私――『シルヴィア』は記憶喪失で、盲目で、身体が弱く、魔力を抑制できずに魔力暴走をよく起こす『厄介者』でした。
帝国の公爵で婚約者でもある『ルーク・エルヴァックス』様は、そんな『厄介者』の私を何故か愛してくださいました。
愛されつつも頻繁に
起こる魔力暴走に頭を悩ませる――そんなある日、私は『真実』を知ることになった。
R18→☆
※お知らせ※
次回作を10/18(金)から10/25(金)に更新日を変更しましたが、執筆の時間が取れないため今年いっぱいは不定期更新とします。
今月の更新は難しいですが11月はできるだけ更新できるよう頑張ります。
楽しみにしてくださっていた方本当に申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 23:35:43
67770文字
会話率:41%
※完結しました。
この国では一つだけ問題があった。それはこの国の者の結婚率が低下している、ということ。結婚率の低下、それはすなわち出生率の低下にもつながる。優秀な魔導士や騎士の遺伝子を受け継ぐ子が途絶えてしまうのだ。それを問題視した国王が、
相性のいい男女のカップルを作り出すという政策を掲げた。
その政策によって、相性率95パーセントという高い数値をはじき出した護衛騎士であるフローラと魔導士団副団長のクリスのカップル。二人は、なんとなくお付き合いを始めるのだが、相性率95パーセントという数値は伊達ではなかった。それは、もういろいろと。クリスによってその身体の内を暴かれたフローラは、封じられていた魔力も解放されていく――。
※アルファポリス様、他サイトにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 21:00:00
133164文字
会話率:50%
伯爵令嬢ティアは、回復と毒消し魔法が得意の治癒師。
子供の頃は仲の良かったこの国の第二王子ハルトの婚約者候補。ティアは子供の頃に暴漢に襲われてから、それがトラウマになり婚約者候補から外れたいと思うようになる。けれどハルトからは「私はね、ティ
アを外さないよ、絶対に」と言われてしまうのだった。
候補から外れたいティアとそれを絶対に認めないハルトとの二人きりの任務が始まった。
主人公に多少のトラウマ表現があります。苦手な方はお気をつけください。
見出し横の★マークはRシーンです。
追記 誤字脱字報告ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 20:44:03
30931文字
会話率:43%