ざっくり言うとナーロッパと呼ばれる異世界が舞台の転生もので、お姫様とか触手とか魔女とか母乳が出る牛の獣人とエロいことをする話しです。非実在よりも実在するお姫様のほうがエロいのでは、という一点で舞台を百年戦争が始まったばかりの1338年フラン
スにしました。
NTRはありますが、最終的に取り戻すので安心です。触手、苗床、母乳、女同士で嫉妬しまくりもあるので苦手な人も居ると思います。基本的に当時のフランスを意識してますが、獣人も出てくる異性界なのでエロいと思ったら時代を無視してメイド服とかボンデージとか出します。
【あらすじ】
主人公のセンチュール・アスタラク、通称ケントはフランス南西部の辺境の貴族、アスタラク家の当主として転生し田舎で平和な日々を過ごしていたが、ある日、日没の間は両性具有の肉体になる呪いを魔女に掛けられる。呪いがバレるとフランス国王から領土を取り上げられる恐れがあるため、秘密にしなければならなかったが、少し前に召使いの一人に何故かバレてしまう。
その一方で、イングランドがフランスに宣戦布告すると、辺境の領主ケントといえども生き残りを賭けて立ち回る必要が出てきた。その過程で4人の美女が政治の綱引きに巻き込まれ、ケントの元に集まることになった。
幼馴染ジェネヴィは、元騎士としてケントに忠誠を誓うが1ヶ月前に誘拐され人攫い触手の苗床にされて以来、メイドの立場にある。ケントに救出されたものの常に発情するようになり苦悩していた。
近隣の貴族フォワ家の金髪ですわ系お姫様マルゲリートは、淫乱かつ高貴なアルトワ家の血筋を持つ。スパイとしてケントのメイドとして送り込まれ、ケントを脅迫して調教するうちに無自覚ながら惹かれている。
牛の獣人の血を持つ妖艶な黒髪の魔女イネスは、フランス国王暗殺計画が破綻し、厄介払いのためマルゲリートの元に左遷される。数年ぶりに呪いを掛けたケントに会うと、自身の肉体の性的な呪いがケントによってのみ解放されることを知る。
エルフの血を持つ童顔巨乳姉属性で親戚の婚約者マーサは、ケントの母が強引にまとめた婚約によりケントの城に遊びに来るが、癖の強い女の多さに苦悩する。
この地域の安定を目指してケントはこの女達を平等に愛する必要に迫られる。そして同時にケントは、アルマニャック伯の頼みで、人攫い触手の謎と失踪事件の両方を追うことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 01:00:00
166648文字
会話率:52%
イリト王国二強の1人、南エリアの騎士団長25歳。180センチとまぁ背は高く、それを感じさせないスマートで気品に溢れる公爵家の次男であったが、騎士団長の功績を認められて男爵貴族であった。金色の髪とブルーの瞳は美しい。顔立ちも美しく独身で婚約者
もいないため、誰が彼の目に留まるのか、また彼に恋する女性貴族達の注目の的だった。
そんなユーグが恋をしたのが、本好きであまり社交界へ出ない、アレット・ニコレット・ロマーヌ・レヴィ侯爵令嬢だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 10:00:00
21561文字
会話率:40%
寡黙な騎士エルヴィンは自身が仕えている伯爵家の娘レオノーラを秘かに慕っていた。
しかしそれを告げることは無く、彼女に護衛騎士として忠誠を誓い続ける。
アーサー伯爵と結婚したレオノーラが出産で亡くなった後、彼女の命と引き換えるように生まれたの
はリオンという男児だった。
妻の命を奪ったと息子の存在を無視し続けるアーサーに代わりエルヴィンはリオンを慈しみ育てる。
レオノーラと瓜二つの外見になったリオンは親の愛を知らないとは思えない程快活な少年になっていた。
彼の十八歳の誕生日、レオノーラの墓参りから帰ったエルヴィンはリオンの姿が見えないことを不審がる。
使用人から彼が父親に連れていかれたと聞いた騎士は忌まわしい記憶と共に当主の寝室へ向かった。
アルファポリスなどにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 02:37:43
4241文字
会話率:16%
「孝悌」ーーー真心を尽くし誠意を持って、父母や兄など目上の人に仕えること。
時は戦国時代。畿内全域を支配下に置く大名、芦田家に仕える武将「芦田 悌二郎」。
彼は異母兄である芦田家当主「芦田 一水」、ただ一人に真の忠誠を誓う。
畿内と中国
地方を結ぶ交通の要衝、千早城包囲攻城戦に従軍する悌二郎は、兄の体調の不快を聞き、居ても立っても居られなくなり、単独行動に移り夜襲を画策する。
悌二郎にとって憧憬の対象である、凛々しく聡明な兄には、秘密がある。
悌二郎以外、誰にも知られてはいけない秘密がーーー
※21:00〜23:00に投稿します。
宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 19:59:14
217111文字
会話率:42%
「孝悌」ーーー真心を尽くし誠意を持って、父母や兄など目上の人に仕えること。
時は戦国時代。畿内全域を支配下に置く大名、芦田家に仕える武将「芦田 悌二郎」。
彼は異母兄である芦田家当主「芦田 一水」、ただ一人に真の忠誠を誓う。
ただ、凛々し
く聡明な兄には、秘密があった。
悌二郎以外、誰にも知られてはいけない秘密がーーー
● 21:00〜23:00の時間帯に投稿します。
●ご注意 三人称視点の性描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 21:00:00
12652文字
会話率:42%
子爵家の養女・セシリアは王家に忠誠を誓う間者。表の世界では〝笑わない侍女〟として王宮勤めをしている。
ある日、若き宰相ライナスに怪我を負わせてしまったセシリア。完治するまでしばらくのあいだ、宰相付きの侍女として彼の手助けをすることに。
ライ
ナスは言動が軽薄で、時々人をからかい、感情を引き出そうとしてくる厄介な人物だ。
それでも幼い頃の思い出から、セシリアは彼を秘かに想っていたのだが……。
彼の近くにいられる穏やかな生活は長くは続かない。
間者としての新しい任務が、謀反の疑いがある男を誘惑し、探りを入れることに決まってしまう。
最後の思い出にするため、セシリアはライナスに男性を虜にする方法を教えてほしいと願うのだった。
※こちらは2019年2月~電子書籍として配信していた作品で、廃刊に伴いWEB掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 18:47:52
96842文字
会話率:36%
豪商キロス家の一人娘バネッサは、婿候補たちの従順さを試していた。
彼女が求めるのは、教養があり、妻に従順な夫だ。
枷、鞭、ロウソク、そして拘束台――言葉では忠誠を誓っていた候補たちは、その光景に恐れおののき、次々と辞退していく。
そんな
中、また特別室の扉を開く勇気ある青年が一人。貧乏男爵家の三男で文官をしているエミディオだ。
見目麗しく優秀。足りないのはお金だけという彼も、当然本気で女性にかしずく気などない――と思いきや、真性のドMでした!?
家のためになんちゃってドSを演じていた成金お嬢様が、ドMな婿候補のせいで本物(?)になるお話です。
※前後編、変態警報発令ですが、明るく楽しいラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-15 00:03:40
13819文字
会話率:26%
ユートパクス王国で革命が起きた。貴族将校エドガルドは、王への忠誠を誓い、亡命貴族となって祖国の革命政府軍と戦っていた。エイクレ要塞の包囲戦で戦死した彼は、ユートパクスに征服された島国の王子ジウの体に転移する。ジウは、革命軍のシャルワーヌ・ユ
ベール将軍の捕虜になっていた。
同じ時間軸に転生したエドガルドは、再び、王の為に戦いを続けようと決意する。手始めに敵軍の将軍シャルワーヌを亡き者にする計略を巡らせる。しかし彼の体には、シャルワーヌに対する、ジウ王子の激しい恋心が残っていた……。
※前世の受けは男前受けで、転移してからはけなげ受けだったはずが、どんどん男前に成長していきます
※攻めはへたれで、当て馬は腹黒、2人ともおじさんです
※伏線、陰謀、謀略あり
※ストーリー重視、最終的に伏線は全て回収されます。癒やしだけではもの足りない方向け
※R18シーンを含むお話は、* を付しています
※アルファポリスから転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 22:10:45
497171文字
会話率:41%
かつて生贄として殺された姉の仇をとるために、魔王城へと乗り込んだ人間の騎士イシュメル。憎悪のままに魔王を犯し殺そうとする。
しかし結局魔王を殺すことは叶わずに、敵意を抱いたまま魔王城へ滞在することに。徐々に明らかになる魔王城の真実と、魔王に
執着する謎の男の登場。騎士イシュメルの復讐劇は少しずつ形を変えていく。
憎悪×執着×忠誠の異世界ファンタジーBL!
※猛犬寄りワンコ系騎士×最強毒舌魔王(不憫)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 21:28:00
146317文字
会話率:55%
仕事終わりのエレベータに乗って出たらそこは異世界だった。
なんでも魔術師として呼ばれたらしいが、生まれてこの方魔術もなければ霊感も無い。
イヤイヤと首を振るも国王様はだったら使える様にすれば良いと言う。
神託受け勇者も誕生しいざ討伐の旅へ。
殺伐とした旅は心身を疲弊させ帰る事だけを願い一心にこなし遂には魔王を倒したが、
「ウソ、でしょ?」
帰れない事を国王も宰相も認める事はしない現実に絶望し逃げ出した先には
「我らが王よ。お待ちしておりました」
魔物達が膝を突き忠誠を誓う姿。
そして
変わり果てた私の姿
企画終了を迎えましたらpixivに掲載いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 00:39:41
14442文字
会話率:41%
白い光の束が交差しながらゆっくりと、またはそう見える速さで、濃紺の星空を落ちていく。
会社で気になる同僚がいたが、ある日その同僚が知らない女性と仲良く電車に乗っているのを見かけてしまう。好きだったかもわからないかったが、会社の帰り道を空を
見上げながら歩いていると、ふと浮遊感を感じて……。
明日からは違う国の騎士として忠誠を誓うことになる。気持ちに区切りをつけるために、強い風の吹く広い草原の真ん中で夜空を見上げていた。すると突然青白い光が空を走る。見上げた空から何かが落ちてきて――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 20:00:00
155916文字
会話率:42%
オリヴィアは疲れきっていた。
この十年、休みなく働いてきた。シスターとして、平和のために身を捧げてきたのだ。
だが、特異な体質のために人々からは気味悪がられ、疎まれていた。
やっと休みを取って訪れた海辺の街で、触手を従えた人外・ギルと出会う
。
強大な力を持つ存在であるはずのギルは、オリヴィアに跪く。その手を取り、「私はあなたのしもべです」と言ってきて──
人外と主従契約を結んでしまったシスターと、シスターに忠誠を誓う人外のお話。
2023/03/30
タイトル、あらすじ、本文修正しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 11:00:00
112507文字
会話率:26%
「また当て馬役にされた上に殺されるのか」アリアはいい加減うんざりした。実はもう三度目の人生をループしていたのだ。どうやら生前に読んでいた剣と魔法、バトル何でもありの恋愛ファンタジー小説の中に転生してしまったらしい。役どころは原作ヒロインのヘ
レナと原作ヒーローのジークフリートの恋愛成就の為に死ぬ宿命にある『当て馬キャラ』だ。表向きは内気で病弱だが大切にされている第三皇女という設定。だが実際は無能で不気味で醜いと冷遇されている。アリアとジークフリートは婚約者。しかもジークフリートが熱烈に口説き落とした。だが彼には秘かに想い合う女が出来てしまう。絶世の美女で全てにおいて完璧なレディという設定のヒロインのヘレナだ。許されぬ恋に身を焦がす二人、周りも二人の恋を純愛だと応援、アリアは二人を引き裂く悪女だと噂されて行く。ヘレナの魅力に無償の愛を捧げる作中の男たち。アリアの専属騎士までヘレナに忠誠を誓う始末だ。どう考えてもジークフリートは浮気男でヘレナは略奪女なのだが。更にヘレナにはアリアにしか見せない裏の顔があった。この世界の倫理観は一体どうなっているのか? と作者(創造主)に突っ込みたいが原作矯正(強制)力は凄まじく、何故かアリアは毎回ジークフリートに恋焦がれ愛を得ようと尽くしてしまう。死ぬタイミングと方法、回帰する時期は三回とも異なるが、共通しているのはヘレナの為にジークフリートに殺されるという事。だが四度目に巻き戻った際、アリアはジークフリートへの想いが再燃する事は無かった。あるのは虚しさと怒り。少しずつ変わり始めるキャラや取り巻く状況。もしかしたら呪術で作者(創造主)とコンタクトが取れるかもしれない?! 今度こそ生き残って自分の幸せを掴み取ってやる! どうせならこの倫理観の狂った原作世界をぶち壊して叩き直してやろうじゃないの! これは革命よ!! 果たしてアリアの運命、そして恋の行方は?
※R指定は念の為です。
※ゆっくりじっくり進展します。
※アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 15:16:54
61827文字
会話率:27%
祖父は組長と言う境遇の俺が赤ん坊の頃に命を救ったと冬我は俺への忠誠を誓い護衛兼世話係となった。その日から冬我の優先順位は俺が1番となった。俺を溺愛する冬我は教師となり俺の学生生活も至近距離から見守る。
山無しオチ無し意味無しです。893要素
はほぼ無いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 22:15:42
12141文字
会話率:53%
これは、とある聖王国の聖宮(宮殿)に従事する侍女が魔族に堕ちていくお話です。
ライマノール聖王国は、国として岐路を迎えていた。
最高権力者である聖女イルスメラは、年老いてなお後継者を定めることができず、聖騎士団、神殿、貴族の三つの派閥
に分かれて水面下で政争を繰り広げていた。
自らの死期が近いことを悟った聖女イルスメラは、かつて自らが手を差し伸べ、救った侍女ディーラの幸せを願い、結婚して聖宮(聖女の宮殿)を離れることを勧めるが、ディーラは最後まで主に仕えることを選択する。
聖宮の警護官、クレッドはディーラへ求婚するが、聖女イルスメラへの忠誠を第一に考える彼女にすげなく断られる。ディーラをあきらめきれないクレッドは、聖宮に密かに隠れていた魔族の囁きに唆されて、眷属と化し、ディーラを手に入れようとするが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 17:02:30
30132文字
会話率:56%
瓏(ろう)の従者である杳(よう)は、いつからか主人が喜怒哀楽を顔にあらわさなくなったことに気づき、それに不満をくすぶらせている。
ある夕時、女児らにみずからの肉体を与える性の教導の儀式を終えた瓏は疲労困憊で身を投げ出していた。忠誠なる杳はた
らいに湯を汲んできて、ぐっちょり濡れた隠し処のお清めを開始したのだが……
///
謎の世界観になっちゃったパートⅡ。ええい世界観とかより女の子だ。
///
この文章はpixivにも「仮面で熱りをかくしましょう」というタイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 23:00:00
16313文字
会話率:41%
異世界転移した主人公が、異世界で魔女に拾われ、数年後に魔女として独り立ちする。独り立ちした主人公はある日出会った奴隷を助け、解放しようとするが、主人公にすっかり懐いてしまった奴隷はどこまでも主人公に忠誠心を貫いていく。
最終更新:2022-12-29 11:15:01
202文字
会話率:0%
目を開けたら11年前!?最悪の心中エンドを回避せよ!
魔物が見える特異体質のために、実の親に『悪魔の子』として10年間軟禁され続けたルークス。支え続けてくれる従者のルアに依存し、2人の世界に堕ちてしまった。そして最期まで2人は共に...崖
から飛び降りた。
......はずが、目を開ければ11年前!!
最悪の心中エンドを回避せよ!
忠誠心あつい(?)従者から『適切な距離』をとろうと頑張るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 13:00:39
59075文字
会話率:47%
偶然催眠アプリを手に入れた少年はその力を性的欲求を満たすために使い続け、偶然見かけた美少女にいつものように催眠アプリを使い、セックスの快感と自分への絶対的な忠誠心を埋め込んだ。
催眠アプリの力を彼女に共有させた少年は、少女が通うお嬢様学校を
そのアプリを使ってドスケベで淫らな学園に作り替えるように指示する。
しばらくの時間が経って、再び少年から連絡を受けた少女は、すっかりいやらしく生まれ変わった学園を案内すべく少年の出迎えへと向かうのだった…。
この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 00:07:11
20329文字
会話率:60%
今は魔族の国にいる私だか、昔は人間の国でとある伯爵貴族の長男として暮らしていた。だが、学園の卒業式の日に婚約者であった王太子と実の妹から王太子毒殺未遂の冤罪をかけられた。
妹と恋仲であった王太子は妹の嘘の発言を信じた。
両親に無実だと伝
えても聞く耳を持ってくれなかった。
交流があった貴族の同級生にも見捨てられ裏切られた。
国からも正式に婚約破棄と国外追放処分と言い渡された。
結果、魔獣が多く彷徨うレンダリルの土地に捨てられ、困り果てていたところに、我が魔王様に拾われ助けられた。
魔王様は私の能力を評価してくださったのか、宰相という立場になれと私に御命令して下さった。私は恩人である魔王様に絶対なる忠誠を誓うと決意する。ーそんなことがあったバリバリ働く主人公宰相と寡黙な魔王カップルのお話。途中、異世界人が転移してくる。ユルユル設定のご都合ファンタジー。エロは後半。イケメン魔王攻め×儚げ美人宰相受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 14:38:51
51195文字
会話率:32%
魔力を持つ人間を新人類。魔力を持たない人間を旧人類。この世界の人は十二歳を迎えると教会で神託を受け、二つに区別される。
新人類には明るい未来が、旧人類には絶望が約束された世界。
舞台は聖ウルスラ学園。全寮制、男女別学の旧人類育成機関。
新人類とのコネクションが豊富な白人系旧人類、貴族出身。
犯罪ならなんでもござれの黒人系旧人類、元スラム。
ひとときの間だけ罪を忘れさせる妙薬を取り扱う元締め、聖体バイカー。
平和と新人類を愛する敬虔な忠誠心を持つ、狂信者。
旧人類と一括りにまとめられた年頃の少女たちの性生活を描いた物語。
そして閉鎖された世界の少女たちを救う一人の神父の話でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 20:31:11
37702文字
会話率:39%
舞台は中世ヨーロッパ。由緒正しい貴族の家柄に生まれた主人公マージョリーは、生まれつきの赤毛が影響して、貴族の娘らしからぬ不幸な人生を歩んできた。迷信深く争いの絶えない、不穏なこの時代、彼女のように血の色を連想させる不吉な赤毛は、悪魔の象徴と
まで言われ、人々の蔑みの的だった。また彼女には、家を継ぐ二人の兄がいたが、一人は戦争で命を落とし、一人は行方不明と非業の運命を遂げたこともあり、珍しい赤毛を持つ彼女の評判は地に落ちていた。そして家名までもが失墜してしまうことを恐れた彼女は、王族のため、城に仕える決意を固めた。彼女は貴族の娘として申し分のない教育を受けていたため、王族かかりつけ医の助手という形で城へ住まう事となった。そして彼女は偶然にも城の主でもある、国王・ネスに見出され、彼の絶対的な命令のもと、彼と婚姻を結び、王国の王妃となってしまった。貴族ではあるが甚だ身分違いである上に、自身の赤毛が不名誉である事実を知っていた彼女は、ネスの求愛を辞退するが、そのたびにネスは彼女を執拗に求め、彼女は生まれて初めての異性からの思慕に戸惑いを感じながらも、彼の愛を受け入れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 12:16:50
38751文字
会話率:27%