孤児院出の主人公リリィ(ぼく)は、持ち前の魔力量の多さから、王都にある王立学園の奨学制度を利用できる事になり、魔術科に通い勉強漬けの毎日を送ることになった。その過程で王国の天然記念物に該当する『魔法使い』の称号を与えられ、ブラン侯爵家の養女
として迎えられた。
無事に早期卒業を果たし、王宮の第12魔法具・魔法書管理局の職員として採用される。
就職前の説明会で一緒だった、第1近衛騎士のルイス・ルーベンスと唯一の同期のよしみで昼食を共にする。
王宮では花形の近衛騎士とはもう関わることもないだろうと思っていたリリィ。
しかし、リリィの予想に反してお菓子を交換する間がらになる。ときおり王宮内で見かける姿をながめ、眉目端麗なルイスを目の保養にし、友好をきづき、日々の生活に彩りを添えていた。
数年後。二人は好々爺とした先王弟殿下付きとして、夏の避暑地に同行する任務を賜ることに。
「──メシ食いに行きませんか?」からはじまる、じわじわと距離を詰めて行きたいルイスと、そんなルイスを無事に捕獲するリリィのお話。
女の子だけど一人称「ぼく」のボクっ娘魔法使い×一人称「私」の爽やか近衛騎士が織りなす、異世界ファンタジー恋愛物語。
◆攻守両方有り。男女双方喘いでます。
◆全17話予定(ルイス視点含む)。
◎誤字報告ありがとうございます。助かりました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 06:00:43
57802文字
会話率:30%
異世界転移したサラリーマンDom×魔法師Sub
<あらすじ>
ある日突然異世界へと飛ばされてしまった律樹(りつき)は、そこで出会った魔法師のヴィヴァルドに助けられ、助手兼世話係として生活をしている。
今日もヴィヴァルドの兄であるアウグスト
と、父親である侯爵に絡まれながらもヴィヴァルドの執務室へと戻ると、ヴィヴァルドは魔力切れを起こし倒れていて……。
<登場人物>
律樹(りつき):元食品系商社のサラリーマン。
ヴィヴァルド・デュランティア:国最強の魔法師。
アウグスト・デュランティア:ヴィヴァルドの兄。魔法局の副局長。
<補足>
このお話はDom/Subユニバースの世界観をお借りしています。
SM要素はありませんが、なんでも許せるという方向けですm(__)m
↓↓以下ネタバレあり注意↓↓
律樹のダイナミクスのパートナーはヴィヴァルドですが、後半でアウグストとプレイをする描写があります。
性描写は律樹×ヴィヴァルドのみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 17:00:00
15182文字
会話率:38%
史上最悪の王に囚われてしまった聖女を救うため、王宮に忍び込んだグレン。
いざ見つけた聖女には逃走防止用に魔法が籠められた魔道具の足輪が付けられていた。
それを壊すためには魔力を聖女に受け渡してもらう必要があるという。
ではその方法は?
「
僕を抱けばいい」
そんな感じで型破りな聖女様(♂)に振り回される男の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 00:53:21
18960文字
会話率:26%
強大な魔力を誇る魔女の趣味は女を調教し娼館を営むことだった。
最終更新:2025-05-26 00:01:15
1514文字
会話率:43%
18歳の皇太子オレグは転生者。
膨大な魔力と前世から引き継いだ(自称)ミーハーな性格で、その他大勢には恐れられている父に可愛がられている。
そんな彼の、皇太子としての生活についてのお話。
とりあえず完結だけはさせたいので、濡れ場は書いて
る余裕ないです。
※このご時世に戦争の話が出てくるものを投稿して良いか散々悩みました。が、それを言い出したら切りが無いので上げます。
※戦争を肯定する話ではありません。くれぐれもご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 00:00:00
61639文字
会話率:27%
【『愛する貴方の愛する人に憑依しました ~悪女として断罪された令嬢は、初恋相手の王太子と偽りの愛に溺れる~』とサブタイトル付加の上、2025年5月25日(日)からオーバーラップ様のロサージュノベルスより発売中】
魔力を持たないことを理由に家
族から冷遇されるザイデル公爵令嬢マリアは、幼い頃に第二王子ディートフリートの婚約者となった。政治的理由から辺境の地に飛ばされており交流はないが、初めて優しい言葉をかけてくれた彼をマリアはずっと心から愛していた。
婚約から十年、王太子となったディートフリートと再会を果たすが、彼から身に覚えのない罪を着せられる。その理由は、どうやら辺境の地で出会い恋人となったミア・リーベルトなる女性との婚約に、悪女という噂の立つマリアの存在が邪魔になったからのようだった。
ショックのあまりマリアはその場で卒倒するが、次に目覚めるとなぜかディートフリートに抱かれ、甘く優しい表情を向けられていた。
困惑するマリアだったが、鏡を見て気づく。どうやら自分が、愛する人の愛する女性、ミアに憑依してしまったということに……。
※タイトル詐欺なほどに、誠実で一途なヒーローが不遇なヒロインを幸せにするため頑張るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 11:00:00
135378文字
会話率:47%
「三十歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」、そんなこといったい誰が言い出したのか知らないが、少なくとも私が転生したこの世界では、その真逆のことが現実として起こるという。すなわち、「三十歳まで童貞だと魔力が枯渇する」らしい……。無口な天才魔
法騎士である幼馴染のために人肌脱ぐことを決めたグレーテル(二十二歳)のお話。(完全コメディです)
一迅社さまより2023年3月31日発売の『溺愛令嬢は旦那さまから逃げられません…っ アンソロジーコミック 6巻』におきまして、栄ひらく先生にコミカライズしていただきました!
本当にありがとうございます(*´˘`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 12:33:51
18332文字
会話率:60%
アオイは、ある日突然、謎の敵と戦う魔法少女になってしまう。一度変身すると、解いた後も少しだけ魔法が使えるという特殊な体質。しかし過酷な戦いの末、敵によって彼女の身体には恐ろしい変化がもたらされる――それは、小さな「蕾」を宿すフタナリの身体だ
った。
強大な魔力と共に、アオイの中で制御できないほどの欲望が芽生え、日ごとに強く、甘く、彼女を蝕んでいく。手に入れた認識阻害の魔法を使い、親友である同級生シオリへ募る禁断の想いと、後ろめたいながらも繰り返してしまう秘密の接触。
そして、アオイの異変は、寮で暮らす姉妹のように大切な存在であるミサトとユイの関係にも、甘く危険な波紋を広げていく。アオイから発せられる濃厚な「蜜」の香りは、彼女たちの無意識の欲望をも揺り動かし…。
※魔法少女がふたなりになって、女の子といろいろする話です。
男性はでてきません。
百合的な雰囲気を大事にしているので、敵の触手とかハードなものはでません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 23:31:52
86009文字
会話率:29%
♂から好かれやすいことだけを理由に、魔力もないのに勇者に選ばれた男の話
※自分の思うエロを書けるようになりたい、という理由から書き始めた、言わばエッチな描写練習小説です。纏まった文章やストーリー云々よりも、書きたいままに書き殴っております
。
※ご都合主義、中身皆無、種族の違い等による特殊設定(ご都合設定)、特殊魔法(ご都合魔法)等、多数あります
※主人公(受)が始終煩い。口が悪いよく喋る阿呆の子です。彼の存在自体をギャグだと思ってください
※ギャグ、アホエロ、ごくごくごく稀にシリアス
※とにかく主人公を可哀想な目に遭わせたい、泣かせたい、皆犯せ!という強い意思で書いてはいますが、(一部例外を除いて)ちゃんと(一方的な)愛はあります
※一応完結を目指すつもりですが、これ自体は他の作品との合間合間に書いているものなので、不定期更新となります
※不定期にしても程があるよなと言うぐらい更新放置してました本当にすみませんん…!!
せめて魔王編まで書ききって完結としたいのでちまちま書き進めております…変わらず激遅更新ですが、どうか気長に待っていてくださいい…!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 19:38:49
129930文字
会話率:33%
──あらすじ──
魔力とは、生命力を“精”として変換することによってのみ得られる神秘の力。
この世界では、魔法を操るには男性の射♡精によって生まれる「精子」が不可欠──
とりわけ、愛情や快感を伴った“深い放出”ほど、強大な魔力へと変換され
る。
そんな中、村を追放され、帝都に流れ着いた少年・シンは、自身が“変換率100%”の特異体質「キングコア」であることを知らされる。
精♡=国家資源。
精♡=最強の魔力供給源。
彼の運命は一夜にして激変する。
スカウトされた先は、いずれも個性豊かで問題を抱えた美女ばかりの冒険者パーティー──
ツンデレ火魔術師、無表情な氷の少女、包容力お姉さん、快楽に生きる小悪魔闇術師……
彼女たちは、彼の身体を、魔力を、そして──次第に「心」を求めはじめる。
行為のたびに高まる“魔力”と“絆”。
けれど、快楽の中で浮き彫りになる、彼女たちの“痛み”と“渇き”。
そして訪れる、世界を揺るがす魔王との決戦。
──彼が世界を救う鍵となるのは、「誰と結ばれるか」ではなく、
「どう、すべてを受け入れるか」だった。
「精子が魔力になる」なんて、バカみたいな世界だけど──
君たちと出会えたから、俺は、ちゃんと愛せる」
絶倫×供給×ハーレム×感情群像劇。
抜けて、泣けて、愛される──
“愛で世界を満たす”逆転ファンタジー、開幕。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-24 17:01:56
12995文字
会話率:37%
「結婚願望がない」という理由で、魔法管理局長官アルベルトの秘書に採用された魔力なし平民のリズ。伯爵位を持ち、優秀な魔法使いでもあるアルベルトに密かな恋心を抱きながらも、気持ちを抑えて業務にいそしんでいた。ある日、アルベルトの母親から「あなた
が近くにいるから息子が結婚しない」と指摘されてしまう。もしかして、アルベルトの幸せを邪魔しているのは自分!?
一方のアルベルトはリズに惹かれつつも「結婚願望がない」という理由で採用したために、気持ちを言い出せないでいた。そのリズが「婚活したい」と辞表を提出してきたから、さあ大変!
部下を逃がしたくない堅物上司×上司が突然おかしくなって困惑する真面目な秘書、不器用な二人のあれこれです。
他サイトにも投稿しています。
書籍化が決まりました。たくさんの応援、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 00:37:23
65966文字
会話率:31%
私――『シルヴィア』は記憶喪失で、盲目で、身体が弱く、魔力を抑制できずに魔力暴走をよく起こす『厄介者』でした。
帝国の公爵で婚約者でもある『ルーク・エルヴァックス』様は、そんな『厄介者』の私を何故か愛してくださいました。
愛されつつも頻繁に
起こる魔力暴走に頭を悩ませる――そんなある日、私は『真実』を知ることになった。
R18→☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 23:54:53
86060文字
会話率:38%
あらすじ
エヴァンス王国とブザーマ帝国の間で長きにわたり続いた争いは、ある日突然の裏切りによって均衡を崩した。ブザーマ帝国に仕える天才変態科学者、ザーコ博士がエヴァンス王国を裏切り、新たに発明した「洗脳改造装置」を駆使する。その装置は女性の
魔力と戦闘力を無力化し、捕獲した者を屈辱的な「クソ雑魚戦闘員」に変える恐るべき力を持っていた。エヴァンス王国の防衛線は次々と崩れ、ついに王国は壊滅の危機に瀕する。
王国の最後の希望として、エヴァンス王国四天王――カナタ、アリス、キララ、そして最強の気高き女王カレンが立ち上がる。しかし、ザーコの狂気と科学の前に、彼女らの抵抗はどこまで通用するのか…?
長らく投稿できず申し訳ございません。
旧タイトル:『超爆乳の美しき4人の最強ヒロインは帝国のクソ雑魚戦闘員に堕ちる』の改訂版になります。全体のストーリーを少し見直し、作り直しました。なんとか完結までストーリーを描き上げました。この作品は主に爆乳、洗脳、肉体改造ものになります。ご興味がある方はご覧ください。
誤字・脱字等はご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 22:50:16
120176文字
会話率:47%
毎日18時に数話ずつ投稿━━━くすっと笑えるダークコメディ!人外家族と異世界転移した人間の成長日記。━━━様々な品が降り落ちてくる世界。その品々は貴重ではあるが、大切ではない。たまの休みに翼を広げて空を飛んでいた男は降り落ちてくる品が目の前
を過ぎた事にため息を零した。貴重な品は皇帝に差し出さなければならない為、貴重な休みを潰されたと思いながらも降り落ちた品を追って地面に足をついた男が見た品はとてもか弱く、魔力さえない脆い生物だった。感情など不必要な国で生きている化け物の心に落ちてきた感情は“家族”として私の元で生きて欲しい。そんな気持ちで持ち帰り、瞳が開くのを待った。「誰!?」「父親だ」「え?……お父さんは居ません!」「食事にしよう」「話が通じない!?」そんな出会いから家族の心が成長するまでのストーリー。注意:タグ確認してからお読み下さい。ヒロインのトラウマには日本での家庭環境、命を軽んじる発言や、PTSDに近い表現があります。また、異世界には論理感や秩序などがあまり存在せず、彼等もまた命を軽んじておりますが、あくまでフィクションとして読み進めて頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 18:00:00
151511文字
会話率:59%
みんなはじめまして僕はアズールという魔力量の多い魔人だよ、いきなりで悪いんだけど噂の歌い人って知ってる?彼の歌を聞いた事がある?え?ない?あんなに力強く歌いながら魅了する人は見た事も聞いた事もないよ、だから僕は神だと思ってるんだ…え、なにイ
ーストン…ネタバレがすぎるって?なに言ってるの?とにかく彼は、あ!もうアオって名前があるね!実は僕の息子になったんだ…へへっ、あっ!アオがこっち来る!………え?なに?無防備?変なアオ…わっ、引っ張らないで!まだこの人にアオの魅力を………!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 19:30:00
58642文字
会話率:78%
セリフィアは優秀な魔法使いとして人々のために戦ってきた。だがある日、魔王軍の呪いにより、魔力の回復ができなくなってしまう。
唯一の回復手段は異性との恋人のような触れあい!魔法ひとすじで恋愛経験のないセリフィアに、真面目で冷静な補佐官カイエル
は「俺にしてください」と申し出て……
仕事でしか知らなかった彼と変わっていく距離感。不器用な2人の体の触れあいは、いつしか心の触れあいへと変わっていく。
------------
残酷描写は戦ったり怪我をするシーンがあるので念のため。キス以上のシーンを含む場合に※がつきます。
この作品には避妊魔法的なものがないので挿入がある場合すべて中出しです。(それを主体とした描写はしてません)本人たちも言及がないので、苦手なかたはご注意ください。
本編は9.5万字で完結、他は後日談です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 12:01:43
113637文字
会話率:49%
──必ず助ける。私を信じて。──
「その愛が私の自由を奪うなら、愛されたくなんてなかった」
月の女神に愛され加護を与えられているオデットは、月光を浴び魔力を充填することにより、ただ一人だけ病気や怪我全ての身体の異常を治癒する月魔法を使え
る。
稀有な能力のため両親に国に売られ、魔法大国ガヴェアの権力者に幼い頃から力を利用され続けてきた。
オデットはどうしてもそんな身の上から逃げ出したくて、今までも数え切れないほどに脱走しようと試みてきた。そして、懲りずにまた逃げ出した時、捕縛するための鉄巨人に追い掛けられていたオデットを助けてくれたのは銀髪の竜騎士団長キース。
けれど、他でもない自分の存在が、キースを困らせてしまう国と国との争いの火種になると知ったオデットは……。
幼い頃から囚われの身のため世間知らずで何も知らない女の子が、たまに厳しい事も言うけど誰より優しくて大人な竜騎士団長にめちゃくちゃに溺愛されて幸せになる話。
※R18要素は中盤と後半です。(★つけてます)
※竜騎士シリーズすべて共通世界観ですが、ストーリーは全く被りません。別物です。単作でお楽しみ頂けます。
※ヒーローのキースは花娘のリカルドと雪乙女のゴトフリーの上司で、騎士合コンのレジナルドとライバル関係にあります。(三作品全部に登場しております)
※ベリーズカフェにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 19:10:00
126595文字
会話率:38%
レンデエールは見た目だけは大層麗しいただの化け物であった。魔力が多すぎて人らしいことが何もできなかった。
そんな彼が何でも受け入れてくれる兄以外に興味を持てたただ一人の女性。
果たして化け物は愛をもって人になれるのか。
博愛主義じゃなかっ
たんですか?!のフェルナーデの父の話。ヤンデレ公爵が出来上がるまで。
25/3/1 ヤンデレ公爵とヤンデレ騎士の会合を更新しました。誤字報告ありがとうございます。
25/5/19 ヤンデレ公爵兄の国王視点を更新しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 20:13:44
59284文字
会話率:41%
生まれたものは必ず白か黒の魔力をもって生まれてくる世界。
異世界転生者であるリィンは魔力がなく、親に捨てられたところを不老不死の魔術師・タルタロスに拾われる。18歳になったリィンは恩返しを!と意気込むが、魔力のなさゆえに体調を崩し、性交でタ
ルタロスに魔力をもらって何とか生き延びることに(前作)。その1週間後――の軽いすれ違いからのしっかりイチャラブハピエンです。
★前作「転生少女は、不老不死の魔術師様に恩返しがしたいのです!」の続編的な位置づけです。(これ単体でも読めます)
※一度相手視点を挟みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 21:08:47
22656文字
会話率:46%
生まれたものは必ず白か黒の魔力をもって生まれてくる世界。
異世界転生者であるリィンは魔力を持っていなかった。「気色悪い」と親に捨てられたところを「奈落の魔術師」と呼ばれる不老不死の黒魔術師・タルタロスに拾われる。それから13年後――18歳に
なったリィンは彼への「恩返し」を提案するも鼻で笑われてしまう。
そんなある日、体調が悪くなるリィン。魔力不足が原因と判断したタルタロスから魔力をもらうことになり――からのイチャラブハピエンです♡
※双方視点で進んでいきます
※記号修正完了しました、誤脱報告ありがとうございました!!
★2025.0518:続編『転生少女は、不老不死の魔術師様のずっと隣にいたいのです!』を書きました。シリーズでまとめてあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 21:09:41
20276文字
会話率:42%
外の世界を憧れていた少年は、新しい人生を始めた。
そこはDom/Subユニバースの魔術の世界だった。
魔術を使えるDomと魔力を受け止めるSub。
Subの調教師として悪どい事をしている悪役一族の長男に生まれた。
代々Domしか生まれ
ない家系だったのに、落ちこぼれだが何処か違う。
それはこの世界でも珍しいどちらでもなれるSwitchという性だった。
Subの性を引き出すのは金色の瞳の美しいDomだった。
絶対的なDomである騎士団長は甘い言葉を口にする。
「Come(おいで)」
絶対零度最強精霊聖騎士Dom×転生悪役一族の最弱Switch
Dom/Subを奪い合う戦いが始まる。
※受攻固定です。
基本メインCPのみで話が進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 08:00:00
21520文字
会話率:15%
侯爵令嬢にして聖女であるレイティア・ミルフェンには、一つの許されざる罪がある。それは、大聖女になりたいがあまり、ある男性に媚薬を盛って強引に関係を持ち、彼の子どもを身ごもってしまったということだ。
レイティアは南部地域で一番優秀な聖女と
して知られ、自他ともに認める次代の大聖女候補であった。その強いプライドを持って自分の優秀さを見せつけてやろうと乗り込んだ王都で彼女を待ち受けていたのは、この世には自分よりも優秀な聖女がたくさんいるという受け入れがたい現実。それでも腐らずに努力を重ね、何とか他の聖女たちを追い抜こうと頑張った。だが、南部地域ではトップの魔力量を保有していてもここではその程度の実力者はざらにいて、レイティアはいつまで経ってもその他大勢の聖女の中の一人という立場から抜け出すことが出来なかった。
そんな折だ。現任の大聖女であるエクセラが話しかけてきたのは。彼女曰く、聖女は魔力の強い男性の子どもを産めば魔力量を上げることが出来るのだという。悪魔の囁きのようなそれを、平常であったなら笑って受け流せたかもしれない。しかし、精神的に追い詰められていたレイティアは、藁をも掴む思いで彼女の言葉に縋った。
レイティアが狙いを定めたのは、王弟殿下にして水の勇者であるアルファ・リルタージュ。国内で三本の指に入る高い魔力を持つ彼は、王都暮らしに適応できずにいたレイティアを気遣ってくれた人だった。彼の優しさにつけこむようにして、レイティアは媚薬を使って彼と関係を持ち、やがてその一度の交わりで身ごもったことが分かる。だが、そこで胸の中に去来したのは喜びよりもとんでもないことをしてしまったという罪悪感だった。
妊娠を誰にも告げることなく、レイティアは王都での職を辞し、密かに実家へと戻って息子を出産した。そして、贖罪の気持ちを込めて聖女の仕事の中でも危険なものを率先して請け負うようになる。
このまま母子で静かに暮らしていこう。そう思っていたレイティアのもとに、思いも寄らない知らせが舞い込む。未婚で父の知れない子を育てている状態の自分のもとに、子連れでも構わないと縁談が来たというのだ。
しかも、その相手の名を見て驚愕する。名乗りを上げたのは、他でもないあのアルファ。一体、何が起こっているというの――?
(全年齢版掲載→ノベルアップ+、魔法のiらんど)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 22:26:18
198143文字
会話率:35%
女の管理をミスって刺された男は異世界に転生した。
しかし転生して早々に国から追放されて、流れ着いた先は小国のスラム街だった。
ある日、スラムを抜け出した男・アキは絶世の美女エリーゼと邂逅する。
エリーゼは女の扱いが上手いアキの虜になり、
アキに秘められた強大な魔力を解放した。
力を得たアキは、異世界で思いのままに行動していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:06:47
1058644文字
会話率:42%
コンセプトは、コンプレックスとトラウマです。コンプレックスは周囲の人の優しさや努力で克服できるかもしれないけれど、トラウマはできないかもしれません、というお話。
「お前のようなデブスは嫁にもらってくれる男なんかいない。だから絶対に司法試験に
合格して弁護士になれ」と、父親から言われ、三歳の頃から六法全書を暗唱させられて育った奈々実は、高校二年生の時、異世界に転移した。そこは、魔法があるのに空を飛ぶという概念が無い(ついでにパンツも無い)辺境の小国。出会ったイケメンにダイエットと詐称して溺愛される。いっしょに転移した性的虐待のトラウマに苦しむ美少女江里香は、少年兵に化けて、帝都を目指して旅立つ。
もっとエロエロのはずだったのですが、エロは少なめです。
この小説における魔力・魔法は、きわめてご都合主義的なものです。『なんちゃって魔法』です。有名な映画やゲームのようなきちんとした魔法ではありません。
キーワードは変わります。
脇キャラについて書いていくと際限なく脱線するのでそれを回避するためと、BLは苦手、という人のために、BL部分はスピンオフにしました。作中にBL的要素がありますが、濡れ場はありません。BL以外にも、同じ世界観の別のストーリーなどのスピンオフもあります。
第一章の終わりで生まれ育った世界に一度もどって第二章では生まれ育った世界でいろいろあって、第三章でまた異世界に行く展開になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 10:48:19
890306文字
会話率:40%