転生したら、魔王の生贄でした――なんて、そんなの全然笑えない。魔族が人間を支配する異世界に転生したアロイヴが神から与えられた称号は〈魔王の生贄〉。それはアロイヴが世界から死を望まれている証だった。
何年も教会の離れに軟禁され、生贄として殺さ
れるのを待つだけの日々。そんなある日、アロイヴの部屋に一匹の黒い獣が飛び込んでくる。〈紫紺〉と名付けた獣との出会いから、事態は思わぬほうへと転がっていって――。
魔王の生贄とはなんなのか。
アロイヴがこの世界に転生した理由とは。
教会はいったい何を企んでいるのか。
紫紺の正体とは。
さまざまな謎に振り回されながら、一人と一匹が幸せになるまでのお話です。
小さな黒狐(人化あり)×魔王の生贄。
執着溺愛攻めと健気受けのお話です。
攻めは最初小さいですが、将来的に大きくなります。
不憫・シリアス展開が長いですが、最終的には溺愛執着ハッピーエンドです。
※アルファポリスでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 21:00:00
238940文字
会話率:32%
仕事をクビになった。住んでいるところも追い出された。そしたら恋人に捨てられた。最後のお給料も全部奪われた。「役立たず」と蹴られて。
好きって言ってくれたのに。かわいいって言ってくれたのに。やっぱり、僕は駄目な子なんだ。
行き場をなくした僕を
見つけてくれたのは、優しい騎士様だった。
強面騎士×不憫美青年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 20:00:00
69670文字
会話率:29%
オメガバースの世界観をお借りしてますが、多分にオリジナルの設定も混ざってます。
また虐待、イジメ、強姦等の表現及び設定上男性の妊娠出産表現が入ります不愉快に感じられる方はお控え下さい。
結婚式の1週間前に婚約者に呼び出された僕に告
げられたのは、運命の番に出会ったからお前との婚約は破棄するとの言葉。
前回の発情期に婚約者に無理やり襲われて僕は妊娠していたのに、その子供が邪魔だから中絶しろと命令されて僕はその場から逃げだした……
必死で逃げるていた僕は気が付けば異世界にたどり着いていた……そこで会ったのは僕の運命の番
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 00:00:00
23487文字
会話率:41%