不運な事故の後、記憶を失いながらも絶世の美丈夫、異世界の勇者として転生した僕こと主人公『シライシ カズキ(17)』
転生先の世界はテンプレート通り人間界と魔界が存在するが、大きな争いはまったくなく実に平和な世界であり、勇者なんて存在ははっき
り言って不要だった。
そんな勇者としての立場はほとんどない僕が、人を(性的に)魅了する能力を駆使し自由に世界を渡り歩いていく物語。
序盤はシリアスですが、作品全体としてはノンシリアス、物語、エロメインの予定です。
★初投稿作品です
★全体的に年齢層はかなり高めです。
★主人公はリバです
★序盤は少なめですが、性描写が多くなる作品です。(タイトルに※をつけます)
★グロテスクな描写をする時があります。(前書きにその旨を記載します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-14 17:00:00
16224文字
会話率:28%
江戸時代中期、人里離れた山奥にある小さな里が滅んだ。その里は、戦国時代の覇権争いに負け、歴史から姿を消したとある武家に仕えていたお庭番の末裔たちだった。
彼らはひっそりと息を殺すようにして生きていたが、そのわけは、望むものは如何なることも叶
えるという秘宝を守るためだった。代々の頭領しか知らぬその秘宝を巡り、人々は殺しあう。
この話は、里唯一の生き残りであり、最後の頭領となった右京とその周囲の人々の話である。
この作品は「PIXIV」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-06 09:20:46
138596文字
会話率:44%
一つの大陸には3つの大国と3つの小国、そして3つの島国。
各国は争いが絶えない、敵は人間だけではないのだから。
そんな世の中に憂いた若者が立ち上がる。
安寧を築く戦いが始まろうとしてる。
それは武と知と魔法のダークファンタジー。
最終更新:2016-08-30 15:00:00
361文字
会話率:47%
【「量子的な彼氏」スピンオフ】
妻が男と出て行ったあと、男手ひとつで一人息子を育てている光三。仕事と子育ての両立で限界近くにまで疲弊していたら、上司にとあるカウンセリングサロンへ行くよう勧められる。カウンセリング嫌いの光三は、断るつもりでサ
ロンに向かったのだが?
※「量子的な彼氏」を読了された方向けですが、プロローグとエピローグを読み飛ばせば独立した話になります。(自サイトからの移転作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-24 08:33:19
66138文字
会話率:48%
この世界には魔法がある。エルフも、いわゆる魔族も、人間も、魔法使いも、それぞれに一生があり、そして物語がある。まだ魔素が大地を巡り、人々や魔族の争いが絶えない世界。精霊たちは、彼ら彼女らを観察し、そして物語る。 ファンタジー世界に生きる者た
ちをオムニバス形式で描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-18 19:15:11
1596文字
会話率:43%
いつも彼のセックスは後ろから。顔を見られずキスもされず最初から最後まで激しくばちばち突く動きを継続。自然と声なんか出ないし乳首はすこしは立つけれどしたは全く。濡れないあたしのそこにいつも彼は挿入前に粘度の高いローションを垂らし、避妊具を装
着せず膣内に射精する。自己防衛のためピルを服用。では何故こんなことをしているかというと。
『すっごく、気持ちいいの! 意識が飛びそうになって、ひゃーって落っこちていくような、まるでジェットコースターよ!』
特にその夜が酷かった。あるもの二本を持ち込んで酒の弱いあたしに一部意識を失わせる暴挙に出た男のせいであたしは浴槽にてふんわりソーキングウェットな布団を抱え込んで撃沈。
翌朝。ふらつくからだを押して最低限の身支度を整えいつもより一時間早い電車に飛び乗り。車内での主導権争いはいつも余裕で応じられるあたしだが、前後を男に挟まれ、見上げても暇な吊り革が見つからず、車体が揺れるたびヒールをかつかつ鳴らしこみあげる吐き気と戦う羽目になる。挙句。目的地直前、電車を乗り換えるひとの波に流され、ホームにてすっ転ぶ。どんなオチかと。やれやれ千代田線に駆け込む人々に非はない。気持ちは分かる。一息吐き、力の入らないからだでどうにか立ち上がろうとすると――
す、と目の前に差し出される白くて大きな手のひら。
『大丈夫?』
あたしの鼓膜を、甘ったるい男の響きが貫いた。
■本文は三人称小説です。
■女性に対する乱暴、暴力、犯罪行為を含みます。
性に傷を持つ女性の方は特にご注意ください。一話目でご判断ください。
■性描写を含む話には『*』マークを、乱暴・暴力描写には『※』マークをつけています。
■後日談を追加した【最終形態】があります。ご興味のあるかたは下記リンクよりご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-13 00:00:00
57597文字
会話率:23%
永旭会若頭・播岡正嵩(はりおか まさたか)に憧れて、裏社会の権力争いを登り詰めようとする若衆の柳谷優(やなや すぐる)は、播岡の愛人・釜中旺海(かまなか おうみ)を忌み嫌う。貪欲にして類稀な美貌を持つ旺海の白く細い指先が、長い間押し殺してき
た柳谷の恋心を醜い欲望へと変質させる——
なんちゃって極道もの。短め三話で終わる予定(2万字くらい)。ダークな愛憎どろどろの三角関係3Pですがバッドエンドにはなりません。作者的には溺愛のつもり。表現はあっさりめですが、残酷と思われる場面があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 17:31:46
12296文字
会話率:52%
平凡な学生、尾上倫也の元に二人の悪魔と天使がやってくる。
黒髪赤眼の悪魔の少女、リアーネ。金髪緑眼の天使の少女、セラ。
長きに渡る魔界と天界の争いに決着をつけるために選ばれた代表者。
そんな二人が何故、倫也の元に訪れたのか。それは倫也が、天
使と悪魔、どちらがより優れているかを決める役目に選ばれたからで……。
そして、二人は倫也を籠絡するため、セックスで彼を誘惑することに!?
全方位に敵意剥き出しのやさぐれ純情悪魔のリアーネと、人間としてダメになるぐらいまで甘やかしてくれる淫乱天使のセラ、さらには銀の妖精と名高いクールビューティな先輩とまで接点ができてしまって!?
何故、そうなったのか! 主人公の睾丸は保つのか!?
細かいことはご都合主義の名の下にポイッと脇に置いたハーレム系エロ小説です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-05 07:37:00
30299文字
会話率:41%
一緒に生きよう。
湾と森に接し、大半を砂漠に囲まれた白い街、白亜の都。義賊オーダーに憧れる雇われ騎士の八雲と、八雲に危機を救われ彼に心を許すオーダーこと蘭丸。天涯孤独の身の上の二人は必然のように惹かれ合い、共に生きる約束を交わし甘い生活を始
める。卓越した剣の腕を持ちながらも争いを好まない自らの性質に揺れる八雲と、人助けではないと言いながら義賊を続ける蘭丸。騎士団、殺し屋、家族、魔法、城に巣食う邪悪な存在——ラブラブボーイズカップルが、周囲の人間たちを巻き込み巻き込まれながら生きる、荒唐無稽ハッピーストーリー。
■イラストサイト https://asanoery.tumblr.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-29 11:38:15
105962文字
会話率:40%
※2016年4月8日完結致しました。
──エレシア。そこは古えの昔、人間と怪物が争った歴史があった。
それは神話とも呼ばれ、気が遠くなる程に長い争いだったらしい。
エレシアの諸島のひとつ、ヴィリロス島。その島は海の青と空の景観が美しいアクア
マリンの島である。島の領主の男爵メムノン・レヴァンの一人娘メリアは鳥の怪物ハルピュイアの末裔だった。飛ぶ事も出来きず極度の鳥目という事が災いし”まるで囚われ篭”の屋敷で暮らす彼女は世間知らずな筋金入りの箱入り娘。
そんな彼女の16歳誕生日。密かに思いを寄せる血も繋がらない兄が与えた最後のプレゼントは『処女を捧げる』事だった。
屋敷という囚われの篭の中。蝶よ花よと寵愛を受けて育てられた理由は『価値ある商品』になる為だったと聞く……。
女衒になる運命と娼婦になる運命。
──運命に刃向かい飛べる翼をください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-08 20:28:11
128592文字
会話率:28%
そう遠くない未来。
まだ絶えない争いの連続は、多数の理由を持っている戦争の火種を引く。
宗教的理由、外交的理由、資源の理由、歴史的な理由など考えてみると対話を通じてお互いが少しずつ譲歩すれば間違いなく解決することができるものは絶対笑うことが
できない理由で戦争という火種を引いてしまうの日数であった。
そして、その中でも特異なお金を稼ぐ、これらの。
戦略戦術アドバイザーと呼ばれる者たちは、その非常な頭を利用して、自分たちに依頼を与える、お客様に最高のサービスを提供していたし、その中で断然引き立つ行動を見せるパンとチャーリー。その二人は、世界的に問題を起こし高まる戦争に加え始める中で、ロシアで製造されたナノマシンを奪取し、世界の多くの紛争のいずれかをさらに加重させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-14 17:00:00
8054文字
会話率:21%
棄却世界……通称、却界。
神が現身を作る時、その過程で生まれた失敗作を打ち捨てたことが始まり……幾つかの神話ではそう語られており、それを裏付けるように――幾つもの種族がそれぞれに混ざりあい、交わり争い暮らしている。
この物語の中心人物であ
るマリカ・ヴァーレフタインも、そんな世界の住人。
力や魔力に欠けるが技術力に優れる人間族……その、とある名家の令嬢である。
多くの使用人や優しい両親に囲まれ、幸福を体現したような生活を送っていた――が、ある日。その平穏は炎の中に消える。
何も分からないまま、どうすれば良いのかも分からないまま。
唯一残った、使用人のヘンリエッタを傍らに――彼女の旅は始まる。
あの日、私の全てを奪い去ったものは何だったのか。
どうして、こんな目に合わなくてはならなかったのか。
……何故あの日から、こんなにも身体が火照ってしまうのか。
その全てに、納得するだけの答えを見つけるまで――
と、言ってしまえばお嬢様とメイドが色んな目に会ってしまうお話。
たぶんきっと恐らくは続きますので、一つ目にかけて頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 21:50:29
25889文字
会話率:65%
町田時男は初の1人海外旅行に失敗する。そして地元沖縄の空港を出て日課である深呼吸をした時に妙な違和感を感じる。
羽場 碧は何故か1人無人島で生活している。同じく碧もこれまでの生活に違和感を感じる。
玉木ナオは女キックボクサーとして毎日自
分をトレーニングで追い込んでいる。
桜庭 花は今日も写真を撮っては自分の作品にうっとりしている。
幸子は今日も様々な年代の男女の悩みや相談を聞く為に飲み屋に出勤する。
他人のはずの5人が着実に繋がっていく。何が5人を繋げるのか。日本の場で妙な違和感を持って交わりを続ける時、残虐な争いが突発的に起きる。繋がりを持つ事で起きる争い、繋がっていたい感情、5人はどう向き合っていくのか、理不尽な争いはなぜ突発的に起きるのか。翻弄される5人が答えを探す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-13 23:38:20
13760文字
会話率:57%
須藤 明彦(すどう あきひろ)には高校時代から鼻持ちならないヤツがいた。江上琴允(えのうえ ことみ)。常に学年トップテンにいた秀才。イケメン。高身長。人当たりよく男女問わずの人気者で、バスケ部のエース。
須藤もそれまでは人が集まれば必ずその
中心にいたムードメーカーの人気者だった。そんな須藤の前に突如現れたライバル。
高校の入学式で出会い、そこから三年間同じクラス。大学では一旦離れたものの、就職先で再会。また二人の営業成績トップ争いが始まったのだ。
腐れ縁の二人だったが、須藤の毛嫌いもあり絡んだことはおろか、会話もろくに交わしたことがなかった。
それなのに、突然江上が須藤を食事に誘いだす。もちろん拒否する須藤だったが、結局言いくるめられ初めて一緒に食事に出かけた。
フレンドリーに話しかけてくる江上にムカつきながらも、必死に仲良くしたがってくる様子に勝ち誇った気分になる須藤。
気前よくご馳走し、須藤を持ち上げ接待する江上。すっかり酔っぱらってしまった須藤は江上にお持ち帰りされてしまい。気が付けば襲われていた。
熱烈な告白に抵抗しながらも、猟奇的な江上のアプローチに須藤は江上を嫌っていた本当の意味に気付く。
*完結しました。どうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 18:06:10
22890文字
会話率:44%
嘗ての王朝・賢。その李王家の血と天女の血を引いて生まれた深窓の姫君・李銀蓮。銀髪に青い瞳の美しい容姿を持つ銀蓮だが実は男。争いを避ける為、女として育った。そんな銀蓮を聚王朝、若き皇帝・龍靖が見初めた。男だと理解っても、龍靖に散らされ淫らに
されていく躯。
陰謀が暗躍する皇城で、妃として龍靖を受け入れ始める銀蓮だが――
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2016/01/18 加筆及び修正。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 16:51:21
18473文字
会話率:56%
主人公の雪也は、彼が勤めるフリースクールに通う十歳の天才児、直生(なお)に愛の告白を受ける。ところが雪也には、すでに駆(かける)という名の恋人がいた。さりげなく気持ちを断る雪也に、しかし直生は言った。「じゃあ大人になったら付き合ってください
」
一方、水面下では、直生の類稀な頭脳を巡って国家間の争奪戦が繰り広げられており、やがて雪也もこの争いに巻き込まれてゆく。
ひたひたと迫りくる脅威。一方、何故か不可解な言動が目立ちはじめる駆…
果たして駆の正体は。そして直生の恋の顛末は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-18 14:05:35
64272文字
会話率:39%
過去の『風俗令嬢フウカの「つれづれ日記」』(連載)から抜粋し、まとめたものです。前書きやあとがき、そのほか多少、新しい文章を追加・変更した箇所もあります。(0,5割~1割程度)
目次は、前書き、第一章~第十一章、あとがき、と分かれていま
す。
分量は、40000字程あります。
とある性風俗嬢の日々の思いをつづった、実話にもとづく手記です。はじめは風俗で働くことに後ろめたさを覚えていた主人公フウカですが、様々なお客様と出会い、同じ風俗店で働く女の子たち、スタッフさんとの出会いを通して、性風俗というものの見方が変化します。
女の子同士の熾烈な人気争いや、ネット掲示板の炎上により、精神を病みつつも、それでも主人公フウカは、今日も明るく、風俗嬢に励んでいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 03:20:34
33106文字
会話率:17%
孫の由佳は手文庫の中から、数日前孤独死をした祖母民子が大学
ノ―トに書き綴った“自分自身に宛てた手紙”を見つけた。
その手紙には彼女の激しく燃え滾る一生が書き記されて在った。
民子はイギリス人の母と日本人の父との間に生ま
れた混血児であっ
たが、幼い頃から或特殊な感性を教えられて育っていった。
民子は或日、幽玄の会と言うお茶会で、備前焼の老陶芸士秀鳳と出
会った。そして彼女はまるで仙人の様な“気”を放つ、秀鳳の虜に
成っていた。彼は陶芸の制作の為備前に居たが、彼からの釜炊きの
案内をもらった彼女は、ハ―レ―に跨って秀鳳の居る備前への道を
ひた走りに走った。そして登り釜の燃え滾る炎の前で彼女は秀鳳に
抱かれた。備前の海はキラキラと輝き、秀鳳との恋はその頂点に達
し、やがて民子は彼の中に究極のエロスを感じ取っていた。そして
すざましい恋に落ちて行った。
恋は半年間の短いもので在ったが、彼女の中でいつまでもその恋
は燃え続け、それはその後の彼女の生きざまを支配した。
秀鳳と特殊な関係に在った嫁慶子との壮絶な争いは、醜くも黒魔術
の呪いを呼び起こし、今迄秀鳳の孫と信じきっていた健作が彼の実
子と知った民子は、若き日の秀鳳を求めてオックスフォ―ドに留学
中の健作を追って、イギリスへと旅立った。
ロンドンで久しぶりに健作と一夜を過ごした民子は、18世紀の
貴族の快楽の都市バ―スで、知り合ったベン男爵夫妻の秘められた
生活を知る事となる。
やがて帰国した民子は娘時代から彼女の側に仕えている女中のキヌ
と二人だけの寂しい生活に戻る。そうした中図書館で知り合ったギ
リシャ人の老紳士メタクサスに引かれ再び恋に落ちた。そうした彼
の誘いから民子とキヌはギリシャへの旅に胸を膨らませ、旅立ちの
日を待った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 10:39:20
168180文字
会話率:10%
名門校のサッカー部に所属する、望月真咲と志摩桂一郎。ふたりは幼馴染で、親友で、部活においてはライバル同士で、なおかつ恋人同士という間柄。恋人だけど、まだまだ清いお付き合い。セックスはしてみたいけど、ふたりの目の前にはまだ、解決すべき問題が立
ちはだかっていた。それは……どっちがタチでどっちがネコかという大問題!
夢見る童貞・望月真咲vs人妻キラー・志摩桂一郎の、熾烈で性的なポジション争いが今、始まる……!!
*『ぼくらのヒミツの成長記』のスピンオフ作品です。男子高校生がイチャイチャしながら攻・受のポジション争いしつつエッチをするお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-18 07:00:00
66063文字
会話率:64%
再び都から、千珠に宛てて文が届く。二年前に起きた陀羅尼事件の首謀者・佐々木猿之助が、再び都にて悪事を企んでいるというのだ。猿之助は能登国に封じられていた妖を手に入れ、都を転覆させんと目論んでいた。奇しくもその妖は、半妖。望まれぬまま生を受け
、理由も分からず人々から忌み嫌われ洞穴に封じられていた、幼子の姿を成す妖であった。心優しき千珠は、哀れな幼子を斬って都を救えるのか。陰陽師衆の因縁も絡んだこの一件、千珠は何と戦うのか。そして、二年ぶりの舜海との再会。宇月に対して生まれた仄かな思いは、どう変化してゆくのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 08:00:00
126283文字
会話率:50%
左の背中に痣を持つ天仙は、「血を好み、争いを求める性質」を持っている。
創造主・聖王大帝が創った13のエリアからなる『天界』に、『天使』と呼ばれる『有翼天仙』達が居た。
その背には白い翼があるわけではなく、翼のような形の痣が背中にある。
左右対称の痣を持つ者は『至高天使』といい、神々と同等に近い立場であった。
右の背中に痣を持つ者は『右の守護天使』といい、『天界』の守護を担った。
左の背中に痣を持つ者は『左の狂天使』と呼ばれ、『天界』の外でのみ、血を求め、争う事を許された。
かつて、処分対象として駆除されてきた左の天使達に、神々は条件を出した。
即ち、「天界の害となるものと戦争して来い、ならば〝生きていても構わない〟」と。
※各話、後書きに拙い落書きイラストが入りますのでご注意ください※
◇MANA SingingTheSwan ラグエル編◇ ←今ここ
(ル・サイファが54歳の時点スタートのお話)※メインストーリーの主人公ル・サイファの年齢で暦を作っています※
天空牢の左大天使四位、真性狂天使ラグエル・クーンの過去話。
血の匂いで覚醒して殺戮を繰り返す「真性狂天使」の属性を持つラグエル。
ストリートチルドレンやりながら第三エリアで逃げ隠れする生活を送っておりました。
いろんな人と出会って失って想って想われて、なんのかんの忙しいです。
そんな彼(彼女)が恐怖の塔「天空牢」に君臨するまでのお話。
◇TheEX 天空牢三兄弟編◇
◇漸増 ルカ・コーエン編◇
◇埴破 カロイ・スマララティエ編◇
◇Aor/andB 魔界放浪編◇
◇MANA 本編◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-01 17:37:37
40273文字
会話率:28%