人魚姫の末裔であるメーア伯爵家の娘には「涙が美しい真珠に変わる」呪いがかかっている。メーア伯爵家の娘たちは、「人魚の真珠」と呼ばれる彼女たちの涙を集めようとする貴族たちによって、悲惨な結婚生活を強いられていた。
18歳になった末娘のミカ
エラもまた、「人魚の真珠」を目当てにした貴族に売り飛ばされようとしていた。品定めの機会である「真珠の夜会」に絶望のまま出席するミカエラだが、そこで彼女は美しい青年公爵に求婚される。
姉たちと同様に、「人魚の真珠」を得るために痛めつけられ、涙を流す日々を送るのだと覚悟して嫁いだミカエラだったが、夫となった公爵はなぜかミカエラに甘く優しく接してきて――?
「あのひとは、真珠が欲しくて私を買ったのではないの?」
傷だらけの不器用なふたりが織りなす、すれ違いの恋物語。
※完結まで毎日23時に投稿します。(全25話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 23:00:00
106102文字
会話率:23%
公爵令嬢のエルフリーナには「触れた人を死に至らしめる」という恐ろしい呪いがかかっている。彼女に触れられるのは、血縁上の従兄であり義理の兄であるクラウスだけ。エルフリーナは屋敷の奥で、クラウスの世話を受けて生活していた。
クラウスが公爵位
を継ぐ条件は「エルフリーナが生きていること」。エルフリーナはクラウスがそばにいてくれるのは爵位のためなのだとわかっていながらも、密かに彼への恋心を育んでいた。爵位が継承された暁には、クラウスが自らエルフリーナを殺してくれることだけを夢見ながら。
しかし、エルフリーナの父親が亡くなり、無事に爵位が継承されたあとも、クラウスはエルフリーナを殺そうとしない。それどころかエルフリーナに対し、「一生屋敷から出す気はない」と歪んだ執着を見せ始めて――?
※完結まで毎日23時に投稿予定(全14話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 23:00:00
51324文字
会話率:33%
大陸間での拡大した戦争で、争っていた敵国だった国々が、停戦協議という一つの方法で和解する事に合意する、その中で他国間での王族貴族の婚姻関係が結ばれていき、その1人に選ばれたのが、その発端となった小国エレノア王国の貧乏男爵の令嬢だったが、受け
入れ側の公爵が花嫁候補として招き入れる………その娘が罪だと知りながらも抗っていく人生の1ページを描いた物語です。。。良かったら、読んでみて下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 23:00:00
169657文字
会話率:30%
何故か出会った瞬間から気になる。
何処かで会ったことがあるような……誰かに似ている気がする。
そんな既視感を抱きながら日々を過ごし、卒業パーティーに挑んだ今日――貧乏男爵令嬢アイナは、今目の当たりにした光景を見て前世の記憶が蘇った。
ここ
が、かつて自分がハマって読んでいたラノベの世界だということに。
この世界で出会うはずのない、記憶の片隅に残るあの人と何故か重なる王子の護衛騎士。
出会った瞬間から心が惹かれ、これ以上想いを寄せるのは、駄目だと気持ちに蓋をした。
「私と貴方は、身分が離れているから……」
「卒業後私は、顔も名前も知らない婚約者の元へ嫁ぐから……」
*旧題「最強クラスのツンが過ぎる公爵令嬢のヘタレ王太子殿下ストーカー仕立て〜屈強な護衛騎士を添えて〜貧乏男爵令嬢作」
*最終話、十一話にR18
*九話に残酷描写あり(人によっては)
*誤字報告等ありがとうございます。ただ、送り仮名や漢字が合っているのをご指摘頂いているものは、本文そのままにしております。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 20:00:00
80186文字
会話率:33%
公爵令嬢のセシリア(18歳)は、男性を虜にさせる程の美貌を持ち夜会に出る度に嫌な目に遭っていた。そうしたことが続き、男性に対して毛嫌いをしていた所、ある日警吏騎士のアンテロ(24歳)に助けてもらい一目惚れをする。
恋をして少しでも彼と近付き
たくて、色々なジンクスを試していた。
お茶会に参加したある日、令嬢達が発した言葉を耳にし綿密に立てていた計画が台無しになる。
*ナイトランタン様主催の公式企画「姫初め2022」参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 19:00:00
28153文字
会話率:44%
「私の運命は、ユゼフィーナではないのです」
ユゼフィーナ・サンクトリウス公爵令嬢はエズオスパルド王国第一王子ディアドレとの婚約をあっけなく解消されてしまった。彼の次のパートナーとなるのは一年前にあらわれたこの国唯一の聖女ミリアだ。
ユゼフ
ィーナはこのことを振り返り「もっと自由に生きてみればよかった。来世では他人を振り回してでも自由に生きる」と誓うが、その来世は彼女が思うよりもずっと早くに訪れた。
――お前とフェルナンド第二王子殿下の婚姻が決まった。
「あなたが望まない限り、私はあなたに触れようとしません。今ここで誓います」
場当たり的にユゼフィーナとの結婚を決められた第二王子フェルナンドは品行方正な人物であると聞き知っていたが、その心優しさは、聖女ミリアに『当て馬』と呼ばれてしまうほどのもので――?
「ぜひ、わたくしに触れていただきたいのです」
「ユゼフィーナ嬢、……誘惑しないでください」
これは転生された側の脇役が場当たり的結婚の末に行きつく運命のはじまりについての物語。
「ユゼフィーナ、僕はあなたが好きだ。あなたが側にいるなら、この世の全てを捧げてもいい。あなたを愛している。今後誰があなたの運命を名乗ろうが、僕には関係ない。残念ながら僕はもう手に入れたものを手放す気がないし、あなた以外にはまったく興味がないんだ」
※品行方正な王子が情緒を狂わされて自分の欲望に忠実になっていくまでのお話です。他サイトでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 19:00:00
153834文字
会話率:48%
獣人嫌いとして知られるフローレンス公爵家の令嬢であり、稀代の悪女と呼ばれるソフィアには秘密があった。それは、獣の類の生き物に触れてはならないという悍ましき呪いを体に宿していることだ。呪いを克服しようと試行錯誤を繰り返す日々の中、ソフィアは唯
一の友人を救うため、ついに獣に手で触れてしまう。彼女は呪いの発現に苦しみ死を覚悟するが——。
「貴女の身体はまた俺を求めるようになる。貴女はもう、人間のものでは満足できない身体に作り替えられた。この俺によって」
悪女ソフィアに手を差し伸べたのは、因縁の獣人である、獣軍司令官のルイス・ブラッドだった。冷たい言葉を吐きながらも彼の手つきはぎこちなく優しい。
「フィア。貴女の拒絶は戯れにしか見えない」
「——このまま俺と逃げるか?」
「もう二度と離さない」
呪われた悪女は獣の執愛に囚われる。本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 21:38:24
242100文字
会話率:41%
「フェアリーキス様より、書籍として発売中です!」
書籍化に伴い本編は削除済みです。外伝「王女、アマリリスの憂鬱」連載中。
「いっそ、醜いほどの俺の怒りを知っているといい。どうせ逃がしはしないのだから」
貧乏男爵令嬢のアダリーズは他人の心の
声が聞こえる。
そのせいで、次期公爵のディートリヒが自分に対して「裸にひんむいてやりてぇ」「泣かせてやりたい」等、性的な欲求を抱いていることを知っていて、苦手に思っていた。
ある日、アダリーズは自分に対して純粋な『好意』を抱いてくれている様子の紳士に出会い、文通を重ねる。
恋の予感に胸を震わせるアダリーズだったが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 23:09:42
10170文字
会話率:40%
修道女となった女の子の日常。
よくある、女の子向けゲームの公爵令嬢(悪役令嬢)が婚約破棄されて修道院に放り込まれて、という設定で始まる物語です。中世風で、ちょっとだけ魔法有りの世界観。
修道女を縛り上げてお仕置きしたい、というロマン。
クリ
責め多め? ハッピーエンド、だと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 16:03:35
5002文字
会話率:28%
氷の聖女と呼ばれるルルの婚約者だった第二王子は、ルルに一方的に婚約破棄を言い渡す。この婚約がルルをこの国に繋ぎ止めておく為に、国王がルルに頼み込んだものであったにもかかわらず、だ。大勢の貴族が集まる舞踏会。しかも、今日はルル達聖女の功績を讃
える舞踏会だ。その場で第二王子は、婚約破棄を宣言した。ルルにとってはありがたいことこの上ないが、国王が知ったら怒り狂いそうだ……とそこへ、国王陛下が現れ案の定、顔を真っ赤にしてプルプルと震えている。人は起こりすぎると震え始めるものらしい。
これだけの人の中で、声高らかにルルとの婚約破棄を宣言したのだ。今更、あれは無かった事に……とはならないだろう。第二王子と言えどれっきとした王族。コロコロと口にした言葉を二転三転とさせる訳にはいかないのだ。だからこそ行動にも発言にも、慎重にそして熟考してから口にするべきなのだ。
なのに、だ。もう、婚約破棄を宣言してしまった。それも、2度も言った。取り消すのはまず、無理だろう。
本人は何も分かってはいないだろうけど。
「陛下、発言を許可していただけますか?」
そう言ったのは、若き公爵閣下。
「許す」
陛下の言葉に頭を下げて、第二王子に向き直った公爵はその、通る声で静かに問うた。
「婚約破棄をなさるのですね?」
その質問に、第二王子は得意気に顎を逸らして
「ああ。こんな化け物じみた女との婚約は破棄する!」
と3度目の婚約破棄宣言をした。
「ならば陛下」
クルリと第二王子に背を向けて、公爵閣下は再び陛下に頭を下げる。
「私がルル嬢に結婚の申込みをしても、よろしいですよね?」
……………は?
「そなたが?」
「ええ。私がです」
何を言い始めたの……この人?
陛下も周りの人達も、みんな困惑している。
それはそうだ。中でもルルが1番困惑しているだろう。
「第二王子の婚約者だからと諦めておりましたが、婚約破棄されたのであるなら、私が求婚しても問題はありませんでしょうから」
サラリとそう言って、ルルの方へと視線を寄越す。
……………無理、むり、ムリ!
「……そう……だな」
え?陛下?今、まさかですけど、許可しました……?
またもや、私の意見はスルーなんですか?
私、出来れば結婚しないって選択肢が欲しかったんですけど〜!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 23:26:34
5799文字
会話率:4%
それは突然言い渡された国王の一言から始まった。「聖女フィリノアを解任し、新しく聖女アンリエッタを後任とする」と国王が宣言し、フィリノアは7年務めた聖女の座を失った。そして、サーフィス王国第一王女でもあるフィリノアに、王族の務めを果たしてもら
うと言い渡されたのだ。サーフィス王国は男女問わず第一子が王位を継承する。フィリノアはその第一子だ。しかし、父王が言うのは王位のことでは無い。成人として認められる18歳になる迄あと、3ヶ月のフィリノアに他国に嫁げと言っているのだ。フィリノアは現国王と亡くなった前王妃の子供で、現王妃とは血の繋がりは無い。現国王と前王妃は政略結婚で、現国王と現王妃は恋人同士であったが婚姻を結べなかったのだ。その為、国王も王妃も前王妃の娘であるフィリノアに対してとても冷たかった。二人は自分達の子供を王位につかせたいのだ。その為、フィリノアは邪魔でしか無い。なので成人となる前に他国に嫁がせ王位継承権を手放させ、あまつさえ政略結婚をさせて国の利益にしようとしているのだ。その事を、国王の宣言を聞きながらフィリノアは理解していた。王位にこだわる事など今までも一度もなかった。聖女の務めも民のためにと思ってやってきた事。自分よりも適任者がいれば、その地位を譲ることは当然の事だと。まあ、後任がアンリエッタと言うのは、いささか不安ではあるが。きっと、どこかの国の良くて側室、もしくは後妻だろうか。フィリノアを嫌っている継母の王妃が、他国と言え王妃となるような縁談を自分にもってくることがない事だけは分かっている。もう、そこも期待などしない。年が離れていようが、他に妻がいようが、自分の居場所を与えてくれればそれでいい。願わくは、穏やかに過ごせればもう、それ以上の贅沢など言うまいと思っていたのに。気がつけば、北の大国クライアナグル帝国の公爵家に嫁ぐことになるなんて。それも、皇帝に是非にと言われてしまえば、小国の国王も頷くしかなかったのだろう。そこは獣人の住まう国として有名な北の国。フィリノアは知らない。そこで、甘くて重い溺愛が待ち受けているなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 22:04:51
239文字
会話率:0%
最強の守護聖女と呼ばれるシェリル・ブライアント。いつも目深にローブのフードを被っている彼女のもう一つの呼び名は氷の聖女。公の場でもいつも俯き顔を隠している彼女の笑い声を聞いた者はいない。笑わない聖女はいつしか氷の聖女と呼ばれるのはようになっ
ていた。力の強さ故に、死と隣り合わせのような環境に身を置く彼女は、常に気を張っていたのだ。騎士たちを家族の元へ無事に返す、と。それが自分の最大の役目だと。スクローティア王国は彼女を他国に奪われる事を恐れて、第二王子と婚約を結ばせる。その力を自国に縛り付ける枷だ。しかし、よりにもよって、第二王子がシェリルに、化け物のような魔力持ちとの結婚など絶対にしない、と公の前で宣言したのだ。自分には守りたいか弱い彼女がいると。内心、第二王子と結婚したくなかったシェリルにとっては、両手を上げて喜びたい。お礼も言いたいくらいだ。しかし、そんなことはIミリも顔に出さずに、無表情を貫く。そんなシェリルをさすが氷の聖女は顔色も変えない、などと言われるが悲しくもないので悲しい顔なんてできない。かと言って、ニコニコするわけにもいかないから無表情なだけだ。この国には、聖女として力のある者には結婚が義務付けられる。相手も魔力持ちが良いとされているが、必ずではない。魔力持ち同士の方が魔力持ちの子供が出来やすいからと言う理由だ。聖女は3人以上産むことまで決まっている。病気や特別な理由でもない限りは、3人以上産むように、という決まりがあるのだ。年々、聖女の力を持った子供は減って来ていると言われているから、国としても必死なのだろ。28歳までに結婚しなかった場合は、国により相手が決められるらしいが、それは何だか嫌だなと思いながら、事の行先を見ていると、「ちょっといいですか。」と長身の軍服の男性が第二王子に話しかけた。それは、魔獣対策騎士団総長であるカイン・ハーヴィットだった。次期公爵である彼は、第二王子に「聖女シェリル嬢との婚約は破棄なさる、という事ですね。」と念を押す様に問う。「ああ、絶対に結婚しない!」と力強く言い切った第二王子の言葉を聞いて、満面の笑みを浮かべると複雑な顔の国王陛下に跪き「恐れながら陛下」と頭を垂れる。「申せ」と返事した国王に彼は力強く言った。「私が聖女シェリル嬢を妻にと願い出てもよろしいでしょうか?」と。
は!?え!?何を言い出すの!?この人は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 00:14:29
2474文字
会話率:17%
3大公爵家の1つ、ミッダイナー公爵家に生まれたリア・ミッダイナーは常に我儘を許されてきた。
我儘も極まってあろう事か、一目惚れした子爵家の跡取りである長男を自分の執事にしたいと我儘を言った。
そしてそれも学園入学前という期限付きだが聞き
入れられてしまう。
それはリアを傲慢で我儘な公爵令嬢へと成長させて行く。
※胸糞注意。性格の良い人物はいないかも知れません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 19:04:07
20733文字
会話率:20%
エルランドはルニテラ公爵家の当主だ。転生者であるエルランドは、大金持ちとして転生し、その金で1部リーグに昇格したばかりのサッカーチームを買収し、オーナーとなった。エルランドは大量補強して戦力を揃え、セックスで魔力を強化して美少女選手を育て、
最強チームを作り上げ、リーグ優勝を目指して戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 04:40:32
5512文字
会話率:12%
特殊な能力を持ちつつ、その能力を活かせない残念女子、オマケに平凡で貧乏貴族の私の婚約者様は見た目もハイスペック!貴族の位も公爵家でハイスペック!性格バカ真面目で仕事バカだけど全てがイケメン!
目が殺られるほどのイケメン!!
でも初対面で
1年後に婚約破棄希望と言われちゃいました。恋をしたい婚約者様を応援してるつもりが……?
王道のストーリーです♡
R18な展開は後半になる予定です。※印になります。
小話を更新中でしたが完結致しましたദി ᷇ᵕ ᷆ )♡
☆。.:*・゜
久しぶりの投稿になりますが頑張るので、楽しんで読んで頂けたら嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 22:23:53
121399文字
会話率:34%
幼馴染のアルは、公爵家で力を持つ者
オマケに超美少年でハイスペック
そんな彼は、私を庇って怪我を負ってしまいました。
ホントは彼の特殊能力で怪我も、まるっと完治出来る筈だけど…腕に傷痕も残り…私は何も言えません。
彼に「責任とって?」と
言われたら
「責任とらせて頂きます。」
【2021年6月17日 アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化して頂きました!!冬野由乃先生の素敵なリーゼとアルの表紙も是非見て頂けたらと思います♡オマケのサイドストーリーなども入っております。】
※ゆるっと設定、貴族とか魔法的なものとか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 00:00:00
117452文字
会話率:35%
【手違いで魔術師に転生したら、魔王様がぞっこんのようです。】のシリーズ作品になります。
晴れて恋人同士となったエミリアとルイヴァン。
二人のイチャイチャもパワーアップ(させたいなと思ってる)!伏線回収したり、幼馴染と修行したり、仲良しの
友達との絆を深めたり、魔界の仲間が新たに登場したりします。
前作の登場人物
@魔界
〰️エミリア・シャロ
元天使。魔力は強いのに、魔法がヘタな魔術師。
顔が可愛いので魔法学校在学中は「顔だけ」と言われ続けて今でも気にしている。お姫様への憧れが強い。やや天然。
〰️ルイヴァン・バンガード(魔王)
エミリア一筋の魔王。エミリアには激甘の過保護。
唯一の欠点は、アレン曰くヘタレなところ。The美少年。
〰️アレン・ローズベルグ(公爵)
ルイヴァンの側近。自由奔放、社交的で身分関係なく誰とでも仲良し。顔がいい。女ったらし。
〰️クディ・ルークブライアン(侯爵令息)
エミリアとサルーデンと仲良し。表向きは愛想が良くて誠実、実際は口も態度も悪いただの変態。エミリアが好きだけど、ルイヴァンに殺されたくないので大人しく見守ってるがたまに余計なこと言っちゃう。最近は女遊びに辞めたようです。
〰️ローズ(公爵令嬢)
ルイヴァンとアレンと昔馴染み。ルイヴァンが好き。
超ツンツン、デレた試しがない。スタイル抜群の大美人。生粋のお嬢様。
〰️ホーラン・タイガード
エミリアの幼馴染で魔術師。一巻の序盤しか登場せず怒ってる。王城務めの騎士で剣術にも長けている。明るい性格。
〰️ナナリー
ルイヴァン専属メイドで、彼のことは「主」と呼んでる。
ルイヴァンには厳しいが他の人には優しい。
@人間界
〰️ラナ・サルーデン(公爵令嬢)
魔界の皆からはサルーデンと呼ばれる。前世の記憶持ち。前世は日本人、生粋の漫画オタク。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 00:08:40
10367文字
会話率:47%
【本編完結済】新春の帝都で、一人の内侍が攫われた。皇女のお忍びに付き添った先で拐かしにあったという。
攫われたのは龍浩の幼馴染みの繭。何よりも大事な少女だ。
繭は見知らぬ馬車により連れ去られ、寝台の上で目が覚めた。そこに現れたのはここにいて
はならない人物だった。
事件を経て想いを確かめ合った幼馴染は恋人同士になり、ついに一線を超える。
ここではないどこかの和洋折衷の異世界で、旧将軍家の公爵令息(20才・無愛想)が初恋の少女(18才・わけあり)を溺愛する話。
幼馴染み、初恋、王道をキーワードに書きました。世界観モデルは明治時代や大正時代ですが、ファンタジーとして楽しんでくだされば幸いです。
★現在番外編(R18)を書きつつ本編を再構成中です。
★この作品は【姫初め2022】参加作品です。(遅刻して申し訳ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 19:00:00
53609文字
会話率:42%
ソリティア王国の第一王女ソフィアは隣国の年下公爵令息から猛アプローチを受け、恋に落ちる。
初めての恋を大事に育みようやく婚約。
初夜まで(ギリギリ)純潔を保っていたものの、我慢していた年下溺愛夫が初夜後から絶倫発揮×S度増し!
「欲しい
のなら、その可愛いお口でおねだりしてください。」
「だって、縛っておかないと、その可愛らしい顔を隠してしまうでしょう?」
「私だけにしか見せられないソフィの恥ずかしい姿が見たいんです。」
至極真面目で好奇心旺盛な王女様に色々教え込むアルノエル。
溺愛、調教(指南?)、言葉責め…S性癖を持つ年下男子が何も知らない王女様に楽しく教えていくお話。
序盤のみ両者目線で同じストーリーが進みます。
焦れったい場合、どちらかの視点のみでも読めます。
婚約以降は統合します。
R18は婚約〜、本格的になるのは結婚〜です。
R18がお好みの場合は婚約〜がお楽しみいただけると思います。
婚約・結婚~はあの手この手でひたすら愛されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 00:19:34
112896文字
会話率:36%
ウォールマン公爵家で働くメイド、シャロンは、人手不足の職場で、毎日ヘトヘトになりながらも働いていた。屋敷で仮面舞踏会の開かれたある日、偶然出会った美しい仮面の男性に出会い、シャロンは一目惚れをする。
いつかまた出会えないかと思いを募らせて
いたある日、屋敷の中で男性と再会した彼女だったが。彼の正体は、半年前に就任したばかりの新しい公爵様だった!
真面目な彼女の働きぶりに好意を寄せていた公爵は、シャロンにちょっかいを出し、隙あらば彼女に触れようとする。「もうすぐ正式な奥様を迎える」はずの公爵が自分に淫らな行いをするのは、火遊びのようなものだと思い込んだシャロンは、ひとり思い悩んでいたのだが––––。
欲望のままにぐいぐいせめてくる公爵に翻弄されながら、ブラック職場で働く下級メイドのお仕事は、色んな意味でオーバーワークです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 22:36:56
33387文字
会話率:45%
レオノーラ・サリヴェスタ公爵令嬢の婚約者であるリチャード王子が男爵令嬢と中庭で情事を楽しんでいる。
レオノーラは動揺しながらも帰宅したが、執事であるエミンガルドから未来の王妃として動揺を見せた事を咎められるのだった。
連載ではありますが、
一話ごとの話しは短いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 11:02:48
11845文字
会話率:26%
婚約破棄されたローゼシア。
しかし、ローゼシアは全く反省はしていない。
魔人を篭絡し、返り咲くためにローゼシアは修道院ではなく魔獣の蔓延る森へと向かうが、出会ったのはよりにもよって魔王だった。
魔王が言う。
「我に墜ちろ、ローゼシア」
連
載にしていますが、相変わらず短編な長さです。
敵ヒロインは、転生していませんが、悪い意味でいい性格をしています。
ざまぁ有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 21:43:23
9444文字
会話率:26%
クローディア・ブッフェン元公爵令嬢は、自分の専属執事であったフォアと体を重ねていた。
偽証により自分から何もかも奪った相手と。
フォアがクローディアから居場所を奪った理由。それは……。
最終更新:2022-06-05 12:15:45
2002文字
会話率:8%
男爵令嬢として行儀見習いの一環で公爵家のメイドになったアリア。だが実は仕えていた男爵家の令嬢が駆け落ちしたので、身代わりに派遣されたただの平民のメイドだった。そんな秘密が恐ろしい公爵にバレないよう、ひっそりと仕事をこなしていた。
行儀見習い
も残り一ヶ月というところで、公爵家に伝わる魔法の指輪をどうしてもひと目見たくて公爵の部屋に忍び込む。ところがあっさりと恐れていた当の公爵に捕まってしまい、お咎めの代わりに公爵のレイノルドから「バカンスの間の一ヶ月、恋人になってほしい」と提案される。彼の真意もわからないまま、その提案に渋々頷くアリアだったが……。
気持ちをひた隠すメイドと、なんとか素直にさせたい公爵様との一ヶ月間の攻防の話。
話の半分くらいはえっちな話です。設定はゆるいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 15:11:52
67787文字
会話率:41%
公爵と少し年若い奥様の新婚夫婦のイチャラブした話。
パーティからの帰り道、若奥様はパーティ内で「愛人になれ」と不快な話をされたことを夫に話すが……。
勝ち気な若奥様ととても優しいが、少し変態の素質のある年上公爵様のある一夜。
最終更新:2022-08-17 23:31:35
5275文字
会話率:38%
「代理で来ました」
聖王国の王弟の婚約者候補として隣国の王女に持ちかけられた縁談。
隣国からやってきたのは王女ではなく外交を担う公爵家の令嬢でーーー
『ゾッとするほど整った容姿』だということ以外はあまり良い噂のない令嬢だが…
なろうでは
初作品になります。勝手解釈のゆるゆる設定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 23:23:26
3644文字
会話率:25%
ミエル皇国は、先の戦争にて勝利を手にした。それも、公爵令嬢であるシャルリーヌ・エルランジェの暗躍があったからこそである。嫁入り前のうら若き乙女である彼女から出たのは、地獄を彷彿とさせる作戦ばかりだった。
父親はその功績を非公式にさせたもの
の、実際の働きを知る皇帝は、彼女へ褒美をやることにした。
「では、クラウス・シルヴェンを頂いても?」
化け物の口から出てきたのは、敗戦国の没落した王子の名前であった。
王子を手にしたシャルリーヌは、己の愛玩動物として、彼を大切に愛でていく……。
※この作品は、pixivにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 03:07:45
11196文字
会話率:46%
町はずれに住んでいる少年ティオは弟妹と共に商いに勤しんでいた。貧しいながらも家族仲良く充実した毎日を送っていたが、大柄で人相の悪い伯爵に目をつけられて口論となる。その翌日、再びやってきた伯爵に報復まがいに性奴隷として買われてしまうのだった。
屈辱的な目にあいながらもなんとか逃げ出したティオは、美しい青年に拾われて……
★寡黙美形公爵×健気な薬師
シリアスな純愛ですが、無理矢理などエグい展開多め。激しい流血や暴力多めなので注意。アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 00:00:00
57510文字
会話率:51%
寡黙美形公爵×健気薬師少年
薬師を母に持つティオはいつも通り町で商いを行っていた所、成金貴族の伯爵に目をつけられてしまい、無理やり性奴隷として買われてしまう。
無理やり、暴力、流血、えぐい展開が多めですので注意。
最終更新:2022-09-26 20:34:32
26847文字
会話率:45%
―ねぇ、私のことなんだと思っているの?
高校生である乃良(のら)は、ある日、同級生である美雨(みう)が絵を描いているところを見る。出来栄えに関心した乃良は、自分は小説を書いていると打ち明ける。それをきっかけに仲良くなった二人は、乃良の書い
た小説「没落令嬢は次期公爵に愛される」を元に同人サークルを立ち上げることに。
新刊の原稿を書くために美雨の家に来た乃良は、そこで精巧に作られた自作品のキャラであるアーデルハイドの衣装を目撃する。その出来に感嘆した乃良だったが、美雨は今度、アーデルハイドの恋人であるディートヘルムの衣装も作ると言い出して―。
※首絞めシーンがあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 20:17:48
7624文字
会話率:44%