ここは魔法が存在する世界の、どこかの森の中。
生まれつきの秀でた魔力によって、平穏だが退屈な日々を過ごしている、自称天才魔女•フレイは、満たされぬ思いを抱いていた。
「そうだわ!わたくしも一流の魔女なのだから、下僕の1体も欲しい所ですわね。
まあ、わたくしの力を持ってすれば?どんな魔物であろうと御してご覧に入れますわー!」
この突飛な思いつきが、彼女の一生を変えることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 00:30:08
5251文字
会話率:53%
愛くるしい美少女で10歳のアンバーは、父が投資で失敗し没落したところに資産家からアンバーとの婚約を条件に融資を受けるが、寸前で兄と慕うチャーリーに救われ、身を守るためにチャーリーの正式な妻となる。自分を守ってくれた優しいチャーリーに想いを寄
せるようになるアンバー。
8年後、美しく成長したアンバーは、チャーリーと改めて結婚式を挙げる。初夜にチャーリーに甘く抱かれるアンバー。だが、チャーリーは、挿入はしない。一緒に寝てはくれるし、優しい言葉もかけてくれて、毎晩のように抱いてくれる。ただし、最後までしてくれない。
穏やかで優しい気弱な夫チャーリーと元気で前向きなヒロインアンバーのどこかずれたラブコメディ。Rは成長してからになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 12:25:45
11981文字
会話率:55%
魔女狩りから生き残った魔女や魔法使いたちは「塔」に固まり暮らしている時代。炎の魔女と呼ばれる自由奔放なシエナは、人間に恋をしては人間界に降りて、恋に破れて塔に戻る生活を繰り返していた。そんなシエナが一生に一度の恋に落ちた。相手は、学者で四角
四面な男爵だった!自由奔放な魔女とくそ真面目な学者のラブコメ!2万字位で終わる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 04:40:08
1300文字
会話率:22%
さて、モブっす。
魔女の呪いに捕らわれて眠りに落ちてからはや三年、その間俺をスルーした王子の数十七人。まあまあな数っすね!
俺がお姫さまだったなら、このうちの一人くらいは引っかけられたと思うんす。
俺を身代わりに、まんまと呪いを回避したあ
の姫さまならなっ!
三年目俺を起こしてくれたのはびっくりするほど麗しい王子様。おまけにこの王子のことを、あのお姫さまが狙っていたらしい。
まあモブとお姫さまじゃ勝負にならないから。
――って思ってたらそうでもなかった!?
王子がやけに親切なんだけど、そんなの求めていないっすから!
2025.1.8『たんぺん モブ、猫を拾う』を追加。
R18は※つけておきますね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 09:46:33
62084文字
会話率:41%
眠りモブ ~姫なら王子が起こすけど、モブの場合はどうなんの?~ の寝室のアレコレに焦点をあてた番外編です。本編から読むことをおすすめします。今後、気まぐれに短編をあげるかもです
■あらすじ■
魔女の呪いで3年ほど眠っていたモブな俺。
呪い
を解いたのは、見目麗しい王子様!
いまでは王子の伴侶として幸せに暮らしてるっす。
この国では、男同士の結婚はよくあることなんだって。
他の王子様と結婚した伴侶仲間から、溺愛されるコツを聞かれたけど、そんなん俺、知らないよ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 21:07:26
33883文字
会話率:40%
『勇者の従僕~~勇者に捨てられたけど従僕さまに拾われて愛されてます~』より改題
ひょんなことから、勇者様ご一行の一員として働くことになった魔女(男)。
そこで知ったことは、勇者を支えているのが従僕だという事実だった。
従僕の働きぶりには日
々感心するばかり。
けれどある日、戦闘後の従僕さまが大変なことになっていることに気が付いた。
「ちょっと待ってください。ぼくが役に立つって、性処理係としてですか!?」
「いいえ。もう少し重要なことです。ですが、そうですね。せっかくですので、少し手伝ってもらえませんか?」
■2020.12.20より新エピソード
~魔女の応酬~開始■
登場人物
魔女――ロジェ 黒髪赤目(主人公・受け)
従僕――ティオ 栗髪緑目(攻め)
勇者――リーノ
料理人――ダン
2020.10.23 日間BLランキング総合2位
2020.10.29 週間BLランキング総合3位
ありがとうございます(ToT)/~~~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 20:00:00
40456文字
会話率:44%
天井勇者(あまいゆうしゃ)は突如現れた金髪の美少女にされるがままに童貞を卒業し、目を開くとそこは魔王が支配する魔法の世界アインザラークだった。そこで卑猥なレオタードのような衣装を身に纏う美少女エルフに導かれ、異世界でもされるがままに美少女エ
ルフにセックスを求められる。しかし、その美少女はアインザラークを支配する魔女の一人であった。勇者はアインザラークを揺るがす大きな戦いへと巻き込まれていく。/これまでと大きく違い、ストーリー重視で、これまでの多くの作品と同じく主人公は終始受け身です。主要メンバーへの凌辱はありませんが、敵にはそう言う表現もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 18:00:00
104302文字
会話率:35%
「二度と会うことはありませんので名乗る必要もないでしょう。私のことはどうぞお忘れください。」
大陸北部にある大国グラツィアの若き第二王子イズミルは、旅の途中で謎めいた魔女と出会った。
険悪な空気の末別れてしまう二人だったが、イズミルは
その時のことがが忘れられず、わずかな手がかりを元に彼女の素性を探し求める。
そして遂には、ルルドワ国王の後妻である大魔女ヘルミナの連れ子イスカフィリテという名の娘であると突き止めた。
どうにか再会し親睦を深めていく二人だったが、ある日イズミルは彼女が凄惨な戦いの果てに命を落とす夢を見る。
南の大魔女と恐れられるヘルミナの暴走でルルドワ王国に暗い影が落ちるなか、先だって大魔女の呪縛から逃れていたルルドワの王太子アスベルを中心に内乱の機運が強まっていく。
母を止めるべく自らも戦いに身を投じるイスカフィリテの行動に予知夢を確信したイズミルは、最愛の魔女を救うために国を跨いで奔走するのだった。
_________________
※男主人公視点メインでヒロインがひたすらに愛されて結ばれる話です。
※分類上R18に置いていますが、ロマンス重視で性描写は稀になります。
※40話前後で完結する予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 23:00:13
164307文字
会話率:49%
王女シャルリンテは、火あぶりにされるところだった。
それを止めたのは新王のスーリだった。
「強大な魔力を持つ王女を焼き殺しては、魔女になるかも…。
処女を奪えば魔力は消える…」そして始まった公開処女喪失。
その相手はスーリだった。
残虐な父
王が、三年前急襲した国から王宮に連れて来た少女だ。
そして、昨日まではシャルリンテの侍女をしていたはずだったのだが…。
アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 19:49:28
69138文字
会話率:30%
物語の世界でキャラクターの身体を乗っ取る任務を受けては、本来のストーリー以上に冷酷無比な敵を演じて惨たらしく滅ぼされることを無常の歓びとしてきた悪役女優の"私"。
ところがアクシデントにより任務内容を把握する前に知らない
乙女ゲームの世界に入り込んでしまい、悪役令嬢リヴィアンとして生きることに。
困惑しながらも少ない情報から展開を予測し悪役としての任務を遂行しようとする中、攻略対象らしき銀髪の少年ロキから何故か仔犬のように懐かれ……
学園編はしっとりクールな悪女×一途な仔犬系美少年のおねショタ。
花街編は夜の街で生きる魔法使い魔女達の物語。
性描写のある話は*マーク付き。
旧タイトル「悪役専門の死にたがり女優は知らない乙女ゲームで迷走してます」
こちらはSМがテーマのR15作品「悪役S嬢〜悪役令嬢がS嬢って、天職なのでは?〜」のリヴィアン過去編を加筆したR18版です。
独立した内容になっているので本編未読でも大丈夫です。
38話からはオリジナルの内容。
悪役S嬢〜悪役令嬢がS嬢って、天職なのでは?〜
https://ncode.syosetu.com/n2804il/
リヴィアン26歳、ロキ22歳、レピド32歳が出ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 23:38:13
235746文字
会話率:12%
ミリタリー×TSエロ/科学×魔法ファンタジーな世界にて
――科学と魔法が交錯する世界。
例を挙げるなら。魔法使いや魔女が箒で飛び、竜が空を支配し、神族や悪魔族が天に君臨する一方で。
人の、科学の結晶である航空機が――レシプロ機やジェット
機が轟音でそれを引っくり返し。ロケットが空を天を優に越えて宇宙に飛び出していく。
そして人々が、生きる者等が。その性別を己の意思で、自由に変化させることができる。
そんな世界――
そんな世界のある一つの大陸地域では……
魅惑の色気に溢れ、色惚け爛れた――崩していえばドチャエロなトラブルパニックアクシデントに翻弄されながらの、バタバタの作戦が進行の真っただ中であったのだ。
頭まっピンクな超不真面目お気楽悪ふざけの、ミリタリー×TSエロ。作戦開始。
・色々な他作品に影響されてエロが書きたくなったので始めました。
・単発ネタを1~2それっぽく書く目測で、それ以降続けるか一度完結させるかは後から考える次第。
・ミリタリーなのは、ミリタリー要素含まないと作者が話がまるで思いつかないからです。
・エロパートには◇マークを付けておきます。
副題(没タイトル):「TS体質隊員で編制された部隊の作戦記録《美少女妖精(1/6フィギュアサイズ)にTS体質の観測員の(エロい目に合う)話とか、機動装脚機(要はロボット戦車)を駆るTS体質搭乗員チームの(エロい目に合う)話とか、他》◆お試し版」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 19:10:00
146674文字
会話率:30%
ある月の綺麗な夜。
媚薬を飲んでしまった美貌の王子様が魔女によってデリバリーされてきた。
その辺の貴族令嬢や敵の手の回った娼婦で発散させると政略的に拙いことになるので、平民のマリナが相手をしてくれないかということを言われた。
お人好しのきら
いがあるマリナは相手を引き受ける。質の悪い媚薬でケダモノみたいになってしまった男とのセックスを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 11:27:46
27908文字
会話率:39%
「万梨亜、そなたは余のために生まれてきた女だ。いずれ思い知るであろうよ」異世界転移した万梨亜は奴隷に身を落とされ貢物として贈られたうえ、愛する王子がいる身でありながら、敵国の王子ジュリアスの后にされてしまった。途方もない力を持つ、魔力の石を
胸に秘めた彼女を、魔王や神々、敵国の王が狙い、天界、人間界、魔界を跨いで戦争が勃発するが、万梨亜自身が望んでいたものはとても小さな幸せだった。そして王子ジュリアスも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 01:41:44
421296文字
会話率:58%
家出貴族のセオドアと、淫魔なのに生真面目なケイジュ。二人が異世界エレグノアを旅して美味しいものを食べ、きれいな景色を楽しみ、異世界の生き物と戦い、ちょっとだけ悩んだり迷ったりしながら恋愛する、仲良し紀行文です。
堅物淫魔×家出貴族でお送りし
ます。
本格的な恋愛要素は魔女の薬湯編から徐々に増えていきます。
性描写があるページには○をつけています。
2024/07/02
本編完結しました
2024/12/17
後日談を追加しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 19:53:14
961362文字
会話率:20%
【本編完結】竜と魔法、王家と魔女の呪いをめぐる、王子と獣人のBLファンタジーです。
“――いずれ魔女の竜が王を殺しに来るだろう”
国王に《魔女の呪い》がかかっていると噂のある西の国で、東の島国から来た犬狼の獣人の夜彦(よるひこ)は、西
の国ではほとんど見かけない魔力を持つ青年と出会う。
青年と交流を深めていたある日、青年は誕生日に城へ出かけていった。青年は王妃から自分の出生の秘密を知らされ、魔女の呪いが発動する。
その夜、城に〈竜〉が現れた聞き、駆けつけた夜彦は、雨の中をうごめく〈竜らしき姿〉を見る。さらにそこに〈赤い竜〉に乗る“魔女”が現れた。
王子として扱われていない魔力ある、優しい青年(攻)
龍神の生贄から逃げてきた、臆病になってる獣人(受)
● R18部分には※印を付けます。
● 途中人が死ぬ描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 00:00:00
70222文字
会話率:31%
きのみ拾いに森に訪れた少女・グリシャ。
魔女の家と噂される場所で出会ったのは、既視感のある紫髪の青年だった。
そこで薬草茶のもてなしを受けるも、グリシャは体に異変を感じ──?
最終更新:2024-11-29 20:50:55
41352文字
会話率:39%
前回のあらすじ
ラザニエの伝説にあるミリザの森から、500歳の魔女と恐ろしい魔導書をラザニエに連れてくることになった剣士サラマンドラは、森に隠れ住んでいたジルフェと出会う。自らを魔女と名乗った彼女は、若く美しい乙女の姿をしており、まるで月
の妖精のよう。次第に彼女に引かれていったサラマンドラは、彼女を人攫いやら国王カプレゾット三世の毒牙から守る中で、ラザニエ王家の裏の歴史を知っていく。
ジルフェをラザニエから逃がし、自らも脱走した罪で、王に追われる身となったサラマンドラは、魔女伝説の真相を語り、宰相ギルこそが、500年前に秘術を試した、国王ラーナルカ五世であると言い当て、故郷であるシトリーネ神聖国へ逃れたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 18:06:09
33002文字
会話率:39%
森の奥に住む500歳の魔女と、王宮の剣士サラマンドラは、恐ろしい力を持った魔導書を王の元へと届けるが‥‥
魔女の台所からおいしい魔法をお届けします。
※他サイトに執筆したタイトルの引用をしている部分があります。
最終更新:2015-12-28 17:35:35
82069文字
会話率:35%
強く美しい魔女クローディアは、敵国から同胞を守るために戦っていた。
やがて魔力も尽き始め、襲われそうになったところを一人の男に救われる。
その男はかつて天界の高名な騎士で、戦いへの欲に溺れて魔界へ堕ちた猛将ヴァルハルトだった。
命を救った対
価として彼が求めてきたのは、クローディアを自身の妻にすること。
残忍で血も涙もない男かと思いきや、ヴァルハルトは意外なほど丁重にクローディアを扱ってくれる。
そして夜は淫靡な愛撫と熱くたくましい剛直によって、クローディアは得も言われぬ快楽に溺れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 10:06:27
72220文字
会話率:35%
満月の夜、若き魔女ロザリアの前に現れた美しくも野性的な魔族の男ヘルムート。
「お前を俺だけのものにする」と告げられ、半ば強制的に魔界へ連れて行かれたロザリアは、ヘルムートによって夜毎官能を与えられる。
戸惑いながらも徐々に彼に惹かれると同時
に、ずっと目を背けてきた過去の記憶が蘇り……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-12 16:48:31
49695文字
会話率:32%
建宮稔(たてみやみのる)はある日、自分が21世紀の日本で生きていたときの記憶を思い出した。今暮らしているのは、当時は空想でしかなかった科学と魔法が共存し、魔術士が存在する、まるでソシャゲの舞台のような世界だ。この世界は美醜感覚がおかしい。太
っているほうが好ましいとされる世界。皆、肥満体としか思えない容姿を礼賛する。さらにはダンジョンまで存在し、世界情勢が非常に怪しい。稔の記憶には今の状況に合致するゲームや小説の記憶はない。つまり、なるようにしかならない。
幸いにも代々魔術士を輩出する家系である建宮家には、先祖代々の蓄積された知識があった。祖父や父はいずれも魔人。地方で多少有名なモブという程度の血筋では“主人公”になるわけがない。特徴もなければ華もない外見。煌びやかな表舞台とは程遠いこの状況、世界の危機を救うのはどこかにいる主人公に任せて、俺は慎ましやかに魔人として生きていこう。と考えていたのだけれど、毎月のようにその対処を間違うと人生終了となるイベントが発生する。ソシャゲの期間限定イベントというのは主人公にとっては余裕でも、モブにとっては生死にかかわるものらしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 22:00:00
409425文字
会話率:41%
森の奥の魔法使いの弟子である魔女見習のドロシーは、村を警備する女嫌いの警備隊長シミオンの毒を解毒する為に媚薬を飲ませてしまった。
発情したシミオンは何とか自らで処理しようとするが、必死なドロシーは責任を感じて拒絶する彼に強引に申し出る。
「
私も手伝います」「君は意味をわかっているのか?」
無知ながらも必死で医学書を読むうちに自らの行為と男女の違いを理解するドロシー。
やがて互いに触れ合う度に、とまどいながらも思いを通じ合わせていく中で外出していた師匠が帰宅するのだが、二人が結婚するには問題があると告げられドロシーを望むシミオンは決断する。
ありがち間違って媚薬飲ませたよ話ですが、最後は二人は幸せになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 10:50:23
23521文字
会話率:42%
生物が暮らす世界には、華々しく生きる姿もあれば弱々しく生きる姿もあり。
これはとある世界の弱者達の物語。
※これは
「魔女と相棒(https://ncode.syosetu.com/n2112ft/)」
という私が書いている作品のスポッ
トが当たらない人たちの話です。特に元の作品に細々とした設定とかは書いてないと思うので、この作品だけでも十分読めるようにしようと思います。
また、書きたい描写故に元の作品に特に書いていない設定をこっちの方に書くこともあるかと思いますが、整合性取れるように頑張ります。
追記
やはり、スポットの当たらない人たちだけではなく、元の作品で悲惨な目に遭った人の様子も気分が乗ったら書こうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 00:22:56
55631文字
会話率:56%
ルクシリアの街で夜警隊として働くシグマ。
ワケアリの彼は、女装して身元を偽り、女性として働いていた。
そんな彼の前に、ある日、金色のグライと名乗る青年が現れる。
『俺だけの魔女になってください』
唐突な告白にシグマは戸惑う。
彼は、幼い頃に
シグマが助けた人狼だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 17:20:30
2795文字
会話率:16%
異端と呼ばれるものがたちが暮らす国。
始原の力、世界の始まり、混沌につながる力を持ったものは『異端』と呼ばれる。
月の力の異端、シグマはとある森に幽閉されて暮らしていた。
彼の力は月の満ち欠けに応じて、魔物や月に連なる種族を興奮させ、活性化
させる力があるからだ。
自由を求めて、彼は『国家・社会に対して有用な力を示した者』-『魔女』になることを決意する。
『魔女』の資格を得るには、二つの条件があった。
魔女の盾となり、魔女が悪事を働けぬように抑え込む刃ともなる『守護者』がいること。
魔女が、己の力が有用であり、そして制御できるものとして証明すること。
そして守護者もまた、力とともに魔女への忠誠が盲目のものではないことを証明する必要がある。
魔女を目指すシグマ、守護者になろうとする人狼グライ、そして夢魔のイゾラの物語。
シグマにひそかに想いを寄せている人狼グライは、シグマに『守護者になってほしい』と頼まれ、彼とともに旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 20:17:17
1009文字
会話率:25%
魔女ラナ・アンダーソン。大陸でも数えるほどしかいない大魔導士の称号を持ち、数々の実績を持つ偉大な魔法使い。
指折りの実力を持ちながらも喧騒を嫌い、今は人里離れた森の中で、世話人も兼ねた1人の弟子のみを共にして悠々と暮らしている。
その日も彼女は庭に設けたテーブルで、花を愛でつつ自ら調合したハーブティーを楽しんでいた。
と、そこへ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 19:28:04
2183文字
会話率:63%