この婚約を破棄したら、大切な彼は王になれない……。
異世界+婚約破棄+オメガバース (拗らせα×健気Ω)
魔術師&竜と何でも出てくる中編。
シセラ王国きっての大貴族である公爵家の末子、フロルは銀髪に紫の瞳の美しいオメガだ。アルファの王太子
レオンの18歳の成人の日には、二人の婚姻の儀が行われる。ところが、式を二か月後に控えたある日、宮廷ではレオンに「運命の相手が現れた」との噂が飛び交う。
フロルが王宮に向かうと、レオンは温室で金髪のオメガ、メイネと過ごしていた。そこでフロルはレオンの本音を聞いてしまう。大貴族の子である自分との婚約を破棄すれば、レオンは廃嫡になるかもしれない。必死で彼を庇うフロルの心は、レオンにも周囲にも届かなくて……。
◇王太子α×公爵令息Ω
◇拗らせ攻め×健気受け
◆R18回には※マークが副題に入ります。
◆異世界婚約破棄オメガバースアンソロジー(2023年4月発行)寄稿作品。本編を改稿&大幅加筆しました。番外編も追加。
エブリスタ(2024.4.21~)、アルファポリス(2024.5.6~)にも投稿しています。
◆エブリスタのみ公開のスター特典あり。
★本作よりPNを変更&併記しております。詳細はX活動報告をご覧いただければ幸いです。
2024.5.17 日間総合3位&5.16 完結済1位 ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 21:31:00
71369文字
会話率:42%
【ハッピーエンド完結!】のじゃロリ狐っ子の「イナメ」と、大学生の「陽介」が送る、甘々イチャラブな日々♡
千年の孤独に耐えてきた妖狐の少女と、夢を押し潰されそうになっていた青年が運命の邂逅を果たす。イナメの妖力を取り戻す必要性に迫られて体を
重ねるものの、そのまま結局、愛し合う仲に。閉ざされた結界の中で二人きりのエッチはもちろん、愛を重ねることで、だんだん大胆になってきて、やがて──。
人間の陽介と、基本はキツネ耳キツネしっぽの少女ですが、力を失うと金色のもふもふ狐に戻ってしまうイナメとの恋は、いろいろな意味で刺激的!
二人の恋の行方を見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 20:55:33
248308文字
会話率:53%
魔王×両性具有王子。次の魔王と目されるエダムヤーニは、人間の王子を伴侶に迎えるだろうという予言を受ける。自身も魔族と人間のあいだに生まれたために、エダムヤーニはその予言をはねのけようとする。しかし王子として生まれながら両性具有という身体から
不遇な扱いを受けているリュシアスの姿を垣間見て、その気持ちを変える。内容としてはそういう話なのですが、文章を書くのが好きなひとが自由に書いている過去作の保存です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 23:59:38
5937文字
会話率:23%
春の晩に、王立学院のときから片想いしている友人に求婚された。魔術師と騎士のもだもだ婚姻話。
最終更新:2024-06-13 22:45:39
13770文字
会話率:39%
ルオレイは、ウェディスの聖王として日々をつつがなく過ごし、一方、かつてルオレイのもとで神聖騎士であったグレンは、そのありようを唾棄し、戦いを金銭で売る傭兵としてウェディスを離れ暮らしている。二人が極秘に婚姻を交わしていることは、婚姻に立ち合
った神官と神しか知らない。
※13話で本編完結済。その後編が少し続きます。
※サイト掲載の「Secret」の改稿版です。同人誌「Secret Promise Ring」収録。
ルオレイ・ウェルク・ウェディス:
ウェディス国王。翡翠の瞳と柔らかい薄金の髪。23歳。
グレン・エル・イムサ:
元神聖騎士の傭兵。漆黒の瞳と鴉色の髪。26歳。
フィル・エイリ・ウェディス:
ルオと腹違いの弟。後妻の息子。碧の瞳と金の髪。18歳。
シュガ:
位の高い司祭。灰色の瞳と薄茶の髪。25歳。
ウェディス:神聖国。国王は神の代理者の末裔。小国だが、他国への影響力は大きい。
フルビ:西の大国。
ルマージ:北の大国。
イワイエ教:一神教。離婚、再婚は可能だが、一夫一妻制。神聖騎士は国王を守り、司祭は神殿を守る。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 06:00:00
90086文字
会話率:39%
百の約束が終われば、千の約束を
幾百よりも、幾千よりも、沢山の口づけを交わそう
クロイセン国の王セオンと正妃ロティエルは実は不仲である。
証拠に、二人がともに過ごしたのは婚姻を確立させるための初夜のみ。
セオンは男の身でありながら正妃と
いう立場におさまり、あまつさえ浮気を繰り返すロティエルを蔑み、ロティエルも口うるさいセオンに辟易としている。
※自サイトからの転載。
※ぬるめですが、受けから攻めへの逆レ表現注意。
※ハッピーエンド。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 21:33:51
159738文字
会話率:53%
亡き父の借金返済のため、妖退治を生業とする家の使用人となった一般人、浅葱優吾。仕える筈の当主は幽霊だし、大事な大事な御神木を燃やしちゃって死刑宣告されるしでもう大変。
唯一の生き残る術は、御神木(全焼)から逃げ出した狐神の捕獲のみ──!?
狐探しの途中で幽霊当主との絆が深まり、最終的に婚姻届を渡されたりするラブコメ(?)
途中で虫とか女体化とか暴力とか色々あるので、何でも大丈夫な方だけどうぞ。
基本は明るめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 17:00:00
29170文字
会話率:22%
ティルキア国は神が最初に舞い降りた国として多くの国を侵略して大陸を制覇してきた国だったが、長い歴史の間に侵略された国は次々に独立して行き10数年前には始まりの時と同じ領土を有する国になっていた。
長い間の戦争で国は衰退し貴族制度は廃止とな
り、男たちが戦地に駆り出されたせいで女性も仕事をするようになった。何より問題なのは人口の減少だった。
そのため国は結婚や育児にと力を入れて来たが、そんな政策もあまり効果はなく遂に王立学園であるペンダル学園の生徒の卒業には婚約者がいることが必須条件となった。
ペンダル学園はティルキア国の中でもパブリックスクールをして名をはせており元貴族やお金持ちの子供たちが通う学校だった事もあり元貴族たちは一般市民との婚姻を嫌いより一層この制度は重宝がられた。
そして今年も卒業をまじかに控えた生徒で婚約が決まっていない女子生徒がいた。それがバイオレット・レスプランドールだった。
いきなり婚約者だと名乗った男が現れた。名前はヴィルフリート・バルガン。彼は3か月前に入って来た学園の騎士練習生の講師だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 06:17:28
162426文字
会話率:38%
これは、蝉虫族の少年・波戸岳次頭が家族の復讐の道を歩む物語である。 5歳の時に黒い悪魔に襲われた。
その復讐の道の中で、彼は様々な境遇の人々に出会い、様々な場所を渡り歩き、闇の悪魔との戦いを支える仲間が増えた。
同時に、闇の悪魔たちが各国を
通過する際にそのようなことをした理由も理解しており、彼らに同情していましたが、それでも彼らが自分の家族にしたことを許すことはできませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 12:30:00
37772文字
会話率:49%
この世界には様々な愛のカタチがあります。家族愛、男女愛、同性愛……しかし中には種の枠を超えた愛もこの世には存在し、交わるはずのない体を重ねる逸話もたくさんあります。それは少々異端すぎるかもしれません。しかし人もまた一体の獣。他の獣と心を通
わすのは悪いことではなく、愛し合ったとしても不思議はないのです。
これはイルカ好きな私こと重間七海(しげま なつみ)とイルカと愛し合う少女との不思議な出逢いと愛の物語です。
※作中にはイルカ×少女の獣姦描写が含まれております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 01:56:44
33148文字
会話率:69%
恋人と他の女性の名前が記された婚姻届を目にしたエルドールは神を恨んだ。神官であるにもかかわらず神を恨んでしまったエルドールは自分にはもう神殿に残る資格はないと、神殿を出る決意をする。そして神への小さな反抗として教義で禁じられていた賭け事を行
い、恋人との同居資金をすべて使い果たそうと決めたのだがーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 20:37:36
10534文字
会話率:39%
「ああ、もう限界だ......なんでこんなことに!!」
応接室の隙間から、頭を抱える夫、ルドルフの姿が見えた。リオンの帰りが遅いことを知っていたから気が緩み、屋敷で愚痴を溢してしまったのだろう。
三年前、ルドルフの家からの申し出により、リオ
ンは彼と政略的な婚姻関係を結んだ。けれどルドルフには愛する男性がいたのだ。
『限界』という言葉に悩んだリオンはやがてひとつの決断をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 15:03:07
6895文字
会話率:24%
20歳差で結婚したディーナは夫を事故で亡くしてしまう。
宗教的な問題で二度と婚姻のできない彼女に近づいたのは義弟のエイベル。
ディーナはある夜、エイベルに媚薬を盛られてしまい、彼に無理矢理抱かれることに。
生涯亡き夫に祈りを捧げて生きるべ
きだと思っていたディーナ。しかし義弟から受ける激しく深い執着愛にだんだん堕ちていく――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 18:06:59
10973文字
会話率:57%
この国では竜と人間がともに生き、ごく稀に番となることもある。私、オリアーナ・ダウエルは城内図書館に勤める一文官。ある日いきなり陛下の竜に番として認められたけれど、心がまったく追いついていません…!
竜と人の性行為について描写があります。
2019年6月10日追記:ヘルニア再発防止のため、のんびり更新となっております。
2020年11月27日追記:ドライアイ及び緑内障の進行も防ぐ必要があるため、以前と同じく不定期更新となります。
2021年4月30日追記:目の治療等のためお話を書くのはもうしばらくお休みします。(詳細はX活動報告にございます。)
2021年7月4日追記:目の傷が塞がったため、またのんびりと更新いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 17:00:35
1006155文字
会話率:54%
滅亡の危機に瀕した王国の揃ってオメガ性である双子の王女シェリスリーナと王子ノカンシェスは身売りのように極東の超大国である紅香嘉帝国へと輿入れを余儀なくされる。
優秀なアルファ性の子を孕むことが出来る性としてオメガは特別な存在であり、大切に育
てられたシェリスリーナは自身を誇っていた。それが男であるのに子を孕むオメガとして生まれた哀れな愚鈍な王子と蔑んでした弟との揃いでの輿入れとなり、予想していた輝かしい未来は粉々に打ち砕かれたのだ。
愛する婚約者とも引き離され相内婚姻を押し付けられたシェリスリーナは彼の国で皇妃となり自身の未来もプライドも木っ端微塵にした紅香嘉のふたりの皇帝に自分という人間を認めさせてやろうと決意する―――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 03:17:12
23156文字
会話率:37%
「私だけを、愛してください」
これは世界を滅ぼす呪いの言葉となるのかもしれない。
…………
その村では、神様を産む儀式を毎年行っていた。
しかし、今年は異形の神が誕生してしまう。
神様はおのれの姿があまりに醜くて、嘆き悲しむ。ヒロインはそ
んな神様と交流しているうちに可哀想に思うようになり、血を捧げてしまうのだった。
季節は巡り、再び二人は出会う。ただし神様は別人のように美しい男性の姿になっていた。
神様はなぜ姿が変わってしまったのか?
ヒロインは何もわからぬままに求婚され、体を求められ、なおかつ紅飛斗としての修行も始まり……。
血の制約と嫉妬。行き着く先にあるのは愛か、それとも災いか。
○登場人物○
陽葉瑠(ひばる)……主人公の女性。変わったものを好む。紅飛斗(べにひと)の家系。
神様(シン様)……よく泣く。一途。醜かったころに陽葉瑠に親切にされて惚れてしまう。
芽那(めな)……幼馴染みの女友だち。
玖鎖良(くさら)……幼馴染み。明るいお調子者。
芭連(ばれん)……幼馴染み。無口な大男。
留園(るえん)……堅物の先生。彼女募集中。
村長……紅飛斗長も兼ねる。平時はゆるい人物。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 01:57:24
129738文字
会話率:40%
一章:蛮族との戦いに勝ったら、停戦協定の証として長の娘を押し付けられた。
アグレッシブロリな蛮族嫁とやや流されがちな魔術師領主の政略婚姻譚。
二章:婚約者に二股掛けられてた挙句振られて傷心のまま北方に赴任した太陽神の神官さんと、首尾よく婚
約から結婚までを主に力技(比喩)で持ってく無邪気なアグレッシブロリの話
三章:むくつけき脳筋(ゆえに非モテ系)と名高い戦神教会の聖騎士さんと、結婚するならサクッと大角鹿を狩って来れるような町一番の強い男がいいと夢見るアグレッシブロリの話
※各章は設定のみ繋がった、それぞれ独立した話となっています。
※白ヶ音雪様主催『蛮族の嫁企画』参加作品は、第一章部分のみとなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 17:46:43
268648文字
会話率:45%
半竜の王が治める“嵐の国”には大きな問題があった。
王が独身を謳歌し過ぎて、世継ぎとなる者が誰ひとりとしていない、ということだ。
宰相が必死に、祖父の代から気が遠くなるほど言い続けてきたというのに、王には未だに妃を娶ろうという気が見られない
。
このままでは国の将来が危ないんじゃないのか。
もうこの際誰でもいい。子供さえ産めるなら、身分どころか種族も問わない。
どうか、王に世継ぎを!
※男装の麗人小説企画 参加作品です
※なろうにて完結している「姫と竜」の数十年後の話となりますが、読まなくても支障はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 13:29:09
67956文字
会話率:51%
リッチモンド伯爵家に仕えるメイドのセリーナは、秋の暮れに温室の世話係に選ばれる。
伯爵家の所有する巨大な温室は、世界中の珍しい植物が集められ、厳しい冬も花が咲く「最も天国に近い場所」と称されていた。
完璧な管理は魔法でまかなわれているものの
、冬の間だけは草木が枯れる恐れがあり、メイドが一人常駐する必要があった。
初日の夜、誰もいないはずの温室に「虜囚」の男が現れる。
虜囚の名前はシオドア。
セリーナは情交と引き換えに草木に恵みをもたらす囚われの男、精霊シオドアとまぐわい、草木を枯らせないための「燃料」にならなければならないと知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 22:37:33
19929文字
会話率:42%
むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
ある日、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、どんぶらこ、どんぶらこと、大きな桃が流れてきました。
おばあさんは大き
な桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。
そして、仕事から帰ってきたおじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、なんと、中から元気の良い『女の子』が飛び出してきました。
その女の子は『桃姫』と名付けられ、すくすくと成長し、やがて3人のお供と鬼退治に出かけました。桃姫は鬼ヶ島に出向き、鬼の王と対決します。さて、その結末は……
桃太郎パロディのR18小説です。一応純愛ですが、そこそこハードなプレイや、他の男にヒロインの裸を見られる羞恥プレイが出てきます。
最初は短編のつもりでしたが、思ったより筆が乗ってしまい、中編になってしまいました。おかげで桃の節句にも、こどもの日にも間に合いませんでしたが……お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 22:00:00
91087文字
会話率:46%
オークとエルフの間に生まれたハーフの妖魔エリューゲンは、成人して早々に『絶倫王』と呼ばれるガーネリア国王アウグネストの夜伽専門の側婿として後宮入りすることになる。
意に沿わぬ婚姻だが、オークの血筋である強い性欲に悩まされているエリューゲ
ンは、前向きに贄婿ライフを満喫しようとする。
ただの性欲処理係のはずだったのに、なぜか溺愛ルートに入ってしまい……?
※★は性描写ありです。
※『アルファポリス』『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 11:36:44
277139文字
会話率:41%
事情あって男性として生きてきた侯爵令嬢クレア。しかしとうとう女性だとおおやけに公表され、誰を婿にとるのかドキドキしていたら、なんと選ばれた相手は苦々しい思い出がある侯爵令息エルトン。
初夜、苦々しい思い出の秘密が明らかになって、クレアは
エルトンに惹かれ始めるが……この婚姻には、ある条件が裏で取り決められていた。
※★は性描写ありです。
※『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 04:39:23
32274文字
会話率:43%
完結済みです。蔦野四葉という名前の時に投稿していた小説の再投稿です。内容に変更はありません(何度も小説を削除したりアカウントを削除して申し訳ありません)。
そこまで残酷な描写はありませんが、アンドロイドとヒロインにやさしくない展開もあるため
、人によっては少しつらいかもしれません。
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スミレは大学の合格祝いとバイトで貯めたお金を使って、高性能アンドロイドを購入することに。男のイケメンなアンドロイドを欲しがるスミレが買ったのは、型落ちモデル商品『HONEY MOON 6』だった。識別番号LEvI-6777-BLa9mOoNから『レビ』と茶髪の彼を名付け、はやく性格が決まらないかなぁと思いながら、アイドルのような容貌と声の彼をかわいがるスミレだったが、レビには深刻なエラーが発生していた……。
深刻なエラーにより恋愛感情を感じるようになったアンドロイドが、所有者を全力で溺愛する話です。設定がふんわりした、アンドロイドがほんのりヤンデレ風味でちょっぴりドSな話です。pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 03:35:06
54733文字
会話率:66%
獣人と人間が6対4の世界で暮らすステラは王都のC級ギルドで働く28歳・独身の女。人と話すのが苦手、恋愛も苦手。そんな彼女には悩みの種がある。それは今世紀最強のハンターの異名を持つ男についてだ。なんの間違いか、S級魔獣ハンターで熊の獣人である
23歳のゼノは最近ステラの働くギルドと契約を結んだ。無表情で何を考えてるのか分からないゼノ。そんな彼にステラは妙に気に入られているようで…。しかしステラには16年前に出会った忘れられない子がいた。
「…ステラさん、かわいい」
「ひゃっ、ぜっゼノ君ちぃ、近いっ」
無表情・年下・熊獣人(頭の中は常にステラで一杯)×コミュ障・初恋を引づっているアラサー女の重い恋愛模様
※『オネエなエリート研究者がしつこすぎて困ってます!』と同じ世界観の話になっていますが、この話単体でも読めます!
※続編の『無表情の年下魔獣ハンターとの重い蜜月が大変すぎる』を連載始めました。よろしければそちらもご覧いただければ嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:37:51
8391文字
会話率:45%
ある日、50歳バツイチの父は友人に貸した借金のカタに、20歳になったばかりの友人の娘を、妻として25歳無職の僕の前へ連れてきた。
そして数ヶ月経ち、自宅で僕は義母と昼食を摂っていると、突然窓の外から閃光が見えた。
咄嗟に義母へと覆い被さると
、一瞬熱さを感じた。
次の瞬間、僕は見も知らぬ異世界に居り、そこそこ高位な魔族に転生していた。
僕の周囲には取り巻きの下位の魔族や悪魔が居り、「理解不能な言語を話す人間を捕らえた。」との知らせもあり、その人間を確認すると義母だったので、とりあえず名目上僕の性奴隷として、義母を迎えた。
更に、「勇者が環境破壊甚だしい世界を滅亡させた。」という知らせも舞い込む。
────
地球滅亡により未亡人状態で血も繋がらない若義母(20歳)と、前世では義理の息子(25歳)で現在魔族♂の僕との、ぎこちない性生活が始まるのだった。
そこに配下の魔族の女性や悪魔♀、更には他の性奴隷♀も加わってハーレム状態に。
絶世の美女な若義母の噂は瞬く間に広がり、聞きつけた者達はあらゆる手段を講じて誘い出し、隙あらば寝取ろうと暗躍していた。
そんなことは露知らず、僕は酒池肉林な日々を過ごしていると、他にも地球からの転生者や転移者が現れ始め、話を聞きつけた魔王も興味本位で加わり、勇者へ復讐を果たすべく魔王パーティが結成されることになる。
果たして、どんな結末を迎えるのか。
────
エッチシーン多めな善悪逆転異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 00:10:00
12531文字
会話率:28%
私はルミアと名付けられた、心も感情も持たない魔導人形兵器だった。
太古の昔、聡明な賢者フェシカ様が特殊な鉱物を用いて、女性を象った姿で“勇者にのみ仕えよ。”と命を吹き込まれた。
それから、悠久の時間を数多の勇者様達と共に過ごしてきており、現
在私が仕えているのは齢16になる勇者オルヴェス様で、幼少より警護兼子守役としてお供してきた。
そんなある日、魔王軍の魔女を討伐した際、今際の際の魔女が私の右足首を掴むと、何か呟き事切れた。
右足首は黒色に変色し、胸元辺りで鼓動も聞こえ始める。
それは、魔女の呪いで私に心と感情が芽生えた瞬間だった。
これは、勇者様に恋した魔導人形が愛を貰う為に奮闘するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 00:10:00
12722文字
会話率:37%