獣人の国に連れさられたキリカは、そこでこれから仕える主として、人間の姿をした美しい王子アレクセイと出会う。
彼は獣人の王と人間の女の間に生まれた子で、獣人の姿になれず、獣の国では弱すぎる生き物として孤立していた。
自分のことを醜いと嘆きなが
ら、ようやく「同じ」仲間に会えたとキリカの存在を喜ぶ。
閉鎖された塔の中で二人は穏やかに暮らしていくが、やがて思い知る。――自分達は決して「同じ」ではない。雄と雌、獣と人間であることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 17:25:58
132645文字
会話率:41%
「好きです――俺と結婚してください」
人族の虐殺から逃れ、獣国に嫁いだ姉の下で女騎士を務める撫子(なでしこ)。
数年前から、上司であるセバスキーに求婚された。
最初は断るものの、セバスキーの真摯な姿に心揺さぶられ、一年後も変わらず求婚してく
れたら――と条件を渡した。
「一年後も、それから先も、俺はずっと撫子に愛を囁くからね」
そうセバスキーは言い、あともう数日でその一年が経過しようとするが―
彼の奥に潜む狂った愛に気づかず、少しずつ世界と切り離され、共に溺れてゆく―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 20:57:19
43234文字
会話率:36%
大学二年生双山晴(ふたやまはる)は、六歳年上の恋人である和泉蓮(いずみれん)と付き合っている。
心優しく、紳士で、女性に人気のある蓮の恋人であることに引け目を感じていた晴は、
何とかつり合おうと奮闘するが……。
最終更新:2019-02-02 21:00:29
32773文字
会話率:15%
―私は、好きな人に時間を売っている―
高校一年生の五十嵐瑞佳(いがらしみずか)は、学生の傍らモデルとして活躍する日野陽介(ひのようすけ)にあることがきっかけで時間を売っていた。同じクラスであることしか接点の無かった二人が、
時間を売り、そし
て買う日々が半年と続いた冬、
陽介へ募る想いが限界に達した瑞佳はある決断を下す。
※なろうに投稿していた幸せな食卓をあなたとの続きです。
一話はなろう掲載分になり、二話から続編で、本編完結済。
日野視点一話追加予定。
※異物挿入など「食べ物に関する性的な描写」はありません。
※性的な描写はあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-18 14:00:00
43840文字
会話率:28%
出逢ってしまった。自分の人生を変える、運命の人に……。
様々な想いが交錯する王宮内。女騎士・イリヤは兄弟子である騎士・アシュレイを慕いながら、自らを拾ってくれた王子・ハインツに仕えていた。
騎士として生きる、多忙な毎日。そんな中で次第に環境
は変化し、関係性はねじれていく。アシュレイと肉体が繋がり、そのことをネタにハインツとも秘密を共有することとなる。
何が自分たちの関係を狂わせたのか。未知の快楽は、自分をどこに引きずり込むのか。
先行きが不安なある日、イリヤは知ってしまう。自身が仕える王族の秘密を。そしてやがて迎える、運命の日。
これは、人を想う心が乱れる、とある王国の中で紡がれる物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 15:39:38
5247文字
会話率:42%
これは誰にも言えない秘密。そして秘密を有した瞬間、この身体に自由はない……。
女騎士・イリヤは母国ヴェノガルドの王族に忠誠を誓っていた。敬愛し、姫の護衛という任務も真摯にこなしていた。
しかし同じ騎士のアシュレイ、そして王子・ハインツととあ
る秘密を有してしまってから、彼女の日常は大きく変わってしまう。
何故自分が求められるのか。何が自分たちを狂わせているのか。甘美な悦楽が、今日も関係を歪にしていく。
これはとある王宮内で起こる、一人の女騎士と彼女を奪い合う男たちのお話。
(※性描写のあるものには★マークを付けてあります。物語後半には複数プレイありますので、苦手な方はご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-16 17:06:29
23821文字
会話率:46%
トラック転生でヒロイン(8歳)がヒーロー(24歳)と恋愛する話。
★【ご注意】★
※ヒロインは基本女の子ですが、性別変化出来ます。両性体、男子化もするシーンもありますので、BL苦手な方は避けて下さい。(モブBLもあります)
★一応サブタイ
トルに※印で内容書きました。苦手なのは弾いて下さい。
エロ基準は自分で読んだ感じで適当に付けたので、認識が合わない方もいるかも知れません。そういう時はごめんなさい(;´Д`A ``
★尚、ノエル以外の15歳未満のヒロイン他サブキャラには物語の設定上、本番行為はありません。
★本編には幼女に対するエロの他、【BL】、百合、3P、性転換、残酷シーン、飲尿、アナルプレイなどがあります。
この物語はあくまでフィクションです。犯罪を推奨するものではありません。未成年の飲酒は法律で禁止されてます。創作と現実の区別のつかない方はお断りです。それを踏まえて自己責任で読んで下さい。
■※只今改稿作業中の為まだ文章的におかしい所もあります。第一章途中まで進んでますが、セリフ終了時の句読点がついている辺りはまだ改稿終えてません。会話区切っている所も。物語進めながらの作業なので少し時間が掛かります。お許しください。■
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-11 12:00:00
998573文字
会話率:48%
貧血気味で、割と無気力な女子高生の櫻井ハルは、快適な学園生活の為に積み上げてきた体力の無さと、見た目儚げな雰囲気をフルで使い、周囲からの病弱という認識を勝ち取りつつも、今日も今日とて保健室でサボっ……休息をとっていた。 なにやら、最近身体に
異常を感じる。 ——誰かに触られている様な……気がしなくも無いが、まぁ別にいいかと思いそのまま放置し惰眠を続行。 これは、割と無気力めな彼女が、ヤンデレデレデレな彼にとっ捕まる、ハートフらない保健室ストーリーなのである。 ※内容は大体タグの通りでアリマス!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-10 22:06:35
9656文字
会話率:31%
「あなたが私の妻になる、というのが条件だ」祖国を救う為セレーネが助けを求めたのは、氷の皇帝と名高いテオドール・ラリス・クラウディウスだった。凍て付く様な冷たい瞳なのに、セレーネを見る時だけは狂おしいほどの熱情が秘められていて……? 好きなの
に好きだと伝えられず、二人は互いに苦しみその想いをひた隠してしまう。「あなたは私の妻なのだろう……? ならば、私を慰めてくれ」淫らに強く執拗に愛され、セレーネの身体は悦びにうち震えて――。拗らせ皇帝と美姫のすれ違いラブストーリー。【R18】
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他サイトにも掲載しております。大人の恋処女作。→その完結作を改稿(漢字修正・エピローグのみ少々加筆変更など)し、投稿させて頂きました。
2021/2/25アマゾナイトノベルにて発売。
書籍のみの書き下ろしがあります…!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 01:36:24
130079文字
会話率:34%
白巌藩の武家の娘、香守美景は何故か跡継ぎである兄よりも先に城勤めをすることに。
藩の世継ぎである白巌泰仁にやたらと気に入られているが、初日から前途多難な予感しかしない。
先が思いやられるばかりだが、これからどうなるのか……。
※江戸時代辺
りを意識していますが、時代考証はしていません。ご容赦ください。
2017/11/25に無事本編完結いたしました!
続編を構想中です。
2018/04/27に続編を開始いたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 20:48:02
61556文字
会話率:47%
数奇な人生を歩んだ戦国時代一の美女として名高い『細川ガラシャ』と、その夫で、戦国時代一のヤンデレとして有名な『細川忠興』の物語を、史実と逸話を織り交ぜつつ、筆者なりの解釈で書いたお話です。
ヤンデレ夫の重過ぎる愛情にご注意下さい(笑)
※
本作品が筆者の処女作品となります。
自己満なオタク作品でも良いと仰って下さる心の広い方々にお読み頂けたら幸いです。
何卒宜しくお願いに致します。
※戦国時代という歴史的な背景もあり、えげつない残酷描写が含まれますのでご注意下さい。
※この作品はアルファポリス様の方でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 00:08:29
10099文字
会話率:8%
真乃は福祉施設への就職が決まっていたが、一つだけ不安があった。
それは運転能力の問題だった。
そんな真乃が意を決してマイカーを運転していた時、一匹の黒猫が飛び出した。
だか、実際真乃がはねてしまったのは、眉目秀麗なやぐさで……
最終更新:2018-10-12 07:54:11
101064文字
会話率:23%
メリッサは貧乏侯爵家の令嬢。貴族として既に行き遅れになろうかと年齢になったある日、爵位を継いだ兄から裕福な公爵家のお見合い……もとい、お茶会に出席して次期公爵様の伴侶になって援助を取り付けるよう言われる。
けどね。あいつは何時も女を取っ替え
引っ替えしている下半身ユルユルの最低男なんだよ。
年頃からやたらと胸が大きくなり、容姿も相まって男性不振になりつつあった男勝りのメリッサは、このお見合い失敗させてやると意気込んでお茶会へ乗り込んだのは良いが……。
いつの間にかタラシと言われて数多の女性と噂の絶えない公爵家嫡男に無理矢理処女を奪われて気付いたら執着されていました。
大分勘違いの多い二人ですが、色々な意味で男がゲスい。そんな「ゲスいのでも大丈夫だよ」と言う方ウェルカムです。本編終了致しました。尚、BL・百合的表現が含まれている所があります。また、文中にBLをけなす表現が出る事があります。不愉快に思われる方はスルーして頂けたらと思います。(作者はBL否定派ではありません)
尚、番外編はロザリアがメインの話が多い為、何でもあり常態になってしまうかもしれません。
どんな展開でも大丈夫ですという方ウェルカムです。
※作者は男性ではないので、男性の感じ方や描写に間違いがあるかもしれません。先にお詫び致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-29 20:35:05
51000文字
会話率:29%
「魔王と勇者の闘いは私の処女の奪い合い」の
続きと言うか、転生したお話です。
最終更新:2018-09-29 00:00:00
3850文字
会話率:3%
人間の社会に紛れ込み、人を食らい女を犯す異形の妖。 彼らを狩り続ける事を使命とする守護三家に生まれ、秘匿機関『管理者』に席を置く豪徳寺咲。 彼女の類い稀な美貌を穢そうと狙う輩は後を絶たないが、その大半は白銀の聖女と呼ばれる咲の剣技に葬られて
いた。 もはや退魔聖剣"一期一振"を自在に操る咲は無敵かと思われたが…… とある任務中に対峙した異形の男。 咲への復讐を誓い、異常な執着をみせる彼の謀略に堕ちた時、全ての歯車は音を発てて狂い始める。 強大な敵の前に屈し、恐怖と絶望に震えながら純潔を奪われた咲。 囚われの身となり、体の自由をも失った彼女の白い柔肌へと、どす黒い劣情を向ける男達の指と舌先が一斉に伸びる。 美しい肉体の隅々までを嬲られ、唾液と精液に塗れながらも、高潔な心は決して折れずにいる彼女。 だが、そんな咲の前に"あの男"が姿を見せた後、壮絶な恥辱と調教を施された彼女は、遂に醜悪な男の腕に抱かれ喘ぎ啼くのであった。 これは苛酷な運命を強いられながらも、人に仇なす者と戦い続ける気高き退魔師の少女、豪徳寺咲の永きに渡る物語の一幕である。
※この作品は『R.E.G.レッドアイズジェネアロジー』シリーズの完全18禁版となります。 尚、正編となる『紅き蛇眼の魔女編』『嘆きの煉獄編』はミッドナイトノベルズにて公開中です。 作品毎にお楽しみ頂ける仕様となっておりますが、併せてお読み頂ければ幸いに思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-21 00:07:14
122987文字
会話率:39%
「お仕置き」が過ぎるドSな兄と彼に翻弄される妹のお話し。
※全話R18シーンあり。コメディタッチなので、兄妹ものが苦手でなければお気軽にご覧ください。
女性の数が非常に少ないこの星では、男性は初めてエッチした女性を生涯の人として一途に想
い、女性はベストマッチを探すために、同時並行で沢山の男性とお付き合いするのが日常。そんな星に住みながら、未だ処女のリリア。それは、兄が完璧すぎるせい。メガネの奥にある冷徹な瞳にリリアは今日も翻弄される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 07:00:00
17748文字
会話率:42%
「あ、葵兄様、いや……あっ……や、やめて……」
毒を飲まされ永い眠りについた最愛の兄。目覚めた彼は、別人となって、妹を凌辱した。
ドSな裏人格の兄に無理矢理体を開発されながら、優しい兄との禁断の愛に溺れる主人公。
いろいろ突っ込みどころあ
ると思いますが、気軽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 22:08:02
124055文字
会話率:47%
過去、復讐者であった私は、その過程で奥平という男の人生を壊してしまった。ざまあしたはずの女がざまあされる話。
最終更新:2018-07-18 07:24:53
17963文字
会話率:29%
社畜として働いていた湯元麻衣は、急性心筋梗塞で亡くなった。しかし、気がついたら別世界で『鳥』として転生していた。のんびり暮らしていた麻衣だったが、ある人物との出会いにより、また命を失うこととなった。何故かもう一度同じ世界で生まれ変わった麻衣
は子爵令嬢アリアナとして生きていくこととなる。二度命を失った麻衣は、過去と決別し、貴族としての責務を果たそうとするが。『鳥』の時に亡くなった原因となったある人物との再会してしまった。関わらないようにと思うアリアナだったが、アリアナのある身体的特徴を気に入ってしまった男に、がっつりと執着されてしまう。
「君の蜜の味を知りたい」
「変態ぃいいい!!!」
不幸なアラサー女子時々鳥、からの貴族令嬢が、素敵な人に愛し愛され、かつ自分の価値を見つけて、幸せになるまでのお話です。完結まで連日投稿します。(二十七話前後のお話です)
時々番外編掲載予定
2024/09/13 書籍化決定!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 21:53:05
100861文字
会話率:51%
気がついたら知らない部屋に佇んでいた千尋(ちひろ)。
ここはどこ。え?異世界?ツガイ?
ちょっとよくわからないけどわたし帰る。おじゃましました、お帰りはこちらよね。
……部屋から出られない!!
とにかく部屋から一歩出たい彼女と、そんな彼女
を監禁したい竜族の男の溺愛攻防戦。
果たして彼女は部屋から出られるのか?
「さきっちょだけでいいからお願い!」
※初書きですのでつたない文章をお許しください。
※たぶんラブコメです。
※竜、番い、独占欲、溺愛、ヤンデレ、ありきたりの定番路線です。
※予告なくエロ入ります、ご了承ください。
※2021年4月…お久し振りです(泣)いま一生懸命改稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-11 16:23:16
78509文字
会話率:28%
高校を卒業した18歳の誕生日、予期せず魔界に迷い込み、怪物に人間を売り飛ばす奴隷市に売りに出されてしまった漣(れん)。
不遇の少女はある日、仮面で顔を隠し、黒衣をまとう謎の男・ロクシェに破格の値段で引き取られてしまう。奴隷商との取引を終
えるとロクシェはひざまずき、彼女の手に口づけを落として告げた。
「これより私は貴女の下僕。どうか永遠に、御身の傍らに侍ることをお赦しください」
しかしその夜、漣は主従の誓いを立てたはずのロクシェに襲われて……?
※不定期連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-10 22:00:00
2797文字
会話率:22%
***** 2019年6月に竹書房ムーンドロップスレーベルより、「失神するほど愛されて~悪魔は聖姫を夜ごと悦楽に堕とす」と改題して書籍化していただくことになりました。ありがとうございます。作品の削除予定はありません ***** 2019年3
月パブリッシングリンク様より、電子書籍(ルキアレーベル)にしていただきました。*****
偶然見つけた魔導書で、うっかり悪魔を呼び出してしまった元王女サラのお話。国と許婚を失くしたサラは、今は寂れた神殿で巫女として生活している。そんなある日『悪魔召喚』を行ってしまった。
召喚された悪魔は、漆黒の髪に闇色の瞳を持つ美麗な男で、契約の前金として意識を保ったままサラの処女を奪うと告げた。
──しかし、サラは失神しがちな姫君だったのです。
「お、おいっ……サラ? 目を覚ませ」
「……ったく、またか。処女の癖に感じ過ぎなんだ、お前はっ」
「……仕方ないな。……ならもう一度、最初からやり直すか……」
さっさとサラの躰を奪って契約を済ませたいはずの悪魔もワケアリで、気づけば夜毎、彼女の元を訪れては溺愛するようになって……。
※ ハッピーエンドです。
※ 悪魔のワケアリは割と早いうちから明かされていきます。
※ 艶っぽいシーンは序盤から随時入ります。
*********************折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-25 22:14:42
141363文字
会話率:38%
好きな相手とのエッチに失敗した。
責任は自分にある。
そうしたら、もう、口にできるのは「ごめん」の一言だけ。
スライム女子、鷺並いちかは、たった一回の失敗ですべてを諦めた。彼から逃げたのかもしれない。
※ほのぼのシュールこじれた切なさ
シリアス……ある意味ギャグ?(後半アホエロ注意)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 20:00:00
22257文字
会話率:28%