗せられ手ずからご飯を食べさせられたり、一緒にお風呂に入れられ身体を洗われたりと愛でられ続け。しかも、入浴中に発情したまま人間化すると、巧みな指技で快感を高められ強引に番になるように迫られて……。
「言って。僕と番になるって。……そうしたら、いっぱい可愛がってあげるから」
敏感になった身体で疼きと気持ちよさが止まらなくなったユノは……。
「やっと見つけたんだ、絶対に逃がさないよ。あの日の約束を果たすためにも、ね」
ワケアリ軍人とウブで一生懸命なたぬき獣人とのラブコメファンタジー。
*注意事項*
ムーンドロップス様の第8回コンテスト用に書いた作品です。「脱・ハイテンションな下ネタギャグ!目指せ、クスッと笑えるモフモフ愛されラブコメTL!」を合言葉に頑張ったのですが、うまくできた自信がありません。(特に過去の私の作風をご存じで)嫌な予感がする方は自衛されてくださいませ。
*完結まで予約投稿済みです。一日二回、朝と夜に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 07:10:00
118628文字
会話率:38%
【シェリーLoveノベルズ様より『コワモテ上司の心の声が聞こえるようになったら、なぜかエッチな調教が始まりました』というタイトルで電子書籍化されました。*2023年4月23日コミックシーモア様のデイリーランキング恋愛・ロマンス小説部門で一位
獲得。応援ありがとうございました!】
私の名前はアンズ・タチバナ(杏立花)。ピチピチ聖女と一緒に巻き込まれ召喚されてしまったしがない平凡アラサーOLです。この度、異世界で強面上司であるクレイ・クラム長官(見た目ヤクザ)の元で働く事になりました。でも、実は長官、いつもしかめっ面で顔は怖いし口も悪いしイジワルですけど優しい人だったりするんですよ。………って、なんか長官の心の声が聞こえるんですけど!?しかも、え!?なんで私が長官からエッチを習うハメに!?
両思いのはずの2人がヒーローの心の声(主に煩悩に塗れた下心)が聞こえるばっかりに恋愛フラグを折りまくり、イチャイチャしながらもジレジレするドタバタ異世界オフィス・ラブコメディ&Hに興味津々だけど奥手なアラサー女子がドエス鬼畜上司にからかわれながら調教されていく話です。(分かりにくいかもですがベタ惚れ・溺愛系…のはず!途中から下ネタが酷くなるので「何でも笑って許せるぜ!」的な人向けです)
■注意事項■
・小説家になろうに掲載している「スキル『自分に好意を持っている人の心の声が聞こえる』を女神様から頂いたら、強面上司の心の声が聞こえるようになりました」の18禁版です。
・主な要素はギャグでユルユル設定なご都合主義です。
・ヒーローが段々と俺様ドS化し、ついでに変態度も上がっていきます。
・ヒロインはMっ気ありです。
・時々シリアスもどきが入りますが、長くは続きません。全体的には明るい雰囲気です。
・エロシーン目安 … *キス or 微エロ **18禁(♡喘ぎは10部から)
・エロはややソフトSM寄りかな、と。痛いプレイはないです。…と思っていたらだんだんとドエスプレイが増えてきてソフトSM寄りとだけは言い切れない状況になってきました。苦手な方はご注意を。
・エロ内容…アホエロ、乳首責め、言葉責め、フェラチオ、焦らし、寸止め、軽いスパンキング(お尻ぺんぺんレベルだと)
・本編終了後も感想などありがとうございます!感謝感謝~(*^_^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 05:43:01
323670文字
会話率:34%
〜あらすじ〜
主人公のライルとハルトは腹違いな兄弟。
仲睦まじく暮らしていたはずなのに、ある日ライルは盗賊に襲われる。
母親と妹の三人でいる時を狙ったかのような凶行。そこでライルは盗賊の一人から、兄が自分達を殺すよう指示したの
だと聞かされた。
……なんで?
追い詰められ馬車は崖から落とされたが、運良く一人だけ生き残ったライル。
たまたま遭遇した男性に守られ、ラウルは家族の復讐を誓う。
そして成長した彼は復讐を成し得た。
兄を陥れ、領地や爵位を横取りし、彼は満足した。
……が、鉱山奴隷として死んだ兄の死に顔を見て、その満足感が薄れていく。
『なんで笑って死ねるんだよっ?!』
あらゆる疑問が飛び交い、ライルは真実を求めて身悶え、足掻きまくる。
そうして彼は知らず突き止めていった。あの事故が起きた十年前の真実を。
さらには、その前に起きた、過去の凄惨な記憶を。
後悔に後悔を重ねて絡まる兄弟の激情。その涯に待つものは、一体、なんなのか。
〜注意〜
近親相姦あります。サイコパス出ます。輪姦がデフォです。☆←つきな回は濡れ場あります。後半御注意を。
アルファポリスにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 20:57:27
73058文字
会話率:32%
主人公の十千鶴38歳は平々凡々な主婦だった。
早くに結婚し子供等も独立した彼女は、ある日突然、息子らに監禁される。彼等は、ずっと千鶴を女として見てきたらしい。
穏やかな日常から一転して背徳な宴の坩堝に投げ込まれた母親。その母親を飼う
ためだけに努力し、金を稼いできた兄弟の、執拗に歪んだ愛が爆発する。
開幕やりまくりです。ゲリラ豪雨のような愛を叩きつけられて溺死寸前になる物語です。
タブー上等、倫理観皆無な病的偏愛兄弟の物語です。
ここらまでOK! な方のみ御笑覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 06:00:00
13955文字
会話率:30%
爆乳JK・日比野杏は、バイト先の店長や常連客、学校の後輩や見知らぬ男たちに犯されながらも快活な笑顔を振りまいて周囲を和ませ、欲情させてしまう先天的な犯され体質の持ち主。
男なら誰しも本気で彼女に恋し、本気でレイプしてしまうのだ。
最終更新:2024-06-29 23:53:12
21781文字
会話率:36%
転生したら、魔王の生贄でした――なんて、そんなの全然笑えない。魔族が人間を支配する異世界に転生したアロイヴが神から与えられた称号は〈魔王の生贄〉。それはアロイヴが世界から死を望まれている証だった。
何年も教会の離れに軟禁され、生贄として殺さ
れるのを待つだけの日々。そんなある日、アロイヴの部屋に一匹の黒い獣が飛び込んでくる。〈紫紺〉と名付けた獣との出会いから、事態は思わぬほうへと転がっていって――。
魔王の生贄とはなんなのか。
アロイヴがこの世界に転生した理由とは。
教会はいったい何を企んでいるのか。
紫紺の正体とは。
さまざまな謎に振り回されながら、一人と一匹が幸せになるまでのお話です。
小さな黒狐(人化あり)×魔王の生贄。
執着溺愛攻めと健気受けのお話です。
攻めは最初小さいですが、将来的に大きくなります。
不憫・シリアス展開が長いですが、最終的には溺愛執着ハッピーエンドです。
※アルファポリスでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 21:00:00
238940文字
会話率:32%
―――僕は出来損ないのΩだ。
生まれつき、Ωフェロモンの分泌が少なく、またαフェロモンへの感受性も低い紫苑。
そんな自分への未来に不安を抱き、ヒートの度に見知らぬαを誘い、抱かれることを続けていた。それが虚しい行為だとは知っている。報われ
ない行為だということも。
そんな不憫なΩが運命の番と出会って、愛されて、笑顔を取り戻すための短いお話です。
2020/3/5 日間7位になりました。ありがとうございます!!
2020/3/6 番外編追加しました
※この作品はTwitterでも掲載しています。
※R18表現が含まれるページには★がついています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 08:43:36
25296文字
会話率:38%
とある弱みを握られた高瀬川華は、生徒会長井上穂高の彼女を演じるよう強要される。しかしこの話、どうも裏がありそうで……。
高校時代の穂高はなぜニセ彼女を作ったのか。
噂の黒髪完璧彼女(ダミー)高瀬川華による、井上穂高観察記録。
※こちら
は「彼氏と別れたら、家族はノーカンだと言う義兄にたっぷりかわいがられました」のサイドストーリーです。本編未読でも読めますが、そちらも読んでいただくとより楽しんでいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 21:10:00
31325文字
会話率:46%
勇者のパーティに属するイブは、薬剤師としてその務めを果たしていた。
勇者一行の仕事は、街を襲う魔族の討伐と、魔王の討伐。
イブには戦闘力はないけれど、その分祖母から教えてもらった薬学の知識で、仲間や傷ついた街の人々の身体を守っていた。
とある日、いつものように小さな町を魔物の襲撃から守り、祝いの宴が催されていた夜のこと。
宴の喧騒に少し疲れてしまったイブは、町から出てすぐのところにある森へと足を踏み入れた。在庫の切れかけていた薬草があったのを思い出したのと、それと、草木の匂いの中に身を浸したくなったから。自然の匂いを身体いっぱいに吸い込んで、浮ついた心を鎮めたかった。
けれど、そこで鼻についたのは慣れ親しんだ草木の匂いではなかった。いや、別の意味で慣れてはいる。けれど決して親しみを感じることのない、血の、臭い。
イブは走った。怪我をした人がいるなら助けなければ。反射的に、イブは走り出す。
そして、そこにいたのは人ではなかった。
銀色の毛をした、大きな獣。狼に似ている。けれど狼より、さらに大きい。そんな獣が、浅い呼吸で、今にも死にそうなほどに大量の血を垂れ流し続けていた。
そんな状態にあるならば、人であろうと獣であろうと関係ない。イブは有り合わせの薬で獣の手当てをし、獣は一命を取り留めた。獣はゆっくりと身体を起こすと、イブを一瞥し、そしてすぐに駆けて行ってしまった。まだ走れるような状況ではないはずなのに。イブの静止の声も、振り切って。
仕方なくイブも町の人が用意してくれた宿屋へと帰る。毎晩飲んでいるお茶を煎じて、一気に飲み下してからベッドに倒れ込んだ。疲れていた。着替えることもせずに、睡魔に誘われるまま沈んでいく。
そうして、目を覚ました朝。
イブは、信じられないものを目にする。
眠る自分に覆い被さる銀髪の男。その男の頭からは、二本の角が生えていて。
ーー魔族。
混乱するイブに、男はにやりと笑った。
「ああ、やっと起きたか」
これが、イブと魔族の男、エディとの出会い。
本来ならば、決して相いれることのない存在の二人。
この魔族の男がどうしてここにいるのかも。
自分がこれからどうなるのかも。
ーーイブには、何もわからなかった。
※Rは激しめに行く予定です!よろしくっす!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 01:34:41
120214文字
会話率:35%
優しい夢魔のお兄さんに魅入られてしまい、日々クリトリスをよしよし可愛がられいじめられるお話。
ひたすらにクリ責め。泣いて嫌がっても笑顔でスルーされて絶対やめてくれないドS夢魔さんのセリフオンリー。連載ですが、1話=一夜完結型です。
最終更新:2024-06-27 23:00:00
44553文字
会話率:0%
間違いなく、俺はゾンビだ。
そんな俺だが、人間の男に恋をしてしまった。しかし、思いを遂げようにも、困ったことに俺のちんぽは腐って行方不明だ。
でも、怖がりなあいつを口説いてみせるぜ。あいつは墓場の草が揺れただけでも大絶叫だから、ちょっと脅か
せば楽しい夜になるだろう。
ところが、あいつは俺を見た途端、にっこり笑ってきて
「君をゾンビにしたのは僕なんだ」
人間×ゾンビ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 21:25:11
3948文字
会話率:36%
「かわいらしい子だ。お前のすべては余のものだ」
初めて会ったときに、王さまはこう言った。王さまは強く、賢明で、それでいて性豪だった。麗しい城、呆れるほどの金銀財宝に、傅く奴婢たち。僕はあっという間に身も心も王さまのものになった。
しかし
王さまの寵愛はあっという間に移ろい、僕は後宮の片隅で暮らすようになった。僕は王さまの寵愛を取り戻そうとして、王さまの近衛である秀鴈さまに近づいたのだが、秀鴈さまはあやしく笑って僕の乳首をひねりあげた。
「うずいているんでしょう?」秀鴈さまの言葉に、王さまに躾けられた僕の尻穴がうずきだす——。
エロメイン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 21:17:55
10524文字
会話率:32%
風呂は良い。特に東方から伝わった公衆浴場というものは天上の喜びを与えてくれる。ハゾルは齢40、細工師の工房の下働きでありながら、少ない日銭をこつこつと貯めて公衆浴場に通っている。それくらい、風呂が好きなのだ。
そんな彼が公衆浴場で出会っ
た麗しい男。男はハゾルに本当の風呂の入り方を教えてあげよう、と笑った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 20:52:47
9504文字
会話率:45%
麒麟が現れなくなって100年、この先の国の成り行きに身を案じた皇帝は神を手元に置くことを望んだ。その神を下すための依代に選ばれた少年、ハジメには思い人がいた。ワタルという青年に恋焦がれ、二人は結ばれていたが、この二人を役割が引き裂く。くるし
い生活の中、ハジメは儀式が終われば普通になるのだとおもっていた。
遂に儀式の日がやってくる。神など下ろせるわけがない。儀式は失敗し、ワタルと共に生きるのだと信じるハジメの姿を、神はただただ笑って見ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 20:10:00
5237文字
会話率:48%
クラスの人間不信挙動不審言動不安定情緒不安定口悪丁寧語姿勢悪猫背汚笑い髪ボサジト目隈黒女子のことを好きになったけれども
彼女が中々信じてくれない話です
女の子側の一人称で進みます
最終更新:2024-06-24 16:15:40
4148文字
会話率:0%
2012年、熊本県玉名市の共学私立台役高校2年の真那子は容姿端麗、スタイル抜群ながらも強気な性格から男からも恐れられていた。
そんな彼女がしくじり、クラスで居場所をなくすと同時に、クラスから屈辱を受ける一年を描写した作品。
最終更新:2024-06-22 16:42:09
13635文字
会話率:49%
*これは”あなた”が主人公の物語です。
あなたは引っ込み思案で臆病な女子高生である。
可愛らしく整った顔立ちであるが、その性格から学校では孤立してしまい、彼氏も友達もゼロの地味な学生生活を送っていた。
だがそんなある日の放課後、帰
宅しようとしていたあなたを不良女子グループが取り囲み、スマホの画面を見せてきた。
そこには、陰キャだと不良女子グループから馬鹿にされていた腹いせに、あなたがSNSに仮名で投稿していた内容が写されていた。
あなたは彼女達の悪口や、彼女達がタバコを吸っていると密告する様な内容を投稿していたが、その犯人があなたであると不良女子グループに特定されてしまったのだった。
あなたは暴行を受けた後、不良女子グループによって溜まり場である使われていない旧校舎の体育館倉庫へと連行されてしまう。
そこであなたを待っていたのは不良女子による残酷な性的リンチであった。しかもあなたは不良女子グループの所有物であり玩具になりますと、”奴隷宣言”を強要されてしまうのであった。
その後、あなたは連日不良女子グループに呼び出され、ありとあらゆる恥辱や調教を受ける。そして彼女達は小遣い稼ぎの為、あなたが凌辱を受ける様を面白可笑しくスマホで動画撮影し、それをSNSに投稿するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 01:36:59
20219文字
会話率:46%
子爵令嬢エルミナは前世の記憶がある。そんな彼女の前世からの趣味は〝えっちな本を読むこと〟だった。新刊を買った帰りにR18本を胸に抱えたまま死んだのはもはや笑い話である。今世でもその趣味は変わらず、相変わらずむっつりすけべ街道を突き進みこっそ
りと官能小説を集めるエルミナ。そんな彼女には大好きな婚約者、伯爵令息ルーファスがいた。しかし、彼は真面目な上に性に関してまったく興味がなさそうで、手すら繋いでこない堅実すぎる男だった。
「はしたない女性は嫌いだ」
ある日、ひょんな出来事をきっかけにルーファスからそう告げられるエルミナ。
(…趣味がバレたら終わる!)
エルミナはルーファスに嫌われないよう、必死に純粋な令嬢の仮面を被り続ける。だがその裏では、行きつけの古本屋に通いつめ、いかがわしい本を買い足す日々。それらのコレクションをすべて自室のベッドの下に隠していたエルミナだったが、結婚目前でそれがルーファスにバレてしまい……!?
「君がそんな女だとは知らなかった。壊れ物を扱うように、大事に愛でていた自分が馬鹿らしい」
「卑猥な行為が好きならば、いくらでもしてやる」
▽すれ違い溺愛ロマファンです。R18シーンには※がついております。追記:日間、週間ランキング1位ありがとうございます!6/18番外編アップしました。
▽pixivにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 18:33:07
37138文字
会話率:50%
「だって、君は強いから。守ってくれる男なんて必要ないだろう?」
最初の初恋も、2度目の初恋も、3度目の初恋も、すべて同じセリフで振られた。ついでに言えば、4度目も5度目もだ。
「そう思うなら、しかたないわね」
引き攣った笑みを浮かべる私は
、そのままひとりその場に取り残される。
取り残されたまま、ヘタレ男など滅んでしまえと呪うまでが様式美となっていて……。
このまま何度も振られ続けるのはごめんだ。
私は生まれ変わって癒し系ゆるふわ女子となり、将来有望な彼氏を見つけて幸せになってやるのだちくしょう!
などという、とある女子が奮闘するお話。
※エロいことまで遠くてすまぬ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 12:49:03
157696文字
会話率:48%
運命の恋人を探してただの地雷女と化したシリスさんと、引き摺られて尻拭いに奔走ばかりの幼馴染魔法使いルエンくんの、姫初めはもちろんその他もろもろ初めてをキメてしまう話
※タイトルはTwitterのフォロワさん案をいただきました。
最終更新:2021-01-12 11:42:17
12886文字
会話率:42%