美しく、高貴で神聖な騎士は王子の護衛だった。
だが彼はあるときから淫らな夢を見るようになる。
自分を犯す王子、ねだって腰を振る自分。時に王子と共に自分を汚す同僚たち。
それは夢ではなく、薬と暗示で夜の記憶を封じられているだけだった。
隣国に
いた幼なじみが帰国した数日後、彼は幼なじみに衝撃的な言葉を放たれる。
『お前が娼婦の真似事をするほど落ちぶれるとは思わなかった』
その眼差しの冷たさに暗示が解け、夜の記憶を思い出した彼は、命を断とうと行方をくらませる。
最初からR18がクライマックスですのでご注意ください。
どろどろから始まりますが、ハッピーエンドです。
『ナレ死』ならぬさらりと『地の文でざまあ』仕様です。
2022/08/08 完結しました。
2022/08/10 日間BLランキング10位、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 10:46:22
19237文字
会話率:40%
伯爵令嬢ヴィヴィアンは遂に婚約破棄を告げられた。待ちに待ったこの日。一人で祝杯を挙げようと平民街の酒場に一人繰り出し、気取らない酒と料理を楽しむ。酔って客の男達に囲まれている自分を助けてくれた一人の男。彼は10年前に離れ離れになった初恋の相
手ハルだった。
二人は安宿のベッドの上で初めての性行為に耽り愛を確かめ合う。隣国出身で逃亡奴隷のハルとの結婚は認めてもらえないだろうと、勘当覚悟で結婚を誓い国を出る。
しかし隣国に入ると周りの様子がおかしい。ハルはどうやら奴隷ではないようだった。
※どエロい描写も淫語もあります。苦手な方はご注意下さい。
※全3話で完結です。 ※ゆるゆる目線でお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 22:27:00
20736文字
会話率:64%
※こちらの話は【すなもり共プロ企画】参加作品であり、提供されたプロットで創作したものです。※その昔、隣り合う仲の良い国同士で決められた婚姻で隣国の王子と結婚することになった王女。けれど王女は結婚前に王子の本当の気持ちを確かめたくて禁断の真実
薬に手を出してしまう。────昔から受け継がれる白雪姫、人魚姫とありますが是非新しい姫として加えて頂ければ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 15:00:00
9155文字
会話率:25%
【日間9位を頂きました。ありがとうございます。】隣国より嫁いで妻になり、母となり王妃となった。そんな日々を幾年送ったか、夫たる国王の五十歳の生誕を祝うために忙しくしている内に、夫婦の寝室に王が戻らなくなった。王妃としての矜持と、妻としての寂
しさから誰にも頼れず一人悲しみを深め、孤独になっていく王妃。希望を諦めに変えた夜、それは総ての催事を終えた夜に戻らぬ人となっていた王が戻る。そこでお互いの誤解を解くことになるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 15:00:00
8313文字
会話率:20%
天才と言われた少年アルベルクは、最年少で騎士団の階級持ちである「ヴィドール」に選ばれる。
ツヴァイク騎士団のヴィドールといえば各国でも有名で最強と名高い騎士団であった。
アルベルクは驕ることなく、先輩騎士達から謙虚に騎士としての道を学んでい
た。
だが突然その日常は崩れ去り、王国は崩れ去る。
突然反旗を覆したヴィドールの騎士達に国は滅亡の危機に瀕する。成す術もなく滅ぼされゆくツヴァイクは、アルベルクに危機を隣国へ伝えるように言い渡し、アルベルクは国を逃げるように出る。
しかしアルベルクを待ち受けるのは数々の困難であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 11:28:56
257文字
会話率:0%
王女クラウディナは、今では第一王位後継者でもある。
伯父の反乱にあい王位を乗っ取られそうになる。それを救ったのは異教の隣国の王であるアブドゥル。
反乱を鎮めアブドゥルは、即座にクラウディナと婚姻。
その行為で王位をアブドゥルが狙ってると思っ
た、クラウディナは自ら王位につき、アブドゥルを排除しようとするが…
クラウディナを慕う幼馴染の行政官のエマヌエルと騎士のヒメノ。
幼い頃からクラウディナを護ってきたと自負する二人の前で婚儀は行われた。
それも略奪するように。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 20:00:37
20774文字
会話率:24%
半年後に婚儀を控えた王国の第三王子と、隣国の姫。互いに想い合ってなどいない。でも、恋愛感情を育むことができれば─ 姫が手に入れた『真の姿をさらけ出す薬』なるもののおかげで変化したものとは一体?! ※この作品は『すなもり共通プロット企画』参加
作品であり、提供されたプロットで創作した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 12:26:05
17120文字
会話率:53%
すなぎもりこさんのTwitterで起案なさった企画。すなもり共プロ企画 参加作品です♬
:アルスタンの第二王女であるフィンレーには、生まれた時から決まっていた許嫁が居る。隣国ザイラルの第三王子ジュリアスである。関係は良好だがそこに愛情がある
のはフィンレーだけなのではないかと、ジュリアスの気持ちを確かめるために〈真の姿をさらけ出す薬〉の力を使って彼の心を覗こうとしたが、そこで見たのは…
※ この作品は『すなもり共通プロット企画』参加作品であり、提供されたプロットで創作した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 21:36:11
19986文字
会話率:50%
俺はお前に、ずっと喰らい尽くされてしまいたかった。
隣国アルテリアに遠く及ばない小さな国、セレン。
過去の出来事がきっかけで、その国を護る力と不老不死の身体を思いがけず授かったカイ・シュヴァルツは、その身を隠されるように王宮の片隅でひっそ
りと暮らしていた。
そんなカイの何百年もの孤独を支えたのは、ある男の記憶と、自分を殺せる唯一の存在、ヴィンセント・シラーだった。
幼いころから彼を傍に置き育ててきたカイは、騎士になったヴィンセントと束の間の穏やかな日常を送る。
いつかはこの男に喰われる日がくるだろうか。
曖昧な距離を宝物のようにしながら、変化を恐れるカイと、カイを救いたいからこそ、この日々を変えたいヴィンセント。
そんな折り、カイに近づく一人の影、第三王子の脅迫により、カイは非道な選択を迫られる。
魔法と魔術、国同士の諍いや因縁。
そこに散りばめられた宝石のような日々に、あなたは目を離せるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 21:39:12
8147文字
会話率:32%
『身分を問わず、魔力の相性が良い相手と婚姻すべし』
少子高齢化の進む魔術社会でそんな法律が出来る。それは『相性結婚』と俗世では呼称された。
これは法律に巻き込まれた、薬術が得意な少女の物語——
——の続き。
前作『薬術の魔女
の結婚事情』
https://ncode.syosetu.com/n0055he/
を読むと、より楽しめると思われます。
無論、読んでなくとも楽しめるよう、尽力しております。
——
×以下 あらすじ×
××
王家を中心に複数の貴族家で構成されたこの国は、魔獣の襲来などはあるものの隣国と比べ平和が続いていた。
特出した育児制度も無く労働力は魔術や魔道具で補えるので子を増やす必要が少なく、独り身を好む者が増え緩やかに出生率が下がり少子高齢化が進んでいた。
それを危惧した政府は『相性結婚』なる制度を作り上げる。
また、強い魔力を血筋に取り込むような婚姻を繰り返す事により、魔力の質が低下する懸念があった。その為、強い血のかけあわせよりも相性という概念での組み合わせの方が、より質の高い魔力を持つ子供の出生に繋がると考えられたのだ。
しかし、魔力の相性がいいと性格の相性が良くない事が多く、出生率は対して上がらずに離婚率をあげる結果となり、法律の撤廃が行われようとしている間際であった。
薬作りが得意な少女、通称『薬術の魔女』は、エリート学校『魔術アカデミー』の薬学コース生だった。
第四学年になった秋に、15歳になると検討が始まる『相性結婚』の通知が届き、宮廷で魔術師をしているらしい男と婚約する事になった。
顔合わせで会ったその日に、「鞍替えしても良い」「制度は虫よけ程度にしか使うつもりがない」と言われ、おまけになんだかただの宮廷魔術師でもなさそうだった。
それから3年、二人は少しずつ交流をした。その結果、二人の距離は縮まり制度の通りに結婚する事になったのだ。
これは、薬術の魔女と呼ばれる薬以外にほとんど興味のない(無自覚)女と、何でもできるが周囲から認められず性格が歪んでしまった魔術師の男が制度によって結婚し、初夜を終えるまでのお話。
××
注意!
この作品は『初夜ネタってだけで3万字書いてみるか』と思い至った結果作られた作品です。
結果、10万字行きました。どこから増えた残りの文字数。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 00:40:04
109557文字
会話率:47%
弟の身代わりになって隣国へ嫁ぐことになった。問題は、気持ち良いこと大好き、抱かれた男の数なんていちいち覚えてないビッチの俺(二十歳)が、清らかな童貞処女の第三王子(十六歳)の振りをして抱かれることができるかってところなんだが……まぁ何とか
なるよな!
不遇なわりに前向きなビッチが、明後日の方向に頑張る話。
※非童貞×非処女
※キーワードは随時追加される可能性があります
※主人公の性質上、少々お下品なワードや明け透けな台詞が出てきますのでご注意下さいませ
※細かい設定がふわふわしていても気にせず読める方向け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 19:15:39
32765文字
会話率:29%
ラルサス王子は留学先で美しいシャレードに一目惚れした。しかし、彼女はこの国の王太子の婚約者だった。手の届かない人なのに、学園生活を送る中で想いは募るばかり。王太子のシャレードの扱いがひどいのにも腹が立つ。一方、シャレードもラルサスに心惹かれ
るが、婚約者のいる身であるので、淡々と応対していた。ある時、倒れかけたシャレードをラルサスが抱きとめると、彼に付いている精霊に、シャレードが不治の病に侵されていると告げられ、衝撃を受ける。ラルサスは──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 18:06:23
100568文字
会話率:32%
第三王子ジークハルトが長きに渡る隣国留学からようやく帰ってきた。
その話を伝え聞き、元(?)婚約者の侯爵令嬢シーラはなんとなく心が落ち着かない。
というのも、彼らの婚約は王子の留学話が出てからもう何年も行き詰まったままだからだ。当時書面も交
わしておらず、今残っているのは口約束した時の互いの記憶だけ…。
「叶わなかった初恋」と思い、再会後も一旦は忘れたふりをしようと振る舞う侯爵令嬢と、なりふり構わず縋り付く子犬のような王子。なんだかんだで絆されてしまう両片思い的ラブコメディです。王子様や騎士が出てくるファンタジー世界観に挑戦したくてこちらで初投稿してみました。
登録したてなので至らぬ点はどうかご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 20:00:00
34840文字
会話率:36%
10年前、あとにしたこの場所に俺は戻ってきた。……――今度は正妃として。
昔、俺は子供を捨てた。
当時半ば自失状態だった俺がリセデオ王国、リモヌツ公爵家の養子になったのは8年前。俺の実の母親が大国の王族だったと知ったのと同時だった。
母
のことを愛している公爵が、自分の子供である可能性の高い俺を探していたのだという。
今更。そうは思いながらも俺は、可能な限り愛情を注いでくれる公爵の元で貴族としての教育を受け、立ち直ってきた矢先、謝る公爵に頼まれ、隣国ニアディスレの王室へと嫁ぐことになる。
そこは10年前にまだ幼かった我が子を連れて行くこともできずに一人、自分だけで去ることになった、当時、俺が国王の愛妾として過ごしていた場所だった。
10年前。突然、記憶を失った国王ルスフォルから受け入れられずに離れざるを得なかった主人公ティーシャが自分を知らない、かつて愛した相手だった国王と再び愛を育む話。
12歳の息子を添えて。
になる予定です。
・男女関係なく子供が産める魔法とかある異世界が舞台。
・概ねドシリアスの予定。
・第二章が過去編。
・ぶっちゃけプロローグの冒頭一文書きたかっただけ。(出オチ。
・残りは全部後付けの見切り発車。
・R18描写があるお話にはタイトルの頭に*を付けます。
・アルファポリスさんにて先行公開してます。
・ストックが無くなったので次の更新は未定です。
・1回の投稿の文字数をだいたい3000~6000字ぐらいに調整しているので、アルファさんとは1話単位の区切りが違います(アルファさんは1話だいたい1000~2000字)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 22:00:00
152314文字
会話率:14%
サヨ・レイナードは、辺境の村の外れでひっそりと暮らす薬草師。
冬が近くなってきたある日、家の近くで行き倒れた男性を拾う。
サヨに介抱され、目を覚ました男性はヴィンセンと名乗り、隣国に渡りたいというが、もうすでに隣国に続く道は雪で覆われ春ま
で通行できない状態。
ヴィンセンの様子に何か訳アリなのを感じ、村に迷惑をかけられないと、彼を春まで家に置いておくことにしたのだが――
※頭からっぽでお楽しみください
※直接的表現あり
※展開が早いのはご容赦くださいませ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 20:50:02
14810文字
会話率:36%
政略結婚で隣国に嫁いだ王女ミュリエルは年上の夫が亡くなったことで、八年ぶりに祖国に戻ってきた。
魔の森で魔物の大発生があり、祝賀会が行われていた。
功労者の一人がミュリエルの元護衛騎士ゲイリーだったことに驚きつつも、喜んでいた。しかも妹姫
のスザンナとの婚約も一緒に発表されるという。ところが、ゲイリーは初恋を叶えたいと国王に申し出た。
よくわからないまま、眺めていれば、どうやらゲイリーの初恋の相手というのはミュリエルらしい。寝耳に水のミュリエルは戸惑いしかなかった。
それにミュリエルは隠したいことがあって――。
ゲイリーを護衛としか見られないと逃げ回る出戻り王女と、どうにかして囲い込みたい元護衛騎士の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 20:00:00
20633文字
会話率:50%
膨大な借金を抱えた父は、借金のカタに、私の身をがま蛙のような親子に売り払うことを決めたらしい。
私は屋敷を逃げ出し、隣国で心機一転新しい生活を始めようと決意していた。
そんな我が家に、一人の美しくも恐ろしい伯爵が訪ねてきた。
七話で完結
の小話です。R18シーンあり(第七話)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 20:50:47
7658文字
会話率:17%
シュンとグレンは、エイリッヒ殿下の勧めもあり、隣国のダンジョンへと旅立った。
そのダンジョンで過ごす日々と、それからの生活を描いた物語です。R18シーンあり。
グレンルートのifストーリーを巻末に含んでいます。巻末ifストーリーまで
含んで全11話。完結済です。
(注)この物語は、“異世界転生した僕は”シリーズの、『異世界転生した僕は、わんこ騎士から逃れたい』文中の、一年間にわたって隣国のダンジョン巡りをするシーンを膨らませたお話になります。
巻末に、リクエストのあったifストーリーを付けています。もし、グレンとトゥルーエンドを迎えたらどうなっていたのかという物語です。ifストーリーだけだとちょっと片手落ち感がありましたので、外伝としてまとめさせて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 10:00:00
14275文字
会話率:30%
大国の間に挟まれ、戦の炎で滅びた小国ファラウディアには、一人の美しい王子がいた。
“天使のような”と形容される類まれなる美貌の少年は、銀の弓を持ち“勇者”の称号を得ていたが、十四の年まで彼は、隣国の国王に、夜伽を命ぜられていた忌まわしい
過去を持っていた。
そんな少年王子と、無口なエルフの騎士の悲恋の物語です。
物語はエピソードを積み上げた形になっており、時系列で並んでいません。基本、一話ずつの完結形式です。全八話で完結済みです。※完結済表示ですが、今後お話が追加される可能性があります。また『銃と少年』の外伝に当たる物語です。舞台は二百年以上前という設定です。
(注)エピソードの『天使のような麗しい王子』『夜伽』は少年の凌辱シーンがありますので、ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 10:00:00
17176文字
会話率:15%
フレデリックは隣国と6年以上戦い、本国に帰れば侯爵位を得られると言われるほどの功績を残していた。彼の愛妻・アナスタシアは、長い間フレデリックの帰還を待っていたが、再会したフレデリックは事故で部分的に記憶を無くしており、妻に関する記憶も失っ
ていたのだ。しかしなぜか、アナスタシアは記憶を取り戻すことに消極的だった。戸惑うフレデリックに、元婚約者のミレーユが近づいてきて……!? 切ない恋愛ファンタジー。
登場人物
フレデリック
ギレム侯爵家の次男で、遠征部隊の第一部隊長。28歳。
アナスタシア
フレデリックの妻。21歳。
ディミトリ・ドゥ・ギレム
ギレム侯爵家当主。フレデリックの兄。35歳。
ミレーユ・ドゥ・ベルナンド
ベルナンド侯爵の妻で、フレデリックの元婚約者。25歳。
モルガン・ムーフォウ
遠征部隊の第一副隊長。フレデリックの部下。おそらく28歳前後。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 20:41:31
104800文字
会話率:66%
いつのまにかvrmmoのアバターの姿でしかもファームごとトリップしたほたる。
ゲームのような世界にトリップしたと思ったけれど、どうやら聖女召喚らしい。
そして今ほたるがいるのは聖女召喚した隣国。
異世界の管理者に説明を受けて、その後にその
異世界の神様ポジションの精霊からも説明を受けながら異世界で出会った聖女召喚に巻き込まれたはたまた別の異世界の少年と共に世界をおっかなびっくり歩く
そんな感じにしたい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 23:00:00
102686文字
会話率:18%
シャリア王国の南部に飛竜たちを率いる暴虐の赤き竜、インフェルノが現れた。竜を退治すべく討伐隊は進む。隊を率いるのはクレセントという渾名で呼ばれる頬に三日月の傷痕のある美丈夫。そして共に進んだのは隣国、クェーサー帝国から派遣された魔塔の魔術師
、「灰の王女」ことサーシャ。やっと辿り着いた竜の巣窟。だが、その戦いに勝ち目など最初からなかったのだーー。
竜を退治しようとする騎士と魔術師のお話。シリアスっぽいけど、ゆるゆるです。リハビリがてら、久しぶりの投稿なので全2話の短編です。
*誤字報告ありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 14:00:00
20912文字
会話率:53%
傾国並みに美しいと評判の、チィ・チャイーナ国の第4王子ヤミール。
ある日、輿入れを希望する手紙が隣国の王から届いたのだけれど…?
ゆるい口調だけど頭は悪くない第4王子と、帝国の騎士団長のラブコメディー。
さほどヤマもないハッピーエンドなお話
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 23:09:38
7477文字
会話率:36%