2)ペチコート・ファンデーション
非常に凄惨な人生を生き続ける少女の独白です。異質な存在との接触で救われますが、第1章よりもきついシーンが続きますのでご注意ください。(19話完結)
1)セックスシフター・サルベーション
幼いころに
残酷な仕打ちを受けた亜人の少女が、異質な存在たちと出会い新しい生き方を決意するまでの物語です。
陰湿で暴力的な獣欲が蔓延したファンタジー的な世界で、亜人の少女とその奴隷である獣人の少女が、聖地巡礼の旅の果てに凄惨な災厄に見舞われます。再び出会ってしまう幼いころの悪夢、そして異質な存在たちとの新たな出会い。翻弄される少女とその奴隷少女。ダークな雰囲気で進行しますが、奇妙な存在たちとの出会いでライトともダークとも異なった体験を通して少女にカタルシスが訪れます。(10話完結)
【 ご注意 】
幼い少女への凄惨な性的拷問を含むエログロ・リョナ系ですのでご注意ください。
文章は堅めで比較的重厚ですが、内容はお察しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 13:00:00
192806文字
会話率:34%
長く、精霊の王の子孫である王族が治める国で、王位の簒奪があった。父が王位を奪ったことにより王女となったオリヴィアは、王都に来て、前王の息子で、かつて王子だった双子のアルステアとルイスと出会う。
二人と出会ってから十年後、オリヴィアは冥界の王
と契約して、災いを起こし、王都から消えた。人は、彼女を『災厄の魔女』と呼んだ。
二年後、正体を隠し、国の最北の地で生きていたオリヴィアは、恩人の頼みで、王都に戻ってくることになった。そこで、オリヴィアは、国王となったアルステアと王弟となったルイスと再会する。
出会った頃とは、姿も立場も全く変わった状態で。
◆第一部は、主人公と双子の出会いと、それから十年間の話で、第二部は、王都を去った主人公が、正体を隠して二年ぶりに王都に戻ってきて、国王と王弟になった幼馴染の双子に再会する話です。
◆全27話で、R描写は※をつけます。本当に終盤のみですが、ネチネチしていると思います…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 20:00:00
181368文字
会話率:38%
英雄と謳姫を讃える英讃教団。その劇場で下働きをするマリアンナは、『他者を不幸に呼ぶ災厄の乙女』として不遇の日々を送っていた。ある日、マリアンナは街へ使い走りに出た際に美しい男の声を聞く。ファントムと名乗る姿の見えない声の主は、マリアンナの声
を褒め、いずれは主神のために歌ってほしいのだと歌のレッスンを申し出た。
順風満帆に見えたある日、訳あってマリアンナは劇場を飛び出してしまう。雨に濡れ嘆く彼女のもとに颯爽と駆け付けたのは、天与の美貌と美声を併せ持つ貴公子・ジスランであった。
彼との取引により、屋敷で本当の令嬢のように甘やかされる生活を送るようになったマリアンナ。
そんな幸福の一方で、数百年前に封じ込められた魔族が何者かの手によって再び地上に顕現し、国を揺るがす事態に。
彼女に秘められた秘密が、二人を事件に巻き込んでいく――。
※多少グロテスクな描写がございます。
※四月中に完結予定です。また、適時掲載部分を手直しする場合がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 13:26:21
108947文字
会話率:42%
更生不能の大罪人として秘密研究所に送られた。 /魔術師と跳犬と、巨大害蟲による災厄を生き延びた男の、費やされて背負って下ろす使命の話。 含:災害、避難、モブ姦、輪姦
最終更新:2023-03-29 23:53:37
10932文字
会話率:16%
夜。飼い猫と別れて、散歩に出かけたある男。
彼を待っていたのは、未曾有の災厄と、絶望のなかの快楽だった。
最終更新:2023-03-01 12:00:00
5109文字
会話率:29%
シーラは、災厄とうたわれた最後の魔女のうまれかわりだ。性別を偽ってまでアカデミーの門をくぐったのは、知りたかったから。己の前世がのこした最期の呪いによって、魔女の力を授かるものが男子のみとなったこの時代に、自分が生まれ変わった意味を。
「ど
うしてきみがここにいるの」
まさか、かつての婚約者候補であり、すでにアカデミーは卒業しているはずの第1王子ーーフィンにばれているなんて夢にも思わないまま。
最後の魔女のうまれかわりの伯爵令嬢(知りたい)と彼女の婚約者である第1王子("かつて"じゃないし、お灸を据えたい)が駆け引きする短いおはなし。ポイピクに縦書き版を掲載、えっちシーンは前戯のみ本番なしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 21:26:06
8693文字
会話率:27%
クラスまとめて異世界に召喚された生徒たち。
勇者として世界の為に働くことを求められた彼らは望まれるままに勇者候補となることを決意する。特別な加護を受けて浮かれる勇者候補たち。だが才能が全ての世界でやがて思い知る格差。それは生徒たちの間に軋轢
を生み、悲劇に繋がっていく。
勇者の真実を知らないままに愚行を繰り返す勇者候補たちとそれを許す世界。
それによって生み出されたのは一人の災厄。勇者を、世界を否定する存在により巻き起こされた戦乱のその先に待つのは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 20:00:00
1453690文字
会話率:71%
『コカトリス』
それは、彩国(さいこく)に古くからもたらされる災厄であり、魔除けでもある物。年齢性別貴賤に関わらず、見たものを石にする呪いに侵された哀れな人柱だ。
高位貴族の子息である雪(せつ)は、偶然見かけたコカトリスの少女に一目で心を
奪われる。
絵の才能に恵まれた雪は、何とかしてコカトリスを描きたいと願う。だか、その願いは容易には叶えられず、初めてコカトリスと遭遇してから六年の月日を経て、雪の願いが叶えられた。
…雪は産まれつき、短命の運命を背負ったアルビノである。
彼の願いが聞き届けられたという事は、即ち、その命が残り少ないという事でもあった。
未来がない事に静かに絶望していた少年と、理不尽な呪いと孤独に苛まれた少女は、二人だけの密かな絆を育んでいく。
※作中のアルビノの設定はこの物語だけのもので、現実のアルビノとは全く違う物であります。ご理解の上、物語をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 16:14:37
17618文字
会話率:37%
20世紀は戦争の世紀。
陽子も戦争に追われ、350年を過ごした欧州を離れることに。
ドイツからイタリア、アメリカへと、彼女の足跡を辿ると各地に犠牲者が。
そして遺伝子に導かれるように流れ着いたのは極東の島国だった。
男の精神と肉体を溶かし
つくす、魔女のフェロモンと体液。
食虫植物に喰われる虫ののように、芳香に誘われ、毒蜜に酔い、快感のマントに包まれて溶けていく。
彼らの逝く先は極楽か地獄か。
健一を襲った災厄の源が、日本にやって来るまでの物語。
魔女の呪いは時間と空間を超え、やがて健一に降りかかって・・・。
これで「お話し」は一巡り。 “あぁ、溶けちゃう” シリーズ完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 22:42:25
52271文字
会話率:49%
新しい音楽の先生がやって来たのは9月のこと。
新任の先生は、吹奏楽部の顧問も引き受けて、学園祭では指揮者も務めた。
その演奏は全員でハロウィンの仮装。指揮の彼女も黒マントの魔女に変身。
ステージは大盛り上がり。先生の魔女姿も「マントがよく似
合ってる」「本物の魔女みたい」と評判だった。
それから生徒達は親しみを込めて「魔女先生」と呼びはじめたのだが、彼女は本当に魔女だった。
男を食べて何百年も生き続ける人外の魔物。
狙われた男は黒マントに包み込まれて食べられてしまう。
犠牲者は、マントの中で蕩ける快感に悶えながら、骨までドロドロに溶かされて吸い尽くされるのだ。
美由紀先生が名門女子高校にもたらした大災厄。
男性教師がひとり、またひとり、トレンチコートに、ピアノカバーに、マントに包まれて溶けていく。
特別講義開講の時間です。1時間目は、理科。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 20:47:58
44672文字
会話率:64%
健一は高校1年生。
吹奏楽部の千春先輩は彼にとって憧れの人。
そんな彼女のコートに触れてしまったことから始まる災厄の物語。
千春と美由紀の姉妹、その母の陽子。
彼女たちは男を喰らい、何百年も生き続ける魔女ともヴァンパイアともつかぬ人外の魔
物だった。
千春のコートを被せられ、美由紀のスカートに囚われ、陽子のマントに包まれて溶かされる男達。
マントの中から聞こえてくるのは快感の悲鳴か、恐怖の絶叫か。
pixiv に投稿した「あぁ、溶けちゃうシリーズ Vol.1~6」を加筆・修正しながら投稿していきます。
とってもマイナーな性癖から生まれた“妄想小説”です。
エロというよりはグロかも・・・。
お気に障りましたらご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 23:01:07
14841文字
会話率:62%
性悪姫として有名なグレタの妹であるピュアナが、ドラゴンに見初められた。しかしヤンデルという名の若き騎士によって、ドラゴンは無事に倒される。
後は勇敢な騎士様と美しいお姫様が清らかな愛情で結ばれて、めでたしめでたしってわけね。つまらない物語
だこと。
そう思っていたグレタだが、ドラゴンの討伐を祝うパーティーの夜。予期せぬ窮地に見舞われる。
ヒーローと言う名の災厄によって「なんで私がこんな目に遭わなくちゃいけないのよぉ!?」と泣き叫ぶ性悪ちゃんを楽しむ新感覚18禁コメディ。
注・コメディタッチですが、18禁かつ無理やり要素を含みます。またヒロインにとってはバッドエンドです。苦手な方はお気を付けください(この作品はアルファポリスにも掲載しています)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 21:15:09
13690文字
会話率:43%
35歳サラリーマン。ごく普通だと思い込んでいる男性は仕事帰りに長年付きまとわれていたストーカーに刺されて死んでしまう。自分の名前は霞がかって思い出せない。気が付いたらなんもないここにいた。周りには何もない。天国か?だが唯一の心残りは今世でも
ふもふが堪能できなかった事**転生してテオドア・グランパルドとして生を受けた彼と半身にして愛するつやつやもふもふの狼獣人ガウリオとの癒しと愛と獣人開放とさらには救世の頑張り物語である。**ちょいヤンキーデレ傾国容姿モフラー少年受×従順わんこ系主人公大好き狼攻のお話**主人公最強です。魔法の代償は血?体液?肉体!?獣人パーティーSSランク冒険者銀の牙登場、獣人奴隷解放前線、獣人国建設運営、こなすテンプレ、折れるフラグ、災厄級との闘い、他の6人のSS級との衝突、狙われる主人公と獣人、転生した目的とは…?**どんな状況でも主人公の代償魔法でごり押しできる安心設計。半身という設定からも恋愛面ではこじれません。かなり温い展開になります。**「んだとぉ?俺のガウになんつった?あ゛あ゛んごらあ?もっぺん言ってみろや!!この「テオ、尾っぽ」ふぁ!?ふああぁぁッ!い、癒しィィ…ふにふにっもふっもふもふ」。**欠損、後盲目、獣姦、変態、グロ、ちょいリバ、ガウはフルフェイス完全獣人**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 07:52:01
40822文字
会話率:45%
ある日、仕事帰りに家のお風呂の湯船で自淫に耽る中井ちひろ、平凡女子、23歳、OL、独身、彼氏なし。
急に湯船の中に魔法陣が現れたかと思ったが…夢と錯覚してしまい…眩い光に自淫したまま包まれた。
次の瞬間、何処かの儀式の間の魔法陣の上に、
ちひろは全裸で自淫したままの姿で現れてしまった。
周りには見たこともない格好をした男達が、ちひろの姿を見て最初は手を叩き喜んでいたが…ちひろに手をかざした瞬間落胆の表情を浮かべた…。
言葉は一切通じ無かったが…ちひろはその雰囲気で言葉の意味を理解した…。
才能なし(スキルなし)と言われたことを…。
次の瞬間、男達の視線が…ちひろの胸や下半身へ集中し始めた…。
ちひろは、こう言う時の…スキルなしの女の利用価値は一つしか大体無いのは、ラノベやコミックをたくさん読んで知っていた…。
男達は何かを言うと…ちひろの身体は一切の自由を奪われてしまった。
ちひろの下半身の秘部に強引に挿れられる男の指…。中を掻き回された後、指を引き抜かれ滴る愛液…。
別の男が秘部に顔を埋め…愛液を吸い取り舌を挿れられ…内壁を犯され悶える、ちひろ。
その後…ちひろは首輪をつけられ男が何かを言うと…四つん這いの体勢に…無理矢理させられてしまった。
一人の男が穿き物を下ろすと…する事と言えば一つしか無かった…。
乱暴に男のモノがちひろの秘部へ突き挿れられると…鮮血が床へ滴り落ちた…。
泣きたいのに叫びたいのに…感情も声も操られていて出なかった…。
男達に代わる代わるモノを突き挿れられ…生温かいモノを流し込まれた…。
そして…ちひろは男達に穴という穴を散々嬲り尽くされた挙句…男の一人がちひろの首に剣を当てがった…。
そして、その男が剣を振り上げて…ちひろの首へ振り下ろそうとした時…。
ちひろの頭から黒い巻き角が二本生え、禍々しい黒い翼が背中から生え、黒く可愛らしいハートに見える先端の尻尾が生え、目の色が真紅に染まり…何か唱えた…。
すると男達は一瞬にして塵となり更に燃え尽きて消えた…。
「ワタシの身体をよくも弄んだねぇ?って…何だい!?この貧相な身体!!」
「あの…ありがとうございます。助けていただいて…?!え!?何なの?!翼!?尻尾!?」
これからはじまる一人に見えてホントは“災厄なあくま”と“平凡な人間”二人のドタバタ異世界性活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 00:00:00
33442文字
会話率:49%
人の中には遥か昔に先祖が神々から授かった異能を、脈々と受け継いでいる血筋がいくつか存在している。贄の力もその一つだ。
贄とは様々な災厄を人々の身代わりとなって引き受ける、そういう特殊な力を持った人のことである。
己の血肉を犠牲に人々の災いを
贖うことを生業とした生贄の一族。すばるはその贄の血を引く最後の子供だった。
神様に拾われたすばるは「贄の神子」となり、いつか来る災厄を恐れる人間の希望のひとつとなった。
そしてその傍らには寄り添うように立つ銀鼠の毛並みを持つ狐の神様が一人。
誰かのために己の身を削る役目を負った少年と、少年を守るために遣わされた月光の神。
二人が紡ぐ喪失と幸福の物語。
・雰囲気和風ファンタジー
・R指定回は*表記あり
この作品はアルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 18:00:00
104601文字
会話率:48%
兄夫婦の営む店を手伝いながら、諦めきれない片恋を抱いて過ごすお光。
梅雨のある日に訪れる災厄は福となるのか?
最終更新:2022-08-06 00:34:37
23730文字
会話率:33%
その昔、異世界"イヴィルサンク"に災厄が降りかかった。
その災厄は邪神。
淫神とも呼ばれ、かの神は生きとし生けるものに快楽を与えること、そして自身に捧げさせることを目的にその魔の手を世界に伸ばした。
イヴィルサンク
に住む人々を犯して因子を埋め込み奴隷とし、野心のあるものを眷属にし、神々を取り込み、世界は徐々に淫らに染め上げられていった。
六大魔王が率いる魔族と神々はその数を減らし、生き残った最後の神、"封印"を司るロセがその身を犠牲にして邪神の身体を6つに分割して、魔王たちの治める領地に封印した。
それから数千年後。
世界はいまだに平和を保たれていた。
洗脳、調教、触手、肉体改造、淫紋等々、様々な手段を使って復活した邪神である淫神が、異世界"イヴィルサンク"をその手中に収める物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 17:00:00
51681文字
会話率:33%
インフォルトニ王国第二王女のアナスタシアは、敗戦により嫁ぐことが義務づけられた。
相手は相手国の王族ではなく、この戦争で勝利を収めた立役者であるゼノン・ジーノウ将軍である。
生まれながらに『災厄の娘』と呼ばれ育てられたアナスタシアは、世間
知らずゆえに自分が虐げられて当然だと思っている。
父王から『せめて相手国の鬱憤晴らしとなって死に、役に立て』と言われやってきた婚姻の場で、彼は静かに彼女に問うた。
「貴女は、俺を愛してくれるのか?」
これは、愛を知らずに育った女が世界を知って、愛を求める男がそんな女を守っていくお話。
※アルファポリスにも同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 09:10:08
39352文字
会話率:37%
超絶美貌人外攻め、見た目美少年中身平凡村人受け
傾向: 世話焼き魔王攻め、おバカ受け、前立腺責め、攻めフェラ
村の不作と疫病を鎮めるために魔王への生贄となったサティは、死後に魔界にたどり着く。
村の災厄を防ぐべく魔王に気に入られようとす
るサティだが、魔王が探しているのは宣託で告げられた運命の相手ヘイ=ボンだけ。
どうにかそのヘイ=ボンになるため魔界に居座り、今日も魔王に世話を焼かれながら方法を探すサティであった。
————-
個人企画「攻め様ダービー」の出場作品です。
本作の攻め様を気に入っていただけたらブクマ、いいね、★をポチっとお願いします!
※企画の詳細が気になる方は活動報告参照。見なくても作品の鑑賞には全く影響ありません。
アルファポリスにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 13:00:00
21612文字
会話率:34%
※この作品は作者の別作品(全年齢対象)の世界と設定を共有しています。ただし、一種のパラレルワールド的な関係になっており、さらにこちらの作品側が遠い未来にあたります。
※不定期更新です。ご注意ください。
※この作品は、他サイトでも投稿し
ております。
大昔に起きたとある大災厄のせいで、男女比が極端に偏ってしまった世界。
そんな世界のとある国に、皇子として転生してしまった前世:とあるサラリーマンは、数少ない男であるがゆえに、様々な陰謀に巻き込まれがち。
しかし、中身が日本人となってしまった彼にとって、それはごちそうでしかなく。
やがてこの世界の価値観とはずれた彼固有の価値観が、偏った男女比からくる風潮に変化をもたらし始めた。
彼を振り回すつもりが、逆に振り回される周囲の女性たち。
果たして、彼という異物が混入したこの世界はどうなってしまうのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 23:14:45
1725文字
会話率:20%
世界の均衡が崩れかける度に開き、最悪の形で修正してきた裁定の門(ゲート)。
それはある日を境に無差別の破壊をもたらす災厄の門と化して世界を崩壊させ始めた。
ある少年は突然故郷の街に開いた災厄の門によって故郷と家族を失い、父から託された家
宝の片割れとそこに潜む鬼神の力を頼りに孤独な戦いを続けていく。
演奏家を志していた少年は災厄の門から這い出した魔族に家族を食われるが夢を諦められず、とある条件を前提とした保護の下で演奏家としての腕を磨くも条件を満たしたが故に魔族共と再度関わることになる。
頼もしい仲間達と共に騎士を目指す正義感に溢れた異界の青年は、同じ言葉を操るが全く違う外観の生命体との接触を皮切りに二つの世界を巡る何者かの陰謀へと巻き込まれていく。
・・・物語の始まりは、演奏家の少年が見た奇妙な現実感に溢れた夢だった。
神殺しを果たしたニンゲンに残された最悪の奇蹟が産みだした終末の種。
これは、守るために全てを変えようとした者達の記録である。
★この作品はカクヨムに掲載した作品で伏せた部分を解除したモノになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 08:00:00
16974文字
会話率:42%
※全年齢版 → https://ncode.syosetu.com/n0232hi/
こちらはR18版となります。(違いは最終章R18パートのみ)
『終末手稿(アポカリプス・マニュスクリプト)』
それは人類滅亡の要因となる七つの災厄を回
避するための予言書だった。
前世、天上世界の楽園と地獄とに生まれ、互いに惹かれながらも最後まで通じ合うことのなかった天使ジブリールと悪魔ルーキフェル。
過酷な立場に置かれた末に二人は死に至るが、その後それぞれが地上世界に転生し、憧れていた幸せな男子高校生生活を送っている。
ところが、元悪魔・暁煉人と元天使・荒野光太郎が再会すると同時に、七つの災厄を成就させるアポカリプス・システムが発動。
二人は終末手稿を解読した天才小学生・高倉佳樹らに協力し、災厄の回避に乗り出すことになる。
転生してなお付きまとう過去の凄惨な確執を乗り越え、相反する魂は歩み寄り、世界を救うことができるのか……?
※全13章。(R18は13章目になります)
※基本明るく、終盤シリアス、ハッピーエンドのファンタジーSF(すこしふしぎ)BLです。軽い気持ちでお読みください。
※本作品はフィクションであり、実在の人物、団体、事件等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 22:25:20
427052文字
会話率:63%