ウルゼン国の王太子エディエットは、王妃の産んだ正真正銘王位継承権第一位の王子である。
だがしかし、遠い異国アシュタイ国から嫁いできた王妃が公の場に出ないから、国民には顔も名前も覚えられてはいなかった。
毎日毎日公務をこなしているエディエット
であったが、何故か自分の知らないうちに王太子の婚約発表の日取りが決められていた。
衣装の手配をし、スケジュールを組むエディエットであったが、病に伏せる国王には何も知らされてはいなかった。
そうして、婚約発表の日、エディエットはこっそりと城を抜け出したのだった。
2023.01.09
日間、週間、月間のランキングに入ってました。
お読み下さりありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 07:58:06
151463文字
会話率:48%
イスカリア国の第二王女アラベルは、変態王太子シャーズの側室になれと、拉致されるようにギリガンに連れて行かれる。王太子に襲われ、危ないところを謎の魔法使いに助けられたアラベルは、エルフの国の将軍と政略結婚をするように求められる。隻眼で顔に大き
な傷のある、立派な筋肉を持つアルウィン将軍に会った時から、アラベルはドキドキが止まらない。そして、彼はアラベルの思い出の美少年王子だった? 薔薇の蕾のような初々しいお姫様と、眼帯姿がカッコいい(笑)がっちりイケメン筋肉セクシー将軍とのラブラブエロエロなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 18:58:03
138209文字
会話率:46%
乙女ゲームのヒロインだと名乗る少女エシュリカに悪役令嬢だと教えられた公爵令嬢カトレア・ヴェセリーは、婚約者である王太子イエレミアーシュを拒絶していた。
カトレアには、どうしても彼を受け入れられない理由があった。
―――触手が、迫る。
前世も
今世も生物学を深く愛するカトレアが、太古より竜神を崇め、そこに住まう人族の全ては竜の血を受け継ぐと言われている大陸アコンカグーナで、前世の価値観に苦しめられながら、王太子イエレミアーシュとの関係を少しずつ進展させていくお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 22:01:26
26396文字
会話率:49%
乙女ゲームのヒロインだと名乗る少女に悪役令嬢だと教えられた公爵令嬢カトレア・ヴェセリーは、婚約者である王太子を拒絶していた。 ―――太古より竜神を崇め、そこに住まう人族の全ては竜の血を受け継ぐと言われている大陸アコンカグーナの物語。【オチ有
】【カクヨム投稿有】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 18:04:38
5494文字
会話率:48%
ドラゴンの棲む空の王国・ドラカエルム王国。
裕福なこの国は、20年前にドラゴンたちに王都を焼き尽くされ、何十万人の死者を出した。
その主犯であり魔王・リューイは、聖なる力をもつ妹・リリアンによって制圧され、残虐な公開処刑をされた。
あれから
20年。リリアンは王妃となり民の祝福を受けながら国を平穏へと導いた。
未だリューイは大悪党の魔法使いとして恨まれている。
が、そんなリューイが謎の魔法により20年ぶりに蘇る。
リューイの魂を宿した身体は、他ならぬ妹・リリアンの息子である第三王太子だった。
面倒なので早く死にたいリューイの元に現れたのは、長寿の大魔法使いトゥレラだった。殺してくれと頼むリューイだが「嫌だよ」と一刀両断されてしまう。それどころかトゥレラは、20年前の虐殺にリューイの罪が無かったことを知っていて——……
何百年も生きる陽気な魔法使い攻め×めちゃくちゃ口の悪い魔王受け
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 22:00:00
41082文字
会話率:45%
男爵令嬢のメルグレットは家が没落したことを契機に王宮でメイドとして仕えることを決意する。
真面目な仕事ぶりにより、少年王太子フリードリッヒの専属メイドとして、王太子から姉のように慕われ、幸福な日々を送るが数年の月日を得て、変化が訪れた。
フリードリッヒはわがまま令嬢と噂される公爵の娘アンジェラと婚約を決められてしまう。婚約により、メルグレットは王太子の成長を喜ぼうとするのだが、二人の仲を見るたびにもやもやとした感情を抱いていた。
フリードリッヒとアンジェラが初夜を迎えたその日に事件が起こる。フリードリッヒは奮い立たずに失敗して、その結果フリードリッヒはアンジェラから婚約破棄を申し渡されてしまったのだ。
それだけなら良かったが、アンジェラからことごとく非難と中傷を浴び、フリードリッヒは若くして不能を患ってしまう。
世継ぎを作れないとなってしまっては王国の面目が保てず、国王は期限までに回復しなければ、フリードリッヒを王太子から廃嫡することを決定した。
メルグレットはフリードリッヒのために身を挺して、彼のため不能が治るように努力を重ねるも期限は迫る一方。
半ば諦めかけたフリードリッヒはメルグレットにこれまでの献身に感謝し、褒美を与えたいと申し出る。メルグレットはフリードリッヒを愛していたことを自覚し、彼に秘めた思いを告げるのだった。
メルグレットの献身により、勃起不全を克服したフリードリッヒは彼女と結ばれ、廃嫡を免れると他の令嬢には反応しないことを理由にメルグレットを妃に迎えようと画策する。
年下王太子さまと没落令嬢のメイドとのラブラブえっちざまぁ物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 06:00:00
9852文字
会話率:35%
王太子であるウィリアムから突然、婚約破棄を申し渡されたルージュ……それ以来、世を忍ぶように赤いウィンプルンを被り、世間は赤ずきん令嬢と揶揄した。
そんなルージュの引き受け手はおらず、修道院入りも間近だと囁かれていた。そんな鬱屈した日々
を送るルージュにも唯一の楽しみがあった。
病気で田舎に療養する祖母メリンダのお見舞い……
メリンダはルージュの話を全て、聞いてくれる理解者であった。そんな祖母の下へ訪れていたのだが見目麗しいながらも、鋭い目つきの男がいた。
巷で狼貴公子と呼ばれ、村娘を次々と手込めしていくという悪い噂ばかり聞く男……
男はルージュをベッドに引きずり込んで手練手管で彼女を弄び、純潔を奪う。たが、かつて二人が密会し、惹かれ合ったが、ある日を境に突然、消えたエドと呼ばれる男の子であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 20:00:20
8145文字
会話率:57%
とある王国のとある街、数多の傭兵が集まる組合に、一人の女傭兵が―――〝紅痕淑女〟と呼ばれる者がいた。
万人が振り返るような美しい顔に、涎が出るほどに豊満でしなやかな身体には―――無数の痛々しい紅い傷痕が刻まれている。
無口で無表情、人との
関わりが異様に少ない彼女だが、身体と顔を目当てに言い寄る男は多く、しかし誰一人として彼女の心を開く事ができた者はいない。
それもそのはず。
彼女の過去を―――かつて由緒正しき貴族の長女に生まれ、一国の王太子と婚約した身でありながら、売国奴の汚名を着せられて投獄され、あらゆるものを失う羽目になった傷物の美女の真実を、誰も知らないのだから。
これは、とある女狐によって不幸のどん底にまで叩き落とされた過去を持つ彼女が、世の屑男達を一刀両断しながら幸福を手に入れる物語。
(*がある話はエロ描写があります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 21:00:00
8156文字
会話率:26%
可愛い可愛い番をどろどろに可愛がるだけ
最終更新:2023-01-01 08:29:41
5922文字
会話率:38%
気高い箱入りご令嬢が番の用意した新しい鳥籠に大事に仕舞われてらぶらぶ二穴ハメセックスするだけ
最終更新:2022-12-29 10:31:47
4917文字
会話率:46%
寡黙な夫アルベルトに告げられた王太子からの閨教育の依頼。それは妻であるソニアへの依頼ではなく夫婦二人への依頼で…戸惑いながらもがっつり王太子の前で乱れてしまうソニアと、ソニアのことが好きでたまらないちょっとおかしなアルベルトのお話。
最終更新:2023-01-01 00:23:03
9211文字
会話率:53%
貧乏伯爵家のアレクセイと、王太子の婚約者の公爵令嬢のノンナは王立学院で出会った。王太子のまわりをうろつく男爵令嬢の企みをアレクセイ作った魔道具で証拠を握るよう協力していくうちに友情が芽生えていく。そして、卒業パーティーで婚約破棄イベントが起
こる。それをノンナは返り討ちにする。ノンナの婚約者がいなくなり、恋心を自覚したアレクセイは、告白をする。そして二人は結婚する。政略結婚ではなく恋愛結婚は貴族としては稀である。アレクセイは魔道具製作、ノンナは王妃教育での知識を活かして、ここから二人の快進撃が始まる。
そして、初夜、姫初め・見せつけセックス、催淫・孕まセックス、いちゃラブセックスをします。
ハッピーエンドなので、安心してお読みください。
公式企画「姫初め2023」参加作品です。話の内容としては、「なろう」「ノクターン」「ムーンライト」でもいけますが、ノクターンらしい味付けして私の主戦場のここで投稿することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 23:11:03
26490文字
会話率:31%
公爵令息シリルは幼い頃より王太子の婚約者として、彼と番になる未来を夢見てきた。
しかし王太子は婚約者の自分には冷たい。どうやら彼には恋人がいるのだと知った日、物語は動き出した。
嫉妬に狂い断罪されたシリルは、何故だかきっかけの日に回帰し
、本当に自分が愛している人が誰なのかを徐々に思い出す。
執着をやめた途端、執着される側になったオメガが、次こそ間違えないようにと、可愛くも真面目に奮闘する物語!
執着アルファ×回帰オメガ
性描写が入るシーンは
※マークをタイトルにつけます、断罪や無理やり表現などのセンシティブな内容も含まれますのでご注意くださいませ。
こちらの作品はアルファポリス様にて開催された「第10回BL小説大賞」にて奨励賞をいただきました!一部主要人物の相手が「アルファポリス」とは異なり、そちらよりはソフトに仕上がっています(当社比)
物語、お楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 20:00:00
280982文字
会話率:53%
仔犬を庇い毒矢を受けたレオルド。毒矢の傷から回復したら、庇った仔犬が実は獣人の国の王太子エルネストだったと判明。
更に、自分がエルネスト王太子の「運命の番」だと告げられ、「婚約者候補」として、国境の末は来て欲しいと要請される。
「運命の番」
なんて勘違いじゃないかと思いつつも、黒いもふもふの仔狼の安否が気になる。
更に、使者からは、死にかけた自分を助ける為に、秘術を使ったエルネストが昏睡状態と聞かされて一一一?
紆余曲折の末、レオルドは、「親友」であることを誓ってくれたギルバードと、護衛のルクスと共に、国境の街へと旅立つことに。
しかも、使者として訪れた騎士団長は、ギルバードをやけに気にしてる。もしかして、そっちも一一一一!?
「獣人国王太子の番」を巡る恋物語、後編、遂に始動。
番外編として、騎士団長視点のお話、「ヘタレ騎士団長の苦悩」、腐女子な聖女の暗躍を描く「王太子妃の暗躍」も収録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 17:02:03
138433文字
会話率:29%
レオルドは、幼い頃、国境境の街で、第三王女レティシアに拾われた。自分の命も心も救ってくれたレティシアを護るため、魔法と剣術を学ぶ。やがてレティシア専属護衛となったレオルドは、脅迫状を受けたレティシアの身代わりとして、ある公務へと向かう。魔法
でレティシアに変身して……。
公務終盤、足元にすり寄る仔犬に気をとられ、殺気に気付くのが遅れたレオルドは、抱き上げた仔犬を庇い、毒矢に倒れる。
意識を失ったレオルドは、夢の中で、悲し気な仔犬の鳴き声と、少年の慟哭を聞いた。「おいて逝かないで!俺の番!俺の命をあげるからーーーーー!!」
目覚めたレオルドの側には、レティシアと第二王子のギルバードが。
更に、レティシアに変身していたレオルドが「獣人国の王太子の番かもしれない。婚約者候補として、訪問を」と書簡が届いてーーー?
「本人だし、行きますよ。」と、にっこり笑うレオルドに、更に周囲は大混乱。ある日目覚めると、思い詰めた表情のレオルドがーー?それぞれの思いはどこに辿り着く?
「獣人国王太子の番」を巡る恋物語。前編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 21:09:32
14928文字
会話率:29%
伯爵令嬢であるリリーは『ある事』がキッカケで王太子殿下エドワードと婚約が結ばれた。しかしそのすぐ後、彼が本当に愛しているのは自分ではなく妹のミアであったことを偶然知ってしまう。以来彼女は自分の想いをひた隠しにして生きてきた。
本音で話すこと
のないリリーにエドワードの態度は次第に冷たいものとなるが、自分の気持ちを打ち明けて拒絶される恐ろしさがリリーを頑なにさせていた。そんなある日、夜会の場で妹のミアがあろうことかエドワードにナイフを振りかざす。『役に立つ為に』咄嗟に庇ったリリーは以後タイムリープを繰り返すこととなる。
そしてタイムリープをするごとに何故かエドワードの執着は深まるが、結局二人が幸せになれた試しはない。だから今回こそは彼への想いを諦め、平凡な幸せを手に入れようと思ったのだけれど……?
※以前投稿した小説の改稿版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 12:46:44
23713文字
会話率:32%
公爵令嬢のブランシュはその性格の悪さから“冷血令嬢”と呼ばれている。そんなブランシュに縁談が届く。相手は“氷の鬼畜王子”との二つ名がある隣国の王太子フェリクス。
──S気の強い公爵令嬢が隣国のMっぽい鬼畜王子(疑惑)に嫁いでアレコレするけ
ど勝てる気がしない話。
【注】女性主導でヒーローに自慰強制や手コキする描写が1〜2話に集中しているので苦手な方はご自衛ください。ヒーロー側が優位になるシーンも少しだけあります。挿入シーンは一瞬。話はサクサクすすみます。3話以降コメディ調。全5話。プラスおまけ話あり。
※他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 00:19:09
17701文字
会話率:35%
魔法が使えない魔術師家系に生まれた公爵家令嬢が、幼馴染みの(完璧な)王太子に二回も処女を奪われ、その後七年間セフレを続けていた話。
***
カタリーナは魔術師家系のアブリネス公爵家に産まれたが、魔法が使えるようにはならなかった。そんなカタ
リーナの秘密は、"完璧"と言われている王太子セルジオとセフレ関係にあること。魔法が使えないカタリーナは妃候補にもなれないので、セルジオとの行為はただ自尊心を満たすための行為、のはずだった。幼馴染みからセフレになって七年、その後の二人の進む道は……?
※途中18歳未満同士の描写があります。
※モフモフに変身させられ、お持ち帰りされました。の兄セルジオの話です。若干だけ二人が出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 11:02:36
29872文字
会話率:34%
「偵察に行ってこい」とアザラシの姿に変身させられた王女が、隣国の王子に拾われて獣姦される……かと思いきや美味しくいただかれる話。
※『セフレ王太子に二回も処女を奪われた、その後』に二人の出会い等がちょっとだけ出てきます。
最終更新:2022-04-20 08:12:00
11417文字
会話率:30%
ここは100年おきに聖女が落とされる国、フルール。この国では落とされた聖女とこの国と深く縁づく者と婚約することが決められていた。
その慣習を元にした王太子と聖女の婚約までの仮の婚約者としてリリー・ブランシュは立てられる。
とあるきっかけか
ら始まった表情筋の硬直と付けられた顔の切り傷を隠すために付けられた仮面から言われるようになったリリーのあだ名は「仮面令嬢」。
聖女のことも、自分の正妃らしくない見た目も、何もかも色々と問題がある。これ以上完璧な彼の隣に居続けてはいけない。
聖女が現れた100年目の今年、リリーは相手側から離縁申し付けられるのが嫌で離縁をこちらから突きつけた。なのに、婚約者であるルアン・フルールの反応がどこか変で……
慣習を殴り捨て愛するものとの結婚を求めた溺愛の第1王子×初恋を吹っ切ろうとしたのに何故か結婚が約束されていた無表情の公爵令嬢
※この作品はアルファポリス様に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 21:00:00
14544文字
会話率:42%
謎の奇病である『乙女遊戯(ゲーム)症候群(シンドローム)』。原因不明の疾病(しっぺい)であり、『劇場型感染症』という特異な症状を呈して、各国の王家に甚大な被害を齎(もたら)す。
この奇病研究の第一人者であるジョン・コラット教授は原因究明
のために、処刑を控えた【悪役令嬢】のフェリシアを密かに生かした儘(まま)で『検体007号』として受け入れた。ジョン・コラット教授は『検体007号』の生体解剖により原因究明をする予定であったが、生きている【悪役令嬢】の魅力に抗(あらが)う事は難しい。
果たして『検体007号』ことフェリシアの運命や如何(いか)に!?
そして真の病原は【悪役令嬢】なのか?
『なろう』投稿版では割愛していた濡れ場を加筆しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 00:00:00
13518文字
会話率:35%
俺たちの住む街には、当然のように歓楽街がある。美味い酒を出す酒場に夢と破滅が隣り合わせの賭博場、それから妖艶な娼婦たちを並べた娼館も盛況だ。
そんな娼館街の一角に、会員制の高級娼館である『山茶花館(カメリアハウス)』があった。
この高
級娼館の売りは、とんでもない生い立ちの美少女を『高級少女娼婦』と称して置いているということだ。
どんな伝手(つて)があるのかは知らないが、亡国の元王女や【勇者パーティー】から追い出されたという美少女賢者に某有名教団の元聖女などなど。
そして俺のもとに、王太子殿下の元許嫁の【悪役令嬢】が入荷したという案内状が届いた。
その【悪役令嬢】は将来、社交界の華になるだろうと謳われた、類稀なる美少女としても知られた存在だった。
俺はすぐさま手付金を送り、その【悪役令嬢】ことエルメラ・シモーヌ・ド・ヒースラー元侯爵家令嬢の『処女権』を確保したというわけだ。
高貴な生まれの娘を開発し尽くして『性奴』に堕とすも良し、『身請け』して妻に迎えるも良し。
エルメラの運命は、俺に委ねられたわけだな!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 17:07:48
55524文字
会話率:30%
拗らせβ従者×箱入り王太子Ω 巣作り
唐国と倭国の狭間に浮かぶ月虹国の王太子・儚那(はかな)には秘密があった。
琉王家の後継は代々優性遺伝子と決まっているのに、儚那の体はあろうことか最劣等のΩ。
そのため父王に疎まれ、森の離宮に隠さ
れたが、仲良しの女官たちに姫様と呼ばれ心穏やかに生きてきた。
政争に巻き込まれ、王太子として担ぎ上げられても、儚那は日々をのびやかに過ごしている。
ただひとつ願いがあるとするならば、恋をしてみたい。
恋愛免疫ゼロの儚那が、王宮を抜け出し街中を楽しんでいると、危険な香りのするアルファに唐突に口説かれ──。
さらにはそのアルファが教育係として王宮に現れる。
互いに秘密を隠す2人と、儚那を想う従者と。
和&中華風ファンタジー
※終始Ωが大事に扱われるお話です。
〈fujossy〉さんにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 19:07:06
103681文字
会話率:44%
元公爵令嬢のユルティナは、王都を追放されるも同然で辺鄙な町にやってきた。
傍には、護衛兼従者のカルロが一人。王太子の婚約者であった頃のカルロは従順だったのに、婚約破棄されて以後、ユルティナにきつく当たるようになっていた。
有能な彼は、王太
子の婚約者でなくなったうえに王都にいられなくなった没落貴族のユルティナに仕えることが嫌なのだろう。
前世も思い出して、公爵令嬢にしては上手く生きれるようになり、ユルティナはカルロを解放することにするがーー。
筋骨隆々護衛兼従者 × 前世を思い出した元公爵令嬢
※女性優位です、注意
※ヒーローが変態っぽい
短編から中編を予定。
※タイトルが(仮)のままだったので、変更しました
※アルファポリス様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 19:00:00
33304文字
会話率:27%
今は魔族の国にいる私だか、昔は人間の国でとある伯爵貴族の長男として暮らしていた。だが、学園の卒業式の日に婚約者であった王太子と実の妹から王太子毒殺未遂の冤罪をかけられた。
妹と恋仲であった王太子は妹の嘘の発言を信じた。
両親に無実だと伝
えても聞く耳を持ってくれなかった。
交流があった貴族の同級生にも見捨てられ裏切られた。
国からも正式に婚約破棄と国外追放処分と言い渡された。
結果、魔獣が多く彷徨うレンダリルの土地に捨てられ、困り果てていたところに、我が魔王様に拾われ助けられた。
魔王様は私の能力を評価してくださったのか、宰相という立場になれと私に御命令して下さった。私は恩人である魔王様に絶対なる忠誠を誓うと決意する。ーそんなことがあったバリバリ働く主人公宰相と寡黙な魔王カップルのお話。途中、異世界人が転移してくる。ユルユル設定のご都合ファンタジー。エロは後半。イケメン魔王攻め×儚げ美人宰相受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 14:38:51
51195文字
会話率:32%
※『小説家になろう』様に同時掲載中の作品に、R18シーンを加えたものになります。
現代日本のOL・ハルカは、とある理由から、同性との関わりを避けてきた。
そんなハルカは、ある日突然、異世界へ飛ばされてしまう。聖女として召還された同僚
に、巻き込まれたのだ。
やって来たイルディリア王国は、日本とはモテ基準が真逆!
小首をかしげれば紛らわしいと怒られ、上目遣いをすれば目の位置を合わせようとされ、戸惑いまくりのハルカ。
そんなハルカに、切れ者宰相のグレゴールは、王太子の側妃を目指さないかと持ちかける。
グレゴールの提案に乗ったハルカは、彼の家に居候して、自分磨きを始める。そのうちに、素直な素の自分を取り戻していくハルカ。
そんなハルカの前に、美貌の王弟令嬢、カロリーネが現れる。王太子もグレゴールも両方ゲットすると、自信満々な彼女。
一方ハルカは、王太子に気に入られ、順調に側妃への道を歩み始めるが、次第にグレゴールに惹かれ始めて……!?
※アルファポリス様、エブリスタ様にも掲載中。
※小説家になろう様にはR18シーン無しバージョンを掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 12:39:19
131499文字
会話率:50%
モンテッラ侯爵令嬢ナーディアは、女性でありながら国最強の騎士として、王太子の護衛を務めている。
そんなナーディアには、忘れられない相手がいた。
幼少時代に剣術試合で、唯一自分を負かしたジャンニだ。
だがジャンニは、謀反人一族として、国から追
放されてしまう。
『いつか彼と、再び手合わせしたい……』
そんな思いを引きずっていたある日、ジャンニにどこか面差しの似たロレンツォが騎士団に入って来る。
ナーディアの姉・フローラを好きと公言し、求婚するロレンツォ。
トントン拍子に婚約する二人を、複雑な思いで見つめていたナーディアだったが、ロレンツォがモンテッラ家に近付いたのには理由があり……!?
※アルファポリス様にも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 23:48:14
189550文字
会話率:51%